西澤保彦(にしざわやすひこ)『スナッチ』

443 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:14:54
お願いします。
[ いつ読んだ]1年くらい前、図書館で読みました。
[あらすじ]
ある日日本のある地区に雨が降り、その雨に当たった人々は宇宙人?に意識を乗っ取られてしまう。
そのまま別人として新たな生活を続けるが(密かに、ではなく、公にされている)なかにはそのうち乗っ取られたもとの人格がよみがえった人もいて、一つの体にふたりが存在するみたいなことになっている。
主人公もこんなことになってしまっている。
[覚えているエピソード]
主人公を乗っ取った宇宙人はなんかいい人っぽくて、主人公も手放しで恨んだりはできない。
元人格が目覚めた人は、脳に障害が発生して、最悪の場合死んでしまうらしい。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー

446 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 17:15:46
>>443サン
西澤保彦のスナッチじゃないですか?

448 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 13:43:59
>>446
443です。
遅くなりましたが、ありがとうございました。スッキリしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/443-448

スナッチ 単行本 – 2008/10/22
西澤 保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4334926363
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
22歳だった。次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。ぼくは、きみは、ぼくたちは、少しは幸せだったのだろうか。彼を襲ったのは、不条理でやりきれない、人生の黄金期の収奪。あらかじめ失われた、愛しい妻との日々。おぼえのない過去を振り返る彼に、さらなる危険が迫る。

スナッチ (光文社文庫 に 16-4) 文庫 – 2011/9/13
西澤保彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4334749968
表紙画像・なか見!検索有り

スナッチ (光文社): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009722260-00

ジェフリー・アーチャー「中国の彫像」(『十二本の毒矢』)

437 名前:あるご[] 投稿日:2009/06/19(金) 17:36:40
[いつ読んだ]1990年ごろ
[あらすじ]
むかしむかしの話から始まる 
誉められたら その品物をあげなくてはいけない風習の街へ行く
ついうっかり仏像を誉めてしまい気まずい雰囲気の中 仏像を譲られてしまう
台座がなかったので そのへんに落ちていたのをつけてもらう
      
時が流れて 仏像を売りに出すことになった
だが 仏像には価値がなかった
でも その仏像の台座が ものすごい価値があるものだと分かる
      
[本の姿]
文庫だった      
単行本の題名に”矢”が入っていた
10本ぐらい短編集だった
10本とも皮肉まじりでニヤリとする話だった

ご存知のかたお願いします

440 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/06/20(土) 16:57:24
>>437
ジェフリー・アーチャーの「十二本の毒矢」かな?
違ったらごめん。

441 名前:あるご[] 投稿日:2009/06/20(土) 20:25:57
>>440
ソレだ!アリガト!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/437-441

十二本の毒矢 (新潮文庫) 文庫 – 1987/9
ジェフリー・アーチャー (著), 永井 淳 (著)
http://amazon.jp/dp/4102161090
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
冴えない初老のビジネスマンの、判で押したように繰り返す毎日の生活の中に、突如として割り込んだ一大椿事を描き、そのおちに気付いた時、読者を抱腹絶倒させずにはおかない「破られた習慣」など12編。技巧を凝らしたおちのあるもの、さりげない筆致でしみじみとした読後感を抱かせるものと、さまざまなタイプをイギリスの伝統的な短編小説の手法で語る、著者の唯一の短編集。

十二本の毒矢 (新潮社): 1987|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001882539-00

寺村輝夫 (てらむらてるお)『ぼくは王さま』(ぼくはおうさま)

432 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/06/16(火) 04:35:12
どうしても再読したい本があります
タイトルを知らないのですが、卵が大好きな王様の話です
読んだのは20年ほど前です
知ってる方いますか?
最近気になって気になって…

433 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 05:13:21
>>432
ぼくは王さま
これじゃないですか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E7%8E%8B%E3%81%95%E3%81%BE

434 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/06/16(火) 18:03:27
>>433
そうです!これです!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/432-434

ぼくは王さま (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2000/1/1
寺村 輝夫 (著), 和田 誠 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005067
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
王さまは、たまごやきがだいすき。朝も、ひるも、夜も、いつもたまごやきを食べます。ある日、王さまは、とびきり大きなたまごやきをつくるために、「ぞうのたまご」をとってこいと、めいれいをだしました。いいだしたらきかない王さまのお話。日本児童文学の歴史に残るロングセラーをA5判サイズで活字も新しくページもリニューアルしました。

ぼくは王さま (フォア文庫 (A008)) 新書 – 1979/10
寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/465207011X
表紙画像有り

ぼくは王さま (理論社): 1961|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000829225-00

三島由紀夫(みしまゆきお)『金閣寺』(きんかくじ)

429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 09:39:58
情報が少ないのですが、よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
10年くらい前

[覚えているエピソード]
主人公の少年、両親、それと親戚(?)の男性が蚊帳の中で寝ている
夜中に少年が目を覚ますと、蚊帳が妙な揺れ方をしている(母親と男性が姦通している?)
背後で寝ていた父親の枯れ木のような手が伸びてきて、少年の目を覆い隠す

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。時代は昭和の始めくらいの印象

430 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 16:39:02
>>429
三島由紀夫「金閣寺」

431 名前:429[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 08:02:56
>>430
有難うございます!
ここ数日のモヤモヤがすっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/429-431

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101050089

新潮文庫
金閣寺
三島 由紀夫(著)
発行:新潮社
縦16mm
276ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-10-105008-9
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年5月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2010-03-21 朝日新聞
2010-03-14 朝日新聞
2010-03-07 朝日新聞
2010-02-28 朝日新聞
評者: 重松清(作家)

金閣寺 単行本 – 1990/9
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4103210176
表紙画像有り

金閣寺 (新潮社): 1956|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000958722-00

ゲッツ板谷(ゲッツいたや)『板谷バカ三代』(いたやバカさんだい)

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 19:59:55
[いつ読んだ]
おそらく1、2年前くらいに新聞のおすすめ本のコーナーに載っていた。
[あらすじ]
私と家族の日常を描いている。祖母と父と弟がちょっと変わり者で、私はいつも振り回されている。
[覚えているエピソード]
父が誤って家を燃やしてしまう。祖母は話を大きくして近所に吹聴しまくり、後から帰ってきた弟は家がなくなった事に気がつかなかった。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います。
[その他覚えていること何でも]
本の姿は見ていないのでわかりません。
新聞でオススメされているのを見て読んでみたいと思ったのにタイトルを忘れてしまったので読めないまま今に至ります。
どうかよろしくお願いします。

426 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:04:29
>>425
板谷バカ三代

428 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 07:35:10
>>426
早速探してみます!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/425-428

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043662043

角川文庫
板谷バカ三代
ゲッツ板谷(著)西原 理恵子(絵)
発行:角川書店
縦15mm
232ページ
価格情報なし
ISBN
9784043662043
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2003年8月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2011-01-23 読売新聞
評者: 斎藤孝(明治大学教授)
紹介
初代・バアさん…古くなったパンストを帽子にしている大正生まれ。趣味はふりかけ作り。2代目・ケンちゃん…火炎放射器で我が家を全焼させた家長。趣味はベンチプレス。3代目・セージ…30過ぎても机の中には爆竹が満杯。趣味はポストの投函口の匂いをかぐこと。バカの「黒帯」たちが繰り広げる戦慄のバカ合戦が、貴方の腹をよじりまくり!立川の”ナイスなスポット”をナビる「アド街ック地獄」、各界の”板谷家”ファンからのメッセージ「We love”バカ三代”」を収録。読めば必ず元気が湧き出る、全人類必読の超絶コラム。
目次
真打ち、いきなり発射!
燃やし屋ケンちゃん
お祭りケンちゃん
ふりかけバアさん
タフっこバアさん
らびっとセージ
りべんじセージ
所長になったセージ
優しいモンスター、ブカのおじさん
白い悪魔、秀吉〔ほか〕

