森見登美彦(もりみとみひこ)『恋文の技術』(こいぶみのぎじゅつ)

609 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/21(月) 17:34:06.49
よろしくお願いします。
今から4年ほど前に、付き合っていた彼と文通をしていたときに聞いたもので、タイトルや作者もわかりません。

孤独な灯台守が文通をする話で、ただただ手紙のやり取りが続くようです。
灯台守の視点で、文通相手はわかりません。また、その小説を読んで文通に興味を持ったと言っていました。ちなみに日本の小説です。

ヒントが少なくてすみません。心当たりがありましたら教えてください。

611 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/21(月) 23:21:45.71
>>609
>>610
テンプレのフォーマット順守よろ。

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 08:28:10.36
>>609
「灯台守の視点で、文通相手はわからない」ということは、
「手紙のやり取り」=往復書簡ではなく、
主人公の書いた手紙だけが延々並ぶ形式ということ?
でも手記ではなく、あくまでも書簡体っていうことでいいのかな

日本の小説で「灯台守」が主人公というのもなかなか少ない気がする
とりあえず「灯台守」が比喩なら、辻仁成の「愛をください」とかはちょっと近いけど…

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 08:57:39.43
>>617
レスありがとうございます。
アマゾンで調べてきました。この本なのかは正直わかりませんが、手紙のやり取りで進行する?という点で近い気がしました。読んでみることにします。ありがとうございます。

619 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 10:25:51.23
灯台じゃないのだが、森見登美彦の「恋文の技術」ってことはないか
教えてくれた人がうろ覚えだったらありうる気が
年代もその頃だし

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/22(火) 10:55:06.49
>>619
教えてくれた彼は森見さんの本が大好きでした。たぶんこの本だと思います!教えてくださって本当にありがとうございます!!

625 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/23(水) 01:15:04.53
>>620
えええええ
作者は日本人ってのと書簡体小説くらいしか合ってないじゃないか

626 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/23(水) 06:58:31.21
>>625
はい、もう本当にすみません…。いい加減な気持ちで質問したわけではなかったのですが。
さっそく読んでいます。この小説に影響されているとしか思えない手紙をもらっているので間違いなさそうです。
協力して下さった方には本当に感謝しています。ありがとうございました。これで落ちます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/609-626

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591124215

ポプラ文庫 日本文学 161
恋文の技術
森見 登美彦(著/文)
発行:ポプラ社
文庫判
344ページ
ISBN
9784591124215
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年4月
書店発売日
2015年1月2日
書評掲載情報
2015-05-17
読売新聞
評者: 玄月(作家)

続きを読む 森見登美彦(もりみとみひこ)『恋文の技術』(こいぶみのぎじゅつ)

石田衣良(いしだいら)『娼年』(しょうねん)

603 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 23:39:34.05
質問です。
数年前に読んだ小説の内容です。
主人公の男の子が、出会った女の人に才能を見出されてバイトで男娼として働く内容だったと思います。
たしかその男娼仲間?の一人が痛みで快感を得るタイプだったと思います。
あまり説明がうまくできませんが、もしもピンときた人がいたら教えてください。
よろしくお願いします。

605 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 00:12:19.83
>>603
>>1

607 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 00:27:33.63
>>603
石田衣良さんの娼年だと思います。

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 01:19:23.01
>>607ありがとうございます!!ずっと探していたので見つかって本当に嬉しいです(*´ω`*)

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/603-608

娼年 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2004/5/20
石田 衣良 (著)
http://amazon.jp/dp/4087476944
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

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神沢利子(かんざわとしこ)『銀のほのおの国』(ぎんのほのおのくに)

597 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 21:32:26.97
お願いします。
[いつ読んだ]
10年ほど前。
[あらすじ]
祖父母?の家で遊んでいた兄妹が異世界にいってしまい離れ離れに。
妹はそこで記憶をうしなって女王?になる。
[覚えているエピソード]
・祖父の家の部屋の壁には鹿かなにかの頭の剥製。
・異世界に行ってからは動物と会話が出来る。
・基本的な舞台は森か林の中。
・手助けをしてくれいたムジナが狼か何かにやられ痙攣して死ぬ描写
・異世界妹は狼を従えている⇒

598 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 21:34:48.08
すみません、文字数制限に引っかかってしまいました
⇒[物語の舞台となってる国・時代]
現代からの異世界トリップ
[本の姿]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
夢だったの?みたいなオチ。
読んだのが小学生の時だったので児童文学かも。

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 22:57:52.85
>>597
神沢利子「銀のほのおの国」(福音館書店) と思われます。

604 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 23:44:19.27
>>602
>>597ですが、調べてみたところそれでした!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/597-604

銀のほのおの国 (福音館文庫 物語) 単行本 – 2003/10/15
神沢 利子 (著), 堀内 誠一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/483400645X
表紙画像有り
内容紹介
よみがえったトナカイの首領はやてを追って、たかしとゆうこの旅は始まった。人はなぜ、他の生きものの命を奪わなければ生きられないのだろう。重たい問いを抱きながらふたりは、動物たちの国の壮絶な戦いに立ち会う。
内容(「BOOK」データベースより)
剥製のトナカイのガラスのひとみに炎がゆれて、たかしとゆうこの冒険がはじまった。人はなぜ、他の生きものの命を奪わなければ生きられないのだろう。重たい問いを抱きながらふたりは、いにしえのトナカイ王国復興をめざし、動物たちの国の壮絶な戦いにたちあう。日本で生まれた本格ファンタジーの傑作。小学校中級以上。

続きを読む 神沢利子(かんざわとしこ)『銀のほのおの国』(ぎんのほのおのくに)

米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

593 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 06:02:29.48
[いつ読んだ]学生の頃、2005年から2010年
[あらすじ] 全体のストーリーは失念
[覚えているエピソード] 断片的なエピソードで、 子供(主人公、回想?)が母親に捨てられそうになった際に
なんとか母親を引きとめようと「お母さんの料理が食べたいです!」「捨てないで!」と言って懇願するというシーン
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本だと思います
[その他覚えていること] ジュブナイルではないかと思います。手がかりが少ないのですがどうかよろしくお願い致します。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 21:09:43.75
>>593
ジュブナイルではないので違うと思うけど
その台詞で米澤穂信の「柘榴」思い出した。

919 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 02:59:14.85
>>681
返信遅くなりました。それです!
本当にありがとうございました<(_ _)>

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/593-919

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101287843

新潮文庫
満願
文庫
米澤 穂信(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ15mm
重さ 222g
432ページ
ISBN
9784101287843
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2017年8月1日
書店発売日
2017年7月28日
紹介
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

太宰治(だざいおさむ)『人間失格』(にんげんしっかく)

585 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 19:31:10.03
[いつ読んだ]4,5年前
[あらすじ]
山田詠美『ぼくは勉強ができない』「賢者の皮むき」に

「確か、鉄棒で失敗した主人公に、『わざ』と、やっただろうおまえは、と言葉にならない冷笑を与えた警告者の登場する小説があった筈だ。優等生の主人公は目立たぬところにいたひとりの目利きの存在に怯えたように記憶している」

