増田れい子(ますだれいこ)「夏帽子を買いに」

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/25(日)
ほとんど覚えていないことを質問して申し訳ないのですが、
もしもお心当たりの方がいらしたらタイトルをご教示ください。

[いつ読んだ]
18年前程度

[あらすじ]
国語の問題集の教材だったので全体のあらすじはわかっていません。
[覚えているエピソード]
主人公の女の子のお母さんが半日程度いなくなり、どうしたんだろうと思っていると夕刻になって帰ってくる。
母親は、主人公の女の子の帽子を買いに出かけていたのだと説明して、少女はお土産の帽子をもらう。
少女の帽子を買うためだけにしては、とても遠くの街まで出かけていて不自然。
(たぶん文中にそういう解釈までは書いていなかったと思うのですが、
突然いつも通りに生活しているのが嫌になって家出をしてしまったお母さんが、やはり思い直して帰ってきて、そのときの言い分けを、娘の帽子を買いに行ってたということにしたのだ、というようなことを推測させるような内容でした)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本 たぶん昭和で、比較的日本が豊かになったあとを描いたものだと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
申し訳ありません、わかりません。
[その他覚えていること何でも]
小学校5年生のときの教材だったと思うので、非常に読みやすい文体だったのだと思います。
内容は毎日の生活が嫌になってふっと家出をしてしまうお母さんというちょっと大人向けの内容だったので、児童小説ではなかったのだと思います。

439 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/27(火)
>>425
増田れい子『母 住井すゑ』の中の
夏帽子を買いに、かな?

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/28(水)
>>439
ありがとうございます。たしか「帽子を買いに」みたいなタイトルだったと思うので、教えていただいたものだと思います。
(帽子を買いに、ではググっても検索にヒットしなかったので、お伺いしました)
明日探してみます。

442 名前:441[] 投稿日:2013/08/29(木)
>>439
本日図書館で確認したら教えていただいた通りでした。
おかげさまで20年近くわからなかった本を読むことができました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/425-442

母 住井すゑ (日本語) 単行本 – 1998/1/1
増田 れい子 (著)
http://amazon.jp/dp/4759305351
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
母は畑に出る、かまどの前に座る、井戸端で洗濯をする。母の手の下からはいつも、いいもの、面白いものが出てくる、まるで手品師のようだ―。九十五歳の生涯。その笑顔はいのちを包む。娘が綴る作家住井すゑの意外な素顔、逞しくあたたかい人間像。
続きを読む 増田れい子(ますだれいこ)「夏帽子を買いに」

小沢正(おざわただし)「こぶたとばくだんこぶた」

419 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/20(火)
[いつ読んだ]
1990年代前半だと思いますが不確かです

[あらすじ]
擬人化された豚が主人公。
彼は(友達が欲しかったのか創作意欲を満たすためか、動機は忘れてしまったものの)自分と瓜二つの豚ロボットを制作する。
外見だけでなく知能も自分と遜色ない。
ロボットと手を取り合いグルグルと跳ねまわって喜ぶのだが、その拍子にロボットは自分がロボットであることを忘れ、れっきとした豚だと思い込んでしまった。
君がロボットだろ、いや僕は豚だ君こそロボットだと言い合いになる。
ところがロボットには、あろうことか自爆装置が仕込んであって、しっぽを強く引くと大爆発してしまう。
一方が「本当に君が豚だというなら、ちょっと向こうに行ってしっぽを引いてご覧よ」などというと、言われた方は「もし自分が自分は豚だと思い込んでるだけのロボットで、爆薬によって粉微塵になってしまったらどうしよう」と心配になってしまう。また言った方も「もし彼がしっぽを引いてなんともなかったら、自分は本当はロボットだということになってしまう」と焦燥する・・・というストーリー
結末はよく覚えていません。

[覚えているエピソード]
一見ファンタジックで牧歌的な世界観のように見せておいて、中身が異様に哲学的なので驚いた記憶があります

[物語の舞台となってる国・時代]
童話の世界のように、意図的にぼかしてあったような気がします

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
豚と豚ロボが手をつないで踊ってる挿絵があったような・・・記憶が曖昧です

よろしくお願いします

456 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/02(月) 00:11:36.21
>>419
作:小沢正 絵:佐々木マキ『たぬきのイソップ』の二話目「こぶたとばくだんこぶた」ではないかと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/419-456

ひとりでこっそりよむ本 (きょうもおはなしよみたいな) (日本語) 単行本 – 1996/4/1
現代児童文学研究会 (編集)
http://amazon.jp/dp/4035392200
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
くまの子が、お父さんに写してもらった写真をもってきました。それを見たうさぎの子ときつねの子も、自分の写真もとってほしいと頼みました…。森山京作「こっちをむいて」など全7篇を収録。
続きを読む 小沢正(おざわただし)「こぶたとばくだんこぶた」

ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(ろうどくしゃ)

414 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
[いつ読んだ]
10年ほど前、中学の読書感想文のために読んだ
[あらすじ]
戦時中にドイツのユダヤ人収容施設に入れられていた女性と、少年(?)の話。
正直あんまり内容は覚えていない。
[覚えているエピソード]
なんかエロいシーンがあった記憶がある。劇的なエピソードがあるような話じゃなかったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代、戦後のドイツ?
[本の姿]文庫本で、、おそらく200~300P程度の厚さだと思います
[その他覚えていること何でも]
海外の小説です

当時はエロいシーンしか印象に残らなかったけど、今読んだら違うんじゃないかと思ってまた読みたくなりました
よろしくお願いします

415 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
>>414
「朗読者」?
女性は収容所に入れられてたんじゃなく看守だけど雰囲気で言ってみる

417 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/19(月)
>>415
それだ!!ありがとうございます!!

記憶が間違ってたみたいです、すいません

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/414-417

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784102007112

新潮文庫
朗読者
Schlink, Bernhard(著)松永 美穂(訳)シュリンク ベルンハルト(著)
発行:新潮社
縦16mm
258ページ
ISBN
9784102007112
初版年月日
2003年6月
書評掲載情報
2020-07-04 日本経済新聞 朝刊
評者: 山本浩司(早稲田大学教授)
2020-07-04 朝日新聞 朝刊
評者: 石川健治(東京大学教授・憲法学)
2018-09-22 朝日新聞 朝刊
2018-09-02 東京新聞/中日新聞 朝刊
2017-09-03 読売新聞 朝刊
評者: 出口治明(ライフネット生命創業者)
2013-03-24 毎日新聞
評者: 柳原孝敦(東京外国語大学教授・スペイン文学)
紹介
15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」-ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。
続きを読む ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(ろうどくしゃ)

西村寿行(にしむらとしゆき)『悪霊刑事』(あくりょうけいじ)

408 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/16(金)
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
3-5年前
[あらすじ]
すみません。どういう話の流れだったかは覚えていません…
[覚えているエピソード]
本の最初の方で、小さな島?の中で、その住民がほかの住民を殺してしまって焦る描写があった。
登場人物が、子供の頃爆竹でムカデを殺していたことや、その人物がポットの中にムカデが入っていたのを見つけて、それからムカデが苦手になったことなどを回想している。
警視庁?か自衛隊?のバイク部隊が精鋭であることの記述と、その部隊が話に出てくる何らかの怪物?に壊滅させられたエピソードがあった。
何らかのパニックが起きて、一般の市民が、隣の奥さんを犯したというようなエピソードがあった。
[物語の舞台となってる国・時代]
恐らく現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
沖縄の旅館に置いてあった本でした。ホラーに近い小説だったように思います。

