嵐山光三郎(あらしやまこうざぶろう)『素人庖丁記』(しろうとほうちょうき)

833 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 02:39:17.43
よろしくお願いします

[いつ読んだ]図書館で十年位前だと思うが自信がありません
[あらすじ]日本の食べ物のエッセイ本
[覚えているエピソード] 魯山人の茶漬けと勝手に対決する話
竹を(タケノコでなく)ひたすら茹でておいしく食べる話
[物語の舞台となってる国・時代] 日本の方が筆者でした
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー
[その他覚えていること何でも] 茶漬け対決で筆者はキャビア茶漬けかフォアグラ茶漬けみたいなものを提示していた気がします
どうも書庫の方に行ったみたいで図書館で探しましたが見つかりません
「魯山人 茶漬け」で検索かけると魯山人の茶漬け本か美味しんぼしか引っかかりません

834 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 14:04:49.96
>>833
お茶漬けの比較と聞いて嵐山光三郎じゃないかなと思い検索してみたところ
嵐山光三郎『ごはん通』と出ました
ttp://rddg.blogspot.jp/2007/06/blog-post_5864.html

835 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/02(木) 01:55:51.82
>>833
部屋から生えた竹を煮た話なら嵐山さんの素人庖丁記かな?
文庫にある、というか文庫になったのしか読んでない。
魯山人絡みは別じゃなかったかな?

838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/03(金) 21:55:21.34
>>834-835
833ですがありがとうございます
題名を見て段々思い出せました
恐らく素人庖丁記だと思います
でもごはん通も面白そうですので一緒に読みますね
本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/833-838

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784270101537

素人庖丁記
嵐山 光三郎(著)
発行:ランダムハウス講談社
縦150mm
221ページ
ISBN
978-4-270-10153-7
初版年月日
2008年1月
紹介
タケノコ調理の究極は尺八の煮物にあり?カレー料理を突き詰めると、カレー風呂に行き着く?常人の料理の枠を超えて挑むのが素人庖丁の心意気。男子の入る厨房は冒険と度胸と奇想とそして危険がみなぎっているべきだ!笑いながらも実践に役立つこと請け合いの稀代の料理本。講談社エッセイ賞受賞。
目次
尺八の煮物
カレー風呂
歩く水
豆腐の擂粉木
メロンのぬか漬け
泥鰌だしの素
空飛ぶステーキ
校庭結婚式
茶漬合戦
ジャムのおむすび
病院メニュー
イトコンニャクのざるそば
魔草メガの謎
松尾バナナ
甘い生活
死期の献立

続きを読む 嵐山光三郎(あらしやまこうざぶろう)『素人庖丁記』(しろうとほうちょうき)

乙骨淑子(おっこつよしこ)『ピラミッド帽子よ、さようなら』(ピラミッドぼうしよ、さようなら)

818 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 01:27:39.92
連投すみません

[いつ読んだ]
20年くらい前

[あらすじ]
少年がある少女と出会い、その少女はアトランティスの出身だった(うろ覚え)実際にアトランティスに行き、リニアモーターカーのような列車に乗る……

[覚えているエピソード]
自分の頭を掻くと自分の臭いがするので、ついつい嗅いでしまう主人公
自分のことを「オレ」と呼ぶことにこだわりがあるという記述
作者が途中で亡くなったため、後半は代筆で書かれている

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、80年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
児童文学のような感じで塾の貸し本コーナーにおいてあったのを読みました
隣には「俺があいつであいつが俺で」という本がありました
このアトランティスの本は面白すぎて借りたその日に一気に読んでしまいました

819 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 15:15:31.12
>>818
乙骨淑子さんの『ピラミッド帽子よ、さようなら』です。

821 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 23:15:17.79
>>818
ちなみに再版分はラストの他の作家による部分は削除されてます

822 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 00:24:54.30
>>821
再版分って、2010年に出版された復刻版のこと?

823 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 08:54:16.30
>>819
間違いなくそれです!
ありがとうございます!

825 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 09:00:05.69
>>821
今調べたらそうみたいですね
ラスト読みたいなら図書館で探すしかなさそうですね

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/818-825

ピラミッド帽子よ、さようなら 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/15
乙骨 淑子 (著),‎ 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652202210
表紙画像有り
内容紹介
思春期まっただなかの少年、洋平がはまっていく、自問そして謎への冒険の世界。今なおけっして古びることのない、病床の乙骨淑子が描き上げたかった魂の未完の物語。「もうひとつの世界」は、あざやかに現代にきりこんでくる。
出版社からのコメント
内側に秘めた問題意識を創作児童文学というかたちで世に問いつづけてきた乙骨淑子という作家が、死を前にしてどうしても描きたかった「もうひとつの世界」。それは絶筆となり魂の作品となった。未完ゆえ読者に物語の行方は大きく委ねられ、どこまでも新しく深まっていき、それぞれの作品として存在感は増すばかりであろう。少年時代に出会いおおいに創作姿勢への影響を受けた、アニメーション監督・新海誠による解説も味わい深い。

続きを読む 乙骨淑子(おっこつよしこ)『ピラミッド帽子よ、さようなら』(ピラミッドぼうしよ、さようなら)

岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

817 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 01:16:56.13
[いつ読んだ]
25年くらい前

[あらすじ]
父親と無人島に行くことになって無人島生活を始める

[覚えているエピソード]
水が腐るからポリタンクに入れて紐で縛って岸壁に吊るして、風で揺らして腐らないようにした

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、1970年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
はっきりしませんが、ハードカバーだったと思います

[その他覚えていること何でも]
小学校の頃、図書館で途中まで読んで、次に行くと無くなっていた(場所が変わって発見できなかった)

820 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 19:57:37.93
>>817
岡本文良『しげるの無人島』はいかがでしょうか?
ttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001618955-00

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 08:57:00.07
>>820
要約を見るとそれのような気がします!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/817-824

しげるの無人島 (旺文社創作児童文学) (日本語) 単行本 – 1983/5/25
岡本 文良 (著)
http://amazon.jp/dp/4010694289
東京に住む小学5年生のしげるは、夏休みに1ヶ月間、九州の南方にある無人島で原始生活を体験しようと計画、お父さんを説得して一緒に行くことに。無人島では台風の襲来、食料を狙うネズミ、飲料水がくさるなどの苦労をしながらも、しげるにとっては楽しい体験が・・・。

続きを読む 岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

エリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』

812 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 03:33:22.98
ご存知の方おられましたら、よろしくお願いいたします

[いつ読んだ]
8年ほど前

[あらすじ]
巨人症の男性と普通の女性が恋に落ちる話

ネタバレ注意(クリックで開閉)
女性は相手の男性との間に子どもがほしいが、男性には物理的にも身体的にもその能力がないため、女性は男性の父親とセックスをして子どもを産む
周囲はそんな事実を知る由もなく、巨人症の男性との間にちゃんと子どもが産まれたことに驚く

[覚えているエピソード]
ロマンス的な要素はほとんどなく、葛藤や苦悩などが描かれていたように思います
男性は子どもが産まれる前にたぶん亡くなったはず(?)