とあり、読んだ記憶があるのですが思い出せません。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]かなり有名な文学作品だったと思います。
よろしくお願いします。

586 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 20:02:38.06
>>585
太宰治『人間失格』はいかがでしょうか?
「第二の手記」に鉄棒のエピソードがあります。

587 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/16(水) 20:11:04.67
>>586
確認できました。スッキリしました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/585-587


太宰治 人間失格
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041099124

角川文庫
人間失格
文庫
太宰 治(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
208ページ
ISBN
9784041099124
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2007年6月25日
書店発売日
2007年6月23日
書評掲載情報
2012-12-02
日本経済新聞
評者: 水原紫苑(歌人)
紹介
無頼の生活に明け暮れた太宰自身の苦悩を描く内的自叙伝であり、太宰文学の代表作である「人間失格」と、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描き、命日の由来にもなった「桜桃」を収録。

続きを読む 太宰治(だざいおさむ)『人間失格』(にんげんしっかく)

三木卓(みきたく)「鶸」

577 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 02:06:23.51
[いつ読んだ]2010-2012年
[あらすじ]
荒廃した世界の中で
貧困のなかにいる思春期の少年が
見栄を張って同じく貧困のなかにいる売り子の少女を侮辱する話
[覚えているエピソード]
売り子である少女が少年に商品を買ってほしいと迫るのですが
少年はそれを断ります
すると少女は少年を貧乏人と嘲りますが
悔しい少年はビフテキ(またはそれに準じる贅沢品)を持っていると嘘をつきます
少女はそれを信じそれなら尚更買ってほしいと懇願するのですが
少年はそこで少女の体を要求します
実際の文章では少年の要求したものが具体的に提示されているわけではなく
少年が下衆な顔して少女に耳打ちする描写がなされていました
大学受験の現代文なのに過激だなと思いました
解答の解説者も明らかに困っていて
「この少年が具体的に何を少女に要求しているかはわからないがーーー」
と及び腰だったのが妙に可笑しかったのを覚えています
[物語の舞台となってる国・時代]
荒廃した日本ですが時代はビフテキの下りから明治以降
つまり西洋文化が入ってきてからだったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
センター試験対策の参考書で読みました
[その他覚えていること何でも]
前述の通り大学受験の参考書で見かけたので
このあらすじは抜粋されたものだと思われます
またうろ覚えなので細かいところは違っている可能性があります

578 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 15:49:05.31
その種の参考書だと、二、三年では内容が変わらない場合も多いけど、今時期の書店に並んでいる参考書の中には同じものはないのかな?
何といっても、読んだものにあたって引用元を確かめるのが
一番確実だと思うんだけど

579 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 15:58:56.80
センター試験の過去問だね
思い当たるから今探してるところ

580 名前:577[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:09:17.54
>>578
あ、盲点でした
大学試験の問題なら違う参考書でも同じ問題が載ってる可能性は高いですよね
アホでした
今度大きな本屋行って探してきます
アドバイスありがとうございます
何か分かったらまた報告させて頂きます

581 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:09:51.33
>>577
あったよー

三木卓 「鶸」
(ちなみに1995年度センター試験追試)

582 名前:577[sage] 投稿日:2013/10/15(火) 16:39:52.76
>>581
ああ!これです!
言い訳になりますが一応河合塾の黒本でセンター過去問も調べてきたのですが
見当たらなかったので参考書の著者が練習問題として
二次試験の問題を持ってきたものだと思い込んでました
黒本には著作権の関係でその年の追試験が載ってなかったみたいです
リサーチ不足でした
どうもありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/577-582

セレクション戦争と文学 4 女性たちの戦争 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2019/10/18
大原 富枝 他 (著)
http://amazon.jp/dp/4087610500
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どの家にも学校にも職場にも駅にも田畑にも戦争の空気が漂っていた時代。女性、子供、捕虜の視点で描かれる、それぞれの戦争の日常。

続きを読む 三木卓(みきたく)「鶸」

早瀬詠一郎(はやせえいいちろう)『日本ばし芳町おふさ』(にほんばしよしちょうおふさ)

567 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19:21:52.42
[いつ読んだ]1年以内に図書館で
[あらすじ]江戸時代に芸者の下地っ子(仕込みっ子)として生きる少女の話
[覚えているエピソード]
・人気のある芸者に引き取られ、一緒に暮らしている
・お花のお稽古事で厳しい先生のところにいかされ、踊りの稽古の癖で「みなさん、ありがとうございます」
と挨拶したところ、道具にたいしての感謝と受け取られ褒められる。
・迷子?になったとき、大名家のお姫様の乗った輿に出会い、家まで送ってもらう。
・踊りの発表会のような場で、「花魁が馴染みに詰られる」内容の舞台で、禿の役をもらう。
偶然その時深刻な悩みを抱えていた主人公は、心ここに在らずで舞台を努めるが、内面がもろに顔に出て、それが「世話になっている花魁の窮地に、禿が苦悩している演技」と受け取られ喝采を浴びる。

[物語の舞台となってる国・時代]江戸時代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
・主人公の名前が”ふ”で始まる
・タイトルに街の名前+主人公名前
例)○○町ふみか(仮名)のナントカ

よろしくお願いします。

569 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 02:45:15.85
>>567
女流の時代物ではないかな? あんまり読んでないから分からない。

著者が、「子」? それ以外?

570 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 10:06:35.59
>>569
男性作家でした。

862 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 19:23:50.45
>>567
自己解決したので報告

「日本ばし芳町 おふさ」

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/567-862

日本ばし芳町 おふさ (日本語) 単行本 – 2007/3/26
早瀬 詠一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4420310154
表紙画像有り
芸者見習の少女をめぐる、江戸花街の物語。
日本橋芳町の置屋に、芸者見習として預けられた少女おふさ。幕末の騒然とした空気を感じながらも、一人前の芸者を目指して成長してゆく。江戸の花街に生きる人々の情と哀感が胸をうつ連作短編集。

続きを読む 早瀬詠一郎(はやせえいいちろう)『日本ばし芳町おふさ』(にほんばしよしちょうおふさ)

中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

566 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/10(木) 17:03:57.08
[いつ読んだ]
10年~15年前
[あらすじ]
ぼんやりとしか思い出せないのですが、幼馴染の女性たちがそれぞれ違った生き方をして
40歳か50歳になって人生の転機が訪れる~みたいな内容だったような気がします
[覚えているエピソード]
一人は結婚して子供が出来て、子の名付けを幼馴染に頼む
中学生か高校生になったその子は幼馴染に懐いていて、付けてもらった名前も(色の名前か漢字が入っていて珍しい名前)読み辛いけど気に入っている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
カラーの挿絵が入っていた気がするので、もしかしたら雑誌か何かで連載されていた小説かもしれません

よろしくお願いします

568 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 02:08:39.28
>>566
細かい部分と時期が一致しないのでたぶん違うんだろうけど、全くレスがないよりは呼び水になり得るかと思って
北村薫の「ひとがた流し」を挙げてみる

