恒川光太郎(つねかわこうたろう)「神家没落」(しんかぼつらく)

516 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/26(木) 00:08:40.07
[いつ読んだ]4、5年くらい前?
[あらすじ] 迷い家をテーマにした作品で、男が数ヶ月ごとに場所を定期的に瞬間移動する不思議な家に住むことになる。
その家は誰かにバトンタッチしない限りその家から離れることはできない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
男はとある中年男性にバトンタッチすることに成功するが、その中年男は家の特性を利用し強盗?や殺人を犯すようになる。
主人公は中年男を止めに行く。最後は迷い家が燃えてEND。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫でした
[その他覚えていること何でも]
短篇集に収録されてました。この作品名と、短篇集のタイトルを教えてください。お願いします!

518 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/26(木) 06:38:25.27
>>516
恒川光太郎「神家没落」
角川ホラー文庫『秋の牢獄』所収

525 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/28(土) 00:25:03.01
>>518
!!それだ!
ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/516-525

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043892037

角川ホラー文庫
秋の牢獄
恒川 光太郎(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784043892037
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年9月25日
書店発売日
2010年9月25日
書評掲載情報
2016-01-02 ぶんこでいず
紹介
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
続きを読む 恒川光太郎(つねかわこうたろう)「神家没落」(しんかぼつらく)

嶽本野ばら(たけもとのばら)「ハネ」

510 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 18:50:20.44
[いつ読んだ]今年~去年
[あらすじ]よく覚えてません
[覚えているエピソード]
ポールスミスが好きだけど、いかにもポールスミスですというような服を選ぶ人が多いから、あまり店には行きたくない
バーバリーブラックレーベルでもいいけど…みたいなセリフがありました
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫、著者は多分嶽本野ばら
[その他覚えていること何でも]
最近のものかとも思って検索をかけてみましたが実在のブランド名が入ってるためうまく出てきません
解る方、タイトルを教えてください

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/25(水) 18:43:54.24
>>510ですが自己解決しました
ハネという短編でした

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/510-513

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101310718

新潮文庫
ロリヰタ。
嶽本 野ばら(著)
発行:新潮社
縦160mm
238ページ
ISBN
978-4-10-131071-8
初版年月日
2007年3月
紹介
拙い言葉でもいい、誤解を受ける言葉でもいい、伝えようとする必死さこそが想いを運んでくれるのです…。ロリータ・ファッションを愛する作家の「僕」が出会った美少女モデル。二人のピュアな恋は激しいスキャンダルとして世間から糾弾される。携帯メールを取り入れたアバンギャルドな手法と、事実かフィクションかという謎が論争を呼んだ、乙女のカリスマが放つ「純愛小説」の進化形。
続きを読む 嶽本野ばら(たけもとのばら)「ハネ」

西尾維新(にしおいしん)『ニンギョウがニンギョウ』

497 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/19(木) 05:46:00.61
お願いします

【いつ読んだ】5~6年前
【本の姿】文庫 装丁は覚えてない
【覚えてるエピソード】
小説。主人公は若い男の人。妹がたくさんいる。多分10人位はいた気がする
途中で動物(多分熊?)が出てきたと思う。
【覚えてることなんでも】
ファンタジー?なのか奇妙な内容だった。借り物だったので読破してない
貸してくれた人は20代の男性。エロではない。

情報少ないですが、よろしくお願いします

498 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 17:37:13.83
>>497
西尾維新の『ニンギョウがニンギョウ』かな

500 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 21:51:23.47
>>498
あああ!それです!今、確認して来ました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/497

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784061824539

講談社ノベルス
ニンギョウがニンギョウ
西尾 維新(著/文)
発行:講談社
新書判
148ページ
ISBN
9784061824539
Cコード
C0293
一般 新書 日本文学、小説・物語
初版年月日
2005年9月
書店発売日
2005年9月7日
映画を見なければならぬ。――17番目の妹のために。
最早只事デハナイ 想像力(イメージ)ノ奔流。未ダ 誰モ 見タコトノナイ 西尾維新ノ 時間ノ尖端。
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に5年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り5年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが4回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で23人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、17番目の妹だった。
目次
ニンギョウのタマシイ
タマシイの住むコドモ
コドモは悪くないククロサ
ククロサに足りないニンギョウ
続きを読む 西尾維新(にしおいしん)『ニンギョウがニンギョウ』

皆川博子(みながわひろこ)「水葬楽」

493 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/18(水) 14:37:46.15
[いつ読んだ]五年前

[あらすじ] 塀に囲まれた町か大きな家、塀の外は荒廃している
舞台となる家は富豪だが、徐々に衰退しているようだ
その家では体が死にそうになると、頭にチューブをつけ液体で満たされた『装置』みたいなのに入る
金持ちだけが装置の中で夢を見ながら永遠に生きる

[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
結合双生児が出てくる(これが主人公)
結合双生児だというのは最後に種明かしされる

[物語の舞台となってる国・時代]
すみません分かりません

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えていません

[その他覚えていること何でも]
もしかしたら、ミステリー集とかホラー集の中の一話かもしれません
ほとんど覚えていなくて申し訳ないのですがよろしくお願いします

494 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/18(水) 19:04:31.73
>>493
江戸川乱歩「孤島の鬼」

495 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/18(水) 19:35:48.72
>>493
皆川博子「猫舌男爵」に収録されてる「水葬楽」かな

496 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 01:25:56.18
>>493>>495
ありがとうございます
どうやら水葬楽で間違いなさそうです
不気味だけどどこか幻想的な世界観だけが印象に残っていてどういう話なのか覚えていませんでしたが、じっくり読んでみたいと思います

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/493-496

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150311759

猫舌男爵
皆川 博子(著/文)
発行:早川書房
文庫判
304ページ
ISBN
9784150311759
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年11月7日
紹介
絶版本の翻訳から生じた恐るべき混乱とは?爆笑、幻惑、戦慄溢れる幻想ミステリ短篇集
続きを読む 皆川博子(みながわひろこ)「水葬楽」

三島由紀夫(みしまゆきお)「頭文字」(かしらもじ)

484 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/14(土) 00:24:31.25
やっと規制とけたああ
[いつ読んだ]10年前くらいに国語の問題集で

[あらすじ]明治か大正の華族社会が舞台で、令嬢とぼんぼんの悲恋物語。
令嬢に皇族の宮様の蹴った蹴鞠?がぶつかって胸に痣ができたんじゃないかと宮様に心配されついでに見染められる
ぼんぼんは令嬢のことが好きだったし胸の痣が気になって夜這いする→実は両想いだった→でも宮様がいるから結局悲恋で終わったような

[覚えているエピソード]三島由紀夫の春の雪に似てるなと思ったのですが、すごい短編だったし作者は芥川龍之介だったと記憶してます
でも芥川の短編調べた限りでは見当たらないので違う可能性大です

[物語の舞台となってる国・時代] 日本の明治か大正

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 問題集に載ってる短編でした

[その他覚えていること何でも]令嬢が言った「やっと来てくだすった…!」がエロくて印象に残ってます

よろしくお願いします

485 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/14(土) 06:05:06.34
>>484
三島由紀夫の「頭文字」

