村山由佳(むらやまゆか)「雲の澪」

111 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2011/12/28(水) 21:12:12.32
誘導されました

【タイトル】 分かりません…
【作者名】 分かりません…
【読んだ時期・見かけた時期/場所】 高校の授業の教材です。
【その他覚えている事】
内向的な〔さつき〕という少女が、小学校の頃の不良グループにからまれ、そこをさつきの友達の女の子〔加奈子〕が助けてくれます

その後、さつきが一人でいるときに車に連れ込まれ、彼女を助けてくれた女の子の名前と住所をとうとう言ってしまいます

今度はその女の子が不良グループに呼び出され、最後まで抵抗しましたが太股に煙草を押し付けられ泣き叫びます

加奈子は最後まで抵抗したのに私(さつき)はすぐに友達を売ってしまった…加奈子と私はもう友達には戻れない…と悩んでるところにおじいちゃんが相談に乗りにきます

おじいちゃんの説得もあり、さつきは加奈子に面と向かって謝ろうと決意します

「謝れる相手がいるうちはいい。わしはもうばあさんにいくら謝ろうと思っても出来ない」
みたいな説得でした。

気になっているのでよろしくお願いします
おそらくどこかの入試問題です

112 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/28(水) 21:15:07.29
>>111
村山由佳「星々の舟」という連作短編のなかのひとつです

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/29(木) 08:21:52.71
>>112
ありがとうございます。それです。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/111-114


管理人のコメント:
作品名特定の参考にしたサイトは以下です。

お奨めミステリー小説 (250) 『星々の舟』 村山由佳: 観たい・聴きたい・読みたい
https://j-sakanoue.at.webry.info/200904/article_8.html


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167709013

文春文庫
星々の舟
村山 由佳(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
432ページ
ISBN
9784167709013
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2006年1月
書店発売日
2006年1月11日
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池沢夏樹(いけざわなつき)『バビロンに行きて歌え』(バビロンにゆきてうたえ)

49 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/12/02(金) 13:23:22.81
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
 1999年頃
[あらすじ]
 中東のどこかから日本へ密入国してきた少年が、日本で出会った人とライブを行う。
 神秘的な魅力がある歌声。結末は忘れました
[覚えているエピソード]
 教科書に載っていた部分は日本人女性がライブに行き、その少年の歌声を聞く部分だけだった気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 高校の教科書に一部抜粋で載っていました
[その他覚えていること何でも]
 1999年頃の現国の教科書に載っていたと思います
 出版社等は忘れました。
 もしかしたら模試などの長文問題に載っていたかもしれません 

よろしくお願いします。

52 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/12/02(金) 23:14:46.64
>>49
池澤夏樹の「バビロンに行きて歌え」かな
男の子の名前はターリク

54 名前:49[] 投稿日:2011/12/02(金) 23:40:39.48
>>52
それです!
スッキリしました。
ありがとうございました。感謝致します!

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/49-54

バビロンに行きて歌え (日本語) 単行本 – 1990/1
池澤 夏樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4103753013
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
突然、この海のような大都会に放り込まれた一人の異邦人。その人生の一場面で彼とすれ違い、あるいはつかの間ふれ合い、そして通り過ぎていく男や女たち。都会と、そこに生きる人間像を鮮やかに描ききって新境地を拓く小説。
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加藤幸子 (かとうゆきこ)『茉莉花の日々』(まつりかのひび)

25 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/11/22(火) 13:38:20.24
[いつ読んだ]
確か小学生の頃なので、12~15年前
[あらすじ]
主人公の茉莉花(まつりか)という名前の女の子がピアスをしたいが、ピアスをするため耳に穴を開けることを母親に反対されて、喧嘩をしてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
国語の教科書に掲載されていました。
[その他覚えていること何でも]
主人公の女の子の名前が、茉莉花(まつりか)という名前です。
小説の文章は、一人称で書かれていました。

心当たりがある方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

26 名前:25[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 13:45:04.44
すみません。自己解決しました。

加藤幸子さんの「茉莉花の日々」でした。

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:13:49.06
>>25
「茉莉花の日々」 加藤幸子かな?
私も随分前に読んだのでピアスのくだりは覚えていないけど
一人称で高校生の生活を淡々と描いたものだったと思います。
舞台は北海道です。

28 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 14:23:14.44
>>26
あらごめんなさい。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/25-28

茉莉花の日々 (日本語) 単行本 – 1999/5
加藤 幸子 (著)
http://amazon.jp/dp/4652071744
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
主人公の高校生はごく“ふつう”の少女です。仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。こういう少女たちをみくびってはいけません。彼女たちは平凡で灰色の外見の下にしなやかな感受性とするどい観察眼を秘めているかもしれないのです。
内容(「MARC」データベースより)
高校一年生の園茉莉花は、ごく普通の少女。華やかな名前を「まつり」に変えて、仲間から突出せぬほうを選ぶ大勢の少女たちの一人です。平凡だけれど、しなやかな感受性とするどい観察眼を秘めている「まつり」の青春物語。
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大岡信(おおおかまこと)「言葉の力」

641 名前:質問[] 投稿日:2011/07/06(水) 09:38:39.27
[いつ読んだ]
5~10年前
(小学校か中学校の国語の教科書で読みました)
[あらすじ]
染色家(?)の女性が、桜の木の皮から染色をする。
確か、最後にはきれいな色に染まる。
[覚えているエピソード]
・木の皮をはいで道路に並べる(乾かすため?)
・桜の木は古くなったから切ることになった
[物語の舞台となってる国・時代]
・多分日本、現代(黒電話が出てきたような気がします)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書で読んだのでわかりませんが、挿し絵はなかったと思います。
[その他覚えていること何でも]
・日本人の書いたものだったと記憶してます。
・ただ、フィクションだったかノンフィクションだったかは覚えていません。

急に気になったのですが、作者名・作品名が思い出せなくて…。教科書はとっておくべきですね。
わかる方、よろしくお願いします。

643 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/06(水) 12:42:36.90
>>641
細部が違う気もするが、国語教科書で「女性が桜の皮から桜色の染色を行う」だとたぶん、大岡信「言葉の力」。←ぐぐると文章が出てくるから確認どうぞ。

ただし、これは染色家の志村ふくみさんの体験を大岡さんが書いたものなので、あなたが読んだのは志村さん本人の随筆である可能性もある。
その場合は「一生一色」か「色を奏でる」あたりだと思う。
これも「志村ふくみ 桜」あたりで検索すると出てくる。

644 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/07/06(水) 15:43:04.60
>>643
ありがとうございます!確認したところ、大岡信さんの「言葉の力」で間違いないようです。
検索のやり方がうまくなかったんですかね…。
いやはや気になっていた一文も見つかって、すっきりしました!ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/641-644

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001219742-00
タイトル 世界
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年月日等 1978-01
大きさ、容量等 冊 ; 21cm
注記 国立国会図書館雑誌記事索引 (通号: 24) 1948.01~
注記 本タイトル等は最新号による
注記 大きさ: 変更あり
注記 総目次1号~616号 (1995年12月) : 618号 (1996年1月)
ISSN 05824532
JP番号 00013355
ISSN-L 05824532
DOI 10.11501/3366942
巻次 (386)
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1978-01
製作日 2011-03-31
NDLC ZW1
資料の種別 雑誌
刊行巻次 1号 (昭和21年1月)-
刊行頻度 月刊
刊行状態 継続刊行中
掲載誌情報(URI形式) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3380859
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
著作権処理情報
著作者名 著作権状態 裁定年月日
― 国立国会図書館内公開 ―
目次
〔カラーグラビア〕 伝真言院両界曼茶羅 / 石元泰博 / p1~12 (0010.jp2)
新しい世界史像を求めて(論壇) / 河合 秀和 / p14~18 (0017.jp2)<1794051>
ラグ-ザとフォンタネ-ズィ(論壇) / 寺田 透 / p19~23 (0019.jp2)<1794067>
「一票の重み」と「地域主義」(論壇) / 田中 克彦 / p23~27 (0021.jp2)<1794050>
第三世界と都市問題(論壇) / 宮本 憲一 / p27~31 (0023.jp2)<1794064>
再生の多義性(論壇) / 大江 健三郎 / p32~35 (0026.jp2)<1794048>
民主主義と国民国家 / 福田 歓一 / p36~52 (0028.jp2)<1794058>
国際政治の変容と日本外交–何が変ったか,何を改めるべきか / 鴨 武彦 / p53~70 (0036.jp2)<1794059>
大国外交の日本の選択–日中関係を中心として / 関 寛治 / p71~82 (0045.jp2)<1794060>
海外談話室 / / p83,131~83,131 (0051.jp2)
現場の権限 / 森安達也 / p83~83 (0051.jp2)
攻撃される円–日本経済の内と外 / 伊東 光晴 ; 加瀬 正一 ; 吉富 勝 / p84~98 (0052.jp2)<1794061>
「経済安保」への軌跡–日本外交における経済協力政策 / 山本 剛士 / p99~106 (0059.jp2)<1794062>
領土問題と日ソ関係の将来 / 高野 雄一 / p107~130 (0063.jp2)<1794063>
インディオと私 / 関野吉晴 / p131~131 (0075.jp2)
フォーカス ファハド・I・A・A / / p132~133 (0076.jp2)
世界の潮 / / p132~149 (0076.jp2)
特集 カーター政権の一年 / / p134~149 (0077.jp2)<1794052>
「メニュー外交」の功罪 / / p134~137 (0077.jp2)<1794053>
一貫性なき経済政策 / / p138~141 (0079.jp2)<1794054>
両面の顔–カーター・スタイル / / p142~145 (0081.jp2)<1794055>
「静かなる侵入」に揺れる米国 / / p146~149 (0083.jp2)<1794056>
対抗的参加の可能性–現代における労働運動の課題 / 熊沢 誠 / p150~165 (0085.jp2)<1794049>
西欧社会党の指導者たち–その軌跡と歴史的段階 / 仲井 斌 / p166~182 (0093.jp2)<1794078>
成田空港–誤りの航跡 / 岸本 重陳 / p183~199 (0101.jp2)<1794045>
日本の潮 / / p200~211 (0110.jp2)
「期待される教師像」は可能か(日本の潮) / 山住 正己 / p200~203 (0110.jp2)<1794044>
政局′78–「ポスト福田」を軸に(日本の潮) / 松宮 英三 / p204~207 (0112.jp2)<1794071>
沖縄–おいてけぼりの大衆(日本の潮) / 福本 詮 / p208~211 (0114.jp2)<1794046>
新しい演劇をつくる–“アングラ”演劇の10年 / 唐 十郎 / p212~232 (0116.jp2)<1794042>
桂文楽の人と話芸 / 暉峻康隆 / p233~236 (0126.jp2)<1794047>
〔グラビア〕 八代目桂文楽 / 金子桂三 / p237~244 (0128.jp2)
解放路線か近代化路線か–韓国民の前の二人の転轍手 / 鄭 敬謨 / p245~261 (0132.jp2)<1794072>
削除された歴史–韓国からの通信 / T・K生 / p262~279 (0141.jp2)<1794073>
金大中氏拉致事件(ドキュメント)–「白い雪作戦」と「氷山作戦」〔含 日誌〕 / 世界 編集部 / p280~298 (0150.jp2)<1794043>
言葉の力 / 大岡 信 / p299~310 (0159.jp2)<1794065>
絵と夢とユング / Sam Francis ; 東野 芳明 / p311~326 (0165.jp2)<1794068>
専門語の罪 / なだいなだ / p327~332 (0173.jp2)<1794066>
私にとってのマンダラ / 前田 常作 / p333~336 (0176.jp2)<1794069>
狭山裁判–最高裁判所「決定」に対決する-4-足跡採取の怪 / 野間 宏 / p337~346 (0178.jp2)<1794070>
また、リヤカーを曳いて / 水上勉 / p347~354 (0183.jp2)
下駄の上の卵(第三回) / 井上ひさし / p355~365 (0187.jp2)
『世界』一九七七年総目次 / / p366~371 (0193.jp2)<1794079>