幼なじみの二人と、高校で友達になった一人、三人の女性が四十代になって、
それぞれ転機が訪れるというのが大まかな筋
幼なじみの片方に高校生の娘がいて、その子は小さい頃からもう片方(独身)になついている、というのは>>566の通りなんだけど、
その子の名付け云々のエピソードはなかったように思う
独身者の飼っている猫の名をつけたのが、小学生だった頃のその娘、という話はあるし、猫の名には色の名前が入ってるんだけどね

挿絵はこの本にはないんだけど、
前日譚とも言える「月の砂漠をさばさばと」(前述の高校生娘が小学生だった頃の母子の話)には、この小説の新聞連載時と同じ人の手によるカラー挿絵がたくさん入っていたので、その辺の記憶が混ざっている可能性はあるかな…と

571 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/12(土) 16:41:18.14
>>568
ありがとうございました!
記憶が混ざってる可能性は大いにあるので読んで確かめてみます

576 名前:566[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 23:47:44.58
「ひとがた流し」を確認してみたんですが残念ながら違ってました
ですが!当時北村薫と平行して中山可穂を読んでたのを思い出し
調べてみたら私が探していたのは中山可穂の「弱法師」に入っている「浮舟」でした!
登場人物の病死、独身女性に懐く娘といった些細な共通点で二作品がごっちゃになっていたようでした
>>568さんのレスがなければ調べられませんでした
本当にありがとうございました!すっきりしたー!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/566-576

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163226408

弱法師
中山 可穂(著)
発行:文藝春秋
縦200mm
293ページ
ISBN
9784163226408
初版年月日
2004年3月
紹介
かなわぬ恋こそ、美しい。能をモチーフに現代の不可能な愛のかたちを描く、著者初の中篇小説集。

続きを読む 中山可穂(なかやまかほ)「浮舟」

ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』(ライフメーカーのおきて)

549 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 06:35:36.05
[いつ読んだ]6年から8年くらい前だったはず
[あらすじ]地球と別の惑星(太陽系のどこかだった気がする)に知的生命体が資源採取用に設置した機械が自立して無機生命体になって文明を作っていく。
その時地球は機械の文明より発達していて、機械の文明のある星に探索にいき、機械の文明と接触し、機械の文明の出来事にかかわっていくストーリー
[覚えているエピソード]前半は機械の文明の発生からなりたちまでが書かれ、後半からは機械の文明でキリストの奇跡を人間の手助けで起こしていくような感じだった気がする
[物語の舞台となってる国・時代]機械の文明:誕生からキリストが活躍した時代で、地球は太陽系ならある程度どこでも有人飛行できる程度の文明まで進んだ未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーで、確か機械の王様のような絵が書かれてた気がします
[その他覚えていること何でも]もしかしたら洋書の和訳かもしれないです

550 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 08:16:51.16
>>549
ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』

551 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/07(月) 08:34:30.31
>>550
まさしくこれでした
サンクス

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/549-551

造物主(ライフメーカー)の掟 (創元SF文庫 (663-7)) (日本語) 文庫 – 1985/9/8
ジェイムズ・P・ホーガン (著), 小隅 黎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488663079
表紙画像有り
百万年の昔、故障を起こした異星の自動工場宇宙船が土星の衛星タイタンに着陸し、自動工場を建設し始めた。だが、衛星の資源を使って作った製品を母星に送り出すはずのロボットたちは、故障のため独自の進化の道をたどり始めたのだ。いまタイタンを訪れた地球人を見て、彼ら機械生物は……? ホーガンSFの真髄がここに!

続きを読む ジェイムズ・P・ホーガン『造物主の掟』(ライフメーカーのおきて)

沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:11:08.90
内容:
(略)

[いつ読んだ]確かここ五年以内。
[あらすじ]ネットゲームで出会った人たちのチャットで話が進む。
[覚えているエピソード]母親とうまくいかないA(中学生)の話をB(少年キャラ)が聞いてあげる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後、現実世界の描写になり女の子が母親に殺される。場所はマンションの屋上だった気がします。
そしてその女の子はAではなくBだったというオチ(AからBへ母親と和解したメールが送られていた)。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]分かりません。

(略)

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:44:49.70
>>546
前半は、沙藤一樹の「空中庭園」に似ている気がする
短編集「不思議じゃない国のアリス」収録
違ったらごめん

575 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 21:31:58.92
>>547
図書館でよく目に留まる本なのに思い出せませんでした
お早いレス本当にありがとう! 失礼しました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/546-575

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062120494

不思議じゃない国のアリス
 沙藤 一樹(著)
発行:講談社
縦200mm
256ページ
ISBN
9784062120494
初版年月日
2003年10月
登録日
2016年10月17日
最終更新日
2016年10月17日
紹介
大人の理不尽な行為により絶望した少年・少女たちを描く5つの短編、衝撃の結末。新感覚ホラー・ミステリー。

続きを読む 沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

田原一朗(たはらいちろう)「ハチャメチャ探偵帳」シリーズ

524 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 16:16:24.94
すみません、すごく曖昧な記憶なのですが…

[いつ]1997年前くらい
[あらすじ]小学生男女が町で起きた事件を解決する児童向けミステリー。
[本の形態]文庫本、シリーズもの
[舞台]現代日本
[覚えていること]主人公が勝ち気で格闘技が得意で大食いだが小柄で美少女小学生の舞ちゃん。
いつも舞ちゃんと行動している優しくしっかり者お兄ちゃんタイプの舞ちゃんの同級生(淳くん?)
舞ちゃんにベタ甘で大食い、舞ちゃんの頼みを嫌われたくなくて断れない太っちょの警部と太っちょの部下。
印象的なエピソードは舞ちゃんがO型、淳くんがA型で「A型はO型のお守りをするようにできているから淳は大変」という内容の一文。(あとがきだったかも)
推理の時に舞ちゃんがカンが働いたことをコンピューターにかけて「勘ピューター」とよく言っていた。
[作者]文・絵共に男性。

読んだ時にはかなりのシリーズが出ていて小学校の図書室に揃っていました。

情報少ないですがよろしくお願いします。

525 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 18:06:36.80
>>524
キャラの名前とアチョー!ってとこが共通してます
名探偵はアイドル志願 : ハチャメチャ探偵帳1

↓のサイトがかなり便利ですよ
ttp://webcatplus-equal.nii.ac.jp/

526 名前:525[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 18:08:32.87
こっちっぽいな
シーフード作戦は舞ちゃんにおまかせ : ハチャメチャ探偵帳20

527 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 20:04:41.17
>>525
>>526
ありがとうございます!!これです、このシリーズです!!
「児童向け ミステリー 舞」でぐぐっても全然ヒットしなかったので本当に助かりました!
すごく便利そうなサイトまでご紹介いただきましてありがとうございます。

早速次の休みに図書館で探してみます。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/524-527

ハチャメチャ探偵帳〈1〉名探偵はアイドル志願 (ポプラ社文庫―SF・ミステリーシリーズ) 新書 – 1986/12
田原 一朗 (著), 出井州 忍 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591024008
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
舞の家はお寺で、若草市一の名刹である。毎年、4月の第1日曜日に宝物の虫干しをする。ところが、秘宝“青龍の壺”が盗まれてしまった。舞はクラスメートの淳といっしょに犯人を追う。アチョー!舞のとび蹴りがさくれつするか!

