ロバート・ルイス・スティーヴンスン[R・L・スティヴンスン]『新アラビヤ夜話』[『新アラビア夜話』]

652 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/25(金) 19:11:04.03
[いつ読んだ]
20年以上前
[覚えているエピソード]
冒頭、酒場のような場所で主人公がシュークリームを売っている
誰かに呼ばれて残り2つを自分で食べて片付ける
[物語の舞台となってる国・時代]
海外20世紀初頭くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫で20年前でも古い本だった気がします
[その他覚えていること何でも]
翻訳物で怪奇小説かミステリーだった気がします
シュークリームを売っているシーンいか覚えておらずモヤモヤしています
心当たりのある方がいたら是非お願いします

653 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/26(土) 00:23:39.45
>>652
スティーブンソンの「新アラビヤ夜話」でしょうか
物語の始めにクリームタルトを配る男の話があります

654 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/26(土) 01:47:02.69
>>653
これです!!
間違えて覚えていたのにまさか当ててもらえるとは
ありがとうございます!
早速再読します

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/652-654

新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫) (日本語) 文庫 – 2007/9/6
ロバート・ルイス スティーヴンスン (著), Robert Louis Stevenson (原著), 南條 竹則 (翻訳), 坂本 あおい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4334751393
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
理由なき自殺願望者が集うロンドンの夜。クリームタルトを持った若者に導かれ、「自殺クラブ」に乗り込んだボヘミアの王子フロリゼルが見たのは、奇怪な死のゲームだった。美しい「ラージャのダイヤモンド」をめぐる冒険譚を含む、世にも不思議な七つの物語集。

続きを読む ロバート・ルイス・スティーヴンスン[R・L・スティヴンスン]『新アラビヤ夜話』[『新アラビア夜話』]

セルマ・ラーゲルレーヴ『まぼろしの町 ニルスが出会った物語1』[『ニルスのふしぎな旅』]

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 06:18:59.11
[いつ読んだ]数年前
[覚えているエピソード] 少年が幻もしくは蜃気楼の島に到着した。その島は呪いがかけられ、何年かに一日しか姿を表さない島だった。島民はその期間に島の住民以外に一点でも物を売ればその呪いから解放される。
市場にて島民は少年にしきりに物を買うように勧めるが、少年はその島のお金を持っていなかったので何も買えなかった。最後に少年は砂浜で一枚の金貨を拾うがそれを投げ捨ててしまう。
[その他覚えていること何でも] 海外の古い文学か子供向けの伝記、もしくは伝説。何かのマンガの小話で見た記憶がある。

気になって夜眠れませんでした。宜しくお願い致します。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/12(土) 07:25:09.59
>>640 「ニルスのふしぎな旅」にあったような?

642 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/12(土) 07:43:59.36
>>641
それです!迅速なレス感謝します!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/640-642

まぼろしの町 (世界傑作童話シリーズ) (日本語) 単行本 – 2012/5/15
セルマ・ラーゲルレーヴ (著), 平澤朋子 (イラスト), 菱木晃子 (その他, 翻訳)
http://amazon.jp/dp/4834027244
表紙画像有り
出版社からのコメント
いたずらの度が過ぎて小人の姿に変えられてしまった男の子・ニルスが、ガチョウの背に乗ってスウェーデン中を旅する物語『ニルスのふしぎな旅』は、100年を超えて読みつがれる傑作です。
この長編大作の、いわば“入門編”となるのが、「ニルスが出会った物語」シリーズです。ニルスが旅の先々で出会う物語から6編を精選し、名作の味わいそのままに構成しました。
平澤朋子さんによるオールカラーの美しい挿絵とともに、ニルスの世界をお楽しみください。
内容(「BOOK」データベースより)
海底から姿を現したふしぎな町―そしてその町は百年に一度、復活祭の前夜に一時間だけよみがえってくる…町は一時間たつと、ふたたび海底に沈んでしまうのだ。名作『ニルスのふしぎな旅』の物語から美しい挿絵とともにお贈りする魅力的なシリーズの1巻目。バルト海の島が舞台。小学校中級から。

ニルスが出会った物語 = A FANTASTIC TOWN (福音館書店): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023536888-00

・参考
おすすめの絵本 ニルスの出会った物語 1『まぼろしの町』 : 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ
https://tealgreen.exblog.jp/20668613/


ニルスのふしぎな旅〈1〉[全訳版] (偕成社文庫) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 1982/12/1
ラーゲルレーヴ (著), 香川 鉄蔵 (翻訳), 香川 節 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036510304
表紙画像有り
商品説明
   動物をいじめるのが好きで、誰も愛さず、誰にも好かれないニルス=ホルゲルソン。妖精トムテに小人にされたニルスがガチョウを取り押さえようとすると、ガチョウのモルテンは空高く飛び、老アッカ率いるガンの群れと一緒にスウェーデン中をまわる冒険の旅へ。一気に、しかも、やすやすと物語の世界へ子どもたちを連れ込むストーリーテリングに、改めて感動。人間がどれだけ自然を破壊しているか、そして、幸せは他のものを愛することではじめてやってくるのだということ。親指ニルスに同化し、自分が、ちっぽけで、無力な存在になることで、大切なことを学ぶ名作である。アメリカでは小学校の副読本にもなっているそうだが、日本でももっと読まれてほしい(自然環境の問題も、愛の問題も、1世紀前に書かれたとは思えないほど、今の日本にぴったり)。作者のセルマ・ラーゲルレーヴは女性で最初のノーベル文学賞作家。大江健三郎がノーベル賞を受賞したとき、スウェーデンの人々と文学に敬意を表してあいさつした中でこの本をあげたのを覚えている人もいるはず。「大江健三郎さんが少年時代に感銘を受けた物語」。以来、帯にはこう記されている。(平山イソラ)
内容(「BOOK」データベースより)
ふとしたいたずらがもとでこびとにされてしまったニルス少年は、ガチョウに乗ってガンの群れといっしょにスウェーデン縦断の旅をすることになります。スウェーデン児童文学の古典を、原書のさし絵を豊富につかい完全訳で贈ります。小学上級以上向き。

・参考
「ニルスのふしぎな旅」第1巻、偕成社文庫 | サーシャのひとり言
https://ameblo.jp/pelleas2016/entry-12416626455.html


清水克雄(しみずかつお)「羊飼いの村で」(『文化の変容 脅かされる知と人間』)

637 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/10(木) 23:23:58.36
誘導されてきました
中学校の国語の教科書に載っていた随筆の詳細が知りたいです

[いつ読んだ]
 20年ほど前(現在30代前半で、中学生の頃の教科書です)
[覚えているエピソード]
 作中の一部で、それもうろ覚えですが…
—————————
とある田舎の村では羊を飼育して生活を営んでいる
日々の暮らしに大きい変化はなく、毎日ご近所と交わすのは
その日の天気がどうだの羊の調子がどうだのという代わり映えのない話題ばかりだったが、それが普通だった
ところがある時村にテレビがくると一変
これまでの他愛ない話題はつまらなくて話すに値しないものになった
[物語の舞台となってる国・時代]
 海外だったと思います
[その他覚えていること何でも]
 海外の話ですが著者は日本人だったと思います
 上にも書きましたが中学生の頃に国語の教科書で読んだ…と思います

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/10(木) 23:47:03.65
>>637
1993年発行 東京書籍 新しい国語 3 掲載の
『羊飼いの村で(文化の変容)』 著者 清水克雄
ではないでしょうか

データベースから探してきたので内容は分かりませんが

639 名前:637[sage] 投稿日:2015/09/11(金) 01:54:50.00
>>638
それのようです
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/637-639

