イアン・バンクス『蜂工場』(はちこうじょう)

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/01(火) 17:07:22.72
[いつ読んだ]
10~15年前
[覚えているエピソード]
1.主人公の少年(ティーンエイジ)が自分の家で虫を殺す装置を作って、そこで虫を殺している。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
2.少年がラスト近くで去勢されて女の子になったような覚えがある

3.父親(兄?)と離れて住んでて、主人公の元にその人がやってくる、というのがストーリーの一部にあったかも。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分アメリカ。少なくとも日本ではない(翻訳小説だったし)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新潮文庫の翻訳もの。薄くて120p前後だと思う。
多分とか「かも」が多くて申し訳ないけどよろしくお願いします

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 08:36:07.79
>>787
イアン・バンクス「蜂工場」だと思う。

789 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 21:50:04.97
>>788
それだ!!
情報超断片的な上に新潮文庫でもなかった・・・
にもかかわらず完璧に見つけてくれてマジ感謝&尊敬

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/787-789

蜂工場 (ele-king books) (日本語) 単行本 – 2019/3/13
イアン バンクス (著), 野村 芳夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4909483241
表紙画像有り

続きを読む イアン・バンクス『蜂工場』(はちこうじょう)

志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

784 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/28(日) 11:36:56.70
●質問テンプレ
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
1.大手企業の会社員が、いろいろあって意中の女性社員を射止めて結婚する。
2.しばらく海外で海老の養殖の話が続く
3.女性が病気で死にかける
4.妻は幸せだったのかと考えながら雪山に登る

ネタバレ注意(クリックで開閉)
5.詞にのせて、また会いましょう○○さん
と語って終わる。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和~平成
[本の姿] 文庫
スッキリしたタイトルだったと思うのですが。
いつかまた読もうと思ってたら、わからなくなってしまいました。よろしくお願いします。

786 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/29(月) 22:38:38.61
>>784
志水辰夫の「ラストドリーム」とか

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/03/06(日) 09:08:56.94
>>786
それです!
調べたらあらすじ全然違った!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/784-790

ラストドリーム (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2007/8/28
志水 辰夫  (著)
http://amazon.jp/dp/4101345201
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真っ暗な穴のなかへ落ちてゆく夢を見た。青函トンネルを走る列車で目覚めた時、彼は自分自身を失っていた。あてどなき魂の旅が始まった。ライバルと競った若き時代。徒手空拳で海外事業に挑んだあの頃。少女にいざなわれた炭鉱町の最盛期。そして、妻と過ごしたかけがえのないとき―。時空を行きつ戻りつしながら、男は人生の意味を噛みしめる。大人のための、ほろ苦い長篇小説。

続きを読む 志水辰夫(しみずたつお)『ラストドリーム』

乙一(おついち)『暗黒童話』(あんこくどうわ)

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/21(日) 21:28:00.09
[いつ読んだ]
10年ほど前

[あらすじ]
記憶喪失になった少女が猟奇的な事件に巻き込まれる。

[覚えているエピソード]
事件の犯人は生き物を傷つけると生命力(?)を与える力を持っています。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
犯人は多くの人を猟奇的に解剖するのですが解剖された人は死なず、むしろ犯人に感謝しているようでした。
犯人が活けた花がいつまでも枯れないのが印象的でした。
最後には主人公の少女がドライバーを犯人の目に突き立てて殺していた気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えていません。

情報が少なくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

779 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/22(月) 20:07:48.94
>>778
作家は乙一だなタイトルわかんね

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/22(月) 20:35:04.44
>>779
乙一で思い出しました。「暗黒童話」です。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/778-780

暗黒童話 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2004/5/20
乙一  (著)
http://amazon.jp/dp/4087476952
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ちかまえていることも知らずに…。乙一の長編ホラー小説がついに文庫化。

続きを読む 乙一(おついち)『暗黒童話』(あんこくどうわ)

真保裕一(しんぽゆういち)『奇跡の人』(きせきのひと)

774 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 19:45:44.20
【いつ】おそらく13年くらい前に友人に借りて読みました
【装丁など】文庫本ということしか覚えていません
【物語の舞台】日本
【あらすじ】
生死をさまよう大けがをした?らしき主人公の青年。
記憶喪失で自分がどんな人間だったか、周囲の証言?で徐々に明らかになっていく、、みたいな話。
確かすごく好青年だけど、事故前はとんでもない悪い奴だった、みたいな話だった気がします。

うろ覚えですがもう一度読みたいのでどなたか教えてください。
宜しくお願いします。

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 20:22:25.51
>>774
真保裕一『奇跡の人』かねえ

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/16(火) 20:24:49.62
>>775
それです!!そんな感じのタイトだったと思います
さっそく本買います
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/774-776

奇跡の人 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/1
真保 裕一  (著)
http://amazon.jp/dp/4101270228
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
31歳の相馬克己は、交通事故で一度は脳死判定をされかかりながら命をとりとめ、他の入院患者から「奇跡の人」と呼ばれている。しかし彼は事故以前の記憶を全く失っていた。8年間のリハビリ生活を終えて退院し、亡き母の残した家にひとり帰った克己は、消えた過去を探す旅へと出る。そこで待ち受けていたのは残酷な事実だったのだが…。静かな感動を生む「自分探し」ミステリー。


奇跡の人 (日本語) 単行本 – 1997/5/1
真保 裕一  (著)
http://amazon.jp/dp/4048730495
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
交通事故。八年間にわたる入院生活。そして、全てを包みこんでくれた母の死。幾多の苦難を乗りこえて、克己はゼロから出発する。空白の時間に埋もれたもう一人の自分を探すために。圧倒的な人間愛を描いた長編小説。

奇跡の人 (角川書店): 1997|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002607635-00

佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

768 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/11(木) 00:04:42.76
非常に古い話ですが、お願い致します。
[いつ読んだ]1983-1984年頃

[あらすじ] 娘(16-18歳の高校生?)の闘病記
(白血病?だったと思う。記憶があいまいです・・・)
とても勉強が好きな娘らしく、「今日はもらった図書券で本を買った」「図書館で勉強した」
「何時間も何時間も勉強したので、今度の定期テストは自信あり!」等の勉強に関する記述が散見された。その合間合間に、母親の「今日は病院へ行った」「○○という薬を飲んだら一日中眠っていた」
「私の肩に頭を乗せて並んで二人で話していたが、息がとても荒かった。本人の前では平気な顔を装っていたが、心が張り裂けそうだった」
等の悲痛な記述があったと思う。

