渡辺泰子(わたなべやすこ)『やどかりさんのおひっこし』?

57 名前:sage[] 投稿日:2014/04/29(火) 19:32:19.34
チラッと過去レス読みましたが、最古の依頼だと思います。
ご存知の方、おわかりの方がいらっしゃいましたら嬉しいのですが。

読んだ時期:昭和42~43年頃。
覚えている事何でも:良くある幼稚園の副読本?です。
内容:お話は「ヤドカリの引越し」
(タイトルがコレだったかは不明です。)
あらすじ:ヤドカリが大きくなるに伴い、小さな貝から大きな貝に引っ越す話です。
その他:副読本の題名だけでも知りたいです。

58 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/30(水) 00:02:23.58
>>57
紙芝居だから違うだろうけど、
「やどかりさんのおひっこし」は?
ttp://aucview.aucfan.com/yahoo/k130596869/

59 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/30(水) 14:17:41.21
>>58
早速のお答えありがとうございました!
ご紹介頂いた紙芝居の画像を見た所、
記憶の彼方にある物と酷似してる様です。
発売元等の手掛かりがつかめましたので、後日、問い合わせてみようと思います。
自分で探したらエリック・カールの物しか見つからずにいたのですが…瞬殺でした。
(エリックのはかなり年代が新しい)
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/57-59

紙芝居 『やどかりさんのおひっこし』16場面 昭和33年(紙芝居、ぬりえ)|売買されたオークション情報、yahooの商品情報をアーカイブ公開 – オークファン(aucfan.com)
https://aucview.aucfan.com/yahoo/k130596869/

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小林信彦(こばやしのぶひこ)『ぼくたちの好きな戦争』

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/22(火) 11:26:39.22
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
1990年代だったと思います。
[あらすじ]
男が無人島かどこかでくらして最後に助け出される話。
タイムスリップだったかもしれない。
とにかく行方不明だったが最後は助けられる。
[覚えているエピソード]
物語の最後に、
『この男が・・・なのに驚いた。ひどく孤独だったのではないか。』
と、救出した人の一人が感じている一文を覚えています。
[物語の舞台となってる国・時代]
江戸時代だったかもうちょっと後だったか・・
すみません。はっきり覚えていません。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったかも。
[その他覚えていること何でも]
北杜夫とか星新一あたりの作品?昭和時代に活躍した作家さんだと思います。

うろ覚えですみません。
よろしくお願いします。

53 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/24(木) 12:25:46.03
>>47
自分の書き込みを改めて見返して思い出しました。
小林信彦『僕たちの好きな戦争』(新潮文庫)でした。
思い出してみると自分の記憶がいかにあやふやかがよく分かりました。
記憶を呼び戻すきっかけになったのは、このスレのおかげだと思います。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/47-53

ぼくたちの好きな戦争 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1993/11/1
小林 信彦  (著)
http://amazon.jp/dp/410115824X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
たのしい戦争、ゆかいな戦争、一度やったらやめられない―。束の間の大勝利に酔い、大戦のノリを満喫する東京・下町の和菓子屋一家。辞世の歌でギャグ合戦を展開する南の島の兵士たち。そしてアメリカ海軍の少尉の手になる抱腹絶倒の近未来小説。めまぐるしく舞台を移しながら、戦争は際限なく喜劇として描かれてゆく。あらゆる手法を駆使し、笑いと仕掛けで構築したポップ戦争巨編。

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芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)「トロッコ」

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:18:25.25
[いつ読んだ]20~25年ほど前
[あらすじ]不明
[覚えているエピソード]不明
[物語の舞台となってる国・時代]日本、昭和の初期の方か明治大正あたりかも。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
中学~高校のあたりで、テスト問題(学校のものではなく、北辰テストとかの全国的なテスト)や、塾のテキスト・テストで見たようにおもいます。
トロッコを漕ぐ?もしくは丘の上からトロッコで滑り降りる子供がでてくる話だったと思います。
塩狩峠だと信じていましたが、読んでみたらどうも違うようです。
一部抜粋という形で読みましたので、あらすじなどもわかりませんが、どちらかといえば爽やかな読後感があったようにおもいます。よろしくお願いします。

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:24:29.31
それだけ書くと芥川龍之介のトロッコに飛びつくわけだけど、それ以外で、でしょ?

43 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/17(木) 20:37:28.53
>>42
それです!!!!ありがとう!!!
なんで塩狩峠だと信じてたんだろう。
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/41-43

芥川龍之介 トロッコ-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016_16836.html


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松岡圭祐(まつおかけいすけ)『千里眼 美由紀の正体』(せんりがん みゆきのしょうたい)

40 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/17(木) 13:09:49.13
[いつ読んだ]
3~5年くらい前
[覚えているエピソード]
・絶対泣けるという前触れで本が売り出される
・古本で買った人、複数回読んだ人は必ず泣けない

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・不審に思い調べるとクライマックス部分の紙に玉ねぎ成分が染み込ませてあった

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
軽くて読みやすい本でした
ミステリ系だったように思います

情報が少ないですがよろしくお願いします

50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/23(水) 19:54:41.33
>>40
松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体』はいかがでしょうか?
当方未読ですが、泣ける本のエピソードがあるようです。

52 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 22:24:24.58
>>50
ありがとうございます!
その通りでした!
とてもすっきりしました。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/40-52

千里眼 美由紀の正体 上 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2007/9/25
松岡 圭祐  (著)
http://amazon.jp/dp/4043836120
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
記憶を失った女性が手にしていた国防機密の図面。それを巧妙に掠め取った男に対する岬美由紀の過剰な暴力に周囲は困惑する。その様子を分析した臨床心理士の嵯峨敏也は彼女の暴力に一定の傾向があることに気づき慄然とする。そんな中、時折フラッシュバックする相模原団地の風景の謎を解き明かすために現地に乗り込んだ美由紀が目にしたおぞましい情景とは。最大の謎の核心に迫る書き下ろし第7弾。すべては今、白日の下に。

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久坂部羊(くさかべよう)『まず石を投げよ』[『糾弾』]

39 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/15(火) 00:24:50.31
これだけの情報しか無くて申し訳ないですが、よろしくお願いします。

[いつ読んだ]4,5年前くらい。
[あらすじ]悪役を追いつめる?感じだったような……うろ覚えです。ミステリーかも
[覚えているエピソード]悪役を追いつめる為に主人公格の女性Aがテレビの力を使って
解決しようとするが、テレビ局側が次第に悪ノリしてAが「そんなことしたら悪役と同じなんじゃ?」
と諭して、一瞬はシュンとなるものの、結局そのまま続行される……という一シーンしか記憶にないです
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバーか文庫
[その他覚えていること何でも]そんなに古い本じゃなかった筈
(似たようなシーンがあるもので、倉橋由美子の「アノマン国往還記」と井上夢人の「オルファクトグラム」がありますが、この二つは違いました)

49 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 13:58:03.83
>>39
解決した為、自己レス
久坂部羊の「まず石を投げよ」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/39-49