板谷バカ三代 単行本 – 2001/3/5
ゲッツ板谷 (著), 西原 理恵子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4048836587
表紙画像有り
内容紹介
このバカぶりは超強力!驚異の板谷一家の全貌が全て暴露される爆裂エッセイ
怪人紀行シリーズのゲッツ板谷がついに手をつけた自らの家族。じいさん、ばあさん、父親、おじさん、弟……板谷一家の超強力なバカぶりが暴露される爆裂エッセイ。西原理恵子の漫画がさらなるバカぶりを暴き出す!
内容(「BOOK」データベースより)
立川の最強バカ一家物語。

板谷バカ三代 (角川書店): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002979074-00

ゴマブックス出版、ボンボヤージュ絵『運命がわかるBIRTHDAY BOOK』シリーズ(うんめいがわかるBIRTHDAY BOOK)

422 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 19:03:31
[いつ読んだ]
カバーが閉じてあったので読んではいません。
ついつい最近出たばかりの本だと思います。
[あらすじ]
各々の誕生日別性格診断が載っている本です。
[覚えているエピソード]
誕生日大全とは違い薄っぺらい本です。
キャラクターが沢山居ました。猫や犬や…筆ペンで描かれてるようなゆるきゃら的な可愛いイラストだったと思います。
5年位前にガチャポンでそのキャラクターのキーホルダーありました。
(キーホルダーにくっ付いた小さな本を開くと詩が書いてある。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います。時代はいつなのか見当がつきません。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
カバーは赤色やオレンジ色を覚えています。
文庫サイズの割と小さめです。
[その他覚えていること何でも]

どなたかお教え願いたいと思います。
検索しても誕生日大全しか出なく、困っています。

423 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 19:13:57
>>422
ちびギャラかな?
ttp://www.bonsha.com/bonboya-zyu/chibi/chibigallery.htm

見覚えのある絵なら、
“ちびギャラ BIRTHDAY BOOK”でググってみて

424 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 20:49:22
>>423
あー合ってました!本当に有難いです。
助かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/422-424

BIRTHDAY BOOK 1月1日 文庫 – 2009/6/2
ボンボヤージュ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4777120015
表紙画像有り
内容紹介
自分へ、大切な人へのプレゼントにも最適なバースデーブックができました。
◆366日「全ての誕生日ごとに1冊」の占い本◆
誕生日から導き出されるデータを基に10年間の未来を予測する、
「あなただけの」占い本ができました。
366冊の中から選ぶ誕生日ごとの一冊で、
簡単に自分のタイプ、運勢、サイクルが10年間分わかります。
各月のカバー&本文中のイラストはすべて、
「ちびギャラ」で大人気のイラストレーター、
ボンボヤージュさんに描き下ろしてもらいました!
内容(「BOOK」データベースより)
人間は、1年をひとつの単位とした、大きなサイクルの中で生きています。運勢は、その1年を区切りに、大きく変わっていくのです。しかも、それは10年というサイクルで繰り返しています。ひとつのサイクルが終わると、また同じ10年のサイクルが始まります。この本には、あなたの10年分の未来がつまっています。

Amazon.co.jp: 「ゴマブックス 運命がわかるBIRTHDAY BOOK」の検索結果
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E9%81%8B%E5%91%BD%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8BBIRTHDAY+BOOK&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss

日野啓三(ひのけいぞう)『砂丘が動くように』(さきゅうがうごくように)

412 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/06/05(金) 09:59:50
女装のかたが出てくる本で「砂丘」という単語がタイトルに入っている本を知りませんか?

414 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 13:18:08
>>412
日野啓三「砂丘が動くように」かなあ

416 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/06/05(金) 20:19:50
>>414さん
あー。それかもです。凄いです
確か日野さんの本です!
20年くらい前の本でした
ありがとうです。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/412-416

砂丘が動くように ハードカバー – 1986/4
日野 啓三 (著)
http://amazon.jp/dp/4120014622
表紙画像有り
受賞歴
第22回(1986年) 谷崎潤一郎賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
清冽な透明感覚の中の現実、死にかけた砂丘を巡って動く言葉―不思議な少年とその姉、女装の美青年、そして、とあるフリーライターが奏でる〈彼方〉への願望とその予感!長篇400枚

砂丘が動くように (中公文庫) 文庫 – 1990/3/10
日野 啓三 (著)
http://amazon.jp/dp/4122016924
表紙画像有り
受賞歴
第22回(1986年) 谷崎潤一郎賞受賞
内容紹介
海沿いの砂丘のある町にやってきたルポライターの男が、少年に誘われ迷い込んでゆく奇妙な町の夜と昼の光景。超能力を持つ少年と盲目のその姉。女装する美しい若者。夜の闇に異常発生する正体不明の無数の小動物キンチ。刻々に変化して砂防林にも拘らず死滅へと向かう砂丘。現代人の意識の変容を砂丘の物質のイメージに托しつつ未来宇宙への甦りを象徴させる。第22回谷崎潤一郎賞。

砂丘が動くように (中央公論社): 1986|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001796433-00

北村薫(きたむらかおる)『ターン』

402 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 22:23:01
内容は結構思い出せるのですが…
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]1,2年前だったような…
[あらすじ]・[覚えているエピソード]
主人公の女性が、きっかけは何か覚えていませんが(交通事故か何かだったような?)ループする世界に取り残される話です。
女性以外には人がいなくて、ある時間になると、決まった時間に戻ってしまいます
繰り返していると、あるとき突然電話が鳴って、外の世界(?)の男の人につながって、電話をずっと繋ぎっぱなしにしながら抜け出す方法をさがして…みたいな感じだったような
実際のループしてない方の世界では、女性は入院してて植物状態だったと思います。
しばらくその世界を探索してると、同じようにループしてる男のひともいたと思います。
スポーツカーで爆走してて、女性と接触するんですが、女性の家を突き止めようとしたり
その時に女性は隣の家の表札を自分ちにかけたりしてた様な気がします
結局突き止められて、その男にやられそうになってたような
女性は結局ループから抜け出せて、電話の男の人と結ばれたかなにかだったと
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代、夏?
[その他覚えていること何でも]
女性は絵描きさんか何かだったような…電話の男の人はそのファンかなにかだったような気もします。

403 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 23:33:29
北村薫「ターン」

404 名前:402[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:20:50
あー、これです!!!
ありがとうございました、長文すみません

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/402-404

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101373225

新潮文庫
ターン
北村 薫(著)
発行:新潮社
縦160mm
426ページ
価格情報なし
ISBN
9784101373225
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2000年7月
登録日
2016年1月4日
最終更新日
2016年1月4日
書評掲載情報
2018-02-04 読売新聞 朝刊
2016-01-02 ぶんこでいず
紹介
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。いつかは帰れるの?それともこのまま…だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。
続きを読む 北村薫(きたむらかおる)『ターン』

辺見庸(へんみよう)『もの食う人びと』(ものくうひとびと)

398 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 19:13:34
[いつ読んだ]2005年頃。
[あらすじ]著者が旅した世界各地の食についての紀行。
[覚えているエピソード]貧しい土地(難民キャンプかもしれません)で生活する一家に食事をもらう話。
ガイドが衛生的ではないので食べないほうがいいと言ったが、著者はその食事を食べた。
一家へのお礼に煙草か金銭をあげると、壁の隙間から隣人が物欲しそうにこちらを見ていた。
[物語の舞台となってる国・時代]現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本で全体的に白っぽくシンプルだったと思います。

399 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 19:22:25
>>398
辺見庸の「もの食う人びと」?