486 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/14(土) 12:41:40.91
>>485
まさかの三島さんだったとは! ググったらこれで間違いないです
本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/484-486

岬にての物語 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2005/12
三島 由紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101050260
表紙画像有り
内容紹介
三島由紀夫、極上の短編集!
夢想好きの早熟な少年がひとり分け入った岬の廃屋で出会った若い男と女――陽光が降り注ぎ、草花の生い茂る夏の岬を舞台に、恋人たちが自ら選んだ恩寵としての死を描く初期の名作『岬にての物語』。他に、生れるとすぐ母親から離され祖母の許で育てられた幼年時代の一齣を描く『椅子』、恋愛と信仰の相剋を取り扱った『志賀寺上人の恋』など、三島文学の精粋全13編を収録。
目次
苧菟と瑪耶
岬にての物語
頭文字
親切な機械
火山の休暇
牝犬
椅子
不満な女たち
志賀寺上人の恋
水音
商い人
十九歳
月澹荘綺譚
解説 渡辺広士
本書「解説」より
四十五歳で凄まじい死を遂げて以来、三島由紀夫は、何を論ずるにもその死から遡って照射するという取扱いを受けることが多くなった。これは止むをえないことでもあるが、テキストの楽しみということから言えば、興をそぐことにもなるだろう。そこで、そうした見地を離れて、大正十四年生れで昭和二十年代の最年少でもっとも才気煥発の小説家、三島由紀夫を読み直すには、案外この文庫本に集められたような短編を読むのがよいかもしれない。
――渡辺広士(文芸評論家)
続きを読む 三島由紀夫(みしまゆきお)「頭文字」(かしらもじ)

大石圭(おおいしけい)『出生率0』(しゅっしょうりつゼロ)

478 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/09(月) 17:21:37.98
[いつ読んだ]
2000年前後
[あらすじ]
子供が生まれなくなった世界が舞台
主人公は若い男だったような
[覚えているエピソード]
日本最後の子供がアイドル化してて、ビニール製のビキニ?を着用させられている
[物語の舞台となってる国・時代]
近未来?の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
作者の頭文字が、あ~お、の本棚にあった気がする
当時、鬼束ちひろの月光のサビっぽい話だな、と思った記憶がある
とにかく淡々とした文章で薄暗い印象

よろしくお願いします

479 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 17:50:30.52
>>478
前にも質問してなかった?
で、その時も答えた気がするが、たぶん大石圭の「出生率0」

480 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 20:50:02.20
>>479
ありがとうございます!これです!
ちなみに、この板に来るのは初めてなのでその方とは別人です
素早い解答をしていただき、本当に感謝です

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/478-480

出生率0(ゼロ) (日本語) 単行本 – 1996/9
大石 圭 (著)
http://amazon.jp/dp/4309010911
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「殺せ!」細胞が命じた「そしてお前も死ね!」そして突然、子どもは生まれなくなった…未来なき世代におくる予言的長篇ノベル。
内容(「MARC」データベースより)
1996年、次々と起こる自殺、増え続ける原因不明の不妊、人類に、子供が生まれなくなる…。人類への警告か、種の終焉か、それとも未知の非常事態か? 〈未来〉を失った人間の”静かな恐怖”を描く、待望の小説。
続きを読む 大石圭(おおいしけい)『出生率0』(しゅっしょうりつゼロ)

新井素子(あらいもとこ)『おしまいの日』(おしまいのひ)

471 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/09(月) 12:16:03.40
本を探しています。
私が15、6の時に読んだ本なので記憶が曖昧なのですが…。(現在は19歳です。)
確かある夫婦の物語で、献身的すぎる妻とそれを負担に思い始める夫の話だったと思います。
ラストは

ネタバレ注意(クリックで開閉)
妊娠した妻が失踪する、というものでした。

これだけしか思い出せませんが…どうかお力を貸していただけないでしょうか?
もう一度この本を読みたいのです。

472 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 12:22:38.53
>>471
新井素子「おしまいの日」かな

473 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/09(月) 12:42:38.49
>472
それです!!
きっとそれ!!
ありがとうございます!
またこの本に出会えると思うと嬉しくてたまりません…!
本当にありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/471-473

おしまいの日 (日本語) 単行本 – 1992/5
新井 素子 (著)
http://amazon.jp/dp/410385801X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あたながとっても好きだからあたしは自分がわからなくなる―。あなたのことだけを考えていたいのに。あなたは今夜もまだ帰らない…。忙しすぎて眠る時間もないあなたが心配なの。ひたすら想いが自閉していく孤独な心の闇を、幻の猫がさまよう。意識を吸いとる白い虫。いつもは見えないナルニアの扉。自分の心のブラックボックス。
続きを読む 新井素子(あらいもとこ)『おしまいの日』(おしまいのひ)

志賀直哉(しがなおや)「剃刀」(かみそり)

467 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/05(木) 20:12:33.59
[いつ読んだ]未読 芥川龍之介の作品らしい
[あらすじ]
床屋で髭を剃ってもらっていて、剃りにくさにイライラした床屋が客の首を剃刀でかき切る。あるいは切られると客が妄想する?

人に内容を聞いたのですが、その人の記憶が曖昧で結末が判りません。
きちんと読んでみたいので、判る方がいらしたらよろしくお願いします。

468 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/05(木) 20:15:35.50
>>467
志賀直哉「剃刀」

469 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/04/06(金) 08:20:29.72
>>468
芥川龍之介じゃなかったんですね。
道理でいくら調べても引っかかってこないはずです。
さっそく図書館で借りてみます。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/467-469

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784883929665

彩図社文庫
怖い短編集 完結
文庫
彩図社文芸部(編)
発行:彩図社
文庫判
並製
定価 590円+税
ISBN
978-4-88392-966-5
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2013年12月
書店発売日
2013年12月12日
続きを読む 志賀直哉(しがなおや)「剃刀」(かみそり)

円地文子(えんちふみこ)「花食い姥」(はなくいうば)

460 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/02(月) 02:42:59.11
【いつ読んだ】
2011年11月最初の頃
【あらすじ】

【覚えているエピソード】
おばあちゃんがお花を食べる(か、お花の蜜を吸う)
苦くなく美味しいというがそれは強がっている様子
おばあちゃんはあなた(主人公)もお花を食べなさい(吸いなさい)という
おばあちゃんは過去に戦争で夫を亡くしている
主人公とおばあちゃんが公園に行きお話ししている
主人公の恋人らしき人がくる
おばあちゃんは昔の自分たちと重ねる
最後に蝶々が飛ぶ

その主人公は実はおばあちゃんだった
おばあちゃんが過去を回想した自分を描いていた

みたいなよくわからないが不思議でもう一度読みたいと思う。

【物語の舞台となってる国・時代】
日本
【その他覚えていること何でも】
多分河合のセンターマーク模試の2011年11月初めに行われた現代文の内容だと思う。
この作品の作者が知りたい。

