落語「宿屋仇」(やどやがたき)[「宿屋の仇討ち」]

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 17:44:40.26
[いつ読んだ]
10年ぐらい前
[あらすじ]
町人が三人ぐらいで宿屋に泊まって、ある人物のうわさ話をしていたら、隣の部屋できいていたお侍さんが「わたしがその悪人を殺してやる」みたいなことを言われて困る話。
[物語の舞台となってる国・時代]
落語、たぶん江戸時代
[本の姿]
文庫のなかの一編
[その他覚えていること何でも]
古典落語だったと思うんですけど、スレチだったらすみません。

943 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 18:51:12.67
>>941 宿屋仇?

944 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 19:38:16.39
>>943
それです
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/941-944

宿屋仇 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%BF%E5%B1%8B%E4%BB%87

なにわ景勝 落語の舞 (日本語) 文庫 – 2019/12/17
橘 文吉 (著)
http://amazon.jp/dp/4866770473
表紙画像有り
古き良き大阪の風景、「浪花情緒」の中で登場人物たちが生き生きと描かれている上方落語の名作18噺を厳選。江戸時代の大阪の名所の様子がわかる錦絵や挿絵、現在の様子もちりばめて、たっぷりと上方落語の世界が楽しめる。テンポ良い上方言葉を文字にして、読んで楽しい、声に出してなお楽しい〝読む〟落語本。
「落語は浄瑠璃や歌舞伎と同じ伝統芸能です。落語が伝える話芸の中に、その時代の情緒が生きております。大事にしなければなりません。伝統芸能はクラシック音楽のようなもので、何回聴いても飽きないものです。これを廃れさせてはいけません。落語は演者と聴き手の双方の想像の芸です。本編を読んで〝面白い、聴いてみよう、観に行こう〟と思う人が増えることを願っております」(著者談)
続きを読む 落語「宿屋仇」(やどやがたき)[「宿屋の仇討ち」]

現代児童文学研究会編『おやつを食べながら読む本 きょうはこの本読みたいな 4』

938 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/14(日) 23:45:16.72
[いつ読んだ]
15年ほど前、中学生の時に図書館で借りて読みました。
[あらすじ]
人格を持った喋る動物たちの世界の物語を綴った
短編集だったと思います。
[覚えているエピソード]
短編集の中の3つだけ記憶していて
1つはいちじくの実が熟れるのを楽しみに待っていた
2匹の動物のうち1匹が抜け駆けして先に食べてしまい唇が腫れてバレてしまうお話。
2つ目はがんもどきをコトコト煮込んで食べようとしたが煮込みすぎてしょっぱくなってしまったお話。
3つ目は唐辛子の辛さを我慢して食べられるか競っていたが結局辛くてシーハーシーハーしてしまうお話。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
多分文庫本だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
当時国語の教科書に載っていた椎名誠さんの小説が面白くて図書館でその辺りの棚の小説をいくつか読んだ記憶があります。
探している本が椎名誠さんの著書かはよく分かりません。
よろしくお願いいたします。

940 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 00:02:34.60
>>938
がんもどきの話は庄野英二の「日光魚止小屋」ですな
食べ物ネタばかりの短編集の様ですから
「きょうはこの本読みたいな おやつを食べながら読む本」あたりではないでしょうか

942 名前:938[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 18:35:04.58
>>940
ありがとうございます。
今日確かめてみたところまさにその2つでした。
ここ何年かのもやもやが吹き飛んだようですっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/938-942

おやつを食べながら読む本 (きょうはこの本読みたいな) (日本語) 単行本 – 1990/6/1
現代児童文学研究会 (編集)
http://amazon.jp/dp/4035390402
表紙画像有り
続きを読む 現代児童文学研究会編『おやつを食べながら読む本 きょうはこの本読みたいな 4』

平安寿子(たいらあずこ)『センチメンタル・サバイバル』

936 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/14(日) 19:31:48.02
【いつ読んだ】4、5年前図書館で
【あらすじ】よく覚えていません。恋愛もの?

【覚えているエピソード】
・二十歳くらいの女性が主人公、のんびり屋で楽天的な印象
・叔母の家(部屋?)に居候
・小さな雑貨屋でアルバイト
・アルバイトの後輩の女の子がいる
・彼氏はいるが、あまりでてこない
・左官職人の男の子と出会う
・テナントの関係で店は退店

【物語の舞台となってる国・時代】現代日本、たぶん東京
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】よく覚えていません。文庫サイズよりは大きい本、挿絵はなかったと思う。
【その他覚えていること何でも】作者はわりと有名な女性作家だったような

記憶違いがあるかもしれませんがお願いします。

939 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/15(月) 08:11:25.46
>>936
平安寿子「センチメンタル・サバイバル」
かな?

946 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/16(火) 23:09:42.93
>>939
そうです、ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/936-946

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043935017

角川文庫
センチメンタル・サバイバル
平 安寿子(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦150mm
344ページ
ISBN
978-4-04-393501-7
初版年月日
2009年2月
紹介
なんとなくフリーターを続けるるかの日常は、恋も仕事も将来も不安ばかり、生きてるだけでサバイバル。そんな彼女が、ひょんなことからやり手キャリアウーマンの龍子叔母と同居をすることに。女二人暮らしの食卓で繰り広げられる「SEX AND THE CITY」も顔負けの赤裸々トークが、るかを少しずつ変えていく。ある日、無骨だけどキュートな左官職人が現れて…。日常から一歩ふみ出す勇気をくれる応援ストーリー。
続きを読む 平安寿子(たいらあずこ)『センチメンタル・サバイバル』

帚木蓬生(ははきぎほうせい)『閉鎖病棟』(へいさびょうとう)

932 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/10/12(金) 04:10:56.04
[いつ読んだ]3、4年前
[あらすじ] 未成年(学生?)の女の子が妊娠してしまい、クリニックへ行き、中絶手術をするところから始まるお話だったように記憶しています。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーだった気がします。
[その他覚えていること何でも]

学級文庫に置いてあった本で、最近ふと思い出し読みたくなったのですが
大まかなストーリーや作者、表紙などの記憶が全くなく
どう検索しても情報が少なすぎてヒットしません。
どなたか心当たりございませんか?