405 名前:398[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 01:04:33
>>399
これです!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/398-405

もの食う人びと 単行本 – 1994/5
辺見 庸 (著)
http://amazon.jp/dp/4764103249
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第16回(1994年) 講談社ノンフィクション賞受賞
内容紹介
芥川賞作家の記者が胃袋で書いた異色ルポ。「食」を通して世界の人びとの生の根源を探り新たな世界観を提示。

もの食う人びと (角川文庫) 文庫 – 1997/6/1
辺見 庸 (著)
http://amazon.jp/dp/4043417012
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。

もの食う人びと (共同通信社): 1994|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002384905-00

幸田文(こうだあや)『幸田文しつけ帖』(こうだあやしつけちょう)

391 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 01:13:50
友人が規制で書き込めないということで代理カキコ

[いつ読んだ]
たぶん中学か高校の国語の教科書に載っていたので、4~9年前

[あらすじ]
たしか主人公が若い女の子で、父親か祖父に掃除の仕方を注意されるみたいな話だった。
ぞうきんを絞るのに水滴一滴一滴まで気にしろとか、
箒の使い方とか。

[覚えているエピソード]
父親の書斎がどうのこうのとか、
昔の人間だったので厳しかったとか、
そんなことを主人公が言っていた気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
時代は分からないけど、最近ではない。
ただ、文学作品ではなく、作者のエッセイの可能性もあって、例えば作者が 女性で、昔を思い出して書いたものということも有り得る。
むしろそっちの可能性が高い。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書の一部なので、全体像は分からない。
本文自体も抜粋なのではないかと思う。
挿絵はたぶんなかった。

[その他覚えていること何でも]
とにかくぞうきんを絞る話があったのは確かです。
よろしくおねがいします。

392 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 14:04:43
>>391
幸田文が露伴に言われたことっぽい
はっきりとは分からないけど『幸田文しつけ帖』、これかも

401 名前:391[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 09:26:31
>>392
ありがとうございました。
友人は当たりかもしれない、とのことで、本を探してみると言っていました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/391-401

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784582834239

幸田文しつけ帖
幸田 文(著)青木 玉(編)
発行:平凡社
縦20mm
243ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-582-83423-9
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2009年2月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
書評掲載情報
2009-04-26 読売新聞
評者: 橋本五郎(本社特別編集委員)
紹介
父・幸田露伴に暮しかたのすべてを教わった幸田文。大切な心を取り戻す、生きた言葉28篇。
目次

第1章 父露伴のしつけ(個人教授
おばあさん
あとみよそわか

経師
なた
雑草
〓(そっ)啄
祝い好き)
第2章 家事のしつけ(机辺
煤はき
みがく付合い
洗濯哀楽
針供養
間に合わせ
買いもの)
第3章 礼儀のしつけ(にがて
槃特
父に学んだ旅の真価
旅がえり
お辞儀
正座して足がシビレたとき
平ったい期間
包む括る結ぶ
はなむけ
ひとりで暮せば
一生もの
福)

幸田文しつけ帖 (平凡社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010080811-00

石田徹也(いしだてつや)『石田徹也遺作集』(いしだてつやいさくしゅう)

383 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/19(火) 23:07:45
本を2冊探しています。どちらも小説とかじゃなくて、番号を付けるとして「①は動物写真エッセイ」で「②はイラスト?集です」
(略)
②人間と機械のイラスト
[いつ読んだ]①と同じ時期
[あらすじ]誰かのイラスト。無表情のサラリーマンが機械や無機物と一体化した少し怖いぐらいの絵が淡々と続いていく。
[覚えているエピソード] 飛行機と一体化したサラリーマンとかパンツ一枚とか
脱糞したサラリーマンとか、全員とにかく無表情だったり無意味に笑っていたり、怖い。
その本の手書きのレビューみたいなのがあったが「最初は笑って読むけど、途中から真顔で読んでる自分に気づきます」のキャッチコピー通りに自分がなったのを強く覚えている。そんな薄気味悪いけど、すごく惹かれる絵でした。
[物語の舞台となってる国・時代] 現在の日本のサラリーマン。風刺というか、現在の風潮をその人のセンスで表した様な感じだと思う。
[本の姿]ほとんど覚えていないが、小さくはなかったような・・・きがする。
[その他覚えていること何でも] 勘違いの可能性が高いが、故人の作品かもしれない。

ご回答お願いします。

384 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 23:50:28
>>383
②だけど『石田徹也遺作集』かな
ttp://www.amazon.co.jp/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%BE%B9%E4%B9%9F%E9%81%BA%E4%BD%9C%E9%9B%86-%E7%9F%B3%E7%94%B0-%E5%BE%B9%E4%B9%9F/dp/4763006290/ref=sr_1_25?ie=UTF8&s=books&qid=1242744290&sr=1-25

385 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/19(火) 23:59:43
>>384
レスありがとうございます。まさにその本を手にとりました。
最初はシュールで笑えたけど、途中から真顔になって読んでいてハッとする。
まさにそんな感じですね。

(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/383-385

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784763006295

石田徹也遺作集
ガーディアン・ガーデン(編)石田 徹也(著)
発行:求龍堂
縦280mm
109ページ
価格情報なし
ISBN
9784763006295

出版社在庫情報
不明

初版年月日
2006年5月
登録日
2016年1月24日
最終更新日
2016年1月24日
紹介
この作品集は、驚愕の世界を描き続け、31歳で急逝した彼の創作活動10年の軌跡である。
目次
飛べなくなった人
社長の傘の下
鯉の夢
みのむしの睡眠(第6回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ受賞)
めばえ
面接
燃料補給のような食事
ぐち
接触
離乳〔ほか〕

石田徹也遺作集 (求龍堂): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008366239-00

ブラッドリー・トレバー・グリーヴ『ブルーデイブック』

383 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/19(火) 23:07:45
本を2冊探しています。どちらも小説とかじゃなくて、番号を付けるとして「①は動物写真エッセイ」で「②はイラスト?集です」

①の写真動物エッセイ
[いつ読んだ]恐らくが2年前。±1年ぐらい。①と②が同時期。
[あらすじ] 色々な動物の写真にセリフを語らせており、主に笑わせたり元気付けたりの文章。
ページに載っている文章はすごく少なめだったと記憶している。
[覚えているエピソード] 前ページで励ました文章の後、「後はどうぞお好きに」といって、動物の交尾シーンの写真・・だったと思う・・・。
[物語の登場するの]もちろん日本で、大中小さまざまの動物だと思う。もちろん日本語。
[本の姿] たぶん、小さめの本だったと思う。まぁ写真なんで当たり前だが・・・。
[その他覚えていること何でも] ①も②も雑貨屋で見たけたと思う。
①の他の特徴としては・・とにかく動物が少し人間のスれたような部分というか感覚で慰めたり笑わせたりする文章だった。
決して動物の可愛さを前面に出した様な文章ではない。
(略)

385 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/19(火) 23:59:43
(略)
①についてもわかりました。自己レスします。
思いっきり洋書の「ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。」ですね。
かくも記憶とは曖昧なものかと自分に失望気味ですが、まぁ判ってよかった。
みなさんありがとうございました。>>384さんもありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/383-385

ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。 ペーパーバック – 2000/11/30
ブラッドリー・トレバー グリーヴ (著), 石田 享 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4812406102
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
誰でも落ち込む日がある。どう生きるべきか思い悩むときがある。でも、その先を曲がれば素敵な出会いが待っているかもしれない。ひるまずに思い切ってやってみよう。きっと元気になれるから!本書は全米でベストセラーの愉快な動物写真と心温まるメッセージを組み合わせたユニークな写真集です。落ち込んだとき読めば、まちがいなく元気になれます!ページをめくるうちに、おもわず口元がゆるむでしょう。

ブルーデイブック (竹書房): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003021980-00

ジェフリー・ディーヴァー『青い虚空』(あおいこくう)

374 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/13(水) 02:34:40
お願いします。
[いつ読んだ]3~5年前
[あらすじ]
ハッキングが得意な服役中の主人公が警察に協力して殺人犯(クラッカー)を捕まえる話。
[覚えているエピソード]・ハッカーはパソでHをFと打つ&指にタコができる←事件の鍵になってた気が…
・公園で犯人に接触を図るが逃げられた。ここで警察が一人殺された気が…
・警察のパソから犯人のパソにウイルスメールを送ったけど、犯人が一枚上手で警察のパソがショートしそうになった。
・刑事のうちの一人が実は家でパソばかりやってる事が判り一時疑いをかけられた。
・主人公が捜査中に脱走し別居中の妻の家に行き、SWATが出動した。
・犯人が刑事の妻に病院で変な注射をしたけど結局はビタミン剤だった。
・犯人は単身赴任を装ってリビングに家族の写真(偽造)を飾ってたけど奥の部屋はパソだらけだった。
[物語の舞台となってる国・時代]アメリカ
[本の姿] 洋書、背表紙がオレンジ
[その他覚えていること何でも]
洋書の品揃えが少ない駅の本屋で売られてたので、アメリカではある程度
知られた作家のモノだと思います。(電車で暇潰しに読むような推理小説?ミステリー?)

