篠綾子(しのあやこ)『女人謙信』(にょにんけんしん)

152 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/14(土) 10:09:51.26
[いつ読んだ]ここ半年以内、書店で
[あらすじ]上杉謙信女性説を採用した歴史小説
[覚えているエピソード]主人公(謙信)の女性名は「虎」だったと思います
[物語の舞台となってる国・時代]戦国時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]平台に積まれていたので当時の新刊だったと思います
最近思い出して気になっているのですが、書名が思い出せません
よろしくお願いいたします

153 名前:152[sage] 投稿日:2014/06/14(土) 10:17:58.93
自己解決しました
篠綾子「女人謙信」(文芸社文庫)のようです

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/152-153

女人謙信 (文芸社文庫) (日本語) 文庫 – 2014/4/4
篠 綾子 (著)
http://amazon.jp/dp/4286152839
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
享禄三年、越後春日山城主長尾為景の妻虎御前は姫君を産んだ。幼名・虎千代、後の長尾景虎(上杉謙信)であった。男子として成長した景虎は戦場において、天性の才能を活かして、次々と越後を統一し、やがて兄から家督を譲られる。次なる敵は、甲斐の武田信玄。しかし信玄は、景虎が女装で信濃を旅した時に出会った恋しい男であった。運命は二人を川中島の死闘へ―。大型新鋭女流作家による、華麗な戦国絵巻の傑作小説!

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石持浅海(いしもちあさみ)「五カ月前から」

147 名前:無名草子さん[SAGE] 投稿日:2014/06/12(木) 11:32:31.36
本が思い出せなくて気持ち悪いです。よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
今年に入ってからだと思います。
[あらすじ]
機械のメンテナンスを担当する会社員の男性が後輩と最近物忘れが激しくて
朝シャワーを浴びた後電気を消すのを忘れて会社に来てしまっている、と話す。
何度も確認して消したはずの電気が帰ったらついている。
後輩が家まで来てスイッチを確認するが故障も無し。
決まった曜日にしかおきないので、後輩が何か心当たりはと問う。

ネタバレ注意(クリックで開閉)

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵〕
アンソロジーか短編集で文庫以外だったと思います。

148 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/12(木) 11:41:44.13
>>147
石持浅海「五カ月前から」 『二歩前を歩く』所収
だと思う

149 名前:無名草子さん[SAGE] 投稿日:2014/06/12(木) 12:03:22.35
147です。素早い回答有難うございます。
すっきりしました。

他の話をすっかり忘れているのでもう一度読んでみます。
本当に有難うございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/147-149

二歩前を歩く (光文社文庫) (日本語) 文庫 – 2016/9/8
石持 浅海  (著)
http://amazon.jp/dp/433477346X
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、僕は前から歩いてくる人に避けられるようになった。まるで目の前の“気配”に急に気がついたかのように、彼らは驚き避けていく…。(表題作)とある企業の研究者「小泉」が同僚たちから相談を持ちかけられ、不可思議な出来事の謎に挑む。超常現象の法則が判明したとき、その奥にある「なぜ?」が解き明かされる!チャレンジ精神溢れる六編のミステリー短編集。

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矢口敦子(やぐちあつこ)『償い』(つぐない)

145 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/09(月) 03:05:29.31
[いつ読んだ]三年くらい前
[あらすじ]覚えていません…
[覚えているエピソード]主人公と女(未亡人だったような)の会話で
「人を殺したら罰を受けるのに心を殺した人は捕まらないなんておかしいですね」
「でも心を殺したからといってその人に殺人罪を適用するのはだめですよ、それは正義に反する」
「正義?あぁ、正義の話なんですか。正義なんて雲のように形が定まらないものじゃないですか。……(中略)私たちのように名もない者は心の天秤で物事を測ります」
というような会話の場面がありました。所々曖昧です…
[物語の舞台となっている国・時代]日本だったと思います
[その他覚えていることなんでも]日本の作家だったと思います。話の全体的になんとなく暗い感じでした。
覚えている情報が少なくて申し訳ありません…よろしくお願いします

146 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/09(月) 03:38:21.64
145に追記です。もしかしたら違う作品との記憶違いかもしれませんが…
確か主人公は仕事失って路上生活していた男で、途中で中学生くらいの男の子と出会います。
その子には恐怖(?)の感情が欠落していて、少年の母親はごみを捨てない、人に迷惑をかけることを異様に恐れるちょっとおかしい人だった記憶があります。

151 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/13(金) 22:33:53.76
>>145
それ絶対読んだことある・・もやもやしてきた
私も3年くらい前に出会ってる気がするんですよね
重松清とかどうでしょう・・
ぐぐってもいまいちピンとくる作品も無かったんですけど・・

155 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/14(土) 22:14:55.42
>>151
重松作品好きで片っ端から読んでいたのでもしかしたらそうかもしれません……が、なんとなく女性作家だったような…気がします…
一応重松作品で探してみます!

154 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/14(土) 11:06:20.43
>>145
ところどころ違う。。たぶん違う、
「告白」 湊かなえを思い出してみました

156 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/14(土) 22:19:43.35
>>154
解答ありがとうございます。
主人公は男だった記憶があるので多分告白ではないような気がします…が、話の暗い雰囲気は告白に似ていました…。

161 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 21:59:10.73
>>145
唯川恵か柴田よしきの作品の中にそんなようなのがあったような気がする

167 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/18(水) 22:42:46.48
>>145
自己解決しました。
矢口敦子の「償い」でした。
親戚から借りた本という記憶を頼りになんとかたどり着きました…
回答くださった方々、本当にありがとうございました…!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/145-161

償い (日本語) 単行本 – 2001/7/1
矢口 敦子  (著)
http://amazon.jp/dp/4344001052
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「あの人は死んでよかったんだと思うよ」私が救った子供は、15歳の殺人鬼に成長していた?36歳の日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、エリート医師からホームレスになった。流れ着いた東京のベッド・タウン光市で、高齢者、障害者など社会的弱者ばかりが殺される連続ナイフ殺人事件が起き、日高は知り合った刑事の依頼で「探偵」となる。やがて彼は、かつて誘拐犯から命を救った15歳の少年・真人が犯人ではないかと疑い始める。「人の心の泣き声が聞こえる」という真人は、「不幸な人は死んでしまえば、もう不幸は感じずにすむ」と言う。自分が救った子供が殺人鬼になったのか―日高は悩み、真相を探るうち、真人の心の深い闇にたどり着く。感動のミステリ長篇。

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盛田隆二(もりたりゅうじ)『夜の果てまで』(よるのはてまで)[『湾岸ラプソディ』]

142 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/08(日) 21:38:38.89
よろしくお願いします
[いつ読んだ]2007年前後
[あらすじ] 鹿児島出身の北海道大学の学生が近くの定食屋の人妻と不倫して、逃避行する。詐欺集団の一味になり最終的につかまる。
[覚えているエピソード] 最初のデートが小樽、人妻には義理の子供がいて、シンナー吸ってた。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代、日本
[本の姿]文庫 本屋で平積みされてたので結構有名な本だと思うのですが。