最近もう一度読みたくなり、それらしいあらすじの本などを探しているのですが、中々見つかりません。
もしもご存知の方がいらっしゃいましたらどうかよろしくお願いします。

410 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/17(土)
408です。解決しました。西村 寿行の悪霊刑事だったようです。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/408-410

悪霊刑事 (徳間文庫) (日本語) 文庫 – 1992/2/1
西村 寿行 (著)
http://amazon.jp/dp/4195894654
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
誰が名付けたか、その男は“悪霊刑事”と呼ばれた。警視庁刑事・妙玄真之を名乗っているが、そんな男は警視庁に在籍しない。だが闇に潜む巨悪の前には、必ず彼の影が訪れるという。新種の蝿が大量発生し、体内に卵を産みつけられた人や家畜が、狂気に疾るという事件が相次いだ。人の脳を喰らう蝿。異界からの侵入者を求めて、妙玄の追跡行が始まった。異色ハードロマン長篇。
続きを読む 西村寿行(にしむらとしゆき)『悪霊刑事』(あくりょうけいじ)

江国香織(えくにかおり)「デューク」

405 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/15(木)
[いつ読んだ]
3年程前
中古書店にて購入ですので発刊された年月日はわかりません

[あらすじ]
少女が長年一緒に暮らしていた犬が亡くなり
泣きながらバスに乗っていると同年代くらいの男の子が心配そうに声をかけてきた
そしてその日 1日その彼とデートをすることになる

[覚えているエピソード]
彼は少し風変りで落語が好き
そしてふたりで落語を見に行く

ネタバレ注意(クリックで開閉)
彼女はもう彼の正体がわかっていた
デートのお別れの時に彼が
今までずっと楽しかったよ ありがとうという言葉を贈り
彼女へのおでこのキスをする
彼の本当の姿は彼女がずっと時を共にしてきた亡くなった犬なのであった

[物語の舞台となってる国・時代]
多分 日本だと思います

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
色々な作家を集めた文庫本またはyomyomのような本で
読んだような気がします

ご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします

406 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/16(金)
>>405
江國香織の「デューク」

407 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/16(金)
>>406
ありがとうございます
有名な作家さんの有名な作品だったのですね
その話を読んだ当時 自分も愛犬を亡くし
精神衰弱していた状態でタイトルも作家名も記憶から飛んでいました
落ち着いた今また読んでみたいと思います

感謝です ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/405-407

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062104852

デューク
山本 容子(画)江国 香織(著)
発行:講談社
縦150mm
1冊 (ページ付なし)ページ
ISBN
9784062104852
初版年月日
2000年11月
紹介
クリスマスソングが流れる12月の街、私と「彼」との奇跡…。
続きを読む 江国香織(えくにかおり)「デューク」

堺屋太一(さかいやたいち)「抑止線」

404 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/13(火)
かなり昔のものですいませんが、よろしくお願いいたします。

[いつ読んだ]
1970年代後半ごろ
[あらすじ]
日本の人口の爆発的増加を予測した、ある官庁の官僚たちが、これを防止するために、
男性の精子の生殖機能をダメにするような光線(目に見えない)を発射するような装置を開発して、
東京のとある地下道に設置して、予定どおりの効果が発揮が得られるようになったような感じでした。
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
このプロジェクトの主導的な立場の人物が、酔っ払っていたか、何か考え事をしていたかのような理由で、
うかつにもこの地下道を通ってしまい、自分の精子生殖能力も奪われてしまうというような皮肉なエンディングでした。

[物語の舞台となってる国・時代]
この作品の発表当時の日本
[本の姿]
たぶん文庫です。
[その他覚えていること何でも]
作者は堺屋太一だったような気がします。短編だったため、この作品のタイトルとできれば、この作品が収載されている本のタイトルもわかると助かります。
よろしくお願いいたします。

411 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/17(土)
>>404
堺屋太一『破断界』所収の『抑止線』でした。
あらすじ見て面白そうだったので図書館で探して読みましたw

416 名前:404[sage] 投稿日:2013/08/18(日)
>>411
うわー、感激です。どうもありがとうございました。

図書館に足を運ぶのが困難なので、Amazonでさっそく古本を注文しました。
届くのが楽しみです。

改めて感謝いたします。本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/404-416

破断界 (文春文庫 193-2) (日本語) 文庫 – 1979/1/1
堺屋 太一 (著)
http://amazon.jp/dp/4167193027
続きを読む 堺屋太一(さかいやたいち)「抑止線」

南木佳士(なぎけいし)「ウサギ」

388 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/01(木)
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
12年ほど前、大学受験のセンター対策の問題の中で
[覚えているエピソード]
まったく覚えてないのですが、御茶ノ水予備校?で医学部志望の主人公らしき男の子が知り合いの女の子と話をしている場面だったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
時代は昭和中期以降の印象でした。現代と変わらない言葉遣いだったような気もします。

情報が全然ないのですが、心当たりのあるタイトルをお教えいただけたらと思います。

389 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/01(木)
>>388
宮本輝の短編『星々の悲しみ』はどう?

あってたら同じ作者の『青が散る』も読んでね(強制)

393 名前:388[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>389
回答ありがとうございました。

先ほど検索してあらすじを読んでみたのですが、何か違うような気がします。
記憶の劣化が激しくて、妄想が入っちゃってるのかもしれませんが、医者になって田舎で開業するみたいな場面もあったような気がするんですよね…

ただ、もしかしたら勘違いで挙げていただいた本で間違いないかもしれません
し、面白そうなので、今度図書館等で探してみます。
本当にありがとうございました。

394 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>388
南木佳士『ウサギ』はどうかな?

395 名前:388[] 投稿日:2013/08/02(金)
>>394
これです!
ウサギの眼みたいなタイトルだったような気がしていたので、これで間違いないと思います。
あらすじも記憶に近いのと、女の子の名前がなんとなくそれっぽかったですし。
今から読むのが楽しみです。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/388-395

冬物語 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
南木 佳士 (著)
http://amazon.jp/dp/4167545063
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
冬になるとワカサギ釣りに熱中していた時期があった。シーズンが始まったばかりの頃、氷が割れて湖に落ちかけたことがある。それを救ってくれたのが、釣り名人の園田かよさんだった―。表題作の「冬物語」をはじめ、人生の喜びと悲しみを温かな視線で切りとって見せた、珠玉の短篇12篇をおさめる。
続きを読む 南木佳士(なぎけいし)「ウサギ」

辻村深月(つじむらみずき)「七胴落とし」

377 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/24(水)
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
2~3年前だった気がする
[あらすじ]
子どもの頃は猫の言葉がわかる。
子どもは、社会の常識を猫から教わっていく
大人になると、猫と会話できたこと自体を忘れてしまう
[覚えているエピソード]
母親視点の話だったような。その母親は猫と話せた事を覚えてる
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]
村上作品だったような。カフカではない
短編?