462 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/02(月) 23:12:42.16
>>460
円地文子 『妖(よう)/花食い姥』でしょうか。
引き続き国語の勉強をがんばってください。

463 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/04/03(火) 01:27:25.67
>>462 それです!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/460-463

新編・日本幻想文学集成 第3巻 (日本語) 単行本 – 2016/10/24
谷崎 潤一郎 (著), 久生 十蘭 (著), 岡本 かの子 (著), 円地 文子 (著), 松山 俊太郎 (編集), 橋本 治 (編集), 堀切 直人 (編集), 須永 朝彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/4336060282
表紙画像有り
内容紹介
湖の畔に建つ不可思議な別荘……その美しい奴隷たちが主人の奇妙な生活を語り出す「天鵞絨の夢」。メデューズ号の残酷悲惨な事件を描いたノンフィクション・ノベル「海難記」。美貌の兄弟の心中を主題にした耽美的物語「過去世」。宙に浮かぶ三島由紀夫の首と著者が対話を交わす「冬の旅」。他全34編。幻花の物語。
続きを読む 円地文子(えんちふみこ)「花食い姥」(はなくいうば)

内海隆一郎 (うつみりゅういちろう)「残されたフィルム」

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/31(土) 17:33:26.41
【いつ読んだ】
10~15年前
【あらすじ】
古いカメラの持ち主を捜す話
【覚えているエピソード】
カメラに入っていたフィルムに子供が生まれて退院する際の記念写真が写っている
5月に撮った写真のはずなのに桜の花が写っていて、それが大きなヒント
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本
【その他覚えていること何でも】
国語の教科書で読みました
出典の本は短編集だったような記憶があります

教科書で読んで、元の本を読みたいと思って探したのですが図書館に入っておらずそのままになってしまいました。
また探してみようと思い立ったのですが、本の題名も作者も思い出せません。
よろしくお願いします。

457 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/31(土) 19:15:06.05
>>456
覚えがあったので検索してみた。これかな?
http://questionbox.jp.msn.com/qa3289617.html

(これだとしたら)今も絶版なのかな。今のお住まいの近くの図書館にあるといいですね。

458 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/31(土) 19:17:36.40
>>456
肝心なことを書き忘れました、内海隆一郎の『人びとの忘れもの』に収録された
「残されたフィルム」だと思います。

459 名前:456[sage] 投稿日:2012/04/02(月) 00:33:41.39
>>457
ありがとうございます!
amazonで見たところやはり絶版のようですが、県立図書館の書庫にあるようなので
取り寄せて読んでみたいと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/456-459

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784896100914

30%の幸せ 内海隆一郎作品集
内海 隆一郎(著)
発行:メディアパル
縦200mm
222ページ
ISBN
978-4-89610-091-4
初版年月日
2008年2月
紹介
雑木林に通う少女、ガソリンスタンドで働く少年、退職の日のサラリーマン、芋ようかんをつくるおばあさん…人びとに届けられた「人生の贈りもの」。心にしみる珠玉の20篇。
続きを読む 内海隆一郎 (うつみりゅういちろう)「残されたフィルム」

ロバート・フルガム『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(じんせいにひつようなちえはすべてようちえんのすなばでまなんだ)

448 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 04:31:38.53
お願いします。

[いつ読んだ] 読んではいませんが出版は20~30年前
[あらすじ] 人生というか仕事で必要なことは少年期の砂場で学んだとか
[覚えているエピソード] (同じ上)
[物語の舞台となってる国・時代] 不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 幼児が砂場で遊んでる絵
[その他覚えていること何でも] ビジネスマン向け書籍です。 当時、結構読まれていました。

449 名前:448[] 投稿日:2012/03/30(金) 04:33:08.98
(追記)
[物語の舞台となってる国・時代] 多分アメリカ

450 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/30(金) 08:20:43.28
>>448
そのあらすじのまんまのタイトルなら
ロバートフルガム『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』じゃない?

451 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 08:24:37.90
>>448
タイトルそのまんまの本があるけどそれとは違うのかな?
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ 」  ロバート フルガム

454 名前:448[sage] 投稿日:2012/03/30(金) 15:51:07.67
>>450-451
さんきゅう。
Amazonで見たら、単行本 – 新品: ¥ 1,575 , 文庫 – 新品: ¥ 599
結構高いw

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/448-454

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309464213

河出文庫
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
ロバート・フルガム(著/文)池 央耿(翻訳)
発行:河出書房新社
文庫判
328ページ
ISBN
9784309464213
Cコード
C0198
一般 文庫 外国文学、その他
書店発売日
2016年3月8日
書評掲載情報
2016-04-03 東京新聞/中日新聞
続きを読む ロバート・フルガム『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(じんせいにひつようなちえはすべてようちえんのすなばでまなんだ)

栗本薫(くりもとかおる)『時の石』(ときのいし)

443 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/29(木) 17:23:28.93
●質問テンプレ
[いつ読んだ)20年前
[あらすじ]
 高校生の二人組みが不思議な石を拾う、握っていると落ち着きいい夢が見られるが体力が吸取られておかしいと思い片方が片方から石を取り上げようとするも、最後は石を放せなくなり死に至る
 担任の女教師に相談するが、その女教師も取り付かれて死んでしまった
 ラストはうろ覚え、石を元の場所に分投げてENDだったと思う 
[覚えているエピソード]
 最初に石に魅入られた男子が好きだった女教師と不安からとはいえ主人公が一夜限りの(検閲事項)しちゃうところ
 べ、別にそういう場面目的でよみたいわけじゃないんだからねっ
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文庫 表紙はあたりさわりない白っぽい色にタイトルだった気がする
[その他覚えていること何でも]
夏の話でした

444 名前:sage[] 投稿日:2012/03/29(木) 18:22:28.15
>>443
栗本薫「時の石」かな

445 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/29(木) 18:54:55.98
>>444
おおおお!間違いなさそうです、ありがとうございます!
20年前だから細かい所間違ってるだろうなと思ったらやっぱりかなり間違ってました。
それでもこんなに正解にたどり着けるなんてすごい…感謝いたします。
これ、3話入ってたんですね…ほかについて全く記憶がありません。
でも古本屋なんかで探してみて読んでみたいと思います。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/443-444

時の石 (1981年) - – 古書, 1981/3
栗本 薫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J80I4Q
表紙画像有り
続きを読む 栗本薫(くりもとかおる)『時の石』(ときのいし)

大橋洋一(おおはしよういち)『新文学入門 T.イーグルトン『文学とは何か』を読む』(しんぶんがくにゅうもん)

433 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/26(月) 14:08:13.34
[いつ読んだ]
一年前くらい
[あらすじ][覚えているエピソード]
教養新書だと思います。でなければ、ちくま学芸か講談社学術文庫、NHKブックスあたりかと。