糾弾 (朝日文庫) (日本語) 文庫 – 2012/1/4
久坂部 羊 (著)
http://amazon.jp/dp/4022646454
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
外科医・三木達志は医療ミスを告白し、患者の遺族にみずから賠償金支払いを申し出た。これに究極の誠意を感じたライター・菊川綾乃は取材に乗り出すが、「あれは殺人だった」との手紙が舞い込む。不倫、自殺、テレビでの医師を使った心理実験、墜落願望。現代人の闇をえがく医療ミステリー。

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江戸川乱歩(えどがわらんぽ)「押絵と旅する男」(おしえとたびするおとこ)

36 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:18:11.13
ずっと気になっています。お願いします。

[いつ読んだ]1・2年前
[あらすじ] 主人公の兄が絵の中だか詩集の絵?だかの女性に恋をしてしまい、最終的に絵の中に入っていってしまう話。
[覚えているエピソード]弟が塔みたいな所から望遠鏡で兄を監視する
[物語の舞台となってる国・時代] 日本 明治大正昭和らへん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも] 有名なひとがかいたはず

37 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00:35:38.09
>>36
江戸川乱歩『押絵と旅する男』ですね。

38 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/14(月) 00:46:44.15
>>37 やっぱ乱歩でしたか!!!本当にありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/36-38

江戸川乱歩 押絵と旅する男-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/56645_58203.html

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筒井康隆(つついやすたか)「薬菜飯店」(やくさいはんてん)

28 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/11(金) 21:21:26.33
[いつ読んだ]5・6年前だと思います、古本だったかもしれない
[あらすじ]主人公が入った不思議な中華料理店の話
食べると体の悪い部分(ちくのうだと涙や鼻水が止まらなくなる・胃腸が悪いと排泄物がどんどん出てスッキリ)に効く料理を提供される
[覚えているエピソード]最後は店のウェイトレスが下の世話までしてくれる
[物語の舞台となってる国・時代]昭和
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]覚えてない
[その他覚えていること何でも]いくつかの短篇集
他に不思議な温泉の話とかもあったと思います

よろしくお願いします!

29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/11(金) 21:57:42.25
>>28
筒井康隆「薬菜飯店」

31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 01:27:45.31
>>29さん ありがとうございます!!まさにこれでした!
こんな有名な人の作品なのにお恥ずかしい・・・
初めてこの板に来たけどさすがです!

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/28-31

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101171487

新潮文庫
ヨッパ谷への降下 : 自選ファンタジー傑作集
筒井 康隆(著)
発行:新潮社
縦160mm
298ページ
ISBN
9784101171487
初版年月日
2006年1月
紹介
見知らぬ夜の街で、若い裸の美女に導かれて奇妙な洞窟の温泉を滑り落ちる「エロチック街道」。九度死んで生きる虫の、いや増す死の恐怖を描いた「九死虫」。海のなかに建つ巨大な家で、水浸しの縁側を少年が漂流する「家」。乳白色に厚く張りめぐらされたヨッパグモの巣を降下する幻想的な川端康成文学賞受賞作「ヨッパ谷への降下」ほか、夢幻の異空間へ読者を誘う魔術的傑作12編。

続きを読む 筒井康隆(つついやすたか)「薬菜飯店」(やくさいはんてん)

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ 大魔法使いクレストマンシー』

24 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/05(土) 18:04:29.94
[いつ読んだ]8~14年前
[あらすじ]魔法が禁忌とされている世界観。クラス内(or学校内)に魔法使いがいるという噂が流れる中新しい先生がやってくる。先生は魔法使い探しに来た審問官なんじゃないかという噂も立つ。
主人公は自分に魔法が使えるらしいことに気づく。最終的に先生がクラスのみんなを集めて歴史上の人物の名前を挙げさせていき、魔法の素質は誰にでもあり、自分は本来と違う歴史の流れを辿ったこの世界を正しに来た?のだと明かす。
ガイ・フォークスが議事堂を爆破した世界だった。
[覚えているエピソード]主人公が魔女狩りは怖いということを自覚するために友達に借りたマッチかライターで自分の指を炙る。
[物語の舞台となってる国・時代]近現代のイギリスだと思われる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たしかハードカバーで挿絵は少なかったように思う
[その他覚えていること何でも]子供向けの小説のシリーズみたいな本で一冊に複数の話が載っているうちの一つだったかもしれない

26 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/04/05(土) 23:34:46.16
>>24
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ』はいかがでしょうか?

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/06(日) 01:20:13.19
>>26
あらすじ見たところこれで間違いないようです
ハウルの人だったんですね
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/24-27

魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー (日本語) 単行本 – 2001/8/29
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (著), 佐竹 美保 (イラスト), 野口 絵美 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198614040
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「このクラスに魔法使いがいる」なぞのメモに、寄宿学校は大さわぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ。だれが魔法使いなのか?メモを書いたのは?「おまえが魔法使いだろう」と真っ先に疑われたのは、仲間はずれの男の子チャールズと、有名な大魔女の血をひいている女の子ナンだった。続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こりはじめた。音楽の時間に鳥の歌を歌えば、ものすごい数の鳥が飛びまわる。夜中に学校じゅうの靴が集まり、講堂にどさどさふりそそぐ…。やがて副校長の息子で嫌われ者のブライアンが、「魔法使いにさらわれる」と書き残して失踪し、さわぎはますますエスカレート。追いつめられたナンと仲間たちは、古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を、唱えてみることにした。「クレストマンシー!」すると現れたのは…?「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作です。小学校中・高学年から。
内容(「MARC」データベースより)
「このクラスに魔法使いがいる」 謎のメモに学校は大騒ぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは火あぶりなのに。疑われた子供たちは古くから伝わる助けを呼ぶ呪文「クレストマンシー」を唱えた。すると現われたのは…?

続きを読む ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ 大魔法使いクレストマンシー』

高樹のぶ子(たかぎのぶこ)「月日貝」

148 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/09(金) 23:51:19
[いつ読んだ]
5年前。
センター過去問かセンター対策の問題文として読んだ。

[あらすじ]
痴呆の妻と夫の話。夫海辺を散策→朝戻ると妻がつかの間正気にというのが問題で読んだ部分。
おそらく妻は自分が全てを忘れてしまったら夫に殺してくれるように頼んでいたようだが、夫はそれができずに悩む。
朝帰宅すると妻がつかの間正気に戻っていて、「あなた、私は何もかも思い出しました」的な言葉をかけた後再度夫に約束を守るよう念を押し痴呆状態に戻る。

[覚えているエピソード]
妻が正気に戻る際耳に貝殻をあてていた
話の中心は夫

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。時代は現代だと思う。

ぐぐってみても検索の仕方が悪いのか引っかかりません。
問題文に使われるくらいなので有名な作品だとは思うのですが…。
じっくり読みたいのでどなたかよろしくお願いします。

149 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 02:21:12
>>148
安岡章太郎「海辺の光景」かなと思ったけど、違うなあ