文化の変容―脅かされる知と人間 (日本語) 単行本 – 1987/5/1
清水 克雄  (著)
http://amazon.jp/dp/4409040138
表紙画像有り

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久保寺健彦(くぼでらたけひこ)『空とセイとぼくと』(そらとセイとぼくと)

631 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/03(木) 21:44:32.33
[いつ読んだ]
2009年頃
[あらすじ]
ホームレスの子供が犬と成長していく。少年は犬の発情を感じることができ、それが人間にも使えることに気づく。その特技を生かしてホストになる。そこで出会ったキャバ嬢?と生活して、、
[覚えているエピソード]
最後は主人公がダンサーになった気がする
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー。白いシンプルな表紙
[その他覚えていること何でも]
キャバ嬢との生活がすごく印象に残ってる

久しぶりに読みたくなり、初めてこのスレに来ました。ご存知の方いましたらよろしくお願いします

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/04(金) 01:27:41.56
>>631
『空とセイとぼくと』 久保寺武彦 (幻冬舎)

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/04(金) 23:26:49.01
>>632
それです!
早速明日買いにいこうと思います。素早い回答、本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/631-633

空とセイとぼくと (幻冬舎文庫) (日本語) 文庫 – 2011/6/9
久保寺 健彦  (著)
http://amazon.jp/dp/4344416775
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
父親を亡くし、犬のセイとホームレス生活をしていた零。ある日、病気になったセイの治療費を捻出するためのホストになるが、読み書きもできない零は失敗ばかり。だが、その犬並みの嗅覚を使って、次第に頭角を現し始め…。犬と二人きりで育った少年が、犬との絆を守りながら成長する姿を、ユーモアとリアリティ溢れる筆致で描いた傑作青春小説。

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ハンス・ペーター・リヒター『あのころはフリードリヒがいた』

622 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/31(月) 02:09:54.96
[いつ読んだ]2000年、発売はもっと前と思われます
[あらすじ]よく覚えてません
[物語の舞台となってる国・時代]戦争近辺(WW2かと)のヨーロッパ、ドイツかポーランドかその辺りと思われます。
[覚えているエピソード]坂道で、男性の前を歩いていた女性が持っていた紙袋が破け、リンゴが落ちた。
男性が拾ってあげて仲良くなってゆく。男性はユダヤ人とかで、(当時の状況で)差別される側、女性は反対側なので公園で同じベンチに座れない。
女性は差別に対して不信感を感じていたので、ユダヤ人専用のベンチに座り、おしゃべりをする・・・
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてません
[その他覚えていること何でも] 何卒よろしくお願いします。

623 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/31(月) 07:19:30.09
>>622
「あのころはフリードリヒがいた」
ハンス・ペーター・リヒター

626 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/01(火) 00:16:11.34
>>623
これです!
こんなワンシーンだけで…とは思っていましたが駄目元で聞いて正解でした。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/622-626

あのころはフリードリヒがいた (岩波少年文庫 (520)) 単行本 – 2000/6/16
ハンス・ペーター・リヒター (著), 上田 真而子 (翻訳), 岩淵 慶造 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4001145200
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
ヒトラー政権下のドイツ。人々はしだいに反ユダヤの嵐にまきこまれてゆく…。その時代に生き、そして命をおとしたひとりのユダヤ人少年フリードリヒの悲劇の日々を、ドイツ少年の目から描く。77年刊の新版。

続きを読む ハンス・ペーター・リヒター『あのころはフリードリヒがいた』

石川達三(いしかわたつぞう)『稚くて愛を知らず』(おさなくてあいをしらず)

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/26(水) 23:54:31.43
[いつ読んだ] 20年くらい前。ただ当時でも古い本だったので発刊は1980年より古いはず。
[あらすじ]白痴(っぽい)女性が主人公。頭弱ではあるものの病院の娘で見た目も悪くない主人公はお見合いで結婚。したものの結局別れて(死別?)実家の病院に戻り受付の仕事をしている。
[覚えているエピソード]主人公がお見合いの時にあえて眉をかかない事により幼い魅力を強調した、というようなくだりがあった気が。あと、主人公は病院から離れられない患者なのだ、みたいなラストだったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]日本。時代は明治~昭和初期くらいの感じ。
[本の姿・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]父の妹が実家に残していた本を拝借して読んだうちの一冊。一緒に横溝正史がごっそり置いてあったのでそれくらいの時期の本の可能性が高い。

よろしくお願いします!!

649 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/09/19(土) 11:54:31.18
>>618
石川達三「稚くて愛を知らず」
ではないかと思います。

650 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/09/22(火) 14:53:57.68
>>649
たぶん当たりです!
近所の図書館には置いていないようなのでAmazonで注文して確認してみます。
10年以上悩み続けていた難問が解決するとは…造詣の深さに頭が下がります。
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/618-650

稚くて愛を知らず (角川文庫 緑 97-12) (日本語) 文庫 – 1967/6/30
石川 達三 (著)
http://amazon.jp/dp/4041097126
表紙画像有り

続きを読む 石川達三(いしかわたつぞう)『稚くて愛を知らず』(おさなくてあいをしらず)

シドニイ・シェルダン『ゲームの達人』

614 名前:無名草子[] 投稿日:2015/08/24(月) 19:31:14.47
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
15~20年
[あらすじ]
アフリカでダイヤモンド拾いの仕事をしていた
その人はそこから逃げ出しアメリカにわたってお金持ちになった

[覚えているエピソード]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

615 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/24(月) 22:34:28.39
>>614
ゲームの達人

617 名前:無名草子[] 投稿日:2015/08/25(火) 23:53:23.22
615さん
少ない情報で教えてくださって
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/614-617

ゲームの達人(上) (日本語) 単行本 – 2010/9/10
シドニィ シェルダン (著), Sidney Sheldon (原著), 天馬 龍行 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4860360451
表紙画像有り
出版社からのコメント
シドニィ・シェルダンはギネスブックに載るほどのベストセラー連発の作家。氏の最高傑作のひとつがこの「ゲームの達人(Master of the Game)」。どんでん返しのすごさにハラハラドキドキが止まらない。
一度ページをめくったら最後、ぐいぐい引き込まれて途中でやめられなくなる。
睡眠不足にならぬよう、あらかじめ警告しておく。

続きを読む シドニイ・シェルダン『ゲームの達人』

みやかけお『Over the Rainbow~十億アクセスの彼方に~』

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 01:34:10.89
書籍の形になってないネット小説なんだけど誰かタイトルわかりませんか

[いつ読んだ]5年以上前だと思う
[あらすじ]
日記形式
A(彼氏)の日記サイト・B(彼女)の日記サイトからはじまって初体験の日の記述が対比されてたり、子供が産まれた日とか。
子供も小学生くらいで「お父さんお母さんにすすめられて日記サイトはじめました^^」みたいな
最後は子供が「親の日記サイト見て同級生に避けられる理由がわかったみんな氏ね」みたいな感じ
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、まだSNSが流行ってない頃
[覚えているエピソード]
[その他覚えていること何でも]
夫が浮気してるのがわかって妻のサイトデザインが白黒になる
妻の日記のヘッダー画像はいつも花の写真
子供の日記は最初のうちは両親が公開前に個人情報とか書いてないか確認してて、その頃は「遠足が楽しかったです^^」とかなんだけど
誕生日か進級かをきっかけに自由に書けるようになったら
「やっと親の目がなくなったから本当のこと書ける、学校でいじめられてる」ってなる
子供の最後のほうの日記は黒背景

609 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 02:39:26.22
>>608
『とあるかぞくがのこしたblog』
そのままググればまだ読めると思うよ。