著者はある大学の先生であり、入学式(or卒業式)のエピソードでこんな内容を述べている。
他の教授が学生に向けて、「先生の言うことは信じるな」と言い、その発言がダブルバインドになっていることから、学生から突っ込まれたら大変だなと内心焦ったが、そのまま式が終わった、というもの。
ダブルバインドという言葉自体は出てこなかった気がしますが、もうちょっと詳しく説明もされていたかと。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新書だった気が。思想・社会学系じゃないかと思います。
[その他覚えていること何でも]
古典ではないです。著者は日本人です。

631 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/07(木) 07:59:03.91
>>433ですが、自己解決しました
大橋洋一『新文学入門』 脱構築の章でした

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/433-631

新文学入門―T・イーグルトン『文学とは何か』を読む (岩波セミナーブックス) (日本語) 単行本 – 1995/8/28
大橋 洋一 (著)
http://amazon.jp/dp/4000042254
表紙画像有り
内容紹介
いま文学入門とは何か.そして「触れると手が切れてしまうような」この名著をどう読むか.フェミニズムなど現在の諸動向も広い視野の下に収めて,「文学」そのものを,また「文学」にかかわる諸問題を細心かつ大胆に論じる.
内容(「BOOK」データベースより)
「触れると手が切れてしまうような」名著を『文学部唯野教授』のモデルと目されたこの訳者はどう読むか。フェミニズム・ジェンダー批評など、この訳書刊行後十年の動向をも広い視野の下に収め、いま文学にかかわる諸問題を切り出して、細心かつ大胆に論じる。その論のはしばしに、ユーモア溢れる名講義。
続きを読む 大橋洋一(おおはしよういち)『新文学入門 T.イーグルトン『文学とは何か』を読む』(しんぶんがくにゅうもん)

赤川次郎(あかがわじろう)「三毛猫ホームズの披露宴」

424 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/19(月) 22:36:07.96
[いつ読んだ] 20年くらい前
[あらすじ] 色んな会社を舞台にした短編集だったと思います。
[覚えているエピソード]
自らのミスにより出世できず、自分より年下の上司(元部下?)に怒られてばかりいるサラリーマンがその上司の披露宴かなにかでスピーチすることになり、
他の社員は何かやらかすのではと心配しますが、その上司が上に掛け合ってくれたのでクビにならずにすんだ、等々の感謝の言葉を述べる、というものでした。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本のとある会社。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]
当時は赤川次郎を良く読んでいたのでそれかと思いましたが、まだ見つけられていません。
よろしくお願いします。

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/21(水) 01:52:52.40
>>424
短編集「三毛猫ホームズ のびっくり箱」に収録されてる「三毛猫ホームズの披露宴」ではないかと。

427 名前:424[sage] 投稿日:2012/03/22(木) 07:23:06.70
>>425
ありがとう。探してみます。
ホームズの可能性全く考えてませんでした。

434 名前:424[sage] 投稿日:2012/03/26(月) 21:33:02.43
>>425
その本で間違いありませんでした。
再度お礼申し上げます。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/424-434

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334765477

光文社文庫 光文社文庫プレミアム
三毛猫ホームズの春 : ミステリー傑作集
赤川 次郎(著)
発行:光文社
縦160mm
259ページ
ISBN
978-4-334-76547-7
初版年月日
2013年3月
紹介
片山義太郎は幼なじみの白井の結婚式に招かれた。花婿は外資系企業のエリート課長、十八歳の花嫁は親の遺産を引き継いだ金持ちだ。出世、金、美女、すべてを手に入れた白井に、「結婚はやめろ」と脅迫状が届いていた。披露宴の最中に花嫁が襲われる。(「三毛猫ホームズの披露宴」)。暖かな春の陽気のもとで、ホームズの動きも素早く活発に、もちろん推理も冴えわたる。ミステリー傑作集。
続きを読む 赤川次郎(あかがわじろう)「三毛猫ホームズの披露宴」

ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』(ちていりょこう)

418 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:45:08.24
[いつ読んだ]
30年ほど前
[あらすじ]
外国の冒険小説で、探検家が古代の世界を探検する。最後は地底湖があるような洞窟から火山口から水(??)で吹き出されて無事生還、みたいな…。
[覚えているエピソード]
恐竜が出てくる?地底湖の描写が水晶が生えているような神秘的なイメージで。
[物語の舞台となってる国・時代]
主人公はイギリス人?時代は大航海時代とかその辺。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
子供の頃だったので、子供向けの表紙画でハードカバーだったような。
[その他覚えていること何でも]
兎に角、どきどきわくわくして一気に読める子供向けの話だった。

419 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 21:15:20.35
ジュール・ベルヌの「地底旅行」
子供向けにも大人向けにもいろんな翻訳が出ている

420 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/17(土) 00:49:11.76
>>419
心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/418-420

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334752774

地底旅行
文庫
ヴェルヌ(著/文)高野優(翻訳)
発行:光文社
文庫判
552ページ
ISBN
9784334752774
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
書店発売日
2013年9月10日
書評掲載情報
2018-12-02 毎日新聞 朝刊
評者: 若島正(京都大学名誉教授・米文学)
続きを読む ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』(ちていりょこう)

来楽零(らいらくれい)『Xトーク』(クロストーク)

417 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/16(金) 14:38:01.61
[いつ読んだ]三年前
[あらすじ] オカルトサークルのオフ会に参加した女の子が参加者達から恐い話を聞く。その恐い話で構成された短編集
[覚えているエピソード] 斧で首を切って集める男がいて、首が切り取られたことは切られた本人にしかわからない。家族とか友人とかには普通に首があるように見える……って誰かが語った話にあった
[物語の舞台となってる国・時代] 日本。喫茶店。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫だったと思う
[その他覚えていること何でも]
オチは、オフ会中に何故かそのオフ会の主催者から早く待ち合わせ場所に来るように電話がかかって、じゃあ今自分が一緒にいる人は一体何者なの?みたいな感じだった

422 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 01:19:06.65
>>417
来楽零「Xトーク」(電撃文庫)

423 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/19(月) 01:20:08.53
>>422
ラノベだったのかよ。ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/417-423

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048670906

電撃文庫
Xトーク
ラノベ
来楽 零(著)
発行:アスキー・メディアワークス : 角川グループパブリッシング
縦150mm
251ページ
ISBN
978-4-04-867090-6
初版年月日
2008年6月
紹介
男の家には美しい女の死体があった。けれど男は「彼女は死んでいない」と言い張り-(『クックロビンの埋葬』)。「夜一人で道を歩いていると、頭に袋を被って、手に鉈を持った奴に首を刈られる」友人からそんな都市伝説を聞いた少年は-(『ヘッドハンティング』)。日常の隣に潜む、妖しい物語たち。それらを語るために私たちは集まった。もちろんリアルな話じゃない。それは怪奇小説サイトのオフ会で、ホラー好きの5人が、それぞれ紡いだ物語を披露するという集まりだ。だけど、彼らの話はあまりに生々しく、やがて現実と虚構は交差して…。
続きを読む 来楽零(らいらくれい)『Xトーク』(クロストーク)

マット和子(Kazuko Matt)『カエルさんちのキッチン便り』(カエルさんちのキッチンだより)