ことばの力 単行本 – 1978/1
大岡 信 (著)
http://amazon.jp/dp/476021416X
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001406151-00
タイトル ことばの力
著者 大岡信 著
著者標目 大岡, 信, 1931-2017
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 花神社
出版年月日等 1978.1
大きさ、容量等 213p ; 20cm
価格 1400円 (税込)
JP番号 79013166
出版年(W3CDTF) 1978
NDLC KH487
NDC 914.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

野呂邦暢(のろくにのぶ)「白桃」(はくとう)

601 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 16:02:06.42
 質問失礼します。お願いします。
[いつ読んだ]
7,8年前。
[あらすじ]
兄と弟(子供)が、お米を持って父親の知り合い(元使用人?)を訪ねます。父親の知り合いは、寿司屋か料理屋の主人のような感じでした。兄弟はその先で、桃を出されます。
兄弟はその桃を美味しそうだと感じますが、結局食べませんでした。
兄弟が持って行った米は粗悪なもので、知り合いはそれについて呆れている描写がありました。
二人はその帰りに、キンモクセイの香りに誘われて路地の中を歩き回る。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、戦争中か戦後。
[その他覚えていること何でも]
センター試験の過去問か、模擬試験で一部分だけ読みました。

 よろしくお願いします。

602 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 16:33:05.82
>>601
野呂邦暢『白桃』

604 名前:601[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 17:00:36.81
>>602
まさに探してた物のようです。早速図書館で借りてみます。
素早い回答本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/601-604

十一月・水晶 (1973年) - – 古書, 1973
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98324
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001255995-00
タイトル 十一月・水晶
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 冬樹社
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 255p ; 20cm
JP番号 75010726
部分タイトル 十一月,水晶,日常,朝の光は…,白桃,日が沈むのを,壁の絵
出版年(W3CDTF) 1973
NDLC KH447
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


壁の絵 (1977年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1977/1
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8UNZK
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001350894-00
タイトル 壁の絵
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1977.1
大きさ、容量等 246p ; 15cm
価格 260円 (税込)
JP番号 77030905
部分タイトル 十一月,水晶,日常,朝の光は…,白桃,日が沈むのを,壁の絵
出版年(W3CDTF) 1977
NDLC KH447
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


野呂邦暢作品集 単行本 – 1995/5
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/4163155104
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
透徹した視点と瑞々しい感性、品格高き文章で文学界に新時代を提示しながらも、志半ば四十二歳で夭折した天性の詩魂の全貌。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002410209-00
タイトル 野呂邦暢作品集
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年月日等 1995.5
大きさ、容量等 566p ; 20cm
ISBN 4163155104
価格 3400円 (税込)
JP番号 95055830
部分タイトル 白桃.十一月.日が沈むのを.鳥たちの河口.壁の絵.冬の皇帝.草のつるぎ.諫早菖蒲日記.花火. 随筆 小さな町にて(抄) ほか. 解説 川村二郎著. 年譜・著書目録:p555~565
出版年(W3CDTF) 1995
NDLC KH447
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


白桃―― 野呂邦暢短篇選 (大人の本棚) 単行本 – 2011/4/20
野呂 邦暢 (著), 豊田 健次 (編集)
http://amazon.jp/dp/4622080893
表紙画像有り
内容紹介
短篇の名手の代表作に加え、原爆をテーマにした単行本未収録作品「藁と火」を収録。編者は元「文学界」編集長豊田健次氏。解説付。
内容(「BOOK」データベースより)
豊かな詩情、現実に立脚した視点によって紡ぎだされた確かな文学がここにある。故郷長崎に原爆が落ちたその日を描いた渾身の作「藁と火」(単行本未収録)所収。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011171604-00
タイトル 白桃 : 野呂邦暢短篇選
著者 野呂邦暢 [著]
著者 豊田健次 編
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
著者標目 豊田, 健次, 1936-
シリーズ名 大人の本棚
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 みすず書房
出版年月日等 2011.5
大きさ、容量等 266p ; 20cm
ISBN 9784622080893
価格 2800円
JP番号 21930616
NS-MARC番号 122175500
部分タイトル 白桃 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 歩哨 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 十一月 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 水晶 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 藁と火 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 鳥たちの河口 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 花火 / 野呂邦暢 著
部分タイトル 小説のタネ / 豊田健次 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KH447
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


棕櫚の葉を風にそよがせよ (野呂邦暢小説集成1) 単行本 – 2013/5/31
野呂邦暢 (著), 豊田健次 (監修), 青来有一 (その他)
http://amazon.jp/dp/4892570915
表紙画像有り
内容紹介
故郷・諫早に根差し、日常の機微や自然を描いたものからミステリー、歴史小説まで、幅広いジャンルの作品を端正な文体によって描きながらも惜しくも早世した作家・野呂邦暢のみずみずしい筆致による初期作品をまとめます。
単行本未収録の貴重な短篇を掲載。作家の青来有一氏によるエッセイ、および中野章子氏による作品解説を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
故郷への回帰、日々のうつろい、戦火の記憶と幻影…“内なるアメリカ”を描いた第一作「壁の絵」をはじめ、野呂文学の原点である瑞々しい初期作品を集成。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024433057-00
タイトル 棕櫚の葉を風にそよがせよ
著者 野呂邦暢 著
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 野呂邦暢小説集成 ; 1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文遊社
出版年月日等 2013.6
大きさ、容量等 513p ; 20cm
ISBN 9784892570919
価格 2800円
JP番号 22256675
トーハンMARC番号 32927532
部分タイトル 棕櫚の葉を風にそよがせよ
部分タイトル 或る男の故郷
部分タイトル 狙撃手
部分タイトル 白桃
部分タイトル 歩哨
部分タイトル ロバート
部分タイトル 竹の宇宙船
部分タイトル 世界の終り
部分タイトル 十一月
部分タイトル ハンター
部分タイトル 壁の絵
出版年(W3CDTF) 2013
NDLC KH894
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062955003

講談社文芸文庫ワイド
草のつるぎ/一滴の夏 野呂邦暢作品集
野呂 邦暢(著/文)
発行:講談社
B5判
320ページ
定価 1,300円+税
ISBN
9784062955003
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2016年3月11日
登録日
2016年2月17日
最終更新日
2016年3月17日
紹介
「言葉の風景画家」と称される著者が、硬質な透明感と静謐さの漂う筆致で描く青春の焦燥。生の実感を求め自衛隊に入隊した青年の、大地と草と照りつける太陽に溶け合う訓練の日々を淡々と綴った芥川賞受賞作「草のつるぎ」、除隊後ふるさとに帰り、友人と過ごすやるせない日常を追う「一滴の夏」――長崎・諫早の地に根を下ろし、42歳で急逝した野呂邦暢の、初期短篇を含む5篇を収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027138823-00
タイトル 草のつるぎ/一滴の夏 : 野呂邦暢作品集
著者 野呂邦暢 [著]
著者標目 野呂, 邦暢, 1937-1980
シリーズ名 講談社文芸文庫Wide ; のA1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 2016.3
大きさ、容量等 307p ; 17cm
注記 講談社文芸文庫 2002年刊の再刊
注記 著作目録あり 年譜あり
ISBN 9784062955003
価格 1300円
JP番号 22707176
トーハンMARC番号 33414484
部分タイトル 狙撃手
部分タイトル 白桃
部分タイトル 日が沈むのを
部分タイトル 草のつるぎ
部分タイトル 一滴の夏
出版年(W3CDTF) 2016
NDLC KH894
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

宇野千代(うのちよ)「幸福」(こうふく)

584 名前:583[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 20:52:29.48
>>583で書いた教科書でよんだ、 別の作家の作品で、もう一つお願いします。

[いつ読んだ]15年ほど前
[あらすじ]
女性が家を買う話

[覚えているエピソード]
・風呂上がりに鏡に写った、湯気でぼんやりとした自分の裸をみて「(有名な絵画の)ビーナスのようだ」と思う。
本気でそう信じているわけではないが、そう思える(見えた)ことを幸せだと思う

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、昭和?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
>>583の理由により、元々の形態などは不明
[その他覚えていること何でも]
・彼女は今までに数回家を買っていて、今も新しい家を建てている
・結婚/離婚も複数回している
・別れた夫達のことを「自分と別れたあとみな再婚して、自分との結婚生活では得られなかった安らぎを得ていたようだ」と回想
・今までの家は夫達にあげてしまった

よろしくお願いします

585 名前:583[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 04:34:02.59
>>584
自己解決しました

宇野千代さんの「幸福」でした

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/584-585

近代女性作家精選集 (031) 単行本 – 2000/12
尾形 明子
http://amazon.jp/dp/4843301930
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
明治・大正から昭和初期にかけて刊行された女性作家の単行本の中から、全集や作品集に未収録のものを集めたシリーズ。第31巻は宇野千代の短篇「幸福」「足をと」など10編を収録。金星堂・大正13年刊の復刻。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002950612-00
タイトル 幸福
著者 宇野千代 [著]
著者標目 宇野, 千代, 1897-1996
著者標目 尾形, 明子, 1944-
シリーズ名 近代女性作家精選集 ; 31
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ゆまに書房
出版年月日等 2000.11
大きさ、容量等 349, 6p ; 22cm
注記 解説: 堀切直人
注記 金星堂大正13年刊の複製
ISBN 4843301930
ISBN(set) 4843301868
価格 12000円
JP番号 20121207
部分タイトル 幸福
部分タイトル 足おと
部分タイトル 青い空
部分タイトル 金
部分タイトル 処女
部分タイトル 淡墨色の憂鬱
部分タイトル 夢
部分タイトル お紺の出京
部分タイトル 或女の生活
部分タイトル 墓を発く
シリーズ著者 尾形明子 監修
出版年(W3CDTF) 2000
NDLC KH667
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