[物語の舞台となってる国・時代]
海外 おそらく欧米 現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードかソフト おそらくソフト
高校の図書館で借りたのですが、ジャンルと出版社毎に本がまとめてあり、この作品と同じ出版社で同じ棚に入れられていた本はみな背表紙(うろおぼえ:全体的な装丁も?)がツートーンカラーだったような記憶があります
あまり新しくはなかった印象
挿絵はなし

[その他覚えていること何でも]
この出版社の作品を何冊か読んでいたので、出版社もご存じの方は教えていただけるとうれしいです
当時、図書館では近くの棚でソニー・マガジンズ社のものなどもよく見かけて読んでいた記憶がありますが、ソニー・マガジンズ社は現在合併されて存在しないため、もしかすると探している作品の出版社ももう存在しない可能性もあると思っています

814 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 09:14:59.89
>>812
エリザベス・マクラッケンの「ジャイアンツ・ハウス」かなあ
だとしたらレーベルは新潮クレスト・ブックス

815 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/24(火) 01:28:03.66
>>814
ありがとうございます!
これです!これ!

ここ数年ずっと探していたのですが、タイトルも内容もうろ覚えのものばかりで見つけられずじまいでした
まさかこんなに早くドンピシャで回答いただけるとは!
大変感謝しております

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/812-815

ジャイアンツ・ハウス (新潮クレスト・ブックス) (日本語) 単行本 – 1999/7/1
エリザベス マクラッケン (著), Elizabeth McCracken (原著), 鴻巣 友季子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4105900110
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは司書、影のような。彼は少年、巨人症の。初めて会ったとき、彼はまだ十一歳。悠然としたとびきりのノッポの少年、実はその体の中では、ある病が進行中だった―いきなり全米図書賞にノミネートされた、実力派新人の処女長編。

続きを読む エリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』

山川彌千枝(やまかわやちえ)『薔薇は生きてる』(ばらはいきてる)

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 12:41:27.21
相当古いと思います

内容:ある少女の日記、結核?だったと思う
健康な体になれば、こんなことがしたいとか、バレエを習ってみたい、外を自由に歩きたいなど
日常の家族のこと少女の病床の暮らしが綴られて、絵も上手で自分が元気になって
バレエ衣装を着ている絵などが掲載されていた

昭和初期か戦後まもなくか

女の子の名前は弥生子、弥栄子だったか、娘が亡くなった後に家族が日記、絵を出版
少女らしい感性のいい書物でした

題名を忘れてしまいました、どなたか心当たりがありましたらお願いします

792 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 20:02:08.17
>>790
山川彌千枝「薔薇は生きてる」かな?

794 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/17(火) 01:06:17.78
>>792
そうです、ありがとうございます
感謝します
彌千枝でしたね、ほんとうにありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/790-794


薔薇は生きてる – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1719773


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泉鏡花(いずみきょうか)「義血侠血」(ぎけつきょうけつ)

787 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/12/15(日) 19:36:43.37
お願いします。

[いつ読んだ]
1998年ごろ

[あらすじ]
若い男は裁判官を目指していて、高額な学費が必要だが、貧乏。
女は金を工面し男に貢ぐ。
(売春とか水商売とか詐欺とか、後ろ暗いことをしていたと思います)
二人は別れ、数年の後、女は(何かの罪で)裁判にかけられる。
裁判官は別れたあの男。
成長し、夢を叶えていた。
女の罪は、男の学費のために犯したものだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・大正~昭和初期あたりだと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫

[その他覚えていること何でも]
先日、芸能人がテレビで紹介しているのを見て思い出しました。
純文学の結構有名な作者だったと思います。
最近の本ではなく、太宰治とか川端康成とかの時代かと思います。

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 21:02:23.69
>>787
泉鏡花「義血侠血」
映画や舞台などでは、「瀧の白糸」というタイトルで呼ばれることが多い

789 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 21:35:49.08
>>788
それです!!ありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/787-789


泉鏡花 義血侠血-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/363_20915.html


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安部公房(あべこうぼう)「魔法のチョーク」

776 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/12/12(木) 19:18:29.27
[いつ読んだ]
3年ほど前(といってもセンター試験対策の問題集か何かの問題文)
[あらすじ]
アパート暮らしの貧乏な画家(?)の主人公が、部屋の壁に絵を描いたらそれが実体化して云々・・・。
[覚えているエピソード]
絵に描いたかの分かりませんが、パンが出てきたような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく外国。時代は近代あたり(それより前かも)と思われます。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
主人公の名前(覚えておらず)からして舞台はヨーロッパ圏だったような気がしますが、
読んだのが本でなく問題文でだったので翻訳ものかどうか、また長編か短編かも判然としません。
載っていたのが物語のどの部分かも不明です。
なんとなく不思議な感じの話だったのを覚えています。

情報が少ないですがよろしくお願いします。

779 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:11:41.01
>>776
安部公房「魔法のチョーク」(『壁』の中の一篇)はいかがでしょうか?
↓あらすじが載ってます。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%81_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:42:28.44
>>779
これです!!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/776-780

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591121641

百年文庫 76

カミュ(著/文)阿部 公房(著/文)サヴィニオ(著/文)
発行:ポプラ社
B6変型判
150ページ
ISBN
9784591121641
Cコード
C0393
一般全集・双書日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年1月2日

続きを読む 安部公房(あべこうぼう)「魔法のチョーク」

宮部みゆき(みやべみゆき)『火車』(かしゃ)

773 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2013/12/12(木) 17:13:59.25
[いつ読んだ]
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
父親(あるいは元旦那)の死亡が確認できたら、保険金を得て次の結婚で幸せをつかめるという状況の女性が、図書館や役場で必死に「自分の父親(あるいは元旦那)の死」に関する情報を集める姿を見て、交際相手が幻滅してしまうという場面があります。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 多分文庫
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

774 名前:773[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 17:42:02.99
保険金ではなく、なんらかの手続きの障害になっていたので、死亡を確かめたかった。
かもしれません。

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 18:47:16.80
>>773
宮部みゆき「火車」は?

