藤野千夜(ふじのちや)『少年と少女のポルカ』(しょうねんとしょうじょのポルカ)

773 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/01(水) 22:46:09.00
8年前読みました。
日本の女性作家の短篇集で、文庫です。
文春文庫か集英社文庫だったと思いますが、曖昧です。
新潮社文庫ではなかったことは確か。

あらすじ
冒頭で主人公は、自分が老人だと思う。
野蛮な私立進学校の落ちこぼれの浪人生主人公(女)。
同じ学年で、変わった苗字をわざわざ説明するのが面倒なために
クリーニング店では「佐藤」と名乗っている男性といい仲になるが、友人には「気をつけなよ、あんた男の子みたいだから」と忠告される。
男の子みたいだから女らしく振る舞えという意味だと主人公は思うが、ベットインして前戯を施されても相手の方は勃起せず「実は俺、ゲイなんだ」と告白される。
友人の言っていた言葉の意味を主人公は理解する。

覚えているエピソード
友人は眼鏡美人で、アホな同級生男子に
「俺眼鏡美人委員長に叱られるのが夢なんです!」と推薦されて学級委員長になった。
友人は「罪と罰、出家とその弟子、のように○○と××というタイトル縛り」のように変な縛りを付けて読書をしている。
「佐藤」は名前は地味だけど偏差値は高い大学(東京工業大学?)に通っている

その他にも、男子校に通うゲイの男子高校生(主人公)と、女装して女性ホルモン打っている同級生が友人になり、最後には主人公が好きな男子生徒と一緒に卵を投げる、という短編が入っていました。
同性愛をよく扱う作家だと、著者紹介に書いていたような…。

ご存知な方いたらお願いします

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/04(土) 12:28:59.47
>>773
藤野千夜「少年と少女のポルカ」

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/08/06(月) 13:15:18.61
>>782
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/773-788

少年と少女のポルカ(キノブックス文庫) (日本語) 文庫 – 2018/10/9
藤野千夜 (著)
http://amazon.jp/dp/4909689141
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ゲイのトシヒコと、女になりたい同級生のヤマダ、電車に乗れなくなった幼なじみのミカコ。三人それぞれの葛藤と日常、そして青春を軽妙に瑞々しく綴った表題作と、その後日談二篇。そして、自分を六十四歳だと思い込むことにした十八歳浪人生ハルコのひと夏の恋を描いた海燕新人文学賞受賞作「午後の時間割」。芥川賞受賞・藤野千夜、幻のデビュータイトル。
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富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

766 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:14:24.69
[いつ読んだ]5~6年前
[あらすじ]お母さんが狐(妖狐?)でお父さんが一般人の人間
子供が3人いるんだけどそれぞれお母さんからの遺伝で特殊な能力がある

[覚えているエピソード]
お風呂場に小さな竜が来た話がある

本はハードカバーだったと思う
文学館に置いてあって夢中になって読んでた記憶がある

かなり面白い話だと思う。僕が小学生のころ読んでいたのでそれなりに読みやすい話になっていると思います
よろしくお願いします
日本モノだと思う

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:23:35.73
>>766
富安陽子「チビ竜と魔法の実」

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:35:24.41
>>767
ありがとう
確かにこれだ!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/766-769

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101381817

新潮文庫
シノダ!チビ竜と魔法の実
富安 陽子(著)
発行:新潮社
縦160mm
214ページ
ISBN
978-4-10-138181-7
初版年月日
2012年2月
紹介
信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。
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フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)

764 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 20:17:45.59
サガンの小説で(おそらく短編)、年上の女性が若いツバメに別れを告げた後に
「私はおばあちゃんなの、おばあちゃんなの」と言って一人で涙する小説のタイトルを忘れてしまいました…ぜひもう一度読みたいのですが。
「絹の瞳」の中の「ジゴロ」だったと思い込んでたのですが、読み返してみたら先ほどの台詞がなかったので違う話のようです。
「おばあちゃん」じゃなくて「オバーチャン」だったかもしれません。
よろしくお願いします。

765 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/30(月) 21:10:47.94
>>764
「ブラームスはお好き」

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/31(火) 03:52:28.86
>765
ああっ!そうか!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/764-770

ブラームスはお好き (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1961/5/12
フランソワーズ サガン (著), Francoise Sagan (原著), 朝吹 登水子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102118047
表紙画像有り
続きを読む フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』(ブラームスはおすき)

上橋菜穂子(うえはしなほこ)『狐笛のかなた』(こてきのかなた)

759 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 19:13:39.39
[いつ読んだ]
5、6年前の学校の図書室

[大体の内容]
江戸時代?室町時代?くらいの時代背景で、幼い主人公はおばあちゃんと2人で暮らしていました。
ある日の夜におばあちゃんに内緒で家を抜け出して大きなお城の男の子とお団子を食べたりしていました。
結局おばあちゃんに出かけていたことがバレて近所の子達と遊んでたとごまかしましたが。
後、鈴って名前の人が出てきてました!
本当にあんまり覚えてません。
長文、おかしい文章すみません!

760 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/28(土) 19:28:18.14
>>759で忘れてましたが、たぶん、狐が出てきてました。その狐は話せて 誰かのことを「主様」って読んでたと思います。
表紙は全体的に紺色、藍色だったような。

分厚かったです。

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/29(日) 00:31:51.58
>>760
上橋菜穂子「狐笛のかなた」

762 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/29(日) 16:31:02.44
>>761
調べてみたらそうでした!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/759-762

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101302713

新潮文庫
狐笛のかなた
上橋 菜穂子(著)
発行:新潮社
縦160mm
392ページ
ISBN
9784101302713
初版年月日
2006年12月
紹介
小夜は12歳。人の心が聞こえる”聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の”あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
続きを読む 上橋菜穂子(うえはしなほこ)『狐笛のかなた』(こてきのかなた)

アゴタ・クリストフ『悪童日記』(あくどうにっき)

739 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/19(木) 14:59:46.85
[いつ読んだ]
10年ほど前

[あらすじ]
聡明な双子(もしくは兄弟だったかも)が主人公の話。
戦争が起こったので主人公二人は親元を離れて、祖母の家に預けられる。

[覚えているエピソード]
・祖母は変わり者で、不潔。トイレには行かずもよおすと部屋の隅でやってしまう。
・いつの間にか父母は離婚していて、さらに母は別の男性と子供までつくっていた。
・母は自分の今の裕福な暮らしを守るために、主人公や元旦那を裏切るような行動に出る。しかし双子はそれに気付いており、ぼくたちの弟(異父弟)を愛でるようなことを言いながら母と弟を謀殺する。
・祖母は途中で亡くなる。
・ラストは警察か何かに追われた父が双子にこっそり逃してくれと頼みに来て、了承する。祖母の家は隣国の国境線のすぐ傍にあった(?)だが双子はその境に地雷(かどうかあやふやです……)が多く埋まっていることを知っていた。そして父をそこへ誘導して、わざと地雷を爆発させて安全な道を作り双子の片割れが隣国へ行く。今までずっと一緒にいた二人が別れる印象的なシーンでした。

[物語の舞台となってる国・時代]
国は分からないが、戦時中の外国

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでかなり分厚かったように思います
挿絵などは特に覚えていません