610 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/18(火) 10:23:49.08
>>609
これです!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/608-610

Over the Rainbow~十億アクセスの彼方に~
https://garbage-coll.com/pcp/honbun/blog/top_flameset_top.html

・トップページ
お腹が減っても面白い ザ・ガーベージ・コレクション
https://garbage-coll.com/

・作者Twitter
https://twitter.com/GabaColle3

平山夢明(ひらやまゆめあき)『独白するユニバーサル横メルカトル』(どくはくするユニバーサルよこメルカトル)

604 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/17(月) 07:58:32.93
[いつ読んだ]
半年前 市営図書館
[あらすじ]
ミステリ、ホラー色のある胸糞悪い話。作家1名の約10話をおさめた短編集。
[覚えているエピソード]
1話目 川辺で知り合った少年とホームレスの老人の話。

老人はパン屋に足蹴されたり警察に川辺のテントを燃やされたりする。
少年は途中までとても優しく他の町の人間とは違うと老人は感じていた。
しかし確か老人の性器が二股に別れているの知るあたりから豹変し老人に暴力等を振るいだす。

2or3話目(間に1話あったかも?)
数学の夢を諦めてやくざの下っ端におちた青年と
同組織で飼われてる賢い人肉食の化物の様な男の話。

へまをして青年は死体処理用に飼われてる人肉食の男の世話を命じられる。
男と青年は取引をする。男は娘の安否確認、青年は世界で未だ未解答の数学証明。
男は安否確認をした直後元々弱っていたため死んでしまう。
最後、青年は男を喰らい彼の知識と仕事を引き継ぐ。同様に人肉食の化け物となって。

残りは未読。
1話目文章でここまで胸糞悪いのは久々でした、まだ2話目のが救い十分です。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー。黒の単色?
[その他覚えていること何でも]
~短編集と書かれてた気がしないでもないです。

よろしくお願いいたします。

605 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/17(月) 10:02:54.51
>>604
平山夢明の「独白するユニバーサル横メルカトル」ですね

あと>>603自己解決しました
藤田雅矢「RAIN」

607 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/17(月) 23:52:34.11
>>605
早い解答、本当にありがとうございました。
早速他作品含め借りてきました。
ご自身のも自己解決出来て良かったですね。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/604-607

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334925109

独白するユニバーサル横メルカトル : 平山夢明短編集
平山 夢明(著)
発行:光文社
縦200mm
294ページ
ISBN
9784334925109初版年月日
2006年8月
紹介
2006年度日本推理作家協会賞受賞作。怪談実話のスーパースター・平山夢明の恐るべき結実。絢爛たる第一短編集。
続きを読む 平山夢明(ひらやまゆめあき)『独白するユニバーサル横メルカトル』(どくはくするユニバーサルよこメルカトル)

藤田雅矢(ふじたまさや)「Rain」

603 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/15(土) 19:14:28.41
[いつ読んだ]
10年以上前に読み聞かせで偶然。短編だったと思います

[あらすじ]
日本中から雨男、雨女などを集めて人類に貢献する機関の話

[覚えているエピソード]
干ばつの所に行って雨を降らせる

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[その他覚えていること何でも]
登場人物の名前がギャグみたい

605 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/17(月) 10:02:54.51
(略)
あと>>603自己解決しました
藤田雅矢「RAIN」

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/603-605

日本SF・名作集成―大活字 (第9巻) (大きな活字で読みやすい本) (日本語) 単行本 – 2005/4/1
夢枕 獏 大倉 貴之
http://amazon.jp/dp/4860571886
表紙画像有り

続きを読む 藤田雅矢(ふじたまさや)「Rain」

山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

600 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/11(火) 06:47:49.29
ほとんど覚えていません。

[いつ読んだ]
15年くらい前

[覚えているエピソード]
三人の姉がいて、それぞれの名前に春夏秋の文字が入っている。
彼女らの母親には、四姉妹の名前に春夏秋冬の文字を入れるという夢があったからだ。
だから彼女は四人目に男である主人公が生まれたことをひどく悲しんだ。

主人公は、「なんかないかな」を逆さまにして言うことが口癖

[その他覚えていること何でも]
姉たちは弟に対してとても暴力的だった気がします。
小学校の本棚にあったので子供向けの本だったかもしれません。

よろしくお願いします。

602 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/11(火) 22:49:47.89
>>600
「ねえちゃんゲキメツ大作戦」という児童書の作品でした。
迷惑をおかけしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/600-602

ねえちゃんゲキメツ大作戦 (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 2001/5
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021674
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
細井家女性軍の圧倒的な攻撃に、男フトシ、絶体絶命!涙と笑いの末っ子物語。
内容(「MARC」データベースより)
小学5年生の細井フトシは末っ子で上に姉が3人。姉の一人に反抗すると、たちまちあとの二人がかけつけて、フトシをぶちのめす。毎日ヨレヨレのフトシ、反撃のチャンスはあるのか? 読売新聞社80年刊「カンナぶし」改題。

続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

ローレンス・トリート『アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー』

590 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 14:20:00.48
いつ読んだ  20年ほど前になります
あらすじ 英語なので全くわからず。全ページに事件(殺人?)現場の絵(写真でなく絵です)
覚えているエピソード ただひらすらに事件現場風の絵が描いてある絵本?みたいなかんじでした
物語の舞台となってる国・時代 過去でも未来でもなく現代風の海外。アメリカっぽいと思った記憶があります
本の姿 薄くて大きいハードカバーでした。絵は外国の方が描かれた癖のない絵でした
その他覚えていること何でも
英語のため内容は全く分かりませんでした。ただ全ページに事件現場のような絵が大きく描かれた謎の本でした
事件現場と言ってもグロテスクシーンはなかったと記憶しています
散らかった現場にサングラスをつけて倒れている人と少量の血、こんな感じの絵が色々なシチュエーションで描かれていました

なぜか最近突然思い出したのですが海外の本なのもあって名前も作者も全く分からず
またあの本は一体どういった内容、ジャンルの本だったのかがとても気になっています
知っている方いましたらぜひ教えてください。よろしくお願いいたします

591 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 15:43:07.84
>>590
アビントン・フリス村事件簿

593 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 17:19:51.96
>>591
すごい!これです!間違いないです!これは推理本だったのですね
わかってとてもスッキリしました。591さんありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/590-593

アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー 大型本 – 1991/11/1
ローレンス トリート (著), 土屋 政雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4120020703
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
チューダー・クロース館でハンフリー・ブラック氏が惨殺された。イギリスの海辺の小村でおこった殺人事件の容疑者6人は、過去数十年の数々の迷宮入り事件に何らかの形で関与していた…。英国のポップアートで推理する大人のミステリー・ゲーム・ブック。

続きを読む ローレンス・トリート『アビントン・フリス村事件簿 イラスト・ミステリー』

桧山良昭(ひやまよしあき)『日本本土決戦 昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す!』(にほんほんどけっせん)

585 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/18(土) 16:26:45.08
[いつ読んだ]二十年以上前です。
[あらすじ]太平洋戦争を基にしたフィクションもの。無条件降伏を受け入れず、本土決戦となる小説。
[覚えているエピソード]米軍は志布志湾からの上陸だったかな?大本営は上田か諏訪か、長野に移転し徹底抗戦となっている。
上陸戦となっている町で、展開中の米兵が一人の日本人情婦を拾い、いざ行為を始めようとしたところ喉を掻ききられる。
情婦は実は女装した陸軍兵士だったという場面でした。
[物語の舞台となってる国・時代]上記の通りです。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
長編だったと思います。テーマがテーマだっただけに重い作風だった覚えもあります。

宜しくお願い致します。

586 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/18(土) 19:49:35.69
>>585
情婦じゃなくて娼婦?