143 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/08(日) 22:05:22.73
>>142
盛田隆二「夜の果てまで」 かな

144 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/08(日) 22:13:04.50
>>143 あざっす!それでした。名作ではないですが、気になってて
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/142-144

夜の果てまで (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2004/2/1
盛田 隆二  (著)
http://amazon.jp/dp/4043743017
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
二年前の秋からつきあっていた女の子から突然の別れ話をされた春、俊介は偶然暖簾をくぐったラーメン屋で、ひそかに「Mさん」と呼んでいる女性と遭遇した。彼女は、俊介がバイトをしている北大近くのコンビニに、いつも土曜日の夜十一時過ぎにやってきては、必ずチョコレートの「M&M」をひとつだけ万引きしていくのだった…。彼女の名前は涌井裕里子。俊介より一回りも年上だった―。ただひたむきに互いの人生に向き合う二人を描いた、感動の恋愛小説。

続きを読む 盛田隆二(もりたりゅうじ)『夜の果てまで』(よるのはてまで)[『湾岸ラプソディ』]

北村想(きたむらそう)「少女探偵夜明」シリーズ(しょうじょたんていよあけ)

138 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/06(金) 23:33:48.59
[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ]キャスケットを被った(異能力者の?)少女が探偵として活躍する、シリーズものの話だったと思います
[覚えているエピソード]金塊の話、四次元の話などがあったような気がしますが重要なファクターだったかどうかは定かではないです
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]アニメチックな挿絵がありました ハードカバーにしては小さめの本だったと思います
[その他覚えていること何でも]小学校の図書館で読みました
主人公の名前は日本名でタイトルにも主人公の名前が含まれていたと思います

よろしくお願いします

139 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/06/07(土) 01:34:40.91
>>138
未読で申し訳ないけど、
キャスケットを被った少女探偵というと
北村想 「少女探偵夜明」シリーズでは。
「黒の女王との戦い」「魔少年〔χ〕」「薔薇姫」とあり。
とり みき がイラスト。

140 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/06/07(土) 21:57:16.44
>>139
まさにこれです!
数年来の靄がやっと取れました!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/138-140

少女探偵夜明 黒の女王との戦い (ミステリー・BOOKS) (日本語) 単行本 – 2001/2/1
北村 想  (著), とり みき (イラスト)
http://amazon.jp/dp/433816204X
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
あいついで起こる不思議な誘拐事件を解決するため、少女探偵夜明は、身の危険もかえりみず捜査にのりだす。相手は黒の女王と名乗る不気味な女。手に汗握る痛快探偵物語。あかね書房96年刊を改稿し、装丁等を新しくしたもの。

続きを読む 北村想(きたむらそう)「少女探偵夜明」シリーズ(しょうじょたんていよあけ)

トマス・ウォルシュ「最後のチャンス」

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/25(日) 00:05:10.79
SF・ファンタジー・ホラー板、でこちらの方がいいかもとすすめられました

[いつ読んだ]
10年以上前
[あらすじ]
酒びたりの元神父が悪人たちに、死にかけの仲間から隠した金のありかを聞き出してくれと頼まれる
引き受けるが、その男から告解?を受けた元神父は、自分を信頼して罪を告白する様子に信仰が蘇る
今度こそ神の試練にしくじらないと、悪人たちに彼の話した情報を渡すことを拒否し、追いつめられて身を投げる
慌てて悪人たちが下をのぞくが、そこには神父の持っていた酒瓶が転がっているだけで、彼の姿は消えていた
[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん現代の欧米
[本の姿]
文庫のアンソロジーか短篇集に入っていたと思う

よろしくお願いします

130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/28(水) 07:35:49.20
>>124
トマス・ウォルシュの「最後のチャンス」だと思います。

E.D.ホウク編『最後のチャンス 年刊ミステリ傑作選’78』(創元推理文庫)に収録されています。

135 名前:124[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21:38:16.36
>>130
ありがとうございます
堕落した神父が依頼を受ける、くらいしかあらすじは見つからなかったのですが
そういえばホウクってホックのことなんだと思った記憶があるので
これで読んだ可能性は高いと思います

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/124-135

エドガー賞全集 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫) (日本語) 文庫 – 1983/3/1
ビル・プロンジーニ (編さん), 小鷹 信光 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150741581
表紙画像有り
続きを読む トマス・ウォルシュ「最後のチャンス」

恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

118 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/17(土) 23:55:26.61
[いつ読んだ]
5年前くらい
学校の図書館で借りた

[あらすじ]
同じ家を舞台にいくつかの短編が載ってる形式。
家は幽霊屋敷?その家で過去に死んだ人が幽霊になって居続けてる、みたいな。
家のなかに地下倉庫があったような…あと、ロッキングチェアと、オーブンも。

[覚えているエピソード]
全部は覚えていないのですが、覚えてる話が2つ。(それも曖昧ですが…)
一つは大工の親子が家を工事(改装?)
するときに、二人とも(あるいは片方のみ)屋敷にいる幽霊が見える。

もう一つは自分のことを「キャンディちゃん」と呼ぶ男性を待ってる?
女性が主人公。

[物語の舞台となってる国・時代]
わかりません。
たしか西洋…パイとか焼いていたような…。

[その他覚えていること何でも]
タイトルがたしか「その家には誰もいない」みたいな感じだった気がします…
作者は女の人だったような…感覚的な話になりますが、すごく柔らかい感じの文でした。
でも、ホラー部分の描写がとても怖かった。
その家で死んだ幽霊の中に、地下倉庫に閉じ込められた子供がいたような気がしますが、定かではないです。

よろしくお願いいたします!

119 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/17(土) 23:59:30.33
>>118
恩田陸「私の家では何も起こらない」

120 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/18(日) 01:14:11.79
>>119
それだああ!!本当にありがとうございます!
ひと月ぐらいずっと探し回ってたんですけど見つからなくて…!
なぜか作家を宮部みゆきさんだと勘違いしていました…!
心から感謝します!ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/118-120

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041046401

角川文庫
私の家では何も起こらない 1
文庫
恩田 陸(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784041046401
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2016年11月25日
書店発売日
2016年11月25日
紹介
小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。キッチンで殺しあった姉妹、少女の傍らで自殺した殺人鬼の美少年…。そして驚愕のラスト!
続きを読む 恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

村山早紀(むらやまさき)『ささやかな魔法の物語 カフェ・かもめ亭』

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 18:41:28.17
もう5年近くモヤモヤしています
わかる方いたら是非教えていただきたい

[いつ読んだ]
12年前くらい
小学校の図書室にあった児童書

[あらすじ]
覚えていないけど不思議な感じ
短編がいくつか

[覚えているエピソード]
キーワードだけしか覚えていないけど、カモメ、ソーダ(ラムネかも)、船、砂漠、海、運命が書かれた葉か樹

[物語の舞台となってる国・時代]
わからない

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
女の人がいたのとグラス?があったような
青っぽい色

[その他覚えていること何でも]
読後不思議な感覚とか、清涼感があった覚えがあります

よろしくお願いします

111 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 23:56:05.15
>>108
村山早紀『ささやかな魔法の物語―カフェ・かもめ亭』はいかがでしょうか?
かもめと女の人と青っぽいのでなんとなく、なのですが…
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4591068935