[覚えているエピソード]
「京都大学に行きたい。慶応の図書館学科もいいな。もっと勉強したいナ」(←ナ はカタカナでした)とあった筈。
最後は母親や家族に看取られながら、息を引き取られました・・・

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、都道府県不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の記憶あり 出版社不明
[その他覚えていること何でも]
当時の本屋には三浦かずよしの「不透明な時」やホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」、大友克洋の「気分はもう戦争」が並んでいた。

当時泣きながら読んだ記憶があり、再度読みたくなり(残念ながら捨ててしまっていた)、「白血病 女子高生」等のキーワードでググったり本屋や図書館の端末で調べてもヒットしません。
どなたかそれらしい本をご存知の方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします m(__)m

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/12(金) 20:06:43.24
>>768
佐藤由美『シューベルトさまこんにちは』はいかがでしょうか?
↓内容の引用があり、京大と慶大の部分もありました。
ttp://goodluck.air-nifty.com/symphonic/2005/08/post_8c08.html

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/14(日) 11:18:56.73
>>769
それです!その本です!
やっと思い出しました!

彼女とは殆ど年齢が変わらなかった筈、当時非常に共感を覚えていた記憶があります。
さっそくアマゾンで注文しました。
また泣きながら読みます!

本当にどうもありがとうございました。
m(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/768-770

シューベルトさま こんにちは (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1984/10/1
佐藤 由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4101371016
表紙画像有り

続きを読む 佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:09:52.68
[いつ読んだ] 15年前中3の国語の教科書で
[あらすじ]
青年~壮年のおっさんが列車に乗って遠くへ旅します。
自分を3つの駅に停車します。応援してくれる楽団、取引先、寒村に住む母親の順番です。
[覚えているエピソード]
楽団は待っていてくれたけど、主人公の到着前の数日前にいなくなります。
取引先は主人公が急いでる様子が気に入らなかったのか取引を断ります。
母親は早く先へ行きたがりそうな主人公に名残惜しそうにし、それによって列車を降りようとする主人公を、逆に母親が懸命に止めます。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく欧州だと思います。
時代は19世紀くらいでしょうか。昔です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書でしたのでヒント的なものはありませんでした
[その他覚えていること何でも]
母親の住むとこは雪国だったような。
主人公はなにやら野望と言うか希望と言うか向上心がやたらあったようなのを覚えています。
母親と別れてからは、列車に向かってさあ走れ!みたいに力強く念じていました。

わかる方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:40:52.51
>>744
ブッツアーティの「急行列車」に似てるが教科書になんか載ったかなあ

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 22:12:51.56
>>746
これのようです。ぐぐったら教科書に載ったこともあるようです。
ありがとうございます!謎が解けとすっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/744-747

七人の使者・神を見た犬 他十三篇 (岩波文庫) 文庫 – 2013/5/17
ブッツァーティ (著), 脇 功 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003271920
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
不条理な世界の罠にからめとられた人間の不安と苦悩、人生という時の流れの残酷さ、死や破滅への憧憬などを、象徴的・寓意的な手法で描いた十五の短篇。ディーノ・ブッツァーティ(一九〇六‐七二)によるイタリア幻想文学の精華。ストレーガ賞受賞作『六十物語』から精選。

続きを読む ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

オトフリート・プロイスラー『クラバート』

740 名前:ふじた[] 投稿日:2015/12/26(土) 13:32:03.29
(タイトル)
カタカナ5文字ぐらい
(表表紙)
人間の顔にカラスの体
(ジャンル)
ファンタジー
(内容)
主人公が夢?の中であるものに呼ばれる。そこで働かされる。その中である秘密を知る。大将を裏切るとカラスに変えられるという。
聞いた話なので内容も曖昧です。題名分かる方いますか?

741 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/26(土) 14:29:35.19
>>740
プロイスラーのクラバート

742 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/12/26(土) 14:49:39.84
>>741
早速の解答ありがとうございます
その通りです。たすかりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/740-742

クラバート 単行本 – 1980/5
オトフリート=プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037261103
表紙画像有り
商品説明
ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。
その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』や『小さい魔女』などで知られるオトフリート・プロイスラーが、ドイツとポーランドにまたがるラウジッツ地方の古い伝説を下敷きにして書いた『クラバート』。チェコのアニメ作家カレル・ゼマンによって映画化もされたこの物語は、ドイツ児童文学賞、ヨーロッパ児童文学賞などを受賞し、プロイスラー文学の頂点ともいわれる1冊である。
クラバートが足を踏み入れた水車場は、暗く多くの秘密を抱えた場所だ。新月の夜に現われる大親分の存在や復活祭の決まりごと。毎年の大晦日には仲間のひとりが犠牲となるなど、常に死の影がつきまとう。そこでの3年間の修行を経たクラバートは、「自分自身の意志の力と、ひとりの誠実な友の助力と、ひとりの娘の最後の犠牲をも覚悟した愛とによって」親方との対決を果たすことになるのだ。
宮崎駿が『千と千尋の神隠し』の下地としたという本書は、少年少女向きの軽いファンタジーではない。あらゆる世代を対象にした児童文学の枠を超える1冊である。(小山由絵)

続きを読む オトフリート・プロイスラー『クラバート』

森絵都(もりえと) 『カラフル』

728 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 17:52:56.00
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]天使?のような存在の何かが特殊な力を使い、一度死んだ少年の記憶を消して、根暗でほとんど喋らないある少年に記憶や魂?を転移させ、生前の自分がどのような死に方をしたのかを言い当てることができれば生き返ることができる
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は記憶、魂を転移させられたとある少年が生前の自分で僕は人を殺した。自分を殺した!と言い当てる

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫だったと思います。黄色だったような
[その他覚えていること何でも]
タイトルがぽにぽにやほろほろのような4文字だった気がします。転移した少年が教室に入り「おはようございまーす」や先生に体調を聞かれ「はい、元気です!」のようなことを言うと周囲の子が驚くほど生前は暗い性格。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は好きな子?の前でドキドキして胸が高鳴り何かを完全に思い出して、天使のところまで走って自分が自殺したんだいうことを言ったと思います。

どうか分かる方がいればよろしくお願いします

729 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 18:50:17.85
>>728
カラフル/森絵都

730 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/06(日) 19:04:14.59
>>729
それです!プラプラでした!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/728-730