777 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 19:21:31.51
>>775
それだ!ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/773-777

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101369181

新潮文庫
火車
文庫
宮部 みゆき(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ20mm
重さ 302g
704ページ
ISBN
9784101369181
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
1998年2月1日
書店発売日
1998年1月30日
書評掲載情報
2019-08-17
日本経済新聞  朝刊
評者: 柴山昌彦(文部科学大臣)
2019-04-28
読売新聞  朝刊
2018-12-08
朝日新聞  朝刊
評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
2017-12-02
日本経済新聞  朝刊
評者: 大島まり(日本機械学会会長)
2016-02-21
日本経済新聞
評者: 村井嘉浩(宮城県知事)
2013-08-25
朝日新聞
評者: 宇治原文規(お笑いコンビ ロザン)
2011-09-04
産經新聞
評者: 宇都宮健児(弁護士)
2010-09-19
毎日新聞

続きを読む 宮部みゆき(みやべみゆき)『火車』(かしゃ)

ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 02:24:18.95
[いつ読んだ]
10年くらい前

[あらすじ]
真面目で優しい主人公の少年(確か名前はヘンリー)が、施設のようなところで戦争?で失った街や人を木彫りで作っている老人と知り合う。
その作品が何かの賞をもらえることになったが、少年はアルバイト先の店主に言葉巧みに言われて、作品を(事故ではあるが)壊してしまう。
店主は少年が誰にでも優しく善良な人間だったことが気に入らなかった。
少年自身自分の心の中にある闇に気付かされる話。

[覚えているエピソード]
・少年のバイト先はスーパー、地下でじゃがいもの袋詰めをよくしている
・少年の兄は亡くなっており、お金がなく墓石を立てられないのを気にしている
・それを知った店主が、老人の作品を壊す代わりに上等な墓石を立ててやると提案する
・寸でのところで思い留まった少年はネズミに驚いて手に持ったハンマーか何かを落としてしまった
・ラストでは兄の墓に野球のバットとボールを墓石に見立てて置く

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカだった気がします(海外の著者・翻訳版)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー それほど分厚くなかったです
挿絵は一切なし

よろしくお願いします。

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 20:12:27.69
>>771
ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4198606595

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:52:26.46
>>775
これです、ありがとうございます!
早速購入します、本当に助かりました~

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:55:20.20
急いでお礼を言わねばと思ったらアンカ間違えました…
上の775は>>778宛です、申し訳ありません
ご回答くださった方、本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/771-782

ぼくの心の闇の声 (日本語) 単行本 – 1997/2/1
ロバート・コーミア (著), Robert Cormier (原著), 原田 勝 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198606595
表紙画像有り
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
兄さんが事故で死に、父さんは悲しみから立ち直れない。十一歳のヘンリーは、必死で働く母さんを助けようと、自分も食料品店で働いている。あるときヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなった。おじいさんが、ナチスに破壊された故郷の村を甦らせようとして作っている木彫りの村を見て、ヘンリーは深く心を動かされる。だが、仕事先の食料品店の店主ヘアストンさんにそのことを話してしまった時、ヘンリーは、恐ろしい罠におちこんでしまったのだった…。
内容(「MARC」データベースより)
11歳のヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなり、ナチスに破壊された故郷を甦らせようと作った木彫りの村に心動かされる。だがそのことを仕事先の店主に話してしまったことから、事件が…。

続きを読む ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 00:58:07.56
[いつ読んだ]
うろ覚えですが、十年前ぐらいだと思います。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
ある国に双子のお姫様が生まれたが、姉は姫として育てられ、妹は隠されて暮らしていた。
姉が死に、替え玉として姫になった妹は、お見合いに来た王子様たちを
次々ジュースにしてしまう
といったような内容ですが、昔の事なので間違えているかもしれません。

[物語の舞台となってる国・時代]
実在しない外国だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本のような外見で、表紙はお姫様の絵だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
○○姫…
というような題名だった気がします。

小学生の頃、きれいな絵本だと思い手にとったら
ショッキングな内容で驚いた記憶がとても強く残っています。
ずっと探している本なので、心当たりがありましたらなにとぞおねがいいたします。

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 01:28:50.06
>>768
嶽本野ばら・文 /高橋真琴・画の「うろこひめ」

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 09:08:45.92
>>769
本当にありがとうございました!
長年の気がかりがとれました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/768-772


管理人のコメント:同作者による『鱗姫』という作品もありますが、違う内容なので注意が必要です。


うろこひめ (日本語) 大型本 – 2004/12/1
嶽本 野ばら (著)
http://amazon.jp/dp/4391130300
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
今いじょうのしあわせをもとめるなら今のしあわせをすてなければなりません。美しく残酷なお姫さまのものがたり。乙女のカリスマ岳本野ばらと少女画の巨匠高橋真琴、初のコラボレーション。

続きを読む 嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 13:30:58.63
[いつ読んだ]2009年頃(±1年)
[あらすじ]少年時代に天才と呼ばれた主人公が大人になったけど天才だった頃の面影はないまま家庭を築く。
彼の父親(おじいちゃん)が科学者で、最新の技術を使って秀才の子どもたちを作っていくって感じだったと思います。

[覚えているエピソード]最終的に、造られた秀才の子供VS天才の血を受け継いだ子供 のような構図になって
天才の子(主人公の子)が勝つみたいなオチだったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]現代か近未来
[本の姿]文庫本で黄色い表紙だったと思います。うろ覚えですが作者は女性名で「○○歩」?