続きを読む 田原一朗(たはらいちろう)「ハチャメチャ探偵帳」シリーズ

舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

512 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/22(日) 09:16:28.72
[いつ読んだ]
2,3年内
[あらすじ]
覚えてない
[覚えているエピソード]
母親が自転車(マウンテンバイク?)と一体化して元に戻らなくなる。
家族で理由を考察している。
いろいろ試してみるけど戻らない。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったような
[その他覚えていること何でも]
米澤穂信とか乙一だったような…?
調べてみたけど見つからないから違うかもしれない。
家族は4人で父母姉弟(主人公)。どっちが年上かはわからないかも。
主人公も手になんらかの物体を一体化させてて、
そういう世界観だったような気もするけどあまり覚えてない。
あんまりその物になりきってしまうと戻れなくなっちゃうよとか言ってたような?

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:19:54.88
>>512
舞城王太郎の短編「自転車」
ウルトラジャンプ4月号についてる付録に載ってたやつだな

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:49:04.01
>>513
ありがとうございます!
なるほど、バイオーグ・トリニティかな?と調べはしたものの、漫画だったから違うかって思ったけど書き下ろしの短編だったのか。
すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/512-514

バイオーグ・トリニティ 14 (ヤングジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2018/3/19
大暮 維人 (著), 舞城 王太郎 (原著)
http://amazon.jp/dp/4088908864
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

510 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/22(日) 04:58:08.54
[いつ読んだ]2000年前後
[あらすじ] 中学生?の男の子が主人公で、ある日文化祭?だかの準備中に猫に異世界へ連れていかれる。
[覚えているエピソード]最後は自分自身を抱きしめて、「本当にあるもの、見つけた」と言って、元の世界に帰る。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本と異世界
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 記憶なし
[その他覚えていること何でも]
児童書だったかも。結構有名な本だったはずなのに、思い出せない。

511 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 08:17:30.29
>>510
たぶん岡田淳の「二分間の冒険」

516 名前:510[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 22:37:23.69
>>511
これです!
どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/510-516

二分間の冒険 (偕成社の創作) (日本語) 単行本 – 1985/4/1
岡田 淳 (著), 太田 大八 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036352504
表紙画像有り
続きを読む 岡田淳(おかだじゅん)『二分間の冒険』(にふんかんのぼうけん)

ヒキタクニオ『負の紋章』(ふのもんしょう)[『いつか青空』]

507 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/19(木) 21:40:47.72
[いつ読んだ]
2006年から2008年頃
[あらすじ]
主人公は警察官。家族は妻と一人娘。
娘を殺された主人公が仕事を辞め復讐の為に生きる。
[覚えているエピソード]
娘を殺した犯人が刑務所に入っていたため、物語の最後で

ネタバレ注意(クリックで開閉)
主人公は刑務所の中に乗り込んで犯人を殺し復讐を遂げていました。

あと、主人公は剣道が得意だった気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]
ハードカバーの本
[その他覚えていること何でも]
日本の作家
ちなみに東野圭吾さんの「さまよう刃」ではないです。

508 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/21(土) 13:13:49.28
>>507
主人公が警察官ではなくサラリーマンなので、違うかなとは思いますが一応。
ヒキタクニオ『負の紋章』(文庫では『いつか青空』に改題)はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4198624712

509 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/21(土) 15:21:50.15
>>508
確認しました!それです!ありがとうございます!
主人公が警察官っていうのは自分で勝手に勘違いしてたようです。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/507-509

負の紋章 (日本語) 単行本 – 2008/1/1
ヒキタ クニオ (著)
http://amazon.jp/dp/4198624712
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
石渡宗介、45歳。妻・由美子と小学生の一人娘・佳奈との三人暮らし。平凡ながら幸せだった家庭は一夜で崩壊した。留守番中の佳奈が行方不明になったのだ。4日後、娘は無残な死体で見つかった。全身に無数の噛み傷が残る異常な殺害状況だった…。平凡なサラリーマンが遭遇する悲劇。凄絶な復讐ロードノベル。
続きを読む ヒキタクニオ『負の紋章』(ふのもんしょう)[『いつか青空』]

草山万兎(くさやままと)『大草原のウサギとネコの物語』(だいそうげんのウサギとネコのものがたり)

413 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/18(日)
宜しくお願いいたします
[いつ読んだ]3年前に図書館で借りました。昭和の本かもしれません。
[本の姿]小学校高学年以上対象の児童書・外国の動物記
[あらすじ]うさぎ・きつね・あともう1種類の動物(思い出せない)の3種類の食物連鎖をテーマにしたお話です。
ある年、うさぎが爆発的に増え、うさぎをえさにするきつねも増える。草をくいつくしてしまい、うさぎは草を求めて移動を始めるが、バタバタ死んでいく。
うさぎが減ることで、きつねともう1種類の動物も全滅してしまう。草のある土地にたどり着けたのは工夫して低木の葉を
食べることを習得したメスうさぎとそれをまねしたオスうさぎの2羽のみ。新しい土地で2羽はまた繁殖を始める、という内容でした。
お手数ですが、ご存知の方はご教授下さると幸いです。

467 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/08(日) 18:22:37.82
413の者ですが、自己解決しました。
お騒がせいたしました。また同じようなことが起こればお世話になると思いますので、その時はどうぞよろしくお願い申し上げます。

468 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/08(日) 19:00:30.97
>>467
書名書いて行って
探してくれてた人もいるかもしれないし

501 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/16(月) 16:46:41.74
413です。遅くなりすみません。本の名前は「河合雅雄の動物記3 大草原のウサギとネコの物語」フレーベル館2001年でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/413-501

大草原のウサギとネコの物語 河合雅雄の動物記 Kindle版
草山万兎 (著), 金尾恵子 (イラスト) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B08FCKR83J
表紙画像有り
続きを読む 草山万兎(くさやままと)『大草原のウサギとネコの物語』(だいそうげんのウサギとネコのものがたり)

恩田陸(おんだりく)「オデュッセイア」

497 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/15(日) 11:52:00.79
[いつ読んだ]
4、5年前 高校の図書室
[あらすじ]
誰かの全集の中の短編
自分の意思で動く事が出来る町?都市?
[覚えているエピソード]
気付いた泳げるようになって最後は気付いたら飛べるようになってた気がする
昔は仲間がいっぱいいたけど今は自分しか居ない
途中で芸術家達が住む

[その他覚えていること何でも]
日本の作家 全集が何巻か出てる人だと思う

本の装丁
布張り

全集のため表紙やタイトルでは判断出来ずにずっと探しています。
お願いします。

498 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/15(日) 23:40:46.58
>>497
全くもって全集じゃないけど、恩田陸の「オデュッセイア」
(「図書室の海」所収)に似てる

499 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/16(月) 00:39:02.67
>>498
まさしくそれです!
ずっと勘違いしてました
どうりで見つからないはずです