話の内容は覚えてるのにタイトル&作家を全く思い出せません。
同じ作家の作品が読みたいので出来れば作家の名前が知りたいです。

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 03:48:03
>>374
ジェフリー・ディーヴァーの青い虚空(The blue nowhere)かな
手元にないので自信なし

376 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 11:35:51
>>375
それです、ありがとうございます。
今調べたらボーンコレクターの人だったんですね。
ある程度知られている作家なんて失礼な事を書いてしまった。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/374-376

青い虚空 (文春文庫) 文庫 – 2002/11/8
ジェフリー ディーヴァー (著), Jeffery Deaver (原著), 土屋 晃 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4167661101
表紙画像有り
内容紹介
護身術のHPで有名な女性が惨殺された。どうもハッカーの仕業らしい。電脳犯罪担当刑事と元ハッカーがコンピュータで犯人を追う
内容(「BOOK」データベースより)
護身術のHPを主宰するシリコン・ヴァレーの有名女性が惨殺死体で発見された。警察は周辺捜査からハッカーの犯行と断定。コンピュータ犯罪課のアンダーソン刑事は容疑者特定のため服役中の天才ハッカー、ジレットに協力を要請する―ゲーム感覚で難攻不落の対象のみを狙う連続殺人犯は何者か?息詰まるハッカー同士の一騎打ち。

青い虚空 (文藝春秋): 2002|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003691559-00

クラフト・エヴィング商會『じつは、わたくしこういうものです』

368 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 01:34:56
[いつ読んだ] 5年程前。高校の図書館で
[あらすじ]架空の職業(十種類以上)を、もっともらしい写真と、その道のプロが語るエッセイ形式
[覚えているエピソード]羊数えのプロ(女性)と、アイロンがけのプロ(男性)のエピソードがあった。
その職業の辛さややりがいなどを語っていた。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代 日本
[本の姿・装丁・挿絵]ハードカバー。確かカラーで写真が沢山挿入されていた。表紙は白だったような気がする。
[その他覚えていること何でも] 
あまり分厚くなく、淡白な造りであった印象があります。
いかにも実在する職業ですよ、みたいな書き方が印象的でした。
作者は日本人だと思います。中で紹介されている架空職人さんは皆日本人でした。

少ない情報ですが、どなたかタイトルか筆者が分かる方おりましたら、お教え下さい。

369 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 02:05:59
>>368
クラフト・エヴィング商會「じつは、わたくしこういうものです」

371 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 09:40:41
>>369
ありがとうございます!!さっそく探してみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/368-371

じつは、わたくしこういうものです 単行本 – 2002/2/1
クラフト・エヴィング商會 (著)
http://amazon.jp/dp/4582829929
表紙画像有り
商品説明
18人の人物が架空の仕事師にふんし、その不思議な仕事について詩情豊かに語る、というふうに演出された、大人のためのフォト童話。雑誌「太陽」連載時に反響を呼んだシリーズが、新たに撮り下ろしと書き下ろしを加えて、1冊の楽しい本にまとまった。
たとえば、「秒針音楽師 若林弓子 28歳」の場合。この人物は、1曲の長さが数秒という、驚くほど短い音楽をつくる。手のひらに収まってしまうくらい小さなバイオリンを弾いている彼女のポートレートと、落ち葉の上に乗ったこれまた小さな譜面の写真に、「この世のあらゆることは、すべて“部分”というか…“かけら”なんだと思っています」といった、小さな物への偏愛を語る彼女の談話が添えられる。ほかにも、抜くのに失敗したワインのコルク栓を救出する「コルク・レスキュー隊」や、「ひらめきランプ交換人」など、その名を見ただけで興味をそそられる仕事人ばかりを集めている。
さらに巻末で、「じつは、わたくし本当はこういうものです」と、18人の協力者の本当の名前となりわいを明かしている。ややこしいのは、本書の企画も談話の文章も、著者はあくまでクラフト・エヴィング商會という点にある。小さな譜面などの仕事師の道具も、もちろんエヴィング商會の手作り品。実に複雑にウソとホントが入り混じった仕掛け本だ。
奇抜なアイデアをさり気なく堅実な制作術で現実化し、読者の意表をついてつとに名高いクラフト・エヴィング商會とは、男女2人の著作組織。彼らの仕事に常に伴走している写真家が、今回は人の顔の魅力に迫る。(中村えつこ)
内容(「BOOK」データベースより)
月光を売る怪人、小さな音楽をつくる才人、沈黙する先生、時間の管理人、コルク・レスキュー隊、そして、チョッキのメニューを差し出す料理人。笑いあり、涙なし、ときどきほんの少しだけしんみり。いま、語り明かされる、知られざる「わたくし」たちの物語。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167838812

文春文庫
じつは、わたくしこういうものです
クラフト・エヴィング商會(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
240ページ
ISBN
9784167838812
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年10月10日
紹介
世間には知られていない、一風変わったふしぎな職業についた人々に光を当て、その仕事の詳細を聞いた「架空」のインタビュー集。ひょっとしたら世界のどこかに、あるかもしれない……、知られざる「わたくし」たちの物語。クラフト・エヴィング商會と、写真家・坂本真典氏が紡ぎだす「ひと」と「仕事」にまつわる19人の肖像。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003638752-00
タイトル じつは、わたくしこういうものです
著者 クラフト・エヴィング商會 著
著者 坂本真典 写真
著者標目 坂本, 真典, 1940-
著者標目 クラフトエヴィング商會
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 平凡社
出版年月日等 2002.2
大きさ、容量等 159p ; 19cm
ISBN 4582829929
価格 1900円
JP番号 20285712
出版年(W3CDTF) 2002
NDLC KH297
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

デヴィッド・マドセン[デビッド・マドセン]『グノーシスの薔薇』(グノーシスのばら)

364 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 17:05:51
この本のタイトル(題名)教えて!

[いつ読んだ] 2~3年前、図書館で借りて
[あらすじ]  聖職者に仕える片輪の小人の回想録
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] ルネッサンス期?イタリアローマ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]  ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
海外小説で、作者は多分偽名。世界的に読まれている。
宗教的問題作(異端派・反道徳的内容が含まれており、フリークスがたくさん出てくる)。
小人の回想形式。
『ダ・ヴィンチコード』にもよく似た、異端派の教祖と女性が性行為をする教義が出てくる。
しかし文章的には非常に上質。

数年前に図書館で借りて読んだんですが、題名を失念してしまいました。
わかる方がいらしたらよろしくお願いしますm(_ _)m

365 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 22:52:59
“侏儒の回想”で検索すると
デヴィッド・マドセン『グノーシスの薔薇』がヒットしました

366 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 23:59:48
あっ!!!それです!!!
ありがとうございます!!
映画「天使と悪魔」のCMでこの本のことを思い出し、ずっとひっかかって気になってたんです。
これですっきりして眠れます(^^)
ですなさん、ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/364-366

グノーシスの薔薇 単行本 – 2004/12
デヴィッド マドセン (著), David Madsen (原著), 大久保 譲 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4047914886
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ルネサンスが爛熟する欲望の都イタリア、ローマ。キリスト教世界の頂点、教皇庁に紛れ込んだ一人の異形の小人。歴史の陰で暗躍し運命の糸を引くその小人は、密かに異端の教義グノーシスを信奉していた。折しも宗教改革の狼煙があがり、異端審問官が魔女を焼く炎が燃え盛る頃、ラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、枢機卿らと共に美食、男色、乱痴気騒ぎを繰り返していたレオ十世。狂乱の末天寿をまっとうしたかに見えた、その死の真相をたった一人知る小人が手記を綴りはじめる…。ストイックな秘儀と血腥い謀略が交錯する混沌の果てに見える一筋の光。聖なる官能と至高の頽廃を描く、これぞゴシック歴史ロマンの到達点。

グノーシスの薔薇 (角川書店): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007577781-00

