セルマ・ラーゲルレーヴ『まぼろしの町 ニルスが出会った物語1』[『ニルスのふしぎな旅』]

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 06:18:59.11
[いつ読んだ]数年前
[覚えているエピソード] 少年が幻もしくは蜃気楼の島に到着した。その島は呪いがかけられ、何年かに一日しか姿を表さない島だった。島民はその期間に島の住民以外に一点でも物を売ればその呪いから解放される。
市場にて島民は少年にしきりに物を買うように勧めるが、少年はその島のお金を持っていなかったので何も買えなかった。最後に少年は砂浜で一枚の金貨を拾うがそれを投げ捨ててしまう。
[その他覚えていること何でも] 海外の古い文学か子供向けの伝記、もしくは伝説。何かのマンガの小話で見た記憶がある。

気になって夜眠れませんでした。宜しくお願い致します。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/12(土) 07:25:09.59
>>640 「ニルスのふしぎな旅」にあったような?

642 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 07:43:59.36
>>641
それです!迅速なレス感謝します!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/640-642

まぼろしの町 (世界傑作童話シリーズ) (日本語) 単行本 – 2012/5/15
セルマ・ラーゲルレーヴ (著), 平澤朋子 (イラスト), 菱木晃子 (その他, 翻訳)
http://amazon.jp/dp/4834027244
表紙画像有り
出版社からのコメント
いたずらの度が過ぎて小人の姿に変えられてしまった男の子・ニルスが、ガチョウの背に乗ってスウェーデン中を旅する物語『ニルスのふしぎな旅』は、100年を超えて読みつがれる傑作です。
この長編大作の、いわば“入門編”となるのが、「ニルスが出会った物語」シリーズです。ニルスが旅の先々で出会う物語から6編を精選し、名作の味わいそのままに構成しました。
平澤朋子さんによるオールカラーの美しい挿絵とともに、ニルスの世界をお楽しみください。
内容(「BOOK」データベースより)
海底から姿を現したふしぎな町―そしてその町は百年に一度、復活祭の前夜に一時間だけよみがえってくる…町は一時間たつと、ふたたび海底に沈んでしまうのだ。名作『ニルスのふしぎな旅』の物語から美しい挿絵とともにお贈りする魅力的なシリーズの1巻目。バルト海の島が舞台。小学校中級から。

ニルスが出会った物語 = A FANTASTIC TOWN (福音館書店): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023536888-00

・参考
おすすめの絵本 ニルスの出会った物語 1『まぼろしの町』 : 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ
https://tealgreen.exblog.jp/20668613/


ニルスのふしぎな旅〈1〉[全訳版] (偕成社文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 1982/12/1
ラーゲルレーヴ (著), 香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036510304
表紙画像有り
商品説明
   動物をいじめるのが好きで、誰も愛さず、誰にも好かれないニルス=ホルゲルソン。妖精トムテに小人にされたニルスがガチョウを取り押さえようとすると、ガチョウのモルテンは空高く飛び、老アッカ率いるガンの群れと一緒にスウェーデン中をまわる冒険の旅へ。一気に、しかも、やすやすと物語の世界へ子どもたちを連れ込むストーリーテリングに、改めて感動。人間がどれだけ自然を破壊しているか、そして、幸せは他のものを愛することではじめてやってくるのだということ。親指ニルスに同化し、自分が、ちっぽけで、無力な存在になることで、大切なことを学ぶ名作である。アメリカでは小学校の副読本にもなっているそうだが、日本でももっと読まれてほしい(自然環境の問題も、愛の問題も、1世紀前に書かれたとは思えないほど、今の日本にぴったり)。作者のセルマ・ラーゲルレーヴは女性で最初のノーベル文学賞作家。大江健三郎がノーベル賞を受賞したとき、スウェーデンの人々と文学に敬意を表してあいさつした中でこの本をあげたのを覚えている人もいるはず。「大江健三郎さんが少年時代に感銘を受けた物語」。以来、帯にはこう記されている。(平山イソラ)
内容(「BOOK」データベースより)
ふとしたいたずらがもとでこびとにされてしまったニルス少年は、ガチョウに乗ってガンの群れといっしょにスウェーデン縦断の旅をすることになります。スウェーデン児童文学の古典を、原書のさし絵を豊富につかい完全訳で贈ります。小学上級以上向き。

・参考
「ニルスのふしぎな旅」第1巻、偕成社文庫 | サーシャのひとり言
https://ameblo.jp/pelleas2016/entry-12416626455.html


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