雨の音 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1989/6/5
宇野 千代 (著)
http://amazon.jp/dp/4061960466
表紙画像有り
内容紹介
初期の代表作「色ざんげ」、中期の代表作「おはん」など、数多い名作を生み続けた女性作家、宇野千代の、“ひとを愛しつくす女”を生き抜いた、激しく、美しい自伝小説の世界。名作「雨の音」、秀作「この白粉入れ」ほか収録の中短篇集。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001990070-00
タイトル 雨の音
著者 宇野千代 [著]
著者標目 宇野, 千代, 1897-1996
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 1989.6
大きさ、容量等 270p ; 15cm
ISBN 4061960466
価格 680円 (税込)
JP番号 89046715
部分タイトル 雨の音.この白粉入れ.水の音.幸福.野火.それは木枯しか. 著書目録:p267~270
出版年(W3CDTF) 1989
NDLC KH667
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


タイトル 幸福
著者 宇野千代 著
著者標目 宇野, 千代, 1897-1996
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 金星堂
出版年月日等 大正13
大きさ、容量等 349p ; 19cm
JP番号 43049198
部分タイトル 幸福.足をと.青い空.金.処女.淡墨色の憂愁.夢.お紺の出京.或女の生活.墓を発く
出版年(W3CDTF) 1924
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

安部公房 (あべこうぼう)「空飛ぶ男」

530 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/05/24(火) 04:52:25.72
[いつ読んだ]8年前に高校の現代文の教科書で
[あらすじ]時代は現代。主人公が部屋の窓から空を飛んでいる男を見る。ビルに着地した男と目が合う。男が玄関までやってきて薬を差し出すがそれを見ると主人公は驚愕する。
[その他覚えていること何でも] これだけの内容の短編でした。抜粋かもしれません。
宜しくお願いします。

531 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/24(火) 07:55:59.90
>>530
阿部公房の「空飛ぶ男」(未完の長編「飛ぶ男」の元ネタになった短編)
新潮文庫「笑う月」所収

537 名前:530[sage] 投稿日:2011/05/24(火) 14:37:09.34
>>531
どうもありがとうございます。
助かりました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/530-537

笑う月 (1975年) - – 古書, 1975
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98YRI
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101121185

新潮文庫
笑う月
文庫
安部 公房(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ7mm
重さ 103g
172ページ
ISBN
9784101121185
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
1984年7月25日
書店発売日
1984年7月27日

笑う月 (新潮文庫) 文庫 – 1984/7
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/4101121184
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ―。交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という“意識下でつづっている創作ノート”は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。
内容紹介
ユーモアとイロニー、そして恐怖…。
作家が見た「夢」にまつわるメモ的小品集。
笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ――。
交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という〈意識下でつづっている創作ノート〉は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。
本書収録「笑う月」より
ぼくが経験した限りでは、どんなたのしい夢でも、たのしい現実には遠く及ばない反面、悪夢のほうは、むしろ現実の不安や恐怖を上まわる場合が多いような気がする。
たとえば、何度も繰返して見た、いちばんなじみ深い夢は、ぼくの場合、笑う月に追いかけられる夢だ。最初はたしか、小学生の頃だったと思う。恐怖のあまり、しばらくは、夜になって睡(ねむ)らなければならないのが苦痛だったほどだ。
本書収録「空飛ぶ男」より
ある朝、ぼくは幻のような夢をみた。それとも、夢のような幻をみたと言うべきだろうか。
台所のバケツに溺れたネズミの悲鳴が、救急車のサイレンに変って、夢から這い上る。冷蔵庫の牛乳でうがいをしながら外を見ると、まだ青というまでにはなっていない夜明けの空を、男がひとり飛んでいた。
当然のことだが、ぼくは信じなかったし、驚きもしなかった。前の夢は忘れてしまったが、どうせ夢の続きだと思ったからだ。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001251883-00
タイトル 笑う月
著者 安部公房 著
著者標目 安部, 公房, 1924-1993
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 1975
大きさ、容量等 141p ; 27cm
価格 1800円 (税込)
JP番号 75006614
部分タイトル 睡眠誘導術,笑う月,たとえば、タブの研究,発想の種子,藤野君のこと,蓄音機,ワラゲン考,アリスのカメラ,シャボン玉の皮,ある芸術家の肖像,阿波環状線の夢,案内人,自己犠牲,空飛ぶ男,鞄,公然の秘密,密会
出版年(W3CDTF) 1975
NDLC KH31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

川上弘美(かわかみひろみ)「神様」(かみさま)

514 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/05/13(金) 12:49:58.72
少ししか覚えていないのですが、よろしくお願いします

[いつ読んだ]
高校生の現代文の教科書で読みました。
6・7年前です
[あらすじ]
隣に住むクマと、ピクニックに行くお話だったかと思います
[覚えているエピソード]
クマとピクニックに出かけると、近くの川でクマが鮭をとる
クマか主人公が引越しをする
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書にのっていたお話です
[その他覚えていること何でも]

515 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/13(金) 15:43:55.71
>>514
川上弘美の「神様」

516 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/13(金) 16:49:48.25
>>515
ありがとう

517 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 01:13:49.41
>514
今発売中の雑誌「群像」をチェックしてみるといいよ

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/514-517

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122039056

中公文庫
神様
川上 弘美(著)
発行:中央公論新社
縦160mm
203ページ
ISBN
9784122039056
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2001年10月
書評掲載情報
2016-06-12 東京新聞/中日新聞 朝刊
評者: 千石英世(文芸評論家)
紹介
くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである-四季おりおりに現れる、不思議な”生き物”たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞受賞。


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784884199791

大活字本シリーズ
神様
川上 弘美(著)
発行:埼玉福祉会
縦210mm
286ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-88419-979-1
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年12月

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002734057-00
タイトル 神様
著者 川上弘美 著
著者標目 川上, 弘美, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 中央公論社
出版年月日等 1998.9
大きさ、容量等 194p ; 20cm
ISBN 4120028364
価格 1300円
JP番号 99035722
部分タイトル 神様
部分タイトル 夏休み
部分タイトル 花野
部分タイトル 河童玉
部分タイトル クリスマス
部分タイトル 星の光は昔の光
部分タイトル 春立つ
部分タイトル 離さない
部分タイトル 草上の昼寝
出版年(W3CDTF) 1998
NDLC KH258
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

志賀直哉(しがなおや)「赤西蠣太」(あかにしかきた)

496 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:04:13.83
なぜか突然思い出して、また読みたくなりました。
よろしくお願いします

[いつ読んだ]
高校生の頃
[あらすじ]
敵将の家にスパイとして送り込まれている二人の武士のうち、不細工な男のほうが美人の女に出す恋文をわざと落として恥をかき、敵将の家を出て行くという算段をする
しかし女から返ってきた手紙には、女が恋文を拾ったこと、女が恋文を喜んだことが書かれていた
[覚えているエピソード]
スパイの武士のもう一人はイケメン、後に殺される
不細工な武士はお菓子が好き
不細工な武士は迷いながらも、結局は女の前(敵将の家)から姿を消す
伊達家か、そこと対立する武家のどちらかに仕えていた設定だと思います
[物語の舞台となってる国・時代]
戦国時代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
高校の国語の教科書に載っていました
[その他覚えていること何でも]
特にないです

497 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:48:26.35
志賀直哉『赤西蠣太』

498 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/05/05(木) 20:53:48.19
それです!ありがとうございます!
今日一日中気になっていたので嬉しいです

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/496-498

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480427403

ちくま文学の森 10 (とっておきの話) とっておきの話
Apollinaire, Guillaume(著)Calvino, Italo(著)Hearn, Lafcadio(著)Irving, Washington(著)Maupassant, Guy de(著)Twain, Mark(著)中島 敦(著)中谷 宇吉郎(著)井上 ひさし(編)安野 光雅(編)幸田 露伴(著)志賀 直哉(著)斎藤 緑雨(著)梶井 基次郎(著)森 毅(編)森 鴎外(著)樋口 一葉(著)永井 荷風(著)池内 紀(著)海音寺 潮五郎(著)稲垣 足穂(著)芥川 竜之介(著)豊島 与志雄(著)魯迅(著)
発行:筑摩書房
縦150mm
537ページ
ISBN
978-4-480-42740-3
初版年月日
2011年5月

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011204476-00
タイトル ちくま文学の森
著者 安野光雅, 森毅, 井上ひさし, 池内紀 編
著者標目 安野, 光雅, 1926-
著者標目 森, 毅, 1928-2010
著者標目 井上, ひさし, 1934-2010
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年月日等 2011.5
大きさ、容量等 537p ; 15cm
ISBN 9784480427403
価格 1200円
JP番号 21946538
NS-MARC番号 122461600
巻次 10 (とっておきの話)
部分タイトル ミラボー橋 / アポリネール 著堀口大學 訳
部分タイトル 立札 / 豊島与志雄 著
部分タイトル 名人伝 / 中島敦 著
部分タイトル 幻談 / 幸田露伴 著
部分タイトル Kの昇天 / 梶井基次郎 著
部分タイトル 月の距離 / カルヴィーノ 著米川良夫 訳
部分タイトル 山彦 / マーク・トウェイン 著龍口直太郎 訳
部分タイトル アラビア人占星術師のはなし / W.アーヴィング 著江間章子 訳
部分タイトル 山ン本五郎左衛門只今退散仕る / 稲垣足穂 著
部分タイトル 榎物語 / 永井荷風 著
部分タイトル ひょっとこ / 芥川龍之介 著
部分タイトル わたし舟 / 斎藤緑雨 著
部分タイトル にごりえ / 樋口一葉 著
部分タイトル わら椅子直しの女 / モーパッサン 著杉捷夫 訳
部分タイトル ある女の日記 / 小泉八雲 著平井呈一 訳
部分タイトル イグアノドンの唄 / 中谷宇吉郎 著
部分タイトル 村芝居 / 魯迅 著竹内好 訳
部分タイトル 羽鳥千尋 / 森鴎外 著
部分タイトル 赤西蠣太 / 志賀直哉 著
部分タイトル 唐薯武士 / 海音寺潮五郎 著
部分タイトル 鶴 / 長谷川四郎 著
部分タイトル 「空想犯」の顛末と弁明 / 安野光雅 著
出版年(W3CDTF) 2011
NDLC KE211
NDC(9版) 908 : 叢書.全集.選集
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫) 文庫 – 2005/4
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4101030057
表紙画像有り
内容紹介
円熟期の作品から厳選された短編集。交通事故の予後療養に赴いた折の実際の出来事を清澄な目で凝視した「城の崎にて」等18編。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008021948-00
タイトル 小僧の神様
タイトル 城の崎にて
著者 志賀直哉 著
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 新潮文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年月日等 2005.4
大きさ、容量等 331p ; 16cm
注記 年譜あり
ISBN 4101030057
価格 476円
JP番号 20955964
部分タイトル 佐々木の場合
部分タイトル 城の崎にて
部分タイトル 好人物の夫婦
部分タイトル 赤西蠣太
部分タイトル 十一月三日午後の事
部分タイトル 流行感冒
部分タイトル 小僧の神様
部分タイトル 雪の日
部分タイトル 焚火
部分タイトル 真鶴
部分タイトル 雨蛙
部分タイトル 転生
部分タイトル 濠端の住まい
部分タイトル 冬の往来
部分タイトル 瑣事
部分タイトル 山科の記憶
部分タイトル 痴情
部分タイトル 晩秋
版 67刷改版
出版年(W3CDTF) 2005
NDLC KH546
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