[その他覚えていること何でも]
特になし

740 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/19(木) 15:07:58.85
>>739
『悪童日記』

741 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/19(木) 15:09:39.23
>>740
あなたは神か!
本当にありがとう。続編まであるなんて知りませんでした。
さっそく読んでみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/739-741

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784151200021

ハヤカワepi文庫
悪童日記
Kristof, Agota(著)堀 茂樹(訳)クリストフ アゴタ(著)
発行:早川書房
縦16mm
301ページ
ISBN
9784151200021
初版年月
2001年5月
書評掲載情報
2013-11-17 朝日新聞
評者: 橋口譲二(写真家)
2013-09-29 東京新聞/中日新聞
評者: 中江有里(女優、作家)
2013-06-16 読売新聞
評者: 中島京子(作家)
紹介
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理-非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。
続きを読む アゴタ・クリストフ『悪童日記』(あくどうにっき)

ナサニエル・ホーソーン[ホーソン]「ヒギンボタム氏の災難」

722 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 15:35:27.03
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
20年くらい前

[あらすじ]
ある金持ちの男が殺された、という噂が街で囁かれるが
ラストで、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
実はその男は生きていて…という種明かしがされるミステリー

[覚えているエピソード]
・ 主人公の男が、噂話を聞いただけで謎を解く、みたいな展開だった
・ 主人公が噂について行商人と話していた
・ 金持ちの殺害方法
ネタバレ注意(クリックで開閉)
(死んでないけど)は、何者かに木に吊るされて

・ 金持ちは農場主か何かで、広い敷地を所有している
・ 「事件があったのは2日前なのに、昨日のうちに××の街でその事件を知ってる奴がいるのはおかしい」
というような描写があった(日付けは適当です)
・ 主人公の男は、ラストで
ネタバレ注意(クリックで開閉)
好きな女と結ばれたような?

[物語の舞台となってる国・時代]
ヨーロッパかアメリカで、1800年代末~1900年代初頭か?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーかソフトカバー

[その他覚えていること何でも]
・ 海外文学の翻訳もので、文体は「~ときたもんだ」みたいな語り口調だった
・ 奇妙な物語を集めた短編集の中の一つだったと思います

もしかしたらいろんな記憶が混ざっているかも知れません。
何もかもが曖昧で申し訳ないのですが
もしお心当たりの方がいらしたら、よろしくお願いします。

723 名前:722[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 15:52:27.31
連投すみません。

ミステリーと書きましたが
どちらかと言うと純文学っぽいイメージだったので
ついこちらに書き込んでしまいました。
推理小説のような雰囲気ではなかったんですよね…

申し訳ありませんが、こちらでわかる方がいらっしゃらなかったら
ミステリー板で質問してみようと思います。
もしよろしかったら何か教えてください。
よろしくお願いします。

724 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/07/10(火) 23:11:02.42
ホーソーン「ヒギンボタム氏の災難」ですな

725 名前:722[sage] 投稿日:2012/07/11(水) 00:32:10.82
>>724
ズバリこれです!

どうも有難うございます。
お陰様でモヤモヤが晴れました。
お世話になりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/722-725

新編バベルの図書館 第1巻 (日本語) 単行本 – 2012/8/27
ホルヘ・ルイス・ボルヘス (監修)
http://amazon.jp/dp/4336055270
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ある日突然に妻のもとから失踪し、大都会のなかで「宇宙の孤児」と化した一人の男の物語―『ウェイクフィールド』ほか、全20編を収録。
続きを読む ナサニエル・ホーソーン[ホーソン]「ヒギンボタム氏の災難」

恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

716 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 00:38:58.05
[いつ読んだ]昨年夏
[あらすじ]幽霊屋敷を題材にした短編集
[覚えているエピソード]
子供を誘拐してびん詰にしてた使用人
はいずる物、女性作家、修理工
[物語の舞台となってる国・時代]海外であることは確か
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
多分「この家には誰も住まない」で作者重松清じゃなかったかと思うけど
ググってもヒットしない

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 01:11:35.10
>>716
恩田陸「私の家では何も起こらない」

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/06(金) 01:19:06.82
>>717
恩田陸だったとは
かつタイトルまで間違えてた恥ずかしい

ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/716-718

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041046401

角川文庫
私の家では何も起こらない 1
文庫
恩田 陸(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
224ページ
ISBN
9784041046401
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2016年11月25日
書店発売日
2016年11月25日
紹介
小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。キッチンで殺しあった姉妹、少女の傍らで自殺した殺人鬼の美少年…。そして驚愕のラスト!
続きを読む 恩田陸(おんだりく)『私の家では何も起こらない』(わたくしのいえではなにもおこらない)

市川拓司(いちかわたくじ)『Separation きみが還る場所』

711 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/05(木) 13:37:59.95
[いつ読んだ]
8年位まえ

[エピソード]
結婚相手[彼女だったかも]の女性がだんだん若くなってく話です

[その他]
飛ぶ夢をしばらく見ないではないです。
内容は全然覚えてないです。よろしくお願いしますm(__)m

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 13:45:01.94
>>711
『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』(じゅうよんかげつ~つまがこどもにかえっていく~)は、2003年7月7日から9月8日まで、日本テレビ系列で放送されたよみうりテレビ制作のテレビドラマ。
原作は市川たくじのネット小説、『Separation~きみが還る場所』。
イタリア料理専門のコック見習いの10歳年下の夫を持つフリーアナウンサーの妻が親友の娘と名乗る少女から若返りの薬を口にしたことから次第に若返っていく姿を描く。

713 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/05(木) 13:49:08.78
セパレーションでした
>>712さん本当にありがとうございますm(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/711-713

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434084416

Separation―きみが還る場所
市川拓司(著)
発行:アルファポリス
文庫判
309ページ
ISBN
978-4-434-08441-6
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年10月
書店発売日
2006年10月20日
紹介
同級生だった悟と裕子は親の反対を押し切って結婚。幸せに暮らす二人だったが、やがて裕子の身体に変異が現れはじめ、次第に背丈が小さくなっていった。――あらがいようのない“時の逆転現象”のなかで、儚く浮かびあがる二人だけの愛のかたち。市川拓司のデビュー作にして、TVドラマ化された、切なくもファンタジックな、涙の純愛小説。
続きを読む 市川拓司(いちかわたくじ)『Separation きみが還る場所』

中勘助(なかかんすけ)『銀の匙』(ぎんのさじ)

702 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/07/03(火) 01:02:51.20
[いつ読んだ]一年半前です。高校入試のマークシート問題として引用されていた小説でした(そのため全編通して読んだ経験がありません)。

[覚えているエピソード] 夏。主人公(確か少女)は年頃の子に似合わずお寺に通い詰めている。
 特定の坊さんに恋愛とも言えるようなあこがれを抱いている。
 その坊さんからすずり?を譲り受ける場面があったような…

[物語の舞台となってる国・時代]昔の日本 。田舎?