378 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/27(土)
>>377
辻村深月の短編、「七胴落とし」が似たような話だった気が…
『神林長平トリビュート』もしくは『ネオカル日和』に所収されています。

379 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/27(土)
>>378
それだ!
思ったより最近の記憶だったわ
辻村深月も神林長平も好きなのにこの体たらく・・・
サンクス!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/377-379

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062932288

講談社文庫
ネオカル日和
辻村 深月(著/文)
発行:講談社
文庫判
288ページ
ISBN
9784062932288
Cコード
C0195
一般 文庫 日本文学、評論、随筆、その他
書店発売日
2015年10月15日
紹介
小学生の頃、図書室で出会った本の記憶。夏休み、訪れた田舎で出会った古い土蔵。放課後、友達と買い食いした駄菓子屋。すべてはこの世の物語を紡ぐために。日本の新文化を徹底取材したルポを中心に著者が本当に好きな物だけを詰め込んだエッセイ集。掌編&短編小説4本も特別収録する贅沢すぎる玉手箱。
作家もまた、読者である。
この世界は物語に満ちている!
小学生の頃、図書室で出会った本の記憶。夏休み、訪れた田舎で出会った古い土蔵。放課後、友達と買い食いした駄菓子屋。すべてはこの世の物語を紡ぐために。日本の新文化を徹底取材したルポを中心に著者が本当に好きな物だけを詰め込んだエッセイ集。掌編&短編小説4本も特別収録する贅沢すぎる玉手箱。
続きを読む 辻村深月(つじむらみずき)「七胴落とし」

恩田陸(おんだりく)『ネバーランド』

374 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
五年から三年前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
主人公(?)の小さい頃のトラウマの話です。
子供の頃に父親の愛人に誘拐されて、開放される前にその愛人に爪で傷つけられたことから、女性の長い爪がトラウマになる。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
いつもよく読むのはミステリー小説なので、この小説もミステリー小説のはずです。
上に書いたエピソード以外にどんな話だったか、ほぼ全て失念してしまいました。
確かデパートの屋上の遊園地で弟と遊んでいた。というようなシチュエーションだったと思います。
情報が少なくて申し訳ないですが、思い出せたのはこれだけです。

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN
>>374
恩田陸の「ネバーランド」じゃないかな
それぞれトラウマ持ちの少年が四人出てくるけど、主人公のエピソード

376 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN
>>375
ありがとうございます
ネバーランドは2回ほど読んだはずなのに、なんで覚えてなかったんだろ…

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/374-376

ネバーランド (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2003/5/20
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/4087475778
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。
続きを読む 恩田陸(おんだりく)『ネバーランド』

トリイ・ヘイデン『シーラという子』(シーラというこ)

359 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN
[いつ読んだ]
15年程前

[覚えているエピソード]
女の子が叔父さんに性的虐待を受けてる
性器にナイフを入れられてかなり出血してるのを女の子はばれないように隠してる

[物語の舞台となってる国・時代]
確か欧米

[その他覚えていること何でも]
翻訳ものだった
もしかしたらノンフィクションだったかも

情報少ないですが宜しくお願いします。

362 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
>>359
隣の家の少女?
虐待するのは叔母さんだけど

363 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
>>359

冒頭で、その少女に関して「文法が正しくなかったり言葉づかいが変」というような記述がありませんでしたか?
確定でなくて申し訳ないのですが、トリイ・へイデンの「シーラという子」かもしくはトリイ・へイデンのノンフィクションの著作のどれかでそのような記述を見たような気がします。

364 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
>>359 >>363
私もトリイ・へイデン「シーラという子」だと思います

366 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
>>363>>364
ありがとうございます!「シーラという子」でした。
小学生の時に読んで虐待の描写にびっくりしすぎてその場面しか覚えてなかったのですが
あらすじ読んで思い出してきました。ちゃんと読みなおしたいと思います。

>>362
もありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/359-366

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152079992

シーラという子 : 虐待されたある少女の物語
Hayden, Torey L(著)入江 真佐子(訳)ヘイデン トリイ・L.(著)
発行:早川書房
縦200mm
334ページ
ISBN
9784152079992
初版年月日
1996年3月
紹介
その子は、垢で黒ずんだ顔に敵意むきだしの目をした、六歳にしてはずいぶんちっぽけな子供で、ひどい臭いがした-名前はシーラ。季節労働者用のキャンプに住み、傷害事件を起こしたために精神病院に入ることになっていたが空きがなく、著者トリイの教室に送られてきたのだった。トリイは、あらゆる障害児教室から見放された自閉症や強迫神経症の子供たち八人をすでに抱えていた。シーラは、決してしゃべろうとせず、泣きもせず、何かやらせようとすると、怒りくるい金切り声をあげて大暴れする。ただでさえデリケートな子供たちがパニックに陥った。こんなに扱いにくい子供ははじめてだった。けれども辛抱強く接していくうちに、彼女が知的障害児どころか、ずばぬけた知能の持ち主であり、そして、心身に虐待による深い傷を負っていることがわかる…。家庭内暴力、貧困、性的虐待に蝕まれた少女が、堅く閉ざされた心をおそるおそる開き、ひとりの献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた全米ベストセラー。22カ国語に翻訳され、世界じゅうで大きな反響を呼んだ感動のノンフィクション。
続きを読む トリイ・ヘイデン『シーラという子』(シーラというこ)

大石英司(おおいしえいじ)『ゼウス 人類最悪の敵』

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/30(日) 12:37:56.11
ずっと読み直したくて探してます。

[いつ読んだ]
今から15年前くらい前に図書館で(当時すでに新刊ではなかったと思います)
[あらすじ]
巨大エビのようなものに襲われるパニックもの(但し、甲殻類だったという記憶は「海の底」の影響の思い込みかもしれません。) 確か人間の女性を襲って卵を産み付けて繁殖してました。ちょっとだけそういう男性向け的な描写が普通より多めだったような記憶あり。
舞台は北海道。群像劇的ですが、一応メインの主人公は中学生。彼女?と南下して逃げ、最終的に子供ができてたと思います。

[覚えているエピソード]
ガソリンスタンドの屋根の上で一夜を明かす場面があったはず。あと、中学校に立て籠る話(女子生徒が襲われて妊娠?してた)。
南下して逃げるなか、ヤンキーに襲われた彼女を主人公が射殺してた。
東北のどこかの高速道路で、南下してくるエビ(?)vs自衛隊、みたいな正面衝突があった。
主人公の父親は予備自衛官等の立場だったはず。

[物語の舞台となってる国・時代]日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ノベルスだったはず

たまに色々キーワードで検索してみるんですが、見つかりません。
他の本とごっちゃになってるのかもしれません。
よろしくお願いします。

344 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/30(日) 12:44:03.18
×ヤンキーに襲われた彼女を射殺
○彼女を襲ったヤンキーを射殺

ついでに捕足。
最後は、主人公と妊娠した彼女が寄り添って歩く姿を見た誰か大人の、「これからは彼らの時代だ」みたいな独白で終わってた、ような記憶です。

351 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN
>>343
大石英司『ゼウス―人類最悪の敵』(ノン・ノベル)ではないかと。