587 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/18(土) 21:10:30.83
>>585 檜山良昭「日本本土決戦」 カッパノベルス/光文社文庫。
松代大本営へ日本政府移転後、南九州を航空基地として確保した米軍が関東上陸作戦を開始してから、
東京防衛軍に配属された中野学校の工作隊員がありとあらゆる手段でゲリラ戦を展開する場面の一シーンだな・・・本が擦り切れるほど読み込んだわ。

589 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/19(日) 08:05:08.97
>>586 ご指摘感謝です^^娼婦ですよね><

>>587 そうでした!いろいろ思い出しました。家の図書倉庫ひっくり返して捜索してみます♪
有難う御座いました♪

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/585-589

日本本土決戦―昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! (光文社文庫) (日本語) 文庫 – 1986/8/1
桧山 良昭  (著)
http://amazon.jp/dp/4334703925
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
昭和20年11月1日。南九州の沖は数千隻のアメリカ軍艦艇で埋まった。原爆製造の遅れた米国が、未會有の規模で日本本土侵攻を開始したのだ!!東京をめざし、怒涛のようになだれこむ米軍。首都防衛軍司令官・石原莞爾大将は、“秘策”を胸に迎え撃った…。極秘資料を駆使し、一大スペクタクルで描く“史上最大の決戦”!

続きを読む 桧山良昭(ひやまよしあき)『日本本土決戦 昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す!』(にほんほんどけっせん)

勁文社(けいぶんしゃ)『世界の怪獣大百科 ケイブンシャの大百科122』

582 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/15(水) 20:06:42.27
本ではなく図鑑の類はここでも大丈夫でしょうか?
図鑑なのでテンプレ適用できず、恐れ入ります。

恐らく25~30年くらい前だと思います。
本のサイズは文庫本くらいだったと思いますが
異様に厚かった記憶があります。

とにかく古今東西様々な伝記、小説、映画などの怪物を無節操に集めて一つの図鑑にまとめたような感じでした。

クトゥルフもあれば、山田正記の「宝石泥棒」の屍肉や滑魚もあれば
「幼年期の終わり」のオーバーロードもいたり、かと思えば道成寺の清姫もあったりでとにかくカオスな怪物図鑑でした。

子供の頃夢中で読んでいた記憶があるのですが、いつの間にか紛失してしまい・・・。
断片的なタイトルでも構いませんので、どなたか心当たりのある方いらっしゃいませんでしょうか?

583 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/15(水) 20:19:00.64
>>582
ケイブンシャの大百科シリーズ
世界の怪獣大百科ではないでしょうか

584 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/15(水) 22:29:04.98
>>583
今ググってみたら、多分それです!
ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/582-584

勁文社 ケイブンシャの大百科122 世界の怪獣大百科 | まんだらけ Mandarake
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1136132516
表紙画像有り

山本弘のSF秘密基地
http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/maniabon06.htm

村田喜代子(むらたきよこ)「耳の塔」

577 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/11(土) 19:38:59.25
[いつ読んだ]
・平成10年~17年辺り(国語の教科書)
[あらすじ]
・主人公の父は歳をとるにつれて難聴がひどくなり日常会話でさえ
怒鳴り声の様に声を張り上げ、その声に釣られるように家族の声も怒鳴り声のように大きくなった。
補聴器を買いにデパートへ赴いた折、突然大きな叫び声が聞こえてきた。難聴の父ですら聞こえたその声は
どうやら広場で行っている大声大会のものだったようだ。
帰り間際に父と離れてしまう主人公の「私」。大声大会もとっくに終わっているようだ。
果たして父は地下の階段にいた。立ち入り禁止の、機械がウオンウオン唸っている地下へ
父はいよいよ下って行った…

[覚えているエピソード]
・父は仕事を既に高年齢で退職している
・その商業柄(大きい機械を常に扱う仕事?)で難聴になってしまった
[物語の舞台となってる国・時代]
・ 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・小学生高学年の国語or中高生の現代国語の教科書で読みました
[その他覚えていること何でも]
・作家は日本人
・検索ワード「国語 教科書 耳 難聴 父」等で探してみましたがヒットしませんでした
どうぞご助力お願いいたします

581 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/15(水) 19:23:46.30
>>577です
解決しました「耳の塔」でした。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/577-581

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784061982659

講談社文芸文庫
戦後短篇小説再発見 5 (生と死の光景) 生と死の光景
講談社(著)講談社文芸文庫(編)
発行:講談社
縦160mm
 272ページ
ISBN
9784061982659
初版年月日
2001年10月

続きを読む 村田喜代子(むらたきよこ)「耳の塔」

アンヌ・プリショタ、サンドリーヌ・ヴォルフ「オクサ・ポロック」シリーズ

563 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/04(土) 15:34:52.75
読んだことない本なのであらすじはわかりません。
スレチだったらごめんなさい
[いつ読んだ]2000年代に出版されてる本のはず
       見たのはごく最近
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 海外もの
 表紙が全体的に赤く、黒髪おかっぱの外国の女の子が描かれています
 人名のようなタイトル(思い出そうとするとポルコ・ロッソが出てくる)
 4巻くらいまで出てたはず

 情報があまりありませんが
 わかる方いましたらよろしくお願いします。

564 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/04(土) 20:33:07.97
>>563
エミリー・ザ・ストレンジ

565 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/05(日) 00:23:49.85
>>564
うーん、これではないですね。
海外もの描きましたけど日本語に翻訳されたものです
女の子はリアルタッチで描かれています、レオンのマチルダっぽい
おそらく表紙が赤いのは1巻
タイトルは「三文字・三文字」だったはず
SF小説のリヴァイアサンと同じような時期にも見たような気がするけど
はっきりしないです。

569 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 00:48:43.41
>>563
アンヌ・プリショタ『オクサ・ポロック』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4890136843

570 名前:563[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 07:52:26.89
>>569
それです!ありがとうございます
ああ スッキリした

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/563-570

オクサ・ポロック〈1〉希望の星 (日本語) 単行本 – 2012/12/1
アンヌ プリショタ (著), サンドリーヌ ヴォルフ (著), Anne Plichota (原著), Cendrine Wolf (原著), 児玉 しおり (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4890136843
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
もうすぐ13歳になるオクサ・ポロックは、空手を習い、忍者になるのが夢という活発な女の子。父親の仕事の都合でパリからロンドンに引っ越し、幼なじみのギュスとともに、現地のフランス人中学校に転入する。ところが、新学期初日の夜、オクサの身に不思議なことが起こる。手のひらから火の玉が飛びだしたり、からだが宙に浮いたり、おなかに奇妙なアザができたり…。ごくふつうの中学生の日常が一変してしまった。その日から、オクサとその家族、仲間たちに、さまざまな出来事や事件がふりかかる。迫り来る敵。みんなの“希望の星”となったオクサは、悩み、とまどいながらも、仲間との絆を深め、運命に立ち向かっていく―。

続きを読む アンヌ・プリショタ、サンドリーヌ・ヴォルフ「オクサ・ポロック」シリーズ

クライヴ・バーカー『アバラット』

558 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/02(木) 02:17:22.41
お願いします。
[いつ読んだ]5年くらい前(もっと前かも)
[あらすじ]少年が異世界に行く
[覚えているエピソード]
少年の父親は呑んだくれのろくでなしで家は貧乏
序盤に灯台が出てきて、それがきっかけで異世界に行ったような
異世界のようすは明るく楽しい感じではなく、どっちかというとダークで不気味
川か海を船か浮島にのっていく描写があった
[物語の舞台となってる国・時代]
少年のもといた世界は現代、アメリカかイギリスっぽい
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、けっこう厚め
[その他覚えていること何でも]
作者がアメリカかイギリスのホラー作家だったような気がします
本の帯にあの◯◯(著者名)が書いた、みたいな煽り文句があった
これが上巻で、当時下巻が出るのを待っていたけどついに見かけなかった