[その他覚えていること何でも] 主観的な意見はおそらく役に立たないとは思いますが、とにかく夏の外界の描写、境内の神秘的な雰囲気が美文にて綴られていたのが印象的でした。
 最初「銀の匙」であると記憶していたのですが検索してあらすじを読んでも違うように思われて質問した次第です。
 もし当たっていたら赤面ものですが……
 ご存知の方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

703 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 13:47:54.82
>>702
銀の匙じゃないのは確かだなあ

704 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:22:16.36
>>702
うーん。たけくらべが真っ先に思い浮かんだけれど。決め手がない。

705 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 20:26:29.07
>>703
やはりそうですか…
>>704
たけくらべは内容を知っていますが違います。すみません。

706 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:16:29.51
入試問題なら過去問調べればわかるんじゃない?

707 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/03(火) 22:34:50.56
連投すみません。
>>706
それが、模試かもしれないのです。でももう一度さらってみます。ありがとうございます

715 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:04:35.11
>>702ですが、さらに調べてみたところ銀の匙でした(記憶違いが多かったようです)。
お騒がせしてすみません。ご意見くださった方、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/702-715


中勘助 銀の匙-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001799/files/56638_61335.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784255011271

銀の匙
文芸
中勘助(著/文)安野光雅(イラスト)
発行:朝日出版社
A5判
224ページ
ISBN
9784255011271
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
初版年月日
2019年9月5日
書店発売日
2019年9月5日
書評掲載情報
2019-09-15 読売新聞 朝刊
紹介
安野光雅が描く、自らの幼少期の思い出と、少年の目でとらえた美しい世界。
漱石が絶賛した日本文学の不朽の名作が、心に残る情景とともによみがえる。
「本だけは子どものころの続きだった。はるかむかしのことになった今でも、おもいだすのはきのうのことではなく、少年時代のことである。」-安野光雅
古い茶箪笥の抽匣から銀の匙を見つけたことから始まる、伯母の愛情に包まれて過ごした幼少期の日々を綴った自伝的作品。安野光雅によって情感豊かに描きだされた子どもの内面世界は、誰しもの心にある郷愁、幼き日のさまざまな感情を思い起こさせる。
続きを読む 中勘助(なかかんすけ)『銀の匙』(ぎんのさじ)

ディミトリ・ダヴィデンコ『快傑デカルト 哲学風雲録』(かいけつデカルト)

692 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/30(土) 22:18:24.25
引っ越しのとき売り払ってしまい、余裕が出てきたので買い直そうかと思ったのですが題名が分かりません。
よろしく願いします。

[いつ読んだ]八年程前

[あらすじ] 哲学者であり剣の達人でもあるベーコンが、鞄に入れた少女人形とともに、旅する冒険譚

[覚えているエピソード] 海賊か何かを、船上、剣で倒していたような……

[物語の舞台となってる国・時代] 中世ヨーロッパ

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
海外の作品の翻訳だっと思います。

694 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 14:28:32.14
哲学者のフランシス・ベーコンならば、中世と呼ぶのは苦しいんじゃないか

695 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 14:34:41.23
ベーコン(人間)なのかベーコン(食品)なのかでジャンルが全く変わってくるな

>>694を読んでふと思ったが、フランシス・ドレイクと間違ってるってことはないよな?

696 名前: 【18.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/07/01(日) 15:12:01.41
ロジャー・ベーコンだろ

697 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 15:44:38.64
リアルではデカルトが少女人形を持ち歩いてたらしいけどね…

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/01(日) 16:25:07.60
>>694ー697
そう、デカルトでした!
何を勘違いしてたのか……
デカルトで調べてみたらあっさりと……

『快傑デカルト―哲学風雲録』(工作舎)
でした。
皆様、本当にありがとうございました。おかげでタイトルが分かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/692-698

快傑デカルト―哲学風雲録 (Planetary classics) (日本語) 単行本 – 1992/4/1
ディミトリ ダヴィデンコ (著), Dimitri Davidenko (原著), 竹田 篤司 (翻訳), 中田 平 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/487502195X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
快傑?怪傑?魁傑?ルネ・デカルト、またの名をペロンの騎士。既成概念のぶっ壊し屋にして、はみだし者。思惟の妨害者にして、独学の天才。「我思う故に我あり」のみならず「我つねる故に我あり」を自認した男。博打のプロにして、ドン・ファンの鑑。当代一の剣術使いにして、薔薇十字団員…。そして、何よりもかれはたった一人で歴史の流れを変えてしまった革命家だった。フランスで話題騒然、痛快無比な伝記小説の傑作登場。
続きを読む ディミトリ・ダヴィデンコ『快傑デカルト 哲学風雲録』(かいけつデカルト)

ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』(としおいたこどものはなし)

671 名前:無名草子さん

メル欄 ネタバレ注意(クリックで開閉)
[記憶喪失のフリをした童顔の大人 sage]

投稿日:2012/06/26(火) 22:47:49.57
[いつ読んだ]8年くらい前 
[あらすじ]
 孤児院にいる記憶喪失の子供がそこでの日々を一人称で語っているもの
 たしか7歳くらいなのにやけに大人びた口調
[覚えているエピソード]
 実は・・・(メル欄参照)
[物語の舞台となってる国・時代]
 海外、それ以外はわかりません
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーで色味は全体的にベージュ
[その他覚えていること何でも]
 出版社が森ガールが好みそうな名前だった気が
 クローバー出版とかそんな感じの。
 (確か漢字ではなくカタカナ)
 翻訳もの
 回りくどい言い回しが多くてほぼ自分語り
 タイトルに「こども」って入っていた気もします

 よろしくおねがいします

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 20:20:39.49
>>671
出版社名はカタカナではないですが、『年老いた子どもの話』はどうでしょうか?
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309204000/

686 名前:671[sage] 投稿日:2012/06/29(金) 20:26:48.74
>675
それです!!すごい!
しかし私は出版社名イメージを一体どこから引っ張ってきたんでしょうね。
大変失礼しました。
その中の一節をふと思い出してずっと気になってたんです。
どうもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/671-686

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784309204000

Modern & classic
年老いた子どもの話
Erpenbeck, Jenny(著)松永 美穂(訳)エルペンベック ジェニー(著)
発行:河出書房新社
縦200mm
133ページ
ISBN
9784309204000
初版年月日
2004年2月
紹介
ある朝バケツ一つだけを持って商店街に佇んでいるのを発見された女の子。14歳という自分の年齢以外何も語らず、施設に入れられたが-リリカルで洗練された語り口で綴られる現代のピーターパンの孤独。もう一度、子ども時代をやり直すとしたらあなたはどこから始めるだろうか?ドイツ新進作家、衝撃のデビュー作。
続きを読む ジェニー・エルペンベック『年老いた子どもの話』(としおいたこどものはなし)

朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/24(日) 01:26:47.15
[いつ読んだ]5年くらい前

[あらすじ]
犯罪を犯した男の子が警察の嘘やはったりで落とし入れられてゆく
弁護士を雇うのに経済的にゆとりのない母はお金の工面に苦労した挙げ句早死にしてしまう
唯一の味方の母を失い、拘置所でお小遣いもない
そこへなにかの理由で派遣された弁護士(主人公)が助けようとする

[覚えているエピソード]
弁護士が妻に、男の子に新しいスウェットを買ってやる話をしていた
拘置所?刑務所?でお小遣いなくお菓子も買えない

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代、複数の実話が題材

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてないです

[その他覚えていること何でも]
作者が元弁護士だったような

よろしくお願いします

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 07:21:40.91
>>668
朔立木「死亡推定時刻」かな