370 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
>>351
あってました。ありがとうございます!
結構メジャー作家な上、妊娠ワード入れたら検索にも引っ掛かったので、今までの苦労は……てなりました……

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/343-370

ゼウス―人類最悪の敵 (ノン・ノベル) (日本語) 新書 – 2000/2/1
大石 英司 (著)
http://amazon.jp/dp/4396206828
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
北海道で妊娠女性の胎内から奇怪な生物が出現、山中へ逃げた。数カ月後、それは羆のような巨体と驚異の運動能力を持つ超獣と化して、民家を襲った。そして同様の事件が世界各地で起きた。やがて“ゼウス”と名づけられた化物は次々に増殖、大群となって都市部へと侵入した。地獄と化した北海道。ついに警察・自衛隊・住民を巻き込むゼウス殲滅戦に突入したが、惨事はさらに拡大した…。いったいゼウスとは何物か?人類はこの最悪の敵を斃せるか…。俊英が満を持して放つ驚愕の超弩級サスペンス。
続きを読む 大石英司(おおいしえいじ)『ゼウス 人類最悪の敵』

増田俊成(ますだとしなり)『シャトゥーン ヒグマの森』

340 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/28(金) 03:10:42.96
お願いします。

●質問テンプレ
[いつ読んだ]
10年以内、本屋で立ち読み
[覚えているエピソード]
家族で雪山?で遭難して、食料が無く、酒ならあるけど娘は幼くて受け付けない
ねずみ?リス?を捕まえたけど食べられない、魚なら食べてくれた…とかなんとか
[本の姿]
文庫
[その他覚えていること何でも]
以上は主要な部分じゃない、ちょっとしたエピソードだと思います。
登場人物は夫婦と娘で、夫目線で展開していたような…。
「酒のカロリーはバカに出来ない」というフレーズだけ印象に残ってて、ふと思い出しました。

よろしくお願いします。

341 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/28(金) 14:22:23.85
>>340
> ねずみ?リス?を捕まえたけど食べられない、魚なら食べてくれた…とかなんとか

「シャトゥーン ヒグマの森」(増田俊也著)に、熊から逃げる母娘の雪山サバイバルでまさにそんな描写がありました。

342 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/28(金) 14:27:08.37
>>341
まさにこれでした。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/340-342

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784796669030

宝島社文庫
シャトゥーン ヒグマの森
増田 俊也(著)
発行:宝島社
縦160mm
379ページ
ISBN
978-4-7966-6903-0
初版年月日
2009年6月
紹介
マイナス40度も珍しくない極寒の北海道・天塩研究林。そんな土地に立つ小屋に集まった、学者や仲間たち。そこへ雪の中を徘徊する体重350キロ、飢えて凶暴化した手負いの巨大ヒグマ、”シャトゥーン”ギンコが襲いかかる!次第に破壊される小屋。電話も通じない孤立無援の状況下から抜け出すことは出来るのか!?第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作の文庫化。
続きを読む 増田俊成(ますだとしなり)『シャトゥーン ヒグマの森』

ほしおさなえ『ヘビイチゴ・サナトリウム』

332 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 01:19:44.84
[いつ読んだ]
5年以上前

[あらすじ]
主人公の所属する部活の部員(確か先輩だったと思います)が死んでしまうところから物語がはじまります。
死因は飛び降りだったと思いますが記憶があやふやです

[覚えているエピソード]
・主人公は女の子、所属している部活は美術部
・死んでしまった部員は部内では目立ち人気のあった人物だったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代、日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本でした。

もし、ご存知の方がおられましたら教えてください。

334 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 16:21:43.18
>>332
ほしおさなえ「ヘビイチゴ・サナトリウム」かな

335 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/26(水) 00:39:12.95
>>334
それです!表紙見て思い出しました。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/332-335

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488471019

創元推理文庫
ヘビイチゴ・サナトリウム
ほしお さなえ(著)
発行:東京創元社
縦150mm
429ページ
ISBN
978-4-488-47101-9
初版年月日
2007年6月
紹介
「みんな飛び下りて死んじゃった。なんでだろう?」中高一貫の女子高で、高三の生徒が屋上から墜落死した。先輩の死を不思議に思った海生は、友人の双葉と共に真相を探りはじめる。様々な噂が飛び交う中、国語教師も墜死した。小説家志望だった彼は、死んだ女生徒と小説を合作していたが、何故か死の直前に新人賞受賞を辞退していて…。すべてに一生懸命だった少女たちの物語。
続きを読む ほしおさなえ『ヘビイチゴ・サナトリウム』

荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

328 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 17:25:48.83
あいまいな箇所は()で括ります

[いつ読んだ]
恐らく一年以内

[あらすじ]
異国の冬の山での話
[覚えているエピソード]
・主人公は子供二人(姉と弟)
・母と三人暮らし(父は戦争)
・(定期的に)家に兵士が(食料?を持って)くる
・そのとき子供はいつも離れの小屋に隠れる
・しかしある時こっそり中を覗く

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・革のベルトで叩かれ、犯されている母がいる
・(揉み合い?乱闘?)
・(兵士死ぬ→食材に?)
・三人で食事(シチュー)を食べる

[物語の舞台となっている国・時代]
思い込みかもしれませんがロシアだったと思います
時代は戦争のあったころです

[本の姿・装丁・挿し絵]
短い話だったので、挿し絵はなかったと思います
姿は全く記憶にないです

[その他覚えていることなんでも]特にありませんでした

よろしくお願いします

329 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/06/20(木) 18:51:13.41
>>328
押入れのちよ(荻原浩 著)の「お母さまのロシアのスープ」でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/328-329

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101230344

新潮文庫
押入れのちよ
文庫
荻原 浩(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm
384ページ
ISBN
9784101230344
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年1月
書店発売日
2008年12月22日
書評掲載情報
2014-02-09 朝日新聞
評者: 壇蜜(タレント)
続きを読む 荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

鈴木由香「リアルファー」(「リトルモア」Vol.10)

320 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 11:01:39.95
[いつ読んだ]
1998~2001年

[あらすじ]
主人公の女性と隣に住むカップル。
カップルの男性は常に着ぐるみを着て生活している。

[覚えているエピソード]
・白熊の男性は話さない
・カップルの女性は白熊を大事にしている
・カップルの部屋は常に冷房が効いてる
・白熊の男は着ぐるみを脱ぎ部屋を出る
・ラストは主人公が着ぐるみの中に入る

[物語の舞台となってる国・時代]
2000年当時の現代日本

[本の姿]
文芸雑誌の中に掲載されていた短編小説(読みきり)です。
文芸雑誌のタイトルはおぼえていません。

[その他覚えていること]
文芸雑誌はカフェに置いてあるような、お洒落な雰囲気の表紙でした。
隔月発売だったような記憶があります。
廃刊になったのか、2002年頃にはその文芸雑誌を見かける事はなくなりました。
(私の見落としかもしれません。)

手がかりが少なくて申し訳ありません。
もう一度読みたいので、どうぞお力をお貸しください。

322 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 20:50:45.98
>>320
その文芸雑誌って、表紙が「おしゃれ」なら同人誌とかではないとして、どういう傾向の???
店紹介とかがメインのタウン誌の類いでも、読み切りとかも載ることがあるみたいだけど、ほとんどが文字ばっかりだったの?

