155 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/10/05(金) 07:20:54.46
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ]
・主人公の女の子はヨーロッパ出身の白人の父と、アフリカ人の有力者(族長?)の娘を母に持つ
・家族で母の故郷に里帰りして祖父の家に泊まったときの話
・主人公が、幽霊か妄想か分からないが、誰もいない場所で同年齢くらいの女の子と仲良くなり、引き込まれていく話です。
[覚えているエピソード]
・祖父は主人公が誰かと会っていることを何となく気づき、意味深な言葉を吐く。
・主人公が祖父に反抗し、祖父に殴られる。主人公の父は祖父を非難する。
[物語の舞台となってる国・時代] アフリカ・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 単行本
[その他覚えていること何でも] 海外の本の翻訳です。
紀伊國屋の海外の青年向け書籍の棚にありました。
幻想的・ホラーっぽい感じもあります。
この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/155

イカルス・ガール 単行本 – 2006/8/1
ヘレン オイェイェミ (著), 金原 瑞人 (翻訳), ふなと よし子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4916199871
表紙画像有り
ヘレン・オイェイェミ 著ほか. イカルス・ガール, 産業編集センター, 2006.8. 4-916199-87-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008455744
管理人のコメント:
「アフリカ 幽霊 site:amazon.co.jp」でGoogle検索したところ、『イカルス・ガール』という本が見つかりました。
この本の可能性が高いと思われます。
・主人公はジェサミー(ジェス)・ハリソン。八歳。(p8)
・父はイギリス人。(p11)
・母はナイジェリア人。
・一家でナイジェリアに行く。(p12)
・ジェスはナイジェリアでティティオラという女の子と知り合う。(p66)
・ジェスはティティオラのことをティリティリと呼ぶことにした。(p68)
・ティリティリはイギリスにも現れ、頻繁に会う。(p124-125)
・ジェスは、ティリティリは自分にしか見えないことに気づく。(p220)
・ジェスのママがジェスの頭の後ろを思い切り殴る。
「わたしの父が『話をつけて』いたら、ジェスなんて歯の数本はぶっとんで、今ごろは床にのびていたわ!」とママが言い、パパが「なぐるのが解決策なのか?」と言うシーンがある。(p274-275)
別のシーンで、パパがジェスを殴るシーンがある。(p342-343)
おじいちゃんがジェスを殴るシーンはおそらくない。
・ジェスのおじいちゃんは「誰からファーンのことを聞いた?」と質問したり(p418)、「イヤ・アダハンセ(昔ながらのまじない師のような人)をさがしにいく」「ウラオラ(ジェス)のためだ」と、何かに気づいてそうなことを言う。(p434-435)