935 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/14(日) 17:17:36.31
>>932
確かに情報が少ないけど学級文庫にあったという背景から帚木蓬生『閉鎖病棟』に100ペリカ

937 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/10/14(日) 19:42:03.87
>>935
>>932です。
そうです、閉鎖病棟です!少ない情報から見付けてくださりありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/932-937

閉鎖病棟 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1997/4/25
帚木 蓬生 (著)
http://amazon.jp/dp/4101288070
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは―。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。
続きを読む 帚木蓬生(ははきぎほうせい)『閉鎖病棟』(へいさびょうとう)

舟崎克彦(ふなざきよしひこ)「ばけべそチャンネル」

925 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/09(火) 21:34:58.21
児童書板も絵本板も過疎っていたのでこちらでお願いします。
子供向け雑誌に載っていた漫画と絵本を探しています。
恐らくどちらも15年くらい前の小学館の「おひさま」ではないかと思うのですが、はっきりわかりません。

絵本の方は、
主人公は日本人の小さな男の子。犬を飼っていたかもしれない。
ある日テレビの中から豚のような軍団が押し寄せてきて、男の子が逃げ回る話。
捕まるとさらわれるとか豚に変えられるとかだったと思う。
犬が豚軍団の尻に噛み付いたら、豚は風船のように空気が抜けてしぼんでしまう。
それで気付いた男の子がトイレのラバーカップで豚の鼻か尻を吸って空気を抜いて豚軍団を倒した。
かなりうろ覚えなので違う部分が多いかも知れません。

漫画の方とレス分けます。

928 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/09(火) 22:50:18.75
>>925
「ばけべそチャンネル」でしょうか?
多分私も昔、そのおひさま読みました

931 名前:925[sage] 投稿日:2012/10/11(木) 20:11:10.14
>>928
それです!
画像検索したら懐かしい絵が出てきました!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/925-931

ばけべそひめがやってきた―ばけべそチャンネル〈1〉 (ばけべそチャンネル (1)) (日本語) 単行本 – 1995/10/1
舟崎 克彦 (著), 月岡 貞夫 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4876925437
内容(「BOOK」データベースより)
とつぜん、ぼくんちのテレビがばけべそチャンネルにきりかわった。そのうちにぶたのばけものみたいな女の子がやってきて…。ぼくまでばけべそのぐんたいにおいかけられるハメになっちゃった。どうする、どうする。5・6歳くらいから~。
続きを読む 舟崎克彦(ふなざきよしひこ)「ばけべそチャンネル」

アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』 (こうてつとし)

920 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/07(日) 15:49:22.57
読んだのは20年くらい前。

内容は人間とロボットが共存している時代、月か火星での殺人事件に人間の刑事(ロボットが嫌い)とロボットの刑事がコンビで解決していく。
現場にいたロボットが疑われるが三原則で不可能?みたいなのです。

特に覚えてるのは、ロボット刑事が食べた物を自分の身体から出して
「食べますか?唾液も胃液も出さないからただ細かくなっただけですよ」みたいな台詞のシーン。
あとCFe(シーフィー)って単語も覚えています。
確か海外のSFでした。分かる方がいたらよろしくお願いします。

921 名前: 【25.1m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) [sage] 投稿日:2012/10/07(日) 16:24:02.44
鋼鉄都市かな

922 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/07(日) 20:15:24.00
>>921さん ありがとう!
思い出しました。まさにそれです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/920-922

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150103361

ハヤカワ文庫 SF
鋼鉄都市
福島 正実(訳)
発行:早川書房
縦160mm
358ページ
ISBN
978-4-15-010336-1
初版年月日
1979年3月
続きを読む アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』 (こうてつとし)

浅田次郎(あさだじろう)『椿山課長の七日間』(つばきやまかちょうのなのかかん)

909 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 16:16:26.28
[いつ読んだ]今朝電車の中で目の前の60ぐらいのじいさんが読んでた
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード] 登場人物の一人は椿という名前。実は妻子持ちの男だが女の体になっている?
シャワー中にバスタブが赤く染まり、生理だろと女に電話をしていた。
男の時は切れ痔持ちで、妻からナプキンの使用を勧められていた。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]
嘘と事実という章のタイトルあり。

どういう話なのか気になったのでお願いします

910 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/03(水) 20:36:42.86
>>909
「椿山課長の七日間」だと思うけど
覗き見は悪趣味だから止めた方がいいですよ

913 名前:909[sage] 投稿日:2012/10/04(木) 08:20:14.48
>>910
wiki見ると確かにそのようでした。サンクス。
覗き見したというか、満員の車内で前に立ってる人が本読んでいたら視界に入っちゃうんですよね。
積極的に見ようとはしないですよ。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/909-913

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022643520

朝日文庫
椿山課長の七日間
浅田 次郎(著)
発行:朝日新聞社
縦150mm
405ページ
ISBN
9784022643520
初版年月日
2005年9月
紹介
働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、美女の肉体を借りて七日間だけ”現世”に舞い戻った!親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、人と人との縁など、「死後の世界」を涙と笑いで描いて、朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼んだ感動巨編、待望の文庫化。
続きを読む 浅田次郎(あさだじろう)『椿山課長の七日間』(つばきやまかちょうのなのかかん)

久米正雄(くめまさお)「選任」

899 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/01(月) 13:37:19.97
[いつ読んだ]
4年前。高校の現代文の授業で
[あらすじ]
旧制高校の学生である主人公A、友人B、友人Cは文芸部に所属している
Aはまもなくやってくる文芸部役員の改選で自分が新任されることを期待していた
改選でAとBは役員に指名されるがCは選から漏れ、Cは嫉妬と不満を募らせ陰気になっていく
ラストでCは病院に入院し、そのまま死亡する。
Cの死から、Aは自分は他人の運命を左右しかねない決定に関わるのはごめんだと思うのであった
[覚えているエピソード]
Aは役員就任に興奮しているがBは淡々としており、Aは自分が子供っぽいと恥じる
冒頭で、高校生らが野球をする場面あり
[物語の舞台となってる国・時代]
日本。明治~昭和初期
[その他覚えていること何でも]
文科だとか法科だとかいう単語が出てきたので旧制中学ではなく旧制高校の話だと思います

900 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/01(月) 18:39:26.67
>>899
久米正雄「学生時代」の中の「選任」ではないでしょうか。

915 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/04(木) 13:33:30.50
>>900 それでした!ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/899-916

学生時代 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1088363
続きを読む 久米正雄(くめまさお)「選任」