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 08:31:36.90
>>669
それです!
Amazonの感想読むと辛くなってきたけど気になるので買います
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/668-670

死亡推定時刻 (光文社文庫) 文庫 – 2006/7/12
朔 立木 (著)
http://amazon.jp/dp/433474091X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。
続きを読む 朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)

津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

662 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 20:51:14.02
[いつ読んだ]
1995年頃
[あらすじ]
ガンの特効薬を開発した人が製薬会社などから妨害に遭う話(うろ覚え)
[覚えているエピソード]
最終的に医薬品として認可されず開発者も亡くなってしまったので製法がわからなくなってしまった(うろ覚え)
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の昭和時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
なんとなく丸山ワクチンをモデルにしたフィクションだと思っていました(『沈まぬ太陽』のような感じ)
オリエンタル酵母という実在する会社名と実在する医学博士の名前が出てきました(ストーリーにはあまり関係ありません)
駅前の小さな本屋さんで売っていたのでメジャーな出版社だと思います
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉が含まれていたような気がします
(↑自信はありません/文庫本の背表紙がそんな色だっただけかもしれません)
作者名に「沢」という字が入っていたようないなかったような…
作者(男性)は同じようなフィクションとノンフィクションの間の小説を得意とする人だと聞いていました

よろしくお願いします。

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 05:06:11.53
>>662
「ガン新薬戦争」は違うでしょうか?
気になったので調べさせて頂いたところ、ヒットしました
詳しく書かれたものが見つからないため断言はしかねますが
大まかなあらすじは類似しているように見受けましたのでよろしかったら確認してみてください

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 15:50:35.80
>>677
「ガン新薬戦争」はタイトルもあらすじも印象的に違うような気がします。
門田泰明さんという作家は医療関係の作品も書いているみたいですね。
作品一覧もひととおり見てみましたが、該当するものはありませんでした。
10年ほど前にも一度、掲示板でたずねたことがあるのですが、
そのときも回答は1件ももらえませんでした。
何度調べても見つからないので、自分が夢で見たのかとさえ思ってしまいます。
わざわざ調べていただき、ありがとうございます。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 16:40:21.72
>>680
タイトルに「緋色」を連想させるような言葉がって点なら
津本陽 「真紅のセラティア」 とか

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/29(金) 02:45:57.26
>>681
そ、それですっ!
調べてみたらノンフィクション小説のようですね。
どうりで実名が出てくるはずです。
古本ならまだ入手できるみたいなので購入してみます。
ずっと気になっていたのですっきりしました。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/662-684

真紅のセラティア (中公文庫) (日本語) 文庫 – 1984/11/10
津本 陽 (著)
http://amazon.jp/dp/4122011752
表紙画像有り
続きを読む 津本陽(つもとよう)『真紅のセラティア』(しんくのセラティア)

ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』[『漂泊の人』『漂泊の魂』『望郷』]

660 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/18(月) 14:01:45.86
[いつ読んだ]10年以上前に、古本として読みました
[あらすじ]
主人公が旅をしながら古い友人に会ったり、思い出の場所を巡る、といった内容の海外小説だったと思います。
[覚えているエピソード]
○○(主人公)は約束が嫌いだった。次の日に予定があるということはその分だけ不自由であるからだ?という感じのくだり
夜に宿の向かいの建物の窓際に居る女性を口笛(or楽器?)で軽くナンパ
その旅の終わりまでは描かれていませんでした。
主人公が風のように自由で物事に執着しないので、描写は無いけど死期が近いのでは・・・なんて思いながら読んでました。
[物語の舞台となってる国・時代]おそらくヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫(薄め)
[その他覚えていること何でも]
小説としては望郷とか故郷とか郷愁といった感じの漢字二文字のタイトルで、本としてはその作家の作品がもう一話収録されていて、望郷/○○というタイトルでした。
思い当たる題で探してはみたのですが、これというものは見つかりませんでした。
宜しくお願いします。

691 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/30(土) 21:20:17.25
>>660ですが自己解決致しました。
ヘルマン・ヘッセの「クヌルプ(旧題:望郷)」の序編でした。
六年探して見つかる時は偶然ですね。お世話になりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/660-691

クヌルプ(新潮文庫) Kindle版
ヘルマン・ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B01E6HG8LM
年上の娘への初恋が裏切られた時から、クヌルプの漂泊の人生が始まる。旅職人となった彼は、まともな親方にはならなかったが、自然と人生の美しさを見いだす生活の芸術家となり、行く先々で人々の息苦しい生活に一脈の明るさとくつろぎをもたらす。最後に雪の中で倒れた彼に神さまはクヌルプは彼らしく生きたと語りかける……。永遠に流浪する芸術家の魂を描いた作品である。
続きを読む ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』[『漂泊の人』『漂泊の魂』『望郷』]

定金伸治(さだかねしんじ)『ブラックランド・ファンタジア』

654 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/12(火) 23:15:13.34
[いつ読んだ]十年ぐらい前
[あらすじ]賭けチェスをする少年が、異形の天才少女と出会い、別れ、再会する。
[物語の舞台となってる国・時代]スラム風の異世界?
[本の姿]文庫本 おそらくライトノベル
[その他覚えていること何でも]
主役は少年。賭けチェスを代理で指す仕事をしている。
負けると殺されることもある、シビアな商売。
ヒロインはずっと一室に閉じこめられていた少女。
少年に発見?されて助け出される。
生まれた時から椅子に縛りつけられていたため、頭部に比べて身体が異常に小さく、歩くこともできない。
非常に記憶力や分析力が高く、チェスもすぐに覚えて少年の代わりに指すようになる。
ただしコンピューターのように、考えられる手を脳内で総ざらえするため、イレギュラーな打ち方をする相手には弱い(脳に負担がかかり、頭痛だか高熱を発する)。

普段は少年に抱いて運ばれており、少年を「乗り物」呼ばわりして気に入っている。
性格はかなり傲慢というか、人付き合いのしかた自体を知らない。

途中で離ればなれになるが、最後は再びいっしょになる。

さらっと立ち読みしただけなので、内容はうろ覚えです。
改めて読んでみたいので、ご記憶の方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。

656 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/13(水) 07:43:22.67
>>654
定金伸治「ブラックランド・ファンタジア」かな?
色々違うけど、粗筋に賭けチェスが出て来るし、表紙は少年が少女をお姫様だっこしてる。

実は自分も当時気になりつつ読みそびれた作品なんですが。

657 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/13(水) 09:01:36.47
>>656
ネタバレで検索したら、それで間違いありませんでした!
確かにいろいろ間違えてますねorg
ありがとうございました。さっそく買ってきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/654-657

ブラックランド・ファンタジア (スーパーダッシュ文庫) (日本語) 文庫 – 2004/6/25
定金 伸治 (著), 星 樹 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/408630189X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀英国帝都―。貴族の間では様々なものをチェスの賭けとする真剣“デュール”が流行していた。スィンは真剣師として雇われ、雇い主の代わりに勝負する。特異な環境に育った姉・ネムが驚異的な記憶力を用いて勝負を混乱させ、大逆転を収めた。それからスィンの周りで不可解な事件が続く。その裏には行方不明の父、サー・チャールズ・リスタデールの影が見え隠れする。ふたりの運命はどう動く。
続きを読む 定金伸治(さだかねしんじ)『ブラックランド・ファンタジア』