323 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:43:28.96
>>320
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/Category:廃刊・休刊誌

ここでしらみつぶしに見てみたらどうだろう。
他にも「廃刊 雑誌」なんかのキーワードでググるとまとめてるサイトが幾つかあるので、そちらも参考になるかも。
見つかるといいね。

324 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/19(水) 00:50:52.72
読んでいただきありがとうございます。

>>320
内容は、お店紹介や雑貨などは載っていませんでした。
読みきりの短編小説が沢山載っていたと記憶しています。

岡崎京子さんの漫画や江國香織さんの作品の様な、若い人向きの独特でお洒落な雰囲気の雑誌でした。

サイズやページ数は有名処の文芸誌とほぼ同じでした。

表紙ですが、田の字(1/4)に色を塗り分け、油絵の抽象画の様な表紙でした。
(毎号同じデザインで色だけ変わる。)

大型書店の文芸雑誌コーナーには置いてあったと思います。

>>323
ありがとうございます。
タイトルが英語だったような記憶が出てきました。

諦めないで探してみます。

325 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/19(水) 01:41:01.77
>>324
表紙をみればわかるかも、なら
「小説 読み切り 雑誌 表紙」とかキーワードいれて画像検索。
そのものズバリじゃなくても何か思い出したり、ヒントになるものがあるかも。

326 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 00:16:31.93
>>325
雑誌のタイトルが全く思い出せないので、話のあらすじでばかり探していました。
本の表紙だけは記憶にはっきりしてるので、そちら方面を注目して探してみます。
アドバイスありがとうございます。

595 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 20:07:03.51
>>320です。
探していた本が見つかりましたのでご報告させて頂きます。
リトルモアVol.10に掲載、リアルファー(著 鈴木由香さん)でした。

毎号同じデザインの表紙等、
記憶違いの情報を交えての捜索をお願いしてすみませんでした。

表紙から探すアドバイスを下さった方始め、一緒に探してくださった皆様。
誠に有難うございました。

596 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/18(金) 21:21:28.32
>>595
表紙から探すを提案したものですが、気になってたよ。報告ありがとう。見つかって良かったね。

606 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/19(土) 00:25:14.67
>>596さん!
その節は誠にありがとうございました。
画像から探すアイデアがなければたどり着けなかったと思います。
アイデアを頂いたおかげで数年間探し続けていた話を読むことが出来ました。
直接お礼が伝えられて嬉しいです、ありがとうございました。

皆様がお探しの本も見つかりますように。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/320-606

リトルモア vol.10 – フェデリコ書房【雑誌バックナンバー専門古本屋】
http://eight-half.shop-pro.jp/?pid=48426442
表紙画像・目次有り

宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

301 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/03(月) 10:56:55.14
お願いします。
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
3年くらい前
[あらすじ]
男がジャングルの奥の湖に落ちて上がれなくなり、助けもこないままそのまま水の中で暮らす。
やがて体中が苔で覆われ、半魚人っぽくなってきて、感情的な起伏も無くなっていく。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後になんらかの方法で水から上がることができ、全身の苔も剥がれて人に戻る?

[覚えているエピソード]
湖の縁からサルにたくさん木の実をぶつけられるがそれをちょうどいいと食料にする。
[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん現代、外国
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他]
短編集で、その中の一編が↑の話でした。
ほかの短編の内容は覚えていません。

302 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/03(月) 14:16:07.46
>>301
宮ノ川顕の「化身」

307 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/07(金) 14:16:28.72
>>302
これです。ありがとうございました。
先日テレビで世界遺産のパラオを見てから気になって仕方がありませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/301-307

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048739948

化身
宮ノ川 顕(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦20mm
283ページ
ISBN
978-4-04-873994-8
初版年月日
2009年10月
書評掲載情報
2009-11-29 産經新聞
紹介
まさかこんなことになるとは思わなかった-。一週間の休暇を南の島で過ごそうと旅に出た男は、軽い気持ちで密林へと分け入り、池に落ちて出られなくなってしまう。耐え難い空腹と絶望感、死の恐怖と闘いながら、なんとかして生き延びようとする彼は、食料を採ることを覚え、酒を醸造することを覚え、やがて身体が変化し始め、そして…。端正な文体で完璧な世界を生みだした、日本ホラー小説大賞史上最高の奇跡「化身」に、書き下ろし「雷魚」「幸せという名のインコ」を収録。
続きを読む 宮ノ川顕(みやのがわけん)「化身」(けしん)

岡田淳(おかだじゅん)『ようこそ、おまけの時間に』(ようこそ、おまけのじかんに)

287 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/31(金) 07:46:39.26
[いつ読んだ]
25年ほど前に読みました

[あらすじ]
小学生の主人公が教室で昼のサイレンが鳴ると大人の居ない世界に行き
もう一度サイレンが鳴ると元の世界に戻ってくる。
大人の居ない世界で他の生徒たちは植物に包まれ寝ているが、植物を取り除くと起きて動けるようになる。
最初は主人公とヒロインだけで遊んでいるけれども
やがて全員を起こしてみんなで遊び始める。

[覚えているエピソード]
主人公が最初に自分にまとわり付く植物を切るためサイレンが鳴る前に鉛筆をカッターナイフに持ち替えて待っている。
ヒロインを最初に助けて決めセリフを言った後に、心の中で(やったー、キザの決定版)と言う

[物語の舞台となってる国・時代]
小学校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
通っていた能開センターという学習塾のオリジナル製版で読みました。
たしか能開文庫と印字されていました。
他にも『太陽よりも月よりも』や『飛ぶ教室』等をオリジナル製版した物が教材になっていました。
[その他覚えていること何でも]

能開文庫で検索しても見つけられませんでした、よろしくお願いします。

288 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/31(金) 12:55:40.81
>>287
岡田淳『ようこそ、おまけの時間に』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4036517201

289 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/31(金) 13:25:56.66
>>288
これですっっ!!
長年のモヤモヤがこんなに早く解決してもらえるとは。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/287-289

ようこそ、おまけの時間に (偕成社文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036517201
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
授業中、12時のサイレンと同時に賢がはいりこんだ不思議な世界―そこでは、だれもが茨にまかれて身動きすることもできなかった―学校を舞台にくりひろげられるスリリングなファンタジーの世界。小学上級から。

ようこそ、おまけの時間に (偕成社の創作)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036350706
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001526209-00
タイトル ようこそ、おまけの時間に
著者 岡田淳 作・絵
著者標目 岡田, 淳, 1947-
シリーズ名 偕成社の創作
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1981
大きさ、容量等 198p ; 22cm
ISBN 4036350706
価格 880円 (税込)
JP番号 82001026
出版年月日等 1981.8
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 12時のサイレンが鳴ると同時に賢の目のまえが白くなり,あたりのざわめきがきえた。賢はたった一人,植物のしげみの中にいた。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童