篠田節子(しのだせつこ)「戦争の鴨たち」

895 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/01(月) 00:35:19.99
[いつ読んだ〕5年以内
[あらすじ]
・日本人ジャーナリストが、海外(中東)で取材中テロリストに囚われる。数日後、テロリスト側の通訳が手引きをしてくれ脱走に成功。
帰国後体験談を出版、一躍有名になる。
が、すべては現地の住民が仕組んだ嘘で、テロリストも住民が化けていただけ。
[覚えているエピソード]
・海外(中東)の民宿の女将が、取材の手配をしてくれる
・主人公(ジャーナリスト)は民宿で知り合った作家と行動を共にしている
・テロリストの村で、尋問の際に女性通訳(美女)が立ち会う。そして脱走を手引きしてくれる
・テロリストから身代金の話が出た時、作家が「俺は東販(書店取次の大手)で1位になったことがある男だ(=ベストセラーを出したことがある)」と言うシーンがある
・後日談的に、民宿の女将が「通訳美女は自分の娘(だから日本語が出来る)、娘の父親を追いかけてこの国にきた。
周り(ご近所)と組んで、ジャーナリストたちを騙したおかげでたっぷり儲かった」的な回想をするシーンがある
・儲かった=身代金を受け取ったか、それともこの事件で増える民宿利用者を見込んでのことかは記憶なし
[物語の舞台となってる国・時代]日本と海外
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
以前こちらで聞いた際、「五木寛之の”青ざめた馬を見よ”ではないか」とレスをいただきました。
検索してみましたが、大筋に似た部分がありますが、舞台はロシアではないのは確かなので、青ざめた馬を~ではないのは確実です。
どなたかご存知の方、いらっしゃらないでしょうか。

902 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 06:12:25.91
>>895
石持 浅海の短編集で読んだような…
うろ覚えですみません。

897 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/01(月) 11:58:39.78
>>895
読んだことあるなー。篠田節子じゃなかったっけ…と思ったが自信はないw

903 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 12:06:13.96
>>897
篠田節子と思いつくキーワードで検索したら、「秋の花火」収録の「戦争の鴨たち」がそれっぽいです。
秋の花火に載っている他の作品を読んだ記憶があるので、まず間違いないと思います。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/895-903

秋の花火 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2007/11/9
篠田 節子 (著)http://amazon.jp/dp/4167605090
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
彼の抱えた悲しみが、今、私の皮膚に伝わり、体の奥深くに染み込んできた―。人生の秋を迎えた中年の男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短篇集。表題作のほか、「観覧車」「ソリスト」「灯油の尽きるとき」「戦争の鴨たち」を収録。
続きを読む 篠田節子(しのだせつこ)「戦争の鴨たち」

草野たき(くさのたき)『空中トライアングル』(くうちゅうトライアングル)

887 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 22:13:33.11
[いつ読んだ]
今週の日経新聞夕刊書評欄で見た
[あらすじ]
久々に再開した二人にあったのは「苦さ」だった、というような解説がついていた
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
気になっていたのに新聞を捨ててしまい書名がわからず困っています
電子版にも載ってませんでした
ピンとくる方お願いします

888 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/29(土) 00:27:29.39
>>887
今週の新聞なら図書館に行けば?

889 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/29(土) 09:24:18.00
>>887
電子版を見てみたが、これか?↓

「空中トライアングル」草野たき著
幼なじみの高校生3人の再開の日々を描く長編だが、同種のものとは一線を画するのが新鮮だ。
その青春は決して甘くなく、切なくもなく、ひたすら苦いのである。(講談社・1300円)

893 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/30(日) 17:41:24.15
>>889
それです!
電子版にありましたか
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/887-893

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062178389

空中トライアングル
草野 たき(著/文)
発行:講談社
四六判
226ページ
ISBN
9784062178389
Cコード
C8093
児童 単行本 日本文学、小説・物語
初版年月日
2012年8月
書店発売日
2012年8月23日
紹介
律子が一つ年上の幼なじみで、誰もがうらやむ彼氏、琢己とつきあうようになってちょうど一年になる。そんなある日、琢己の口から、小学生の時に引っ越して行ってしまったもう一人の幼なじみ、圭が琢己と同じ高校に通っていることを知らされる。圭の彼女と一緒に皆で久しぶりに会おうという琢己の提案に素直に喜ぶ律子だったが……。
続きを読む 草野たき(くさのたき)『空中トライアングル』(くうちゅうトライアングル)

アレックス・シアラー『スノードーム』

883 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 01:30:28.57
[いつ読んだ]5年以上前だと思います
[あらすじ] とても精巧な人形がついているオルゴールがあり、いつも見せてもらっていた。
人形は針の先に立てるくらいのサイズ。
あるとき、人形が元は人間であったことに気が付いてしまう。
オルゴールの所有者は何かの装置を使って人間を小さくしてオルゴールに閉じ込めていたのだった。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
自分の好きな人も人形にされてしまっており、なんとか人間に戻す方法を見つけようとしていたが、結局はオルゴールからの脱出法探しを友人に任せて、自分もオルゴールに入り、人形にされてしまった思い人と家族になる。

[覚えているエピソード] オルゴール人形が思い人だと気付いたシーンなのですが、たしか人形が針先でくるくる回った後、崩れ落ちて泣きだした、という描写があった気がします
あと、「ラクダが針の穴を通るなんて簡単さ」みたいなセリフが何度も出ていたように思います
[物語の舞台となってる国・時代] 海外だったと思います

よろしくお願いします。

884 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 06:59:28.56
>>883
アレックス・シアラー「スノードーム」かな

886 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 20:10:49.91
>>884
それです!
オルゴールじゃなくてスノードームだったんですね
こんなに早く回答がいただけるとは思いませんでした
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/883-886

スノードーム (日本語) 単行本 – 2005/1/1
アレックス シアラー (著), Alex Shearer (原著), 石田 文子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4763005014
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、若い科学者クリストファーが姿を消した。彼は、ひたすら「光の減速器」の研究を続ける、ちょっと変わった青年だった。失踪の際、彼は同僚のチャーリーにある原稿を残した。そこには、不思議な物語が綴られていた。彼が残した物語は、真実か、それともまったくの空想か。
続きを読む アレックス・シアラー『スノードーム』

谷瑞恵(たにみずえ)『思い出のとき修理します』(おもいでのときしゅうりします)

882 名前:sage[] 投稿日:2012/09/28(金) 00:30:15.89
[いつ読んだ]読んでません。最近表紙だけ見ました。
[あらすじ]時計屋さんの話で、過去に戻ってとか、ほのぼのする話、とか帯にかいてありました。
[本の姿]文庫本
[その他]表紙の絵は痩せ型の男の人が描かれていました。

行ったことのない本屋で山積であって、それで地元にもあるだろうと思ったらなくて・・・。
軽く手に取ってみただけなので、調べようにも調べられなくてココに来ました。
宜しくおねがいします。

885 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 15:48:15.01
>>882
からくり夢時計 川口 雅幸
アルファポリス文庫
というのがそれっぽいけどどうかな?