川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)

650 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/10(日) 23:54:13.65
[いつ読んだ]
4年くらい前に図書館でパラ見。

[あらすじ]
パラっと見ただけだから良く覚えていませんが、主人公は父親で、幼い息子と娘がいて、癌治療中で入退院を繰り返している妻がいる…という家族構成。

[覚えているエピソード]
・息子(小学校低学年or幼稚園?)が「みんな生きてる、命はひとつ」みたいな歌を作って歌っていました。
・父親は公園で、いまどきの子供っぽくない格好をした男の子と出会う。
 今の子でも魚捕り(虫捕りだったかも?)するんだなぁ、自分も子供のころよくそうやって遊んだなぁと思う。
・物語の始まり季節は夏でした。
 
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本です。
作者は男性だったような気がします。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
挿絵は無かったと思います。

[その他覚えていること何でも]
父親が公園で出会った子供は、実は子供時代の父親で、過去と現代が交錯する物語に発展するような雰囲気がありました。

お心当たりの方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

652 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/11(月) 10:43:52.79
>>650
ググっただけで読んでないのですが
川端裕人「てのひらの中の宇宙」?

653 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/12(火) 00:02:19.56
>>652
これです!
すごい!!
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/650-653

てのひらの中の宇宙 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2010/6/25
川端 裕人 (著)
http://amazon.jp/dp/4043748051
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
ミライとアスカ、2人の子どもと暮らすぼく。妻は、癌の再発で入院した。子どもたちが初めて触れる死は、母親のものなのか。死は絶望でないとどう伝えたらよいのだろう?ぼくは地球の生命の果てしない連鎖について考えるようになった。また、友人に背中を押され、宇宙を巨大なカメにたとえ絵本を作り出す。野山や星空を眺めながら、子どもたちは生と死があることを理解し始めた。生命の不思議に、静かな感動が湧き上がる。
続きを読む 川端裕人(かわばたひろと)『てのひらの中の宇宙』(てのひらのなかのうちゅう)

クラフト・エヴィング商會『ないもの、あります』

646 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/09(土) 20:55:14.05
[いつ読んだ]6~9年前(高校の図書館)
[あらすじ]空想の道具を紹介した本
[覚えているエピソード]道具の中に「捕らぬ狸の皮算用」をもじった(もしかしたらそのままかもしれません)物がありました

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
挿絵は各道具に1点ずつ小さなものがついていました。
[その他覚えていること何でも]
文体が「~でしょう」の様な丁寧な説明口調

情報が少ないですがよろしくお願いします

647 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/09(土) 22:00:06.30
>>646
クラフト・エヴィング商會 「ないもの、あります」?

648 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/09(土) 23:54:49.69
>>647
検索して確認しました
それです!本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/646-648

ないもの、あります (ちくま文庫) (日本語) 文庫 – 2009/2/1
クラフト・エヴィング商會 (著)
http://amazon.jp/dp/4480425713
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
よく耳にするけれど、一度としてその現物を見たことがない。そういうものがこの世にはあります。たとえば「転ばぬ先の杖」。あるいは「堪忍袋の緒」。こういうものは、どこに行ったら手に入れられるのでしょうか?このような素朴な疑問とニーズにお応えするべく、わたくしどもクラフト・エヴィング商會は、この世のさまざまなる「ないもの」たちを、古今東西より取り寄せて、読者の皆様のお手元にお届けします。文庫化にあたり、新たに3品を加えました。
続きを読む クラフト・エヴィング商會『ないもの、あります』

薄井ゆうじ(うすいゆうじ)『12の星の物語』(12のほしのものがたり)

633 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/07(木) 10:23:14.46
いつ読んだか…5年以上はたっています
あらすじ… 星座を題材にした短編集。
蠍座の噺だけ覚えているので、書きます
       
旅人が荒野でうっかり蠍を蹴ってしまい(?)その蠍に刺されてしまう。
→その毒を解毒する毒をもつ白い蠍(?)に刺してもらうため荒野を旅する
→最終的にその蠍をみつけるが、刺してもらうにはその蠍を傷つけなくてはいけず、旅人はわざと蠍を傷つけ助かることよりも死を選ぶ
  
設定…前述したとおり星座をモチーフにした短編集
本の表紙…白い無地に素朴な絵が描いてあったような
その他…わりかし薄めの本だった気がします

634 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/07(木) 12:45:58.76
>>633
ググっただけなので違ったらゴメン
薄井ゆうじ「12の星の物語」

635 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/07(木) 14:18:41.38
>>634で正解だと思うよ
白じゃなくて、赤い蠍と青い蠍が出てくるんだけど

638 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/07(木) 21:05:00.46
>>634 >>635
これです、作者の名前見て作者名を思い出しました!
 
…2002年の頃の本なのか、懐かしすぎて泣きそうです。
本当にありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/633-638

12の星の物語 (日本語) 単行本 – 2002/12/1
薄井 ゆうじ (著)
http://amazon.jp/dp/4901976001
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
12の星座に秘められた12のハートフル・ストーリー。どこにもない世界の誰でもない人たちの物語。でも実は、あなた自身の物語…。
続きを読む 薄井ゆうじ(うすいゆうじ)『12の星の物語』(12のほしのものがたり)

レイモン・ペイネ『永遠の恋人たち ペイネ画集』(えいえんのこいびとたち ペイネがしゅう)

636 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/07(木) 16:27:43.49
いつ読んだか:代官山の蔦屋で3ヶ月前あたり。面陳してあった
あらすじ:外国のイラストレーター?みたいな人の本の日本語翻訳版で、恋人との関係とか愛情表現とかを独創的な絵で描いている。
特徴:中は画用紙みたいなピンクとか青の紙で、絵は全部黒い。
全身黒いスーツに黒いハットを被った男の子とその恋人の女の子が主人公だった。
「鳥」「リンゴ」「手紙」「ウェディングドレス」といった絵がよく出てきていたはず
本の姿:表紙はピンクだった気がする。ソフトカバーで結構分厚い

絵本とも児童書ともいえないのでここで質問させてもらいました。
説明が曖昧ですみません。

641 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/08(金) 09:30:05.34
>>636
「ペイネ画集 永遠の恋人たち」レイモン・ペイネ
じゃないかな、表紙ピンクだし

642 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/08(金) 11:26:33.64
>>641
おおおおまさにそうでした!
ありがとうございます!
ペイネのペすら浮かばなかったので聞いてよかったです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/636-642

ペイネ画集 永遠の恋人たち (日本語) 単行本 – 2003/2/27
レイモン・ペイネ (著)
http://amazon.jp/dp/4062114682
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「愛」と「幸せ」のレッスンメニュー満載。私からあなたへ、あなたから私へのプレゼントブック。フランス生まれの恋人たちが運ぶ、愛と平和のメッセージをあなたに。
続きを読む レイモン・ペイネ『永遠の恋人たち ペイネ画集』(えいえんのこいびとたち ペイネがしゅう)