篠原一(しのはらはじめ)『アウトトゥランチ』

360 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/02(土) 01:39:49
[いつ読んだ]4~5年前
[あらすじ]主人公が母親を殺害、スーツケースに折り畳むように収納。
どこかのマンションの一室の冷蔵庫に遺体を隠し、経過を観察していく。
最後は主人公の自殺?で終わった気がする。
[覚えているエピソード]
確か途中で女の子が出てきた。
その子は遺体の隠された部屋の合い鍵を持っていて、主人公の犯した罪や遺体にも動じない子だった気がする。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿] ハードカバー
[その他覚えていること何でも]遺体の腐敗描写が生々しかった…。

361 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 23:39:08
>>360
篠原一『アウト・トゥ・ランチ』

362 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/05/07(木) 11:55:52
>>361
ありがとう、それだ!
調べてみたら短編集だったんだね。すっかり忘れてた…。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/360-362

アウト トゥ ランチ 単行本 – 2001/4/26
篠原 一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087745244
表紙画像有り
内容紹介
空っぽの口の中に血の味を感じ続ける男。記憶喪失を演じる少年。二人を結びつけるものは何か? 表題作他、今を生きる誰もが抱える心の餓えを、7つの視点から描き出す、新感覚短篇集。

アウトトゥランチ (集英社): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002982493-00
表紙画像有り

服部真澄(はっとりますみ)「ダブル」(朝日新聞連載小説)

351 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 05:06:22
スレチだったらすみません。

【時期】
12、3年前に朝日新聞で連載されていた小説です。
【内容】
・小学校の先生視点
・転校してきた少女の様子がおかしいのを不審に思い、その謎を解こうとする
・少女の母親が、亡くなった姉の代わりに妹に姉の格好をさせていた
・学校でいじめてきた同級生に催涙スプレーを向けるエピソードがある

単行本になっていればぜひまた読みたいのですが、題名も作者もわかりません。
朝日新聞のサイトなどもあたったのですが見つかりませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

352 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 10:09:02
>>351
服部真澄の「ダブル」だと思いますが、
どうやら書籍化はされていないようですね。

353 名前:351[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 15:06:48
>>352
レスありがとうございます。
検索してみると、それで間違いないようです。

本が出ていないのは残念でしたが、題名と作者が判っただけでも嬉しいです。
長年気になっていたのですっきりしました。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/351-353

石田衣良 (いしだいら)『うつくしい子ども』(うつくしいこども)

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 22:23:26
[いつ読んだ]2~3年前、本屋の平積みを買ってきたと思います。時期ははっきりしません。
[あらすじ]中学生の主人公の弟が、小学生の妹の友達を殺してしまった話
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
よろしくお願いします。

354 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 19:56:06
>>350
石田衣良「うつくしい子ども」?

確認してみてください

355 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 12:08:16
>>354
ありがとうございました。
今から本屋に行ってきます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/350-355

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784198923891

徳間文庫
うつくしい子ども
石田 衣良(著)
発行:徳間書店
縦160mm
301ページ
価格情報なし
ISBN
9784198923891
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2006年3月
登録日
2016年8月22日
最終更新日
2016年8月22日
紹介
学園都市を震撼させた9歳の女の子の猟奇殺人。犯人は、13歳の弟のカズシと判明。殺人現場に残されていたサイン”夜の王子”はカズシなのか?「本当のぼくは、どこにいる?」という弟の心を解明しようとする14歳の兄の闘い。感動のミステリー。

うつくしい子ども 単行本 – 1999/5
石田 衣良 (著)
http://amazon.jp/dp/4163184503
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
十三歳の少年が小学生の女子を絞殺した。中学二年の兄は、何が弟を駆り立てたのか探り始める。独りぼっちの"少年A"に迫る問題作
内容(「BOOK」データベースより)
13歳の弟は猟奇殺人犯!?14歳の「ぼく」の孤独な闘いが始まった。今を生きる子どもたちの光と影をみずみずしく描く問題作。麗らかな春の朝、緑豊かなニュータウンで九歳の女の子の遺体が発見された!現場に残された謎のサインは「夜の王子」。嵐の夜、十三歳の少年の補導で事件は解決するが、関係者にとっての本当の苦しみはそのときから始まった。崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校。「夜の王子」の真実と犯行の理由を求めて、十四歳の兄が、ひとりきりの困難な調査を開始した。

うつくしい子ども (文春文庫) 文庫 – 2001/12/7
石田 衣良 (著)
http://amazon.jp/dp/4167174057
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
弟が九歳の女児を絞殺。逮捕の瞬間から、街に家族の居場所は無くなった。でも僕はここで闘う。弟を凶行に駆り立てた何かを探して
内容(「BOOK」データベースより)
緑豊かなニュータウンを騒然とさせた九歳の少女の殺人事件。犯人として補導されたのは、ぼくの十三歳の弟だった!崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校…。殺人者のこころの深部と真実を求めて、十四歳の兄は調査を始める。少年の孤独な闘いと成長を痛ましくもみずみずしく描く、感動のミステリー。

うつくしい子ども (文藝春秋): 1999|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002781996-00

橋本紡(はしもとつむぐ)『九つの、物語』(ここのつの、ものがたり)

341 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/14(火) 00:39:26
[いつ読んだ]2年前位だと思います
[あらすじ]
兄の部屋にある本棚から本を持ち出し読んでいる女性の話
兄は小説を否定したり、なんだかんだ話しかけてくる。
本当は兄はもう死んだのに何故か普通に会話をしている。
[覚えているエピソード]
兄が作るスパゲティと同じ作り方をしても同じ味にならない
[物語の舞台となってる国・時代] 日本・現代だと思う
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 小説雑誌で連載されていた(どの雑誌か思い出せず)
[その他覚えていること何でも]
小説の中で読んでいる本に対して兄妹で感想をいっていたりした気もします。

連載中の2,3話だけ読んだので本当に情報が少なくてすみません。

358 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 22:18:45
>>341 橋本紡の「九つの、物語」(集英社)
「小説すばる」に連載してた
ヒロインの名前はゆきな、お兄ちゃんは禎文です

367 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 09:36:13
>>358
ありがとうございました
月数冊の雑誌を読んでいたところから、忙しくなり、読めなくなった為
続きが気になってしょうがない。
なのに、タイトルが分からないと困ってました。
早速本屋に行きます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/341-367

九つの、物語 単行本 – 2008/3/5
橋本 紡 (著)
http://amazon.jp/dp/4087712168
表紙画像有り
内容紹介
大切な人を、自分の心を取り戻す再生の物語
大学生のゆきなのもとに突然現われた、もういるはずのない兄。だが、奇妙で心地よい二人の生活は、続かなかった。母からの手紙が失われた記憶を蘇らせ、ゆきなの心は壊れていく…。
内容(「BOOK」データベースより)
もう1度取り戻せるだろうか。失ってしまった、大切な人を。見えなくなった、自分の心を。繊細で壊れやすい心に響く、9つの物語。

九つの、物語 (集英社文庫) 文庫 – 2011/2/18
橋本 紡 (著)
http://amazon.jp/dp/4087466655
表紙画像有り
内容紹介
お兄ちゃんが帰ってきた。幽霊になって。
大学生のゆきなの前に、水死したはずの兄が現れた。兄の手料理を食べながら、色々な物語について語りながら、二人がたどり着く場所は──。繊細な筆致で紡がれる再生の物語。(解説/佐藤真由美)

九つの、物語 (集英社): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009298159-00
目次有り

アンブローズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」

338 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/13(月) 13:45:00
[いつ読んだ]10年ほど前。古典ホラー小説。
[あらすじ] ある男性が政治犯として処刑されそうになっている。寸前で脱出し、妻子の下に帰るが実は男が一瞬視た幻影であり実際は処刑されている。
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] ヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 覚えてない。「猿の手」とか「マタンゴ」とかが収録されてた。
[その他覚えていること何でも] イギリスあたりのクラシカルホラー。筆者は相当有名な人だと思う。100年ほど前の作品。

339 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/13(月) 15:55:13
>>338
「アウル・クリーク橋の一事件」かな。作者はアンブローズ・ビアス。
舞台はアメリカだけども。

340 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/13(月) 17:08:36
それでした!!ありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/338-340

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784594075651

30の神品 ショートショート傑作選
江坂 遊(監修)
発行:扶桑社
文庫判
定価 800円+税
ISBN
9784594075651
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2016年9月29日
登録日
2016年9月6日
最終更新日
2016年9月17日
紹介
来たれ!ショートショートの殿堂へ。
第一人者が厳選した究極の30作!
ショートショート界の第一人者にして星新一唯一の弟子である江坂遊。
そんな選者が、数千、数万に及ぶ古今東西のあらゆるショートショート
作品の中から、一作家一作品のしばりで選出した、究極至高の30作。
星新一、筒井康隆、半村良、サキ、スレッサー、アシモフ……
誰もが知る有名作から思いがけない傑作まで、
バラエティに富んだ珠玉の名品を取り揃えました。
これぞベスト・オブ・ベスト。
選者と謎の猫の案内に導かれて、あなたも「短い短い物語」の
魅力がいっぱいにつまった夢の世界で遊んでみませんか?