890 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/30(日) 08:37:49.76
>>882
谷瑞恵「思い出のとき修理します」(集英社文庫の今月の新刊)とか。

892 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/30(日) 15:07:44.03
882です。
>>890さん そうです!これです!!885さんのを頼りに本屋行ったらこれもなくて諦めかけてたんです。

885さん890さん、お二人ともどうもありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/882-892

思い出のとき修理します (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2012/9/20
谷 瑞恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4087468895
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
仕事にも恋にも疲れ、都会を離れた美容師の明里。引っ越し先の、子供の頃に少しだけ過ごした思い出の商店街で奇妙なプレートを飾った店を見つける。実は時計店だったそこを営む青年と知り合い、商店街で起こるちょっぴり不思議な事件に巻き込まれるうち、彼に惹かれてゆくが、明里は、ある秘密を抱えていて…。どこか懐かしい商店街が舞台の、心を癒やす連作短編集。
続きを読む 谷瑞恵(たにみずえ)『思い出のとき修理します』(おもいでのときしゅうりします)

栗田有起(くりたゆき)『お縫い子テルミー』(おぬいこテルミー)

870 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 02:47:35.55
[いつ読んだ]5~10年くらい前
[あらすじ]お針子の女の子が色々な家に住み込みで働く姿を書いた連作短編?
[覚えているエピソード]
どの家でも何か問題が起こって、長い間居つくことが出来ない
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫サイズではなかったと思います
[その他覚えていること何でも]
主人公の名前かタイトルか作者名に「糸」が入っていた気がします
小川糸だと思っていたのですが違いました

ご存知の方がいらっしゃいましたらお願いします

871 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 11:54:19.15
>>870
依頼人の家に住み込む流しのお針子といえば
栗田有起「お縫い子テルミー」があるね
「どの家でも何か問題が起こって」云々というストーリーではないけど、珍しい設定だと思うのでいちおう挙げておく

872 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 02:05:00.57
>871
それです!
「住み込み+お針子」で検索してみたんですが時代小説しかhitせず途方に暮れていました
「お針子」じゃなくて「お縫い子」でしたね・・・
どうもありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/870-872

お縫い子テルミー (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2006/6/28
栗田 有起 (著)
http://amazon.jp/dp/4087460509
内容(「BOOK」データベースより)
依頼主の家に住み込み、服を仕立てる「流しのお縫い子」として生きる、テルミーこと照美。生まれ育った島をあとにして歌舞伎町を目指したのは十五歳のとき。彼女はそこで、女装の歌手・シナイちゃんに恋をする―。叶わぬ恋とともに生きる、自由な魂を描いた芥川賞候補作の表題作。アルバイトをして「ひと夏の経験」を買う小学五年生、小松君のとぼけた夏休みをつづる『ABARE・DAICO』収録。
続きを読む 栗田有起(くりたゆき)『お縫い子テルミー』(おぬいこテルミー)

ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

868 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 20:51:43.58
[いつ読んだ]現在高3で小学生の時に読んだ本です
[あらすじ] 母が帰ってこないため母を捜しに出かける
[覚えているエピソード] レストラン?で住み込み?で働くことになるが自分の靴が食事として出てくる
店主が字が書ける主人公に看板を書けというので自分はここにいるという趣旨のことを書く
店主は字が読めないためわからない
母と思われる人がやってくるが気づかずに出ていく
その時看板は外れていた・・・
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です
すっとラストが知りたいと思っていました
お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/868

半月館のひみつ (新・世界の子どもの本) 単行本 – 1993/10
ポール・フライシュマン (著),‎ 浅野 輝雄 (イラスト),‎ Paul Fleischman (原著),‎ 谷口 由美子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036083007
表紙画像有り

内容(「BOOK」データベースより)
町に出かけた母さんが、二日たっても帰りません。おまけに、雪までふりだして…。心配になったアーロンは、母さんをさがしにとびだしました。森で道にまよい、たどりついたのは不気味な宿屋〈半月館〉。そして、あらわれたのは…。くずれおちそうな館を舞台に、口のきけない少年が活躍する、スリルいっぱいの冒険ファンタジー。ニューベリー賞作家の才気あふれる力作。
続きを読む ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/11(火) 00:55:46.84
お願いします。

[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ] 気付いていなかった(はず)けれど、ロシア人ハーフの中年女性がの回想話?
戦前・戦後と現代の話が交互に来て、最終的にロシア人ハーフの兄弟と初めて会う話。
[覚えているエピソード]主人公の母?の友人の小さな箪笥に名前が彫ってある。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本(函館)とロシア
[本の姿]ハードカバー
[その他覚えていること何でも] 主人公の母が奉公に出てて、2軒目かどこかでロシア人家庭に行くことになり、そこで主人とできてしまった。

当時、脳幹脳炎で入院しており、ほとんど覚えてなくてごめんなさい。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 01:28:22.29
>>858
谷村志穂/著『黒髪』はいかがでしょうか?
ttp://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2767627

865 名前:858=862[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 07:01:02.79
>>864
これです!ありがとうございます。
全く覚えのない題名と作者名でした。
この頃は、まだ意識が曖昧だったのかな…。
>>864さんは既読だったのですか?
それともググったのでしょうか?
私もいろいろググってみたのですが、どうしても分かりませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/858-865

黒髪 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/9/15
谷村 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4062767627
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
りえの下に届いた一葉の写真は、自らの出生の秘密を解く鍵だった―。昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に女中奉公に出たさわは、いつしか主人を愛するように。が、生まれたばかりの子を妻に奪われ、一家は戦火を逃れて大連へ。遊女となったさわは愛する男と子供に再会するため海を渡る…。
続きを読む 谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

レスリー・チャータリス『あかつきの怪人 暗黒街捜査官』(あかつきのかいじん)

840 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:34:33.17
●質問テンプレ
[いつ読んだ]25~30年くらい前
[あらすじ] おそらく外国のミステリーシリーズの内の1冊だった。
同シリーズもしくは同じ書架に「マルタの鷹」もあったような?
「聖者」もしくは「聖人」と呼ばれている主人公の男性が、たぶん探偵のミステリー。
[覚えているエピソード]
・家の中に秘密通路があり、敵(?)の襲来を受けてその通路を使って逃げる
・細工されたマッチの箱を開けると、バネ仕掛けで毒を塗った棘?針?が出てくる