156 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 23:49:05
>>149
結構記憶があいまいなので海辺の光景を検索してみましたが
やっぱり違うようです。
正気に戻った妻の台詞にゾクッとするような文章だったのですが
なんで自分はタイトルを覚えてないんだろう…orz

161 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/16(金) 11:17:22
>>156
ま、まさか「半落ち」じゃないよな・・・

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22:01:11
(略)

>>161
半落ちは違う感じがするのですが、今度読んでみます

294 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/03/18(日) 06:04:45
>>148
>>157
遅レスだがセンターの過去問を捜すのが手っ取り早いのでは

295 名前:294[] 投稿日:2007/03/18(日) 20:14:55
言い出しっぺの俺がセンター過去問17年分見て来たが、本試、追試共にその様な作品は無かった。
だから90年以前の出題か予備校の模試とかなんだろうね。
あれも数十万人単位で受験者が居るし。

296 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 01:27:59
>>295
大2の俺が受験生だったとき模試か問題集でやった。
だから、精々5,6年前の模試の過去問と思われる。

344 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:45:42
>>294
遅レスですが、過去問や模試は
受験が終わると同時に全部捨ててしまいました…。
あの時とっておけばorz
もしくはもっとしっかり覚えていれば…orz

373 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/04/14(土) 04:29:55
>>344
また遅レス。
そうなると予備校の過去問のバックナンバーを当たるか、
現代文の講師に質問するしかないねえ。毎回必ず目は通している筈だから。
何処の予備校での模試で出題されたか判れば狙い打ち出来るんだろうけれど。

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/148-373


146 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/25(金) 03:25:37
すいません前スレの初期で別の方が質問されていた作品なのですが
私も読みたくなったので質問させて頂きます。

[いつ読んだ]
その方は数年前に受験勉強の際、現代文(?)の試験で読んだと仰ってました。
[あらすじ]
認知症の妻とその夫の話。夫は妻から自分の認知症が重症になったら
死なせるように約束されていたが出来なかった。
[覚えているエピソード]
ある日妻は貝殻(?)を耳に当て
「私は全ての事を思い出しました。貴方、どうか約束を忘れないで。」
と、言ってまた記憶を失ってしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本の現代だと思われる 海沿い?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
大学受験の模擬試験か何か、センター試験の過去問には該当する作品無し。
[その他覚えていること何でも]
半落ちや人間の約束に似通ってる部分が有ります。

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/146


14 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/03/22(土) 00:18:43.88
四、五年前こちらのスレで
現代文の試験(模試?)で使用された

認知症の妻に
「症状が酷くなったら死なせてほしい」
と約束を結ばされた夫が葛藤をし続け
ある日海岸で貝殻を妻が耳に当て一瞬だけ記憶を取り戻し
約束の念を押されたような思いをする。

という作品を複数の方が質問をされていましたが
昨日、偶然見付かりました。

高樹のぶ子『彩月』収録の短編『月日貝』で間違いないと思います。

数年前の質問なので今、このスレを御覧になるかは判りませんが
お役に立てば幸いです。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/14

彩月 (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2002/1/10
高樹 のぶ子  (著)
http://amazon.jp/dp/4167373122
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
月日貝、五月闇、河骨、青北風、夜神楽、寒茜など…四季を彩る季語に触発されながら、愛を巡る揺らぎと畏れを主題に、生命の不思議、稠密な性の交感、人生の哀切をみごとに官能的な文章に結晶させた名品12の短篇連作集。谷崎賞作家が描く、滅びへと向かう主人公たちのなまめかしくも妖しく、美しく切ない12の人生。

続きを読む 高樹のぶ子(たかぎのぶこ)「月日貝」

角田光代(かくたみつよ)「おかえりなさい」

10 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 14:49:00.37
[いつ読んだ]
2010年の夏頃
[あらすじ]
何人かの作家による短編集で、恋愛がテーマだったような。
[覚えているエピソード]
大学生の青年が宗教ビラ配りのバイトをしていたとき、一人の老婆と出会う。
老婆はボケており、青年を亡くなった主人が帰ってきたのだと勘違いする。
青年は困惑するものの、何度も家に出向いては、主人として振る舞い彼女と接するようになり…。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本。白いカバーに、黒色でシンプルにタイトルが書かれていたはず。
[その他覚えていること何でも]
恋愛がテーマのアンソロジー短編集だったこと。

ご存知の方、いらっしゃいましたらどうぞご教授願います。

11 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 15:39:52.48
アンソロジー「最後の恋」収録
角田光代『おかえりなさい』

13 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/21(金) 19:11:42.78
>>11
ありがとうございます!
ずっと探していました。感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/10-13

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784094068238

私はあなたの記憶のなかに
文庫
角田 光代(著/文)
発行:小学館
文庫判
352ページ
ISBN
9784094068238
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2020年10月11日
書店発売日
2020年10月6日
紹介
角田ワールド全開!「記憶」をめぐる小説集<「さがさないで。私はあなたの記憶のなかに消えます」と言って姿を消した妻をさがす旅に出る僕>ーー(表題作)。<初子さんは扉のような人だった。小学生だった私に、扉の向こうの世界を教えてくれた>ーー「父とガムと彼女」。<K和田くんは消しゴムのような男の子だった。他人の弱さに共振して自分をすり減らす>ーー「猫男」。<イワナさんは母の恋人だった。私は、母にふられた彼と遊んであげることにしたーー「水曜日の恋人」ほか4篇。角田光代の小説世界を存分に味わえる読み応えたっぷりの小説集。

続きを読む 角田光代(かくたみつよ)「おかえりなさい」

島村洋子(しまむらようこ)「ひみつの花園」(ひみつのはなぞの)[「壊れゆくひと」]

7 名前:sage[] 投稿日:2014/03/17(月) 17:43:55.53
>>1 乙です
[いつ読んだ]10年位前です
[あらすじ](略)
3、フリーター(母親が働かない自分にやいのやいの言う描写があったような)の「私」のまわりはおかしな人だらけ 大真面目にアイドルとの熱愛、妊娠を妄想している先輩とか。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後はまわりこそが真実で(熱愛も事実)「私」が孤独で全てを妄想していたというオチのような

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 国内
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも] 3つが同じ本に入っていたのか、同じ時期に読んだので混同しているだけなのかわかりません。
女流作家のような記憶もあります。
どうかよろしくお願いします

8 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/17(月) 21:15:34.97
>>7
(略)
3つめは島村洋子の「ひみつの花園」(文庫では「壊れゆくひと」)だと思う

9 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/18(火) 01:12:19.99
>>8
7です
ありがとうございます
2と3その通りで心のもやが晴れました
早速のご回答感謝です

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/7-9

ひみつの花園 単行本 – 1994/11
島村 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4048728296
内容紹介
無言電話、見知らぬ男からの手紙、自称アイドルの恋人…どこか軸のずれた人々。これは小説、それとも現実なのか!? 幾千の花の亡骸に埋もれて、女は静かに狂いはじめる--。こわれゆく心の物語。