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062173629

カラフル = Colorful
森 絵都(著)
発行:講談社
縦190mm
275ページ
ISBN
978-4-06-217362-9
初版年月日
2011年11月
紹介
一度死んだぼくは、天使業界の抽選に当たり他人の体にホームステイすることに。そして気がつくと、ぼくは小林真だった…。デビュー20周年、新しくて、温かい、もう一度読み返したい森絵都作品。

続きを読む 森絵都(もりえと) 『カラフル』

吉村萬壱(よしむらまんいち)『クチュクチュバーン』

726 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 20:36:05.23
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]人類が破滅しそうになって、助かるために内蔵を取り外すけど助からない。
[覚えているエピソード]内蔵を取り外す描写が印象的。
[物語の舞台となってる国・時代]たぶん日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]ドビドバーンみたいな擬音の題名だった気がします。
よろしくお願いします。

727 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 20:48:44.69
すいません。自己解決しました。「クチュクチュバーン」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/726-727

クチュクチュバーン 単行本 – 2002/2
吉村 萬壱 (著)
http://amazon.jp/dp/4163207201
表紙画像有り
受賞歴
第92回(2001年) 文學界新人賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
蜘蛛女、巨女、シマウマ男、犬人間…意味あんのかよ、こんな世界!第92回文学界新人賞受賞作。

続きを読む 吉村萬壱(よしむらまんいち)『クチュクチュバーン』

道尾秀介(みちおしゅうすけ)『水の柩』(みずのひつぎ)

722 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/29(日) 21:42:43.28
[いつ読んだ]今年の夏ごろ
[あらすじ]数年前に友達が水の事故?か何かで亡くなった(ダムの事故?)その真相を探る
[覚えているエピソード]冒頭は主人公がバスに乗っていて回想がはじまる
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で表紙は青っぽかったような
[その他覚えていること何でも]
店頭で冒頭だけ見て面白そうだなと思いましたが時間がなくて買うことができず、タイトルも忘れてしまいました。
新刊のところに平積みされていたのでその月に文庫で出たのかもしれませんが調べてもわかりませんでした。

723 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/30(月) 19:58:46.09
>>722
道尾秀介の「水の柩」ぽいけど
文庫化されたの去年の夏だから違うかもしれない

725 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/12/02(水) 09:41:21.05
>>723
あらすじを見ましたがたぶんそれだと思います!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/722-725

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062778312

講談社文庫
水の柩
道尾 秀介(著/文)
発行:講談社
文庫判
368ページ
ISBN
9784062778312
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年8月12日
書評掲載情報
2018-01-28
朝日新聞  朝刊
評者: 末國善己(文芸評論家)
紹介
タイムカプセルに託した未来と、水没した村が封印した過去。時計の針を動かす、彼女の「嘘」。平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。
タイムカプセルに託した未来と、
水没した村が封印した過去。
時計の針を動かす、彼女の「嘘」。
平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。
「今」彼女が手紙を取り替えなくてはならない理由。
あの二つの出来事がもし、同じ時期に起こらなかったら--。
「暗闇」から射し込む「光」は、救いなのか、それとも。
道尾秀介しか描けない、絶望と、それを繋ぐ希望。

続きを読む 道尾秀介(みちおしゅうすけ)『水の柩』(みずのひつぎ)

乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

719 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/26(木) 23:05:46.99
[いつ読んだ]少なくとも7、8年以上は前です
[あらすじ]主人公の女性がひょんなことから友人の紹介でとある家(友人の家だったかも?)に寝泊りすることになる。当初は気さくで中睦まじい家族だとしか思っていなかったが、徐々に怪しいものが見え始め、主人公は家族の周辺を探りはじめる。
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
エピソードというかオチなのですが、その家族は全員が全員と関係を持っていて、主人公もその家族の乱交に巻き込まれる….というラストだったように記憶しています。

何か薬のようなものを嗅がされて、それがキーアイテムだった気がします。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]おそらく文庫本

どうぞよろしくお願いします。

720 名前:無名草子さん

メール欄
[sage 麻薬作用のあるキノコや植物。]

投稿日:2015/11/27(金) 23:53:53.29
>>719
乃南アサ「暗鬼」。
ヒロインは、泊まりに行くのではなく嫁入りしますが・・・。
使われていたのはメ欄に。

721 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/28(土) 07:15:43.74
>>720
まさにこれでした!ありがとうございます、ずっと引っかかっていたので解決して嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/719-721

暗鬼 (文春文庫) 文庫 – 2001/11/9
乃南 アサ (著)
http://amazon.jp/dp/416765203X
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
嫁ぎ先は大家族。一見温かく理想的な家庭の裏に潜む奇妙な闇に主人公が気付いた時、呪われた血の絆で結ばれた家の真実が暴かれる
内容(「BOOK」データベースより)
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。

続きを読む 乃南アサ(のなみアサ)『暗鬼』(あんき)

立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

713 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/24(火) 18:23:26.46
[いつ読んだ]
2003~2005年
[あらすじ]
よく覚えていない
[覚えているエピソード]
主人公の少年が男(父親?兄?)を包丁で脅して揉み合いになって相手に怪我をさせて少年院に入る
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
本当に朧気にしか覚えていなくて申しわけない

714 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 01:57:31.72
よくあるね

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 03:45:14.88
>>713
違うと思うけど少年院というキーワードで
東野圭吾「手紙」

少年院に入るのは序盤か終盤

か、とかもう少し情報があれば

716 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 07:40:15.05
少ない情報の中での予測大変有難いのですが手紙では無さそうです
序盤で主人公が母親を守るために脅しの意味で包丁を男に向け揉み合いになっているうちに刺してしまって少年院に入る話だったかな?
少年院で色々な少年と出会っていたような……

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 13:44:07.40
>>716
乃南アサの「火のみち」は?
戦後引き揚げてきた 母・長女・長男(主人公)・次男・次女が親戚の家に厄介になっていて、母が病気、姉は出稼ぎ、残った3人でがんばるも母が亡くなり葬式代を借りた男から妹(次女)の身売りを持ちかけられて殺してしまう…のが導入部。
その後主人公は陶芸家になり妹は女優になるけどどうでしょう

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/25(水) 17:52:53.81
自己解決しました!
立原正秋の冬の旅でした

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/713-718

冬の旅 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1973/5/29
立原 正秋  (著)
http://amazon.jp/dp/4101095027
表紙画像有り

続きを読む 立原正秋(たちはらまさあき)『冬の旅』(ふゆのたび)

宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

710 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/22(日) 09:14:26.41
[いつ読んだ]
2009~2010年頃

[あらすじ]
無人島に漂流した主人公が生活をするうちに環境に適応し、その姿が獣のように変異していく話です。

[覚えているエピソード]
最終的には井戸に落ちて水棲生物のようになって終わるという物語だった記憶があります。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー。平積みされていたのである程度メジャーな作家かもしれません。
日本人作家のはずです。

宜しくお願いします。

711 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/22(日) 12:28:38.42
>>710
宮ノ川顕「化身」でしょうか?