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/497

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101234168

新潮文庫
図書室の海
恩田 陸(著)
発行:新潮社
縦160mm
304ページ

ISBN
9784101234168

初版年月日
2005年7月

紹介
あたしは主人公にはなれない-。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる”サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。

続きを読む 恩田陸(おんだりく)「オデュッセイア」

ジム・シュッツ『なぜ、いじめっ子は殺されたのか? 』

491 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/13(金) 18:43:25.11
教えて下さい。
一年ほど前に読んだノンフィクションです。
アメリカが舞台で、リサという女子高生が彼氏の暴力的な幼なじみを殺害した事件を、ジャーナリスト視点で書いてありました。
売春している友人たちも共犯でした。
ご存知の方タイトルを教えて下さい。

492 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/13(金) 21:59:41.03
>>491
>>1
フォーマットに従って書くことで何か思い出すこともある。あなたが必要でないと思っていることでも情報として重要な場合もあったりする。

493 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/14(土) 07:37:22.50
>>491
「アメリカ リサ 高校生 殺害」で検索したら二番目に
「BULLY」という映画が引っかかってきた
「原作は実際に起こった少年少女7人による「ボビー・ケント殺人事件」を題材とした
ジム・シュッツの『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?』」だそうだから、お探しの本はこれ↑じゃないでしょうか

494 名前:493[sage] 投稿日:2013/09/14(土) 07:44:08.12
あ、書き忘れたけど、ざっと見たところ内容も>>491によく似ています

496 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/14(土) 18:54:40.77
>>493
それです!!
旅先の図書館で時間潰しに斜め読みしたんです。
少ない情報にも関わらず教えて下さりありがとうございます!
これで地元図書館で探して読み返せます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/491-496

なぜ、いじめっ子は殺されたのか? (日本語) 単行本 – 1998/11/26
ジム・シュッツ (著), 山口 和代 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/408773305X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ少年少女復讐殺人の真相。フロリダ州のワニが生息する湿地帯で、若い男の惨殺死体が発見された。犯人は被害者の友人とその女友達たち。著者渾身の取材で浮かびあがる事件の驚くべき真実とは…。
内容(「MARC」データベースより)
フロリダ州のワニが生息する湿地帯で、若い男の惨殺死体が発見された。犯人は被害者の友人とその女友達。全米を震撼させた少年少女復讐殺人事件の驚くべき真相を、綿密な取材で浮かび上がらせる。
続きを読む ジム・シュッツ『なぜ、いじめっ子は殺されたのか? 』

竹内真(たけうちまこと)「天真中学物語」シリーズ(てんしんちゅうがくものがたり)

469 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/10(火) 01:50:17.56
[いつ読んだ]
1990~1994年ごろと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]
 日本の高校か中学が舞台の学園物。
[本の姿・装丁・挿絵]
 ソフトカバー。
 表紙は緑色(黄色だったかも)の背景に、学ランの青年(ポップ調のイラスト)。
 背景は蛍光色とまではいかないけれど、目立つ色で印象に残っています。
[その他覚えていること何でも]
 背が低くてちょっと小太りな騒動屋の先輩がいたのは記憶にあります。
 その先輩に丸め込まれて主人公が生徒会だか応援団だかに入ったような…。
 主人公は新人とかルーキーとかヒーローとかそんな渾名だったような…。
 名前は覚えておらず仮名ですが、文中では、山本<騒動屋>太郎 みたいなあだ名の表現を使っていたと思います。
 小学校高学年で読めたので、児童書とまではいかないけれど割と子供向けの内容だと思います。
 2巻くらい読みました。
ほとんど内容を覚えておらず申し訳ありません。
表紙の印象だけで探していたんですがいかんせん手がかりが少なくて…。
わかる方いらっしゃったらお願いします。

470 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/10(火) 20:23:22.86
>>469
竹内真『天真中学物語』シリーズはいかがでしょうか?
↓中段くらいにシリーズの表紙絵あります。
ttps://sites.google.com/site/kodomonootomo/home/works/sasie

486 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/12(木) 00:26:13.55
>>470
469です。
表紙見て胸のつかえが取れました。
まさしくこれです、どうもありがとう!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/469-489

天真中学物語―俺は英雄になるのだ (日本語) 単行本 – 1996/8/1
竹内 真 (著)
http://amazon.jp/dp/4872210549
内容(「BOOK」データベースより)
エキセントリッカー神崎流人が巻き起こす破天荒な学園物語―華道部VS柔道部の異種格闘技対決!?竹内真が贈る天真中学シリーズ第1弾。
内容(「MARC」データベースより)
桜咲く四月、天真中学に一人の男が入学した。エキセントリッカー神崎流人。目立つことしか頭にない、流人が巻き起こす破天荒な学園物語。
続きを読む 竹内真(たけうちまこと)「天真中学物語」シリーズ(てんしんちゅうがくものがたり)

手島悠介(てじまゆうすけ)「大地震が学校をおそった」(おおじしんががっこうをおそった)

460 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 06:20:18.92
[いつ読んだ]
25年ぐらい前

[あらすじ]
主人公は小学生ぐらいで、地震か豪雨かで避難所生活?を送る

[覚えているエピソード]
主人公の父親がトラック運転手だったが、土砂崩れに巻き込まれて亡くなる

[物語の舞台となってる国・時代]
日本の長野県か岐阜県

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たぶんハードカバー
児童向けの半ノンフィクションものだと思います

461 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 07:29:14.31
>>460
「大地震が学校をおそった」(手島悠介)だと思う
課題図書で読んで凹んだなー

462 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/03(火) 09:59:39.99
>>461
thx
多分それですね!こんな表紙だったかなと思ったけど、王滝村に覚えがある
東日本はもちろん阪神大震災もまだの頃だったから地震なんかリアルじゃなくて、読んで戦慄しましたわ

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/460-462

大地震が学校をおそった (学研のノンフィクション)
手島 悠介 (著), 高田 勲 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4051019497
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
昭和59年9月14日午前8時48分,長野県木曽郡王滝村を震源とする〈長野県西部地震〉が起こった。マグニチュード6.8の直下型地震で,ぎせい者29名のほか多くの被害を残した。
続きを読む 手島悠介(てじまゆうすけ)「大地震が学校をおそった」(おおじしんががっこうをおそった)

山崎豊子(やまざきとよこ)『女の勲章』(おんなのくんしょう)

450 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/31(土)
[いつ読んだ]6年ぐらい前
[あらすじ] 女性主人公がデザイナーとしてのし上がっていく話
[覚えているエピソード]
洋裁学校を創設する。学校には立派なステンドグラスがはめられている。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本。昭和初期?
[その他覚えていること何でも]
作者は女性です。作家になるにあたって夫と子供を捨てて上京した、みたいなエピソードがあったような。
どなたかお願いします。

452 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/31(土)
>>450
山崎豊子/著『女の勲章』はいかがでしょうか?