[その他覚えていること何でも]
その頃(2009年頃)に本屋で平積みにされていたのでその頃の新刊か受賞作だと思います

お願いします

763 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 22:16:28.29
>>761
北川歩実『金のゆりかご』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4087473813

765 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/10(火) 06:50:59.92
>>763
これです!ありがとうございました!
スッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/761-765

金のゆりかご (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2001/11/20
北川 歩実 (著)
http://amazon.jp/dp/4087473813
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
タクシー運転手の野上雄貴は、GCS幼児教育センターから入社要請を受け、不審を抱く。GCSが発明した「金のゆりかご」と呼ばれる機械で育てられ、一時は天才少年ともてはやされたが、能力の限界を露呈し見捨てられた自分。真意を探るうち、子供が次々と精神に錯乱をきたした事件が浮かび上がる。やがて、ある母親が失踪、殺人が…。先端科学に切り込む新感覚ミステリー。

続きを読む 北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

川野陽子(かわのようこ)『しあわせのたまねぎ』

758 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/07(土) 22:16:24.34
[いつ読んだ]
10~15年くらい前
[あらすじ]
病気により養護学校に通いながら闘病している高校生の実話
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、関東地方より西に住んでいたように思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
水色っぽいハードカバーだったと思います
[その他覚えていること何でも]
・ ずっと、この本が「1リットルの涙」だと思っていたのですが、1リットルの涙の著者はずっと以前に亡くなっていることがわかりました
(この本の著者は、1970年後半~1980年前半生まれだと思います)。
タイトルに「涙」か「たまねぎ」か入っていたような気がします。
・ 学校から家に帰る時など、高速料金が、障害者手帳のおかげで割引になるというエピソードがあったのを覚えています。
・ 著者は、高校卒業の記念にこの本を書いたとか。

どうぞよろしくお願いします。

759 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/07(土) 22:48:22.48
>>758
「しあわせのたまねぎ」 川野陽子

760 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 02:45:18.62
>>759
ありがとうございます!
色々ぐぐっても出てこなかったので、半分あきらめてました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/758-760

しあわせのたまねぎ (日本語) 単行本 – 1997/10/1
川野 陽子 (著)
http://amazon.jp/dp/4334900682
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
茶髪の18才、細眉、B’z、華原朋美、心理学…。「車椅子のコギャル」の大きな夢を込めた、小さなエッセー集。

続きを読む 川野陽子(かわのようこ)『しあわせのたまねぎ』

井上靖(いのうえやすし)『氷壁』(ひょうへき)

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 12:08:16.38
[いつ読んだ]
20年くらい前
[あらすじ]
男性が雪山に登る話。好きな女性(美奈子?)と、彼を慕う女性(薫)がいて、死にそうになってその2人のことを思う。
[覚えているエピソード]
雪山に登るため?かロープの耐久性の実験をするシーンがありました。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和30 or 40年代くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本で400pくらいあったのかと思います。
[その他覚えていること何でも]
男性が雪山で遭難しかかったとき、美奈子(名前違うかも)が好きだったけれど、あれだけ思ってくれる薫を好きになろうと
自分に言い聞かせるようなシーンがあったように思います。
よろしくお願いいたします。

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 12:10:43.16
>>746です。
すみません、検索キーワードに「ロープ」を加えたら
自己解決しました。「氷壁」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/746-747

氷壁 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1963/11/7
井上 靖 (著)
http://amazon.jp/dp/4101063109
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
奥穂高の難所に挑んだ小坂乙彦は、切れる筈のないザイルが切れて墜死する。小坂と同行し、遭難の真因をつきとめようとする魚津恭太は、自殺説も含め数々の臆測と戦いながら、小坂の恋人であった美貌の人妻八代美那子への思慕を胸に、死の単独行を開始する…。完璧な構成のもとに雄大な自然と都会の雑踏を照応させつつ、恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説。

続きを読む 井上靖(いのうえやすし)『氷壁』(ひょうへき)

中島京子(なかじまきょうこ)『小さいおうち』(ちいさいおうち)

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 00:38:48.90
[いつ読んだ]
ここ一年以内
[あらすじ]
何の作品だったか思い出せないのでわからない
[覚えているエピソード]
小学生?くらいの友だち3人の中の一人が、父親がスパイ容疑がかかり逮捕?され、他の友だちに距離を置かれてしまう。
後ほどスパイではなかったと明かされていたような…?
[物語の舞台となってる国・時代]
戦時中か昭和?くらいの日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてません
[その他覚えていること何でも]
最近読んだ本で、子どももしくは子ども時代が出てそうなのは、竹林はるか遠く・小さなおうち・砂漠・オー!ファーザー
魔王・ガソリン生活・虚言少年 あたりです。

よろしくお願いします。

748 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 16:38:16.95
>>745
中島京子「小さいおうち」で間違いないかと

749 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 20:18:22.46
>>748
そうでしたか。もう一度読み直してみようと思います。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/745-749

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167849016

文春文庫
小さいおうち
中島 京子(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
352ページ
ISBN
9784167849016
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2012年12月
書店発売日
2012年12月4日
書評掲載情報
2020-02-09
読売新聞  朝刊
2015-06-25
ぶんこでいず
2013-02-03
朝日新聞
紹介
今はない家と人々の、忘れがたい日々の物語。映画化決定昭和初期東京、戦争の影濃くなる中での家庭の風景や人々の心情。ある女中回想録に秘めた思いと意外な結末が胸を衝く、直木賞受賞作。

続きを読む 中島京子(なかじまきょうこ)『小さいおうち』(ちいさいおうち)

堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

733 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 15:30:07.24
[いつ読んだ]2chのまとめ、内容をざっくりと
[あらすじ]妻?が死んでしまってゲル状になって帰ってくる…みたいな話だった気がする
[覚えているエピソード]主人公の男がそのゲル状?のものを研究しはじめて、徐々に妻の形になっていくそれに愛着を覚え始めて…って感じ
[物語の舞台となってる国・時代]日本?未来の話かもしれない

いくつかキーワードを絞って検索してもヒットしない…よろしく頼む

734 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 18:29:03.99
>>733
瀬名秀明のパラサイト・イヴかな

735 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:04:03.56
>>734
うーん、調べてみたけど違う気がする…
後味の悪い話?か何かでまとめられてた気がするんだけどな…

736 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:47:48.48
>>733
ここ一年以内に角川ホラー文庫刊でそんなのがあった気がする

737 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/26(火) 01:29:03.60
>>733
堀井拓馬『なまづま』はいかがでしょうか?
ttp://occult-atoaji.sakura.ne.jp/?p=12417

738 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/27(水) 14:23:23.56
>>737
ドンピシャ!それです!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/733-738

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043944934

角川ホラー文庫
なまづま
文庫
堀井 拓馬(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784043944934
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年10月25日
書店発売日
2011年10月25日
紹介
醜悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。