続きを読む 島村洋子(しまむらようこ)「ひみつの花園」(ひみつのはなぞの)[「壊れゆくひと」]

乃南アサ(のなみアサ)「悪魔の羽根」(あくまのはね)

7 名前:sage[] 投稿日:2014/03/17(月) 17:43:55.53
(略)
2、南国(フィリピン?)からきた奥さんが冬の日本海側の天気の悪さに追い詰められていく話(雪は羽毛の悪魔とか言ってたような)
(略)
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代] 国内
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫

[その他覚えていること何でも] 3つが同じ本に入っていたのか、同じ時期に読んだので混同しているだけなのかわかりません。
女流作家のような記憶もあります。
どうかよろしくお願いします

8 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/17(月) 21:15:34.97
>>7
2つめは乃南アサの「悪魔の羽根」
(略)だと思う

9 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/18(火) 01:12:19.99
>>8
7です
ありがとうございます
2と3その通りで心のもやが晴れました
早速のご回答感謝です

この本のタイトル(題名)教えて! その12
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/7-9

悪魔の羽根 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2004/10/28
乃南 アサ  (著)
http://amazon.jp/dp/410142537X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が、転勤で九州から新潟へ移った途端に経験した、雪国という未知の空間。ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を描いた表題作「悪魔の羽根」。早春、恋愛中の女性が突然、姿を消した謎に季節特有の悩みを絡めた「はなの便り」など、四季の風景を織りまぜながら、男女の心模様、友人同士の心のズレを浮き彫りにする。ちょっぴり恐い7つの物語。

続きを読む 乃南アサ(のなみアサ)「悪魔の羽根」(あくまのはね)

吉田音(よしだおん)『夜に猫が身をひそめるところ Think』(よるにねこがみをひそめるところ)

978 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/10(月) 01:50:14.32
すみません。全体的にうろ覚えで
もしかしたら細かいところで間違ってるかもしれませんがよろしくおねがいします

[いつ読んだ]2005年くらい。
[あらすじ]
雑貨屋かカフェを経営している夫婦がいて、そこの娘が主人公。
(もしかしたら、その店に入り浸ってる少女かも)

猫を飼っていて、その猫が毎回「ガラクタ」を拾ってくるところから話がスタート。
少女は、猫が拾ってきた「ガラクタ」を見て、「きっとこんなことがあったんだろう」と色々と空想(ガラクタにまつわるエピソード)するという話。

ガラクタ1個で短編1話という感じ。

[覚えているエピソード]輸入代理店のエピソードがあった(ソース?香辛料?うろ覚え)
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]

女性作家で、全体的に優しい話。少女視点の一人称。
そんなに分厚くなくて、買って2~3時間で読めた記憶

979 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/10(月) 07:20:18.00
>>978
吉田音「ミルリトン探偵局シリーズ」2冊のどちらか、でしょうか?

980 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/10(月) 08:03:29.30
>>979
おお(歓喜)、今ネットで調べてみたらドンピシャでした。
ありがとうございます。自分が読んだのは1巻のほうだったみたいです(というか2巻が出ていたのを知らなかった)

引っ越しの時、蔵書を一括処分したけど、その後もココロに残っているものをまた買い集めてるところだったのでとても助かりました。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/978-980

夜に猫が身をひそめるところ Think―ミルリトン探偵局シリーズ〈1〉 (ちくま文庫) (日本語) 文庫 – 2006/12/1
吉田 音  (著)
http://amazon.jp/dp/4480422870
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
クラフト・エヴィング商會の三代目吉田夫妻のひとり娘である吉田音は、明るく活発な少女です。彼女は、学者にして探偵の円田さんと「ミルリトン探偵局」を結成しました。円田さんの家に、ある日突然姿をあらわした黒猫「Think(シンク)」は、夜中に散歩へ出かけては「おみやげ」を持ち帰ってきます。二人は、その「おみやげ」から、闇のむこうにある、「見知らぬ世界」を推理していきます。

続きを読む 吉田音(よしだおん)『夜に猫が身をひそめるところ Think』(よるにねこがみをひそめるところ)

レイモンド・カーヴァー「収集」

966 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/03/07(金) 23:57:33.69
本、というか、短編集の中の一編を思い出したのですが
どこで読んだのかさっぱり思い出せず…
舞台はたぶんアメリカ、翻訳物だったと思います

[いつ読んだ]十年以内ですが、古い本かも知れません
[あらすじ]
一人暮らしの男のぽつんとした一軒家に
カーペットクリーナーのセールスマンがやってくる
無料クリーニングサービス?の懸賞が当たったとの事だが、応募した覚えはない
当たったのは前の住人だろう、と言うが、セールスマンは強引にカーペットの洗浄作業に入る
量販店のカーペットを褒めそやしたり、一方的に話すセールスマン
そしてなぜか落ちていた封筒を拾ってポケットに…

なぜセールスマンは封筒を拾ったのか、など
はっきりとした種明かしはなかったような…

これが覚えている事の全部です
よろしくお願いします

967 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/08(土) 01:38:35.61
>>966
レイモンド・カーヴァーの「収集」じゃないかな

968 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/03/08(土) 02:32:37.55
>>967
うわ、即解決!

カーヴァー、と言われた瞬間は「読んだ事あったっけ…??」
と思いましたが、村上春樹と柴田元幸の『翻訳夜話』の中に入っていた事を思い出しスッキリ!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/966-968

頼むから静かにしてくれ〈1〉 (村上春樹翻訳ライブラリー) (日本語) 新書 – 2006/1/1
レイモンド カーヴァー  (著), Raymond Carver (原著), 村上 春樹 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4124034954
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
確立されたスタイルと、全くのオリジナリティをもって、鋭く重く、既成の文学シーンに切り込んだ稀有の作家レイモンド・カーヴァー。確かな才能を明示する、そのデビュー短篇集から十三篇を収録。

続きを読む レイモンド・カーヴァー「収集」

藤村かおり(ふじむらかおり)「初恋ストリート」(はつこいストリート)

935 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/25(火) 02:09:23.85
[いつ読んだ]12年前
[あらすじ]女子高生が同級生の親友(女)に対して強い憧れを抱いてる小説
[覚えているエピソード]
相手の親友は美人でアーモンド形の瞳
テニス部?に入っててモテるため、嫉妬したり独占欲でたりして
「もしかして私、あの子のこと好きになったのかな?」と思春期っぽく悩む
[物語の舞台となってる国・時代]
現代、日本
ハードカバーで挿絵ありです
表紙はその女子高生二人が仲良く立ってる姿だったはず
具体的なエピソードは思い出せませんでした
よろしくお願いします

936 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/25(火) 19:47:38.50
>>935
藤村かおり『初恋ストリート』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B00FYEOX3C

937 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/25(火) 23:13:17.70
うわーそれです!!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/935-937