453 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/31(土)
>>452
ありがとうございます!
(作者エピソードは誰か別の人とごっちゃになってたみたいです)

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/450-453

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784106445132

山崎豊子全集 / 山崎豊子 著
女の勲章
山崎 豊子(著)
発行:新潮社
縦200mm
665ページ
ISBN
9784106445132
初版年月日
2004年3月
紹介
愛か打算か。デザイナーとして成功した式子とその弟子たち。愛人の死亡記事をも広告料に換算する銀四郎のあくなき事業欲。虚飾のファッション界で、式子の愛は絶望の淵へ。
続きを読む 山崎豊子(やまざきとよこ)『女の勲章』(おんなのくんしょう)

小島寛之(こじまひろゆき)『確率的発想法 数学を日常に活かす』(かくりつてきはっそうほう)

447 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/31(土)
[いつ読んだ]1,2年前
[覚えているエピソード]
小説ではなく、一般向けの教養書です
あとがきに、この本を師匠に捧げるといった文脈で、『ヒカルの碁』のサイに関する部分を長めに引用していました
(本の内容は『ヒカルの碁』と全く関わりはありませんでした)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]新書か文庫だと思います
[その他覚えていること何でも]著者は日本人です

これしか覚えていませんが、心当たりがありましたらよろしくお願いします

454 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/31(土)
>>447
漁ってたら自己解決しました。お騒がせしました
小島寛之『確率的発想法』

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/447-454

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784140019917

NHKブックス
確率的発想法 : 数学を日常に活かす
小島 寛之(著)
発行:日本放送出版協会
縦190mm
237ページ
ISBN
9784140019917
初版年月日
2004年2月
紹介
確率の発想さえ身につければ、不確実な状況をうまくコントロールできる。ギャンブルや保険、資産運用など、日常に即しながら確率の基本的な計算方法を数字の苦手な人にもわかりやすく解説し、経済学や金融工学などが確率をいかに利用しているかを紹介。さらに、環境問題などのリスクに確率のテクニックを応用して対処する可能性をさぐる。社会生活に役立つ、異色の数学入門。
目次
1 日常の確率(確率は何の役に立つのか
推測のテクニック-フィッシャーからベイズまで
リスクの商い
環境のリスクと生命の期待値)
2 確率を社会に活かす(フランク・ナイトの暗闇-足して1にならない確率論
ぼくがそれを知っていると、君は知らない-コモン・ノレッジと集団的不可知性
無知のヴェール-ロールズの思想とナイトの不確実性
経験から学び、経験にだまされる-帰納的意思決定)
そうであったかもしれない世界-過去に向けて放つ確率論
続きを読む 小島寛之(こじまひろゆき)『確率的発想法 数学を日常に活かす』(かくりつてきはっそうほう)

モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

443 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/29(木)
[いつ読んだ]14年前、小5のクラスの学級文庫にありました。
[あらすじ]氷河期になり、地球には土星のようなリングができた。
人間はシェルターと呼ばれる施設に避難し、その中で生活していた。
主人公の女の子は、興味本位でシェルターの外へ向かうコンテナ?に忍び込む。
でも、そのコンテナは外を走る途中で切り離されてしまう。(おそらく、帰路の食料等?)
ここまでしか読んでいないです。
[覚えているエピソード]「イーストの匂い」「ライ麦のパン」という単語が印象に残っています。
コンテナの中ではバケツで用を足したという描写があったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]氷河期に突入した地球、文化レベルは現代くらい。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、女の子の顔と地球にできたリングと雪原が表紙でした。
[その他覚えていること何でも]翻訳だったと思います。表紙の絵柄も海外っぽかったです。

単語を組み合わせてぐぐってみましたがなかなか見つかりません。
よろしくお願いします。

444 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/29(木)
>>443
モニカ・ヒューズ/作『リングライズ リングセット』はいかがでしょうか?

446 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/30(金)
>>444
検索したらまさにそれでした!
これでやっと続きが読めます。本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/443-446

リングライズ リングセット (ジュニア・ライブラリー) 単行本 – 1987/1/1
モニカ ヒューズ (著), 野原 幸夫 (イラスト), 山田 順子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4841604898
内容(「BOOK」データベースより)
地球をとりまく巨大な環は、氷河期がふたたびやってくることを意味するのだろうか?赤道上に形成された不透明な環は、南北両極にとどく太陽エネルギーを80パーセントもカットしている。早く手をうたなければ、全世界は氷にうもれてしまう…。人々は“シテイ”にとじこもり、共同生活をしながら対策を研究していた。15歳の少女ライザは、シティでの抑圧された単調な生活がたえられなかった。先のことなどなにも考えずに、無鉄砲な冒険にのりだしてしまうライザ。この冒険が、彼女の運命を左右することになろうとは、ゆめにも考えず―。カナダの人気SF作家の、ガーディアン賞候補作。
続きを読む モニカ・ヒューズ『リングライズリングセット』

ポプラ社『地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)

427 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
[いつ読んだ]
2006年ごろ、小学校の図書館で。

[あらすじ]
違う作家・同じテーマの短編を集めたアンソロジー系。同じ装丁でテーマが違うシリーズ、という形式で複数刊行されていました。
そのシリーズが何というシリーズだったのかを知りたいです。
「地球最後の日」みたいなテーマで集められたものがあったのははっきり覚えています。

[覚えているエピソード]
所収のテーマはバラバラだと思いますが、どれもそのシリーズの話です。

・核攻撃を逃れて地下シェルターに住んでいた少年が、家族の全滅を機に地上へ出て、最後の時を自由に過ごす、という話。ラストでは、同じく地下に逃げた少女に会いに行っていたはず。

・人口が過多になったので、老人はお迎えの車に乗って口減らしをされる。
宝くじのようなものを買い、当選することで延命できる。主人公の貧しい男の子は、必死に貯金をして宝くじを買い、祖母を救おうとする。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
少年は奇跡的に当りくじを手にするが、祖母は家族のために金持ちへ当りくじを売り払い、お迎えの車に乗る。

・これも人口過多により、学力試験で最下位だった者は人工肉にされる話。試験でのランクによって就ける職業が制限されるが、身体障害のあるものは無条件で最低ランクにされる。
ネタバレ注意(クリックで開閉)
偶然事故に遭い、腕(脚だったかも)を失った友人が、肉にされる前夜に主人公へ電話をかけてくる話。

[物語の舞台となってる国・時代]
ほとんどは日本。近未来~未来。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー。色つきの枠の中に、テーマに即した絵が描かれている形式の表紙。枠の色はテーマごとに違ったはず。「地球最後」の話を集めた刊はオレンジ色だった。

428 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
偕成社の『だれかを好きになった日に読む本』で間違いないと思います。
一番最後の話は後味の悪い話スレ等で有名なはず。
それにしても看板に偽りありすぎなんじゃ…w

429 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>427
1番目と3番目が収められているというだけなら、「誰かを好きになった日に読む本」かなと思う。
1番目が「The End of the World(那須正幹)」で、3番目が「電話がなっている(川島誠)」かな。
でも二つ目がわからないんだよな。