559 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/02(木) 20:30:52.10
>>558
クライヴ・パーカー『アバラット』はいかがでしょうか?
主人公は少女なのですが、飲んだくれの父親や灯台などは出てきます。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4789719731

562 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/07/03(金) 23:41:33.63
>>559
558です。確認したところ、この本でした。
主人公の性別も間違ってたのに、ありがとうございます。
続きも出ていてびっくりです。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/558-562

アバラット 単行本 – 2002/12/18
クライヴ バーカー (著), 池 央耿 (著)
http://amazon.jp/dp/4789719731
表紙画像有り
商品説明
25の群島からなる架空の世界「アバラット」を舞台にした冒険ファンタジーの第1巻。著者は『ミッドナイト・ミートトレイン』(原題『BOOKS OF BLOOD No1.』)など一連の「血の本」シリーズで多くのファンを持つホラー作家クライヴ・バーカー。かつて、スティーブン・キングに「恐るべきリアリティをもった文章」と言わしめたほどの実力派作家である。バーカー自身による幻想的な挿絵もふんだんに盛りこまれた本書は、異形の王、ユーモラスな怪人、人面の島など、多種多様なモンスターたちがいまにも飛び出してきそうな、臨場感あふれる作品に仕上がっている。
アメリカ中西部ミネソタの田舎町チキンタウンに暮らす少女キャンディ。ある日、学校の宿題で町の歴史を調べることになった彼女は、ヘンリー・マーキットという人物の悲劇を聞かされる。ヘンリーは、海のないこの町で「迎えの船」を待っていると言い残し、自殺したという。その翌日、キャンディは、町外れの草原で、朽ちかけた塔のような建物を見つけ、7つの顔を果実のようにぶら下げた角を持つ奇怪な男と出会う…。
盗賊ミスチーフ兄弟、キャンディを狙う「真夜中の島」の支配者キャリオン、土地開発を進めてアバラットの改造をくわだてる企業家ピクスラーに、世界を滅ぼすという伝説の怪獣レクィアクス。幾多の野望と謎が絡まりあう中で、海で溺れ、矢で撃たれ、空から落ち、悪漢に捕われ、絶え間なく危機にみまわれるキャンディ。運命の糸に操られながらも、前向きに成長していく彼女の行く手には、まだまだ目を離すことのできない、さらなる壮大な冒険の予感が広がっている。(中島正敏)
内容紹介
ディズニー映画化決定!『指輪物語』をしのぐファンタジー超大作!未知なる旅の扉は、いま、ここに開かれた———アバラットへようこそ。
アバラット——母なる大洋イザベラ海とそこに浮かぶ25の島々の世界。亡霊たちのひそめきが響きわたる廃墟、陽光に満ちた楽園、9年にいちど卵から人間の子が孵える鳥の棲む島、海賊たちの根城、歓楽の不夜城、そして、残忍な王が支配する真夜中の島、謎に満ちた25時の島。異形のものどもがうごめき、昼と夜がせめぎあう。アバラットでは、すべてのことが起こりうる。どこか、まだあなたが知らないところに、時が場所となる世界がある。未知なる旅の扉は、いま、ここに開かれた。アバラットへようこそ。

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岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

553 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/06/21(日) 19:55:54.00
[いつ読んだ] 小学校高学年ぐらい20年程前

[あらすじ] 平凡な少年が刺さったトゲをきっかけに異世界に飛ばされ 竜を倒す旅に出る

[物語の舞台となってる国・時代]異世界は典型的な中世ファンタジーだったと思います

[覚えているエピソード] 倒すべき竜と呼ばれる怪物がトカゲが巨大化した様な姿でした その挿絵がすごく印象的でした

この程度の情報ですいません 今 異世界や竜で調べてもライトノベルしか出てこないので…

554 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/21(日) 20:07:08.49
>>553 もしかして 二分間の冒険 著者 : 岡田淳

555 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/06/21(日) 20:35:14.03
>>554 ありがとうございます そのタイトルで調べたら記憶と一致しました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/553-555

二分間の冒険 (偕成社の創作) (日本語) 単行本 – 1985/4/1
岡田 淳 (著), 太田 大八 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036352504
表紙画像有り
続きを読む 岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

ボフミル・フラバル『厳重に監視された列車』(げんじゅうにかんしされたれっしゃ)

545 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/10(水) 02:21:04.92
[いつ読んだ]2、3年前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]不明
[物語の舞台となってる国・時代]海外
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
タイトルは「○○する××」で、するではなく、された、した、の、な、が入る
○○は沈黙、隔離、抑圧、閉鎖など重い意味を持つ漢字(あまり長くはない)
××は列車、機関車、貨物車、とにかく列車に関連する漢字(電車のような現代風ではない)
カナは入っていない
恋愛やミステリー、ファンタジーではない
男性作家

記憶があやふやですがよろしくお願いします

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/13(土) 04:30:26.16
>>545
タイトルについての説明が意味不明
「○○された××」「○○した××」「○○の××」「○○な××」のどれかってこと?
あらすじエピソード一切不明ってことは読んでないの?

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/13(土) 05:51:05.09
>>546
ごめん、書き方がおかしかった。
そのどれかの筈
読んだ筈が内容をびっくりするくらい覚えていない。
もう一度読み直そうにもタイトルが思い出せないんだ
あやふやでごめん

548:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/13(土) 10:40:29.93
>>545
ボフミル・フラバル「厳重に監視された列車」?

549:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/13(土) 14:53:19.86
>>548
それだ!ありがとうございます!
自分の記憶のタイトルかすりもしてなかったのに当ててくれて本当に助かりました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/545-549

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/978-4-87984-308-1

フラバル・コレクション
厳重に監視された列車
原書: OSTRE SLEDOVANE VLAKY
文芸
ボフミル・フラバル(著)飯島 周(訳)
発行:松籟社
四六判
118ページ
並製
ISBN
978-4-87984-308-1
Cコード
C0397
一般 全集・双書 外国文学小説
初版年月日
2012年9月
書店発売日
2012年9月21日
書評掲載情報
2012-12-23
朝日新聞
評者: いとうせいこう(作家・クリエーター)
2012-11-11
朝日新聞
評者: いとうせいこう(作家・クリエーター)
紹介
20世紀チェコの作家ボフミル・フラバルによる中編小説の日本語版。
舞台は1945年、ナチスの保護領下におかれたチェコスロヴァキア。
若き鉄道員ミロシュは、ある失敗を苦にして自殺を図るが未遂に終わり、命をとりとめた後もなお、そのことに悩み続けている……
滑稽さと猥褻さ、深刻さと軽さが一体となった独特の文体で、愛と死の相克を描くフラバルの佳品。
イジー・メンツェル監督による同名映画の原作小説。

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堀田あけみ(ほったあけみ)『声が聞きたい』(こえがききたい)

