池永陽(いけながよう)『少年時代』(しょうねんじだい)

884 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 01:14:36.76
お願いします。

[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
とある田舎の村に住む臆病な少年が主人公の小説。
村の子供たちの間にはある儀式があり、それは橋から川に飛び込んで度胸を示すというもの。
村で唯一飛び込めずにいる少年の葛藤と成長を描く。

[覚えているエピソード]
村へ赴任してきた女性教師が当時としては大変型破りな人物で、少年に強い影響を与える。
都会から来た真面目な優等生タイプの転校生をいわゆる”悪ガキ”な遊びへ引き込んでいく。
その他には少年の姉や美術教師が主な人物として登場。

[物語の舞台となってる国・時代]
昭和中期~後期

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本でした

886 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 12:25:02.55
>>884
池永陽「少年時代」だと思う

887 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/11(火) 00:48:22.02
>>886
これでした。どうもありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/884-887

少年時代 (双葉文庫) (日本語) 文庫 – 2009/5/14
池永 陽 (著)
http://amazon.jp/dp/457551280X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
清流・吉田川が流れる町・郡上八幡にはある習慣があった。「川にかかる新橋から飛び込む。それができれば一人前の男となる」―中学生になっても飛び込めずにいる良平は、度胸をつけようと、仲間とともに様々な“冒険”をする。心優しい姉や生徒思いの教師らにも囲まれた良平は、少しずつ成長していく。穏やかな筆致で描き出される美しい四季の移ろいに淡い郷愁を覚え、立ちはだかる現実に傷つき、戸惑う少年たちの姿に深い共感を呼び起こす青春小説。ドラマ化原作。

続きを読む 池永陽(いけながよう)『少年時代』(しょうねんじだい)

江國香織(えくにかおり)「いつか、ずっと昔」

873 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/02/02(日) 00:41:25.21
【いつ】 8年前くらいに図書室で借りた本

【あらすじ】 次々前世の生き物(貝 蛇など色々)に? 恋の話?貝の足が干からびる?

短編だった気がします

これくらいしか覚えていないのですが、心当たりのある方がいらっしゃれば、回答をいただきたいです。お願いします。

874 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 18:15:41.53
>>873
江國香織「いつか、ずっと昔」が思い浮かんだけどどうだろう

875 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/02/02(日) 23:23:11.90
>>874
これでした!
白い白いイメージで、絵本だったなんてと驚きました。しかし作者が、同じ江國さんの「ぼくの小鳥ちゃん」でも絵を描かれている方で、そのことにすぐ思い至るからには、かつて一度見たのだろうと思います。
記憶違いでヒントも少ないなか本当にありがとうございました。うれしいです。

876 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 23:47:51.04
何度もすみません。
江國さんの短篇「つめたいよるに」にもそれは収録されていて、なんと持っていました。あんなに探していたのに!なんにせよありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/873-876

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652202524

江國香織童話集
江國 香織(著/文)柳生 まち子(イラスト)
発行:理論社
B6判
縦190mm
320ページ
ISBN
9784652202524
Cコード
C0093
一般単行本日本文学、小説・物語
初版年月日
2018年2月
書店発売日
2018年2月27日
紹介
江國香織が20代に次々発表したアグレッシブな短編童話30余を網羅した作品集。子どもの視点で世界を見つめる世界観は常に新鮮で読者に衝撃を与える。美しい言葉の本。同時期に発表した絵本のテキストも文章のみで収録。

続きを読む 江國香織(えくにかおり)「いつか、ずっと昔」

貫井徳郎(ぬくいとくろう)『乱反射』(らんはんしゃ)

863 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/21(火) 22:24:14.91
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
主人公は男性です。高速道路のSAで家庭ゴミを捨てる、周り流されて市民運動に参加するなど何気ないことが巡りに巡って、自分の人生に影響を与えているというものです。確か男性の子供が亡くなったような気がします。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
学生のころ図書館で読みました。コーナーが設けられていて、なにかの受賞作だったと思います。

もう一度読みたいのでよろしくお願いします。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 00:39:59.98
>>863
貫井徳郎「乱反射」辺りかな?

865 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/22(水) 09:35:12.49
>>864
ありがとうございます。この本でした!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/863-865

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784022646385

朝日文庫
乱反射
貫井 徳郎(著)
発行:朝日新聞
縦150mm
599ページ
ISBN
978-4-02-264638-5
初版年月日
2011年11月
地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。

続きを読む 貫井徳郎(ぬくいとくろう)『乱反射』(らんはんしゃ)

深見真(ふかみまこと)『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 13:56:29.85
[いつ読んだ]
ラノベブーム及びラノベ原作アニメが量産される前なので、おそらくゼロ年代前半。

[あらすじ]
空間から銃を自在に召喚する能力者たちバトルもの。

[覚えているエピソード]
深夜番組で紹介されていた、出版社新たに取り組んだ新しいタイプの小説として取り上げられたので、実物は未読。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本だったと思います。

[本の姿]
文庫ではなかったです。

[その他覚えていること何でも]
著者はメガネをかけていた若い男性で、パソコンで原稿作成していたのを、当時は珍しいと感じました。

859 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 14:05:46.95
>>858
アフリカンゲームカートリッジズ?

860 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 14:33:56.04
>>859
時期的にも内容的にも、そして著者名で画像検索しても間違いないです。
本当にありがとうございました。長年の謎だったのです。

861 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/19(日) 15:53:04.43
>>860
よかった!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/858-861

アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2007/11/1
深見 真 (著)
http://amazon.jp/dp/4043875010
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
何もない空間から銃を生み出す「銃使い」。1万人から1人が発生する銃使いは、銃の携帯が法で禁じられるこの国では、存在そのものが違法であった―。銃使いによる立て篭もり事件に巻き込まれた高校生・矢崎リュウザは、激烈な銃撃戦の中、自らも銃使いとして覚醒してしまう。国家特別銃取締局の攻撃に追い詰められたリュウザを救ったのは、銃使いたちによるレジスタンス組織、アフリカン・ゲーム・カートリッジズだった。

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大石真(おおいしまこと)「消えた五人の小学生」(きえたごにんのしょうがくせい)