437 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/26(月)
>>428-429
ありがとうございます!
お二方の教えて下さった作品名で検索したところ、まさにドンピシャでした。
また、関連して検索を進めたところ、
ポプラ社の『SFセレクション』シリーズに、2番目の話も他の話と共に掲載されていることが分かりました。
(ちなみに、「おむかえがくるよ(曽祢まさこ)」という題名でした)
どうやら『だれかを好きになった日に読む本』と『SFセレクション』を混同して憶えていたようです。

本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/427-437

地球最後の日 (SFセレクション) (日本語) 単行本 – 2005/2/1
赤川 次郎 (著), 那須 正幹 (著), 三田村 信行 (著), 川島 誠 (著), 曽祢 まさこ (著), 赤木 かん子 (編集)
http://amazon.jp/dp/459108499X
表紙画像有り
続きを読む ポプラ社『地球最後の日』(ちきゅうさいごのひ)

増田れい子(ますだれいこ)「夏帽子を買いに」

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/25(日)
ほとんど覚えていないことを質問して申し訳ないのですが、
もしもお心当たりの方がいらしたらタイトルをご教示ください。

[いつ読んだ]
18年前程度

[あらすじ]
国語の問題集の教材だったので全体のあらすじはわかっていません。
[覚えているエピソード]
主人公の女の子のお母さんが半日程度いなくなり、どうしたんだろうと思っていると夕刻になって帰ってくる。
母親は、主人公の女の子の帽子を買いに出かけていたのだと説明して、少女はお土産の帽子をもらう。
少女の帽子を買うためだけにしては、とても遠くの街まで出かけていて不自然。
(たぶん文中にそういう解釈までは書いていなかったと思うのですが、
突然いつも通りに生活しているのが嫌になって家出をしてしまったお母さんが、やはり思い直して帰ってきて、そのときの言い分けを、娘の帽子を買いに行ってたということにしたのだ、というようなことを推測させるような内容でした)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本 たぶん昭和で、比較的日本が豊かになったあとを描いたものだと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
申し訳ありません、わかりません。
[その他覚えていること何でも]
小学校5年生のときの教材だったと思うので、非常に読みやすい文体だったのだと思います。
内容は毎日の生活が嫌になってふっと家出をしてしまうお母さんというちょっと大人向けの内容だったので、児童小説ではなかったのだと思います。

439 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/27(火)
>>425
増田れい子『母 住井すゑ』の中の
夏帽子を買いに、かな?

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/28(水)
>>439
ありがとうございます。たしか「帽子を買いに」みたいなタイトルだったと思うので、教えていただいたものだと思います。
(帽子を買いに、ではググっても検索にヒットしなかったので、お伺いしました)
明日探してみます。

442 名前:441[] 投稿日:2013/08/29(木)
>>439
本日図書館で確認したら教えていただいた通りでした。
おかげさまで20年近くわからなかった本を読むことができました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/425-442

母 住井すゑ (日本語) 単行本 – 1998/1/1
増田 れい子 (著)
http://amazon.jp/dp/4759305351
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
母は畑に出る、かまどの前に座る、井戸端で洗濯をする。母の手の下からはいつも、いいもの、面白いものが出てくる、まるで手品師のようだ―。九十五歳の生涯。その笑顔はいのちを包む。娘が綴る作家住井すゑの意外な素顔、逞しくあたたかい人間像。
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小沢正(おざわただし)「こぶたとばくだんこぶた」

419 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/20(火)
[いつ読んだ]
1990年代前半だと思いますが不確かです

[あらすじ]
擬人化された豚が主人公。
彼は(友達が欲しかったのか創作意欲を満たすためか、動機は忘れてしまったものの)自分と瓜二つの豚ロボットを制作する。
外見だけでなく知能も自分と遜色ない。
ロボットと手を取り合いグルグルと跳ねまわって喜ぶのだが、その拍子にロボットは自分がロボットであることを忘れ、れっきとした豚だと思い込んでしまった。
君がロボットだろ、いや僕は豚だ君こそロボットだと言い合いになる。
ところがロボットには、あろうことか自爆装置が仕込んであって、しっぽを強く引くと大爆発してしまう。
一方が「本当に君が豚だというなら、ちょっと向こうに行ってしっぽを引いてご覧よ」などというと、言われた方は「もし自分が自分は豚だと思い込んでるだけのロボットで、爆薬によって粉微塵になってしまったらどうしよう」と心配になってしまう。また言った方も「もし彼がしっぽを引いてなんともなかったら、自分は本当はロボットだということになってしまう」と焦燥する・・・というストーリー
結末はよく覚えていません。

[覚えているエピソード]
一見ファンタジックで牧歌的な世界観のように見せておいて、中身が異様に哲学的なので驚いた記憶があります

[物語の舞台となってる国・時代]
童話の世界のように、意図的にぼかしてあったような気がします

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
豚と豚ロボが手をつないで踊ってる挿絵があったような・・・記憶が曖昧です

よろしくお願いします

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/02(月) 00:11:36.21
>>419
作:小沢正 絵:佐々木マキ『たぬきのイソップ』の二話目「こぶたとばくだんこぶた」ではないかと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/419-456

ひとりでこっそりよむ本 (きょうもおはなしよみたいな) (日本語) 単行本 – 1996/4/1
現代児童文学研究会 (編集)
http://amazon.jp/dp/4035392200
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
くまの子が、お父さんに写してもらった写真をもってきました。それを見たうさぎの子ときつねの子も、自分の写真もとってほしいと頼みました…。森山京作「こっちをむいて」など全7篇を収録。
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ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(ろうどくしゃ)

414 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
[いつ読んだ]
10年ほど前、中学の読書感想文のために読んだ
[あらすじ]
戦時中にドイツのユダヤ人収容施設に入れられていた女性と、少年(?)の話。
正直あんまり内容は覚えていない。
[覚えているエピソード]
なんかエロいシーンがあった記憶がある。劇的なエピソードがあるような話じゃなかったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代、戦後のドイツ?
[本の姿]文庫本で、、おそらく200~300P程度の厚さだと思います
[その他覚えていること何でも]
海外の小説です

当時はエロいシーンしか印象に残らなかったけど、今読んだら違うんじゃないかと思ってまた読みたくなりました
よろしくお願いします

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
>>414
「朗読者」?
女性は収容所に入れられてたんじゃなく看守だけど雰囲気で言ってみる

417 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/19(月)
>>415
それだ!!ありがとうございます!!