[物語の舞台となってる国・時代] 日本ではない、外国だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーでした。
[その他覚えていること何でも]

ストーリーもおぼろげで、この程度しか覚えていないのですが、「聖者・聖人」がとても男前で何でもできるキャラクターだったような覚えがあります。

841 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:44:55.71
840ですが、小学校の図書室で借りて読みました。

よろしくお願いします。

842 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:44:37.58
>>840
レスリー・チャータリスあたりかな
この中にその本はない?
ttp://homepage1.nifty.com/maiden/jsm/akane.htm
ttp://www.aga-search.com/242lesliechrteris.html

847 名前:840[sage] 投稿日:2012/09/06(木) 21:58:48.80
>>842
これだー!!!!
表紙を見てみるみる思い出しました!
「あかつきの怪人」です!!
読むのは難しそうですが、探してみたいです。

ありがとうございました!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/840-847

あかつきの怪人・暗黒街捜査官 (少年少女世界推理文学全集) (日本語) 単行本 – 1981/3/1
レスリー・チャータリス (著), レイモンド・チャンドラー (著), 灘本 唯人 (イラスト), 福島 正実 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4251080548
続きを読む レスリー・チャータリス『あかつきの怪人 暗黒街捜査官』(あかつきのかいじん)

恒川光太郎(つねかわこうたろう)「秋の牢獄」(あきのろうごく)

832 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/30(木) 23:12:15.57
・5年以内
・1日がループする 主人公の他にも何人か同じような人が居て共に行動/一人ずつ消えていく
・トイレに行った人が帰ってこない→消えた皆は元の時間へ戻ったんじゃないか
・日本
・短編のような文庫の気がしますが思い違いかもしれません/確かハッピーエンド

ぐぐっても見つからないため教えてくれると幸いです お願いします

833 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/31(金) 08:42:25.08
>>832
恒川光太郎「秋の牢獄」

838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00:41:19.85
>>833 検索したら記憶に近かったので読んできました!
ただホラー系は苦手なのでなんで読んだのかあるのか不思議です 他の本にも入っていたのでしょうか

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/832-833

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043892037

角川ホラー文庫
秋の牢獄
恒川 光太郎(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784043892037
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年9月25日
書店発売日
2010年9月25日
書評掲載情報
2016-01-02 ぶんこでいず
紹介
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
続きを読む 恒川光太郎(つねかわこうたろう)「秋の牢獄」(あきのろうごく)

東野圭吾(ひがしのけいご)『パラドックス13』

830 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/29(水) 15:48:28.28
[いつ読んだ]2~4年前
[あらすじ]宇宙の観測か何かに異常が見つかってその日(分か秒単位)に何が起こるか分からない→平行世界に何人かがいく
[覚えているエピソード] ?[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]?
[その他覚えていること何でも]?

お願いします

831 名前:830[] 投稿日:2012/08/29(水) 15:57:36.09
見つかりました
パラドックス13でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/830-831

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062778275

講談社文庫
パラドックス13
東野 圭吾(著/文)
発行:講談社
文庫判
576ページ
ISBN
9784062778275
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年5月15日
紹介
禁断のエンターテインメント、ついに解禁!
--これからの13秒間は、何も起こしてはならない。
13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。
世界が変われば善悪も変わる。
殺人すらも善となる。
極限の状態で見えてくる人間の真理とは。
--この世界の謎を解く鍵は、数学的矛盾<パラドックス>にある。
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)『パラドックス13』

ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』

825 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/25(土) 23:22:38.48
[いつ読んだ]
4.5年前
[あらすじ]
少年(多分)が悪魔を呼び出す、といったものだと思いますが
あまり覚えてないです、申し訳ありません…
[覚えているエピソード]
悪魔に名前を知られてはダメで少年は隠すのだけれど、コート(多分。少なくとも防寒着ではあったはず)の裏に書かれた名前を悪魔に見られてしまう

最後に悪魔が硫黄の匂いを残していなくなる。
[物語の舞台となってる国・時代]
恐らく現代のヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、真っ赤な表紙が印象的でした。挿絵は無く、割と厚めだっとように思います
[その他覚えていること何でも]
シリーズものだったと思います。
また、翻訳物でした。

曖昧な情報ばかりで申し訳ありません。
よろしくお願いします。

826 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 07:55:33.76
>>825
バーティミアス サマルカンドの秘宝
バーティミアスシリーズ3部作の第一巻。

827 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/08/26(日) 23:43:13.59
>>826
探していた本です。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/825-827

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652077351

バーティミアス : サマルカンドの秘宝
Stroud, Jonathan(著)松山 美保(訳)金原 瑞人(訳)ストラウド ジョナサン(著)
発行:理論社
縦220mm
613ページ
ISBN
9784652077351
初版年月日
2003年12月
紹介
プラハの時代は去り、いまや魔術の中心はロンドン。魔術師たちは、政府の重要なポストを占め、帝国を牛耳っている。魔術師は貧しい家の子どもを弟子にして、悪魔を思いのままにあやつる技を、歳月をかけて叩きこむ。弟子は、親も生まれたときの名も捨て、帝国に貢献する日のために、ひたすら修行にはげむのだった。いま、ひとりの少年が師匠にかくれて寝室の床に五線星を描き、バーティミアスという悪魔を召喚した。彼は御年5010歳。まあ最高ランクではないが、由緒正しいベテランの妖霊である。妖霊界からロンドンの街へバーティミアスを召し出したむこうみずな少年の名はナサニエル。自分をはずかしめたエリート魔術師に復讐を誓っている。なにもかもが新鮮!文句なしにハマる物語が600ページにギッシリ。
続きを読む ジョナサン・ストラウド『バーティミアス サマルカンドの秘宝』

石原壮一郎(いしはらそういちろう)、越智良子(おちよしこ)『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます! 』(オトナのがくれきずかん)

820 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 14:01:05.12
質問スレから移動してきました。

[いつ読んだ]
数年前、長くても2~3年前
[あらすじ]
ビジネス書で「出身大学別、部下?(自信なし)の褒め方」という内容の本
[覚えているエピソード]
東大京大一橋早慶と有名どころが順に紹介されている
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー、A5くらい(自信なし)、文庫よりは大きかったと思います
[その他覚えていること何でも]
当時ビジネス書籍のコーナーに平積みしてありました。
また、「出身大学別」だか「学歴別」だかいう文言が表紙にあったと思います。

よろしくお願いいたします。

821 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/17(金) 00:38:06.99
>>820
『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます!』はどうでしょうか?