清兵衛と瓢箪・小僧の神様 (集英社文庫) 文庫 – 1992/2/1
志賀 直哉 (著)
http://amazon.jp/dp/4087520226
表紙画像有り
内容紹介
少年の無垢な心を鮮やかに写し出した表題作。他に「城の崎にて」「赤西蠣太」「網走まで」など、日本近代文学史上に確固たる地位を築いた“小説の神様”の作品集。(解説・池内輝雄/鑑賞・原田宗典)
内容(「BOOK」データベースより)
瓢箪(ひょうたん)をこよなく愛した少年と、周囲の無理解なおとなたち。少年が永遠に失ってしまったものは何か?表題作「清兵衛と瓢箪」ほか、深い人間観察と鋭い描写力で短篇小説のおもしろさをあますところなく伝える“小説の神様”志賀直哉の代表的短篇13篇。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002167047-00
タイトル 清兵衛と瓢箪・小僧の神様
著者 志賀直哉 著
著者標目 志賀, 直哉, 1883-1971
シリーズ名 集英社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 1992.2
大きさ、容量等 254p ; 16cm
注記 著者の肖像あり
ISBN 4087520226
価格 360円 (税込)
JP番号 92029832
部分タイトル 菜の花と小娘.網走まで.荒絹.母の死と新しい母.正義派.清兵衛と瓢箪.范の犯罪.城の崎にて.赤西蠣太.十一月三日午後の事.小僧の神様.焚火.真鶴. 志賀直哉年譜:p245~254
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH546
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

川上弘美(かわかみひろみ)「婆」

374 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:54:46.17
[いつ読んだ]
5年くらい前?
[覚えているエピソード]
主人公(女、未成年。高校生?)が、知らないおばあさんの家に上げてもらう。
主人公が身を固くしているあいだに、おばあさんが七輪?でするめをあぶり始める。
「食べたいなら食べれば」みたいな投げやりなおばあさんのすすめに従って、主人公がするめを食べる。
その流れのまま二人で酒を飲み始める。
やがて酔いが回ってきた主人公が、おばあさんに何かを取ってきてと頼まれて
くるくるステップを踏みながら台所に向かう。すごく楽しい気分。
主人公の後ろを、猫がとことこついてくる。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
模擬試験か過去問かなにかで読みました。国語の問題に使われていた気がします。
[その他覚えていること何でも]

375 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/04/08(金) 21:06:00.30
>>374
国語の問題なら、1996年度センター試験・追試の
石牟礼道子『言葉の秘境から』
じゃないかな。登場人物は、「わたし」「婆さま」「三毛」。
婆さまの家を辞した「わたし」の後を三毛がついて来てしまうところが導入部。

但し「七輪、するめ」ではなく、「なげやり」でもない。
>婆さまは、火箸で燠火の底に埋めた唐藷(からいも)をかき出していたが、その先で焼けぐあいを刺してみて、
>「焼けましたごたる。こういう物どもは、食べなはりませんど?」
>とたずねた。

それから
>やがて酔いが回ってきた主人公が、おばあさんに何かを取ってきてと頼まれて
>くるくるステップを踏みながら台所に向かう。すごく楽しい気分。
に該当する箇所はセンター問題にはないから違うかもです。

383 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/04/10(日) 19:20:37.00
>374
>375でないなら、川上弘美の「婆」に似てる気がする。

409 名前:374[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 01:42:14.84
>>375
>>383

ありがとうございました!

川上弘美の「婆」でビンゴでした。
「言葉の秘境から」もおもしろそうだったので、両方アマゾンに注文してきました。
(何の問題だったか結局思い出せませんでしたが……w)

お手数をおかけしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/374-409

物語が、始まる 単行本 – 1996/8
川上 弘美 (著)
http://amazon.jp/dp/4120026043
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
芥川賞作家の初めての作品集。第113回芥川賞候補作「婆」収録。
内容(「MARC」データベースより)
本年度、「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞した著者の、初めての作品集。以前芥川賞の候補作となった「婆」を含む、全4作品を収録。

物語が、始まる (中公文庫) 文庫 – 1999/9/1
川上 弘美 (著)
http://amazon.jp/dp/4122034957
表紙画像有り
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
いつもの暮らしのそこここに、ひっそり開いた異世界への扉―公園の砂場で拾った「雛型」との不思議なラブ・ストーリーを描く表題作ほか、奇妙で、ユーモラスで、どこか哀しい、四つの幻想譚。芥川賞作家の初めての短篇集。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002528421-00
タイトル 物語が、始まる
著者 川上弘美 著
著者標目 川上, 弘美, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 中央公論社
出版年月日等 1996.8
大きさ、容量等 207p ; 20cm
ISBN 4120026043
価格 1100円 (税込)
JP番号 97012982
部分タイトル 物語が、始まる.トカゲ..墓を探す
出版年(W3CDTF) 1996
NDLC KH258
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

猪口邦子(いのぐちくにこ)「パール・ハーバーの授業」

277 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/02/15(火) 04:32:11
ダメもとで質問させていただきます

・いつ読んだ→12,3年ほど前
・あらすじ、覚えているエピソード→おそらく短編です。
米国の小学校に通う日本人の僕。アメリカ人に囲まれながら平穏な学校生活を送っていたが、どうしても学校に行きたくない日があった。
それは歴史の授業でパールハーバーを扱う日であった。
日本人の僕としてはアメリカ人である他の生徒に囲まれてその授業を聞きたくない。
なんとか勇気を振り絞って登校すると、先生はとても配慮した授業をしてくれた。日本人にも真珠湾を攻撃した、やむを得ない事情があったことなどを説明してくれたのだ。おかげで僕は居心地の悪い思いをしなかった。
・舞台→アメリカ
・本の姿→模試かなんかの国語の問題で出てきました

いい話だったなあ、とふと最近思い出しました。
万が一心当たりがあったらタイトルと著者を教えていただきたいですm(_ _)m

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/02/15(火) 11:47:46
>>277
「パールハーバーの授業」(猪口邦子著)ではないでしょうか。

279 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/02/15(火) 21:03:14
>>278
そんなドンピシャな本があったんですか!
ご回答感謝します!!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/277-279

平成5年(平成5年~平成8年使用)3年 | 教科書クロニクル 中学校編 | 教科書クロニクル | 光村図書出版
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/chronicle/chugaku/h5/3nen.html

文芸春秋 (文芸春秋): 1985-08|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001095940-00
タイトル 文芸春秋
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年月日等 1985-08
大きさ、容量等 冊 ; 21cm
注記 国立国会図書館雑誌記事索引 26 (9) 1948.09~36 (13) 1958.12 ; 45 (1) 1967.01~
注記 本タイトル等は最新号による
注記 欠番: 1年9, 10, 12号
注記 別冊, 増刊あり
注記 出版者変遷: 文芸春秋社 (1年1号-別冊2 (昭21.5))→ 文芸春秋新社 (24巻4号-44巻3号)
注記 総目次・総索引あり
JP番号 00021363
DOI 10.11501/3198491
巻次 63(8)
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1985-08
製作日 2011-03-31
NDLC ZW1
資料の種別 雑誌
刊行巻次 1年1号 (大正12年1月)-
刊行頻度 月刊
刊行状態 継続刊行中
掲載誌情報(URI形式) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3380863
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
目次
パール・ハーバーの授業 / 猪口邦子 / p78~80 (0064.jp2)

安部公房(あべこうぼう)「赤い繭」(あかいまゆ)

157 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 18:15:16
[いつ読んだ]
10~15年前

[あらすじ]
彷徨う男の話だったような気がします。浮浪者だったような、そうでなかったような。

[覚えているエピソード]
・道路沿いの小奇麗な民家、呼び鈴押して出てきた人(女性?)が笑顔で応対。
主人公と「この家は誰のもの?」みたいなやり取りがあってその人が怪訝な顔をする。
・公園で寝ていると警察に注意されて
主人公「公園はみんなのもの、ならば俺のものでもある。何をしようと勝手。」
警察「誰のものでもないし、ましてお前のものでもない」みたいなやり取り。

[物語の舞台となってる国・時代]
昭和~平成初期あたりかと。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
中学の国語か高校の現代文の教科書。

[その他覚えていること何でも]
もしかしたら上記のエピソードは授業でそう聞いただけで、そこまで細かく書かれてなかったかもしれません。

よろしくお願いします。

159 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 20:22:11
>157
安部公房の「赤い繭」かな?

160 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/12/18(土) 20:40:35
>>159
それです!作家名で他にもいろいろと思い出せしました。
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/157-160

壁 (1954年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1954
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JB7OHM
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000916245-00
タイトル 壁
著者 安部公房 著
著者標目 安部, 公房, 1924-1993
シリーズ名 角川文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 1954
大きさ、容量等 174p ; 15cm
JP番号 54003437
部分タイトル S.カルマ氏の犯罪,赤い繭
出版年月日等 1954
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


安部公房全作品 2 単行本 – 1972/5
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/4106401029
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010514079-00
タイトル 安部公房全作品
著者 安部公房/著
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 1984
大きさ、容量等 313p 図版 ; 20cm
巻次 2
部分タイトル 鉄砲屋
部分タイトル 壁(S・カルマ氏の犯罪 バベルの塔の狸 赤い繭
部分タイトル イソップの裁判
部分タイトル 手
部分タイトル 餓えた皮膚
部分タイトル 詩人の生涯
部分タイトル 空中楼閣
部分タイトル 闖入者
部分タイトル ノアの方舟
部分タイトル ブルートーのわな
部分タイトル 水中都市
出版年月日等 1984
当該情報資源を採取・保存した日 2016-08-10
NDC(9版) 918.6 : 作品集:全集,選集
対象利用者 一般
資料の種別 図書


新 現代文学名作選 単行本 – 2012/2
中島 国彦 (監修)
http://amazon.jp/dp/4625654157
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023360568-00
タイトル 新現代文学名作選
著者 塩澤寿一, 馳川澄子, 堀内雅人, 横堀利明 編著
著者 中島国彦 監修
著者標目 塩澤, 寿一
著者標目 馳川, 澄子
著者標目 堀内, 雅人
著者標目 中島, 国彦, 1946-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 明治書院
出版年 2012
大きさ、容量等 256p ; 21cm
ISBN 9784625654152
価格 781円
JP番号 22049553
NS-MARC番号 145426400
部分タイトル 坊っちゃん / 夏目漱石 著
部分タイトル 最後の一句 / 森鴎外 著
部分タイトル 鼻 / 芥川龍之介 著
部分タイトル 清兵衞と瓢箪 / 志賀直哉 著
部分タイトル よだかの星 / 宮沢賢治 著
部分タイトル 山椒魚 / 井伏鱒二 著
部分タイトル セメント樽の中の手紙 / 葉山嘉樹 著
部分タイトル 路傍の石 / 山本有三 著
部分タイトル 黄金風景 / 太宰治 著
部分タイトル 名人伝 / 中島敦 著
部分タイトル 潮騒 / 三島由紀夫 著
部分タイトル 赤い繭 / 安部公房 著
部分タイトル おきみやげ / 幸田文 著
部分タイトル 童謡 / 吉行淳之介 著
部分タイトル 途中下車 / 宮本輝 著
部分タイトル 離さない / 川上弘美 著
部分タイトル 沈黙 / 村上春樹 著
部分タイトル 電話アーティストの甥/電話アーティストの恋人 / 小川洋子 著
部分タイトル 乳と卵 / 川上未映子 著
部分タイトル さがしもの / 角田光代 著
出版年月日等 2012.1
件名(キーワード) 日本小説小説集
NDLC Y8
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ジョーン・エイキン[ジョーン・エイケン]「三人の旅人たち」

130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/24(水) 07:14:21
[いつ読んだ]2、30年くらい前
[あらすじ]田舎に住む3人の男が汽車に乗って街に行く話
[覚えているエピソード]水晶が関係あったような・・・。
[物語の舞台となってる国・時代]多分アメリカ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]小学校の教科書

131 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/24(水) 10:58:58
>>130
ジョーン・エイキン「三人の旅人たち」かな?