543 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/07(日) 23:50:39.76
[いつ読んだ]20年ほど前(高校の図書室で)
[あらすじ]
・「話し屋/聞き屋」をやっている女性2人と、そこに弟子入りした男性の話
[覚えているエピソード]
・女性2人は姉妹か従姉妹(従姉妹だけど周りからは姉妹と思われている、だったかも)
・話し屋/聞き屋(名称は違っているかもしれない)は、「お客様の要望に答えて何かをお話する」または「お客様の話を聞く」というまさにそのまま
・弟子入りした男性が”話し屋”としてお客様に「自分の初恋の話(?)」をしてクレームとなり「あんたのはただの自分語り」と女性2人から怒られる
・女性2人は「こういう仕事をしていると勘違いされることもあるから」と護身術に長けている
・女性2人は美人だが気取りがない(平気で「バナナ2本分(のお通じ)」などと発言する)
・女性の名前が「りくこ」か「くりこ」か「むつこ」
・出生届で漢字を間違えて、更にそれを捻って呼んでいるというようなエピソードあり(本当は”睦子 むつこ”にしたかったが”陸子 “と書いてしまって、陸子(むつこ、とも読むけど)→りくこ→ひっくり返して→くりこ のような)
・上記の女性2人と男性以外に、女子高生(女子中学生?)が「お姉さんたちに憧れて」というような感じで事務所に出入りする

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たしかハードカバー
[その他覚えていること何でも]
・女性作家だったような気がする

よろしくお願いします。

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/08(月) 00:44:08.60
>>543
「声が聞きたい」 堀田あけみ

551 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/14(日) 10:49:33.98
>>544
ありがとうありがとう!!
20数年のモヤモヤを晴らしに図書館いってくる!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/543-551

声が聞きたい 単行本 – 1993/10/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4795274398
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ユニークな姉妹がはじめた「聞き屋」「話し屋」の物語。痛快な大食い姉妹は、会話も小気味良い。
内容(「MARC」データベースより)
電話1本で参上して、あなたのお話をお聞きします。もしくは、楽しいお喋りをお届けします。値段は1時間5千円。ユニークな姉妹が始めた「聞き屋・話し屋」の商売に関わる人々の姿を描く。

続きを読む 堀田あけみ(ほったあけみ)『声が聞きたい』(こえがききたい)

小池真理子(こいけまりこ)『墓地を見おろす家』(ぼちをみおろすいえ)

533 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/05/22(金) 10:33:35.50
探しています。教えてください。

・30年ほど前読んだ文庫本です
・日本の普通のマンションで起こった怪奇現象を題材にしたホラー
・マンション内に住む子連れ一家の話で
次々に怪奇現象が起こって住民が相次ぎ引っ越して最後に自分達一家が取り残される話
・印象的なシーンは、地下駐車場で子供がかまいたち?に合い怪我を追う、
ガラスにベタベタと子供の手形が付いていく、
マンションから出る事は出来なくなり

ネタバレ注意(クリックで開閉)
窓から救助を求める手形を投げるが
それを拾おうとした配達員がまるで広島の爆心地みたいに一瞬でジュッと燃えて影だけになる、
最後はエレベーターからガヤガヤと幽霊が降りてくる声が聞こえて、ついに最後か、と戦慄すると言うところで終わり

幼心に非常にショッキングでした。
話がマンション内のみで展開される、と言う閉塞感も手伝って今でも強烈に覚えています。
もしご存知の方がいればよろしくお願いします。

536 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/22(金) 15:12:33.35
>>533
小池真理子「墓地を見下ろす家」

538 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/05/26(火) 23:03:49.68
>>536
これです。ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/533-538

墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫) (日本語) 文庫 – 1993/12/17
小池 真理子  (著)
http://amazon.jp/dp/4041494117
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば…。やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは…。復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。

続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『墓地を見おろす家』(ぼちをみおろすいえ)

山田風太郎(やまだふうたろう)『八犬伝』(はっけんでん)

515 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/05(火) 23:39:42.20
[いつ読んだ]20年くらい前
[あらすじ]南総里見八犬伝を書いている馬琴のエピソードと八犬伝の中身が交互に語られる
[覚えているエピソード]馬琴の話の方は北斎が語り手だったような気がします
[物語の舞台となってる国・時代]江戸時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]確か文庫本
[その他覚えていること何でも]

いろんな作家の八犬伝題材にした本を読んでた時期があり、最近ふと読みたくなったけど誰の本だったかどうもよくわかりません
よろしくお願いします

516 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/06(水) 00:06:25.81
>>515 こどものころ朝日新聞連載で読んでた記憶があったので検索してみた。山田風太郎「八犬伝」だな。
http://www.d2.dion.ne.jp/~taabo/yamada%20hutaro.html

…つかこれ山風だったのか、びっくり。

518 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/06(水) 10:39:26.89
>>516
ありがとうございます
山風だったのか…私もびっくりです

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/515-518

八犬伝(上)―山田風太郎傑作大全〈20〉 (広済堂文庫) (日本語) 文庫 – 1998/3/1
山田 風太郎  (著)
http://amazon.jp/dp/4331606538
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「世界伝奇小説の烽火、アレキサンドル・デュマの『三銃士』に先立つこと三年」。28年の歳月を費やして完成された滝沢馬琴の大作「南総里見八犬伝」。物語は、長禄2年足利八代将軍義政のころ、安房国の城主里見義実の娘・伏姫が犬の八房の子を身籠り生んだ八つの奇妙な珠の話で始まる。後にそれらの珠を持つ8人の犬士が出現。八犬士が活躍する「虚の世界」と馬琴の日常生活を鋭く抉った「実の世界」が交互に展開。

続きを読む 山田風太郎(やまだふうたろう)『八犬伝』(はっけんでん)

五條瑛(ごじょうあきら)『消滅のリスト』

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/04(月) 22:47:07.01
[いつ読んだ]3~5年前
[あらすじ]女性が役所のなんでも課みたいなところに異動になったが、そこは町を消されないために入札する専門の集団で入札に当たって、沖縄や福生の基地も絡んでくる。
[覚えているエピソード] どこかの地方の港町に持てまくるバードという名の男がいる。ホテルの従業員を色仕掛けで落としたりする。世界遺産はどうやって決めるのかというような会話がある。
[物語の舞台となってる国・時代]少しだけ先の未来。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]

図書館で借りたのでもっと前に出ていた本だと思います。
消えていく地図みたいなタイトルかと思いましたが、全然探せません。
よろしくお願いします。

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/05(火) 22:02:07.07
>>513
五條瑛『消滅のリスト』はいかがでしょうか?
ttp://www.shogakukan.co.jp/books/09408839

519 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/05/06(水) 23:25:06.82
>>514
ありがとうございます。
間違いないです。
五條瑛かと思ってwikiを見ましたが出てなかったので途方に暮れてました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/513-519

消滅のリスト (小学館文庫) (日本語) 文庫 – 2013/7/5
五條 瑛 (著)
http://amazon.jp/dp/4094088393
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
世界の破滅。その可能性が最も高まったキューバ危機以後、米ソ間で結ばれた密約があった。ソ連解体後、密約の履行は米国と欧州の一部の先進国が主催する“会議”に引き継がれた。会議の目的は、局地戦争が終末的事態に発展するのを防ぐこと。だが、その目的の履行のために信じがたい犠牲を、会議は求めていた。その会議が開かれた。途端、内容が流出し、秘密を知る一部の人間と、関係国の情報機関が一斉に動き出した。諜報、防諜、謀略、そしてスパイ狩り。インテリジェンスに無知なこの極東の島国がどんな犠牲を強いられるのか。衝撃の“本格情報小説”登場!

続きを読む 五條瑛(ごじょうあきら)『消滅のリスト』

氷室冴子(ひむろさえこ)『少女小説家は死なない!』(しょうじょしょうせつかはしなない!)