822 名前:820[sage] 投稿日:2012/08/17(金) 13:02:45.07
>>821
検索してみましたが、教えていただいた本のようです。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/820-822

オトナの学歴図鑑 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/7
石原 壮一郎 越智 良子 (著)
http://amazon.jp/dp/457530235X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
東大に入るより難しい東大OBの扱い方がわかります!大人のお付き合いのための、リアルで笑える出身大学別人間判断入門。全国27有名大学出身キャラを徹底解剖。
続きを読む 石原壮一郎(いしはらそういちろう)、越智良子(おちよしこ)『オトナの学歴図鑑 出身校別お付き合いの秘訣教えます! 』(オトナのがくれきずかん)

大石圭(おおいしけい)『処刑列車』(しょけいれっしゃ)

816 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/14(火) 22:05:30.47
[いつ読んだ]
4年くらい前
[あらすじ]
彼ら、と自称するテロリストに電車が乗っ取られる
[覚えているエピソード]
テロリスト達の一人称が「彼」
テロリストの内、2人は子供(双子)で、胎児の時に6つ子だったのに4人中絶で殺された
また、そのことを覚えている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
挿絵は無し

内容と雰囲気は覚えているのにタイトルが出て来ず、モヤモヤしてます
お願いします

817 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/15(水) 01:33:22.14
>>816
大石圭『処刑列車』はいかがでしょう?

818 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/15(水) 11:03:48.92
>>817
「処刑列車」で間違いないです!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/816-818

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043572106

角川ホラー文庫
処刑列車
大石 圭(著)
発行:角川書店
縦150mm
384ページ
ISBN
9784043572106
初版年月日
2005年5月
紹介
朝のラッシュアワーを過ぎた頃、東海道本線、小田原始発・東京行きの『快速アクティー』が、茅ケ崎・平塚間の鉄橋で突如停止した。何者かによって乗っ取られたのだ。『この電車は彼らが占拠した』。自らを彼らと名乗る犯人グループは運転手と車掌を射殺し、すべての乗客を一部の車両に閉じこめた。そして、殺戮が始まった―。無差別な悪意が暴走する戦慄のホラー。
続きを読む 大石圭(おおいしけい)『処刑列車』(しょけいれっしゃ)

山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

803 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 09:08:13.90
[いつ読んだ]2年以内(新刊ではない)
[あらすじ]
短編集、覚えているのはそのうちの2つ(それぞれ①と②とする)
①別居(または単身赴任?)している父親が、ぬいぐるみコレクターで、昔からぬいぐるみを集めている。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
等身大(人間サイズ)のものもあり、浮気した妻と、何か(忘れた)をした娘をぬいぐるみに閉じ込める(動けない着ぐるみ状態)
それ(動けない着ぐるみ状態)は、父親の昔のトラウマかなにかからくる性癖。
父親には兄がいて、兄もそのトラウマに関係している。

最後、雑誌かテレビがコレクションを取材にくる。

②主人公はサラリーマンで、妻子(姉弟)と共にインドに赴任中。子供(息子)が日本でいうところの狐憑き状態になってしまい(確か猿のような言動する)、カウンセリングを受けに行く。
カウンセリング先で、カウンセリングの一環として、インド版家族ゲームをやる事になるが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
そのゲームには不思議な力があり、例えば止まったマスが「自分の秘密を暴露する」であれば、不思議な力で強制的に秘密を喋らされてしまう。
ゲームで”上がり”にならないと、ゲームをやめる事ができない。

[覚えているエピソード]
①取材のエピソードで、ぬいぐるみのことを「ぬい」という言い方をする
ネタバレ注意(クリックで開閉)
カウンセラーは悪意を持って一家をゲームに誘うが、それは一家(親二人)がカウンセラーの兄である行者を車ではね、証拠隠滅のため川に捨てたから。

[物語の舞台となってる国・時代]
どちらも現代。①は日本、②はインド
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
ホラーとかサスペンス系で家族が絡む短編集だったと記憶しています。
作者は男性、作品にメールかネットが出てきた様に思うので、比較的最近の作品であると思います。
この短編集のタイトル、またはどちらかの作品タイトルでも結構ですので、よろしくお願いします。

805 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 13:01:40.56
>>803
山口雅也『Play』ではないでしょうか。
1は「ぬいのファミリー」、2は「蛇と梯子」というタイトルみたいです。

809 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 22:19:35.61
>>805
それです!
あと関係ありませんが、家族ゲームではなく人生ゲームですよね…orz
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/803-809

PLAY プレイ (講談社文庫) Kindle版
山口雅也 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01MR4WGPE
内容(「BOOK」データベースより)
外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き篭もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。四つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。
続きを読む 山口雅也(やまぐちまさや)『Play』(プレイ)

三沢武士(みさわたけし)『ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル』(ブログ&けいじばんこうげき・ぼうえいマニュアル)

799 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 03:50:13.01
質問いい?

6年くらい前に出版された、掲示板を運用するときに、もりあげるテクニックについて解説した本で、
良い情報を持ってきた人を発見したら、その人をスレッドに定着させたいので、わざとその人を指差して罵詈雑言を浴びせる。

そしたら煽られた側が脳内でアドレナリンが出るので、そのスレッドを開くたびに興奮して、防御するために必死に反論してくるのでそのスレに定着させることができる。

だいたい、その掲示板の中で、一番情報を持っていそうな人を狙い撃ちにして煽るのが基本。

、、、という感じの解説をしていた本があったのですが、書籍のタイトルを忘れました。
だれか知ってたら教えていただけませんか?

自分のうろ覚えの記憶では、「掲示板運用、秘密の悪のテクニック」
、、、とか、だいたいそんな感じのタイトルでした。
なにしろ古すぎておぼえていません。

812 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 16:39:49.51
>>799
自己解決しました。

「ブログ&掲示板 攻撃・防御マニュアル」

でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/799-812

ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル (日本語) 単行本 – 2005/10/1
三沢 武士 (著)
http://amazon.jp/dp/4861910838
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
2ちゃんねる・mixi・ブログ上でのトラブル・ケンカしているアナタ!失礼ながら、今のあなたの技術ではネットバトルに勝てませんよ。世界初!!掲示板・コメント荒らし、ネット上での自作自演対策マニュアル。
続きを読む 三沢武士(みさわたけし)『ブログ&掲示板攻撃・防衛マニュアル』(ブログ&けいじばんこうげき・ぼうえいマニュアル)

栗本薫(くりもとかおる)『ぼくらの気持』(ぼくらのきもち)

797 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 01:07:27.67
[いつ読んだ]中学生(2004年前後)
[あらすじ]
最初の方しか読んだ記憶がないですが…
・主人公は大学生で一人暮らし、同じ大学の女子に恋心を抱いていた。
・主人公と背のひょろっと高い男、主人公より背の低い男の三人組で仲が良かった
・他にもシリーズがある?