854 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 23:54:28.23
[いつ読んだ]
およそ10年前。小学生の頃に学校の図書館で読みました。
[あらすじ]
とある街の小学生(中学生?)の間である自転車(か、スクーターのような乗り物か)が流行っていて、その自転車に乗ると自転車から降りられなくなってしまい、宇宙(か、どこか別の世界か)へとさらわれてしまう、というような話。
[覚えているエピソード]
あらすじに書いたことをものに話します。流行っている自転車は高価でなかなか手に入れにくかったような気がします。主人公は男の子複数に女の子1人とかだったような…皆の中でその自転車が流行っており、皆して購入して皆してさらわれてしまったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
青っぽかった印象があります。分厚さは5cmくらい?表紙が自転車に乗っている子供4人の姿だったかもしれないです。4人とも空中で自転車を漕いでおり、全員空に向かって、横1列に描かれていたかと。
[その他覚えていること何でも]
記憶が曖昧すぎてすみません。とにかく何か乗り物に乗ってどこかへさらわれてしまう、というようなものです。
タイトルがうっすらと思い出せる範囲では、消えた◯◯◯とかだったような…。
この本の存在を思い出してからずっと気になっていて何度も調べましたが記憶が曖昧すぎて出てこず、申し訳ありませんが質問させて頂きます。
子供向けだったかとは思いますが、絵本ではなく一つのお話だったので、一応こちらに書き込ませて頂きます。どなたかご意見をお願い致します。

857 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/18(土) 19:22:40.40
>>854
“消えた五人の小学生”だな。創作子どもSF全集の中の一冊だけど、読んだのは、てのり文庫版かな。

950 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/03/01(土) 00:44:25.30
>>857
…!!!それです!!!お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。長年のモヤモヤが晴れました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/854-950

消えた五人の小学生 (てのり文庫) 新書 – 1989/5
大石 真 (著), 夏目 尚吾 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337300112
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
200X年。ジェット自転車でサイクリングにでかけた小学生たちが行方不明になった。必至の捜査にもかかわらず、手がかりはない。空とぶ円盤を見た者がいた!小学生たちは、空とぶ円盤にさらわれてしまったのだろうか!?

続きを読む 大石真(おおいしまこと)「消えた五人の小学生」(きえたごにんのしょうがくせい)

マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

850 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 23:08:54.64
[いつ読んだ]2000年~2005年
[あらすじ]葬儀屋で働いている女性が葬式であったちょっとしたことを書いているノンフィクション
[覚えているエピソード]特になし…
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーの単行本で緑のシンプルなカバーだったことは覚えてます
[その他覚えていること何でも]
今でいうブログみたいに葬式でのちょっとした面白い話を書いていて、その女性はその仕事が大好きだったというのが印象強いです
その女性はセレモニーホール?か何かで受付や進行をされていたと思います
その本を知ったキッカケはネットサーフィンしていて、その人のブログか何かを読んだからで、書店ではなくネットで購入したと思います

851 名前:無名草子さん[] 投稿日:2014/01/17(金) 11:41:47.61
>>850
今日の仏さん 死体観察日記
マメ
ホームページブックス
2001年3月10日 初版第1刷発行

852 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/17(金) 21:00:57.48
>851
これです!!
ありがとうございました!!
早速購入してきます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/850-852

今日の仏さん―死体観察日記 (ホームページブックス) (日本語) 単行本 – 2001/3/1
マメ (著)
http://amazon.jp/dp/4906650848
内容(「BOOK」データベースより)
「どうせだから変わった仕事したいよね、死体って別に恐くないし」持ち前の感覚を活かして、葬儀屋をバイトに選んだ女子大生。日々、死体に触れたり、葬儀をやったり、お客さんの反応に接したり。あくまでフツーに観察して、「思ったことを」が詰まってます。
続きを読む マメ『今日の仏さん 死体観察日記』(きょうのほとけさん したいかんさつにっき)

松本晶(まつもとあきら)『あるいは脳の内に棲む僕の彼女』

847 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 01:13:26.94
[いつ読んだ]
2010~2012年に図書館で

[覚えているエピソード]
先生の用事でヒューマノイド?のヒロインに出会い、共に暮らすことになった頃
巷では犯人不明の不可解な殺人があった

終盤で解決はすれどハッピーエンドではなかった……はず

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・機械工学が進歩しているが現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
おそらくソフトカバー、文庫サイズではなかったのは確か

[その他覚えていること何でも]
表紙が女の子なのとタイトルで内容を勘違いされそうな感じだった

ふと読んでみようと思ったらどちらも覚えておらず、しかし印象深い内容だったのだけは覚えています
情報がかなり曖昧とは思いますが、心当たりがあれば是非教えてください

848 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 06:42:35.80
>>847
「あるいは脳の内に棲む僕の彼女」 松本晶

849 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/16(木) 18:51:29.70
>>848
その本でした、ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/847-849

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784758411547

あるいは脳の内に棲む僕の彼女
松本 晶(著)
発行:角川春樹事務所
縦19mm
393ページ
ISBN
978-4-7584-1154-7
初版年月日
2010年6月
評掲載情報
2010-06-20
日本経済新聞
紹介
僕が引き継いだ汎用移動人型人工知能・AI。最先端の技術と機能と謎を搭載した彼女は、完璧すぎる容姿と身体を持つ。第九回小松左京賞最終候補作。待望のデビュー作。

続きを読む 松本晶(まつもとあきら)『あるいは脳の内に棲む僕の彼女』

ブライアン・ジェイクス『勇者の剣 レッドウォール伝説』(ゆうしゃのつるぎ)

844 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 02:11:38.58
[いつ読んだ]
おそらく1997年~2003年
[あらすじ]
ネズミ達が人間のような暮らしをしている世界観(ファンタジー系)
主人公達の暮らす教会(城?)にドブネズミの悪漢たちが攻めてくる
篭城を続けるも、ジリ貧な状況が続く
打開策を得るために主人公は、大昔から伝わる勇者の予言に迫る
中盤で主人公が予言にある勇者だと判明してドブネズミのボスを倒してハッピーエンド

[覚えているエピソード]
冒頭でドブネズミの下っ端が悪漢達が乗っていた馬車に轢かれて無残に死ぬ
中盤あたりで「バジリスク」とかいう巨大なヘビの化け物が出てくる。睨まれたら死ぬ
主人公の名前が何かをもじったような名前だった。「アサキマス」だったかもしれない
エピローグで、失声性だった子供が主人公の活躍を人々に語り「おしゃべり○○」と呼ばれるようになる

[物語の舞台となってる国・時代]
ファンタジックな中世っぽい世界観。人間の代わりにネズミたちが生活してる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思う
挿絵は結構リアル
[その他覚えていること何でも]
小動物が登場人物なワリに、残酷なシーンが多い。海外の小説の翻訳だと思う

小学生のころ読んだ小説がフラッシュバックしたので・・・
王道展開で結構面白かったと記憶しているので、是非よろしくお願いします

845 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 11:29:46.44
>>844
勇者の剣 (レッドウォール伝説) ブライアン・ジェイクス かな

846 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/15(水) 18:38:26.20
>>845
記憶にある表紙と合致したのでそれで間違いないです。
というか続編も何冊か出ていたのですね この機会に読んでみようかと思います。
本当にありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/844-846