112 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/14(水) 07:11:00.51
>>111
これだ!これですよ、ほんとに見つかるとは思ってなかった!
ありがとうございます
早速買ってこよう

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/108-112

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591122365

ポプラ文庫ピュアフル 99
カフェかもめ亭
村山 早紀(著/文)
発行:ポプラ社
文庫判
328ページ
ISBN
9784591122365
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年1月2日
紹介
大好評シリーズ『コンビニたそがれ堂』の姉妹編
ここは、温かな涙が流せるところ――

「人々の思いを、大切な誰かのもとへ、
記憶の中のあの時へ、そして歩き出すべき未来へと
つなげる中継ステーションのような場所」
――三村美衣(解説より)

ようこそ、私のお店へ。とっておきのお茶とともに、不思議なお話などいかがでしょう――
あじさいの咲く屋敷で少年が過ごした白昼夢のような時間(「万華鏡の庭」)、
学校に行けなくなった少女が晩秋に出会った、「猫の国」の王子様(「ねこしまさんのお話」)など、
珠玉の八作品を集めた連作短編集。
好評シリーズ『コンビニたそがれ堂』の姉妹編。
風早の街のカフェの物語、書き下ろし中編を加えて、待望の文庫化。
【解説/三村美衣】

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万城目学(まきめまなぶ)『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』

107 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 18:14:11.98
[いつ読んだ]
2~3年前
[覚えているエピソード]
・小学生の女の子が便器に茶柱が立ったと友達に話すが、無視される?話
・猫が集会?をしている話
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバーで表紙には単色の猫のイラストが何匹か描かれていたような気がします。

ほとんど思い出せず、モヤモヤしています。よろしくお願いします

109 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 21:08:27.06
>>107
万城目学「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」でしょうか?

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 22:02:48.58
>>109
それです!思い出深い本だったので見つかって嬉しいです、ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/107-110

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041006870

角川文庫
かのこちゃんとマドレーヌ夫人
 万城目 学(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
 240ページ
ISBN
9784041006870
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2013年1月25日
書店発売日
2013年1月25日
書評掲載情報
2015-08-01
ぶんこでいず
紹介
元気な小1、かのこちゃんの活躍。気高いアカトラの猫、マドレーヌ夫人の冒険。誰もが通り過ぎた日々が輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心に染みわたる。奇想天外×静かな感動=万城目ワールドの進化!

続きを読む 万城目学(まきめまなぶ)『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』

皿海達哉(さらがいたつや)『EE’症候群』

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/12(月) 22:22:02.28
[いつ読んだ]14,5年くらい前
[あらすじ] 全く関連のない話から成る短編集でした。
[覚えているエピソード]
最初の話:夏祭りの金魚すくいの屋台で、水槽の中にいる金魚がクラスメイトに似ている、みたいなところで話が終わる。
最後の話:本のタイトルと同じタイトルがついている。
舞台は中学校か高校で、入学した主人公がナントカダッシュ症候群に感染している生徒と関わって、最後には先生も感染していることがわかる、というオチだった気がします。
一番最後に、SMAPの「fly」という曲の歌詞が引用されていました。

[物語の舞台となってる国・時代]
覚えている話は全て現代日本でした

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
なんとなく白っぽい装丁でした

[その他覚えていること何でも]
小学校の学級文庫にあったのですが、雰囲気的には小学校高学年~中学生くらい向けだった印象があります。
最後の話に出てくる「ナントカダッシュ症候群」というのが本のタイトルだったのですが、肝心の「ナントカ」の部分が思い出せません。

検索しようとしても医療関係のサイトばかりヒットするので見つからず、ずっと気になってモヤモヤしています。
どうかよろしくお願いします。

104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/12(月) 23:10:34.69
>>103
皿海達哉『EE’症候群』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/433810712X

105 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 00:40:41.82
>>104
これです!児童文学だったんですね…
自分の記憶がちょこちょこ間違ってたみたいです。
素早い回答でびっくりしました。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/103-105

EE′症候群 (新こみね創作児童文学) (日本語) 単行本 – 1998/7/1
皿海 達哉  (著), 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/433810712X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あなたにもこんなことが起こるかもしれない…。不思議な世界を描いた短編集。
内容(「MARC」データベースより)
落ちこぼれの”居残り組”を金魚にかえてしまうダチカン先生。中学校の入学式当日にEE′症候群と診断された俊信、うずくまった鳥のジャンプをする教育実習生など、不思議な世界を描いた短編集。

続きを読む 皿海達哉(さらがいたつや)『EE’症候群』

姜尚中(カンサンジュン)「何のために「働く」のか」

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:29:07.10
友人からの勧めでとある本を探していますが、彼女もタイトルを覚えてないそうです。
うろ覚えで「なぜ人は働くか」っぽいと言ってますが、
それプラス他のキーワードで検索しても出てきません。

[いつ読んだ]
現在高校生の友人が「前に教科書に載っていた」と言っていました
[あらすじ]
人は何のために働くか?お金があれば、あなたは働かないのですか?という問いかけ
[覚えているエピソード]
著者にはもう働かなくて済む貯蓄がある。でもその友人にはそれがない。
働かない著者。働く友人。
友人の働く姿に劣等感を覚え始める。
…みたいな内容ですが、細かいところは内容と異なるかも知れません。
[その他覚えていること何でも]
現在高校生の友人が使っていた教科書に載っていたそうです。
いつの教科書か、載っていたのは紹介分なのか本文なのかは聞きそびれました。

以上になります。
どうか宜しくお願いします。

102 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/12(月) 12:37:01.99
>>99
姜尚中「何のために『働く』のか」はいかがでしょうか?
大修館書店の国語教科書に収録されているそうです。
『悩む力』という本の第6章を抜粋したもののようです。
ttp://www.taishukan.co.jp/kokugo/kyokasho/kokuso_314.html
(略)

116 名前:99[sage] 投稿日:2014/05/17(土) 12:52:32.56
>>102
ありがとうございます!
「悩む力」を購入して確認したところ、
教えて頂いた通り「何のために『働く』のか」が項目として収録されていました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/99-116

新編 国語総合 改訂版|教科書一覧|高校国語|株式会社大修館書店 教科書・教材サイト
https://www.taishukan.co.jp/kokugo/product/?type=textbook&id=4

悩む力 (集英社新書 444C) (日本語) 新書 – 2008/5/16
姜 尚中  (著)
http://amazon.jp/dp/4087204448
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか?本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは。

続きを読む 姜尚中(カンサンジュン)「何のために「働く」のか」

日明恩(たちもりめぐみ)『ギフト』

96 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 09:10:06.04
[いつ読んだ]10年ほど前