続きを読む 堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

川島誠(かわしままこと)「電話がなっている」(でんわがなっている)

719 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18:10:35.31
[いつ読んだ]
7年ほど前
[あらすじ]
未来、人口増加に伴い食料危機が問題となっている地球で、人類は、その(学校の?)成績によってランク分けされている。
ランク分けされた人類で、最も低いランクの者は殺され、食料となる。
主人公の男の子は、成績がよくなかったが、幼馴染で成績優良、美人の女の子に勉強を見てもらい、どうにか中くらいまで上げることができた。
主人公と幼馴染は肉体的に交わるようになるが、ある日幼馴染は(事故?で)体に障害を持ってしまう。(”事故→付き合うようになる”だったかもしれないです。)
それによって幼馴染は食料となることになる。
[覚えているエピソード]
セックスのとき、幼馴染の体から嫌いな教師の臭いがする。
その時幼馴染が「早く大人になりたかった。」という主旨の発言をした。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来の地球
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
挿絵はなかったはずです。申し訳ないのですが、あとは、覚えていません。
[その他覚えていること何でも]
4つか5つくらいにランク分けされていたと思います。
裕福層、庶民層、貧民層、ランク外とあと一つ分けられていた気がします。

お心当たりのある方、なにとぞよろしくお願いします。

720 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18:46:36.67
>>719
このスレの最頻出質問
川島誠「電話がなっている」

721 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 23:02:02.40
>>720
このスレでも出てますね、すみませぬ
でも、ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/719-721

電話がなっている (ニューファンタジー 3) 単行本 – 1985/6/5
川島 誠 (著)
http://amazon.jp/dp/4337139036

続きを読む 川島誠(かわしままこと)「電話がなっている」(でんわがなっている)

恩田陸(おんだりく)『上と外』(うえとそと)

711 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 04:16:30.34
[いつ読んだ]
4年ほど前
[あらすじ]
ある日本人の兄妹(血の繋がりはない)が飛行機事故で遭難、
ジャングルをさ迷ううちに不思議な現象に出会いながらサバイバルをしつつ脱出を試みる。

[覚えているエピソード]
・ジャングルをさ迷ううちに不思議な少年と出会い、熱を出した妹を助ける代わりに、遺跡の中で命を懸けた成人の儀式のようなものに参加させられる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・でも兄の奮闘もむなしく、妹はひとりで地下遺跡をさまよった挙句なんか自力で脱出する。
・野蛮っぽい成人の儀式も、実はどっかのおえらいさんによって安全に管理されたものだったというネタばらしがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代で、舞台はジャングル

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの小説、装丁は完全に覚えていません…。

[その他覚えていること何でも]
当時ミステリ系にはまっていたので、そのあたりのカテゴリから本を借りたかもしれません。
知っている方は、ぜひ情報おねがいます。

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 07:20:43.47
>>711
恩田陸「上と外」

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 18:03:47.73
>>712
これです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/711-717

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344410190

幻冬舎文庫
上と外 上
恩田 陸(著)
発行:幻冬舎
縦160mm
447ページ
ISBN
978-4-344-41019-0
初版年月日
2007年10月
紹介
両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。

続きを読む 恩田陸(おんだりく)『上と外』(うえとそと)

梶井基次郎(かじいもとじろう)「檸檬」(レモン)

700 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:28:46.13
恐らく小説だと思います

中身の一文が「それからまた、びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれを嘗めてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。」

本の好きな一文を教えての話題で出てきてたのですが誰の何の本なのか分からず・・・
読んだわけではないのでスレ違いかと思いましたがどうしても読んでみたいです。
情報が少ないのですがもしタイトルがわかるようでしたら教えてください。

701 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:34:43.29
>>700
梶井基次郎の「檸檬」ですね

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/19(火) 03:16:03.57
>>701
ありがとうございます!助かりました・・・!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/700-718

梶井基次郎 檸檬-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/424_19826.html

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岡崎里美(おかざきりみ)『愛なんて知らない 岡崎里美・17才の遺書』(あいなんてしらない)

697 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/15(金) 12:44:47.29
小説ではないのですが、下記の書籍を探しています。

[いつ読んだ]
10年くらい前
[あらすじ]
作者がエッセイというか、詩というか、徒然がひたすら書いてある本。現代詩?
[覚えているエピソード]
巻末にその作者の遺書が2~3ページ書かれていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分昭和くらい。日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
作者は女性で、たしか10代で自殺していたと思う。死因はガス自殺だったと思います。

ずっと探していますが見つかりません。お願いします。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/15(金) 17:17:21.87
>>697
そういうの結構あるんじゃないか
昭和で有名なのは高野悦子「二十歳の原点」だけど鉄道自殺
ガス自殺だと「愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書」だけど、文庫にはなってないと思う
「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記」は
十年くらい前に文庫で出たから、これの可能性が高そうに思うけど
時代は昭和じゃないし死因もガスではない

699 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/16(土) 06:54:42.13
>>698
ありがとうございます!愛なんて知らない~でした!
文庫は記憶違いでした。すいません。
少なく、不確かな情報でしたが、見つけていただいてありがとうごさいました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/697-699

愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書 (日本語) 単行本 – 2007/4/25
夏 文彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/490162220X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本書は1971年7月30日、一七歳で死へ旅立った、岡崎里美が書き残した、三〇冊に及ぶノート、日記のほか、手紙、原稿、私家版詩集などの中から選んで構成した。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008584525-00

タイトル 愛なんて知らない : 岡崎里美・17才の遺書
著者 岡崎里美 日記
著者 夏文彦 編
著者標目 岡崎, 里美, 1954-1971
著者標目 夏, 文彦, 1944-1992
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 毎日ワンズ
出版年月日等 2007.4
大きさ、容量等 297p ; 17cm
注記 肖像あり
ISBN 9784901622202
価格 1200円
JP番号 21251431
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 岡崎, 里美, 1954-1971
NDLC GK113
NDC(9版) 289.1 : 個人伝記
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 16:26:15.41
[いつ読んだ]読んでないんですが、ここ4~5年内の出版だったと思います

[あらすじ] 昔いじめられっ子だった男性が刑務官になり
かつて自分をいじめていた同級生(囚人)と刑務所で再会するという話

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)ハードカバー
現在文庫化されているかどうか不明

これだけしか解りませんがよろしくお願いします

686 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 19:31:28.31
>>684
辻仁成の『海峡の光』?
ただし出版されたのは10年以上前なので違うかも