記憶が間違ってたみたいです、すいません

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/414-417

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102007112

新潮文庫
朗読者
Schlink, Bernhard(著)松永 美穂(訳)シュリンク ベルンハルト(著)
発行:新潮社
縦16mm
258ページ
ISBN
9784102007112
初版年月日
2003年6月
書評掲載情報
2020-07-04 日本経済新聞 朝刊
評者: 山本浩司(早稲田大学教授)
2020-07-04 朝日新聞 朝刊
評者: 石川健治(東京大学教授・憲法学)
2018-09-22 朝日新聞 朝刊
2018-09-02 東京新聞/中日新聞 朝刊
2017-09-03 読売新聞 朝刊
評者: 出口治明(ライフネット生命創業者)
2013-03-24 毎日新聞
評者: 柳原孝敦(東京外国語大学教授・スペイン文学)
紹介
15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」-ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
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西村寿行(にしむらとしゆき)『悪霊刑事』(あくりょうけいじ)

408 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/16(金)
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
3-5年前
[あらすじ]
すみません。どういう話の流れだったかは覚えていません…
[覚えているエピソード]
本の最初の方で、小さな島?の中で、その住民がほかの住民を殺してしまって焦る描写があった。
登場人物が、子供の頃爆竹でムカデを殺していたことや、その人物がポットの中にムカデが入っていたのを見つけて、それからムカデが苦手になったことなどを回想している。
警視庁?か自衛隊?のバイク部隊が精鋭であることの記述と、その部隊が話に出てくる何らかの怪物?に壊滅させられたエピソードがあった。
何らかのパニックが起きて、一般の市民が、隣の奥さんを犯したというようなエピソードがあった。
[物語の舞台となってる国・時代]
恐らく現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
沖縄の旅館に置いてあった本でした。ホラーに近い小説だったように思います。

最近もう一度読みたくなり、それらしいあらすじの本などを探しているのですが、中々見つかりません。
もしもご存知の方がいらっしゃいましたらどうかよろしくお願いします。

410 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/17(土)
408です。解決しました。西村 寿行の悪霊刑事だったようです。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/408-410

悪霊刑事 (徳間文庫) (日本語) 文庫 – 1992/2/1
西村 寿行 (著)
http://amazon.jp/dp/4195894654
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
誰が名付けたか、その男は“悪霊刑事”と呼ばれた。警視庁刑事・妙玄真之を名乗っているが、そんな男は警視庁に在籍しない。だが闇に潜む巨悪の前には、必ず彼の影が訪れるという。新種の蝿が大量発生し、体内に卵を産みつけられた人や家畜が、狂気に疾るという事件が相次いだ。人の脳を喰らう蝿。異界からの侵入者を求めて、妙玄の追跡行が始まった。異色ハードロマン長篇。
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江国香織(えくにかおり)「デューク」

405 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/15(木)
[いつ読んだ]
3年程前
中古書店にて購入ですので発刊された年月日はわかりません

[あらすじ]
少女が長年一緒に暮らしていた犬が亡くなり
泣きながらバスに乗っていると同年代くらいの男の子が心配そうに声をかけてきた
そしてその日 1日その彼とデートをすることになる

[覚えているエピソード]
彼は少し風変りで落語が好き
そしてふたりで落語を見に行く

ネタバレ注意(クリックで開閉)
彼女はもう彼の正体がわかっていた
デートのお別れの時に彼が
今までずっと楽しかったよ ありがとうという言葉を贈り
彼女へのおでこのキスをする
彼の本当の姿は彼女がずっと時を共にしてきた亡くなった犬なのであった

[物語の舞台となってる国・時代]
多分 日本だと思います

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
色々な作家を集めた文庫本またはyomyomのような本で
読んだような気がします

ご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします

406 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/16(金)
>>405
江國香織の「デューク」

407 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/16(金)
>>406
ありがとうございます
有名な作家さんの有名な作品だったのですね
その話を読んだ当時 自分も愛犬を亡くし
精神衰弱していた状態でタイトルも作家名も記憶から飛んでいました
落ち着いた今また読んでみたいと思います

感謝です ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/405-407

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062104852

デューク
山本 容子(画)江国 香織(著)
発行:講談社
縦150mm
1冊 (ページ付なし)ページ
ISBN
9784062104852
初版年月日
2000年11月
紹介
クリスマスソングが流れる12月の街、私と「彼」との奇跡…。
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堺屋太一(さかいやたいち)「抑止線」

404 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/13(火)
かなり昔のものですいませんが、よろしくお願いいたします。

[いつ読んだ]
1970年代後半ごろ
[あらすじ]
日本の人口の爆発的増加を予測した、ある官庁の官僚たちが、これを防止するために、
男性の精子の生殖機能をダメにするような光線(目に見えない)を発射するような装置を開発して、
東京のとある地下道に設置して、予定どおりの効果が発揮が得られるようになったような感じでした。
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
このプロジェクトの主導的な立場の人物が、酔っ払っていたか、何か考え事をしていたかのような理由で、
うかつにもこの地下道を通ってしまい、自分の精子生殖能力も奪われてしまうというような皮肉なエンディングでした。

[物語の舞台となってる国・時代]
この作品の発表当時の日本
[本の姿]
たぶん文庫です。
[その他覚えていること何でも]
作者は堺屋太一だったような気がします。短編だったため、この作品のタイトルとできれば、この作品が収載されている本のタイトルもわかると助かります。
よろしくお願いいたします。

411 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/17(土)
>>404
堺屋太一『破断界』所収の『抑止線』でした。
あらすじ見て面白そうだったので図書館で探して読みましたw

416 名前:404[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
>>411
うわー、感激です。どうもありがとうございました。

図書館に足を運ぶのが困難なので、Amazonでさっそく古本を注文しました。
届くのが楽しみです。

改めて感謝いたします。本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/404-416

破断界 (文春文庫 193-2) (日本語) 文庫 – 1979/1/1
堺屋 太一 (著)
http://amazon.jp/dp/4167193027
続きを読む 堺屋太一(さかいやたいち)「抑止線」

南木佳士(なぎけいし)「ウサギ」

388 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/01(木)
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
12年ほど前、大学受験のセンター対策の問題の中で
[覚えているエピソード]
まったく覚えてないのですが、御茶ノ水予備校?で医学部志望の主人公らしき男の子が知り合いの女の子と話をしている場面だったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
時代は昭和中期以降の印象でした。現代と変わらない言葉遣いだったような気もします。

情報が全然ないのですが、心当たりのあるタイトルをお教えいただけたらと思います。

389 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/01(木)
>>388
宮本輝の短編『星々の悲しみ』はどう?

あってたら同じ作者の『青が散る』も読んでね(強制)

393 名前:388[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>389
回答ありがとうございました。

先ほど検索してあらすじを読んでみたのですが、何か違うような気がします。
記憶の劣化が激しくて、妄想が入っちゃってるのかもしれませんが、医者になって田舎で開業するみたいな場面もあったような気がするんですよね…

ただ、もしかしたら勘違いで挙げていただいた本で間違いないかもしれません
し、面白そうなので、今度図書館等で探してみます。
本当にありがとうございました。

394 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>388
南木佳士『ウサギ』はどうかな?

395 名前:388[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>394
これです!
ウサギの眼みたいなタイトルだったような気がしていたので、これで間違いないと思います。
あらすじも記憶に近いのと、女の子の名前がなんとなくそれっぽかったですし。
今から読むのが楽しみです。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/388-395

冬物語 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
南木 佳士 (著)
http://amazon.jp/dp/4167545063
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
冬になるとワカサギ釣りに熱中していた時期があった。シーズンが始まったばかりの頃、氷が割れて湖に落ちかけたことがある。それを救ってくれたのが、釣り名人の園田かよさんだった―。表題作の「冬物語」をはじめ、人生の喜びと悲しみを温かな視線で切りとって見せた、珠玉の短篇12篇をおさめる。
続きを読む 南木佳士(なぎけいし)「ウサギ」