[あらすじ]
幽霊の見える中学生?が刑事と一緒に事件を解決する。中学生と手をつなぐと刑事にも幽霊が見える

[覚えているエピソード]
刑事自身に関わる事件が最後だった気がします

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
夕暮れっぽい雰囲気のお話だったからか、装丁がそうだったのか、ただの勘違いかわからないのですがオレンジ色のイメージがあります。

小栗旬がやってるドラマで思い出しました。
よろしくおねがいします。

97 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 15:41:20.24
>>96
10年前だったら違うかもしれないけど、
日明恩の「ギフト」に似ている気が

101 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/12(月) 12:34:54.29
>>97
これです!
検索したらきらきらした表紙ばっかり出てきたんでびっくりしましたが、これのハードカバーのでしたー!
10年前は盛りすぎましたね…ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/96-101

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784575514735

双葉文庫
ギフト
 日明 恩(著)
発行:双葉社
縦150mm
437ページ
ISBN
978-4-575-51473-5
初版年月日
2011年12月
紹介
その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、立ち尽くしていたからだ。それもホラー映画の並ぶ棚の前で。しかも毎日。-ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で知りあった。互いに人目を避けて生きてきた二人。孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。ファンタジック・ミステリー。

続きを読む 日明恩(たちもりめぐみ)『ギフト』

曽根圭介(そねけいすけ)『沈底魚』(ちんていぎょ)

92 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/10(土) 17:52:18.19
[いつ読んだ]4,5年前
[あらすじ]サスペンス物。クールな新人警部と普通の警部が事件を調べていく。
[覚えているエピソード]なんかの事件のあと新人警部の入院していた娘がしんでしまって、埠頭でぼんやりとしながら警部にマンボウの話をしはじめる。
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]登場人物に不破、若林、王、凸坂、といった人達がいる。
一度読んだきりであらすじも覚えてないんですが、その新人警部が身なりも気にせずぼうっと埠頭にいながらマンボウの話を始めるとこだけ鮮明に覚えています。どうかよろしくお願いします。

93 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 21:28:52.86
>>92
名前で検索したら
「沈底魚」曽根圭介 が正解っぽい

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 15:55:35.00
>>93
これでした…!!
3年間探し続けてやっとわかって嬉しいです。
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/92-98

沈底魚 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/8/12
曽根 圭介  (著)
http://amazon.jp/dp/4062767201
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
現職国会議員に中国のスパイがいるという情報によって、極秘に警視庁外事課に捜査本部が設置された。指揮官として警察庁から女性キャリア理事官が送り込まれるが、百戦錬磨の捜査員たちは独自に捜査を進める。その線上に浮かんだのは、次期総理の呼び声高い芥川健太郎だった。第53回江戸川乱歩賞受賞作。

続きを読む 曽根圭介(そねけいすけ)『沈底魚』(ちんていぎょ)

村山早紀(むらやまさき)「シェーラひめのぼうけん」シリーズ

89 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:01:09.41
[いつ読んだ]10年前ほど
[あらすじ]一国の怪力王女様が主人公。敵の魔法で両親や国民が石になってしまい、その魔法を解く手がかりを探すために旅に出る、みたいな話だったと思います。
魔神のライカというキャラや、旅の仲間に人魚の妹がいる男の子がいたと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]アラビアンナイト風で日本人作家です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫だと思います。
[その他覚えていること何でも]続編では主人公の王女様と旅の仲間の一人が結婚していて、二人の間に生まれた双子の女の子たちが今度は主人公となっていました。
探しても上手く見つからないので教えてくださると嬉しいです。

90 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:09:52.54
>>89 です。
自己解決しました。

91 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/10(土) 14:38:12.66
解決したなら書名書いてってー

102 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/12(月) 12:37:01.99
(略)
>>91
自分は89ではないですが、村山早紀『シェーラひめのぼうけん』シリーズかと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/89-102

・フォア文庫
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784494027262

フォア文庫
シェーラひめのぼうけん魔神の指輪
佐竹 美保(画)村山 早紀(著)
発行:童心社
縦180mm
153ページ
価格情報なし
ISBN
9784494027262
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1997年4月
紹介
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分である少年ハイル。-三人は、魔法つかいサウードの野望のために石に変えられたシェーラザードの国を救うべく、のろいをとく方法をもとめて、さばくを旅します…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第一作。

続きを読む 村山早紀(むらやまさき)「シェーラひめのぼうけん」シリーズ

ディーン・R・クーンツ『善良な男』(ぜんりょうなおとこ)

80 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/06(火) 04:13:03.11
お願いします。翻訳ものです。

[いつ読んだ] 今年の2月

[あらすじ] レンガ職人の主人公は毎晩通っているバーで、変な男に話しかけられる。
それが殺しの依頼(ターゲットは若い女)で、主人公は殺し屋に間違えられたらしい。
男は話を聞かず、金を置いて逃げるように店を出ていってしまう。
直後、本物の殺し屋登場。こちらは主人公を依頼者と勘違いし、勝手に仕事を承諾。
ターゲットの情報と金を持っていってしまう。
この後、やはり放っておけないと思った主人公がターゲットの女に知らせに行き、
そこから2人の逃避行が始まる。

[覚えているエピソード]
・空き家に逃げ込む2人。売家の看板を取り、隣家の前にあった自転車を庭先に置いて
人が住んでる家に偽装しようとするも、看板を抜いた跡から殺し屋にばれる。
・追跡中、若い夫婦の留守宅に忍び込んだ殺し屋。
向かいに住んでいるどちらかの母が、何かを取りに来て鉢合わせ。
泊めてもらってる友達のふりをするも嘘がバレて殺害。遅いからと様子を見に来た夫も。

[物語の舞台となってる国・時代] アメリカ、現代(80年~90年代っぽい)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。タイトルは日本語だったと思う。ハードボイルドな感じ。

[その他覚えていること何でも]
殺し屋のバックには組織があり、警察にも繋がっていて、主に車のGPS情報で追跡。
組織との連絡メールにいつも格好つけた引用文で返し、ひとり悦に入ってる。
追跡中は近くの留守宅に勝手に入って休むんだけど、清潔な家しか嫌。
手作りの料理が好きで、パイなんかを勝手に食べる。家人に見つかった場合は殺す。
主人公は後半、実は元特殊部隊だったことが判明。気が強くて賢い女に惹かれていく。

長くてすみません。よろしくお願いします。

82 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/06(火) 12:38:17.49
>>80
ディーン・クーンツ『善良な男』はいかがでしょうか?
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/31175.html

83 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/06(火) 15:42:07.36
>>82
わぁ、これです!
表紙もろくに見ずに買って読んですぐ売ってしまったのですが、タイトルと作者の名前で
「あっ」となりました。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/80-83

善良な男 (ハヤカワ文庫NV) (日本語) 文庫 – 2008/6/1
ディーン クーンツ  (著), Dean Koontz (原著), 中原 裕子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150411751
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「ここに半分ある。残りは女がいなくなってからだ」なじみのバーで、レンガ職人のティムは見知らぬ男から奇妙な言葉とともに封筒を渡された。封筒には札束と、名前と住所を記した女性の写真が入っていた。ティムは人違いで殺人を依頼されたことに気づくが、男は去っていた。彼は標的の女性を探し出して警告するが、早くも二人に不気味な殺し屋の魔手が迫ってきた。強烈なサスペンスが貫く逃亡と追跡のサバイバル・ゲーム。