408 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/12(月) 00:16:24.77
ここでいいのか迷ったけど、図書館では一般エッセイに分類されていたのでここで。

[いつ読んだ]15年ほど前、図書館で。
[あらすじ]著者のアメリカ生活とアメリカで学んだレシピをまとめたイラストレシピ+エッセイ本
[覚えているエピソード]アメリカでは赤ちゃんが生まれるとエンジェルフードケーキを焼く。
それは真っ白でふわふわででも激甘。そのレシピも載ってた。
[物語の舞台となってる国・時代]アメリカ。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーで白っぽかったような?
[その他覚えていること何でも]
・登場人物が全員擬蛙化。カエル。主人公の女性もアメリカ人の旦那さんとかお姑さんとか赤ちゃんも。
・後書きに、「アメリカ生活時代に覚えたレシピをまとめてプリントゴッコで自力製本した。それが出版社の目に留まって本になった」、というようなことが書いてあった。
・何冊も本を出してるような作家じゃなかったと思う。たぶんこの本一冊きりの人だと思われる

昔大好きで、図書館で繰り返し借りてた本なんだけど、題名がさっぱり思い出せません。
今はすごく離れたところに住んでいるのでその図書館にはもう行けないし、カエル・アメリカ・レシピとか検索しても要領を得ないし。
心当たりがおありの方がいらしたらお願いします。すごくおいしそうだったのでもう一度読みたい…

409 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/12(月) 06:46:19.13
>>408
読んではいないけど、マット和子さんの「カエルさんちのキッチン便り」なんてどうでしょうか。
Amazonで検索したら出てきました。

411 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/12(月) 19:14:31.65
>>409
ありがとうございます、おそらくこれで間違いないです!
読んだことのない方がすぐ見つけられたというのに、十年以上探して見つけられなかった私はなんなんだろう…
ずっと探していたものが見つかってとても嬉しいです。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/408-411

カエルさんちのキッチン便り (日本語) 単行本 – 1997/6
マット和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4651135293
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
暑くてカラくて温かなルイジアナでの日々!!夫の故郷ルイジアナでママになった新米主婦が見るもの聞くこと初めてという暮らしぶりをカエル姿で(!?)描いた、ほのぼのイラストエッセイ簡単料理のレシピも満載。
内容(「MARC」データベースより)
夫の故郷ルイジアナでママになった新米主婦が、見るもの聞くこと初めてという暮らしぶりをカエル姿で描いた、ほのぼのイラストエッセイ。簡単料理のレシピも満載した、暑くてカラくて温かなルイジアナの日々。
続きを読む マット和子(Kazuko Matt)『カエルさんちのキッチン便り』(カエルさんちのキッチンだより)

小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

393 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 22:59:48.81
いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]
 幼いが賢く美しい兄妹が主人公。母親は亡くなっており父親と暮らしている。
 父親が再婚するが兄妹はその新しい母親が馬鹿っぽくて気に入らない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
 間もなく弟が生まれるがその弟のことも気に入らず、ある時窒息死させてしまう。
 兄妹は策を練り継母に罪をなすりつけることに成功し、継母は警察に連れて行かれる。

[覚えているエピソード]
 ・兄妹はまだ小学生だったと思います。
 ・作戦に継母の元彼を利用した
 ・最後に継母が「あの子たちは悪魔よ!」みたいなことを叫んでたような。  
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿]文庫本でした
[その他覚えていること何でも]
 そんなに長編でもなかった気がするのでもしかすると短編集かもしれないです。
 話は結構思い出せるのですが調べても題名と作者がわかりません。
 宜しくお願いします

394 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 03:27:54.02
>>393
小池真理子の『双面の天使』ではないですか?

395 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 11:00:31.54
>>394
調べたところそのようです!
ずっと気になってたので助かりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/393-395

双面の天使 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1989/7/20
小池 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087494721
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
絵のように美しい兄妹、潤と茜。幼いふたりの胸底に芽ばえた“新しいママ”和歌子への小さな嫌悪が恐ろしい惨劇を招く表題作。牝の三毛猫と濃密に暮らす独身中年男の身近で起こる謎の連続完全殺人を描く「共犯関係」。都市の孤独と人の心の不可解さが、思いがけない殺意と狂気を呼びさます。サイコ・スリラー4編。
続きを読む 小池真理子(こいけまりこ)『双面の天使』(そうめんのてんし)

久美沙織(くみさおり)「献身」

392 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 20:18:05.22
お願いします

[いつ読んだ 10年以内
[あらすじ]聖女のような妻をもつ夫の苦悩
[覚えているエピソード]
・妻が用意する食事は、温かくあるべきものは温かく(熱々で)冷たくあるべき物は冷たく、栄養バランスも考えられた素晴らしい食事
・夫の仕事関係のパーティに夫婦で参加した際、夫は知り合いの絵描き(女、浮気相手)に話しかけられる。
内容は「あなたの奥さんをモデルに、挿絵を描いた。カトリック系の女子校舞台の小説で、奥さんはマリア像のモデルなの」というもの
・浮気相手の家で情事のあとにアボカドと玉ねぎのディップをつけたトルティーヤチップを食べ、そのB級グルメな味わいに夢中になる
・トルティーヤチップを食べながら、「もしこれを妻に食べさせたら、きっと『これを○○して○○したら健康的でいいんじゃないかしら。
チップも2~3枚なら塩分が…』といったように、否定はしない代わりに美味しいと一緒に喜んで食べたりはしないだろうと想像するシーンあり
・妻の良妻賢母(といっても子供はいなかったはず)ぶりを表すエピソードに、「妻は毎日レースの敷物をどかして丁寧に埃をとる、レースも毎日のように洗う、洗剤は環境のために使わないがレースはいつも真っ白。それを苦にするわけでもない」的なことを夫が回想する
(掃除洗濯が行き届いたというニュアンスより、優しく思いやりに溢れ完璧すぎて気持ちが悪い、息が詰まる的な書かれ方)
[物語の舞台となってる国・時代]日本現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫くらいのおおきさで短編集のようなものだった気がする

[その他覚えていること何でも]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・最後は夫が妻に別れを切り出す

・夫婦に子供はいない

よろしくお願いします。

441 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/28(水) 20:46:06.30
>>392
うろ覚えだけど久美沙織の短編集「孕む」の中に そんな話があった気がする

442 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/28(水) 23:52:32.87
>>441
ぐぐったところ、どうやらその短編集のなかの「献身」のようです。
「孕む」を読んだ記憶がないので、アンソロジーとか他の形態で読んだのかもしれないですが、検索で見かけた「孕む」の他の作品も面白そうで、楽しみが増えました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/392-442

孕む (光文社文庫) (日本語) 文庫 – 2002/6
久美 沙織 (著)
http://amazon.jp/dp/4334733344
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
妻は、さながら殉教者だった。夫を神様のように想い続ける。「わたしにはあなただけがいればいいの。なんにもいらない。」夫は、神様のふりをし続けることが出来なかった―。(「献身」)。女はどこまでを男に差し出せるのだろう。「その心臓は愛した男のあばらの中でかちこち時を刻んでる」(「REMISS」)。誰かを愛した女の切なさが、いっぱいにつまった作品集。
続きを読む 久美沙織(くみさおり)「献身」

ブリジット・オベール『森の死神』(もりのしにがみ)

382 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/03(土) 21:20:40.90
[いつ読んだ]去年どこかのスレであらすじ読んだだけ
[あらすじ]主人公は体が不自由。世話してくれてる人?か身近な人が自分を殺そうとしてることを知る。ミステリー?サスペンス?
[物語の舞台となってる国・時代]外国人作家が書いてるから外国?
[本の姿]文庫

383 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/03(土) 23:29:53.45
>>382
スティーブン・キングの本で見た気がする。
題名は忘れてしまいました。違ったらごめんなさい。

385 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:02:38.17
>>382
ディーヴァーのボーンコレクターじゃないか?