勇者の剣 (レッドウォール伝説) (日本語) 単行本 – 1999/7/1
ブライアン ジェイクス (著), ゲリー チョーク (イラスト), Brian Jacques (原著), Gary Chalk (原著), 西郷 容子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198610487
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
モスフラワーの森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、いにしえから伝わる、勇者マーティンの肖像が描かれたタペストリーを心のよりどころとしながら、祈りと癒しの者として平和に暮らしていた。だが「バラが遅れて咲いた夏」と名づけられた年のことだった。血なまぐさいうわさにまみれた凶悪なドブネズミ“鞭のクルーニー”がレッドウォールを襲撃してきたのだ。平和を旨とする修道士ネズミたちと森の生きものたちは、悪にひれふすわけにはいかないと、敢然と立ち向かう。だが悪を倒すためには、かつて修道院を禍から救ったというマーティンの、伝説の剣がどうしても必要だった。マーティンに強くあこがれる若い修道士ネズミのマサイアスは、勇者の剣を求めてさまざまななぞをときあかしていくうちに…イギリスで出版されると同時に若い読者の心をしっかりとつかみ、現在では十カ国以上で出版されている珠玉の冒険ファンタジー。小学校中・高学年以上。
内容(「MARC」データベースより)
モスフラワー森近く、赤い壁に守られたレッドウォール修道院では、ネズミたちが、古から伝わる勇者のタペストリーを心の拠り所としながら平和に暮らしていた。だがそこへ凶悪なドブネズミ「鞭のクルーニー」が襲撃してきて…。

続きを読む ブライアン・ジェイクス『勇者の剣 レッドウォール伝説』(ゆうしゃのつるぎ)

嵐山光三郎(あらしやまこうざぶろう)『素人庖丁記』(しろうとほうちょうき)

833 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 02:39:17.43
よろしくお願いします

[いつ読んだ]図書館で十年位前だと思うが自信がありません
[あらすじ]日本の食べ物のエッセイ本
[覚えているエピソード] 魯山人の茶漬けと勝手に対決する話
竹を(タケノコでなく)ひたすら茹でておいしく食べる話
[物語の舞台となってる国・時代] 日本の方が筆者でした
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー
[その他覚えていること何でも] 茶漬け対決で筆者はキャビア茶漬けかフォアグラ茶漬けみたいなものを提示していた気がします
どうも書庫の方に行ったみたいで図書館で探しましたが見つかりません
「魯山人 茶漬け」で検索かけると魯山人の茶漬け本か美味しんぼしか引っかかりません

834 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/31(火) 14:04:49.96
>>833
お茶漬けの比較と聞いて嵐山光三郎じゃないかなと思い検索してみたところ
嵐山光三郎『ごはん通』と出ました
ttp://rddg.blogspot.jp/2007/06/blog-post_5864.html

835 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/02(木) 01:55:51.82
>>833
部屋から生えた竹を煮た話なら嵐山さんの素人庖丁記かな?
文庫にある、というか文庫になったのしか読んでない。
魯山人絡みは別じゃなかったかな?

838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/01/03(金) 21:55:21.34
>>834-835
833ですがありがとうございます
題名を見て段々思い出せました
恐らく素人庖丁記だと思います
でもごはん通も面白そうですので一緒に読みますね
本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/833-838

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784270101537

素人庖丁記
嵐山 光三郎(著)
発行:ランダムハウス講談社
縦150mm
221ページ
ISBN
978-4-270-10153-7
初版年月日
2008年1月
紹介
タケノコ調理の究極は尺八の煮物にあり?カレー料理を突き詰めると、カレー風呂に行き着く?常人の料理の枠を超えて挑むのが素人庖丁の心意気。男子の入る厨房は冒険と度胸と奇想とそして危険がみなぎっているべきだ!笑いながらも実践に役立つこと請け合いの稀代の料理本。講談社エッセイ賞受賞。
目次
尺八の煮物
カレー風呂
歩く水
豆腐の擂粉木
メロンのぬか漬け
泥鰌だしの素
空飛ぶステーキ
校庭結婚式
茶漬合戦
ジャムのおむすび
病院メニュー
イトコンニャクのざるそば
魔草メガの謎
松尾バナナ
甘い生活
死期の献立

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乙骨淑子(おっこつよしこ)『ピラミッド帽子よ、さようなら』(ピラミッドぼうしよ、さようなら)

818 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 01:27:39.92
連投すみません

[いつ読んだ]
20年くらい前

[あらすじ]
少年がある少女と出会い、その少女はアトランティスの出身だった(うろ覚え)実際にアトランティスに行き、リニアモーターカーのような列車に乗る……

[覚えているエピソード]
自分の頭を掻くと自分の臭いがするので、ついつい嗅いでしまう主人公
自分のことを「オレ」と呼ぶことにこだわりがあるという記述
作者が途中で亡くなったため、後半は代筆で書かれている

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、80年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

[その他覚えていること何でも]
児童文学のような感じで塾の貸し本コーナーにおいてあったのを読みました
隣には「俺があいつであいつが俺で」という本がありました
このアトランティスの本は面白すぎて借りたその日に一気に読んでしまいました

819 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 15:15:31.12
>>818
乙骨淑子さんの『ピラミッド帽子よ、さようなら』です。

821 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 23:15:17.79
>>818
ちなみに再版分はラストの他の作家による部分は削除されてます

822 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 00:24:54.30
>>821
再版分って、2010年に出版された復刻版のこと?

823 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 08:54:16.30
>>819
間違いなくそれです!
ありがとうございます!

825 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 09:00:05.69
>>821
今調べたらそうみたいですね
ラスト読みたいなら図書館で探すしかなさそうですね

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/818-825

ピラミッド帽子よ、さようなら 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/15
乙骨 淑子 (著),‎ 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652202210
表紙画像有り
内容紹介
思春期まっただなかの少年、洋平がはまっていく、自問そして謎への冒険の世界。今なおけっして古びることのない、病床の乙骨淑子が描き上げたかった魂の未完の物語。「もうひとつの世界」は、あざやかに現代にきりこんでくる。
出版社からのコメント
内側に秘めた問題意識を創作児童文学というかたちで世に問いつづけてきた乙骨淑子という作家が、死を前にしてどうしても描きたかった「もうひとつの世界」。それは絶筆となり魂の作品となった。未完ゆえ読者に物語の行方は大きく委ねられ、どこまでも新しく深まっていき、それぞれの作品として存在感は増すばかりであろう。少年時代に出会いおおいに創作姿勢への影響を受けた、アニメーション監督・新海誠による解説も味わい深い。

続きを読む 乙骨淑子(おっこつよしこ)『ピラミッド帽子よ、さようなら』(ピラミッドぼうしよ、さようなら)

岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

817 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 01:16:56.13
[いつ読んだ]
25年くらい前