続きを読む ディーン・R・クーンツ『善良な男』(ぜんりょうなおとこ)

ジョン・バッカン[ジョン・バカン]『魔法のつえ』[『まほうのつえ』『魔法の杖』]

74 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/05(月) 14:58:44.45
[いつ読んだ]
40年前
[あらすじ]
少年が杖を振り回すと外国に行ける
名前はヤコブ
童話で絵が沢山挿入されていた

小さい頃に読んだのですがどうしても思い出せず
長年、悶々としています。宜しくお願いします。

76 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/06(火) 00:01:56.37
(略)

>>74
ジョン・バッカン『魔法のつえ』はいかがでしょうか?
主人公の名前はヤコブではないようなのですが…

両方とも読んでいないので、的外れだったらごめんなさい。

81 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/06(火) 10:20:55.84
>>76
魔法のつえ、ですか。
そんな名前だったと思います。有難うございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/74-81

魔法の杖 – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717876
続きを読む ジョン・バッカン[ジョン・バカン]『魔法のつえ』[『まほうのつえ』『魔法の杖』]

山田悠介(やまだゆうすけ)『その時までサヨナラ』

67 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/03(土) 19:27:59.82
[いつ読んだ]
2年ほど前
[あらすじ]
妻に先立たれた夫の元に現れた女性(妻の友達か何か…)に、実は妻の魂が乗り移っており、おかずのレシピをノートに書き残していく。女性に妻の魂が憑依していることに気付いた夫がそのことを伝えると、妻の魂は女性から離れ、永遠の別れが訪れる[覚えているエピソード]
・全く料理の出来ない夫に対し、その女性は毎日の献立のレシピをノートに書き残してゆき、夫も自分の子供にお弁当を作れるまでになります。(もしかしたら、夫が自分でノートをつけていたかもしれません。)
・夫が何かのきっかけで霊媒師の元へ行く機会があり、その時に女性に妻の魂が乗り移っていると判明しました。その後、夫は女性に、実は中身は他界したはずの妻であることを尋ねると、妻は「体をお借りしているから返さなければならない」といって永遠の別れが訪れる。
[物語の舞台となってる国・時代]
・日本 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・文庫本
[その他覚えていること何でも]
・和書
・妻の死には、地震が関わっていたと思います。
・子供(娘か息子か忘れました…)は、初めは仕事ばかりの夫に心を開いていませんでしたが、次第に打ち解けていきます。

どうぞ宜しくお願いします。

70 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/04(日) 00:51:43.51
>>67
山田悠介『その時までサヨナラ』はいかがでしょうか?

71 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/04(日) 12:07:31.31
>>70
山田悠介『その時までサヨナラ』でした!助かりました。ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/67-71

その時までサヨナラ (河出文庫) (日本語) 文庫 – 2017/7/6
山田 悠介  (著)
http://amazon.jp/dp/4309415415
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
妻子が列車事故に遭遇した。敏腕編集者の悟は仕事のことしか頭になく、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。ところが亡き妻の友人・春子の登場で悟の中で何かが変わり始めた。彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に妻が託した想いとは?ヒットメーカーが切り拓く愛と絆の感動大作に、スピンオフ「その後の物語」を新規収録した完全版!

続きを読む 山田悠介(やまだゆうすけ)『その時までサヨナラ』

福井晴敏(ふくいはるとし)『6ステイン』

65 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/03(土) 01:13:50.75
[いつ読んだ]2年以内
[あらすじ]オムニバス形式で章毎に主人公がいれかわり、後半で全ての人物の関係がわかる
[覚えているエピソード]
・一話目が外房線か内房線で、刑事?公安?の男性が主人公。電車内で生意気な小学生に絡まれる(ヒーローごっこで悪人にされる?)
直後にテロで電車が破壊され、主人公が小学生を担いで逃げる(銃器を持った敵に追われる)
・別の章で、主人公が老人。元手練れのスリで、もう引退したがその腕をみこまれて、スカウト(というか弱み握られての強制参加)され、何処かの会社の上層部の人間から何かをすりとる(が、バレる)
その相手の秘書が、仲間(または利害が一致する相手)
元スリの老人には思いを寄せる相手(老女)がいて、もう一人の男性と三角関係。
・外国人の男性、母親が病気?もしくは本人が入院中。女性の刑事?が出てくる話。女性刑事がせっかくの休みで、家族(夫と息子)とコミュニケーションを取ろうとしてたところで呼び出しがかかって、
夫も息子も「あーはいはい」な感じだった?
・鄙びた温泉地の山か河原になにか大事なものが埋めてある
・全体的に「テロ」「国家を揺るがす一大事」的なことに対して、主人公たちが立ち向かうような話。

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本の関東?千葉県と都内が出てきた。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]多分、ハードカバー
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

68 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/03(土) 21:39:49.94
>>65
伊坂幸太郎のどれかかと思ったけど、福井晴敏の「6ステイン」っぽい気もする。

69 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/03(土) 22:33:35.67
>>68
それでした!!ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/65-69

6ステイン (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2007/4/13
福井 晴敏  (著)
http://amazon.jp/dp/4062757087
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
愛する男を待ち続ける女、隠居した天才的スリ、タクシー運転手として働きながら機が満ちるのを待った工作員。心に傷を持ちながら、独り誇りを抱き続けた者たちの消せない染み。あきらめることを知らない6つの魂が、薄明の世界に鮮烈な軌跡を刻む。著者が織り成す切なく熱い人間讃歌、人生を戦うすべての者へ。

続きを読む 福井晴敏(ふくいはるとし)『6ステイン』

山本弘(やまもとひろし)『詩羽のいる街』(しいはのいるまち)

61 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/01(木) 18:01:49.09
[いつ読んだ]2年くらい前
[あらすじ]
短編の話がいくつか載っている。一人の女性がお金を使わずに善意で生活している。その女性が脇役となり、話ごとの主人公にある悩みなどを解決していくもの。
[覚えているエピソード]
・漫画家の話
・悪事が好きな大学教授の話
・聖地巡礼に乗じた地域活性の話
などなど
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本、一つの町の中。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
厚い本ではない。
[その他覚えていること何でも]
「◯◯の住む町」とかいう題名。
堅苦しくなく、ラノベの題名なんかも出てくる。
住職はピッキングが得意。

よろしくお願いします。

62 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/05/02(金) 00:54:07.80
>>61
山本弘『詩羽のいる街』はいかがでしょうか?

63 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 12:36:34.34
>>62
そうでした! ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/61-63

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048738842

詩羽のいる街
山本 弘(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦200mm
357ページ
ISBN
978-4-04-873884-2
初版年月日
2008年9月
紹介
「あの日まで、僕はこの世に奇跡が存在するなんて信じていなかった」。マンガ家目指して持ち込みを繰り返すもののいっこうにモノにならない僕。ある日突然現れた詩羽という女性に一日デートを申し込まれ、街中を引きずり回される。お金も持たず家もない彼女が、行く先々ですることは、街の人同士を結びつけることだけ。しかし、そこで見たことは、僕の人生を変えるに十分な出来事だったのだ。-幸せを創造する奇跡の人、詩羽とは。

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渡辺泰子(わたなべやすこ)『やどかりさんのおひっこし』?

