大橋洋一(おおはしよういち)『新文学入門 T.イーグルトン『文学とは何か』を読む』(しんぶんがくにゅうもん)

433 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/03/26(月) 14:08:13.34
[いつ読んだ]
一年前くらい
[あらすじ][覚えているエピソード]
教養新書だと思います。でなければ、ちくま学芸か講談社学術文庫、NHKブックスあたりかと。

著者はある大学の先生であり、入学式(or卒業式)のエピソードでこんな内容を述べている。
他の教授が学生に向けて、「先生の言うことは信じるな」と言い、その発言がダブルバインドになっていることから、学生から突っ込まれたら大変だなと内心焦ったが、そのまま式が終わった、というもの。
ダブルバインドという言葉自体は出てこなかった気がしますが、もうちょっと詳しく説明もされていたかと。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新書だった気が。思想・社会学系じゃないかと思います。
[その他覚えていること何でも]
古典ではないです。著者は日本人です。

631 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/07(木) 07:59:03.91
>>433ですが、自己解決しました
大橋洋一『新文学入門』 脱構築の章でした

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/433-631

新文学入門―T・イーグルトン『文学とは何か』を読む (岩波セミナーブックス) (日本語) 単行本 – 1995/8/28
大橋 洋一 (著)
http://amazon.jp/dp/4000042254
表紙画像有り
内容紹介
いま文学入門とは何か.そして「触れると手が切れてしまうような」この名著をどう読むか.フェミニズムなど現在の諸動向も広い視野の下に収めて,「文学」そのものを,また「文学」にかかわる諸問題を細心かつ大胆に論じる.
内容(「BOOK」データベースより)
「触れると手が切れてしまうような」名著を『文学部唯野教授』のモデルと目されたこの訳者はどう読むか。フェミニズム・ジェンダー批評など、この訳書刊行後十年の動向をも広い視野の下に収め、いま文学にかかわる諸問題を切り出して、細心かつ大胆に論じる。その論のはしばしに、ユーモア溢れる名講義。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002442606-00
タイトル 新文学入門 : T.イーグルトン『文学とは何か』を読む
著者 大橋洋一 著
著者標目 大橋, 洋一, 1953-
シリーズ名 岩波セミナーブックス ; 55
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年月日等 1995.8
大きさ、容量等 271p ; 19cm
ISBN 4000042254
価格 2200円 (税込)
JP番号 96004974
出版年(W3CDTF) 1995
件名(キーワード) 文学
[上位語] => 人文科学
[上位語] => 芸術
[下位語] => 翻訳文学
[下位語] => 絵画と文学
[下位語] => 随筆文学
[下位語] => 記録文学
[下位語] => 口承文学
[下位語] => 音楽と文学
[下位語] => 美術と文学
[下位語] => 児童文学
[下位語] => 文学と技術
[下位語] => 文学と科学
[下位語] => 法律と文学
[下位語] => 社会主義文学
[下位語] => 共産主義と文学
[下位語] => 諷刺文学
[下位語] => 文学と政治
[下位語] => 日記文学
[下位語] => 戦争文学
[下位語] => 文学と社会
[下位語] => 宗教文学
[下位語] => キリスト教と文学
[下位語] => 宗教と文学
[下位語] => 文学と道徳
[下位語] => 戯曲
[下位語] => 小説
[下位語] => 物語
[下位語] => 幻想文学
[下位語] => 紀行文学
[下位語] => バロック文学
[下位語] => 黒人文学
[下位語] => 農民文学
[下位語] => 滑稽文学
[下位語] => 宮廷文学
[下位語] => 詩
[関連語] => 文学賞
[関連語] => 比較文学
[関連語] => 文学者
[関連語] => 古典研究
[関連語] => 文芸批評
NDLC KE122
NDC(8版) 901
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

通知
guest
0 コメント
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示