687 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 20:35:51.38
>>686
ありがとうございます!
出版年はまったくの勘違いでした
辻仁成でしかも芥川賞受賞作だったとは意外でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/684-687

海峡の光 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/29
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4101361274
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。海峡に揺らめく人生の暗流。芥川賞受賞。

続きを読む 辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 12:35:52.74
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
夫と高校生の娘と暮らしている主婦が主人公。
特に不自由なく暮らし、正社員として働いているが、後輩と不倫関係?になってしまう。
どちらかを選ぶことになってしまう主人公だが、どちらも選ぶこともできずに姿を眩ましてしまう。

[覚えているエピソード]
・高校生の娘と、その家庭教師ができていると感じた主人公は、娘が騙されているのではないかと思っていたが、実はお互い本気で好きあっていた。
・主人公が不倫相手の前でタバコを吸ったら、意外だと言われるシーンがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーは、白とグレーで月の絵が書いてあったような気がします。

[その他覚えていること何でも]
カバーにもあるように、題名は月に関係あるような言葉でした。

この程度しか覚えていません!
どうかよろしくお願いします。

688 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:35:56.07
>>683
これ、文庫で読んだ気がするのだけど、肝心のタイトルが思い出せない。
短編集の中の一つだったと思う。ちょっと細部の設定違うけど、流れがだいたい一緒。
母親は趣味の料理教室で青年と出会う。なんか自分に気があるのではみたいな思わせぶりされて、プレゼントもらう。
娘が予備校の先生と付き合ってるみたい。相手はその青年だった。同じものプレゼントされてた。
そんな話だったような…役立たずで申し訳ない。

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:41:21.10
>>688
それは多分萩尾望都の「午後の日差し」です
(小説ではなくマンガです)
タバコを吸うシーンはなく、主人公も不倫も失踪もせず
一応ハッピーエンド
なので>>683とは違うと思います

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/12(火) 13:02:35.22
>>683
「雪白の月」碧野 圭かな?

696 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 02:15:48.52
>>688>>689>>693
御三方ともありがとうございます。
雪白の月で正解でした。
すっきりしました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/683-696

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784408535418

雪白の月
碧野 圭(著)
発行:実業之日本社
縦200mm
255ページ
ISBN
978-4-408-53541-8
初版年月日
2008年11月
紹介
結婚しても人は恋に落ちる。あなたはもう、その一線を越えてしまったんだ-。ワーキングマザー編集者・雨宮奈津子42歳。彼女の恋に、未来はあるのか…?働く女性の<リアル>を描きつづける要注目の新鋭が放つ、書き下ろし恋愛小説。

続きを読む 碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 16:29:23.45
[いつ読んだ]
10~14年前
[あらすじ]
何かに追われている魔女を小学生くらいの女の子が助ける
[覚えているエピソード]
・魔女の名前は阿修羅
・阿修羅は最初の方は小人で物語の途中で普通の人間のサイズになる
・主人公が頼まれて阿修羅にお酒?を作る
(曖昧ですが作り方を指示されながら飲み物を作っていたのは確かです)
・主人公の家庭環境が少し変わっていた気がする
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本、魔法が登場する
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、表紙が青っぽかった気がします
[その他覚えていること何でも]
・読んだ当時自分が10歳前後だったため、児童書だと思います
・主人公がだいぶ幼かった印象です
・タイトルは単語ではなく「○○の○○」のような形式だった気がします

気がする ということばかりで申し訳ありません
よろしくお願いします

678 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:38:28.89
>>677
黒魔女さんシリーズは違うかな?

679 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:39:18.38
>>677
「魔法使いが落ちてきた夏(著:タカシトシコ)」はどうでしょう

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 20:32:59.64
>>679
検索したところこれで間違いないです!
ずっと気になっていたのに自分で探してもわからず
こんなにすぐ見つかるとは思っていませんでした
早速注文したので届くのが楽しみです
本当にありがとうございました!

678さんもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/677-680

魔法使いが落ちてきた夏 (ファンタジーの冒険) 単行本 – 1996/7
タカシ トシコ (著)
http://amazon.jp/dp/4652073046
表紙画像有り
著者からのコメント
本でお会いしましょう♪ 本はいろいろな顔を見せてくれます。怒った顔、悲しい顔、おごそかな顔、やさしい顔、笑顔……。わたしはこの本に、「ドキドキして、そして楽しい」顔をしてほしいと思ってお話を書きました。
ですからけして、この本は「おごそかな顔」を見せてはくれません。
でも一人でも多くの方に「本ってけっこう楽しいんだな」とか「あー、どきどきした♪ 他の本も読んでみよう」と思ってもらえたらいいなと思って書きました。
さし絵も入っていないし、見た目は厚い本です。でも、わたしはみなさんにお約束することができます。
この本は、かんたんに読めます。
そして、映画が好きな人には映画の、コミックスが好きな人にはコミックスの、絵が好きな人には絵の、ゲームが好きな人にはゲームの、そしてもちろん魔法が好きな人には魔法の、楽しさを思い出してもらえると思っています。
ただし、人の心の奥深くを、じっくりとおごそかにたどりたい、あるいは悲しい話が読みたいと思っている方には、おすすめできません。軽がると読めてしまうので、きっとつまらなく感じてしまうでしょう。
そしてもしこの本が気に入ってもらえたら、わたし(個人)のホームページへどうぞ。楽しいおしゃべりができるように、いつでも無償(ボランティア)で、あなたの席をご用意しています。
内容(「BOOK」データベースより)
東京・新都庁の上空に異空間が…一枚のポストカードに魔法使いからのSOSが発信されていた。

続きを読む 高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 07:37:25.65
[いつ読んだ]20年ほど前

[あらすじ]
どこかの城に密偵として潜り込んだ男が、疑われずに姿を消す方法を考えます。
その方法は、その城の姫に対する想いを書いた手紙(?)をわざと落として発見され、身分不相応な笑いものにされて、いづらくなって姿をけすというものでした。
しかし、落とした手紙を当の姫本人が拾ってしまったことから思わぬ方向に事態が転がってしまい・・・

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で、確か江戸時代だったかと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
よろしくお願いします。

667 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 08:28:54.16
>>666
志賀直哉『赤西蠣太』でしょう。