初恋ストリート (フォア文庫) 文庫 – 2001/9
藤村 かおり (著), 森 伸之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323090188
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ボーイッシュで下級生にモテモテの知沙と、小柄でフツーの女の子ひとみは、同じ女子校に通う仲良しコンビ。でも知沙から戻ってきた交換ノートに「好きなひと、できました」って書いてあってひとみは大ショック!だんだんふたりの仲はしっくりいかなくなってきて…。コレってもしかして嫉妬!?女の友情あやうし。
内容(「MARC」データベースより)
ボーイッシュで下級生にモテモテの知沙と、小柄でフツーの女の子ひとみは仲良しコンビ。でも知沙からの交換ノートに「好きな人、できました」って書いてあってひとみは大ショック。二人の仲はどうなっちゃうの? 再刊。

続きを読む 藤村かおり(ふじむらかおり)「初恋ストリート」(はつこいストリート)

東野圭吾(ひがしのけいご)「手作りマダム」(『毒笑小説』)

929 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/23(日) 08:30:30.00
[いつ読んだ]
2~3年前
[あらすじ]
主婦数人が上司の妻の自宅に招かれお茶会をしている。
主人公は部下の妻、いやいやお茶会に参加している。
手作りのクッキーやテーブルクロスなどを、いやいやもらう主人公。
甘すぎるとか、趣味が合わないとか思っている。
でも上司の妻からもらうので、いらないと言えない。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
皆で上司の妻の悪口を陰でささややいている。
花瓶かなにかに盗聴器が仕掛けられており、
別室で悪口を聞いた上司の妻がショックで倒れる。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
[その他覚えていること何でも]
短篇集の一編でした

941 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 00:00:51.59
>>929
東野圭吾の「○笑小説」のシリーズのどれかにあった気がします。
怪笑か毒笑のどっちかだったかも。
うろおぼえですみません。

942 名前:929[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 07:17:58.64
>>941
ありがとうございます!毒笑のほうでした!
本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/929-942

毒笑小説 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1999/2/19
東野 圭吾  (著)
http://amazon.jp/dp/408747013X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき。

続きを読む 東野圭吾(ひがしのけいご)「手作りマダム」(『毒笑小説』)

野上弥生子(のがみやえこ)『海神丸』(かいじんまる)

922 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 21:53:01.63
以前大学の教授が講義で話していたのですが、

船に4人(各人をABCDとする)乗ったが、船が遭難
そのうちCがDを殺して食べてしまい、Cも自殺(?)で死ぬ。
生き残ったAとBは助けられたものの、やっと陸が見えてきたところで
Bが発狂して死亡、Aだけが生き残る

っていう作品のタイトルわかる方いらっしゃいますか?
八甲田山遭難事故のような、極限状態に置かれた人間の話が好きなので、いずれ読んでみたいと思っていたのですが、タイトルがわかりません

923 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 23:26:20.71
海神丸?
うろ覚えだから違うかも

924 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 23:30:29.76
>>922
海難での人肉嗜食といったら
 ・野上弥生子『海神丸』
 ・武田泰淳『ひかりごけ』
かな。どちらも細部が違ったように思うけど。

925 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 23:56:13.12
922です。
>>923>>924のご意見を参考に探してみたところ、海神丸で合っていそうでした。
かつて大学の日本文学の講義で、教授が淡々とこのストーリーを話していたのが、今でもすごく印象的でした。

あれからたまに思い出して「なんてやつだっけ…」と思いを馳せるだけでしたが、今回これで最初から読むことができそうです。
テンプレも守らずに失礼しました。本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/922-925

冒険の森へ 傑作小説大全 1 漂白と流浪 (冒険の森へ 傑作小説大全1) (日本語) 単行本 – 2016/3/4
井上 靖  (著), 江戸川 乱歩 (著)
http://amazon.jp/dp/4081570310
表紙画像有り

続きを読む 野上弥生子(のがみやえこ)『海神丸』(かいじんまる)

E・W・ハイネ「死者の挨拶」(『まさかの結末』)

917 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/21(金) 18:11:38.32
[いつ読んだ]
5~7年前
[あらすじ]
短編集で、始めの短編しか覚えていませんので、そのあらすじを。
TVの企画(?)で、数人の男女が集められ、飛行機からスカイダイビングをする。
ただ、全員のパラシュートが開くわけではなく、意図的に開かないものがある。
成功して生き残れば、大金がもらえる。失敗すれば死ぬ。
[覚えているエピソード]

ネタバレ注意(クリックで開閉)
パラシュートが開いて生き残った主人公(?)が、転落死した死体を見て感慨にふける、というオチだった気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
欧米だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫でした。
[その他覚えていること何でも]
翻訳ものの棚にあった気がしますが、定かではありません。

ふと思い出し、他の短編がどのような話か気になったので、質問させていただきました。
どうかよろしくお願いします。

948 名前:917[sage] 投稿日:2014/02/28(金) 22:30:23.89
自己解決しました

949 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/28(金) 22:52:30.10
>>948
おめ
書名を書いていってくれないかな
そうすれば、同じ本を探している人が助かる

956 名前:917[sage] 投稿日:2014/03/02(日) 17:27:59.20
>>949
ありがとうございます!

『まさかの結末』 ハイネ でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/917-956

まさかの結末 (扶桑社ミステリー) (日本語) 文庫 – 2006/8/1
E.W. ハイネ (著), E.W. Heine (原著), 松本 みどり (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4594052118
表紙画像・試し読み有り
出版社からのコメント
ショートショートの伝統はドイツに!ツイストと皮肉が利いた、怖くて楽しいショートショートの数々。
こんな作品がドイツで書きつづけられていたとは…
ちょっとした空き時間に読める、短い短い物語集です。
内容(「BOOK」データベースより)
ベストセラー作家が贈る、世にも奇妙なショートショート集、登場!物語のはじまりは、ごくふつうの風景。それがねじれていき、やがて、皮肉な笑いと、背筋が寒くなる幕切れが訪れる―TVの超人気番組の出演者に選ばれた若者の悲喜劇『死者の挨拶』。たがいの眼球を提供しあう約束をした男たちの悲惨な運命『目には目を』など、全24編を収録。ミステリーからホラーまで、歴史小説から神話まで、趣向を凝らし、バラエティに富んだ味わいをお楽しみいただけます。

続きを読む E・W・ハイネ「死者の挨拶」(『まさかの結末』)

朝松健(あさまつけん)『黒衣伝説』(こくいでんせつ)

908 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/17(月) 10:53:12.78
【タイトル】不明
【作者名】不明
【読んだ時期・見かけた時期/場所】
10~15年前ぐらい。本屋の平積みにて。
【掲載雑誌・レーベル】ハードカバーでした。
【その他覚えている事】
表紙が黒で、小口が黒か赤に染められていて、かっこいい装丁でした。ミステリーだったかホラー・ファンタジーだったかも定かではありません。特徴のある装丁でしたので
思い当たる方がいらっしゃいましたらお願いします。

909 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/17(月) 15:42:22.17
>>908
ホリックってマンガが小口染まってて表紙の雰囲気もミステリー・ファンタジーっぽいけど
ハードカバーじゃないし違うかも

910 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/17(月) 16:26:42.18
>>908
同じく漫画だけど「クレムリン」は小口が赤(ハードカバーじゃない)

4年前にでたジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ(というかノベライズ)の「恥知らずのパープルヘイズ」は小口が紫でハードカバー(表紙は銀に漫画のキャラクター)

確実に小説なのか(小説コーナーの平台なのか)、新刊コーナーの平台(ライトノベルや漫画、普通の小説が混ぜこぜな場所)か思い出せないかな?