短編集「しずくの首飾り」に収録されてます

132 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/25(木) 15:51:17
>>131
多分これですわ。
早速買ってみます。
ありがとう。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/130-132

しずくの首飾り (岩波ものがたりの本) 単行本 – 2002/6/20
ジョーン エイキン (著), ヤン・ピアンコフスキー (イラスト), Joan Aiken (原著), 猪熊 葉子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001103842
表紙画像有り
どしゃぶりの雨でも,かけていれば絶対にぬれないしずくの首飾り,空のかけらが入ってしまって空中飛行するパイ,イースト菌を飲みこんで鯨みたいにふくらんだパン屋のネコなどなど,奇想天外な短編集.

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I067592494-00
タイトル しずくの首飾り
著者 ジョーン・エイキン/作
著者 猪熊葉子/訳,猪熊葉子/訳
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年 2009
大きさ、容量等 150p, 図版6枚 ; 23cm
ISBN 4001103842
別タイトル The necklace of raindrops
部分タイトル しずくの首飾り 足ふきの上にすわったネコ 空のかけらをいれてやいたパイ ジャネットはだれとあそんだか 三人の旅人たち パン屋のネコ たまごからかえった家 魔法のかけぶとん
出版年月日等 2009.4(第17刷)
当該情報資源を採取・保存した日 2015-03-24
対象利用者 一般
資料の種別 図書


光村ライブラリー (14) 単行本 – 2002/3/1
樺島 忠夫 宮地 裕 渡辺 実
http://amazon.jp/dp/4895281124
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
光村図書の小学国語教科書の中から、定評のある作品を精選したアンソロジー。大きな活字で読みやすく、学校、家庭での読書、読み聞かせに最適。第14巻には高学年向けの作品5編と、今江祥智による大人向けの解説を収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003690400-00
タイトル 木龍うるし : ほか
著者 石井睦美 [ほか]著
著者 猪熊葉子 訳
著者 福山小夜 [ほか]挿画
著者標目 石井, 睦美, 1957-
著者標目 猪熊, 葉子, 1928-
著者標目 福山, 小夜, 1951-
著者標目 樺島, 忠夫, 1927-
著者標目 宮地, 裕, 1924-
著者標目 渡辺, 実, 1926-
シリーズ名 光村ライブラリー ; 第14巻
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光村図書出版
出版年 2002
大きさ、容量等 77p ; 22cm
ISBN 4895281124
価格 1000円
JP番号 20336282
部分タイトル 南に帰る / 石井睦美 作福山小夜 絵
部分タイトル 三人の旅人たち / ジョーン=エイキン 作猪熊葉子 訳ヤン=ピアンコフスキー 絵
部分タイトル たん生日 / 原民喜 作田代三善 絵
部分タイトル かくれんぼう / 志賀直哉 作
部分タイトル 木龍うるし / 木下順二 作村上幸一 絵
部分タイトル 解説.物語を紡ぐということ / 今江祥智 著
シリーズ著者 樺島忠夫, 宮地裕, 渡辺実 監修
出版年月日等 2002.3
NDC(9版) 908 : 叢書.全集.選集
要約・抄録 「南に帰る」「三人の旅人たち」「たん生日」「かくれんぼう」「木龍うるし」を収録。12巻から高学年対象作品となっています。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

有吉佐和子(ありよしさわこ)「地唄」

85 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/10/17(日) 16:21:32
[いつ読んだ]2007年
[あらすじ]
筝(もしくは琴)の名手である、盲目の父親を持つ主人公(女)。
父親とは、外国人との結婚を反対されたことがきっかけで勘当状態になっている。

[覚えているエピソード]
・舞台前の父親をこっそりたずねる。
・外国人の夫とともに他国へ渡る際、空港に父親が来る。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、たぶん現代。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
模試の問題のなかで扱われていた作品。

アバウトな情報で申し訳ないです。
よろしくお願いします。

108 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 22:33:07
>>85
有吉佐和子の「地唄」ですね。
たしかに模試や問題集でよく見かけます。

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 01:30:33
>>108
ありがとうございます!何年も探していたのでめちゃくちゃ嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/85-110

女心についての十篇 – 耳瓔珞 (中公文庫) 文庫 – 2017/4/21
安野モヨコ 編 (著)
http://amazon.jp/dp/4122063086
表紙画像有り
内容紹介
女心は、可憐でしたたか。円地文子、岡本かの子、白洲正子などの名短篇と安野モヨコの挿画が誘う、思春期、同性愛、家族に戸惑う女たちの人生賛歌。
~収録作品~岡本かの子 「桃のある風景」、岡本かの子 「快走」、芥川龍之介 「葱」、川端康成 「むすめごころ」、芥川龍之介 「あばばばば」、有吉佐和子 「地唄」、円地文子 「耳瓔珞」、白洲正子 「佐々木のおはるさん」、織田作之助 「蛍」、川端康成 「神います」


地唄・三婆 有吉佐和子作品集 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2002/6/10
有吉 佐和子 (著), 宮内 淳子 (著)
http://amazon.jp/dp/4061983008
表紙画像有り
内容紹介
伝統芸能に生きる父娘の葛藤と和解を描き、著者の文壇登場作となった「地唄」、ある男の正妻・愛人・実妹、3人の女が繰り広げる壮絶な同居生活と、等しく忍び寄る老いを見据えた「三婆」、田舎の静かな尼寺に若い男女が滞在したことで起こる波風を温かい筆致で描く「美っつい庵主さん」等5作品を収録。無類の劇的構成力を発揮する著者が、小説の面白さを余すところなく示す精選作品集。


新装版 断弦 (文春文庫) 文庫 – 2014/8/6
有吉 佐和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4167901625
表紙画像有り
内容紹介
没後30年、ますます鮮やかな人間ドラマ!
地唄の名人である盲目の父親と、アメリカに渡った娘との凄まじい愛情の確執、芸へのひたむきさを描いた著者初の記念的長編。
内容(「BOOK」データベースより)
大検校菊沢寿久が守ってきた、深く寂しく強靱な生命力を底に流す地唄の世界。継承者として期待された娘の邦枝は、偉大な父に背いて日系二世の男と結婚、渡米する。古き伝統の闇と新旧世代の断絶、親子の確執を描くデビュー作「地唄」を収録した初の長編小説。若き有吉佐和子の圧倒的筆力と完成度の高さに酔う!


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000048080-00
タイトル 断弦
著者 有吉佐和子 著
出版地 東京
出版社 大日本雄弁会講談社
出版年月日等 1957
大きさ、容量等 286p ; 20cm
JP番号 57012535
DOI 10.11501/1356771
製作者 国立国会図書館
出版年(W3CDTF) 1957
製作日 2011-03-31
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
記録形式(IMT形式) image/jp2
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
目次
目次 / (0004.jp2)
第一章 盲目 / p5 (0006.jp2)
第二章 地唄 / p37 (0022.jp2)
第三章 大検校 / p89 (0048.jp2)
第四章 箏 / p163 (0085.jp2)
第五章 断弦 / p220 (0114.jp2)

安部公房(あべこうぼう)「公然の秘密」

59 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/04/27(火) 15:07:06
[いつ読んだ]
4年くらい前
[あらすじ]
街に迷子になった象がどこかにはまって、人々が物を投げつける
投げつけたマッチかライターが引火して象が燃え上がる話
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
現代だった気が…
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書に載っていました
[その他覚えていること何でも]
書いた人は日本人の男性だった気がします
小説は不思議な感じでした

60 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/04/27(火) 20:02:51
>>59
安部公房「公然の秘密」(「笑う月」所収)

61 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/04/27(火) 23:54:06
>>60
!!
それです!
ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/59-61

笑う月 (1975年) - – 古書, 1975
安部 公房 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J98YRI
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101121185

新潮文庫
笑う月
文庫
安部 公房(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ7mm
重さ 103g
172ページ
定価 490円+税
ISBN
9784101121185
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1984年7月25日
書店発売日
1984年7月27日
登録日
2016年9月11日
最終更新日
2016年9月11日

笑う月 (新潮社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001251883-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101274386

新潮文庫
日本文学100年の名作第7巻1974-1983 公然の秘密
文庫
池内 紀(編集)川本 三郎(編集)松田 哲夫(編集)
発行:新潮社
文庫判
560ページ
定価 790円+税
ISBN
9784101274386
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2015年3月2日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
書評掲載情報
2015-06-01 波
紹介
石油危機、ロッキード事件、日航機ハイジャック――。混乱と狂騒のなか生まれた17の名作。筒井康隆「五郎八航空」、柴田錬三郎「長崎奉行始末」、円地文子「花の下もと」、安部公房「公然の秘密」、三浦哲郎「おおるり」、富岡多惠子「動物の葬禮」、藤沢周平「小さな橋で」、田中小実昌「ポロポロ」、神吉拓郎「二ノ橋 柳亭」、井上ひさし「唐来参和」、色川武大「善人ハム」、阿刀田高「干魚と漏電」、遠藤周作「夫婦の一日」、黒井千次「石の話」、李恢成「哭」、向田邦子「鮒」、竹西寛子「蘭」

内田百間(うちだひゃっけん)「サラサーテの盤」(サラサーテのばん)