収録作品
ヒッチコック「クミン村の賢人」
和田誠「おさる日記」
スレッサー「最後の微笑」
阿刀田高「マーメイド」
マシスン「一年のいのち 」
半村良「箪笥」
ブラッドベリ「みずうみ」
星新一「おーい でてこーい」
F・ブラウン「後ろで声が」
眉村卓「ピーや」
O・ヘンリ「賢者の贈りもの」
筒井康隆「駝鳥」
ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
中原涼「地球嫌い」
サキ「開いた窓」
かんべむさし「水素製造法」
ボンテンペルリ「便利な治療」
都筑道夫「らんの花」
ジャック・リッチー「旅は道づれ」
赤川次郎「指揮者に恋した乙女」
アシモフ「不滅の詩人」
岸田今日子「冬休みに あった人」
ジェイコブズ「猿の手」
江坂遊「かげ草」
ストックトン「女か虎か」
城昌幸「ママゴト」
ロバート・ブロック「夫を殺してはみたものの」
山川方夫「待っている女」
コリア「ナツメグの味」
小松左京「牛の首」


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480430137

ちくま文庫 世界幻想文学大全
幻想小説神髄
(著)De La Mare, Walter(著)Apollinaire, Guillaume(著)Bierce, Ambrose(著)Borges, Jorge Luis(著)Dunsany, Edward John Moreton Drax Plunkett, Baron(著)Hoffmann, E. T. A.(著)Hoffmann, Ernst Theodor Amadeus(著)Kafka, Franz(著)Machen, Arthur(著)Mann, Thomas(著)Novalis(著)Schulz, Bruno(著)Schwob, Marcel(著)Sharp, William(著)Sologub, Fedor(著)Supervielle, Jules(著)Villiers de L’Isle-Adam, Auguste, comte de(著)Zami︠a︡tin, Evgeniĭ Ivanovich(著)東 雅夫(編)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
623ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-480-43013-7
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2012年12月
登録日
2018年8月20日
最終更新日
2018年8月20日
紹介
古今の怪奇幻想文学の中から厳選に厳選を重ねて編まれた3巻本アンソロジーの本書は「幻想」篇。現世と異界の往還、神秘の探究、夢の不思議-ノヴァーリス、ホフマンからマッケン、ボルヘスまで眼前の現実を超えた世界を熾烈に追い求めてやまない幻視者たちの文学を集大成。齋藤磯雄、中山省三郎、堀口大學ほか一時代を筑いた翻訳家たちの名訳で読む、文豪たちの名作幻想小説アンソロジー。

幻想小説神髄 (筑摩書房): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024106524-00
目次有り


つかのまの悪夢 (ビアス傑作短篇集) 新書 – 1989/2
奥田 俊介 (著), 芹川 和之 (著), 猪狩 博 (著), 倉本 護 (著), アンブローズ ビアス (著), Ambrose Bierce (著)
http://amazon.jp/dp/4808705230
表紙画像有り

ビアス傑作短篇集 (東京美術): 1989|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001974813-00
目次有り

オー・ヘンリー「魔女のパン」(まじょのパン)[「善女のパン」]

334 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:07:06
これは正確には本ではなくて小学校時代の昼食時に校内放送されていたカセットドラマかラジオドラマです
原作のタイトルを知っている方がいれば教えてください

[いつ読んだ] 20年前

[あらすじ]
パン屋の売り子をしている主人公は、毎日黒パンを買っていく貧乏な学生風の男を気になっている。
日々彼への思いが募り、ついに彼の力になりたいと思うようになり、彼が買っていく黒パンの中にチーズを入れる。
彼の喜んでそのパンを食べる姿を想像したり、お礼を言われるのを妄想したりしてると、彼が店の中に駆け込んで来る。この彼は画家で、消しゴムがわりに黒パンを使っていて、出来上がり直前に主人公のせいで全部駄目になったのだった。主人公が男に叱責・罵倒されて終わり。
[覚えているエピソード]
とにかく画家役の男が迫真の演技で、何度か放送したのですが、ラストになると耳を塞いでいる女子とかいました。

[物語の舞台となってる国・時代]
主人公の名前が外国人だった

[その他覚えていること何でも]
「黒パン チーズ 消しゴム」で検索すればすぐみつかると思ったのですが、全くそれらしいのがひっかかりませんでした。

335 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:16:37
>334
流れ的にはO・ヘンリーの『善女のパン』だと思うけど。
パンは黒パンじゃないしチーズじゃなくてバターだった。画家じゃなくて設計士かなんかだった気もする

336 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/11(土) 21:21:18
多分>>334が、勘違いしているんだと思う

主人公が、毎日固いパンを買っていくのを勝手に貧乏な画家だと思い込んでいたっていうのと

337 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/11(土) 21:28:57
>>335
検索したらまさしくそれでした。
ここ数年のわだかまりが数分でとけました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/334-337

魔女のパン-青空文庫
http://yuji.cosmoshouse.com/works/loaves/loaves.htm

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062851213

講談社青い鳥文庫
賢者の贈り物
Henry, O(著)空目(著)飯島 淳秀(訳) そらめ(絵)O・ヘンリー(著 )
発行:講談社
縦180mm
189ページ
紹介
いちばん賢くないかたちでプレゼントを選んでしまった二人の幸せを描く「賢者の贈り物」。ツタの最後の一葉が落ちたら、自分は死ぬんだと信じてしまった若い女性に起こった奇跡の物語、「最後の一葉」…。100年もの間、世界中で読まれてきたO・ヘンリーの作品から、えりすぐりの10編を収録。くすっと笑って本を閉じ、また読み返したくなる、そんな宝物のような短編集です。小学上級から。

賢者の贈り物 (講談社): 2009|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010605510-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023730

オー・ヘンリーショートストーリーセレクション / オー・ヘンリー 作
魔女のパン
Henry, O(著)千葉 茂樹(訳)和田 誠(絵)ヘンリー オー(著)
発行:理論社
縦190mm
206ページ O639-2形式)
紹介
すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。

魔女のパン (理論社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008604830-00
目次有り


O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫) 文庫 – 1969/3/7
O・ヘンリ (著), 大久保 康雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102072012
表紙画像有り
内容紹介
公園で暮らすソーピーは、寒い冬を乗り切るために、刑務所に入ることを考えついた。さっそく街へ出かけ、警察に捕まるためにいろいろな方法を試すがどれもうまくいかない。途方に暮れるソーピーの耳に、讃美歌のメロディーが届いて……。短編小説の傑作とされる名品「警官と讃美歌」をはじめ、誘拐犯と人質とのやりとりをユーモラスに描いた「赤い酋長の身代金」など、16編を収録。

O・ヘンリ短編集 (新潮社): 1969|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010909617-00
目次有り

丘修三(おかしゅうぞう)「黒い小屋のひみつ」(くろいこやのひみつ)

330 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/10(金) 03:00:54
[いつ読んだ]10年ほど前

[あらすじ] 
小学生のグループが街中(河原の草むらの中だったかな)に真っ黒い不気味な家を見つける。
子どもたちは好奇心からその家に入っていくが、家の中は摩訶不思議なものだった(すみません、よく覚えてないです)
たしかその家に危機感を覚えた子供たちは、大人にその家のことを話すが、大人にはその家は見えない、という設定だったはず
オチなどはまったく覚えていません…

[覚えているエピソード]
小学生のグループは男女混合でした。
黒い家の一室にはTVゲームが置いてある部屋があったように思います

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
学校の先生が朗読してくれていたものなのではっきりとは覚えていませんが、おそらくハードカバーの本だったと思います

[その他覚えていること何でも]
本当にほとんど覚えていなくて、ただ小学生が真黒な不気味な家を見つけ、入っていくということだけ、ハッキリと覚えています。
結末には、宇宙人が関わっていたような、いなかったような……?