山本文緒(やまもとふみお)「ソリチュード」

281 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/29(水) 16:54:30.26
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2008年から2012年までの間
[あらすじ]
大人になった主人公(男)が従兄弟であり元カノの女性と再会。従兄弟には1人娘がいた。
[覚えているエピソード]
・主人公と従兄弟(以下”従”)が交際を始めたのは、親戚に”従兄弟どうしでも結婚できる”ということを教えてもらったのがきっかけ。
・中学生のころ付き合っていたが、従に子どもができたという噂が学校で流れ、それが従の父親の耳にも入ってしまったことで別れることに。
・従の娘の名前は一花(いっか)。「ま、いっか。」と言われからかわれたこともあったが、SMAPの世界に一つだけの花のヒットのおかげで名前が好きになった。
・一花はピアノを習っている。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本ではなかったはず。
[その他覚えていること何でも]

282 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/29(水) 20:16:37.90
山本文緒『アカペラ』の中の一篇「ソリチュード」はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4103080116

283 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/29(水) 23:57:55.40
>>282
うおおおおお!早い!
それです。ありがとうございます。実はもう一つタイトルが思い出せない作品があったのですが、どうやら「アカペラ」がそれでした。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/281-283

アカペラ(新潮文庫) Kindle版
山本文緒 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B082PJR6HX
続きを読む 山本文緒(やまもとふみお)「ソリチュード」

西村寿行(にしむらとしゆき)『鬼の跫』(おにのあしおと)

273 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 18:19:32.31
[いつ読んだ]
8,9年前 中学校の図書室から借りました。
[あらすじ]
男性2人が主役のハードボイルド風エロ小説。
一人は刑事だったと思う。
[覚えているエピソード]
・刑事である主人公が自宅に帰ると、妻と間男がヤっている最中だった。
 怒った刑事は妻を射殺、間男の片膝を銃で撃って膝下を吹き飛ばした。
・もう一人の主人公が雪山かなんかで遭難して気絶。
 運よく未亡人に拾われたが、意識のない間に未亡人が肌と肌で温めようとした。
 触れあっているうちに欲情した未亡人は男の体を使ってオナニーしていたが、男が勃起。
 挿入して騎乗位でヤってるときに男が目覚めて、激しく(ry
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。

なんで中学校にこんな小説があったのか不思議でなりません。
作家、タイトルどちらも全く覚えてないので探しようがなく困っています。
知っている方がいらっしゃいましたらぜひご教示ください。

277 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 22:16:21.73
>>273
西村寿行の「鬼の跫」。

279 名前:273[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 17:19:29.67
>>277
これです!
どうもありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/273-279

鬼の跫 (角川文庫) Kindle版
西村 寿行 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B00V9GP23E
続きを読む 西村寿行(にしむらとしゆき)『鬼の跫』(おにのあしおと)

※ネタバレ注意※ 甲賀三郎(こうがさぶろう)「蜘蛛」

271 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/20(月) 22:10:59.22
ここでいいのか分かりませんが…

[いつ読んだ]5、6年前

[あらすじ]
蜘蛛の研究だかの為に塔?を建ててそこに篭る

ネタバレ注意(クリックで開閉)
それはある人物を殺すため
塔が少しずつ動くという仕掛けを利用し蜘蛛に慌てたその人を転落死させる
その研究者は亡くなる

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[その他覚えていること何でも]
多分短編のうちの一話だったように思います

覚えていることは少ないですが申し訳ありません

272 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 18:00:41.97
>>271
まさか、マンガ版の「逆転裁判」じゃないよね?

274 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 18:23:10.05
>>271
孤島の殺人鬼―本格推理マガジンの中の

「蜘蛛の塔」天宮蠍人は違うかな

275 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 18:23:51.44
>>272
すいません自己解決しました
甲賀三郎の蜘蛛でした

276 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 18:25:23.48
>>274
ああすいません、わざわざありがとうございます

これはこれで気になるので読んでみます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/271-276

ミステリーの愉しみ 1 奇想の森 (日本語) 単行本 – 1991/12/1
鮎川 哲也 (編集), 島田 荘司 (編集)
http://amazon.jp/dp/4651502717
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
鮎川哲也と島田荘司。夢の顔合わせによる決定版アンソロジー、ついに実現。絢爛華麗にして、奇々怪々精選黄金時代のミステリー。
続きを読む ※ネタバレ注意※ 甲賀三郎(こうがさぶろう)「蜘蛛」

井伏鱒二(いぶせますじ)「屋根の上のサワン」

268 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/17(金) 22:01:37.11
誘導されてきました。お願いします。
[いつ読んだ]記憶にないです
[あらすじ]
とても短い小説で、傷ついた雁を保護して飼う、その後元気になって飛んでいくという話です
[覚えているエピソード]
鳴くという描写が多かった気がします
あと足袋を干してあるとかあったような気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、時代はよくわからないが江戸以前ではない
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてません
[その他覚えていること何でも]
大造じいさんとガンではないことは確かです

269 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/17(金) 22:13:29.80
>>268
井伏鱒二の『屋根の上のサワン』は違うかな?

270 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/18(土) 01:38:47.16
>>269
あ!これだと思います。ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/268-270

山椒魚 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1948/1/15
井伏 鱒二 (著)
http://amazon.jp/dp/4101034028
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
老成と若さの不思議な混淆、これを貫くのは豊かな詩精神。飄々として明るく踉々として暗い。本書は初期の短編より代表作を収める短編集である。岩屋の中に棲んでいるうちに体が大きくなり、外へ出られなくなった山椒魚の狼狽、かなしみのさまをユーモラスに描く処女作『山椒魚』、大空への旅の誘いを抒情的に描いた『屋根の上のサワン』ほか、『朽助のいる谷間』など12編。
続きを読む 井伏鱒二(いぶせますじ)「屋根の上のサワン」

唯川恵(ゆいかわけい)「きれい」

245 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 21:38:54.73
教えて下さい
[いつ読んだ]最近、なにかのまとめサイトであらすじだけ
[あらすじ]
整形で美女になった主人公が、最後はセクースしながら整形のし過ぎで顔が崩れていくけど、笑い続けるで終わり

[物語の舞台となってる国・時代] 日本

[その他覚えていること何でも]
映画にもなってたような。もしかしたら、整形外科の女医さん視点だったかも

246 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 23:16:52.84
>>245
ヘルタースケルター?

247 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/26(金) 23:36:22.82
>>246
ヘルタースケルターは顔が崩れながらのセクース描写で終わるの?