386 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 01:42:07.55
>>383>>385
ボーンコレクターではありませんでした。

387 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 06:14:26.45
>>382
スティーブン・キングのミザリー?

389 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 13:18:06.44
>>382です。
自己解決しました。
リジット・オベールの森の死神でした!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/382-389

森の死神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 213-2)) (日本語) 文庫 – 1997/6
ブリジット・オベール (著), 香川 由利子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4151708022
表紙画像有り
続きを読む ブリジット・オベール『森の死神』(もりのしにがみ)

恒川光太郎(つねかわこうたろう)「風の古道」(『夜市 』)

348 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 00:01:08.00
かなりうろ覚えなのですが、よろしくお願いします。
[いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ] 田舎の田んぼを抜けて薮の中に入ると道が続いている 
主人公はある男と出会い道沿いの宿屋に泊まったりしながら旅を続ける
和風な感じ
[覚えているエピソード] 男とは最後分かれることになった気がする
[物語の舞台となってる国・時代] 主人公のもともと居た世界は現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 単行本
[その他覚えていること何でも] 表題作は別の話で、何か賞を取った作品かベストセラーだったと思います。この道の話は表題作の後に入っていた短編です。

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 15:30:35.92
>>348
「風の古道」?

363 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 23:02:44.09
>>350
そうです!恒川光太郎さんの「夜市」ですね。本当にありがとうございます!
さっそく注文しました。もう一度読むのが楽しみです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/348-363

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043892013

角川ホラー文庫
夜市
恒川 光太郎(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784043892013
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2008年5月25日
書店発売日
2008年5月24日
紹介
何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ裕司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた――。直木賞の候補にもなったホラー大賞受賞作!
続きを読む 恒川光太郎(つねかわこうたろう)「風の古道」(『夜市 』)

綾辻行人(あやつじゆきと)『最後の記憶』(さいごのきおく)

346 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 20:47:48.57
[いつ読んだ] 7~10年くらい前
[あらすじ] ホラー?刃物にトラウマを持つ母のいる男が、その原因を突き止めようとする話
[覚えているエピソード]
 ・母が幼い頃、刃物を持った不審者に追い回され友達が大勢殺されたのが原因

ネタバレ注意(クリックで開閉)
 ・不審者の正体は主人公。山の中を彷徨ってるうちに幼い頃の母に遭遇
 →「トラウマないと自分が生まれてこれない!」と考えて上記の凶行に走る

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本
[本の姿]ハードカバー

図書館で借りて読んだのですが、結末しか記憶に残っていませんでした…
もう一度ちゃんと読んでみたいのでお願いします

347 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 23:42:55.89
天使のさえずりじゃないだろうな・・・

351 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 16:33:39.55
>>346
綾辻行人「最後の記憶」だと思う

352 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 17:06:50.13
>>351
それでした…
「トラウマ」で検索しても出てこないわけですよ
さっそく探してみます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/346-352

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043855018

角川文庫
最後の記憶
綾辻 行人(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
512ページ
ISBN
9784043855018
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2007年6月25日
書店発売日
2007年6月23日
紹介
脳の病を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女に残されたのは、幼い頃に経験したというすさまじい恐怖の記憶だけだった。死に瀕した彼女を今なお苦しめる、「最後の記憶」の正体とは?
続きを読む 綾辻行人(あやつじゆきと)『最後の記憶』(さいごのきおく)

東野圭吾(ひがしのけいご)『名探偵の掟』(めいたんていのおきて)

339 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/24(金) 00:44:45.71
つい1週間前ぐらいに本屋で見かけたのですが、推理小説のいろんなタブーをあえて使ったミステリ?の本わかる方いませんか?
文庫本でした。 

情報がかなり少ないのですがお願いします

340 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/24(金) 01:41:08.04
>>339
ミステリー板の方がいいかも

思い出せないタイトル質問スレ 6
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1288406508/

341 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/24(金) 02:54:13.67
>>339
東野圭吾「名探偵の掟」かも
たしか講談社文庫から出てたと思うけど

342 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/24(金) 10:25:52.83
>>340
そんなスレあったんですね。ありがとうございます!
次からミステリ関連はそちらで聞くようにします

>>341
それです! ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/339-342

名探偵の掟 単行本 – 1996/2
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4062074001
表紙画像有り
内容紹介
’97年版『このミステリーがすごい!』第3位
密室トリック、首なし死体、消えた凶器……快刀乱麻の名探偵・天下一が挑む難事件。
「これぞ天下一、変幼自在の快作」
『密室宣言』を読み、手を拍(う)って以来のファンである。小林秀雄はいった、谷崎においてはマゾヒズムが(ついにもののあはれにまで到達した)と。本格推理の自虐趣味が、この『天下一シリーズ』では<をかし>の領域に行き着いた。コピーして人にも読ませたい。しかし、日本中に配るだけのコピーはとれない。それが難点だった。こうしてまとめられたのが、実に嬉しい。――北村薫
内容(「BOOK」データベースより)
密室トリック、首なし死体、消えた凶器…快刀乱麻の名探偵・天下一が挑む難事件。
続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)『名探偵の掟』(めいたんていのおきて)

角田光代(かくたみつよ)『ひそやかな花園』(ひそやかなはなぞの)

336 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 21:30:33.12
パラパラと立ち読みした程度ですが、お願いします。
[いつ読んだ]
ここ1~2年
[あらすじ]
女性が主人公。
小さい頃家族でサマーキャンプに行って、いろんな家族の子供と友達になる。
大きくなってその事を親に尋ねるが、知らないふりをされる。
最後なにか重大な出来事が明らかになる?
[物語の舞台となってる国・時代]
現代・日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
女性の作者だと思います。

曖昧ですがよろしくお願いします。

337 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 22:33:17.70
>>336
角田光代「ひそやかな花園」 かな?