31 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/03/24(水) 11:56:48
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
昨年の全統マーク模試国語の小説として読んだので、それ以上前だとしかわからないです。
[あらすじ]
主人公(男)の友人(男)が死ぬ。
その友人の妻が主人公の家に何度もやってきて、友人が主人公に貸したいろいろなものを返せと言ってくる。
それが主人公も忘れかけていたようなものもあって(この部分がちょっとあいまいです)
主人公はその妻がなぜ知っているのかと不気味に思う。
問題文として抜粋されていたのはこの辺りまでだったと思います。
[覚えているエピソード]
(夜中?に)妻が例によってやってきたとき、友人との娘を連れてきた。
娘が外にいるので、主人公が玄関に入るように促しても入らない。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]

32 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/03/24(水) 21:04:31
内田百閒「サラサーテの盤」

34 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/03/27(土) 15:12:35
>>31です。
>>32さん、そのタイトルでした!
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/31-34

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784336060334
null
新編日本幻想文学集成
新編日本幻想文学集成 第8巻
文芸
夏目漱石 (著/文)内田百閒 (著/文)豊島与志雄 (著/文)島尾敏雄(著/文)富士川義之 (編集)別役実 (編集)堀切直人 (編集)種村季弘(編集)
発行:国書刊行会
A5判
定価 5,800円+税
ISBN
9784336060334
Cコード
C0393
一般 全集・双書 日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年12月18日
紹介
漱石と夢文学。
アーサー王伝説を踏まえたファンタジー「幻影の盾」。SPレコードにまつわる怪異をえがいた「サラサーテの盤」。妖しい幽霊屋敷を舞台にした都市幻想小説「白血球」。超現実主義的手法で夢の世界を克明に記述した「夢の中での日常」。他全38編。
夢の記述と夢の軌跡。
目次
夏目漱石  富士川義之編
夢十夜
永日小品 より
琴のそら音
一 夜
趣味の遺伝
変な音
カーライル博物館
倫敦塔
幻影の盾
薤露行
解説 幻想作家漱石

内田百閒  別役実編
盡頭子

道 連

冥 途
昇 天
山高帽子

狭 莚
青炎抄
東京日記
サラサーテの盤
解説 内田百閒的幻想の特質


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784944055609

大竹野正典劇集成 2
大竹野 正典(著)
発行:松本工房
縦190mm
362ページ
ISBN
978-4-944055-60-9
初版年月日
2013年7月
紹介
海水浴中の事故により48歳という若さで亡くなった劇作家・演出家、大竹野正典。彼が遺した多くの劇作を紹介すると共に、様々な角度から彼の”全体像”に迫る”劇”集成第二巻。一匹の犬として見えない何かに向かって吠えてみたいと、23歳で立ち上げた劇団「犬の事ム所」期からの戯曲6本のほか、エッセイ・詩・作品解説を収録。また、当時の彼の姿を綴った別冊「犬の肖像」を附す。

大竹野正典劇集成 (松本工房): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024690707-00
目次有り


百年小説 単行本 – 2008/12/9
森鴎外 (著), 夏目漱石 (著), 幸田露伴 (著), 尾崎紅葉 (著), 徳冨蘆花 (著), 国木田独歩 (著), 徳田秋声 (著), 島崎藤村 (著), 樋口一葉 (著), 岡本綺堂 (著), 岩野泡鳴 (著), 泉鏡花 (著), 近松秋江 (著), 有島武郎 (著), 正宗白鳥 (著), 永井荷風 (著), 志賀直哉 (著), 加能作次郎 (著), 武者小路実篤 (著)
http://amazon.jp/dp/4591104974
表紙画像有り
商品の説明
森鷗外から太宰治まで。日本作家51人の傑作短編を1冊に集めた豪華アンソロジー。
漱石の『夢十夜』、国木田独歩の『武蔵野』、樋口一葉の『わかれ道』、谷崎潤一郎の『刺青』――。ひとり静かに味わってみたくなる日本文学史に残る珠玉の名篇があります。四季折々の懐かしい風物、温かな人影、時の移ろい。著名な作品ばかりでなく、明治から昭和初期までの知られざる傑作も含め、51篇を収録。ゆったりと日本語を味わい、また声に出して音読できるよう、「大きな文字」、「総ルビ」を採用しています。
各作品ごとに作家プロフィール、出世作や代表作、文壇のエピソードなどを織り込んだ著者紹介が付いています。日本近代文学の揺籃期に思いを馳せながら、その時代の作品を堪能できます。

百年小説 : the birth of modern Japanese literature (ポプラ社): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009919520-00
目次有り


創作代表選集 (大日本雄弁会講談社): 1949|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000588435-00
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レオ・レオニ[レオ・レオーニ]『アレクサンダとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』

16 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/03/16(火) 20:20:58
[いつ読んだ]昭和60年ごろ
[あらすじ]
とある家に住むねずみがその家の子供のゼンマイで動くおもちゃのねずみと仲良くなるが、(壊れたかあるいは捨てられることになって←括弧内うろおぼえ)会えなくなり            
ビー玉(ガラス玉?)を持って月?に祈るとおもちゃのねずみが本物のねずみになって2匹で喜び踊る。  こんな話だったと思います。
[覚えているエピソード]
出だしが「キャー○○(←人名だったと思う)ねずみよ!ねずみよ!」といった悲鳴から始まってた記憶があります。
[物語の舞台となってる国・時代]わかりませんが現代っぽいと思います。
[本の姿・装丁・挿絵]
4年生ぐらいの小学校の教科書(東京書籍?)だったので不明です。 
[その他覚えていること何でも]

手がかりが少なすぎるかもしれませんが、よろしくお願いします。

17 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/03/16(火) 20:30:16
>>16
http://www.kogakusha.com/leo/leo005.htm
18 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/03/17(水) 00:07:02
これだぁ!!

ありがとうございました。これでもう教科書を扱ってる書店で3×歳の男が小学生の本を真剣になってガン見しなくて済みます。
周りにいる人も安心できるでしょうね。

それにしても>>17さん凄すぎますよ。
10分以内の御返事とは…

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/16-17

アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし 大型本 – 1975/4/1
レオ・レオニ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4769020058
表紙画像有り
内容紹介
子どもにちやほやされるおもちゃのぜんまいねずみがうらやましいねずみのアレクサンダ。ある日願いをかなえてくれる虹色のとかげと出会います。アレクサンダがとかげにした願いとは・・・。千代紙を使ったコラージュで鮮やかに描かれたやさしい友情のお話です。

アレクサンダとぜんまいねずみ : ともだちをみつけたねずみのはなし (好学社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000802534-00

安部公房(あべこうぼう)「魔法のチョーク」(まほうのチョーク)

11 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 04:07:56
[いつ読んだ]
高校のときの模試(大学受験)で(2、3年前)
だからそれ以上前に出版されているはず

[覚えているエピソード]
貧乏な画家が筆で絵を描いたら描いたものが具現化する
最初に具現化したのはリンゴだったような…
ベッドとかも出してた気がする
ラストは貧乏画家は別に金持ちになろうとも思わずそのまま寝てオワリ

[物語の舞台となってる国・時代]
中世ヨーロッパみたいな雰囲気

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
大学受験の国語模試で見かけた文章なのでなんとも

[その他覚えていること何でも]

13 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/03/15(月) 12:15:43
>>11
安部公房「魔法のチョーク」かなあ。

20 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 03:22:15
>>13
それです!
チョークだったのかあ…
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/11-20

壁 (百年文庫) 単行本 – 2011/5/1
カミュ (著), サヴィニオ (著), 安部 公房 (著), Albert Camus (原著), Alberto Savinio (原著)
http://amazon.jp/dp/459112164X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「自らの星」を信じ、名声をほしいままにしてきた画家ヨナ。やがて訪れた孤独と沈黙の果てに、彼が見出した幸福な光とは(カミュ『ヨナ』)。描いた絵が実体となるチョークを手に入れたアルゴン君は新しい世界の創造に乗り出した(安部公房『魔法のチョーク』)。老いた母との生活を捨て、青年が辿り着いた豪奢な邸宅。ヴァイオリンの音に導かれて立ち上がる記憶と幻惑の数々(サヴィニオ『「人生」という名の家』)。壁の如く立ちふさがる、不条理と超現実の世界。

壁 (ポプラ社): 2011|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011186429-00
目次有り


怖い食卓 単行本 – 1990/7/1
筒井康隆 (著)
http://amazon.jp/dp/493862009X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
筒井康隆作〈定年食〉が物語るように、定年を迎えた男は最後に一家団欒の食卓上にて家族の胃袋へと消えて役目を終える。美味に酔う家族の笑顔が祝祭日にふさわしい。エロスの根源から湧き起こる人肉食への快美な誘惑。

怖い食卓 (北宋社): 1990|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002120714-00
目次有り


魔法のチョーク ([安部公房]): 1950|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007576229-00

日野啓三(ひのけいぞう)「火口湖」

976 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/19(金) 16:32:28
誘導されました

[いつ読んだ]3ヶ月くらい前に受験対策の問題で
[あらすじ] 湖の見えるホテルで主人公が入水する
[覚えているエピソード] 読んだのは終盤なのですが、「湖の中に一本の樹が沈んでおり、それがまるで屋敷で狂い死にした老人の脳のようであった」らしい文がありました。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本だと思います。
[その他覚えていること何でも]
確か「火口湖」とか「火山湖」のようなタイトルだったと思うのですが、検索してもヒットしませんでした。
よろしくお願いします

977 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/02/19(金) 23:07:22
著者名 沢野久雄 火口湖
タイトル読み カコウコ
という本があったようですが内容はわかりません

979 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 13:50:11
>>976です。
事故解決しました。
日野啓造の火口湖という本のようです。
残念ながら絶版でしたけど

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/976-979

階段のある空 単行本 – 1987/8
日野 啓三 (著)
http://amazon.jp/dp/4163098909
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
時代の本質を見つめる作家の眼が変貌を繰返す都市に注がれるとき、終末からの再生をうながす大いなるメッセージ。鋭い感性が時空を超える、最新作品集。

階段のある空 (文芸春秋): 1987|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001876472-00
目次有り

吉田直哉(よしだなおや)「ネパールのビール」

822 名前:1/2[sage] 投稿日:2009/11/25(水) 04:37:27
[いつ読んだ]
2002年頃

[あらすじ]
どこか貧しい国に行き、そこで取材(?)をしていた人のエッセイだと思われます

[覚えているエピソード]
作者一行と現地の住民たちは親交を深めていき、中でも、ある男の子はとても作者たちに懐いた。
その子の母親はそこから遠い地に住んでおり、離れ離れで暮らしていた。
男の子は作者たちの手伝いをやりたがり、ビールを買ってくるというおつかいをよく引き受けていた。

いつも買っている店では少量しか置いておらず、一度にたくさん飲むことを断念していた作者だったが、男の子はある日、
「隣の町のお店にはたくさん売ってるから僕が買ってくるよ!」
と提案したので、作者はいつもの数倍のお金を渡しておつかいを頼んだ。
しかし次の日になっても男の子は帰ってこない。
現地住民は作者が渡したお金の金額を聞き、
「それだけのお金があれば、あの子の母親が住む町まで行くことが出来る。もう帰ってくることはないかも知れない。」と言う。