57 名前:sage[] 投稿日:2014/04/29(火) 19:32:19.34
チラッと過去レス読みましたが、最古の依頼だと思います。
ご存知の方、おわかりの方がいらっしゃいましたら嬉しいのですが。

読んだ時期:昭和42~43年頃。
覚えている事何でも:良くある幼稚園の副読本?です。
内容:お話は「ヤドカリの引越し」
(タイトルがコレだったかは不明です。)
あらすじ:ヤドカリが大きくなるに伴い、小さな貝から大きな貝に引っ越す話です。
その他:副読本の題名だけでも知りたいです。

58 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/30(水) 00:02:23.58
>>57
紙芝居だから違うだろうけど、
「やどかりさんのおひっこし」は?
ttp://aucview.aucfan.com/yahoo/k130596869/

59 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/30(水) 14:17:41.21
>>58
早速のお答えありがとうございました!
ご紹介頂いた紙芝居の画像を見た所、
記憶の彼方にある物と酷似してる様です。
発売元等の手掛かりがつかめましたので、後日、問い合わせてみようと思います。
自分で探したらエリック・カールの物しか見つからずにいたのですが…瞬殺でした。
(エリックのはかなり年代が新しい)
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/57-59

紙芝居 『やどかりさんのおひっこし』16場面 昭和33年(紙芝居、ぬりえ)|売買されたオークション情報、yahooの商品情報をアーカイブ公開 – オークファン(aucfan.com)
https://aucview.aucfan.com/yahoo/k130596869/

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小林信彦(こばやしのぶひこ)『ぼくたちの好きな戦争』

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/22(火) 11:26:39.22
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
1990年代だったと思います。
[あらすじ]
男が無人島かどこかでくらして最後に助け出される話。
タイムスリップだったかもしれない。
とにかく行方不明だったが最後は助けられる。
[覚えているエピソード]
物語の最後に、
『この男が・・・なのに驚いた。ひどく孤独だったのではないか。』
と、救出した人の一人が感じている一文を覚えています。
[物語の舞台となってる国・時代]
江戸時代だったかもうちょっと後だったか・・
すみません。はっきり覚えていません。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったかも。
[その他覚えていること何でも]
北杜夫とか星新一あたりの作品?昭和時代に活躍した作家さんだと思います。

うろ覚えですみません。
よろしくお願いします。

53 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/24(木) 12:25:46.03
>>47
自分の書き込みを改めて見返して思い出しました。
小林信彦『僕たちの好きな戦争』(新潮文庫)でした。
思い出してみると自分の記憶がいかにあやふやかがよく分かりました。
記憶を呼び戻すきっかけになったのは、このスレのおかげだと思います。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/47-53

ぼくたちの好きな戦争 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1993/11/1
小林 信彦  (著)
http://amazon.jp/dp/410115824X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
たのしい戦争、ゆかいな戦争、一度やったらやめられない―。束の間の大勝利に酔い、大戦のノリを満喫する東京・下町の和菓子屋一家。辞世の歌でギャグ合戦を展開する南の島の兵士たち。そしてアメリカ海軍の少尉の手になる抱腹絶倒の近未来小説。めまぐるしく舞台を移しながら、戦争は際限なく喜劇として描かれてゆく。あらゆる手法を駆使し、笑いと仕掛けで構築したポップ戦争巨編。

続きを読む 小林信彦(こばやしのぶひこ)『ぼくたちの好きな戦争』

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「トロッコ」

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:18:25.25
[いつ読んだ]20~25年ほど前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]不明
[物語の舞台となってる国・時代]日本、昭和の初期の方か明治大正あたりかも。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
中学~高校のあたりで、テスト問題(学校のものではなく、北辰テストとかの全国的なテスト)や、塾のテキスト・テストで見たようにおもいます。
トロッコを漕ぐ?もしくは丘の上からトロッコで滑り降りる子供がでてくる話だったと思います。
塩狩峠だと信じていましたが、読んでみたらどうも違うようです。
一部抜粋という形で読みましたので、あらすじなどもわかりませんが、どちらかといえば爽やかな読後感があったようにおもいます。よろしくお願いします。

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:24:29.31
それだけ書くと芥川龍之介のトロッコに飛びつくわけだけど、それ以外で、でしょ?

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:37:28.53
>>42
それです!!!!ありがとう!!!
なんで塩狩峠だと信じてたんだろう。
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/41-43

芥川龍之介 トロッコ-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016_16836.html


続きを読む 芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「トロッコ」

松岡圭祐(まつおかけいすけ)『千里眼 美由紀の正体』(せんりがん みゆきのしょうたい)

40 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/17(木) 13:09:49.13
[いつ読んだ]
3~5年くらい前
[覚えているエピソード]
・絶対泣けるという前触れで本が売り出される
・古本で買った人、複数回読んだ人は必ず泣けない

ネタバレ注意(クリックで開閉)

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
軽くて読みやすい本でした
ミステリ系だったように思います

情報が少ないですがよろしくお願いします

50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/23(水) 19:54:41.33
>>40
松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体』はいかがでしょうか?
当方未読ですが、泣ける本のエピソードがあるようです。

52 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 22:24:24.58
>>50
ありがとうございます!
その通りでした!
とてもすっきりしました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/40-52

千里眼 美由紀の正体 上 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2007/9/25
松岡 圭祐  (著)
http://amazon.jp/dp/4043836120
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
記憶を失った女性が手にしていた国防機密の図面。それを巧妙に掠め取った男に対する岬美由紀の過剰な暴力に周囲は困惑する。その様子を分析した臨床心理士の嵯峨敏也は彼女の暴力に一定の傾向があることに気づき慄然とする。そんな中、時折フラッシュバックする相模原団地の風景の謎を解き明かすために現地に乗り込んだ美由紀が目にしたおぞましい情景とは。最大の謎の核心に迫る書き下ろし第7弾。すべては今、白日の下に。

続きを読む 松岡圭祐(まつおかけいすけ)『千里眼 美由紀の正体』(せんりがん みゆきのしょうたい)

久坂部羊(くさかべよう)『まず石を投げよ』[『糾弾』]

39 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/15(火) 00:24:50.31
これだけの情報しか無くて申し訳ないですが、よろしくお願いします。

[いつ読んだ]4,5年前くらい。
[あらすじ]悪役を追いつめる?感じだったような……うろ覚えです。ミステリーかも
[覚えているエピソード]悪役を追いつめる為に主人公格の女性Aがテレビの力を使って
解決しようとするが、テレビ局側が次第に悪ノリしてAが「そんなことしたら悪役と同じなんじゃ?」
と諭して、一瞬はシュンとなるものの、結局そのまま続行される……という一シーンしか記憶にないです
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーか文庫
[その他覚えていること何でも]そんなに古い本じゃなかった筈
(似たようなシーンがあるもので、倉橋由美子の「アノマン国往還記」と井上夢人の「オルファクトグラム」がありますが、この二つは違いました)