338 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 22:55:39.28
>>337
それでした!
早い回答ありがとうございます。
明日仕事帰りにTSUTAYAに直行します!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/336-338

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062777582

講談社文庫
ひそやかな花園
角田 光代(著/文)
発行:講談社
文庫判
384ページ
ISBN
9784062777582
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年2月14日
紹介
幼い頃、毎年家族ぐるみでサマーキャンプをすごしていた7人。その思い出は輝かしい夏の大切な記憶だ。しかしキャンプは、ある年から突然中止になった。時は経ち、別々の人生を歩んでいた7人の中で一人が「あの集まり」の謎を探り始める。――このキャンプは何だったのか、なぜ突然なくなったのか。そして7人が再び会って衝撃の「真実」を知ったとき、彼らが選んださらなる道は――。すべての命に祝福を捧げる物語。

私たちがいま、ここに生きているということ。生まれてきたということ。
『空中庭園』『八日目の蝉』『ロック母』『対岸の彼女』――
家族、父、母、子、友を書き続けてきた著者だからこそ描けた、
角田光代の渾身作。
生まれてくる命のすべてに祝福を贈る、大切な物語。

幼いころに、毎年家族ぐるみでサマーキャンプをすごしていた7人。
7人の関係は、兄弟姉妹のようでもあり、ライバルでもあり、またそこにはほのかな恋心も芽生えていた。輝かしい夏の、大切な時間だった。
しかし、そのサマーキャンプは、ある年を境に突然立ち消えになっていた。
時は経ち、大人になった7人は、不安定な生活をどうにかしようとしていたり、成功していたり、悩みを抱えていたり――別々の人生を歩んでいた。
そしてあるきっかけで、一人が「あの集まり」の謎を探り始める。

このキャンプはどんな集まりだったのか、なぜ突然なくなったのか。

そして7人が再び集まり、「真実」を知ったとき、彼らが選んださらなる道は――

読後、必ず光を見る、すべての人に捧げる物語。
解説/平松洋子
続きを読む 角田光代(かくたみつよ)『ひそやかな花園』(ひそやかなはなぞの)

冲方丁(うぶかたとう)『マルドゥック・スクランブル the third exhaust-排気』

330 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 11:34:16.82
[いつ読んだ]ここ5年ほどの間
[あらすじ]覚えてません
[覚えているエピソード]
主人公(男)の兄は将来有望なエリートだったが、強盗か不良に襲われて車のトランクに閉じ込められたまま放置され、熱中症で亡くなった
主人公は父親に頼んでトランクに入れてもらい
暗闇にパニックになりつつも教えられた通りに安全装置を探しあてて脱出する
こんな簡単な事でも、知らなければ死んでしまうんだな
というエピソードだけ覚えています
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫のはず
[その他覚えていること何でも]
ミステリーだったような
上記のエピソードは主人公の性格を説明するためのものでストーリーに大きく関わっていなかったと思います

よろしくお願いします

331 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 14:47:30.12
>>330
冲方丁「マルドゥック・スクランブル 排気」の中に、よく似たエピソードが出てくる

ただし、トランクに閉じ込められたのは主人公の兄ではなく、主人公が対決するカジノのディーラーの兄

332 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 15:14:31.40
>>331
ここ数年内に読んだことのある本でした
記憶と違う部分もありましたが、間違いなさそうです
ありがとうございます

333 名前:332[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 15:15:24.16
すいません、ID出ないんですね
330=332です

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/330-333

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784150307301

ハヤカワ文庫 : JA
マルドゥック・スクランブル : the third exhaust-排気
冲方 丁(著)
発行:早川書房
縦160mm
379ページ
ISBN
9784150307301
初版年月日
2003年7月
紹介
科学技術発祥の地”楽園”を訪れたバロットが知ったのは、シェルの犯罪を裏付ける記憶データが、カジノに保管された4つの100万ドルチップ内に存在するという事実だった。チップを合法的に入手すべくポーカー、ルーレットを制してゆくバロット。ウフコック奪還を渇望するボイルドという虚無が迫るなか、最後の勝負ブラックジャックに臨んだ彼女は、ついに最強のディーラーと対峙する-喪失と安息、そして超克の完結篇。
続きを読む 冲方丁(うぶかたとう)『マルドゥック・スクランブル the third exhaust-排気』

服部真澄(はっとりますみ)『清談佛々堂先生』(せいだんぶつぶつどう)

323 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/21(火) 19:39:11.29
お願いします
[いつ読んだ]
5~10年前
[あらすじ] おんぼろのワゴンに乗ったおじいちゃんが実は凄腕の古物商だかで、才能ある人を見いだしては陰にまわって育成するみたいな話。

[覚えているエピソード]
画家が育てられてるかと思ったら画家の彼女の生け花の才能を育ててた話。
赤松の柱が見事で赤松林の山は人が一旦手を入れたらメンテナンスし続けないとダメになるみたいな話。
蛸唐草がどうのこうのという話。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
見ていたのは連載されていた雑誌だったのでよくわからないけど、文庫があったら欲しいと思ってます。

[その他覚えていること何でも]
小説の月刊誌あたりで不定期連載をしていました。
数年前広告で単行本が出るらしいことを友人(故人)が言っていたのでたぶんもう文庫もあると思います。

324 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 05:42:47.48
椿の花が宅配便で届いて、延々といろんな品種の椿を描き続ける話だよね

325 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 07:54:18.73
>>324
それですそれです!言われてみれば椿でした…

328 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 12:13:43.12
>323 見つけたよ。これこれ
「清談 佛々堂先生」 服部真澄

329 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 20:38:31.42
>>328
ありがとうございます!
助かりました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/323-329

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062123549

清談佛々堂先生
服部 真澄(著)
発行:講談社
縦200mm
228ページ
ISBN
9784062123549
初版年月日
2004年3月
紹介
「気に入る花がないから、描けない」椿絵作家として出世した関屋は、「百椿図」完成を前に行き詰まっていた。我楽多満載のワンボックス・カーで駆けつけた仏々堂先生が仕掛けた「お節介」とは?平成の魯山人の活躍を描く全四篇。
続きを読む 服部真澄(はっとりますみ)『清談佛々堂先生』(せいだんぶつぶつどう)

ブランドン・サンダースン「ミストボーン 霧の落とし子」シリーズ

317 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/20(月) 15:50:20.18
お願いします
[いつ読んだ
まだ読んでない
[あらすじ]
不思議な力を操る少女が奴隷みたいな人々を癒していたら偉い人に目をつけられる
実はその不思議な力は金属を使うものらしい
錬金術だか蒸金術とかいう名前だったと思うが思い出せない
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
ハイファンタジー
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
指輪物語以来の傑作だとか聞いた

よろしくお願いします

318 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/20(月) 18:53:46.58
>>317
「ライラの冒険」?