連城三紀彦(れんじょうみきひこ)『白光』 (びゃっこう)

622 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 18:06:54.93
[いつ読んだ]1年ぐらい前に図書館で借りて。
[あらすじ]老人が夢にうなされるところから本は始まる。
嫁はおじいさんがぼけていると思っている。家族全員そう思っている。
嫁は若い男と浮気を重ねている。夫(老人の息子)にはカルチャースクールで源氏物語(だったと思う)を読んでいると嘘をついている。
夫は夫で結婚当初、嫁の妹と関係を持っていた。
夫婦の一人娘、まだ5、6才だったと思う、が行方不明になる。
犯人は、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
(記憶が正しければ)老人だったような気がするんですが。

どなたか、この本を読んだかたいませんか?
タイトルが思い出せずに、イライラしてます(^▽^;)

623 名前:622[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 18:08:14.04
補足です。
老人はボケていなかったと思います。家族がそう思っていただけで。
また、老人は戦争中の出来事をひきずっていて、悪夢をみていたような気がします。

639 名前:無名草子さん[連城三紀彦「白光」sage] 投稿日:2012/06/08(金) 01:28:14.91
>>622
メール欄では?

640 名前:622[sage] 投稿日:2012/06/08(金) 08:23:14.71
>>639
おぉーー!まさにそうでした!スッキリしました。サンクスです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/622-640

白光 (光文社文庫) (日本語) 文庫 – 2008/8/7
連城 三紀彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4334744648
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ごく普通のありきたりな家庭。夫がいて娘がいて、いたって平凡な日常―のはずだった。しかし、ある暑い夏の日、まだ幼い姪が自宅で何者かに殺害され庭に埋められてしまう。この殺人事件をきっかけに、次々に明らかになっていく家族の崩壊、衝撃の事実。殺害動機は家族全員に存在していた。真犯人はいったい誰なのか?連城ミステリーの最高傑作がここに。
続きを読む 連城三紀彦(れんじょうみきひこ)『白光』 (びゃっこう)

瀬名秀明(せなひであき)『虹の天象儀』(にじのてんしょうぎ)

614 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/02(土) 23:54:28.10
[いつ読んだ]3年位前に図書館で見つけました。
[あらすじ]
 図書館で借りたけど、結局最後まで読めなかったので、あらすじはほとんど覚えていません。
[覚えているエピソード]
 ・最初の頁に誰か有名な人の文章が引用されていました。
  「忘れていた。人生に限りがあるということを。」みたいな内容の引用文でした。
 ・物語の冒頭、プラネタリウムか古い建物かが取り壊されることが決まって、それを惜しむ見物客が押し寄せた。
 ・主人公は夜にその建物で子供と出会い、「こんな時間に子供?」と思う。
[物語の舞台となってる国・時代]
 舞台は現代の日本です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 文庫本です。表紙も挿絵も覚えていません。挿絵は無かったかも。
[その他覚えていること何でも]
 冒頭しか読んでいないからなんとも言えないけど、時空を超えたSFっぽい展開に発展するのかな?
 という雰囲気でした。
 主人公は男性でした。

本当に少ない情報で申し訳ありません。
よろしくお願いします。

615 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/03(日) 14:42:42.49
>>614
いしいしんじの「プラネタリウムのふたご」?

618 名前:614[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23:30:17.61
>615、>617
レスありがとうございます。
教えていただいた2冊をamazonで検索してみましたが、どうも違うようです。

引き続き、お心当たりの方がいらっしゃいましたら教えていただけるとうれしいです。

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 20:49:03.78
>>614
千里眼?

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23:35:52.73
>>614
瀬名 秀明「虹の天象儀」?

629 名前:614[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 23:58:57.34
>>620
それです!
ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/614-629

虹の天象儀 (祥伝社文庫) 文庫 – 2001/10/1
瀬名 秀明 (著)
http://amazon.jp/dp/4396328842
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
まるで宇宙船のようにも見える、不思議な形をした星の投影機。44年間の使命を終え閉館した東京・渋谷の五島プラネタリウムに、不思議な少年がやって来た。「おじさん、プラネタリウムはどんな時代の星でもつくれるんでしょう?昔に吸い込まれそうになったことはない?」―一つの思いが心に刻まれ、昭和20年前後の時代にタイムスリップする感動の物語。
続きを読む 瀬名秀明(せなひであき)『虹の天象儀』(にじのてんしょうぎ)

ジャン・ヴォートラン『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』(パパはビリー・ズ・キックをつかまえられない)

607 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/01(金) 21:10:06.50
[本の姿]
フランスの本。
表紙は10歳くらいの少女の正面からの顔アップ写真。
閉じたまぶたに文字が書いてある。
「○○○はーーーない」というタイトルだった気がする。
○○○はカタカナの人名。

608 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/02(土) 00:24:35.73
ポニーテールは振り向かない(すまんつい・・)

612 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/02(土) 11:19:43.39
>>608
俺も思ったけど書かなかったよ……

611 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/02(土) 07:46:56.48
>>607
ジャン・ヴォートラン「パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない」

613 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/02(土) 11:31:25.54
>>611
胸のつかえが取れました
ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/607-613

パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない (ロマン・ノワールシリーズ) (日本語) 単行本 – 1995/7
ジャン ヴォートラン (著), Jean Vautrin (原著), 高野 優 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794206259
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
パリ効外の団地で、結婚式をあげたばかりの花嫁が射殺される。純白のウエディングトレスの胸を真っ赤に染めた花嫁が握りしめていたのは一枚の紙切れ。そこにはこう書かれてあった。「ネエちゃん、おまえの命はもらったぜ」。シャポー刑事はその下に記された署名を見て愕然とする。ビリー・ズ・キック。それは彼が娘のために作った「おはなし」の主人公ではないか。続けてまた一人、女性が殺される。そして死体のそばにはビリー・ズ・キックの文字が…。スーパー刑事を夢見るシャポー、売春をするその妻、覗き魔の少女、精神分裂病の元教師。息のつまるような団地生活を呪う住人たちは、動機なき連続殺人に興奮するが、やがて事件は驚くべき展開を見せはじめ、衝撃的な結末へ向かって突き進んでゆく。
内容(「MARC」データベースより)
パリ郊外の団地。シャポー刑事が作ったおはなしの主人公ビリー・ズ・キックが人殺しを始めた。動機なき連続殺人に興奮する住人たち。やがて事件は衝撃的な結末を迎える。フランス・ミステリー界を震撼させた傑作。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002431393-00
タイトル パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない
著者 ジャン・ヴォートラン 著
著者 高野優 訳
著者標目 Vautrin, Jean, 1933-
著者標目 高野, 優, 1954-
シリーズ名 ロマンノワール
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 草思社
出版年月日等 1995.8
大きさ、容量等 277p ; 20cm
注記 原タイトル: Billy-ze-Kick
ISBN 4794206259
価格 2000円 (税込)
JP番号 95077014
別タイトル Billy-ze-Kick
出版年(W3CDTF) 1995
NDLC KR174
NDC(8版) 953
原文の言語(ISO639-2形式) fre :
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ポール・ギャリコ[ポール・ガリコ]『ジェニイ』[『ジェニィ』]