[あらすじ]
父親と無人島に行くことになって無人島生活を始める

[覚えているエピソード]
水が腐るからポリタンクに入れて紐で縛って岸壁に吊るして、風で揺らして腐らないようにした

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、1970年代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
はっきりしませんが、ハードカバーだったと思います

[その他覚えていること何でも]
小学校の頃、図書館で途中まで読んで、次に行くと無くなっていた(場所が変わって発見できなかった)

820 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/27(金) 19:57:37.93
>>817
岡本文良『しげるの無人島』はいかがでしょうか?
ttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001618955-00

824 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 08:57:00.07
>>820
要約を見るとそれのような気がします!
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/817-824

しげるの無人島 (旺文社創作児童文学) (日本語) 単行本 – 1983/5/25
岡本 文良 (著)
http://amazon.jp/dp/4010694289
東京に住む小学5年生のしげるは、夏休みに1ヶ月間、九州の南方にある無人島で原始生活を体験しようと計画、お父さんを説得して一緒に行くことに。無人島では台風の襲来、食料を狙うネズミ、飲料水がくさるなどの苦労をしながらも、しげるにとっては楽しい体験が・・・。

続きを読む 岡本文良(おかもとぶんりょう)『しげるの無人島』

エリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』

812 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 03:33:22.98
ご存知の方おられましたら、よろしくお願いいたします

[いつ読んだ]
8年ほど前

[あらすじ]
巨人症の男性と普通の女性が恋に落ちる話

ネタバレ注意(クリックで開閉)
女性は相手の男性との間に子どもがほしいが、男性には物理的にも身体的にもその能力がないため、女性は男性の父親とセックスをして子どもを産む
周囲はそんな事実を知る由もなく、巨人症の男性との間にちゃんと子どもが産まれたことに驚く

[覚えているエピソード]
ロマンス的な要素はほとんどなく、葛藤や苦悩などが描かれていたように思います
男性は子どもが産まれる前にたぶん亡くなったはず(?)

[物語の舞台となってる国・時代]
海外 おそらく欧米 現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードかソフト おそらくソフト
高校の図書館で借りたのですが、ジャンルと出版社毎に本がまとめてあり、この作品と同じ出版社で同じ棚に入れられていた本はみな背表紙(うろおぼえ:全体的な装丁も?)がツートーンカラーだったような記憶があります
あまり新しくはなかった印象
挿絵はなし

[その他覚えていること何でも]
この出版社の作品を何冊か読んでいたので、出版社もご存じの方は教えていただけるとうれしいです
当時、図書館では近くの棚でソニー・マガジンズ社のものなどもよく見かけて読んでいた記憶がありますが、ソニー・マガジンズ社は現在合併されて存在しないため、もしかすると探している作品の出版社ももう存在しない可能性もあると思っています

814 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 09:14:59.89
>>812
エリザベス・マクラッケンの「ジャイアンツ・ハウス」かなあ
だとしたらレーベルは新潮クレスト・ブックス

815 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/24(火) 01:28:03.66
>>814
ありがとうございます!
これです!これ!

ここ数年ずっと探していたのですが、タイトルも内容もうろ覚えのものばかりで見つけられずじまいでした
まさかこんなに早くドンピシャで回答いただけるとは!
大変感謝しております

ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/812-815

ジャイアンツ・ハウス (新潮クレスト・ブックス) (日本語) 単行本 – 1999/7/1
エリザベス マクラッケン (著), Elizabeth McCracken (原著), 鴻巣 友季子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4105900110
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは司書、影のような。彼は少年、巨人症の。初めて会ったとき、彼はまだ十一歳。悠然としたとびきりのノッポの少年、実はその体の中では、ある病が進行中だった―いきなり全米図書賞にノミネートされた、実力派新人の処女長編。

続きを読む エリザベス・マクラッケン『ジャイアンツ・ハウス』

山川彌千枝(やまかわやちえ)『薔薇は生きてる』(ばらはいきてる)

790 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 12:41:27.21
相当古いと思います

内容:ある少女の日記、結核?だったと思う
健康な体になれば、こんなことがしたいとか、バレエを習ってみたい、外を自由に歩きたいなど
日常の家族のこと少女の病床の暮らしが綴られて、絵も上手で自分が元気になって
バレエ衣装を着ている絵などが掲載されていた

昭和初期か戦後まもなくか

女の子の名前は弥生子、弥栄子だったか、娘が亡くなった後に家族が日記、絵を出版
少女らしい感性のいい書物でした

題名を忘れてしまいました、どなたか心当たりがありましたらお願いします

792 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/16(月) 20:02:08.17
>>790
山川彌千枝「薔薇は生きてる」かな?

794 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/17(火) 01:06:17.78
>>792
そうです、ありがとうございます
感謝します
彌千枝でしたね、ほんとうにありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/790-794


薔薇は生きてる – 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1719773


続きを読む 山川彌千枝(やまかわやちえ)『薔薇は生きてる』(ばらはいきてる)

泉鏡花(いずみきょうか)「義血侠血」(ぎけつきょうけつ)

787 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/12/15(日) 19:36:43.37
お願いします。

[いつ読んだ]
1998年ごろ

[あらすじ]
若い男は裁判官を目指していて、高額な学費が必要だが、貧乏。
女は金を工面し男に貢ぐ。
(売春とか水商売とか詐欺とか、後ろ暗いことをしていたと思います)
二人は別れ、数年の後、女は(何かの罪で)裁判にかけられる。
裁判官は別れたあの男。
成長し、夢を叶えていた。
女の罪は、男の学費のために犯したものだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本・大正~昭和初期あたりだと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫

[その他覚えていること何でも]
先日、芸能人がテレビで紹介しているのを見て思い出しました。
純文学の結構有名な作者だったと思います。
最近の本ではなく、太宰治とか川端康成とかの時代かと思います。

788 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 21:02:23.69
>>787
泉鏡花「義血侠血」
映画や舞台などでは、「瀧の白糸」というタイトルで呼ばれることが多い

789 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/15(日) 21:35:49.08
>>788
それです!!ありがとうございます!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/787-789


泉鏡花 義血侠血-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/363_20915.html


続きを読む 泉鏡花(いずみきょうか)「義血侠血」(ぎけつきょうけつ)

安部公房(あべこうぼう)「魔法のチョーク」

776 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/12/12(木) 19:18:29.27
[いつ読んだ]
3年ほど前(といってもセンター試験対策の問題集か何かの問題文)
[あらすじ]
アパート暮らしの貧乏な画家(?)の主人公が、部屋の壁に絵を描いたらそれが実体化して云々・・・。
[覚えているエピソード]
絵に描いたかの分かりませんが、パンが出てきたような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく外国。時代は近代あたり(それより前かも)と思われます。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
主人公の名前(覚えておらず)からして舞台はヨーロッパ圏だったような気がしますが、
読んだのが本でなく問題文でだったので翻訳ものかどうか、また長編か短編かも判然としません。
載っていたのが物語のどの部分かも不明です。
なんとなく不思議な感じの話だったのを覚えています。