911 名前:908[sage] 投稿日:2014/02/17(月) 17:21:17.48
>>909 >>910
ありがとうございます。小説なのは確かで、国内作家の棚(コーナー)の平台で見かけました。ぐぐってもみたんですが、見つけられず、そうなると余計に気になるという。
角川ホラー文庫あたりで見かけた事のある作家だったような気もするのです
があやふやです。

920 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 19:29:53.51
>>908
ハードカバーではないんだけど、三津田信三の作者不詳がそんな感じ

932 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/24(月) 19:17:26.17
>>908
>>911
もう見てないと思うけど
扶桑社から出てるスティーヴン・キングのシリーズじゃないかな?

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933 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/24(月) 19:25:26.51
>>932
それ(2枚目)は背表紙。
小口じゃないよ

934 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/24(月) 20:28:55.99
>>933
小口か
これこそ正解だと思っていたのに

943 名前:908[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 12:06:10.71
>>920 ありがとうございます。でも、ハードカバーだったんです。
>>932 ありがとうございます。日本人作家でした。

当時、思わず手にとって見たほどの装丁だったんですが、あまり売れなかったみたいですね~。「買わずに後悔より買って後悔」ですね~

944 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/27(木) 15:09:39.03
>>908
>>943
京極夏彦の『姑獲鳥の夏』じゃないかな
発売日は2003年で10-15年前
有名作家だから平積みはされているはず
ハードカバーで、小口はこんな感じ

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946 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/28(金) 01:19:40.15
>>908
朝松健の「[完本]黒衣伝説」では?

953 名前:908[sage] 投稿日:2014/03/01(土) 17:48:16.50
>>946
おおっ、多分それです、ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/908-953

完本 黒衣伝説 (日本語) 単行本 – 2001/5/1
朝松 健  (著)
http://amazon.jp/dp/4152083484
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
伝奇ホラー作家、朝松健を襲った奇怪な災厄。失踪した編集者、那須蔵人の手記が、忌まわしい世界への扉を開く。突然目の前に現われ、不可解な警告を発する黒衣の男たち。その正体は?その目的は?著者自らが封印した暗黒の書が、大幅な加筆と、牧野修の解説を得て、13年ぶりに闇底からよみがえる。

続きを読む 朝松健(あさまつけん)『黒衣伝説』(こくいでんせつ)

太宰治(だざいおさむ)「パンドラの匣」

905 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/16(日) 21:03:27.58
[いつ読んだ]
2011年
[あらすじ]
戦後に結核?を治すために病院に入ってその病院内でのはなし
[覚えているエピソード]
看護婦とうまくいく?
[物語の舞台となってる国・時代]
戦後(1946年くらい?)の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
太宰とか有名な著者だったような気がします。

906 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/16(日) 21:49:35.02
>>905
太宰治なら「パンドラの匣」

907 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/16(日) 23:06:24.95
>>904
ありがとう!!!
ずっと見当違い(小池真理子)を探してました!感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/905-907


太宰治 パンドラの匣-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1566_8578.html


続きを読む 太宰治(だざいおさむ)「パンドラの匣」

篠田節子(しのだせつこ)「絆」

895 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 14:53:20.68
(略)
[いつ読んだ] 2年くらい前(新刊ではない)
[あらすじ]
既婚男性と不倫していたヒロインが、手切れ金のかわりに、マンション(元々は既婚男性の家族が住んでいたか、別荘がわりに使ってた)をもらう。
そのマンションのゴミ捨て場に冷蔵庫を捨てたが、偶然不倫相手の子供が家出してきてマンションにたどり着き、冷蔵庫に潜り込み出られなくなって死亡。
状況的に「別れ話に納得せず、子供を誘拐→冷蔵庫にいれて殺した」と誤解される。
誤解が解けたかは記憶なし。
[覚えているエピソード]
・冷蔵庫を捨てようとして、何度か業者に引き取り依頼を出すが、なかなかこない。
その流れも「早く死体を始末したかったから」のように捉えられてしまう
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
多分ハードカバーサイズ
[その他覚えていること何でも]
短編だったような気が。
少なくとも長い話ではなかったです。

よろしくお願いします。

904 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/16(日) 20:46:56.39
>>895
篠田節子の短編「絆」。

907 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/16(日) 23:06:24.95
>>904
ありがとう!!!
ずっと見当違い(小池真理子)を探してました!感謝です。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/895-907

コミュニティ (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2009/7/16
篠田 節子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087464547
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
欲望、妬み…、ふとしたきっかけで、自分の中に潜む闇が表出し、人生が思わぬ方向に転がりはじめる。日常を突き詰めて、あぶり出される恐怖、奇妙さ、甘美を多彩に紡ぐ短編集。不況のあおりをうけて、引越した団地での人間関係の濃さに戸惑う家族を描く表題作「コミュニティ」、大人の恋愛の切なさを美しく綴る「夜のジンファンデル」などデビュー当時から約10年間に発表された秀作を収録。

続きを読む 篠田節子(しのだせつこ)「絆」

矢田津世子(やだつせこ)「茶粥の記」(ちゃがゆのき)

889 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/14(金) 17:46:09.29
お願いします。

[いつ読んだ]去年か一昨年 出版されたのはもっと前だと思います。
[覚えているエピソード]
旦那が美食ライターのような仕事をしているのだけれど、本当はそういったものを食べたことはなく、すべて電車などで見聞きした話を想像で書いていた、というもの。
実際には口にしたことのないものを、さも食べたことのあるかのように美味しそうに周囲の人たちに話して聞かせていました。
踊り食いをした話や、どこの地方のこれが美味い、など。
[物語の舞台となってる国・時代]日本
[その他覚えていること何でも]
何となく、お茶漬けか漬け物というキーワードがあったような…
記憶違いかもしれません。

890 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/14(金) 20:01:37.12
>>889
矢田津世子「茶粥の記」かな?