49 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 13:58:03.83
>>39
解決した為、自己レス
久坂部羊の「まず石を投げよ」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/39-49

糾弾 (朝日文庫) (日本語) 文庫 – 2012/1/4
久坂部 羊 (著)
http://amazon.jp/dp/4022646454
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
外科医・三木達志は医療ミスを告白し、患者の遺族にみずから賠償金支払いを申し出た。これに究極の誠意を感じたライター・菊川綾乃は取材に乗り出すが、「あれは殺人だった」との手紙が舞い込む。不倫、自殺、テレビでの医師を使った心理実験、墜落願望。現代人の闇をえがく医療ミステリー。

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江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「押絵と旅する男」(おしえとたびするおとこ)

36 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:18:11.13
ずっと気になっています。お願いします。

[いつ読んだ]1・2年前
[あらすじ] 主人公の兄が絵の中だか詩集の絵?だかの女性に恋をしてしまい、最終的に絵の中に入っていってしまう話。
[覚えているエピソード]弟が塔みたいな所から望遠鏡で兄を監視する
[物語の舞台となってる国・時代] 日本 明治大正昭和らへん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 有名なひとがかいたはず

37 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00:35:38.09
>>36
江戸川乱歩『押絵と旅する男』ですね。

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:46:44.15
>>37 やっぱ乱歩でしたか!!!本当にありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/36-38

江戸川乱歩 押絵と旅する男-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/56645_58203.html

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筒井康隆(つついやすたか)「薬菜飯店」(やくさいはんてん)

28 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/11(金) 21:21:26.33
[いつ読んだ]5・6年前だと思います、古本だったかもしれない
[あらすじ]主人公が入った不思議な中華料理店の話
食べると体の悪い部分(ちくのうだと涙や鼻水が止まらなくなる・胃腸が悪いと排泄物がどんどん出てスッキリ)に効く料理を提供される
[覚えているエピソード]最後は店のウェイトレスが下の世話までしてくれる
[物語の舞台となってる国・時代]昭和
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてない
[その他覚えていること何でも]いくつかの短篇集
他に不思議な温泉の話とかもあったと思います

よろしくお願いします!

29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/11(金) 21:57:42.25
>>28
筒井康隆「薬菜飯店」

31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 01:27:45.31
>>29さん ありがとうございます!!まさにこれでした!
こんな有名な人の作品なのにお恥ずかしい・・・
初めてこの板に来たけどさすがです!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/28-31

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101171487

新潮文庫
ヨッパ谷への降下 : 自選ファンタジー傑作集
筒井 康隆(著)
発行:新潮社
縦160mm
298ページ
ISBN
9784101171487
初版年月日
2006年1月
紹介
見知らぬ夜の街で、若い裸の美女に導かれて奇妙な洞窟の温泉を滑り落ちる「エロチック街道」。九度死んで生きる虫の、いや増す死の恐怖を描いた「九死虫」。海のなかに建つ巨大な家で、水浸しの縁側を少年が漂流する「家」。乳白色に厚く張りめぐらされたヨッパグモの巣を降下する幻想的な川端康成文学賞受賞作「ヨッパ谷への降下」ほか、夢幻の異空間へ読者を誘う魔術的傑作12編。

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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ 大魔法使いクレストマンシー』

24 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/05(土) 18:04:29.94
[いつ読んだ]8~14年前
[あらすじ]魔法が禁忌とされている世界観。クラス内(or学校内)に魔法使いがいるという噂が流れる中新しい先生がやってくる。先生は魔法使い探しに来た審問官なんじゃないかという噂も立つ。
主人公は自分に魔法が使えるらしいことに気づく。最終的に先生がクラスのみんなを集めて歴史上の人物の名前を挙げさせていき、魔法の素質は誰にでもあり、自分は本来と違う歴史の流れを辿ったこの世界を正しに来た?のだと明かす。
ガイ・フォークスが議事堂を爆破した世界だった。
[覚えているエピソード]主人公が魔女狩りは怖いということを自覚するために友達に借りたマッチかライターで自分の指を炙る。
[物語の舞台となってる国・時代]近現代のイギリスだと思われる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たしかハードカバーで挿絵は少なかったように思う
[その他覚えていること何でも]子供向けの小説のシリーズみたいな本で一冊に複数の話が載っているうちの一つだったかもしれない

26 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/05(土) 23:34:46.16
>>24
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ』はいかがでしょうか?

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/06(日) 01:20:13.19
>>26
あらすじ見たところこれで間違いないようです
ハウルの人だったんですね
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/24-27

魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー (日本語) 単行本 – 2001/8/29
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (著), 佐竹 美保 (イラスト), 野口 絵美 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198614040
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「このクラスに魔法使いがいる」なぞのメモに、寄宿学校は大さわぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ。だれが魔法使いなのか?メモを書いたのは?「おまえが魔法使いだろう」と真っ先に疑われたのは、仲間はずれの男の子チャールズと、有名な大魔女の血をひいている女の子ナンだった。続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こりはじめた。音楽の時間に鳥の歌を歌えば、ものすごい数の鳥が飛びまわる。夜中に学校じゅうの靴が集まり、講堂にどさどさふりそそぐ…。やがて副校長の息子で嫌われ者のブライアンが、「魔法使いにさらわれる」と書き残して失踪し、さわぎはますますエスカレート。追いつめられたナンと仲間たちは、古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を、唱えてみることにした。「クレストマンシー!」すると現れたのは…?「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作です。小学校中・高学年から。
内容(「MARC」データベースより)
「このクラスに魔法使いがいる」 謎のメモに学校は大騒ぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは火あぶりなのに。疑われた子供たちは古くから伝わる助けを呼ぶ呪文「クレストマンシー」を唱えた。すると現われたのは…?

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高樹のぶ子(たかぎのぶこ)「月日貝」

148 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/09(金) 23:51:19
[いつ読んだ]
5年前。
センター過去問かセンター対策の問題文として読んだ。

[あらすじ]
痴呆の妻と夫の話。夫海辺を散策→朝戻ると妻がつかの間正気にというのが問題で読んだ部分。
おそらく妻は自分が全てを忘れてしまったら夫に殺してくれるように頼んでいたようだが、夫はそれができずに悩む。
朝帰宅すると妻がつかの間正気に戻っていて、「あなた、私は何もかも思い出しました」的な言葉をかけた後再度夫に約束を守るよう念を押し痴呆状態に戻る。

[覚えているエピソード]
妻が正気に戻る際耳に貝殻をあてていた
話の中心は夫

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。時代は現代だと思う。

ぐぐってみても検索の仕方が悪いのか引っかかりません。
問題文に使われるくらいなので有名な作品だとは思うのですが…。
じっくり読みたいのでどなたかよろしくお願いします。

149 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 02:21:12
>>148
安岡章太郎「海辺の光景」かなと思ったけど、違うなあ