595 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/24(木) 19:11:26.12
[いつ読んだ]10年ほど前でしたが出版されたのはそれよりも前だと思います

[あらすじ]主人公が猫になった?話でした

[覚えているエピソード] 主人公の猫が優しい人に拾われ戦争だったか内乱だったかに巻き込まれ主人が亡くなったり
猫の恋人が出来たが離れ離れになったり、元人間だから文字が読めて驚かれたり

[物語の舞台となってる国・時代] よく覚えてないです・・・

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーでした

596 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 16:02:54.46
>>595
多分違うけど、念のため
ポール・ギャリコ「ジェニィ」

597 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 18:16:49.97
>>596
これです、本当に、本当にありがとうございます
ずっと探していたのでとても嬉しいです
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/595-597

ジェニィ (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1979/7/27
ポール・ギャリコ (著), Paul Gallico (著), 古沢 安二郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/410216801X
表紙画像有り
内容紹介
猫好きのギャリコが猫に対する深い愛をもって、猫の目線で描いた「猫もの」の定番。
世界中で愛され続ける名作ファンタジー。
突然真っ白な猫になってしまったピーター少年は、大好きなばあやに、冷たい雨のそぼ降るロンドンの町へ放り出された。無情な人間たちに追われ、意地悪なボス猫にいじめられ――でも、やさしい雌猫ジェニィとめぐり会って、二匹の猫は恋と冒険の旅に出発した。
猫好きな著者ギャリコが、一匹の雌猫に永遠の女性の姿を託して、猫好きな読者たちに贈る、すてきな大人の童話。
本文より
ピーターは自分がこんなに乱暴に、突然投げ出された世界は、一体どういう世界なのか、まだあたりを見まわしてみるだけの余裕さえなかった。
その世界はこれまで出会ったどんな世界にも似ていなかったので、ピーターは思わずぞッとした。
その世界は完全に、重い編上靴や、かちかち音をたてるハイヒールをはいて、向う見ずに歩きまわる足から成り立っているように思われた。その靴から上に突き出ている脚は、雨の降っている上の暗い夜の闇の中に消えているのだが、それらすべてが何の注意も払わず、あちらこちらに殺到している。……(2「キャベンディッシュ広場からの逃走」)
続きを読む ポール・ギャリコ[ポール・ガリコ]『ジェニイ』[『ジェニィ』]

ジョナサン・タロック『シーズンチケット』

592 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:34:03.40
[いつ頃読んだ]10年前
[エピソード]現代イギリスの男の子が野球のチケットを手に入れるため友達と奮闘。家庭に問題があって姉が失踪中。物語途中で姉に遭遇してフィッシュ&チップスを買うけど姉は再び姿を消す。
[その他情報]海外作品翻訳。中学校の図書室にありました。

593 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:41:38.62
>>592
野球じゃなくてサッカーだよ、イギリスですから
シーズン・チケット ジョナサンタロック

594 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/21(月) 22:47:55.83
>>593
ありがとうございます!
サッカーでしたね、すみません。姉のエピソードが別の本だったかな?と混乱していましたが読み返すことができそうです♪

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/592-594

シーズンチケット (BOOK PLUS) (日本語) 単行本 – 2001/3
ジョナサン タロック (著), Jonathan Tulloch (原著), 近藤 隆文 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4048973118
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
イングランド北部ゲーツヘッドの貧困街。ちびで頭の切れるジェリーとのっぽでのろまなスーウェルは、学校にも仕事にも行かずいつもつるんでいる。ふたりはプレミアリーグの名門、ニューカッスル・ユナイテッドの熱烈なファン。目的もなく過ぎていく日々のなかで、ふたりがやっと見つけたもの―大好きなチームのシーズンチケットを手に入れ、スタジアムで好きなだけ試合が観れたら!そして凸凹コンビの大奮闘がはじまった。くず鉄ひろい、ベビーシッター、チラシ配り、万引き…ありとあらゆる手を尽くすが、どれもいまいちうまくいかない。ふたりの抱いた大きな夢は、はたして叶えられるのか!?サッカー王国イングランドの風物を織りまぜた、滑稽で悲しい青春小説。
内容(「MARC」データベースより)
ちびで頭の切れるジェリーとのっぽでのろまなスーウェルはいつもつるんでいる。目的もなく過ぎていく日々の中で、やっと見つけたものとは…。サッカーのシーズンチケットをめぐり凹凸コンビが悪戦苦闘。滑稽で悲しい青春小説。
続きを読む ジョナサン・タロック『シーズンチケット』

ポール・セロー[ポール・セルー]『ダーク・スター・サファリ』

569 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 23:35:48.40
[いつ読んだ]GW中旅行先 荷物抱えて寄った書店の外国文学売り場で平積みになっていた
[あらすじ] 西洋人がドライブ旅行? かヒッチハイクか していろいろな価値観に出会う 小説かノンフィクション
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]いわゆる四六判 白っぽい表紙
表紙見開きにイラストの旅程地図
本文中にイラストや写真などはなかったと思う

[その他覚えていること何でも]
本の内容、読んだ時期、翻訳ものか日本のものか、

ケルアック「オン・ザ・ロード」ではない
だか、そんなような題名(3英単語のような)

奥付はチェックしたけど覚えられなかった
半年以内に出版のはず
翻訳 2人くらい共訳者がいたかも
出版社は無名っぽいところ 都内の ××(2文字)社
著者も無名っぽい

いつも回答者をやっているのですが、今回はメモ等取れず記憶もできず困ってしまいました。おねがいします。

570 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 23:52:50.63
569です自己解決しました
ダーク・スター・サファリでした 本当にすみません

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/569-570

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784862760685

Series on the move
ダーク・スター・サファリ : カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅
Theroux, Paul(著)下村 純子(訳)北田 絵里子(訳)セロー ポール(著)
発行:英治
縦20mm
691ページ
ISBN
978-4-86276-068-5
初版年月日
2012年1月
書評掲載情報
2012-04-01 日本経済新聞
評者: 越川芳明(アメリカ文学者)
紹介
ハイエナ、象牙の密輸、ゴミ溜め、酷使されるロバ、丸石敷きの路地にある剥き出しの汚水溝、薄暗い小屋へ客を誘いこむ暗い目をした女…セローがアフリカで見出した、西洋近代とは異なる「世界のあり方」とは。
目次
逃避
世界の母-エジプト
ナイル川を行ったり来たり-エジプト
オムドゥルマンのダルウィーシュ-スーダン
ヌビアへのウサマ・ロード-スーダン
ジブチ鉄道でハラールへ-エチオピア
アフリカでいちばん長い道-エチオピア
強盗街道を行く-ケニア
リフト・ヴァレーの日々-ケニア~ウガンダ
コウモリ谷の旧友たち-ウガンダ〔ほか〕
続きを読む ポール・セロー[ポール・セルー]『ダーク・スター・サファリ』

アストリッド・リンドグレーン「名探偵カッレくん」シリーズ

568 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/05/13(日) 23:24:00.24
[いつ読んだ]
17年前くらい
[あらすじ]
男の子2人と女の子1人の少年探偵団が悪者と戦ったりする
[覚えているエピソード]
言葉の間に別の文字を入れて仲間内だけでわかるように暗号を使う
[物語の舞台となってる国・時代]
多分アメリカ 時代は80年代かそれ以前だと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
わかりません
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書室で読んだ本なので児童書だと思います