[覚えているエピソード]
・主人公と背の高い友人がバーかどこかで同人サークルのリーダーの太った女性と会う
・サークル名やメンバーは十二星座をたどっていた(ゾディアックだったかな?)

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本、大学?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
シュールな感じの絵柄で、主人公と友達二人のトリオが棒立ちしている表紙だった気がします

[その他覚えていること何でも]
タイトルが「ぼくらのひみつ」だったと記憶していたのですが、調べてもアニメ「ぼくらの」や七日間戦争で有名なシリーズしか出て来ませんでした。
藤谷治著書の「ぼくらのひみつ」は出た年が2010年なので違いました

801 名前:ですな[] 投稿日:2012/08/11(土) 08:07:46.82
>>797栗本薫「ぼくらの時代」
講談社文庫の昔の表紙が似ているように思います

807 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 15:11:54.60
>>797
>>801の続編の「ぼくらの気持ち」のように思う
表紙は同じく3人組が棒立ち

808 名前:807[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 15:25:26.50
正確な表記は「ぼくらの気持」だった
失礼

811 名前:797[sage] 投稿日:2012/08/12(日) 12:31:03.20
>>801
>>807
それでした!ありがとうございました!
私の読んだものは続編だったのですね…今度最初から読んでみます。
栗本薫でぐぐったらグインサーガの人でびっくりしましたw

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/797-811

ぼくらの気持 (講談社文庫) Kindle版
栗本薫 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B076BNDPT7
年収なんと2億5千万円の人気少女マンガ家が殺された。……「ぼくらの時代」のKTV殺人事件から2年経ち、ヤスヒコは今少女マンガ雑誌の編集者。彼が担当しているマンガ家が惨殺され、嫌疑は彼にかけられる。我らの薫と信の二人は親友の無実を証明すべく真相の究明に乗り出す。
続きを読む 栗本薫(くりもとかおる)『ぼくらの気持』(ぼくらのきもち)

J・K・ユイスマンス[カルル・ユイスマン]『さかしま』

796 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 00:10:00.12
[いつ読んだ]読んだことがない
[あらすじ][覚えているエピソード]地下もしくは自宅に引きこもっている偏屈者の記録
[物語の舞台となってる国・時代]ヨーロッパ、1世紀以上前
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
ドストエフスキーの地下室の手記ではないです。
以前、どこかで書評を見かけて興味を持ったもののタイトルを失念しました。
邦題は全て漢字or殆どが漢字だったと思います。
フランスの作品だったような気がしますが自信がありません。
あまりにも情報が少なすぎてすみません、分かる方いらっしゃいましたらお願いします。

798 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 03:25:57.29
>>796
『さかしま』って書こうと思ったが邦題が漢字か

804 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 12:55:17.89
>>798
自分もそれを連想したんだけどね。
あと『オブローモフ』と書こうと思ったが、こちらはカタカナだった‥。

806 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 13:02:55.51
>>796
トゥーサン「浴室」?

814 名前:796[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 21:02:18.00
>>798>>804>>806
ありがとうございます。「さかしま」で間違いないです。
別の作品と混同してたようで、タイトルが漢字と思い違いしてました。すみません。
オブローモフと浴室も興味あるのでメモっときます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/796-814

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309462219

河出文庫
さかしま
Huysmans, J.-K.(著)Huysmans, Joris Karl(著)渋沢 竜彦(著)ユイスマンス J.K.(著)
発行:河出書房新社
縦150mm
387ページ
ISBN
9784309462219
初版年月日
2002年6月
書評掲載情報
2019-11-10 読売新聞 朝刊
紹介
「生産」を至上の価値とする社会に敢然と反旗を翻し、自らの「部屋」に小宇宙を築き上げた主人公デ・ゼッサント。渋沢龍彦が最も愛した翻訳が今甦る。
続きを読む J・K・ユイスマンス[カルル・ユイスマン]『さかしま』

渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『光と影』(ひかりとかげ)

784 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 23:24:55.16
[いつ読んだ]1990年半ばです
[あらすじ] 2人の戦争で腕を負傷。
1人は義手、1人はそのまま動かない腕を残します。
その後、動かない腕を残した男が出世します。
義手にした男の視点から書かれていたと思います。
[覚えているエピソード]
あらすじ以上のことは記憶にないのですが、
2人の男のうちどちらかが何かに選ばれる際に、
「○○さんは本当の腕があるから」とあからさまに言われていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、第二次世界大戦直後
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本でした
[その他覚えていること何でも] 高校の時に「野火」だったか戦争小説を読んだ流れで読んだ文庫本です。

785 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 23:40:04.22

2人の戦争で×
2人の男が戦争で○

でした。ぐぐってみたのですが、まったくかすりもせず、
どうぞよろしくお願いいたします。

786 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/05(日) 14:51:01.07
>>784
読んでいないので、細かいところはわかりませんが、渡辺淳一の『光と影』がそんな内容みたいです。
ただ、2人が負傷したのが西南戦争なので違うかな…。参考までに。

787 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/05(日) 20:10:56.22
>>786
あらすじ確かめてきたらそれでした、ありがとうございます!
てっきり戦争小説で、しかも第二次世界大戦だとばかり思い込んでました。
そんなわけでぐぐってたキーワードもずれてたようです。
確かにその頃、渡辺淳一も読んでいました。本当にありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/784-787

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062775588

講談社文庫
光と影
渡辺 淳一(著/文)
発行:講談社
文庫判
288ページ
ISBN
9784062775588
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年9月13日
紹介
渡辺淳一セレクション
戦場で腕に銃創を負った二人の兵士。軍医は、一人の腕は切断したが、ふとした思いから、もう一人のそれは残した。そんなほんの偶然が両者の明暗を分け、市井の人となった前者は悶死し、軍に残った後者は陸相、首相へと上り詰めた――。
続きを読む 渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『光と影』(ひかりとかげ)

東野圭吾(ひがしのけいご)『殺人の門』(さつじんのもん)