507 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/04/30(木) 16:41:41.11
[いつ読んだ]20~30年くらい前
[あらすじ]いまいちパッとしない女流小説家の担当編集者か付き人みたいな
人がヒロインの、一人称目線の観察日記的コメディ。
長編か同じヒロインの連作短編集。
小説家は少々人格的におかしな人で、その人を何とかして売りたいヒロインが奮闘する日常を描いたような話だったと記憶。
小説家とヒロインは同じ大学の先輩・後輩だったかもしれない(自信無し)
[覚えているエピソード]
そこそこ売れているライバル作家と女流小説家が新作対決をすることになる。
期限が切られていることもあって、普段は無駄な装飾語だらけの小説家の文章が非常に読み易い、というエピソード。
「いつもは“飛沫が飛散して飛び散った”というようなアホな文章が、今回に限ってはとてもスッキリした文章になっている」
↑こんな感じの地の文があったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
当時の日本。携帯電話は登場してなかったと思う。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
おそらくソフトカバーで、新刊で購入。
[その他覚えていること何でも]
当時は氷室冴子、新井素子、原田康子など、女流作家の作品を好んで読んでいました。
ふと思い出してもう一度読んでみたくなったのですが、よく判りません。
よろしくお願いいたします。

510 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/30(木) 21:38:34.41
>>507
氷室冴子「少女小説家は死なない!」

511 名前:507[sage] 投稿日:2015/05/01(金) 23:05:50.91
>>510
あああ、これです!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/507-511

少女小説家は死なない! (コバルト文庫) (日本語) 文庫 – 1983/11/10
氷室 冴子  (著), 峯村 良子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4086106132
表紙画像有り

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石田衣良(いしだいら)「駅前無認可ガーデン」(『灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI』)

501 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 10:17:21.98
[いつ読んだ]ここ1年以内
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]
・無認可の保育園?保育所?があって、そこに子供を預けているお水の母親がいる。子供は4~5歳くらい。
・保育所を手伝っている(正規職員ではなくバイト?)少し知的に障害のある、でも性格のいい男性が、上記の母親に頼まれて、非番の日の昼間にも子供を預かって公園にいる
・その公園で別のカップル?が猫を見ている(観察?)
・カップルは毛布や水筒なども持ち込んで長時間いる。カップルの家、またはどちらかの家が公園近くのマンション

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
猫とカップルの話はもしかしたら、違う話を混同しているかも?
知りたいのは「保育所の~男性が昼間も子供を預かって」の部分なので、お心当たりありましたらお願いします。

502 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 11:51:34.40
>>501
池袋ウエストゲートパークのシリーズのどっかにそんな話があったような…と思って
検索したら、六冊目「灰色のピーターパン」収録の「駅前無認可ガーデン」っぽい

504 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/24(金) 17:29:54.80
>>502
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/501-504

灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2008/10/10
石田 衣良  (著)
http://amazon.jp/dp/4167174138
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
池袋は安全で清潔なネバーランドってわけじゃない。盗撮画像を売りさばく小学5年生が、マコトにSOSを発してきた。“まだ人を殺してない人殺し”マッドドッグ相手にマコトの打つ手は?街のトラブルシューターの面目躍如たる表題作など4篇を収録したIWGPシリーズ第6弾。

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ジュディ・バドニッツ「母たちの島」

498 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/21(火) 19:24:41.57
[いつ読んだ]
4年くらい前
[あらすじ]
戦後のヨーロッパ系の島の話
島には女と子どもしかいなく、男の子と女の子は別々にされている
女たちはみな険しい顔で子どもたちを愛してはいない
ある男が漂着して女の子たちが世話をしたり性の体験をこぞってする
女たちが男の存在を知って武器を取り浜辺に向かう
最後は主人公の女の子と、知り合いの男の子がボートで島を出て行く
島に残った女の子たちのお腹が膨らんでいく
[物語の舞台となってる国・時代]
坂の多い孤島で女と子どもしかいない
レモンだかなにかの匂いのする島
大戦後?郵便も届かないような島
[その他覚えていること何でも]
短編集だったと思います
他の話は思い出せないけれど

ずっと気になっています
どうぞよろしくお願いします

499 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/21(火) 20:11:27.01
>>498
「変愛小説集」に収録されている「母たちの島」とか

500 名前:498[sage] 投稿日:2015/04/21(火) 20:53:41.10
>>499
おおっ!まさにそれです!
いまググってスッキリしました~
どうやっても出てこなかったので…
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/498-500

元気で大きいアメリカの赤ちゃん (日本語) 単行本 – 2015/2/7
ジュディ バドニッツ (著), Judy Budnitz (原著), 岸本 佐知子 (翻訳)
 http://amazon.jp/dp/4163942106
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
卓抜した想像力が放つ現実とシームレスな異界。“黒バドニッツ”がスパークする傑作短篇集。あなたの世界にしのびこみ、根底から揺さぶりをかける12篇の極彩色の夢。

続きを読む ジュディ・バドニッツ「母たちの島」

ロバート・ルイス・スティーヴンソン[スチヴンスン]「壜の小鬼」[「びんの小鬼」「ビンの中の小鬼」「びんの悪魔」「びんづめの小鬼」「瓶の悪魔」]

494 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/16(木) 23:37:46.66
[いつ読んだ]30年ぐらい前小学校の図書室で。
[あらすじ]願いを叶えてくれる悪魔の入ったビン。買った値段より安く売らなければならない。
[覚えているエピソード]
最後は、死ぬまで酒が飲めれば構わないという酔っ払いに売りつける。
[物語の舞台となってる国・時代]外国の童話と思われます。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]大きな本だった気がします

よろしくお願いします!

495 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/17(金) 00:28:41.01
>>494
スティーヴンソンの「壜の小鬼」

496 名前:494[sage] 投稿日:2015/04/17(金) 09:13:38.51
>>495
ありがとう!!
かなり有名なお話みたいですね。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/494-496

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784003725061

岩波文庫
マーカイム
Stevenson, Robert Louis(著)高松 禎子(訳)高松 雄一(訳)スティーヴンソン(著)
発行:岩波書店
縦150mm
339ページ
ISBN
978-4-00-372506-1
初版年月日
2011年12月
紹介
『宝島』で知られる作家スティーヴンソン(1850‐1894)。詩人のヴィヨンを主人公にした最初の短篇「その夜の宿から」、「水車屋のウイル」、そして南海を舞台にした晩年の摩訶不思議な話「壜の小鬼」と「声たちの島」まで、寓話、ユーモア物、奇譚など、散文の文体を徹底的に追求した作家が織り成す多彩な短篇7篇を精選。

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ロバート・グリーン、ユースト・エルファーズ『権力に翻弄されないための48の法則』(パワーにほんろうされないための48のほうそく)

488 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/03(金) 19:36:35.77
[いつ読んだ]15年くらい前 図書館で
[あらすじ] 帝王学のような、他人を利用しながら人生を生きる方法が40個ほど
記載されていました。
[覚えているエピソード]イソップ物語や偉人のエピソードを例に出し、上司は蹴落とすべし!とかいう人生哲学を展開。
そのあと例外として、弱っている上司は蹴落とさず擁護しながら自滅させましょうとか書いてありました。
[物語の舞台となってる国・時代] 小説ではありません。図書館の心理学の棚においてありました。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 黒いハードカバーにゴシックフォントでタイトル。上下巻
[その他覚えていること何でも] 「~49の方法」みたいなタイトルだったと思います。
しかし、図書館検索を試みてもヒットしません…。

どうしてももう一度読みたいのです、よろしくお願いします。

489 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/04(土) 00:56:59.27
>>488
ロバート・グリーン『権力に翻弄されないための48の法則』はいかがでしょうか?
ttps://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784047913349