319 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/20(月) 20:34:32.15
>>317
サンダースンのミストボーンで間違いないとおもわれる

320 名前:317[sage] 投稿日:2012/02/20(月) 23:15:12.41
317です、携帯から失礼します

>>319さんのミストボーンでした
>>318さんの本もあわせて読みたいと思います
両者ともありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/317-320

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT) (日本語) 文庫 – 2009/5/5
ブランドン サンダースン (著), Brandon Sanderson (原著), 金子 司 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150204950
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
空から火山灰が舞い、老いた太陽が赤く輝き、夜には霧に覆われる“終の帝国”。神のごとき支配王が千年のあいだ統べるこの国の底辺には、スカーとよばれる卑しい民が存在した。盗賊団の少女ヴィンは、とるにたらぬスカーとしてひっそり生きてきた。ある日、腕に凄惨な傷をもつ男に見いだされるまでは―金属を体内で燃やし、不思議な能力を発現させる盗賊たちの革命を描き、全米でベストセラーとなった傑作、ついに開幕。
続きを読む ブランドン・サンダースン「ミストボーン 霧の落とし子」シリーズ

ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』(ドイツへいのなつ)

291 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 12:48:15.75
[いつ読んだ]15年ほど前
[あらすじ]
不幸な境遇のアメリカのユダヤ人少女とドイツ兵士の心の交流を描いた悲しい話
第二次世界大戦中の比較的裕福なユダヤ人家庭で、少女は器量が悪く可愛げが無いなどの理由で親兄弟から爪弾きにされている。彼女に優しいのは家政婦さん?だけ
ある日少女は捕虜収容所から逃亡した若いドイツ人兵士の青年と出会い、彼を匿う
ドイツ兵士はナチスではなく学者志望の学生。温厚で優しい性格で少女は淡い恋心を抱くが、ドイツ兵を密かに匿っていることが周囲に明るみになり兵士は連行されていく。
少女は民族の敵であるドイツ人捕虜を助けようとした事で非難を浴びる

[覚えているエピソード]
ルナールの「にんじん」的な家族内いじめでした。少女は赤毛だったと思います

[物語の舞台となってる国・時代]
第二次世界大戦中のアメリカだったと思います

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーです

[その他覚えていること何でも]
その後、少女が更生施設的な所へ入れられた続編があるような記述があったかも?
作者は女性でユダヤ系の方だったような

よろしくお願いいたします

295 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 20:22:48.16
>>291
べティ・グリーン「ドイツ兵の夏」ですな

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/16(木) 20:31:01.14
>>295
本当に有難うございます!!
こちらで質問してよかったです

322 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 16:19:18.63
>>295
ですな様に改めて御礼申しあげます。本当にありがとうございました。
「ドイツ兵」で検索してみても引っかからず、困っておりました。
お陰様で登場人物の名前や続編の評判など色々知ることが出来ました。
深く感謝いたします。スレ汚し失礼しました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/291-322

ドイツ兵の夏 (日本語) 単行本 – 1978/4
ベティ・グリーン (著), Bette Greene (原著), 内藤 理恵子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037260204
表紙画像有り
続きを読む ベティ・グリーン『ドイツ兵の夏』(ドイツへいのなつ)

佐和みずえ(さわみずえ)「パニック初恋城」シリーズ(パニックはつこいじょう)

273 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/13(月) 14:44:39.78
【いつ読んだ】15年ほど前に読みました
【本の姿】 背表紙がピンクの文庫でした
【時代】江戸~幕末と現代
【その他覚えている事】
4・5冊のシリーズになっていて、主人公の名前が全員「ゆい」です
そのうち1冊の主人公は和宮という女性に仕える侍女?でした

作者もタイトルもわかりません・・・宜しくお願いします

274 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/13(月) 16:20:29.10
「ゆい 和宮」で検索したら、
佐和 みずえ『パニック初恋城!』が出て来たけど、これか?

間違いならスマソ
正解ならggrksもしくはステマ乙

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/13(月) 22:12:35.22
>>274
横だけどそれで合ってます。
自分も昔読んで懐かしく思い出しました。

279 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/14(火) 09:44:43.25
>>274
>>278
回答ありがとうございます!
表紙の絵に見覚えがあるようなないような・・・
amazonで買えるみたいなので取り寄せて読んでみます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/273-279

パニック初恋城! (講談社X文庫―ティーンズハート) (日本語) 文庫 – 1988/10
佐和 みずえ
http://amazon.jp/dp/4061902091
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
うわあ、出たア!まっ暗やみの奥から化け猫の声。由衣はコワイものが大きらい。お城の長い廊下をかけぬけてやっととびこんだ一室で、フトンにもぐってふるえていると、な、なんと!フトンに男の人が眠ってたのヨ。それがハンサムな若さまだったんだから、もう、ひと目ぼれ。けど、若さまと別れなければならない日がとつぜん来ちゃったの。由衣、ピンチ!だれも知らない、由衣の初恋作戦、聞いてね。
続きを読む 佐和みずえ(さわみずえ)「パニック初恋城」シリーズ(パニックはつこいじょう)

菊池俊(きくちたかし)『ぼくらの、いきなり漂流記』(ぼくらの、いきなりひょうりゅうき)

257 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/11(土) 13:59:36.84
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
15年位前?小学生の頃?
[あらすじ]
八丈島の?子供たちが船で八丈小島(だという事が後の方で分かったはず)に流れ着く?
最後は無事に帰ってくる
遭難?冒険?的な話
[覚えているエピソード]
ヤギを捕えようと画策するところがあったはず
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本 八丈島 八丈小島
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだと思います
[その他覚えていること何でも]
児童文学でフィクション
八丈小島 児童文学で検索しましたがノンフィクションしか出てきませんでした
ふとTVを見て思い出しました 児童書板でのレスが少ないようでしたのでこちらに

260 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/12(日) 17:25:37.73
>>257
八丈島かは覚えていませんが、太平洋を漂流して無人島に流れ着く、那須 正幹さんの「あやうしズッコケ探検隊」でしょうか。
間違っていたらすみません。

301 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/17(金) 12:31:17.44
>>260
遅くなりましたがズッコケではないと思います
ズッコケシリーズも学校図書館に揃っていて読みましたが…
すみません

302 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/17(金) 12:37:33.34
追記ですが、
元々島(八丈かは忘れた)で生活している子たちが船か何かで海に出て潮流で流されて…という感じだと思います
その流れ着いた島が八丈小島であることは最後の方に大人(に見つけられて?)から聞かされる感じだったかと

373 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/01(木) 19:28:40.94
>>257ですが自己解決しました
多分↓だと思います
ぼくらの、いきなり漂流記 (わくわくライブラリー) [単行本]
菊池 俊
検索して一番最初に出るノンフィクションの方の作品ではなかったので、上手く見つけられずにいました
ご迷惑おかけしました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/257-373

ぼくらの、いきなり漂流記 (わくわくライブラリー) 単行本 – 1996/11
菊池 俊 (著), 吉田 純 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061956868
表紙画像有り
内容紹介
ぼくたち、生きて帰れるの?
「黒マグロをとって、100万円ずつかせごう!」そんな気持ちで出かけたばかりに……。
八丈島で生まれ育った武(たけし)と、武のおない年のいとこで東京育ちの進。そして、同じ小学校5年生の陽子の3人は、黒マグロを釣ってひともうけしようと、「カヌー」で島の外海へ出た。しかし、釣った魚に引きまわされ、黒潮に流され、太平洋を漂流するはめに……。小学上級から。
続きを読む 菊池俊(きくちたかし)『ぼくらの、いきなり漂流記』(ぼくらの、いきなりひょうりゅうき)