情報が少ないですがよろしくお願いします。

779 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:11:41.01
>>776
安部公房「魔法のチョーク」(『壁』の中の一篇)はいかがでしょうか?
↓あらすじが載ってます。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%81_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

780 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:42:28.44
>>779
これです!!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/776-780

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591121641

百年文庫 76

カミュ(著/文)阿部 公房(著/文)サヴィニオ(著/文)
発行:ポプラ社
B6変型判
150ページ
ISBN
9784591121641
Cコード
C0393
一般全集・双書日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年1月2日

続きを読む 安部公房(あべこうぼう)「魔法のチョーク」

宮部みゆき(みやべみゆき)『火車』(かしゃ)

773 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2013/12/12(木) 17:13:59.25
[いつ読んだ]
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
父親(あるいは元旦那)の死亡が確認できたら、保険金を得て次の結婚で幸せをつかめるという状況の女性が、図書館や役場で必死に「自分の父親(あるいは元旦那)の死」に関する情報を集める姿を見て、交際相手が幻滅してしまうという場面があります。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 多分文庫
[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

774 名前:773[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 17:42:02.99
保険金ではなく、なんらかの手続きの障害になっていたので、死亡を確かめたかった。
かもしれません。

775 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 18:47:16.80
>>773
宮部みゆき「火車」は?

777 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 19:21:31.51
>>775
それだ!ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/773-777

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101369181

新潮文庫
火車
文庫
宮部 みゆき(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ20mm
重さ 302g
704ページ
ISBN
9784101369181
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
1998年2月1日
書店発売日
1998年1月30日
書評掲載情報
2019-08-17
日本経済新聞  朝刊
評者: 柴山昌彦(文部科学大臣)
2019-04-28
読売新聞  朝刊
2018-12-08
朝日新聞  朝刊
評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
2017-12-02
日本経済新聞  朝刊
評者: 大島まり(日本機械学会会長)
2016-02-21
日本経済新聞
評者: 村井嘉浩(宮城県知事)
2013-08-25
朝日新聞
評者: 宇治原文規(お笑いコンビ ロザン)
2011-09-04
産經新聞
評者: 宇都宮健児(弁護士)
2010-09-19
毎日新聞

続きを読む 宮部みゆき(みやべみゆき)『火車』(かしゃ)

ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 02:24:18.95
[いつ読んだ]
10年くらい前

[あらすじ]
真面目で優しい主人公の少年(確か名前はヘンリー)が、施設のようなところで戦争?で失った街や人を木彫りで作っている老人と知り合う。
その作品が何かの賞をもらえることになったが、少年はアルバイト先の店主に言葉巧みに言われて、作品を(事故ではあるが)壊してしまう。
店主は少年が誰にでも優しく善良な人間だったことが気に入らなかった。
少年自身自分の心の中にある闇に気付かされる話。

[覚えているエピソード]
・少年のバイト先はスーパー、地下でじゃがいもの袋詰めをよくしている
・少年の兄は亡くなっており、お金がなく墓石を立てられないのを気にしている
・それを知った店主が、老人の作品を壊す代わりに上等な墓石を立ててやると提案する
・寸でのところで思い留まった少年はネズミに驚いて手に持ったハンマーか何かを落としてしまった
・ラストでは兄の墓に野球のバットとボールを墓石に見立てて置く

[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカだった気がします(海外の著者・翻訳版)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー それほど分厚くなかったです
挿絵は一切なし

よろしくお願いします。

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 20:12:27.69
>>771
ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4198606595

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:52:26.46
>>775
これです、ありがとうございます!
早速購入します、本当に助かりました~

782 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 21:55:20.20
急いでお礼を言わねばと思ったらアンカ間違えました…
上の775は>>778宛です、申し訳ありません
ご回答くださった方、本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/771-782

ぼくの心の闇の声 (日本語) 単行本 – 1997/2/1
ロバート・コーミア (著), Robert Cormier (原著), 原田 勝 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198606595
表紙画像有り
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
兄さんが事故で死に、父さんは悲しみから立ち直れない。十一歳のヘンリーは、必死で働く母さんを助けようと、自分も食料品店で働いている。あるときヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなった。おじいさんが、ナチスに破壊された故郷の村を甦らせようとして作っている木彫りの村を見て、ヘンリーは深く心を動かされる。だが、仕事先の食料品店の店主ヘアストンさんにそのことを話してしまった時、ヘンリーは、恐ろしい罠におちこんでしまったのだった…。
内容(「MARC」データベースより)
11歳のヘンリーは、強制収容所を生き抜いたユダヤ人のおじいさんと仲良くなり、ナチスに破壊された故郷を甦らせようと作った木彫りの村に心動かされる。だがそのことを仕事先の店主に話してしまったことから、事件が…。

続きを読む ロバート・コーミア『ぼくの心の闇の声』(ぼくのこころのやみのこえ)

嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

768 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 00:58:07.56
[いつ読んだ]
うろ覚えですが、十年前ぐらいだと思います。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
ある国に双子のお姫様が生まれたが、姉は姫として育てられ、妹は隠されて暮らしていた。
姉が死に、替え玉として姫になった妹は、お見合いに来た王子様たちを
次々ジュースにしてしまう
といったような内容ですが、昔の事なので間違えているかもしれません。

[物語の舞台となってる国・時代]
実在しない外国だったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本のような外見で、表紙はお姫様の絵だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
○○姫…
というような題名だった気がします。

小学生の頃、きれいな絵本だと思い手にとったら
ショッキングな内容で驚いた記憶がとても強く残っています。
ずっと探している本なので、心当たりがありましたらなにとぞおねがいいたします。

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 01:28:50.06
>>768
嶽本野ばら・文 /高橋真琴・画の「うろこひめ」

772 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/12(木) 09:08:45.92
>>769
本当にありがとうございました!
長年の気がかりがとれました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/768-772


管理人のコメント:同作者による『鱗姫』という作品もありますが、違う内容なので注意が必要です。


うろこひめ (日本語) 大型本 – 2004/12/1
嶽本 野ばら (著)
http://amazon.jp/dp/4391130300
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
今いじょうのしあわせをもとめるなら今のしあわせをすてなければなりません。美しく残酷なお姫さまのものがたり。乙女のカリスマ岳本野ばらと少女画の巨匠高橋真琴、初のコラボレーション。

続きを読む 嶽本野ばら(たけもとのばら)『うろこひめ』

北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

761 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 13:30:58.63
[いつ読んだ]2009年頃(±1年)
[あらすじ]少年時代に天才と呼ばれた主人公が大人になったけど天才だった頃の面影はないまま家庭を築く。
彼の父親(おじいちゃん)が科学者で、最新の技術を使って秀才の子どもたちを作っていくって感じだったと思います。

[覚えているエピソード]最終的に、造られた秀才の子供VS天才の血を受け継いだ子供 のような構図になって
天才の子(主人公の子)が勝つみたいなオチだったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]現代か近未来
[本の姿]文庫本で黄色い表紙だったと思います。うろ覚えですが作者は女性名で「○○歩」?