249 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/27(土) 14:54:28.24
そもそも一般書籍板に投下してるんだからマンガじゃないだろ

250 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/27(土) 23:42:37.41
「まとめサイトであらすじだけ」って言ってるんだから、聞いた本人も、小説か漫画か確証はないのでは。
でも「ヘルター・スケルター」は違うと思う。ラストが違うから。

百田尚樹の「モンスター」も似たような話で、しかも知らなかったけど今日公開で映画になってるらしいけど、ラストどうだったっけな。

263 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/07(火) 22:07:16.80
>>245
映画になったかは知らんけど、唯川恵の「きれい」が似てる。
「めまい」て短編集に入ってる。

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/21(火) 22:55:20.00
>>263
245です。これでした!
ありがとうございました!
ググったら「き・れ・い?」というタイトルで映画にもなっていましたので。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/245-278

めまい (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2002/6/20
唯川 恵 (著)
http://amazon.jp/dp/4087474542
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「私、きれいになりたいの」ある夜、美容外科クリニックを開業した庸子のもとを訪れたのは、高校時代に苛めぬいた吉江だった(「きれい」)。恋人の話を楽しげにする章吾。ずっと愛してきたのに、彼は私を親しい友人としか見てくれない(「誰にも渡さない」)。女が男を心から愛したとき、行き着く果てはどこなのか。愛と背中合わせの狂気、その恐怖と哀しみを描く10人の女たちの物語。
続きを読む 唯川恵(ゆいかわけい)「きれい」

視覚デザイン研究所・編集室編『悪魔のダンス 絵の中から誘う悪魔』(あくまのダンス)

259 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/05(日) 12:41:00.07
すみませんがスレ違いであれば誘導していただけるとありがたいです。

[いつ読んだ]
 10年位前
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
 悪魔や聖書についてのエピソードが挿絵付きでいくつか紹介されている
 (ノアの方舟やヨブ記、メフィストフィレスなど)
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 挿絵は色鉛筆やクレヨンで描いたようなかわいい感じで、小さい絵が1ページにいくつか描かれている感じでした。
 サイズはB5くらいでシンプルな装丁だったように思いますが、記憶違いかもしれません。
[その他覚えていること何でも]
 タイトルに「悪魔」と入っていたと思います。

260 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/05(日) 18:07:31.24
>>259
悪魔のダンス

261 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/05/05(日) 22:47:04.30
>>260
これです!!!
美術関係の本だったんですね、
どおりで宗教カテゴリで検索してもHitしなかったんですね。
長年探したのに、こんなにあっさり見つかるなんて・・!
ありがとうございます、感謝です!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/259-261

悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔 (ハートアートシリーズ) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 1996/6/1
早坂 優子 (著)
http://amazon.jp/dp/4881081233
表紙画像・試し読み有り
内容(「MARC」データベースより)
美術館や画集でたびだび出会う、絵の中の悪魔たち。彼らはいったい何者なのだろう。私たちがもっているイメージは合っているのだろうか。シリーズ4冊めは、悪魔を案内役に、美術の世界へやさしく導きます。
続きを読む 視覚デザイン研究所・編集室編『悪魔のダンス 絵の中から誘う悪魔』(あくまのダンス)

本谷有希子(もとやゆきこ)「パプリカ次郎」

222 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:04:29.32
一ヶ月くらい前に図書館で読んだのでいつの本かは分からないのですが、
市場で屋台をだしているなんとか(外国っぽい名前)が、毎日どこからかやって来るドラマチックな銃撃戦や逃走劇を繰り広げる人たちに市場をめちゃくちゃにされて、それでも毎日毎日市場を開く、と言う様な話です。
作者もタイトルも思い出せないので、ご存知でしたら教えてください。

223 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/01(月) 00:15:54.58
>>222
>>1のテンプレ推奨。

225 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:38:33.46
>>223
こんな感じですかね(・_\)?

[いつ読んだ]
図書館で一ヶ月くらい前
[あらすじ]
市場で屋台を出している青年が、
毎日どこからかやって来るドラマチックな銃撃戦や逃走劇の背景として、市場をめちゃくちゃにされる。
それでも毎日毎日屋台を出す。
[覚えているエピソード]  
[物語の舞台となってる国・時代]
 外国?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 覚えていません。

[その他覚えていること何でも]
青年は長い外国っぽい名前。
アンソロジーの中の一話だった気がします。

ご存知でしたら教えてください。

248 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/27(土) 02:34:01.44
>>225
本谷有希子「嵐のピクニック」に収録されている「パプリカ次郎」ではないでしょうか?

258 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/05/03(金) 22:48:41.90
>>248
これでした(゜▽゜)!
ありがとうございます!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/222-258

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062931144

講談社文庫
嵐のピクニック
本谷 有希子(著/文)
発行:講談社
文庫判
208ページ
ISBN
9784062931144
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年5月15日
書評掲載情報
2020-06-21 読売新聞 朝刊
評者: 辛島デイヴィッド(翻訳家、作家)
2016-05-05 ぶんこでいず
紹介
弾いている私の手首の下に尖った鉛筆が近づく――。優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気「アウトサイド」、カーテンの膨らみで広がる妄想「私は名前で呼んでる」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い「哀しみのウェイトトレーニー」他13編。キュートでブラック、しかもユーモラス。異才を放つ著者初の短編集にして、大江健三郎賞受賞作。
目次
アウトサイド
私は名前で呼んでる
パプリカ次郎
人間袋とじ
哀しみのウェイトトレーニー
マゴッチギャオの夜、いつも通り
亡霊病
タイフーン
Q&A
彼女たち
How to burden the girl
ダウンズ&アップス
いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか
続きを読む 本谷有希子(もとやゆきこ)「パプリカ次郎」

井上ひさし(いのうえひさし)「握手」

227 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/03(水) 21:01:39.51
ほとんど覚えてませんがお願いします

[いつ読んだ]
10年以上前と思います

[覚えているエピソード]
背の高い男が出てきて握手するのだが、その背の高い男は力が強くて手が痛くなった上に、握手しながら手を上下に動かすので机にぶつかった
あと、プレーンオムレツが出てきました

228 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:29:26.23
>>227
井上ひさし『握手』では?
だとしたら国語の教科書に使用されていた作品だね、懐かしいな

230 名前:227[sage] 投稿日:2013/04/04(木) 10:13:29.29
>>228
ありがとうございます!
ググったらその通りでした

作家名を見てもピンときませんでしたし『本の姿』も一切思い出せないのは国語の教科書で読んだからだと考えると納得いきますね
買いに行ったりしてないんですからね

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/227-230

井上ひさし短編中編小説集成 第11巻 (日本語) 単行本 – 2015/8/8
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/4000287710
表紙画像有り
続きを読む 井上ひさし(いのうえひさし)「握手」

エドガー・アラン・ポー「眼鏡」

226 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/04/03(水) 17:34:00.79
[いつ読んだ]10年以上前

[あらすじ]ナルシストな男に眼鏡をかけさせようと、友人たちが一計を案じる話

[覚えているエピソード]
男はとても目が悪い(日常生活に支障がある)のだけど「美貌を損なう」という理由で眼鏡をかけようとしない。
友人たちの忠告も無視するのでなんとかしようと作戦をたてる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
まず男好みの女性を用意して、男に紹介する。男は女性に夢中になりデートを繰り返し、お付き合いを重ねていく。
そろそろ結婚を……となった時に女性が男に「眼鏡をかけて欲しい」とお願いする。(この辺はちょっと曖昧です)
女性に夢中な男が喜んで眼鏡をかけると目の前にいたのは自分のおばあちゃんでした、という話。

[物語の舞台となってる国・時代] 海外(フランス?)1900年前後じゃないかと思いますが自信はありません。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] おそらく文庫(短編集?)