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/23(月) 07:24:53.06
>>711
その作品っぽいです!
5年間のモヤモヤが解消できました。
ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/710-712

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048739948

化身
宮ノ川 顕(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦20mm
283ページ
ISBN
978-4-04-873994-8
初版年月日
2009年10月
書評掲載情報
2009-11-29 産經新聞
紹介
まさかこんなことになるとは思わなかった-。一週間の休暇を南の島で過ごそうと旅に出た男は、軽い気持ちで密林へと分け入り、池に落ちて出られなくなってしまう。耐え難い空腹と絶望感、死の恐怖と闘いながら、なんとかして生き延びようとする彼は、食料を採ることを覚え、酒を醸造することを覚え、やがて身体が変化し始め、そして…。端正な文体で完璧な世界を生みだした、日本ホラー小説大賞史上最高の奇跡「化身」に、書き下ろし「雷魚」「幸せという名のインコ」を収録。
続きを読む 宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

桐野夏生(きりのなつお)『リアルワールド』

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 17:49:11.65
[いつ読んだ]8~9年ほど前
[あらすじ]
主人公の女の子の同級生?の男子が何か犯罪を起こして逃亡する事になりそれを機に友人が謎の自殺を遂げる
章毎に主人公や逃亡中の男子など複数の人物に目線が移り友人の自殺に悩む姿や逃亡劇の様子が描かれる

[覚えているエピソード]
終盤に友人の部屋から主人公宛の遺書が見つかったという連絡が入る
遺書は何か深い理由があった訳ではないといった旨の内容

逃亡中の男子に興味を持った女子が接触を図り逃亡に手を貸すが
車を盗んだものの子供の無免運転なので誤って坂を転がり落ちて死んでしまう

[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー

708 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/18(水) 23:57:51.33
>>707
桐野夏生「リアルワールド」かな

709 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/19(木) 01:25:20.81
>>708
当たりっぽいです
どうもありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/707-709

リアルワールド (集英社文庫(日本)) (日本語) 文庫 – 2006/2/17
桐野 夏生  (著)
http://amazon.jp/dp/408746010X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
高校三年の夏休み、隣家の少年が母親を撲殺して逃走。ホリニンナこと山中十四子は、携帯電話を通して、逃げる少年ミミズとつながる。そしてテラウチ、ユウザン、キラリン、同じ高校にかよう4人の少女たちが、ミミズの逃亡に関わることに。遊び半分ではじまった冒険が、取り返しのつかない結末を迎える。登場人物それぞれの視点から語られる圧倒的にリアルな現実。高校生の心の闇を抉る長編問題作。

続きを読む 桐野夏生(きりのなつお)『リアルワールド』

フレドリック・ブラウン「闘技場」

698 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/06(金) 18:40:01.09
[いつ読んだ]
1980~1985年

[あらすじ]
地球とある惑星が戦争になる。
最終決戦を前に上主の意向(最終決戦が行われると両星共に滅亡してしまうため)で
星の代表者を選び、肉弾戦をさせ勝ったほうが生き残るルールで戦わせる。

[覚えているエピソード]
最後に意識を失って透明な壁を抜け、本当の肉弾戦に持ち込んで地球人が勝利。
(知らない人にはワケ分からんでしょうね。)

[物語の舞台となってる国・時代]
遠い未来の話。宇宙間での戦争

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
リーダーズ・ダイジェストの中にSF短編という形式で載っていた。

よろしくお願いします。

699 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/06(金) 20:05:10.97
>>698
フレドリック・ブラウン『闘技場』?

700 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/11/07(土) 00:22:32.57
>>699
検索してみたら正にこれでした。
ありがとうございます。スッキリしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/698-700

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488010935

フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが
文芸
フレドリック・ブラウン(著/文)安原 和見(翻訳)
発行:東京創元社
四六判
384ページ
ISBN
9784488010935
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
書店発売日
2020年1月10日
書評掲載情報
2020-12-26
東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 野崎六助(作家、文芸評論家)
紹介
奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第一弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、SF全短編を年代順に収めた全4巻の決定版全集。第2巻には「闘技場」「ノック」などSF黄金期の傑作15編を収録。

続きを読む フレドリック・ブラウン「闘技場」

山本渚(やまもとなぎさ)『吉野北高校図書委員会』(よしのきたこうこうとしょいいんかい)

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/02(月) 22:27:17.30
[いつ読んだ]
6年ほど前

[あらすじ]
高校生の女の子が主人公で、受験を控えているので恋人はつくらないという話を仲間うちでする
その矢先、男友達が後輩の女の子と付き合ってしまう

[覚えているエピソード]
図書委員の話だったような

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本

[その他覚えていること何でも]
セリフがみんな方言がキツかった気がします

よろしくお願いします

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/03(火) 00:53:11.83
山本渚「吉野北高校図書委員会」かな?(超適当)

695 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/11/03(火) 10:42:02.47
>>694
それのようです!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/693-695

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041026038

角川文庫
吉野北高校図書委員会
山本 渚(著)
発行:KADOKAWA
縦150mm
164ページ
ISBN
978-4-04-102603-8
初版年月日
2014年6月
紹介
図書委員の高校2年生・かずら。気の合う男友達で委員仲間の大地が、可愛い後輩・あゆみとつきあいだしたことから、彼への微妙な想いに気づいてしまった。だけどこれは恋ではないと、自分の気持ちにふたをする。一方、そんなかずらへの恋心を抱える、同じく委員仲間の藤枝は…。地方の高校を舞台に、悩み、揺れ動く図書委員たちを描いた、第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長特別賞受賞作。シリーズ第1巻。

続きを読む 山本渚(やまもとなぎさ)『吉野北高校図書委員会』(よしのきたこうこうとしょいいんかい)