891 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/14(金) 20:49:50.85
>>890
それです!お茶漬けじゃなくて茶粥でしたねw
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/889-891

矢田津世子 茶粥の記-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000317/files/47443_32518.html
続きを読む 矢田津世子(やだつせこ)「茶粥の記」(ちゃがゆのき)

池永陽(いけながよう)『少年時代』(しょうねんじだい)

884 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 01:14:36.76
お願いします。

[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
とある田舎の村に住む臆病な少年が主人公の小説。
村の子供たちの間にはある儀式があり、それは橋から川に飛び込んで度胸を示すというもの。
村で唯一飛び込めずにいる少年の葛藤と成長を描く。

[覚えているエピソード]
村へ赴任してきた女性教師が当時としては大変型破りな人物で、少年に強い影響を与える。
都会から来た真面目な優等生タイプの転校生をいわゆる”悪ガキ”な遊びへ引き込んでいく。
その他には少年の姉や美術教師が主な人物として登場。

[物語の舞台となってる国・時代]
昭和中期~後期

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本でした

886 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 12:25:02.55
>>884
池永陽「少年時代」だと思う

887 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/11(火) 00:48:22.02
>>886
これでした。どうもありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/884-887

少年時代 (双葉文庫) (日本語) 文庫 – 2009/5/14
池永 陽 (著)
http://amazon.jp/dp/457551280X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
清流・吉田川が流れる町・郡上八幡にはある習慣があった。「川にかかる新橋から飛び込む。それができれば一人前の男となる」―中学生になっても飛び込めずにいる良平は、度胸をつけようと、仲間とともに様々な“冒険”をする。心優しい姉や生徒思いの教師らにも囲まれた良平は、少しずつ成長していく。穏やかな筆致で描き出される美しい四季の移ろいに淡い郷愁を覚え、立ちはだかる現実に傷つき、戸惑う少年たちの姿に深い共感を呼び起こす青春小説。ドラマ化原作。

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江國香織(えくにかおり)「いつか、ずっと昔」

873 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/02/02(日) 00:41:25.21
【いつ】 8年前くらいに図書室で借りた本

【あらすじ】 次々前世の生き物(貝 蛇など色々)に? 恋の話?貝の足が干からびる?

短編だった気がします

これくらいしか覚えていないのですが、心当たりのある方がいらっしゃれば、回答をいただきたいです。お願いします。

874 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 18:15:41.53
>>873
江國香織「いつか、ずっと昔」が思い浮かんだけどどうだろう

875 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/02/02(日) 23:23:11.90
>>874
これでした!
白い白いイメージで、絵本だったなんてと驚きました。しかし作者が、同じ江國さんの「ぼくの小鳥ちゃん」でも絵を描かれている方で、そのことにすぐ思い至るからには、かつて一度見たのだろうと思います。
記憶違いでヒントも少ないなか本当にありがとうございました。うれしいです。

876 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 23:47:51.04
何度もすみません。
江國さんの短篇「つめたいよるに」にもそれは収録されていて、なんと持っていました。あんなに探していたのに!なんにせよありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/873-876

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652202524

江國香織童話集
江國 香織(著/文)柳生 まち子(イラスト)
発行:理論社
B6判
縦190mm
320ページ
ISBN
9784652202524
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
初版年月日
2018年2月
書店発売日
2018年2月27日
紹介
江國香織が20代に次々発表したアグレッシブな短編童話30余を網羅した作品集。子どもの視点で世界を見つめる世界観は常に新鮮で読者に衝撃を与える。美しい言葉の本。同時期に発表した絵本のテキストも文章のみで収録。

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貫井徳郎(ぬくいとくろう)『乱反射』(らんはんしゃ)

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 22:24:14.91
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
主人公は男性です。高速道路のSAで家庭ゴミを捨てる、周り流されて市民運動に参加するなど何気ないことが巡りに巡って、自分の人生に影響を与えているというものです。確か男性の子供が亡くなったような気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
学生のころ図書館で読みました。コーナーが設けられていて、なにかの受賞作だったと思います。

もう一度読みたいのでよろしくお願いします。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 00:39:59.98
>>863
貫井徳郎「乱反射」辺りかな?

865 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 09:35:12.49
>>864
ありがとうございます。この本でした!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/863-865

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022646385

朝日文庫
乱反射
貫井 徳郎(著)
発行:朝日新聞
縦150mm
599ページ
ISBN
978-4-02-264638-5
初版年月日
2011年11月
地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。

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深見真(ふかみまこと)『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 13:56:29.85
[いつ読んだ]
ラノベブーム及びラノベ原作アニメが量産される前なので、おそらくゼロ年代前半。

[あらすじ]
空間から銃を自在に召喚する能力者たちバトルもの。

[覚えているエピソード]
深夜番組で紹介されていた、出版社新たに取り組んだ新しいタイプの小説として取り上げられたので、実物は未読。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本だったと思います。

[本の姿]
文庫ではなかったです。

[その他覚えていること何でも]
著者はメガネをかけていた若い男性で、パソコンで原稿作成していたのを、当時は珍しいと感じました。

859 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 14:05:46.95
>>858
アフリカンゲームカートリッジズ?

860 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 14:33:56.04
>>859
時期的にも内容的にも、そして著者名で画像検索しても間違いないです。
本当にありがとうございました。長年の謎だったのです。

861 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 15:53:04.43
>>860
よかった!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/858-861

アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2007/11/1
深見 真 (著)
http://amazon.jp/dp/4043875010
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
何もない空間から銃を生み出す「銃使い」。1万人から1人が発生する銃使いは、銃の携帯が法で禁じられるこの国では、存在そのものが違法であった―。銃使いによる立て篭もり事件に巻き込まれた高校生・矢崎リュウザは、激烈な銃撃戦の中、自らも銃使いとして覚醒してしまう。国家特別銃取締局の攻撃に追い詰められたリュウザを救ったのは、銃使いたちによるレジスタンス組織、アフリカン・ゲーム・カートリッジズだった。

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大石真(おおいしまこと)「消えた五人の小学生」(きえたごにんのしょうがくせい)

854 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 23:54:28.23
[いつ読んだ]
およそ10年前。小学生の頃に学校の図書館で読みました。
[あらすじ]
とある街の小学生(中学生?)の間である自転車(か、スクーターのような乗り物か)が流行っていて、その自転車に乗ると自転車から降りられなくなってしまい、宇宙(か、どこか別の世界か)へとさらわれてしまう、というような話。
[覚えているエピソード]
あらすじに書いたことをものに話します。流行っている自転車は高価でなかなか手に入れにくかったような気がします。主人公は男の子複数に女の子1人とかだったような…皆の中でその自転車が流行っており、皆して購入して皆してさらわれてしまったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
青っぽかった印象があります。分厚さは5cmくらい?表紙が自転車に乗っている子供4人の姿だったかもしれないです。4人とも空中で自転車を漕いでおり、全員空に向かって、横1列に描かれていたかと。
[その他覚えていること何でも]
記憶が曖昧すぎてすみません。とにかく何か乗り物に乗ってどこかへさらわれてしまう、というようなものです。
タイトルがうっすらと思い出せる範囲では、消えた◯◯◯とかだったような…。
この本の存在を思い出してからずっと気になっていて何度も調べましたが記憶が曖昧すぎて出てこず、申し訳ありませんが質問させて頂きます。
子供向けだったかとは思いますが、絵本ではなく一つのお話だったので、一応こちらに書き込ませて頂きます。どなたかご意見をお願い致します。

857 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/18(土) 19:22:40.40
>>854
“消えた五人の小学生”だな。創作子どもSF全集の中の一冊だけど、読んだのは、てのり文庫版かな。

950 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/01(土) 00:44:25.30
>>857
…!!!それです!!!お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。長年のモヤモヤが晴れました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/854-950

消えた五人の小学生 (てのり文庫) 新書 – 1989/5
大石 真 (著), 夏目 尚吾 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337300112
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
200X年。ジェット自転車でサイクリングにでかけた小学生たちが行方不明になった。必至の捜査にもかかわらず、手がかりはない。空とぶ円盤を見た者がいた!小学生たちは、空とぶ円盤にさらわれてしまったのだろうか!?