[その他覚えていること何でも] 短編です。
フランス、1900年前後としたのはオペラ座でデートする描写があったような気がするからです。

不意にストーリーを思い出したのですが、普段はミステリしか読まないのでどこで読んだのか気になっています。
よろしくお願いします。

231 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/05(金) 06:56:55.65
>>226
ポオ「眼鏡」。創元推理文庫の第3巻ですね。

232 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/04/06(土) 13:55:11.39
>>231
手元の本を確認しました。間違いなくこれです。
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/226-232

ポオ小説全集〈4〉探美小説 (日本語) 単行本 – 1998/9/1
E.A.ポオ (著), 谷崎 精二 (著), エドガー・アラン・ポー (著), Edgar Allan Poe (著)
http://amazon.jp/dp/4393450345
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
探偵デュパンを創出した天才ポオの全小説を、作家谷崎精二の全訳で贈る。第4巻にはポオの本領ともいうべき唯美主義的な作品を収録。「リジーア」「エレオノラ」など27編。
続きを読む エドガー・アラン・ポー「眼鏡」

明野照葉(あけのてるは)『家族トランプ』(かぞくトランプ)

214 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/29(金) 13:23:36.15
[いつ読んだ]1~2年前

[あらすじ]
 都電荒川線の終点三ノ輪橋の商店街にある定食屋が舞台。
 
[覚えているエピソード]
 主人公の女性は、東京の西部のまち(東急世田谷線の近く?)に実家で両親と同居。都心の会社に勤めている。
ある日なにかのきっかけで三ノ輪橋の商店街を知り、そのなかの定食屋に興味を持ちその後そこで働き、跡取り息子と結婚する、といった話。

[物語の舞台となってる国・時代]
 日本(東京の下町および世田谷区あたり?)、現代、

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 図書館で借りたので、詳しくは覚えていないが、単行本でほのぼのとした挿絵だったような気がする。

[その他覚えていること何でも]
 都電荒川線の描写が巧み。巧く小説に取り入れているという印象を持った。
 主人公の女性は実家の両親をあまりよくおもっていない。両親は年齢の割には脂っこい食べ物を好む、といった描写が印象的だった。

 分かる方いらっしゃいましたら、お願いします。

216 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/30(土) 02:03:42.04
>>214
明野照葉「家族トランプ」だと思います

220 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/31(日) 09:21:50.87
>>216
ありがとうございます、そうです家族トランプでした。
なにかで紹介されていたので読んだのだと思うのですが、すっかり忘れていました。助かります。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/214-220

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784408551098

実業之日本社文庫
家族トランプ
明野 照葉(著)
発行:実業之日本社
縦160mm
311ページ
ISBN
978-4-408-55109-8
初版年月日
2013年2月
紹介
風見窓子33歳。会社に不満はなく、寿退社する後輩を妬むこともない。友人以上恋人未満の交際相手と結婚するつもりもない。しかし同居する両親から「干支三回りが限度」との宣告が…。そんな窓子に「しないの、結婚?」と声をかけてきたのは、やり手の独身女性上司、47歳の有磯潮美。東京下町にある潮美の実家との交流をきっかけに、窓子の日常は突如として変容した。
続きを読む 明野照葉(あけのてるは)『家族トランプ』(かぞくトランプ)

大場惑(おおばわく)「彼らの匂い」

209 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/28(木) 18:33:29.64
>>208
そのエピソードは記憶にないけど、「北朝鮮絶望収容所」な気がする。

で、よろしくお願いします

[いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]嗅覚がいい男が、宇宙人を嗅ぎ分ける
[覚えているエピソード]
・主人公は嗅覚に優れ、それを活かした仕事についている(ついていた)
・その仕事を辞めたか、時間外のバイトかは忘れたが、人里はなれた研究所で新しい仕事を始める
・部屋にいる人間の匂いをかいで、「人間じゃない」ものを見つける仕事
・日を空けて何回か繰り返すうち、検査対象には人間しかいなくなる

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・「宇宙人を探すため、と思っていたが、実際は宇宙人とばれないよう、専用の香水のようなものをつくっていて、その実験台にされたのでは?」と思い当たる。

[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明

[その他覚えていること何でも]
星新一にありそうな感じですが、星新一ではないと思います。短編かな?
そんなに長い話ではなかったです
よろしくお願いします。

210 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/28(木) 22:53:45.02
大場惑の「彼らの匂い」だな、自分は異形コレクションの「侵略!」に載ってたのを読んだ。

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/28(木) 23:07:09.79
>>210
おー!それです!ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/209-211

侵略! (広済堂文庫―異形コレクションシリーズ) (日本語) 文庫 – 1998/1/1
井上 雅彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4331606368
表紙画像有り
続きを読む 大場惑(おおばわく)「彼らの匂い」

山田彩人(やまだあやと)『眼鏡屋は消えた』(めがねやはきえた)

204 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 19:58:19.29
[いつ読んだ]
1~2年前に図書館で触りの部分を読みました。
[あらすじ] 
女子高校生(あるいは中学生)がある日目覚めるとタイムスリップ(もしくは記憶喪失)して母校の教師になっていた。
[覚えているエピソード]
その女子の親友が学生時代に死亡したことになっていた。
その死とタイムスリップ(もしくは記憶喪失)の謎を女子高生(教師)が探る。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本。現代。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
図書館の新刊コーナーに有ったと思うので、割と最近の本かも。
改めて考えると北村薫さんの「スキップ」に似た設定だと思います。
本当に触りを読んだだけなのでかなり曖昧です……すいません。

205 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 20:02:40.86
>>204
山田彩人「眼鏡屋は消えた」かな。

206 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 20:06:11.63
>>205
これです!
素早い解答有難うございます。
女子高生が教師になったんじゃなくて、教師が女子高生に戻ってたのか……

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/204-206

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488440114

創元推理文庫
眼鏡屋は消えた
文庫
山田彩人(著/文)
発行:東京創元社
文庫判
398ページ
ISBN
9784488440114
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2014年9月28日
紹介
演劇部の部室で目覚めると、八年前の高校時代に記憶が戻っていたあたし。文化祭で「眼鏡屋は消えた」を上演するため、あたしは事の真相を探ることを決意する。長編ミステリ。
続きを読む 山田彩人(やまだあやと)『眼鏡屋は消えた』(めがねやはきえた)

北村薫(きたむらかおる)『盤上の敵』(ばんじょうのてき)

201 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/24(日) 11:24:37.92
誘導して頂きました。よろしくお願いします!

[いつ読んだ]2005年前後
[あらすじ]主人公が1人の女の子(同級生?)に目をつけられ、執拗ないじめの標的にされる話
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・いじめっ子から指示を受けた男子にぼろぼろになるまで暴行される
・卒業し、トラウマを抱えつつも結婚してやっと幸せを掴みかけた頃にいじめっ子と再会、暴行された時の写真を送りつけられる
・愛犬を殺される描写もあったような…?

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーだったような
[その他覚えていること何でも]
日本人作家、いじめの描写や内容がかなりえぐい

202 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/24(日) 19:47:02.88
>>201
北村薫の『盤上の敵』はいかがでしょうか?

203 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/25(月) 06:40:53.83
>>202
わー、これです!
いじめの印象が強くてストーリーの本筋をすっかり忘れていたようです
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/201-203

盤上の敵 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2002/10/16
北村 薫 (著)
http://amazon.jp/dp/4062735636
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム!末永純一は妻を無事に救出するため、警察を出し抜き犯人と交渉を始める。はたして純一は犯人に王手をかけることができるのか?誰もが驚く北村マジック。
続きを読む 北村薫(きたむらかおる)『盤上の敵』(ばんじょうのてき)