672 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 21:25:53.61
>>667
ありがとうございます。
それでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/666-672

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427403

ちくま文学の森 10 (とっておきの話) とっておきの話
Apollinaire, Guillaume(著)Calvino, Italo(著)Hearn, Lafcadio(著)Irving, Washington(著)Maupassant, Guy de(著)Twain, Mark(著)中島 敦(著)中谷 宇吉郎(著)井上 ひさし(編)安野 光雅(編)幸田 露伴(著)志賀 直哉(著)斎藤 緑雨(著)梶井 基次郎(著)森 毅(編)森 鴎外(著)樋口 一葉(著)永井 荷風(著)池内 紀(著)海音寺 潮五郎(著)稲垣 足穂(著)芥川 竜之介(著)豊島 与志雄(著)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
537ページ
ISBN
978-4-480-42740-3
初版年月日
2011年5月

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南木佳士(なぎけいし)「冬物語」(ふゆものがたり)

665 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 01:42:25.72
[いつ読んだ]ここ五年間くらい
[あらすじ]思い出せない
[覚えているエピソード]「うちはとーちゃんが(かーちゃんかも?)が去年に脳いっ血で倒れて云々~」というセリフがある
確か快活な女性のセリフだった
[物語の舞台となってる国・時代]思い出せない
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]思い出せない
[その他覚えていること何でも]ないのです

決してふざけているわけじゃないんです
流石に情報が少なすぎるので、駄目で元々です
作品名がわからなくても、このセリフはどっかで聞いたことがある、正しくはこうじゃなかったか?というような情報でもありがたいです

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 12:01:22.81
>>665
南木佳士の冬物語はどうだ

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 19:36:15.60
>>669
それでした!
夕方に図書館で借りてみたらドンピシャだったんですが、他の短編には全く覚えがないので、一体どこで読んだのか…
なかなか良さそうな作家さんなので、紹介して頂いて感謝しています
有難うございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/665-670

冬物語 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
南木 佳士 (著)
http://amazon.jp/dp/4167545063
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
冬になるとワカサギ釣りに熱中していた時期があった。シーズンが始まったばかりの頃、氷が割れて湖に落ちかけたことがある。それを救ってくれたのが、釣り名人の園田かよさんだった―。表題作の「冬物語」をはじめ、人生の喜びと悲しみを温かな視線で切りとって見せた、珠玉の短篇12篇をおさめる。

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二階堂黎人(にかいどうれいと)『聖アウスラ修道院の惨劇』(せいアウスラしゅうどういんのさんげき)

660 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:01:55.80
[いつ読んだ]一年以内
[あらすじ]探偵と助手?が事件の依頼を受けてカトリックの女子の学校に向かう
[覚えているエピソード]
・学校の理事長が宝物を盗まれたためその調査に向かう
・滞在中に生徒たちが殺される事件が起きる
・その事件は聖書になぞられていた

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・犯人の疑惑がかけられていたシスターも聖書の通りに死ぬ
・学校の創設者は不老不死を宣言していた?
・創設者の秘密の部屋にみんなでもぐりこむ
・実は創設者は知人に教えられ仏教にはまり、不老不死とは輪廻の解脱のことだった
・犯人は理事長で部屋の罠により生死不明となる

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]
もしかしたシリーズのうちの一作かもしれません

難しいかもしれませんがお願いします

661 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:32:45.64
>>660
二階堂黎人「聖アウスラ修道院の惨劇」かな。

662 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/05(火) 22:49:03.56
>>661
探してみたらそうでした
間違って覚えてる所もあるなか探してくださりありがとうございました
お陰ですっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/660-662

聖アウスラ修道院の惨劇 (講談社文庫) 文庫 – 1996/11/1
二階堂 黎人 (著)
http://amazon.jp/dp/4062633728
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理が、ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実。

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川端康成(かわばたやすなり)「夏の靴」

647 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 11:33:55.54
[いつ読んだ]4,5年前 高1か高2の模試
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公はバスの運転手
日ごろ、バスの後ろに子供たちがただ乗りして迷惑している
ある日、一人女の子が乗ってるのに気づくも
降りて、注意しに行くと知らん顔される
女の子が裸足なのに気づく
海まで乗せていくことになる
終バス(日はあったイメージがあるのですが)だから女の子を送ることにする
施設の子だった、近くの草むらに靴がそろえておいてあった
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思います バスの後ろ云々あたりからちょっと前だと思います

思い出して、気になっています
一節しかわかりませんが、お願いします

648 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/01(金) 20:34:13.55
>>647
川端康成の「夏の靴」

649 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/02(土) 14:56:32.24
>>648
記憶違いもありましたが
確かにそのようです、ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/647-649

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122061972

中公文庫
伊豆の旅
川端 康成(著)
発行:中央公論新社
縦160mm
312ページ
ISBN
978-4-12-206197-2
初版年月日
2015年11月
紹介
一高生時代の”美しい旅の踊子との出会い”以来、伊豆は著者にとって第二の故郷となった。青春の日々をすごした伊豆を舞台とする大正から昭和初期の短篇小説と随筆を集成。小説は代表作「伊豆の踊子」ほか「伊豆の帰り」など七篇、随筆は「伊豆序説」「湯ヶ島温泉」「温泉女景色」「伊豆の思い出」など十八篇を収録する。

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新井素子(あらいもとこ)『扉を開けて』(とびらをあけて)

640 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/28(月) 01:47:46.46
[いつ読んだ]7年前の2006年ころ 中学2年生だったかと思う
[あらすじ] 高校生?の人たちが出てくる、魔法使える人もいる。
5~6人の主要人物
[覚えているエピソード]女の子の生理の日がわかっちゃう男っていやよね。みたいなセリフを女の子(主人公?)がその男に言ってた。 それと、なんでだか忘れたけど、魔法が使えなくて、敵みたいのが現れたときに袋につめた何かで爆発物を作って撃退してた。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本に住んでたけど異世界に行っちゃったんだと思う
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 挿絵はたまーにあった。女の子(主人公?)の絵があってかわいいって思った。

[その他覚えていること何でも]中学校の朝の読書の時間に読んでたんだ。学級文庫には普通はおいてなさそうな内容の本だと思った。
表紙は無くなっていました。↑に書いた生理~のセリフで喜んでた覚えがある。中2だったんで。
赤い月だったような違うような。最後まで読めていないし、内容はほとんど覚えていません。セリフと爆発物で撃退したってところは確かだと思います。もし、タイトルがわかったら凄く嬉しいです。続きを読んでみたいです。よろしくお願いします。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/28(月) 09:47:15.42
間違ってる可能性大だけど
新井素子の「扉を開けて」はどうでしょうか