490 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/04/04(土) 12:27:41.10
>>489
この本です
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/488-490

・ソフトカバー
権力に翻弄されないための48の法則 上 (フェニックスシリーズ) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/5
ロバート・グリーン (著), ユースト・エルファーズ (著), Robert Greene (著), Joost Elffers (著), 鈴木 主税 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4775941569
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
パワーには「社会的に弱い立場の者が自らの政治的・経済的な権利と力を得ようとする運動やスローガン」の意味がある。このパワーをめぐる一連のかけひきを、パワー・ゲームと呼ぼう。パワー・ゲームには多くの思惑と矛盾が存在する。ランダムに見えるかもしれないが、ゲームを制するための48の法則が存在する。法則は、パワー・ゲームを習得した男女の言葉をもとにして成り立っている。時代にして3000年以上、古代中国からルネサンス期のイタリアまで、幅広い範囲から拾った言葉だ。そこには共通する一つのテーマがあり、いまだ明確には表現されていないパワーの本質を、多少なりとも言い当てているのだ。本書は、含蓄のある言葉を集め、そのエッセンスを蒸留してできたものである。

続きを読む ロバート・グリーン、ユースト・エルファーズ『権力に翻弄されないための48の法則』(パワーにほんろうされないための48のほうそく)

加納朋子(かのうともこ)『はるひのの、はる』

478 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/29(日) 20:31:41.91
[いつ読んだ] 2年ほど前に図書館で
[あらすじ]不思議な能力を持つ女性が、小学生の女の子が河原で中年男性に通り魔的に殺されてしまう事を、未然に防ごうと歴史の改変に挑む。
[覚えているエピソード]上記あらすじの元、章ごとに少年の前に毎回、同じ少女が現れて、あるお願いをする。
・河原で母と小さな息子が、食べるために草を摘んでいる。そこで我が子を捜す家族と遭遇するが、何故か話しがかみ合わない。
・同棲相手に殺された女性が、恨みを晴らすために化けて出るが、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実はタマネギ料理が猫に毒と知らずに死なせてしまった猫だった。

・おじいちゃん子の少女が、河原で猛禽類を飛ばしている。そこに女性が現れてクッキーを一緒に食べる。男の子が少女に声を掛ける。
・おじいちゃん子の少女は、亡くなった祖父の皮のコートを大切に着ていて学校では浮いているが
幼馴染の男の子が居て、鳥の卵を受け渡す場面がある。また、クッキーをくれた女性と再会した際、
自分しか知らないと思っていたことを色々と言い当てられてしまう。
・おじいちゃんの遺した手帳に、意味不明の文字記号が記入されているが、何かのきっかけで謎解きのような地図符号が解ける。
・通り魔となる男性が、何故子供にムカッとするようになったのかも、描かれていた。
・いつも少女から、あるお願いをされる男の子が成長し、病院のようなところで少女がいろいろな話を打ち明ける場面がある。
[物語の舞台]現代 日本 河原のある町
[本の姿]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
少女が意図を持って、男の子に接触するが万能ではなく、息を切らせて少年の前に現れ
すぐに去って行ってしまう。
男の子は、章を追うごとに不思議さやいぶかりが無くなり「今度は何をすればいいの?」というふうに変わっていく。
河原の上のバス亭のベンチで、おじいさんと猫が会話するシーン。
ネタバレ注意(クリックで開閉)
化け猫の話の同棲相手の男性は研究者で、机にフラスコとか試験管という描写。

479 名前:478[sage] 投稿日:2015/03/29(日) 20:32:45.32
478の追加です

ひょっとしたら、まったく関係ない他の本のエピソードがごっちゃになっているかも知れません。
どうしてももう一度読みたいと思うのですが、どなたかお分かりになるようでしたら、よろしくお願いいたします。
章ごとに、話は完結して終わるのですが、物語の大きな流れの中ではきちんと繋がっていました。
著者は女性だったような気がしますが、わかりません。
出版社も覚えていませんが、日本人の著書です。

480 名前:478[sage] 投稿日:2015/03/29(日) 20:39:18.90
>幼馴染の男の子が居て、鳥の卵を受け渡す場面

鳥の卵ではなく、生きたヒヨコでした。少女が飼っている猛禽類の餌にするためだったと思います。

481 名前:無名草子さん[加納朋子「はるひののはる」] 投稿日:2015/03/29(日) 23:21:51.89
一応ミステリ色あるので、ネタバレ防止にメール欄で
たぶんこれだと思う

482 名前:478[sage] 投稿日:2015/03/30(月) 00:28:21.31
>>481さん、ありがとうございます。
まさしくそれです。 本当に助かりました。
ネタバレ防止まで気を遣わせてしまって申し訳ありません。
藁にすがる思いでいろいろ書き過ぎたかも… 未読の方申し訳ない。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/478-482

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344024137

はるひのの、はる
加納 朋子(著)
発行:幻冬舎
縦200mm
 296ページ 
ISBN
978-4-344-02413-7
初版年月日
2013年6月
紹介
ある日、僕の前に「はるひ」という女の子が現れる。「未来を変えるために、助けてほしい」と頼まれた僕は、それから度々彼女の不思議なお願いを聞くことになり…。時を越えて明かされる、温かな真実。切なくも優しい連作ミステリー。

続きを読む 加納朋子(かのうともこ)『はるひのの、はる』

茂市久美子(もいちくみこ)『アンソニー はまなす写真館の物語』(アンソニー はまなすしゃしんかんのものがたり)

469 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/22(日) 19:11:31.80
よろしくお願いします

[いつ読んだ]12年くらい前,たぶん小学校の教室の学級文庫
[あらすじ] 写真屋の店主とその客の話
[覚えているエピソード]
・カエルの手に似てるから「カエデ」と言うようになったという話を作中でしてた
・猫が主人公の店主に,自分の写真を撮ってほしいと依頼した.
猫は写真屋で,自分の爪を使って客の写真の修整をしていたが,そのせいで爪がボロボロになった.
客の注文がうるさいことを主人公に愚痴っていた.
そのくせ主人公に,かっこよく撮ってください,と言っていた
[物語の舞台となってる国・時代] たぶん日本,現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーだったと思う.
[その他覚えていること何でも]
主人公はたぶん男性.主人公の,祖父か祖母が亡くなって,その跡を継いで写真屋をやることになったんだと思う.動物がしゃべるとかの少し不思議な要素があった.

470 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/22(日) 22:12:36.90
>>469
茂市久美子『アンソニー はまなす写真館の物語』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4251041852

471 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/03/23(月) 22:40:28.23
>>470
ありがとうございます!この本です!
ずっと思い出せなくてモヤモヤしてたので助かりました
この機会にまた読んでみようと思います

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/469-471

アンソニー―はまなす写真館の物語 (あかね・ブックライブラリー) 単行本 – 2001/9/1
茂市 久美子 (著), 黒井 健 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4251041852
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
古くから伝わる、箱形で蛇腹のついたカメラの“アンソニー”が、龍平さんに語る「はまなす写真館」の歴史とは…。「海に帰った白い馬」「山寺のカエデ」など、七話の連作ファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
海辺の町で百年以上続く「はまなす写真館」。ここに古くから伝わる、箱形で蛇腹のついたカメラ「アンソニー」が語る、はまなす写真館の歴史とは…。「海に帰った白い馬」「山寺のカエデ」など7話の連作ファンタジー。

続きを読む 茂市久美子(もいちくみこ)『アンソニー はまなす写真館の物語』(アンソニー はまなすしゃしんかんのものがたり)