[その他覚えていること何でも]
その頃(2009年頃)に本屋で平積みにされていたのでその頃の新刊か受賞作だと思います

お願いします

763 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 22:16:28.29
>>761
北川歩実『金のゆりかご』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4087473813

765 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/10(火) 06:50:59.92
>>763
これです!ありがとうございました!
スッキリしました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/761-765

金のゆりかご (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2001/11/20
北川 歩実 (著)
http://amazon.jp/dp/4087473813
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
タクシー運転手の野上雄貴は、GCS幼児教育センターから入社要請を受け、不審を抱く。GCSが発明した「金のゆりかご」と呼ばれる機械で育てられ、一時は天才少年ともてはやされたが、能力の限界を露呈し見捨てられた自分。真意を探るうち、子供が次々と精神に錯乱をきたした事件が浮かび上がる。やがて、ある母親が失踪、殺人が…。先端科学に切り込む新感覚ミステリー。

続きを読む 北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

川野陽子(かわのようこ)『しあわせのたまねぎ』

758 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/07(土) 22:16:24.34
[いつ読んだ]
10~15年くらい前
[あらすじ]
病気により養護学校に通いながら闘病している高校生の実話
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、関東地方より西に住んでいたように思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
水色っぽいハードカバーだったと思います
[その他覚えていること何でも]
・ ずっと、この本が「1リットルの涙」だと思っていたのですが、1リットルの涙の著者はずっと以前に亡くなっていることがわかりました
(この本の著者は、1970年後半~1980年前半生まれだと思います)。
タイトルに「涙」か「たまねぎ」か入っていたような気がします。
・ 学校から家に帰る時など、高速料金が、障害者手帳のおかげで割引になるというエピソードがあったのを覚えています。
・ 著者は、高校卒業の記念にこの本を書いたとか。

どうぞよろしくお願いします。

759 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/07(土) 22:48:22.48
>>758
「しあわせのたまねぎ」 川野陽子

760 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 02:45:18.62
>>759
ありがとうございます!
色々ぐぐっても出てこなかったので、半分あきらめてました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/758-760

しあわせのたまねぎ (日本語) 単行本 – 1997/10/1
川野 陽子 (著)
http://amazon.jp/dp/4334900682
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
茶髪の18才、細眉、B’z、華原朋美、心理学…。「車椅子のコギャル」の大きな夢を込めた、小さなエッセー集。

続きを読む 川野陽子(かわのようこ)『しあわせのたまねぎ』

井上靖(いのうえやすし)『氷壁』(ひょうへき)

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 12:08:16.38
[いつ読んだ]
20年くらい前
[あらすじ]
男性が雪山に登る話。好きな女性(美奈子?)と、彼を慕う女性(薫)がいて、死にそうになってその2人のことを思う。
[覚えているエピソード]
雪山に登るため?かロープの耐久性の実験をするシーンがありました。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和30 or 40年代くらい?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本で400pくらいあったのかと思います。
[その他覚えていること何でも]
男性が雪山で遭難しかかったとき、美奈子(名前違うかも)が好きだったけれど、あれだけ思ってくれる薫を好きになろうと
自分に言い聞かせるようなシーンがあったように思います。
よろしくお願いいたします。

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 12:10:43.16
>>746です。
すみません、検索キーワードに「ロープ」を加えたら
自己解決しました。「氷壁」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/746-747

氷壁 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1963/11/7
井上 靖 (著)
http://amazon.jp/dp/4101063109
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
奥穂高の難所に挑んだ小坂乙彦は、切れる筈のないザイルが切れて墜死する。小坂と同行し、遭難の真因をつきとめようとする魚津恭太は、自殺説も含め数々の臆測と戦いながら、小坂の恋人であった美貌の人妻八代美那子への思慕を胸に、死の単独行を開始する…。完璧な構成のもとに雄大な自然と都会の雑踏を照応させつつ、恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説。

続きを読む 井上靖(いのうえやすし)『氷壁』(ひょうへき)

中島京子(なかじまきょうこ)『小さいおうち』(ちいさいおうち)

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 00:38:48.90
[いつ読んだ]
ここ一年以内
[あらすじ]
何の作品だったか思い出せないのでわからない
[覚えているエピソード]
小学生?くらいの友だち3人の中の一人が、父親がスパイ容疑がかかり逮捕?され、他の友だちに距離を置かれてしまう。
後ほどスパイではなかったと明かされていたような…?
[物語の舞台となってる国・時代]
戦時中か昭和?くらいの日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてません
[その他覚えていること何でも]
最近読んだ本で、子どももしくは子ども時代が出てそうなのは、竹林はるか遠く・小さなおうち・砂漠・オー!ファーザー
魔王・ガソリン生活・虚言少年 あたりです。

よろしくお願いします。

748 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 16:38:16.95
>>745
中島京子「小さいおうち」で間違いないかと

749 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/12/01(日) 20:18:22.46
>>748
そうでしたか。もう一度読み直してみようと思います。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/745-749

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167849016

文春文庫
小さいおうち
中島 京子(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
352ページ
ISBN
9784167849016
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2012年12月
書店発売日
2012年12月4日
書評掲載情報
2020-02-09
読売新聞  朝刊
2015-06-25
ぶんこでいず
2013-02-03
朝日新聞
紹介
今はない家と人々の、忘れがたい日々の物語。映画化決定昭和初期東京、戦争の影濃くなる中での家庭の風景や人々の心情。ある女中回想録に秘めた思いと意外な結末が胸を衝く、直木賞受賞作。

続きを読む 中島京子(なかじまきょうこ)『小さいおうち』(ちいさいおうち)

堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

733 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 15:30:07.24
[いつ読んだ]2chのまとめ、内容をざっくりと
[あらすじ]妻?が死んでしまってゲル状になって帰ってくる…みたいな話だった気がする
[覚えているエピソード]主人公の男がそのゲル状?のものを研究しはじめて、徐々に妻の形になっていくそれに愛着を覚え始めて…って感じ
[物語の舞台となってる国・時代]日本?未来の話かもしれない

いくつかキーワードを絞って検索してもヒットしない…よろしく頼む

734 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 18:29:03.99
>>733
瀬名秀明のパラサイト・イヴかな

735 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:04:03.56
>>734
うーん、調べてみたけど違う気がする…
後味の悪い話?か何かでまとめられてた気がするんだけどな…

736 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 22:47:48.48
>>733
ここ一年以内に角川ホラー文庫刊でそんなのがあった気がする