情報が少なくて申し訳ありませんが、もしわかる方がいらっしゃったらお願いいたします

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/330

黒い小屋のひみつ (現代の創作児童文学) 単行本 – 1991/3
丘 修三 (著)
http://amazon.jp/dp/4265928609
表紙画像あり

内容(「BOOK」データベースより)
19XX年。F市でちょっとしたUFOさわぎがありました。ある夜、F市の上空に、赤いまるい玉があらわれ、てんめつしながら、およそ20秒ほどとんでいたというのです。それからしばらく、子どもたちのあいだでは、UFOさわぎがつづいていました。でも、その物体はそのあと二度とあらわれることなく、さわぎもしだいにおさまってきました。9月のある日曜日のことです。はじめくん、トモくん、チアキちゃん、それにりょうたくんは、はらっぱで、ふしぎな黒い小屋をみつけました。4人がおそるおそるその小屋へ入っていくと…。

黒い小屋のひみつ (岩崎書店): 1991|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002091066-00

高橋克彦(たかはしかつひこ)「膚の記憶」

321 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/04/02(木) 17:16:26
[いつ読んだ]5年以内 古本屋で文庫を買った
[あらすじ] ある地域で採った水のミネラルウォーターで体調が悪くなる。
[覚えているエピソード] 調べてみると、大昔に先祖がその水の生産地付近で共食いをしていた。遺伝子にその記憶が残されていた。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 短編集の一作品だった

322 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 23:04:32
高橋 克彦「緋い記憶」所収の短編「膚の記憶」ですな

323 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/04(土) 03:49:14
>>322
思い出しました!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/321-323

緋(あか)い記憶 ハードカバー – 1991/10
高橋 克彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4163128204
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
思い出の家が見つからない……。故郷を久しぶりに訪ねた主人公の隠された過去が次第に明らかにされていく。表題作他傑作短篇七話
内容(「BOOK」データベースより)
古い住宅地図に閉じ込められた思い出の町、あの少女の家は空き地とだけ記されていた…。凍りついた時のゆるやかな復讐が始まる―。表題作ほか7篇。

緋い記憶 (文春文庫) 文庫 – 1994/10/8
高橋 克彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4167164051
表紙画像有り

緋い記憶 (文芸春秋): 1991|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002144224-00
目次有り

上崎美恵子(こうざきみえこ)『海からとどいたプレゼント』(うみからとどいたプレゼント)

315 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/29(日) 01:03:37
[いつ読んだ]12年ほど前
[あらすじ]女の子が空中を泳げる魚と知り合って、同級生と共に物語を進めていく話
[覚えているエピソード]
・普段は魚を水を入れた小瓶に入れて行動していたように思います。
・最終的に女の子の先生の元へたどり着いて終わりました。先生は女性です。
・女の子が差し出した手の中から魚が出てきて、先生のところへ行ったのが印象的です。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本。主人公はおそらく小学生。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
私が読んだのはハードカバーで、青い表紙がシンプルな本でした。
5、6センチくらいは厚さがあります。
[その他覚えていること何でも]
12年前に小学校の図書室で読みましたが、当時でも何年も前から図書室にあったような古い本でした。

情報少ないですがよろしくおねがいします。

316 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/03/29(日) 11:35:13
上崎 美恵子「海からとどいたプレゼント」ではないでしょうか

「かんぷらたべたね、おかあさん。」というフレーズがあるそうです

317 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/29(日) 22:59:52
>>316
検索しました
確かにこれです。どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/315-317

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水槽のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

海からとどいたプレゼント (岩崎書店): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001934837-00

作者不詳 足利光彦訳 『みだらな女』(みだらなおんな)

306 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 21:31:07
[いつ読んだ]
10年以上前 発行は更に前だと思います
父の書棚で見つけて読みました
[あらすじ]
ある貴族の少女が父親(叔父?)に性の喜びを教えられる
性に強く依存する彼女は相手を変えながら成長しいずれ結婚し子供にそれを教える
[覚えているエピソード]
主人公の子供の父親は彼女の夫でなくその家の馬丁(庭師かも)
最後は主人公が息子にあてて書いた手紙の内容で終わる
[物語の舞台となってる国・時代]
中世から近代あたりのヨーロッパ
移動手段が馬車だったのは覚えてます
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本で油絵っぽい女性(たぶん主人公)の立ち姿絵が表紙でした
[その他覚えていること何でも]
かなり性的な描写が多かったですが、フランス書院とかそういう感じのレーベルではなく普通の文庫本でした

古い本なので難しいかもしれませんがよろしくお願いします

309 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/26(木) 23:18:33
>>306 む、その本自体は読んでないが、同レーベルの巻末三行広告かなんかで見た様な覚えはある。
とっくのとうに全点絶版の、富士見ロマン文庫の可能性が高いな。
フランス文庫創刊以前から、海外ポルノ作品を普通の体裁で翻訳出版していた文庫レーベルです。
検索してみたら、全巻装丁を手がけていた方のファンサイト発見したので見てみてください。

http://www.tubaki.tv/kaneko/collection_top.html

312 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/27(金) 20:59:24
>>309
そのサイトのリストから発見しました!「みだらな女」というタイトルでした。
古い作品なのにこんなに早く見つけていただいて驚きです。
やっぱりポルノだったのか…w ここがアダルト不可でしたらスレ汚し申し訳ないです。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/306-312

みだらな女―作者不詳 (1978年) (富士見ロマン文庫) 文庫 – 古書, 1978/6
足利 光彦 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8OJ32
表紙画像有り

みだらな女 : 作者不詳 (富士見書房): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001378584-00

新潮社『中吊り小説』(なかづりしょうせつ)

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 23:30:02
[いつ読んだ]1990年、中2の誕生日に父からもらいました
[どんな内容か]通勤に関する短編集だった気がします。
何人かの作家さんの短編集だったような。
吊り革小説?みたいなタイトルだった気がしましたが
ググったところヒットせず
[装丁等]絵本のような横長の本でした
 
この本と、伝染るんです2をプレゼントしてもらいました

297 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 23:57:09
>296 「中吊り小説」じゃないかな。版形の記憶はないんだが。懐かしい

298 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/19(木) 00:13:21
>>297
ああー、それでした!
ありがとうございます
文庫が出ているようでした
1991年出版でしたので1年間違えておりました

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/296-298

中吊り小説 単行本 – 1991/12
吉本 ばなな (著)
http://amazon.jp/dp/4103834013
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
家へ帰りたくない新婚のサラリーマンが深夜の電車で不思議な人物に出会う吉本ばななの「新婚さん」、電車に一匹の犬が乗りこんできたためにくりひろげられる光景を描く椎名誠の「ある日。」など、電車の中吊りに連載されて大評判になった8つの小説を絵入りで再現する楽しい超話題本。

中吊り小説 (新潮文庫) 文庫 – 1994/12
吉本 ばなな (著), 阿刀田 高 (著), 椎名 誠 (著), 村松 友視 (著), 高橋 源一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4101359113
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
電車の車内で、あなたは何をしていますか。時間を持て余した時、誰もがふと見上げる中吊り。JR東日本の中吊りに連載されて話題となった19編の「中吊り小説」が遂に一冊になりました。吉本ばななから伊集院静まで、当代きっての人気作家達が描く、恋愛小説、幻想譚、コント、エッセイ、メルヘンなどなど。単行本収録の8編に、文庫化にあたり新たに11編を加えたお得な完全版です。

中吊り小説 (新潮社): 1991|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002155257-00

倉知淳(くらちじゅん)『占い師はお昼寝中』(うらないしはおひるねちゅう)

282 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/03/09(月) 21:21:07
[いつ読んだ]
4年ほど前に図書館で借りて読みました。文庫だったと思います。