アバウトですいません わかる方お願いします

577 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/15(火) 15:47:36.48
>>568
時代はともかく国は全然ちがうんだけど、アストリッド リンドグレーンの「カッレくんシリーズ」はどう?
「名探偵カッレくん」「カッレくんの冒険」「名探偵カッレくんとスパイ団」のどれか
それか、こちらも国が違うけどエーリッヒ・ケストナーの「エーミールシリーズ」

男の子2人と女の子1人ならカッレくんシリーズだったと思うんだけど、記憶があいまいでどっちも見当違いだったら申し訳ない

578 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/16(水) 15:32:14.91
>>577
ありがとうございます
ネットであらすじを確認したところカッレくんで間違いなさそうです
子供時代なので外国=アメリカだと思っていたようです

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/568-578

・岩波少年文庫
名探偵カッレくん (岩波少年文庫) (日本語) 単行本 – 2005/2/16
アストリッド・リンドグレーン (著), エーヴァ・ラウレル (イラスト), Astrid Lindgren (原著), 尾崎 義 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001141213
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
名探偵を夢見るカッレくんは、ある日エイナルおじさんの怪しい行動に第六感を働かせ、捜査を始めます。宝石窃盗団に迫ったカッレくんは、仲良しのアンデス、エーヴァ・ロッタとともにお城の地下室に閉じこめられてしまいますが…。小学5・6年以上。
続きを読む アストリッド・リンドグレーン「名探偵カッレくん」シリーズ

重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

563 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/12(土) 20:27:23.30
[いつ読んだ]
10年ほど前でしょうか。当時中学生だった時、現国の模試で出ました。
[あらすじ]
親子でサマーキャンプに参加する話。
[覚えているエピソード]
アウトドアばっち来いな他の親父に比べて冴えない主人公の父親。主人公は情けない父親の姿に嫌気が差していたと思います。
また、主人公もあまり協調的な性格でなく、他の同年代の参加者とも友好的ではありませんでした。
そんな折、主人公はロープを滑車で滑る遊具(ターザンロープ?)に乗ったものの、落下してしまいます。
その事で他の参加者からぼろくそに非難されます。この時、父親がキレてキャンプを途中で止め、家に帰ると言います。
再び非難を受けるのですが、父親は「イエローカード(キャンプでのルールを破った時出されるペナルティ)を出して下さい」と言い、唖然とする周囲を他所に主人公共々帰宅します。
情けないと思っていた父親の、毅然とした姿を見て、父親を見直す、といった感じでした

[物語の舞台となってる国・時代]
現代。恐らく日本だったかと。

模試の終了後、親父かっけえと皆が賞賛していました。
ご存じの方がいらしたら、どうかよろしくお願いします。

564 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 00:59:31.35
重松清がすげえ書きそう

565 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 01:06:01.16
↑という自分の思い込みをもとに検索してみたところ、
重松清の「日曜日の夕刊」に「サマーキャンプへようこそ」という短編があって、アウトドアが苦手なのに「父と子のふれあいサマーキャンプ」に参加した親子と、何かとイエローカードを出したがるインストラクターが出てくるらしい。
これじゃないか?

566 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/13(日) 11:06:38.76
>>565
ご回答ありがとうございます。
書店に走った所、仰った通りのタイトルで間違いありませんでした。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/563-566

日曜日の夕刊 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2002/6/28
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4101349142
表紙画像有り
内容紹介
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて――。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み……。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
続きを読む 重松清(しげまつきよし)「サマーキャンプへようこそ」

乙一(おついち)『失踪HOLIDAY』(しっそうホリデイ)

557 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/07(月) 17:30:12.23
[いつ読んだ]3年前
[あらすじ] 少女が家出して誰かのお世話になる
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本 100P~200Pで薄い 表紙が少女
[その他覚えていること何でも]少女は裕福だったと思う
当時ライトノベルばかり読んでいた自分が読んでみようと思った題名と表紙

情報が少ないですがよろしくお願いします

559 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/08(火) 06:49:21.30
>>557
ラノベなら乙一の失踪HOLIDAY

560 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/08(火) 23:03:07.80
>>559
それです、ありがとうございました
ラノベだったのか

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/557-560

失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫) (日本語) 文庫 – 2000/12/26
乙 一 (著), 羽住 都 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4044253013
表紙画像・試し読み有り
内容(「BOOK」データベースより)
14歳の冬休み、わたしはいなくなった―。大金持ちのひとり娘ナオはママハハとの大喧嘩のすえ、衝動的に家出!その失踪先は…となりの建物!!こっそりと家族の大騒ぎを監視していたナオだったが、事態は思わぬ方向に転がって…!?心からやすらげる場所を求める果敢で無敵な女の子の物語。その他うまく生きられない「僕」とやさしい幽霊の切ない一瞬、「しあわせは子猫のかたち」を収録。きみが抱える痛みに、そっと触れます。
続きを読む 乙一(おついち)『失踪HOLIDAY』(しっそうホリデイ)

誉田哲也(ほんだてつや)「天使のレシート」

552 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/04(金) 04:33:20.42
[いつ読んだ]7年くらい…?
[あらすじ]男の子が主人公。ある日女の人が「私は神の指令を受けました。君の妹は死にます」って言ってくる。女性曰く、その運命を変えたくて告白してきたらしい。
ここからあんまり覚えてない。
最後は

ネタバレ注意(クリックで開閉)
運命を変えられた!って喜んだ瞬間に妹が二人の目の前で窓から落ちておしまい。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫、アンソロジーの短編集だったと思います。

この作品名、文庫本の名前お願いしますm(_ _)m

553 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/04(金) 09:07:59.82
>>552
「七つの黒い夢」にはいってる誉田哲也「天使のレシート」だと思う

554 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/04(金) 17:10:57.28
>>553
本棚から無事発掘しました。ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/552-554

七つの黒い夢 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2006/2/28
乙一 (著), 恩田 陸 (著), 北村 薫 (著), 誉田 哲也 (著), 西澤 保彦 (著), 桜坂 洋 (著), 岩井 志麻子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101281513
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。
続きを読む 誉田哲也(ほんだてつや)「天使のレシート」

ツルゲーネフ『初恋』(はつこい)

544 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 00:58:45.55
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ]男の子が主人公で不思議な年上女性に惚れる、だけどその女性は主人公の父親?と関係を持っていた
年上女性は男たちにモテる設定…だった気がします
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]外国
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫本
[その他覚えていること何でも]
本の厚さは1センチほどで確か一冊で物語が終わってたはず
何となくロシア作家の本だった様な気がするけど失念
情報が少な過ぎて分かりにくいですが…宜しくお願いします

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 01:22:50.17
>>544
ツルゲーネフの『はつ恋』

551 名前:544[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 18:36:20.89
>>546間違いなくこれです!
数年間もやもやとしていたので本当に嬉しいです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/544-551


ツルゲーネフ 神西清訳 はつ恋-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000005/files/53194_45356.html


続きを読む ツルゲーネフ『初恋』(はつこい)