737 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/26(火) 01:29:03.60
>>733
堀井拓馬『なまづま』はいかがでしょうか?
ttp://occult-atoaji.sakura.ne.jp/?p=12417

738 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/27(水) 14:23:23.56
>>737
ドンピシャ!それです!ありがとうございました!!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/733-738

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784043944934

角川ホラー文庫
なまづま
文庫
堀井 拓馬(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
240ページ
ISBN
9784043944934
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2011年10月25日
書店発売日
2011年10月25日
紹介
醜悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。

続きを読む 堀井拓馬(ほりいたくま)「なまづま」

恩田陸(おんだりく)『上と外』(うえとそと)

711 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 04:16:30.34
[いつ読んだ]
4年ほど前
[あらすじ]
ある日本人の兄妹(血の繋がりはない)が飛行機事故で遭難、
ジャングルをさ迷ううちに不思議な現象に出会いながらサバイバルをしつつ脱出を試みる。

[覚えているエピソード]
・ジャングルをさ迷ううちに不思議な少年と出会い、熱を出した妹を助ける代わりに、遺跡の中で命を懸けた成人の儀式のようなものに参加させられる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・でも兄の奮闘もむなしく、妹はひとりで地下遺跡をさまよった挙句なんか自力で脱出する。
・野蛮っぽい成人の儀式も、実はどっかのおえらいさんによって安全に管理されたものだったというネタばらしがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代で、舞台はジャングル

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの小説、装丁は完全に覚えていません…。

[その他覚えていること何でも]
当時ミステリ系にはまっていたので、そのあたりのカテゴリから本を借りたかもしれません。
知っている方は、ぜひ情報おねがいます。

712 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 07:20:43.47
>>711
恩田陸「上と外」

717 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/18(月) 18:03:47.73
>>712
これです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/711-717

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344410190

幻冬舎文庫
上と外 上
恩田 陸(著)
発行:幻冬舎
縦160mm
447ページ
ISBN
978-4-344-41019-0
初版年月日
2007年10月
紹介
両親の離婚で、別れて暮らす元家族が年一度、集う夏休み。中学生の練は妹・千華子、母とともに、考古学者の父がいる中米のG国までやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。すぐさま四人はクーデターに巻き込まれ、避難中のヘリから兄妹が落下、親子は離ればなれに!?疲労困憊でさまよう二人の身に、異変が…。息もつかせぬ面白さの新装版上巻。

続きを読む 恩田陸(おんだりく)『上と外』(うえとそと)

梶井基次郎(かじいもとじろう)「檸檬」(レモン)

700 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:28:46.13
恐らく小説だと思います

中身の一文が「それからまた、びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれを嘗めてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。」

本の好きな一文を教えての話題で出てきてたのですが誰の何の本なのか分からず・・・
読んだわけではないのでスレ違いかと思いましたがどうしても読んでみたいです。
情報が少ないのですがもしタイトルがわかるようでしたら教えてください。

701 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/16(土) 11:34:43.29
>>700
梶井基次郎の「檸檬」ですね

718 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/19(火) 03:16:03.57
>>701
ありがとうございます!助かりました・・・!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/700-718

梶井基次郎 檸檬-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/424_19826.html

続きを読む 梶井基次郎(かじいもとじろう)「檸檬」(レモン)

岡崎里美(おかざきりみ)『愛なんて知らない 岡崎里美・17才の遺書』(あいなんてしらない)

697 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/15(金) 12:44:47.29
小説ではないのですが、下記の書籍を探しています。

[いつ読んだ]
10年くらい前
[あらすじ]
作者がエッセイというか、詩というか、徒然がひたすら書いてある本。現代詩?
[覚えているエピソード]
巻末にその作者の遺書が2~3ページ書かれていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分昭和くらい。日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
作者は女性で、たしか10代で自殺していたと思う。死因はガス自殺だったと思います。

ずっと探していますが見つかりません。お願いします。

698 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/15(金) 17:17:21.87
>>697
そういうの結構あるんじゃないか
昭和で有名なのは高野悦子「二十歳の原点」だけど鉄道自殺
ガス自殺だと「愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書」だけど、文庫にはなってないと思う
「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記」は
十年くらい前に文庫で出たから、これの可能性が高そうに思うけど
時代は昭和じゃないし死因もガスではない

699 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/11/16(土) 06:54:42.13
>>698
ありがとうございます!愛なんて知らない~でした!
文庫は記憶違いでした。すいません。
少なく、不確かな情報でしたが、見つけていただいてありがとうごさいました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/697-699

愛なんて知らない―岡崎里美・17才の遺書 (日本語) 単行本 – 2007/4/25
夏 文彦 (編集)
http://amazon.jp/dp/490162220X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本書は1971年7月30日、一七歳で死へ旅立った、岡崎里美が書き残した、三〇冊に及ぶノート、日記のほか、手紙、原稿、私家版詩集などの中から選んで構成した。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008584525-00

タイトル 愛なんて知らない : 岡崎里美・17才の遺書
著者 岡崎里美 日記
著者 夏文彦 編
著者標目 岡崎, 里美, 1954-1971
著者標目 夏, 文彦, 1944-1992
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 毎日ワンズ
出版年月日等 2007.4
大きさ、容量等 297p ; 17cm
注記 肖像あり
ISBN 9784901622202
価格 1200円
JP番号 21251431
出版年(W3CDTF) 2007
件名(キーワード) 岡崎, 里美, 1954-1971
NDLC GK113
NDC(9版) 289.1 : 個人伝記
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

684 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 16:26:15.41
[いつ読んだ]読んでないんですが、ここ4~5年内の出版だったと思います

[あらすじ] 昔いじめられっ子だった男性が刑務官になり
かつて自分をいじめていた同級生(囚人)と刑務所で再会するという話

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)ハードカバー
現在文庫化されているかどうか不明

これだけしか解りませんがよろしくお願いします

686 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 19:31:28.31
>>684
辻仁成の『海峡の光』?
ただし出版されたのは10年以上前なので違うかも

687 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 20:35:51.38
>>686
ありがとうございます!
出版年はまったくの勘違いでした
辻仁成でしかも芥川賞受賞作だったとは意外でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/684-687

海峡の光 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/29
辻 仁成 (著)
http://amazon.jp/dp/4101361274
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。海峡に揺らめく人生の暗流。芥川賞受賞。

続きを読む 辻仁成(つじひとなり)『海峡の光』(かいきょうのひかり)

碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

683 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 12:35:52.74
[いつ読んだ]
5年ほど前

[あらすじ]
夫と高校生の娘と暮らしている主婦が主人公。
特に不自由なく暮らし、正社員として働いているが、後輩と不倫関係?になってしまう。
どちらかを選ぶことになってしまう主人公だが、どちらも選ぶこともできずに姿を眩ましてしまう。