823 名前:2/2[sage] 投稿日:2009/11/25(水) 04:38:25
ああ、騙されてしまったのなあ…と諦めた作者たちだったが、2日後、男の子は泥だらけで泣きながら帰ってきた。
隣の町まで行ったが売り切れており、山をひとつふたつ越えたさらに隣の街まで行き買ってきたのだが、帰る途中で転んでしまい、ほとんどビールをダメにしてしまったのだと言う。
作者は男の子を抱きしめながら大声で泣いた。

こんな感じのエピソードだったと思います。
高校受験時、塾でみた問題集や資料かに載っていたのですが…
なにか心当たりありましたらよろしくお願いします。

826 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/11/26(木) 03:39:09
>>823は俺も高校受験の時(1997年度、宮城県)に読んでいるなあ
もしかしたら高校受験対策で使う定番の文章なのかな。
同年代の人に当たってみるのも手では。

827 名前:826[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 03:53:31
と、思って色々検索してみたら

『ネパールのビール』吉田直哉
とのこと。

中学校の道徳の教科書の定番らしいです。

829 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/27(金) 05:44:21
>>826
ぬおおおお!!ありがとうございます!!
定番のものだったとは…
今度はちゃんと読んでみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/822-829

ネパールのビール―ベスト・エッセイ集〈’91年版〉 (ベスト・エッセイ集 (’91年版)) 単行本 – 1991/7
日本エッセイスト・クラブ (編集)
http://amazon.jp/dp/4163454306
表紙画像有り

ネパールのビール―ベスト・エッセイ集〈’91年版〉 (文春文庫) 文庫 – 1994/7
日本エッセイストクラブ (編集)
http://amazon.jp/dp/4167434091
表紙画像有り

ネパールのビール (文芸春秋): 1991|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002127015-00


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784865060782

ビール アンソロジー
赤塚 不二夫(著)阿川 佐和子(著)阿川 弘之(著) 武藤 正人(編 ) 西光 祐輔(写真)杉田 淳子(編 )
発行:パルコエンタテインメント事業部
縦190mm
237 図版11枚ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-86506-078-2
初版年月日
2014年7月
紹介
BEERS of All Time!!飲まずにいられるか?!喉が鳴る鳴る41篇。

ビール : アンソロジー (パルコエンタテインメント事業部): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025522446-00
目次有り

宮下奈都(みやしたなつ)「日をつなぐ」

808 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/20(金) 13:42:51
[いつ読んだ]
4~5年前 高校の国語の模試?の文章問題に使われていました。たぶん現代文で日本文学だった気がします。
[あらすじ] [覚えているエピソード]
主人公は妊婦(母親)
女性は母親になると自分が人生の主役ではなくなってしまうという題材。
女の人が妊娠していて、楽器屋に自分が弾くためのヴァイオリンを買いに行ったのに、子供用のヴァイオリンを出される。
旦那から帰りが遅くなるという電話がきた後、夕食に作っていたスープを流しに捨てる。
[物語の舞台となってる国・時代]日本?現代?か少し昔
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文章問題として引用されている部分しかみたことがないので本の姿はわかりません。

よろしくお願いします。

834 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/27(金) 18:27:15
>>808です
解決しました。
『コイノカオリ』「日をつなぐ」宮下奈都でした。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/808-834

コイノカオリ 単行本 – 2004/12
角田 光代 (著), 島本 理生 (著), 栗田 有起 (著), 生田 紗代 (著), 宮下 奈都 (著), 井上 荒野 (著)
http://amazon.jp/dp/4048735772
表紙画像有り
内容紹介
最近、恋のしかた、忘れてませんか?
ひとは、一生のうち何度恋におちるのだろう。ゆるくつけた香水、彼のタバコや汗の匂い、好きな人に作った特別な料理——。柔らかい恋の匂いをモチーフに繊細に、あるいは大胆に綴る、6つのラブスト−リー。
内容(「BOOK」データベースより)
人は、一生のうちいくつの恋におちるのだろう。ゆるくつけた香水、彼のタバコや汗の匂い、好きな人に作った特別な料理―。柔らかく心に迫る恋の匂いをモチーフに繊細に、あるいは大胆に綴った6つのラブストーリー。

コイノカオリ (角川文庫) 文庫 – 2008/2/23
角田 光代 (著), 島本 理生 (著), 栗田 有起 (著), 生田 紗代 (著), 宮下 奈都 (著), 井上 荒野 (著)
http://amazon.jp/dp/4043726058
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どんな恋にも、その時だけの特別な“カオリ”がある―ゆるくつけたお気に入りの香水、彼の汗やタバコの残り香、ふたりでつくった料理からあがる湯気―柔らかく心を浸す恋の匂いをテーマに、今、一番鮮烈な“恋の描き手”たちが集う。漂う6つのフレイバーが呼びおこすのは、過ぎ去ったあの日のこと?それとも―?6人のラブストーリーテラーが供する、せつなさのスペシャリテ。

コイノカオリ (角川書店): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007608641-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167912932

文春文庫
静かな雨
宮下 奈都(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
176ページ
定価 560円+税
ISBN
9784167912932
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2019年6月6日
紹介
会社が潰れた日、パチンコ屋の裏の駐車場で、やたらと美味しいたいやき屋を見つけた行助。そこは、こよみさんという、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。行助は新たに大学の研究室の助手の働き口を見つけ、そのたいやき屋に通ううちにこよみさんと親しくなり、デートを繰り返すようになる。

だがある朝、こよみさんは交通事故の巻き添えで、意識不明になってしまう。家族のいないこよみさんのために、行助は毎日病院に通う。三月と三日経った日、奇跡的に意識を取り戻したこよみさんだが、事故の後遺症の高次脳機能障害で、短期間しか新しい記憶を留めておけないようになっていた。

二人は一緒に住むようになるが、こよみさんは、その日の出来事を覚えていられない。だが、脳に記憶が刻まれなくなっても、日々が何も残していかないわけではない。忘れても忘れても、二人の中には何かが育ち、ふたつの世界は少しずつ重なっていく。それで、ふたりは十分だったーー。

第98回文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しいデビュー作。

文庫版にはアンソロジー『コイノカオリ』(角川文庫)収録の「日をつなぐ」を併録。中学時代の恋人と結婚し、知らない町で一人子育てをする真名。くつくつと豆を煮る描写が効果的に挿入され、30数ページの中に凝縮された女性の半生と思いが描かれる。

解説・辻原登

静かな雨 (文藝春秋): 2019|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029686893-00
目次有り

干刈あがた(ひかりあがた)「ウホッホ探険隊」(ウホッホたんけんたい)

740 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/27(火) 03:06:51
[いつ読んだ]2006年。どこかのセンター模試の課題小説だったと思います。

[内容]母と男の子2人の母子家庭の話。

[覚えてるエピソード]男の子のうちのどちらかがコロコロコミックの懸賞か読者ページだかに送ったはがきが当選してるシーンがありました。

少ない情報ですが、ご存じの方いたらよろしくお願いします。

778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/12(木) 23:23:28
>740 干刈あがた「ウホッホ探検隊」じゃないか?

797 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 22:39:03
>>778
遅くなりました。
おそらくそれだと思います。明日書店で探してみます。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/740-797

ウホッホ探険隊 (河出文庫) 文庫 – 2017/12/6
干刈 あがた (著)
http://amazon.jp/dp/4309415822
表紙画像有り
内容紹介
「僕たちは探険隊みたいだね」。離婚を契機に新しい家族像を模索し始めた夫、妻、小学生の二人の息子達を、優しく哀切に綴る感動作!
内容(「BOOK」データベースより)
離婚を機に、新しい家族のあり方と、自立する女性の生き方を、優しく切なく描いた感動作。作家デビューからわずか十年、四十九歳の若さでこの世を去った著者の名作復刊!

ウホッホ探険隊 (朝日文庫) 文庫 – 2000/1
干刈 あがた (著)
http://amazon.jp/dp/4022642238
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「僕たちは探険隊みたいだね。離婚ていう、日本ではまだ未知の領域を探険するために、それぞれの役をしているの」―離婚を契機に新しい家族像を模索し始めた夫、妻、小学生の2人の息子たち。そのさまを優しく、切なく綴った物語。他3篇を収録。

干刈あがたの世界〈2〉ウホッホ探険隊 単行本 – 1998/11
干刈 あがた (著),
http://amazon.jp/dp/4309620329
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
僕たちは探険隊みたいだ―「離婚」という日本ではまだ未知の領域を探る。

ウホッホ探険隊 (河出書房新社): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002734375-00
目次有り

山下明生(やましたはるお)「風の強い日」

672 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/10/01(木) 03:22:42
[いつ読んだ]15年くらい前です。
[あらすじ] うろ覚えですが・・・
 主人公の男の子が学校でクラスメートにバカにされてふて腐れて帰る。
 台風か何かが来ている。帰り道海岸でザトウクジラに出会う。
 クジラはペンギンとどちらが早く空を飛べるか競争してると言う。
 主人公は「クジラは空を飛べないよ?」といいながら練習を手伝ってあげる。
 数m飛べたんじゃなかったかな?クジラが頑張ってる姿を見てスッキリした主人公
 
 次の日学校でクラスメートにからかわれる
 「将来何になりたいか」とバカにされながら聞かれる。
 「空飛ぶクジラ」と堂々と答える。
 クジラが空を飛んでるのを男の子は見たような気がした。
 そんな感じの話でした。
 細部は覚えてないので因果関係がよくわからないんですが・・・
[物語の舞台となってる国・時代]日本。現代。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 小学校4~6年くらいの国語の教科書だったと思うのですが・・・
 誰に聞いても覚えてないと言われるし
 過去の教科書のサイトを調べても出てこないので勘違いかもしれないです・・・
あらすじは結構覚えているのですがタイトルも作者も分からず検索しても引っかかりません。
どなたか分かる方よろしくお願いします!!! 

673 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 12:58:15
>>672
「くじらぐも」じゃないかな?