エドガー・アラン・ポー「落とし穴と振り子」

688 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/10/29(木) 13:39:14.24
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]20年くらい前
[あらすじ]敵?に捕らえられた男が、窓もドアもない部屋に閉じこめられる。やがて、四方の壁が熱くなり迫ってくる。間一髪で、助けにきた味方の兵士に助けられる。
[覚えているエピソード]とらえられている部屋は、真っ暗だったような気がしますが、定かではないです。ベッドがある。男が何か行動を起こすと、天井が少し開く。そこから中を覗く人影が見えた後、部屋が熱くなり、壁が動き出す。という感じだったような。
[物語の舞台となってる国・時代]外国。中世ヨーロッパのような気もする。
[本の姿・装丁・挿絵]
挿絵なし。短編です。
[その他覚えていること何でも]

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/29(木) 23:14:54.43
>>688
エドガー・アラン・ポーの「落とし穴と振り子」でしょうか

690 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/10/30(金) 06:23:34.39
>>689
これです!!!長年の疑問が解消しました。本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/688-690

ポー 黒猫 (世界名作ショートストーリー) (日本語) 単行本 – 2016/2/1
エドガー・アラン ポー (著), 千葉 茂樹 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4652201036
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
謎めいた作家エドガー・アラン・ポーのミステリ、ホラー、ユーモア、ファンタジー…多彩な7つの短編集。

続きを読む エドガー・アラン・ポー「落とし穴と振り子」

沖田×華(おきたばっか)『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』(とうめいなゆりかご)

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 12:59:09.21
[いつ読んだ]読んでない
[あらすじ]産科の裏話
[覚えているエピソード]双子出産の妊婦さんが突然大量出血で死んでしまった
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]薄い透けた緑色の文字でタイトルが書いてあった。
[その他覚えていること何でも]YahooニュースかInfoseekニュースで昨日あたりに取り上げられていました。

どうぞよろしくお願いいたします。

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 15:57:17.68
>>683
沖田×華さんの透明なゆりかごのことかな?

685 名前:683[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 16:30:14.63
>>684
そう、それです!ありがとうございます!
早速買って読んでみますね!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/683-685

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784063409574

KC KISS
透明なゆりかご(1)
沖田 ×華(著/文)
発行:講談社
新書判
176ページ
ISBN
9784063409574
Cコード
C9979
雑誌扱い コミック コミックス・劇画
雑誌コード
5106257
書店発売日
2015年5月13日
紹介
看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!
目次
命のかけら
野良妊婦
保育器の子
胎児の光
透明な子
母性について
小さな手帳

続きを読む 沖田×華(おきたばっか)『透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記』(とうめいなゆりかご)

スティーヴン・キング『死のロングウォーク』

678 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 21:57:07.09
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
15年前くらい
[あらすじ]
最後の一人になるまで歩き続けるレース
自分以外の他の人間が死んで動けなくなるまで歩き続けなければいけない
[覚えているエピソード]
↑以上のことは・・・すみません。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本ではない・・・はず
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本でした。翻訳本で、日本の作家ではありません。
[その他覚えていること何でも]
若干バトロワっぽいなーと思った記憶があります。
曖昧なことばかりで申し訳ありませんが、わかる方いらっしゃったらお願いします。

679 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 22:12:53.32
>>678
死のロングウォーク
スティーブン・キング(リチャード・バックマン)

686 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/18(日) 21:56:59.22
>>679
ありがとうございます!
すっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/678-686

バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1989/7
スティーヴン キング (著), リチャード・バックマン (著), 沼尻 素子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4594004539
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
近未来のアメリカ。そこでは選抜された十四歳から十六歳までの少年100人を集めて毎年五月に〈ロングウォーク〉という競技が行われていた。アメリカ・カナダの国境から出発し、コース上をただひたすら南へ歩くだけという単純な競技だ。だが、歩行速度が時速四マイル以下になると警告を受け、一時間に三回以上警告を受けると射殺される。この競技にはゴールはない。最後の一人になるまで、つまり九九人が殺されるまで、昼も夜もなく競技はつづくのだ。体力と精神力の限界と闘いながら、少年たちは一人また一人と脱落し、射殺されていく。彼らは歩きながら、境遇を語り、冗談を交わし、おたがいを励ましあう。この絶望的な極限状況で最後まで生き残るのははたして誰なのか―。死と直面する少年たちの苦闘を描いた、鬼才キングの問題作、ついに登場。

続きを読む スティーヴン・キング『死のロングウォーク』

結城昌治(ゆうきしょうじ)「惨事」

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 17:54:39.71
[いつ読んだ]
10年ほど前
[あらすじ]
田舎に住む女主人公が村の不良(グループだったかも?)に強姦される
不良は村の有力者の息子で事件は揉み消され、被害者である女主人公の方が白眼視される
上京してバスガイドに就職した女主人公は、乗客の中に自分を強姦した不良を発見する
この日の勤務地は切り立った崖の多い場所。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
切り返し(あるいは駐車)の為、女主人公は外に出て「バックオーライ」の掛け声。すると窓越しに、幸せそうな不良と妻と思しき女性がいた
女主人公は自分でも覚束ないまま、延々と「バックオーライ」を続け、バスはついに谷底へ……

[覚えているエピソード]
ネタバレ注意(クリックで開閉)
「窓越しに~」の下りは、もしかしたらSAか何かに停まった時に見た、とかだったかも知れません
あと、確か不良と妻の間には子供がいた気がします(もしくは妻が妊娠中)女主人公は強姦事件のせいで子供の産めない身体になっており、それも引き金になったという描写もあったかも知れないです

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。昭和くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫か単行本です。10年前の当時でさえ結構ヤケてた
[その他覚えていること何でも]
中編か短編集の中の一編。作者は男性で、読んだ当時でも奥付見たらそこそこ古い作品だったので
「昔の、それも男性作家でもこういう小説書けるんだなぁ」と感心した覚えがあります

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/14(水) 23:10:58.72
>>677
結城昌治「惨事」でしょうか

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/15(木) 11:53:04.82
>>680
それです!ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/677-681

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480434760

ちくま文庫
あるフィルムの背景 ミステリ短篇傑作選
 結城 昌治(著/文)日下 三蔵(編集)
発行:筑摩書房
文庫判
416ページ
ISBN
9784480434760
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
 書店発売日
2017年11月8日
書評掲載情報
2018-01-07
読売新聞  朝刊
評者: 中村計(ライター)
2017-12-03
朝日新聞  朝刊
評者: 池上冬樹(文芸評論家)