156 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 23:49:05
>>149
結構記憶があいまいなので海辺の光景を検索してみましたが
やっぱり違うようです。
正気に戻った妻の台詞にゾクッとするような文章だったのですが
なんで自分はタイトルを覚えてないんだろう…orz

161 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/16(金) 11:17:22
>>156
ま、まさか「半落ち」じゃないよな・・・

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22:01:11
(略)

>>161
半落ちは違う感じがするのですが、今度読んでみます

294 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/18(日) 06:04:45
>>148
>>157
遅レスだがセンターの過去問を捜すのが手っ取り早いのでは

295 名前:294[] 投稿日:2007/03/18(日) 20:14:55
言い出しっぺの俺がセンター過去問17年分見て来たが、本試、追試共にその様な作品は無かった。
だから90年以前の出題か予備校の模試とかなんだろうね。
あれも数十万人単位で受験者が居るし。

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 01:27:59
>>295
大2の俺が受験生だったとき模試か問題集でやった。
だから、精々5,6年前の模試の過去問と思われる。

344 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:45:42
>>294
遅レスですが、過去問や模試は
受験が終わると同時に全部捨ててしまいました…。
あの時とっておけばorz
もしくはもっとしっかり覚えていれば…orz

373 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/04/14(土) 04:29:55
>>344
また遅レス。
そうなると予備校の過去問のバックナンバーを当たるか、
現代文の講師に質問するしかないねえ。毎回必ず目は通している筈だから。
何処の予備校での模試で出題されたか判れば狙い打ち出来るんだろうけれど。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/148-373


146 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/25(金) 03:25:37
すいません前スレの初期で別の方が質問されていた作品なのですが
私も読みたくなったので質問させて頂きます。

[いつ読んだ]
その方は数年前に受験勉強の際、現代文(?)の試験で読んだと仰ってました。
[あらすじ]
認知症の妻とその夫の話。夫は妻から自分の認知症が重症になったら
死なせるように約束されていたが出来なかった。
[覚えているエピソード]
ある日妻は貝殻(?)を耳に当て
「私は全ての事を思い出しました。貴方、どうか約束を忘れないで。」
と、言ってまた記憶を失ってしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の現代だと思われる 海沿い?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
大学受験の模擬試験か何か、センター試験の過去問には該当する作品無し。
[その他覚えていること何でも]
半落ちや人間の約束に似通ってる部分が有ります。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/146


14 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/03/22(土) 00:18:43.88
四、五年前こちらのスレで
現代文の試験(模試?)で使用された

認知症の妻に
「症状が酷くなったら死なせてほしい」
と約束を結ばされた夫が葛藤をし続け
ある日海岸で貝殻を妻が耳に当て一瞬だけ記憶を取り戻し
約束の念を押されたような思いをする。

という作品を複数の方が質問をされていましたが
昨日、偶然見付かりました。

高樹のぶ子『彩月』収録の短編『月日貝』で間違いないと思います。

数年前の質問なので今、このスレを御覧になるかは判りませんが
お役に立てば幸いです。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/14

彩月 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
高樹 のぶ子  (著)
http://amazon.jp/dp/4167373122
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
月日貝、五月闇、河骨、青北風、夜神楽、寒茜など…四季を彩る季語に触発されながら、愛を巡る揺らぎと畏れを主題に、生命の不思議、稠密な性の交感、人生の哀切をみごとに官能的な文章に結晶させた名品12の短篇連作集。谷崎賞作家が描く、滅びへと向かう主人公たちのなまめかしくも妖しく、美しく切ない12の人生。

続きを読む 高樹のぶ子(たかぎのぶこ)「月日貝」

角田光代(かくたみつよ)「おかえりなさい」

10 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 14:49:00.37
[いつ読んだ]
2010年の夏頃
[あらすじ]
何人かの作家による短編集で、恋愛がテーマだったような。
[覚えているエピソード]
大学生の青年が宗教ビラ配りのバイトをしていたとき、一人の老婆と出会う。
老婆はボケており、青年を亡くなった主人が帰ってきたのだと勘違いする。
青年は困惑するものの、何度も家に出向いては、主人として振る舞い彼女と接するようになり…。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本。白いカバーに、黒色でシンプルにタイトルが書かれていたはず。
[その他覚えていること何でも]
恋愛がテーマのアンソロジー短編集だったこと。

ご存知の方、いらっしゃいましたらどうぞご教授願います。

11 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 15:39:52.48
アンソロジー「最後の恋」収録
角田光代『おかえりなさい』

13 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 19:11:42.78
>>11
ありがとうございます!
ずっと探していました。感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/10-13

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784094068238

私はあなたの記憶のなかに
文庫
角田 光代(著/文)
発行:小学館
文庫判
352ページ
ISBN
9784094068238
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2020年10月11日
書店発売日
2020年10月6日
紹介
角田ワールド全開!「記憶」をめぐる小説集<「さがさないで。私はあなたの記憶のなかに消えます」と言って姿を消した妻をさがす旅に出る僕>ーー(表題作)。<初子さんは扉のような人だった。小学生だった私に、扉の向こうの世界を教えてくれた>ーー「父とガムと彼女」。<K和田くんは消しゴムのような男の子だった。他人の弱さに共振して自分をすり減らす>ーー「猫男」。<イワナさんは母の恋人だった。私は、母にふられた彼と遊んであげることにしたーー「水曜日の恋人」ほか4篇。角田光代の小説世界を存分に味わえる読み応えたっぷりの小説集。

続きを読む 角田光代(かくたみつよ)「おかえりなさい」

島村洋子(しまむらようこ)「ひみつの花園」(ひみつのはなぞの)[「壊れゆくひと」]

7 名前:sage[] 投稿日:2014/03/17(月) 17:43:55.53
>>1 乙です
[いつ読んだ]10年位前です
[あらすじ](略)
3、フリーター(母親が働かない自分にやいのやいの言う描写があったような)の「私」のまわりはおかしな人だらけ 大真面目にアイドルとの熱愛、妊娠を妄想している先輩とか。

ネタバレ注意(クリックで開閉)

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 国内
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも] 3つが同じ本に入っていたのか、同じ時期に読んだので混同しているだけなのかわかりません。
女流作家のような記憶もあります。
どうかよろしくお願いします

8 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/17(月) 21:15:34.97
>>7
(略)
3つめは島村洋子の「ひみつの花園」(文庫では「壊れゆくひと」)だと思う

9 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/18(火) 01:12:19.99
>>8
7です
ありがとうございます
2と3その通りで心のもやが晴れました
早速のご回答感謝です

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/7-9

ひみつの花園 単行本 – 1994/11
島村 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4048728296
内容紹介
無言電話、見知らぬ男からの手紙、自称アイドルの恋人…どこか軸のずれた人々。これは小説、それとも現実なのか!? 幾千の花の亡骸に埋もれて、女は静かに狂いはじめる--。こわれゆく心の物語。

続きを読む 島村洋子(しまむらようこ)「ひみつの花園」(ひみつのはなぞの)[「壊れゆくひと」]