続きを読む 大石真(おおいしまこと)「消えた五人の小学生」(きえたごにんのしょうがくせい)

マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

850 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 23:08:54.64
[いつ読んだ]2000年~2005年
[あらすじ]葬儀屋で働いている女性が葬式であったちょっとしたことを書いているノンフィクション
[覚えているエピソード]特になし…
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーの単行本で緑のシンプルなカバーだったことは覚えてます
[その他覚えていること何でも]
今でいうブログみたいに葬式でのちょっとした面白い話を書いていて、その女性はその仕事が大好きだったというのが印象強いです
その女性はセレモニーホール?か何かで受付や進行をされていたと思います
その本を知ったキッカケはネットサーフィンしていて、その人のブログか何かを読んだからで、書店ではなくネットで購入したと思います

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/01/17(金) 11:41:47.61
>>850
今日の仏さん 死体観察日記
マメ
ホームページブックス
2001年3月10日 初版第1刷発行

852 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 21:00:57.48
>851
これです!!
ありがとうございました!!
早速購入してきます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/850-852

今日の仏さん―死体観察日記 (ホームページブックス) (日本語) 単行本 – 2001/3/1
マメ (著)
http://amazon.jp/dp/4906650848
内容(「BOOK」データベースより)
「どうせだから変わった仕事したいよね、死体って別に恐くないし」持ち前の感覚を活かして、葬儀屋をバイトに選んだ女子大生。日々、死体に触れたり、葬儀をやったり、お客さんの反応に接したり。あくまでフツーに観察して、「思ったことを」が詰まってます。
続きを読む マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

松本晶(まつもとあきら)『あるいは脳の内に棲む僕の彼女』

847 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 01:13:26.94
[いつ読んだ]
2010~2012年に図書館で

[覚えているエピソード]
先生の用事でヒューマノイド?のヒロインに出会い、共に暮らすことになった頃
巷では犯人不明の不可解な殺人があった

終盤で解決はすれどハッピーエンドではなかった……はず

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・機械工学が進歩しているが現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
おそらくソフトカバー、文庫サイズではなかったのは確か

[その他覚えていること何でも]
表紙が女の子なのとタイトルで内容を勘違いされそうな感じだった

ふと読んでみようと思ったらどちらも覚えておらず、しかし印象深い内容だったのだけは覚えています
情報がかなり曖昧とは思いますが、心当たりがあれば是非教えてください

848 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 06:42:35.80
>>847
「あるいは脳の内に棲む僕の彼女」 松本晶

849 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 18:51:29.70
>>848
その本でした、ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/847-849

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784758411547

あるいは脳の内に棲む僕の彼女
松本 晶(著)
発行:角川春樹事務所
縦19mm
393ページ
ISBN
978-4-7584-1154-7
初版年月日
2010年6月
評掲載情報
2010-06-20
日本経済新聞
紹介
僕が引き継いだ汎用移動人型人工知能・AI。最先端の技術と機能と謎を搭載した彼女は、完璧すぎる容姿と身体を持つ。第九回小松左京賞最終候補作。待望のデビュー作。

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ブライアン・ジェイクス『勇者の剣 レッドウォール伝説』(ゆうしゃのつるぎ)

844 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 02:11:38.58
[いつ読んだ]
おそらく1997年~2003年
[あらすじ]
ネズミ達が人間のような暮らしをしている世界観(ファンタジー系)
主人公達の暮らす教会(城?)にドブネズミの悪漢たちが攻めてくる
篭城を続けるも、ジリ貧な状況が続く
打開策を得るために主人公は、大昔から伝わる勇者の予言に迫る
中盤で主人公が予言にある勇者だと判明してドブネズミのボスを倒してハッピーエンド

[覚えているエピソード]
冒頭でドブネズミの下っ端が悪漢達が乗っていた馬車に轢かれて無残に死ぬ
中盤あたりで「バジリスク」とかいう巨大なヘビの化け物が出てくる。睨まれたら死ぬ
主人公の名前が何かをもじったような名前だった。「アサキマス」だったかもしれない
エピローグで、失声性だった子供が主人公の活躍を人々に語り「おしゃべり○○」と呼ばれるようになる

[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジックな中世っぽい世界観。人間の代わりにネズミたちが生活してる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思う
挿絵は結構リアル
[その他覚えていること何でも]
小動物が登場人物なワリに、残酷なシーンが多い。海外の小説の翻訳だと思う

小学生のころ読んだ小説がフラッシュバックしたので・・・
王道展開で結構面白かったと記憶しているので、是非よろしくお願いします

845 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 11:29:46.44
>>844
勇者の剣 (レッドウォール伝説) ブライアン・ジェイクス かな

846 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 18:38:26.20
>>845
記憶にある表紙と合致したのでそれで間違いないです。
というか続編も何冊か出ていたのですね この機会に読んでみようかと思います。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/844-846

勇者の剣 (レッドウォール伝説) (日本語) 単行本 – 1999/7/1
ブライアン ジェイクス (著), ゲリー チョーク (イラスト), Brian Jacques (原著), Gary Chalk (原著), 西郷 容子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198610487
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
モスフラワーの森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、いにしえから伝わる、勇者マーティンの肖像が描かれたタペストリーを心のよりどころとしながら、祈りと癒しの者として平和に暮らしていた。だが「バラが遅れて咲いた夏」と名づけられた年のことだった。血なまぐさいうわさにまみれた凶悪なドブネズミ“鞭のクルーニー”がレッドウォールを襲撃してきたのだ。平和を旨とする修道士ネズミたちと森の生きものたちは、悪にひれふすわけにはいかないと、敢然と立ち向かう。だが悪を倒すためには、かつて修道院を禍から救ったというマーティンの、伝説の剣がどうしても必要だった。マーティンに強くあこがれる若い修道士ネズミのマサイアスは、勇者の剣を求めてさまざまななぞをときあかしていくうちに…イギリスで出版されると同時に若い読者の心をしっかりとつかみ、現在では十カ国以上で出版されている珠玉の冒険ファンタジー。小学校中・高学年以上。
内容(「MARC」データベースより)
モスフラワー森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、古から伝わる勇者のタペストリーを心の拠り所としながら平和に暮らしていた。だがそこへ凶悪なドブネズミ「鞭のクルーニー」が襲撃してきて…。

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