続きを読む 結城昌治(ゆうきしょうじ)「惨事」

浅暮三文(あさぐれみつふみ)『ダブ(エ)ストン街道』

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 13:07:08.30
[いつ読んだ]
4、5年ほど前、図書館で
[あらすじ]
主人公は男性で、遭難してとある島に流れ着く。
そこは一度足を踏み入れると二度と出られない島で、主人公同様迷いこんだ人たちが普通に生活をしている。
主人公は郵便配達の仕事を始める。
[覚えているエピソード]
主人公には恋人がいて、その人も遭難しているが、島の特性か何かで会えないらしい。
延々と行進し続ける音楽隊や、水の中を自由に移動できる怪物が登場する。
[物語の舞台となってる国・時代]
架空の島
[その他覚えていること何でも]
あまり暗くなりすぎず、全体的に落ち着いた雰囲気だったと思います。

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 23:59:14.82
>>674
浅暮三文「ダブ(エ)ストン街道」かな。

676 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/12(月) 10:47:35.43
>>675
これでした
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/674-676

ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2003/10/1
浅暮 三文  (著)
http://amazon.jp/dp/4062738805
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
タニアを見かけませんか。僕の彼女でモデルなんですけど、ひどい夢遊病で。ダブエストンだかダブストンだかに探しにきたんです。迷い込むと一生出られない土地なんで心配で。王様?幽霊船?見ないなあ。じゃ急いでるんでお先に。推理作家協会賞受賞作家の原点。メフィスト賞受賞作。

続きを読む 浅暮三文(あさぐれみつふみ)『ダブ(エ)ストン街道』

桜木紫乃(さくらぎしの)『ラブレス』

671 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/09(金) 22:52:10.36
[いつ読んだ]
5年前ほど
[あらすじ]
 ある女性の一生を綴った話。現在から思い出す形式で、主人公は旅館で働いたり旅座的なものに所属していた。 
[覚えているエピソード]
よく旦那に騙されたりしてました。
[物語の舞台となってる国・時代]
舞台は戦後からだった気がします。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、その本が出た年に読みました。
[その他覚えていること何でも]
主人公には妹がいる。

672 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/10(土) 20:37:40.81
>>671
細かい点が違うかもしれませんが、
桜木紫乃の「ラブレス」が浮かびましたがどうでしょうか。

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/11(日) 01:39:50.67
>>672
まさしくそれでした
うろ覚えだったのですみません
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/671-673

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101254814

新潮文庫
ラブレス
文庫
桜木 紫乃(著/文)
発行:新潮社
文庫判
416ページ
ISBN
9784101254814
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年11月28日
書評掲載情報
2015-01-18
東京新聞/中日新聞
評者: 千石英世(文芸評論家)
紹介
謎の位牌を握りしめて、百合江は死の床についていた――。彼女の生涯はまさに波乱万丈だった。道東の開拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と同時に奉公に出されるが、やがては旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹の里実は道東に残り、理容師の道を歩み始めた……。流転する百合江と堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸にして、姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
続きを読む 桜木紫乃(さくらぎしの)『ラブレス』

魯迅(ろじん)「故郷」

664 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 07:38:56.29
[いつ読んだ]
20年ぐらい前の中学校の国語の教科書
[あらすじ]
主人と家来、それぞれの子どもが同じ邸で暮らして友達になる。だけど戦争かなにかで別れ別れになる。それから戦争が終わっても互いに行方がわからなかった。何十年かしてから偶然に再会する。どちらも立派な大人になってる。再会して感激する。
[覚えているエピソード]
子どものころは互いにあだ名で呼び合っていたけど、何十年かぶりに再会したときには、あだ名で呼ぶことができず、かしこまった名前で呼び合うことになるという結末が印象的でした。
[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん中国。たぶん戦争があった近代あたり。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書。墨と筆で描いたような挿し絵。
[その他覚えていること何でも]
作者が中国人か日本人かは覚えていません。
お願いします。

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 10:26:02.07
魯迅の故郷かな

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/05(月) 11:15:50.75
>>665
そのようです
今度じっくり読んでみます
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/664-666

魯迅 井上紅梅訳 故郷
https://www.aozora.gr.jp/cards/001124/files/42939_15330.html


阿Q正伝・狂人日記 他十二篇: 吶喊 (岩波文庫) 文庫 – 1981/2/1
魯 迅 (著), 竹内 好 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/400320252X
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041068533

角川文庫
阿Q正伝
魯迅(著/文)増田 渉(翻訳)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784041068533
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
初版年月日
2018年6月25日
書店発売日
2018年6月15日
書評掲載情報
2019-01-19
日本経済新聞  朝刊
評者: 国分良成(国際政治学者)
紹介
日雇いで暮らす「阿Q」という人間を通し、当時の中国社会を風刺的に描く。辛亥革命の失敗点を痛烈に暴き、民族的決意を促し、文学史にその名を刻んだ代表作。ほかに、デビュー作の「狂人日記」、日本留学の思い出を描いた「藤野先生」、「孔乙己」「小さな事件」「故郷」「家鴨の喜劇」「孤独者」「眉間尺」を収録。解説/佐高信

[もくじ]
狂人日記
孔乙己
小さな事件
故郷
阿Q正伝
家鴨の喜劇
孤独者
藤野先生
眉間尺
後 記
解 説
魯迅略年譜
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貫井徳郎(ぬくいとくろう)『さよならの代わりに』

655 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/10/01(木) 15:46:00.54
【タイトル】 ?
【作者名】 ?
【読んだ時期・見かけた時期/場所】 6年ほど前図書館で借りて読んだような
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
【その他覚えている事】
ショートショートの一説だったと思います。
男性が可愛い女の子と出会うがその子は未来からタイムスリップしてきた子だと言う。
タイムスリップして一定時間してはもどるを繰り返している。
その女の子は何の前触れもなくタイムスリップするので最初はとても困ったが、
親切な人に助けてもらって助かった。
それからはお金や服を秘密の場所に隠しておいてそれでなんとか凌いでいる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実は最初に助けるのが未来の自分だった。

その話しを信じた主人公は自分がその女の子を助けようと決意すると言う感じだったと思います。

記憶違いもあるかもですがどなたかお願いします。

659 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/10/04(日) 01:24:43.77
>>655
貫井徳郎
さよならの代わりに

670 名前:655[sage] 投稿日:2015/10/09(金) 12:19:13.70
>>659
ありがとうございます!
ショートショートじゃなかったんですね!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/655-670