[あらすじ]
占い師のおっちゃんと弟子志望の女子高生か大学生の元に変な依頼が来て解決する連作短編。

[覚えているエピソード]
おっちゃんは霊能力者を名乗ってるが、本当はそんな力はなく、観察眼と機転で解決。
狂ったように呪文を唱え、紙に墨濡を飛ばす。その墨濡の跡を見て前世どうのこうのと舌八寸で切り抜ける。
おっちゃんはいつも怠けているが、実は人の心を読み過ぎて疲れてしまう自分を守るためにしてれのかもしれない。
と最後の方に女の子は思う。

4番目くらいの話で、おっちゃんがでかけてしまい、女の子がなんとか相手して、後でおっちゃんに褒められたりけなされたりする。

3番目くらいの話で、不倫に苦しむがクールを気取るお姉さんがやってくる。
おっちゃんは珍しく素っ気無い態度を取り「ああいうどろどろした話は嫌いだ」みたいな事を言う。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本。コミカルだけど、ジャンル的には推理物。必ず2回くらい、話をひっくり返す。

どうかよろしくお願いします

283 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/09(月) 22:53:13
>>282 読んだことないんだが、倉知淳「占い師はお昼寝中」がそんな話だと思った。

285 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 00:40:12
>>283
それです!
ずっと気になっていたんですよ。ありがとうございました。

読んでもいないのに見つけれるなんてすごいですね。どうやって調べたんですか?

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/282-285

占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ) 単行本 – 1996/6
倉知 淳 (著)
http://amazon.jp/dp/4488012779
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「霊感占い所」ただいま開店休業中。奇絶怪絶のインチキ占い師と巫女役の女子大生が悩める“お客さん”を煙に巻くユーモアミステリ連作集。
内容(「MARC」データベースより)
ここは渋谷の道玄坂、老朽ビルにある「霊感占い所」。黙って坐ればピタリと当たる、とはいかない奇絶怪絶のインチキ占い師と巫女役の女子大生が悩めるお客さんを煙に巻くユーモアミステリ連作集。

占い師はお昼寝中 (創元推理文庫) 文庫 – 2000/7
倉知 淳 (著)
http://amazon.jp/dp/4488421024
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
渋谷のおんぼろビルにある「霊感占い所」には、今日も怪異な現象に悩むお客さんがやって来る。彼らの相談に応えて占い師の口から飛び出すのは、三度狐に水溶霊と、珍奇な妖怪の名前ばかり。それらは全部インチキだが、しかし彼の「ご託宣」はいつも見事に怪異の裏に隠された真実を突く。霊感は無いが推理は鋭い辰寅叔父の、昼寝と謎解きの日常を描いた心優しき安楽椅子探偵連作集。

占い師はお昼寝中 (東京創元社): 1996|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002508844-00

川上弘美(かわかみひろみ)「神様」(かみさま)

279 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 18:08:02
いつ読んだ
2年前
内容
熊が出てきて普通に主人公と話す。けどファンタジーではない
その他
「かみさま」ってタイトルだったと思うんですが、ググってもよく分かりませんでした
お願いします

280 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 19:15:10
>>279
川上弘美「神様」かな?

281 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/08(日) 12:50:37
>>280
それです!どうもありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/279-281

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122039056

中公文庫
神様
川上 弘美(著)
発行:中央公論新社
縦160mm
203ページ
価格情報なし
ISBN
9784122039056
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2001年10月
登録日
2016年6月12日
最終更新日
2016年6月12日
書評掲載情報
2016-06-12 東京新聞/中日新聞 朝刊
評者: 千石英世(文芸評論家)
紹介
くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである-四季おりおりに現れる、不思議な”生き物”たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞受賞。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784884199791

大活字本シリーズ
神様
川上 弘美(著)
発行:埼玉福祉会
縦210mm
286ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-88419-979-1
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年12月
登録日
2016年8月25日
最終更新日
2016年8月25日

神様 (中央公論社): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002734057-00
目次有り

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「枯野抄」(かれのしょう)

267 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/28(土) 18:52:45
[本の内容]
松尾芭蕉の死に際の、弟子の心理を書いた小説
結構ドロドロというか、死にかけの芭蕉に対し主人公が嫌悪感を抱くといった内容です。

模試か何かの問題文に出されていたので、一冊の本なのか短編集の中の一編なのかも分かりません。

情報がほとんど無いですが、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
よろしくお願いします!

268 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/28(土) 18:55:55
芥川の枯野抄

269 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/02/28(土) 19:16:09
>>268
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/267-269

青空文庫 枯野抄 芥川龍之介
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/72_14932.html

枯野抄 Kindle版
芥川 竜之介 (著)
http://amazon.jp/dp/B009IWOXZY
大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。初出は「新小説」[春陽堂書店、1918(大正7)年]。短編集「傀儡師」[新潮社、1919(大正8)年]に収録。俳聖「松尾芭蕉」の生涯を描いた作品。偉大な師の最期に直面した弟子たちの心情を描いている。芭蕉の死の場面には、芥川の師である夏目漱石の死が投影されているといわれている。

枯野抄 (集英社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801800-00


芥川龍之介 (ちくま日本文学 2) 文庫 – 2007/11/20
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4480425020
表紙画像有り

芥川竜之介 : 1892-1927 (筑摩書房): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009208889-00
目次有り


改編 蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫) 文庫 – 1989/4
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4041033144
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大正7年、芥川はすでに文壇に確たる地歩を築き、花形作家としての輝かしい道を進んでいた。愛娘を犠牲にして芸術の完成を図る老絵師の苦悩と恍惚を描く王朝物の傑作「地獄変」、香り高い童話「蜘蛛の糸」ほか、明治物「奉教人の死」、江戸期物「枯野抄」など溢れる創作意欲の下に作品の趣向は変化を極めている。

蜘蛛の糸・地獄変 : 改編 (角川書店): 1989|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001980267-00
目次有り

安岡章太郎(やすおかしょうたろう)「幸福」

260 名前:ばに[] 投稿日:2009/02/25(水) 00:01:49
教えてください。
[いつ読んだ]
23~25年前
[本の内容]
主人公は学生(?)立ち食いのお寿司屋さんで一貫くらいをつまんで帰る。帰りに指に付いた醤油を暖簾の端っこで拭いて帰るのが粋だと思っている。ある時、叔父さんに電車の切符を買ってきて欲しいと頼まれる。お使いの帰り、お釣りが多いことに気が付く。
中学生の国語の教科書にのってました。もう一度読んでみたいです。

262 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/25(水) 10:51:25
>260
懐かしいのでググってみた。
安岡章太郎の「幸福」だそうです

263 名前:ばに[] 投稿日:2009/02/25(水) 12:47:41
262さん
スゴく嬉しいです。ずっと探してました。誰に聞いても内容は覚えてても題名は出てこず、ある人に聞いたら「小僧の神様じゃないの?」と言われました。早速、買いに行きたいと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/260-263

現代文学名作選 単行本 – 2003/4
中島 国彦 (監修)
http://amazon.jp/dp/4625653045
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
心に残る読んでおきたい作品を厳選。中学校の教科書から消えた漱石・鴎外を読む。自分なりの書評がいつまでも保存しておける読書ノートを収録。時代を超えて生きる名作20選―日本にはこんな美しい物語があった。

http://amazon.jp/dp/toc/462565
坊っちゃん(夏目漱石)
山椒大夫(森鴎外)
あいびき(ツルゲーネフ
二葉亭四迷訳)
たけくらべ(樋口一葉)
武蔵野(国木田独歩)
鼻(芥川龍之介)
清兵衛と瓢箪(志賀直哉)
よだかの星(宮沢賢治)
山椒魚(井伏鱒二)
刺青(谷崎潤一郎)
セメント樽の中の手紙(葉山嘉樹)
夏の靴(川端康成)
桜の樹の下には(梶井基次郎)
名人伝(中島敦)
待つ(太宰治)
春の日のかげり(島尾敏雄)
幸福(安岡章太郎)
蛍川(宮本輝)
駝鳥(筒井康隆)
離さない(川上弘美)

現代文学名作選 (明治書院): 2003|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004091903-00