646 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/29(火) 02:06:26.38
>>641
書き込んだのと別のパソコンを使っています。
回答ありがとうございます。すごいです!合ってると思います。さっそく買って読もうと思います。本当にありがとうございました。
(略)

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/640-646

新井素子SF&ファンタジーコレクション2 扉を開けて 二分割幽霊綺譚 単行本 – 2019/9/27
新井 素子 (著), 日下 三蔵 (編集)
http://amazon.jp/dp/4760151575
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひらいた“異世界への通路”―戦いに巻き込まれた三人の超能力者(『扉を開けて』)。マンションの下の奇想天外な冒険(『二分割幽霊綺譚』)。スピンオフ短篇「斉木杳の憂鬱」を単行本初収録! 続きを読む 新井素子(あらいもとこ)『扉を開けて』(とびらをあけて)

草上仁(くさがみじん)「いつの日か、空へ」

637 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 10:58:11.87
[いつ読んだ]3年以内
[あらすじ]ある星の種族が、全滅しかねないような事態に陥り、冬眠?に入る
[覚えているエピソード]
・地球ではない何処かの星、翼をもつ(鳥だったかは記憶なし)種族
・天変地異かなにか、とにかく種族絶滅の危機に、その種族(子供だけか、大人も子供もかは記憶なし)は木の葉?に姿を変えて、長期に渡ってねむりつづけ、危機を脱しようとする
・主人公(男)はギリギリまで戦っている?もしくは準備に駆り出されている
・主人公の恋人(または片思いの相手)は、他の数人の女たちと、ひたすら子供(卵)を産み続ける(その卵が木の葉?として生き延びることができるんだったかも)
・その星に別の星から誰かがきて、木を見てなにか会話をしている→木の葉が目覚めようとしている、というようなエピソードで終わり。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
長編ではないので短編集か、なにかのテーマにそって複数作家の作品を集めた本か、そんな感じだと思う。星新一かも?とは思ったけれど、作品数が多すぎて確認はしてません
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

638 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 14:00:00.81
草上仁の「いつの日か、空へ」 だな、本は異形コレクションの「変身」

639 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/26(土) 15:01:50.72
>>638
ありがとう!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/637-639

変身 (広済堂文庫―異形コレクションシリーズ) (日本語) 文庫 – 1998/2/1
井上 雅彦 (監修)
http://amazon.jp/dp/433160649X

続きを読む 草上仁(くさがみじん)「いつの日か、空へ」

アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』[『生きている首』『合成人間』『合成人間ビルケ』]

634 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 22:24:06.68
[いつ読んだ]
1995年頃

[あらすじ]
死体の首と体を繋げる実験をする博士がいる。
首だけの女性が列車事故にまきこまれた死体の体と繋げられて、最終的にまた首だけに戻ってしまう。

[覚えているエピソード]
首だけの女性は体を貰って、首のつなぎ目を隠しながら仕事を始めた。
体の身体的特徴から体側の知り合いにばれてしまう。
色々とあって体は女性のものではなくなって、以前より首が短くなってしまった。
培養槽の中で涙を流しているところで話は終わった。

[物語の舞台となってる国・時代]
昔からみた近未来という感じ。列車や電話はあるけど携帯パソコンみたいなのはない

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、クレヨン厚塗りのような挿絵がついていた。

[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です。
挿絵もあることから児童書の類になるのでしょうか。
その割に残酷な死体を使った実験とか、救われない終わり方をしたので印象に残っています。

635 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 23:18:40.92
>>634
ベリヤーエフ『合成人間ビルケ』はいかがでしょうか?

636 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 23:37:23.92
>>635
これでした!
小学校卒業してからずっと気になってたのですごくすっきりしました。
キーワド検索しても上手く見つからなかったので、本当に助かります。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/634-636

いきている首 [冒険ファンタジー名作選(第1期)] (日本語) 単行本 – 2003/10/15
アレクサンドル ベリヤーエフ (著), 琴月 綾 (イラスト), 馬上 義太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4265951244
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
人間の心臓や脳を生き返らせる研究をしていたドウエル博士が「病死」した後、助手のケルン教授は博士の首を実験台にして合成人間を作ってしまうが…。死人を生き返らせる科学(タナトロギー)を題材にした作品。
続きを読む アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』[『生きている首』『合成人間』『合成人間ビルケ』]

島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」

632 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 10:16:06.19
[いつ読んだ]20年以上前
[あらすじ] クリスマスに自殺しようとする主人公が、雑誌の投稿欄だか何だかに自分が自殺する場所をあらゆる比喩を使って書き込む。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
それを読者だかなんだか忘れたがみんなで読み解いて、主人公を保護するという話。
かなりうろ覚えです。

[覚えているエピソード] 自殺する場所が石神井公園だった気がする。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]

633 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/25(金) 12:15:44.09
>>632
石神井公園じゃないけど、たぶん島田荘司「糸ノコとジグザグ」
名探偵御手洗潔のシリーズの一作なんだけど、これが収録されてる
光文社文庫の「毒を売る女」という短編集は、今けっこう入手しにくいかも
モーニングでこのシリーズを原作にした「ミタライ 御手洗潔の事件簿」という漫画が
連載されてて、「糸ノコとジグザグ」はその単行本の一話目に入ってたので、
手っ取り早く内容を確認したいならそっちの方が早いかもしれません

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/09(月) 08:00:24.74
>>633
質問したことをすっかり忘れていました。
まさにそれでした、超ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/632-764

改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫) (日本語) 文庫 – 2020/6/26
島田 荘司 (著)
http://amazon.jp/dp/4309417515
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
娘は名門幼稚園に入り、家も手に入れた。医者である夫の仕事も順調で、全てがうまくいっているはずだった。あの女があんな告白をするまでは―。人間が持つ根源的な狂気を描いた圧巻の表題作をはじめ、御手洗潔シリーズの傑作「糸ノコとジクザグ」からショートショートまで、著者の様々な魅力が凝縮した大充実の傑作短篇集!

続きを読む 島田荘司(しまだそうじ)「糸ノコとジグザグ」