さよならの代わりに (幻冬舎文庫) (日本語) 文庫 – 2007/8/1
貫井 徳郎  (著)
http://amazon.jp/dp/4344409981
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「私、未来から来たの」。劇団「うさぎの眼」に所属する駆け出しの役者・和希の前に一人の美少女が現れた。彼女は劇団内で起きた殺人事件の容疑者を救うため、27年の時を超えて来たというのだ!彼女と容疑者との関係は?和希に近づく目的は?何より未来から来たという言葉の真意は?錯綜する謎を軽妙なタッチで描く青春ミステリ。

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ロバート・ルイス・スティーヴンスン[R・L・スティヴンスン]『新アラビヤ夜話』[『新アラビア夜話』]

652 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/25(金) 19:11:04.03
[いつ読んだ]
20年以上前
[覚えているエピソード]
冒頭、酒場のような場所で主人公がシュークリームを売っている
誰かに呼ばれて残り2つを自分で食べて片付ける
[物語の舞台となってる国・時代]
海外20世紀初頭くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で20年前でも古い本だった気がします
[その他覚えていること何でも]
翻訳物で怪奇小説かミステリーだった気がします
シュークリームを売っているシーンいか覚えておらずモヤモヤしています
心当たりのある方がいたら是非お願いします

653 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/26(土) 00:23:39.45
>>652
スティーブンソンの「新アラビヤ夜話」でしょうか
物語の始めにクリームタルトを配る男の話があります

654 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/26(土) 01:47:02.69
>>653
これです!!
間違えて覚えていたのにまさか当ててもらえるとは
ありがとうございます!
早速再読します

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/652-654

新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫) (日本語) 文庫 – 2007/9/6
ロバート・ルイス スティーヴンスン (著), Robert Louis Stevenson (原著), 南條 竹則 (翻訳), 坂本 あおい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4334751393
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
理由なき自殺願望者が集うロンドンの夜。クリームタルトを持った若者に導かれ、「自殺クラブ」に乗り込んだボヘミアの王子フロリゼルが見たのは、奇怪な死のゲームだった。美しい「ラージャのダイヤモンド」をめぐる冒険譚を含む、世にも不思議な七つの物語集。

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セルマ・ラーゲルレーヴ『まぼろしの町 ニルスが出会った物語1』[『ニルスのふしぎな旅』]

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 06:18:59.11
[いつ読んだ]数年前
[覚えているエピソード] 少年が幻もしくは蜃気楼の島に到着した。その島は呪いがかけられ、何年かに一日しか姿を表さない島だった。島民はその期間に島の住民以外に一点でも物を売ればその呪いから解放される。
市場にて島民は少年にしきりに物を買うように勧めるが、少年はその島のお金を持っていなかったので何も買えなかった。最後に少年は砂浜で一枚の金貨を拾うがそれを投げ捨ててしまう。
[その他覚えていること何でも] 海外の古い文学か子供向けの伝記、もしくは伝説。何かのマンガの小話で見た記憶がある。

気になって夜眠れませんでした。宜しくお願い致します。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/12(土) 07:25:09.59
>>640 「ニルスのふしぎな旅」にあったような?

642 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 07:43:59.36
>>641
それです!迅速なレス感謝します!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/640-642

まぼろしの町 (世界傑作童話シリーズ) (日本語) 単行本 – 2012/5/15
セルマ・ラーゲルレーヴ (著), 平澤朋子 (イラスト), 菱木晃子 (その他, 翻訳)
http://amazon.jp/dp/4834027244
表紙画像有り
出版社からのコメント
いたずらの度が過ぎて小人の姿に変えられてしまった男の子・ニルスが、ガチョウの背に乗ってスウェーデン中を旅する物語『ニルスのふしぎな旅』は、100年を超えて読みつがれる傑作です。
この長編大作の、いわば“入門編”となるのが、「ニルスが出会った物語」シリーズです。ニルスが旅の先々で出会う物語から6編を精選し、名作の味わいそのままに構成しました。
平澤朋子さんによるオールカラーの美しい挿絵とともに、ニルスの世界をお楽しみください。
内容(「BOOK」データベースより)
海底から姿を現したふしぎな町―そしてその町は百年に一度、復活祭の前夜に一時間だけよみがえってくる…町は一時間たつと、ふたたび海底に沈んでしまうのだ。名作『ニルスのふしぎな旅』の物語から美しい挿絵とともにお贈りする魅力的なシリーズの1巻目。バルト海の島が舞台。小学校中級から。

ニルスが出会った物語 = A FANTASTIC TOWN (福音館書店): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023536888-00

・参考
おすすめの絵本 ニルスの出会った物語 1『まぼろしの町』 : 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ
https://tealgreen.exblog.jp/20668613/


ニルスのふしぎな旅〈1〉[全訳版] (偕成社文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 1982/12/1
ラーゲルレーヴ (著), 香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036510304
表紙画像有り
商品説明
   動物をいじめるのが好きで、誰も愛さず、誰にも好かれないニルス=ホルゲルソン。妖精トムテに小人にされたニルスがガチョウを取り押さえようとすると、ガチョウのモルテンは空高く飛び、老アッカ率いるガンの群れと一緒にスウェーデン中をまわる冒険の旅へ。一気に、しかも、やすやすと物語の世界へ子どもたちを連れ込むストーリーテリングに、改めて感動。人間がどれだけ自然を破壊しているか、そして、幸せは他のものを愛することではじめてやってくるのだということ。親指ニルスに同化し、自分が、ちっぽけで、無力な存在になることで、大切なことを学ぶ名作である。アメリカでは小学校の副読本にもなっているそうだが、日本でももっと読まれてほしい(自然環境の問題も、愛の問題も、1世紀前に書かれたとは思えないほど、今の日本にぴったり)。作者のセルマ・ラーゲルレーヴは女性で最初のノーベル文学賞作家。大江健三郎がノーベル賞を受賞したとき、スウェーデンの人々と文学に敬意を表してあいさつした中でこの本をあげたのを覚えている人もいるはず。「大江健三郎さんが少年時代に感銘を受けた物語」。以来、帯にはこう記されている。(平山イソラ)
内容(「BOOK」データベースより)
ふとしたいたずらがもとでこびとにされてしまったニルス少年は、ガチョウに乗ってガンの群れといっしょにスウェーデン縦断の旅をすることになります。スウェーデン児童文学の古典を、原書のさし絵を豊富につかい完全訳で贈ります。小学上級以上向き。

・参考
「ニルスのふしぎな旅」第1巻、偕成社文庫 | サーシャのひとり言
https://ameblo.jp/pelleas2016/entry-12416626455.html