774 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 22:52:13.86
私も全く思い出せません。
教えてください。
あらすじ
小学生時代から大人になるまであくまで友人として主人公のそばにいるが、ろくなことがない。実家の歯医者は廃業においやられ、本人も金の営業やらさせられ、それも違法で摘発され、家具屋に再就職になる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
大人になってから五目並べでずるをしたガンさん(うろ覚え)が病に倒れた友人の見舞客として現れる。一目でガンさんだとわかる。そしてガンさんから主人公の家柄に嫉妬して友人は邪魔をしていたことを知る。

わかる方、お願いします>< 775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:22:00.70 >>774
ごめん、主語が省略されすぎてて意味がわからん

776 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:43:38.46
>>775
レスありがとうございます、>>774です。
すみません 作文能力ゼロなもので…
Aという主人公に寄り添う(つきまとうと言った方が正しいかも)友人B。
ハタから見たら仲の良い友人同士なんだけれども、Aは節目節目で自分の邪魔をしてくるBに対して殺意を抱いている。
だけど、ピンチの時にはこれ見よがしにお金を工面してくれたり、「俺たち友達だろ」と手を差し伸べるBをなかなか殺すことができない。
たまにAはBはとんでもなくいいやつなんじゃないか、という錯覚さえ覚える。
ただ、物語終盤、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
幼少の五目並べの賭けごとを教えてくれた浪人生(確か)のガンさんによって、BはAの人生をぶち壊してやろうと近づいてきたこと知る。
積年の殺意をついに実行に移すか…というラストです。

778 名前:755[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:49:44.78
>>776
五目並べ云々があったかはよく覚えてないけど、もしかして東野圭吾『殺人の門』?

779 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 23:56:31.42
テンプレくらい読めよ

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/02(木) 13:42:49.42
>>778
あ!!!それです!!!
ありがとうございます!!!
感動です。

>>779
すみません。
初めて書き込みましたがまたROMります。。ご指摘ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/774-780

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043718047

角川文庫
殺人の門
東野 圭吾(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
624ページ
ISBN
9784043718047
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年6月25日
書店発売日
2006年6月24日
紹介
あいつを殺したい。奴のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私には一体何が欠けているのだろうか。心の闇に潜む殺人願望を描く、衝撃の問題作!
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)『殺人の門』(さつじんのもん)

藤野千夜(ふじのちや)『少年と少女のポルカ』(しょうねんとしょうじょのポルカ)

773 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 22:46:09.00
8年前読みました。
日本の女性作家の短篇集で、文庫です。
文春文庫か集英社文庫だったと思いますが、曖昧です。
新潮社文庫ではなかったことは確か。

あらすじ
冒頭で主人公は、自分が老人だと思う。
野蛮な私立進学校の落ちこぼれの浪人生主人公(女)。
同じ学年で、変わった苗字をわざわざ説明するのが面倒なために
クリーニング店では「佐藤」と名乗っている男性といい仲になるが、友人には「気をつけなよ、あんた男の子みたいだから」と忠告される。
男の子みたいだから女らしく振る舞えという意味だと主人公は思うが、ベットインして前戯を施されても相手の方は勃起せず「実は俺、ゲイなんだ」と告白される。
友人の言っていた言葉の意味を主人公は理解する。

覚えているエピソード
友人は眼鏡美人で、アホな同級生男子に
「俺眼鏡美人委員長に叱られるのが夢なんです!」と推薦されて学級委員長になった。
友人は「罪と罰、出家とその弟子、のように○○と××というタイトル縛り」のように変な縛りを付けて読書をしている。
「佐藤」は名前は地味だけど偏差値は高い大学(東京工業大学?)に通っている

その他にも、男子校に通うゲイの男子高校生(主人公)と、女装して女性ホルモン打っている同級生が友人になり、最後には主人公が好きな男子生徒と一緒に卵を投げる、という短編が入っていました。
同性愛をよく扱う作家だと、著者紹介に書いていたような…。

ご存知な方いたらお願いします

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 12:28:59.47
>>773
藤野千夜「少年と少女のポルカ」

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/06(月) 13:15:18.61
>>782
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/773-788

少年と少女のポルカ(キノブックス文庫) (日本語) 文庫 – 2018/10/9
藤野千夜 (著)
http://amazon.jp/dp/4909689141
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ゲイのトシヒコと、女になりたい同級生のヤマダ、電車に乗れなくなった幼なじみのミカコ。三人それぞれの葛藤と日常、そして青春を軽妙に瑞々しく綴った表題作と、その後日談二篇。そして、自分を六十四歳だと思い込むことにした十八歳浪人生ハルコのひと夏の恋を描いた海燕新人文学賞受賞作「午後の時間割」。芥川賞受賞・藤野千夜、幻のデビュータイトル。
続きを読む 藤野千夜(ふじのちや)『少年と少女のポルカ』(しょうねんとしょうじょのポルカ)

富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

766 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:14:24.69
[いつ読んだ]5~6年前
[あらすじ]お母さんが狐(妖狐?)でお父さんが一般人の人間
子供が3人いるんだけどそれぞれお母さんからの遺伝で特殊な能力がある

[覚えているエピソード]
お風呂場に小さな竜が来た話がある

本はハードカバーだったと思う
文学館に置いてあって夢中になって読んでた記憶がある

かなり面白い話だと思う。僕が小学生のころ読んでいたのでそれなりに読みやすい話になっていると思います
よろしくお願いします
日本モノだと思う

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:23:35.73
>>766
富安陽子「チビ竜と魔法の実」

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:35:24.41
>>767
ありがとう
確かにこれだ!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/766-769

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101381817

新潮文庫
シノダ!チビ竜と魔法の実
富安 陽子(著)
発行:新潮社
縦160mm
214ページ
ISBN
978-4-10-138181-7
初版年月日
2012年2月
紹介
信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。
続きを読む 富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 20:17:45.59
サガンの小説で(おそらく短編)、年上の女性が若いツバメに別れを告げた後に
「私はおばあちゃんなの、おばあちゃんなの」と言って一人で涙する小説のタイトルを忘れてしまいました…ぜひもう一度読みたいのですが。
「絹の瞳」の中の「ジゴロ」だったと思い込んでたのですが、読み返してみたら先ほどの台詞がなかったので違う話のようです。
「おばあちゃん」じゃなくて「オバーチャン」だったかもしれません。
よろしくお願いします。

765 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/30(月) 21:10:47.94
>>764
「ブラームスはお好き」

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/31(火) 03:52:28.86
>765
ああっ!そうか!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/764-770

ブラームスはお好き (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1961/5/12
フランソワーズ サガン (著), Francoise Sagan (原著), 朝吹 登水子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102118047
表紙画像有り
続きを読む フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)