[覚えているエピソード]
・高校生の娘と、その家庭教師ができていると感じた主人公は、娘が騙されているのではないかと思っていたが、実はお互い本気で好きあっていた。
・主人公が不倫相手の前でタバコを吸ったら、意外だと言われるシーンがあった。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーは、白とグレーで月の絵が書いてあったような気がします。

[その他覚えていること何でも]
カバーにもあるように、題名は月に関係あるような言葉でした。

この程度しか覚えていません!
どうかよろしくお願いします。

688 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:35:56.07
>>683
これ、文庫で読んだ気がするのだけど、肝心のタイトルが思い出せない。
短編集の中の一つだったと思う。ちょっと細部の設定違うけど、流れがだいたい一緒。
母親は趣味の料理教室で青年と出会う。なんか自分に気があるのではみたいな思わせぶりされて、プレゼントもらう。
娘が予備校の先生と付き合ってるみたい。相手はその青年だった。同じものプレゼントされてた。
そんな話だったような…役立たずで申し訳ない。

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/11(月) 23:41:21.10
>>688
それは多分萩尾望都の「午後の日差し」です
(小説ではなくマンガです)
タバコを吸うシーンはなく、主人公も不倫も失踪もせず
一応ハッピーエンド
なので>>683とは違うと思います

693 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/12(火) 13:02:35.22
>>683
「雪白の月」碧野 圭かな?

696 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/14(木) 02:15:48.52
>>688>>689>>693
御三方ともありがとうございます。
雪白の月で正解でした。
すっきりしました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/683-696

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784408535418

雪白の月
碧野 圭(著)
発行:実業之日本社
縦200mm
255ページ
ISBN
978-4-408-53541-8
初版年月日
2008年11月
紹介
結婚しても人は恋に落ちる。あなたはもう、その一線を越えてしまったんだ-。ワーキングマザー編集者・雨宮奈津子42歳。彼女の恋に、未来はあるのか…?働く女性の<リアル>を描きつづける要注目の新鋭が放つ、書き下ろし恋愛小説。

続きを読む 碧野圭(あおのけい)『雪白の月』(せっぱくのつき)[『情事の終わり』]

高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

677 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 16:29:23.45
[いつ読んだ]
10~14年前
[あらすじ]
何かに追われている魔女を小学生くらいの女の子が助ける
[覚えているエピソード]
・魔女の名前は阿修羅
・阿修羅は最初の方は小人で物語の途中で普通の人間のサイズになる
・主人公が頼まれて阿修羅にお酒?を作る
(曖昧ですが作り方を指示されながら飲み物を作っていたのは確かです)
・主人公の家庭環境が少し変わっていた気がする
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本、魔法が登場する
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、表紙が青っぽかった気がします
[その他覚えていること何でも]
・読んだ当時自分が10歳前後だったため、児童書だと思います
・主人公がだいぶ幼かった印象です
・タイトルは単語ではなく「○○の○○」のような形式だった気がします

気がする ということばかりで申し訳ありません
よろしくお願いします

678 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:38:28.89
>>677
黒魔女さんシリーズは違うかな?

679 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 17:39:18.38
>>677
「魔法使いが落ちてきた夏(著:タカシトシコ)」はどうでしょう

680 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 20:32:59.64
>>679
検索したところこれで間違いないです!
ずっと気になっていたのに自分で探してもわからず
こんなにすぐ見つかるとは思っていませんでした
早速注文したので届くのが楽しみです
本当にありがとうございました!

678さんもありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/677-680

魔法使いが落ちてきた夏 (ファンタジーの冒険) 単行本 – 1996/7
タカシ トシコ (著)
http://amazon.jp/dp/4652073046
表紙画像有り
著者からのコメント
本でお会いしましょう♪ 本はいろいろな顔を見せてくれます。怒った顔、悲しい顔、おごそかな顔、やさしい顔、笑顔……。わたしはこの本に、「ドキドキして、そして楽しい」顔をしてほしいと思ってお話を書きました。
ですからけして、この本は「おごそかな顔」を見せてはくれません。
でも一人でも多くの方に「本ってけっこう楽しいんだな」とか「あー、どきどきした♪ 他の本も読んでみよう」と思ってもらえたらいいなと思って書きました。
さし絵も入っていないし、見た目は厚い本です。でも、わたしはみなさんにお約束することができます。
この本は、かんたんに読めます。
そして、映画が好きな人には映画の、コミックスが好きな人にはコミックスの、絵が好きな人には絵の、ゲームが好きな人にはゲームの、そしてもちろん魔法が好きな人には魔法の、楽しさを思い出してもらえると思っています。
ただし、人の心の奥深くを、じっくりとおごそかにたどりたい、あるいは悲しい話が読みたいと思っている方には、おすすめできません。軽がると読めてしまうので、きっとつまらなく感じてしまうでしょう。
そしてもしこの本が気に入ってもらえたら、わたし(個人)のホームページへどうぞ。楽しいおしゃべりができるように、いつでも無償(ボランティア)で、あなたの席をご用意しています。
内容(「BOOK」データベースより)
東京・新都庁の上空に異空間が…一枚のポストカードに魔法使いからのSOSが発信されていた。

続きを読む 高士季子(タカシトシコ)『魔法使いが落ちてきた夏』(まほうつかいがおちてきたなつ)

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

666 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 07:37:25.65
[いつ読んだ]20年ほど前

[あらすじ]
どこかの城に密偵として潜り込んだ男が、疑われずに姿を消す方法を考えます。
その方法は、その城の姫に対する想いを書いた手紙(?)をわざと落として発見され、身分不相応な笑いものにされて、いづらくなって姿をけすというものでした。
しかし、落とした手紙を当の姫本人が拾ってしまったことから思わぬ方向に事態が転がってしまい・・・

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で、確か江戸時代だったかと思います。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
よろしくお願いします。

667 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 08:28:54.16
>>666
志賀直哉『赤西蠣太』でしょう。

672 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/07(木) 21:25:53.61
>>667
ありがとうございます。
それでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/666-672

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427403

ちくま文学の森 10 (とっておきの話) とっておきの話
Apollinaire, Guillaume(著)Calvino, Italo(著)Hearn, Lafcadio(著)Irving, Washington(著)Maupassant, Guy de(著)Twain, Mark(著)中島 敦(著)中谷 宇吉郎(著)井上 ひさし(編)安野 光雅(編)幸田 露伴(著)志賀 直哉(著)斎藤 緑雨(著)梶井 基次郎(著)森 毅(編)森 鴎外(著)樋口 一葉(著)永井 荷風(著)池内 紀(著)海音寺 潮五郎(著)稲垣 足穂(著)芥川 竜之介(著)豊島 与志雄(著)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
537ページ
ISBN
978-4-480-42740-3
初版年月日
2011年5月

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