清水克雄(しみずかつお)「羊飼いの村で」(『文化の変容 脅かされる知と人間』)

637 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/10(木) 23:23:58.36
誘導されてきました
中学校の国語の教科書に載っていた随筆の詳細が知りたいです

[いつ読んだ]
 20年ほど前(現在30代前半で、中学生の頃の教科書です)
[覚えているエピソード]
 作中の一部で、それもうろ覚えですが…
—————————
とある田舎の村では羊を飼育して生活を営んでいる
日々の暮らしに大きい変化はなく、毎日ご近所と交わすのは
その日の天気がどうだの羊の調子がどうだのという代わり映えのない話題ばかりだったが、それが普通だった
ところがある時村にテレビがくると一変
これまでの他愛ない話題はつまらなくて話すに値しないものになった
[物語の舞台となってる国・時代]
 海外だったと思います
[その他覚えていること何でも]
 海外の話ですが著者は日本人だったと思います
 上にも書きましたが中学生の頃に国語の教科書で読んだ…と思います

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/10(木) 23:47:03.65
>>637
1993年発行 東京書籍 新しい国語 3 掲載の
『羊飼いの村で(文化の変容)』 著者 清水克雄
ではないでしょうか

データベースから探してきたので内容は分かりませんが

639 名前:637[sage] 投稿日:2015/09/11(金) 01:54:50.00
>>638
それのようです
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/637-639

文化の変容―脅かされる知と人間 (日本語) 単行本 – 1987/5/1
清水 克雄  (著)
http://amazon.jp/dp/4409040138
表紙画像有り

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久保寺健彦(くぼでらたけひこ)『空とセイとぼくと』(そらとセイとぼくと)

631 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/03(木) 21:44:32.33
[いつ読んだ]
2009年頃
[あらすじ]
ホームレスの子供が犬と成長していく。少年は犬の発情を感じることができ、それが人間にも使えることに気づく。その特技を生かしてホストになる。そこで出会ったキャバ嬢?と生活して、、
[覚えているエピソード]
最後は主人公がダンサーになった気がする
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー。白いシンプルな表紙
[その他覚えていること何でも]
キャバ嬢との生活がすごく印象に残ってる

久しぶりに読みたくなり、初めてこのスレに来ました。ご存知の方いましたらよろしくお願いします

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/04(金) 01:27:41.56
>>631
『空とセイとぼくと』 久保寺武彦 (幻冬舎)

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/04(金) 23:26:49.01
>>632
それです!
早速明日買いにいこうと思います。素早い回答、本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/631-633

空とセイとぼくと (幻冬舎文庫) (日本語) 文庫 – 2011/6/9
久保寺 健彦  (著)
http://amazon.jp/dp/4344416775
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
父親を亡くし、犬のセイとホームレス生活をしていた零。ある日、病気になったセイの治療費を捻出するためのホストになるが、読み書きもできない零は失敗ばかり。だが、その犬並みの嗅覚を使って、次第に頭角を現し始め…。犬と二人きりで育った少年が、犬との絆を守りながら成長する姿を、ユーモアとリアリティ溢れる筆致で描いた傑作青春小説。

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ハンス・ペーター・リヒター『あのころはフリードリヒがいた』

622 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/31(月) 02:09:54.96
[いつ読んだ]2000年、発売はもっと前と思われます
[あらすじ]よく覚えてません
[物語の舞台となってる国・時代]戦争近辺(WW2かと)のヨーロッパ、ドイツかポーランドかその辺りと思われます。
[覚えているエピソード]坂道で、男性の前を歩いていた女性が持っていた紙袋が破け、リンゴが落ちた。
男性が拾ってあげて仲良くなってゆく。男性はユダヤ人とかで、(当時の状況で)差別される側、女性は反対側なので公園で同じベンチに座れない。
女性は差別に対して不信感を感じていたので、ユダヤ人専用のベンチに座り、おしゃべりをする・・・
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてません
[その他覚えていること何でも] 何卒よろしくお願いします。

623 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/31(月) 07:19:30.09
>>622
「あのころはフリードリヒがいた」
ハンス・ペーター・リヒター

626 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/01(火) 00:16:11.34
>>623
これです!
こんなワンシーンだけで…とは思っていましたが駄目元で聞いて正解でした。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/622-626

あのころはフリードリヒがいた (岩波少年文庫 (520)) 単行本 – 2000/6/16
ハンス・ペーター・リヒター (著), 上田 真而子 (翻訳), 岩淵 慶造 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4001145200
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
ヒトラー政権下のドイツ。人々はしだいに反ユダヤの嵐にまきこまれてゆく…。その時代に生き、そして命をおとしたひとりのユダヤ人少年フリードリヒの悲劇の日々を、ドイツ少年の目から描く。77年刊の新版。

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石川達三(いしかわたつぞう)『稚くて愛を知らず』(おさなくてあいをしらず)

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/26(水) 23:54:31.43
[いつ読んだ] 20年くらい前。ただ当時でも古い本だったので発刊は1980年より古いはず。
[あらすじ]白痴(っぽい)女性が主人公。頭弱ではあるものの病院の娘で見た目も悪くない主人公はお見合いで結婚。したものの結局別れて(死別?)実家の病院に戻り受付の仕事をしている。
[覚えているエピソード]主人公がお見合いの時にあえて眉をかかない事により幼い魅力を強調した、というようなくだりがあった気が。あと、主人公は病院から離れられない患者なのだ、みたいなラストだったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]日本。時代は明治~昭和初期くらいの感じ。
[本の姿・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]父の妹が実家に残していた本を拝借して読んだうちの一冊。一緒に横溝正史がごっそり置いてあったのでそれくらいの時期の本の可能性が高い。

よろしくお願いします!!

649 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/19(土) 11:54:31.18
>>618
石川達三「稚くて愛を知らず」
ではないかと思います。

650 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/22(火) 14:53:57.68
>>649
たぶん当たりです!
近所の図書館には置いていないようなのでAmazonで注文して確認してみます。
10年以上悩み続けていた難問が解決するとは…造詣の深さに頭が下がります。
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/618-650

稚くて愛を知らず (角川文庫 緑 97-12) (日本語) 文庫 – 1967/6/30
石川 達三 (著)
http://amazon.jp/dp/4041097126
表紙画像有り

続きを読む 石川達三(いしかわたつぞう)『稚くて愛を知らず』(おさなくてあいをしらず)