674 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 13:20:12
>>672
「風の強い日」 山下明生ではないでしょうか?
私も教科書で読んでずっと覚えてました!
最後はぽかんと驚いた友達と主人公の視線の先を、ゆっくりと滑る空に浮かぶクジラの影が…みたいな終わりだったと思います。

675 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/10/01(木) 13:31:29
674です。
カキコした後に改めて調べたら教科書掲載作品一覧のページがあったんですね。
↓こちらの教科書に見覚えありませんか?
ttp://www.mitsumura-tosho.co.jp/bookland/travel/travel_s/trh4-6.htm
連投スレ汚し失礼しました。

689 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/10/02(金) 01:14:08
>>673
>>674

672です。
「風の強い日」でした。
あらすじ見てみました。
タイトルの記憶が全く無かったので教科書掲載一覧見てもわからなかったようです・・・

ありがとうございました!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/672-689

平成8年度版(平成8年~平成11年使用)6年 | 教科書クロニクル 小学校編 | 教科書クロニクル | 光村図書出版
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/chronicle/shogaku/h8/6nen.html

かいぞくオネション [教科書にでてくる日本の名作童話(第1期)] 単行本 – 1995/4/20
山下 明生 (著), 小泉 るみ子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265037682
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
おねしょをしてしまったヒロは、ママやねえちゃんと大げんか。一人でるすばんしていると、外からマンボウが窓をノックした。マンボウにのって海へ出かけると、あちこちから魚たちが集まってきて大変な騒ぎ…。

日本の名作童話 (岩崎書店): 1995|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000245485-00
目次有り

星新一(ほししんいち)「友情の杯」

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/30(水) 21:30:49
【読んだ本】教科書に載っていました。ただそれが中学生の時か、高校生の時か判りません。
【いつ読んだ】中学生の時ならば、11年前~9年前、高校生ならば9年前~6年前
【その他】教科書に載っているぐらいなので結構前の作品の可能性があります。
【内容】(間違ってる箇所があるかもしれません。)
看護婦と老人の話です。老人は常時看護婦付きの病院で入院しています。持病の発作か何かで。
個室で看護婦付き、それだけお金持ちという事らしいです。
そしてその看護婦に過去をうち明かします、その老人は若い頃、1人のライバルがいて仕事を競いあい、1人の女性も競いあったそうです。そしてこの老人が勝ち取った。
そして結婚祝いでそのライバルの友人からお酒を貰います。
話は戻り、その看護婦に貰った酒を見せます。そして老人が言います
「この酒は1度も呑んだ事がない。毒が入っているかもしれない。
私もこの先長くないから、今からこの酒を飲みたいと思う」
老人は、そう言ってその酒を飲みました。そしてすぐに、持病の発作が来て死んでしまいます。
最後が印象な文で締めくくられていたのですが、
「その老人の表情は、看護婦の手に余るものだった」のように書いてあったと思います。
結局毒が入っていたかどうかはわからない。というオチでした。
これだけ情報があっても、凡庸な単語ばかりで検索しても出てこず困っています。

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/30(水) 22:29:23
>>669
星新一「友情の杯」かな?

『マイ国家』という本に入ってるみたい

671 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/30(水) 23:39:37
>>670
それです。ご回答ありがとうございます。
勉強嫌いな自分でもこの作品はすごく惹かれました。
大人になった今読んでみるとまた違う感想が持てそうで楽しみです。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/669-671

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101098081

新潮文庫
マイ国家
星 新一(著)
発行:新潮社
縦160mm
334ページ
ISBN
978-4-10-109808-1
初版年月日
2014年6月
紹介
マイホームを”マイ国家”として独立宣言した男がいた。訪れた銀行外勤係は、不法侵入・スパイ容疑で、たちまち逮捕。犯罪か?狂気か?-世間の常識や通念を、新鮮奇抜な発想でくつがえし、一見平和な文明社会にひそむ恐怖と幻想を、冴えた皮肉とユーモアでとらえたショートショート31編。卓抜なアイディアとプロットを縦横に織りなして、夢の飛翔へと誘う魔法のカーペット。

マイ国家―ショート・ショート (1968年) (新潮小説文庫) 文庫 – 古書, 1968
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JA4FCK
表紙画像有り

マイ国家 (新潮社): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025539026-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048738309

ほしのはじまり : 決定版星新一ショートショート
新井 素子(編)星 新一(著)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦200mm
582ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-04-873830-9
初版年月日
2007年11月
紹介
全世界で、あるいは全宇宙で永遠に読み継がれるべきマスターピース集。これ1冊で、星新一作品世界のすべてがわかる。星チルドレンの旗手・新井素子が選ぶショートショートの最高傑作54。

ほしのはじまり : 決定版星新一ショートショート (角川書店): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009197150-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784652023570

星新一ちょっと長めのショートショート / 星新一 作
そして、だれも…
和田 誠(絵)星 新一(著)
発行:理論社
縦190mm
212ページ
ISBN
9784652023570
初版年月日
2006年7月
紹介
新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作。

そして、だれも… (理論社): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008262578-00
目次有り

堀江敏幸(ほりえとしゆき)「送り火」

610 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/08(火) 13:12:58
[いつ読んだ]
昨年買った、センターの模試問題集の現文に載っていたものです
何年度のものかは覚えてません…
[あらすじ]
載っていた箇所だけしか分かりませんが、家の一部を貸し出したら、男の人が書道教室を開かせてほしいと頼みに来る話でした
[覚えているエピソード]
記載されていた箇所の最後は、男の人が習字で女の人に告白みたいなことをしてた気がします
[物語の舞台となってる国・時代]
舞台は日本、時代は昭和くらいだと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
模試問題集で見たので分かりません
[その他覚えていること何でも]
主人公らしい女の人は名前に「絹」がついていて、確か習字で告白の場面でも、男の人が半紙に「絹の道」と書いていました

曖昧ですみませんが、わかる人いませんか?
その問題をやってるときから読みたいと思ってたんですが、問題集を捨ててしまって題名を忘れてしまいました

611 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/09/08(火) 13:34:05
>>610でひとつ思い出した
題名に「火」がついてた気がします
「~~火」みたいな感じでした

612 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/08(火) 14:48:14
>>610
堀江敏幸「送り火」
「雪沼とその周辺」所収

613 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/08(火) 15:10:23
>>612
調べたら正にそれでした
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/610-613

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101294728
新潮文庫
雪沼とその周辺
堀江 敏幸(著)
発行:新潮社
縦160mm
206ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-10-129472-8
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年8月
登録日
2016年1月2日
最終更新日
2016年1月2日
紹介
小さなレコード店や製函工場で、時代の波に取り残されてなお、使い慣れた旧式の道具たちと血を通わすようにして生きる雪沼の人々。廃業の日、無人のボウリング場にひょっこり現れたカップルに、最後のゲームをプレゼントしようと思い立つ店主を描く佳品「スタンス・ドット」をはじめ、山あいの寂びた町の日々の移ろいのなかに、それぞれの人生の甘苦を映しだす川端賞・谷崎賞受賞の傑作連作小説。

雪沼とその周辺 (新潮社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008857230-00
目次有り

堀辰雄(ほりたつお)「麦藁帽子」

573 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/08/23(日) 14:30:18
[いつ読んだ]
4年から8年前
[覚えているエピソード]
夏(?)の田舎、というか避暑地のようなところで、少年がテニスが得意だと嘘をついて少女とテニスをする。
結局ラリーは続かず、少女は「つまらないです。だって全然本気でやってくださらないもの」
というようなことを言う
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[その他覚えていること何でも]
小学校高学年か中学校の国語のテストに出てきました
教科書には載っていません
少女はなんとなくお嬢様っぽかった気がします
もしかしたら少年、少女でなくもう少し年齢は上かもしれません 
どうかよろしくお願いします 

576 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 00:28:03
>>573
堀辰雄「麦藁帽子」ですな

578 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 18:22:19
>>576
ありがとうございます!
ずっとわからないままだったのでうれしいです
読んでみます

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/573-578

堀辰雄 麦藁帽子-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/4813_14371.html

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774406466

シリーズ紙礫12 耽美
文芸
平山 瑞穂(編)
発行:皓星社
四六判
338ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-7744-0646-6
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年12月
書店発売日
2018年1月25日
登録日
2018年1月9日
最終更新日
2018年1月9日
紹介
人と人との関係性において現れるもの。 それが耽美である! 「個々人による受けとめ方の振幅を念頭に置きながら美を論じることは非常に困難であり、無理を押して言いきればその論調はおのずと恣意的なものにならざるをえない。しかしそれを恐れていたら、美については何も語れないということになっ てしまう。ここはひとつ、異論や批判は覚悟の上で、僕個人にとって『美しい』と思える要素がなんらかの形で突出している作品を集めてみた」(本書解説より)。 そして平山が選んだ作品に共通して焦点が当てられているのが「人と人との関係性」なのであった。 カバーの写真は、フェルナン・クノップフの「愛撫」です。

目次
巻頭歌            与謝野晶子
春――二つの連作――     岡本かの子
麦藁帽子           堀辰雄
路傍             川崎長太郎
時雨の朝           田村俊子
竜潭譚            泉鏡花
春子             三島由紀夫
闇桜             平山瑞穂
陶子の女人          室生犀星
牡丹寺            芝木好子
春の華客           山川方夫
解説             平山瑞穂


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041016930

角川文庫(日本の作品)
夏休み
千野 帽子(編集)
発行:株式会社 KADOKAWA
文庫判
価格 440円+税
ISBN
9784041016930
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2014年6月20日

夏休み (KADOKAWA): 2014|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025470691-00
目次有り


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041075029

角川文庫
風立ちぬ ; 美しい村 ; 麦藁帽子/ 堀辰雄 [著]
堀 辰雄(著)
発行:角川書店;KADOKAWA (発売)
縦15mm
284ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-04-107502-9
初版年月日
2013年7月
書評掲載情報
2013-10-06 東京新聞/中日新聞
評者: 藤沢周(作家)

風立ちぬ・美しい村・麦藁帽子 (角川書店): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I056246664-00
目次有り

黒井千次(くろいせんじ)『春の道標』(はるのどうひょう)

555 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/08/12(水) 01:12:40
[いつ読んだ]5年前の受験勉強のときに。

[あらすじ] [覚えているエピソード]
主人公(名前は忘れました)が棗という名前の女の子に想いを寄せていて,棗がいつも通る道で彼女のことを待ち伏せします。
しかし彼女は家庭教師の男と一緒にその道を通ってきます。
惨めな気分になった主人公は2人に気づかれぬようにその場を去ろうとしますが失敗します。
家庭教師の男は主人公を見て,「はじめまして,うちの棗がお世話になっています。」と挨拶をしますが,「うちの棗が」と保護者面する男に主人公は少しいらいらします。
主人公の様子に気づいた棗は何かあったのかと聞くのですが主人公は「一人で来ると思ったんだ,君が・・・。」と答え,それに対し棗は「そういうあなた,好きじゃない。」と主人公をたしなめます。
険悪なムードのまま,棗と家庭教師の男はバスに乗ります。
棗がこちらを振り向いてくれることを祈りながら,主人公はそのバスをただ見ていました。

[物語の舞台となってる国・時代]
近代~現代の日本。
あまり都会的な印象はありませんでした。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] わかりません。

[その他覚えていること何でも]
棗が怒っているときの顔を「薄い膜が張られている顔」と表現してありました。

中学生のときに塾でやった問題集の中にあったものなので,この一部分しかわかりません。
あいまいになっている部分もあると思います。
こんな頼りない情報ですが,ご存知の方がいらしたらよろしくお願いします。

556 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 23:15:16
>>555
黒井千次 『春の道標』

同じ場面が大学入試の共通一次試験に出てたね。

557 名前:555[] 投稿日:2009/08/12(水) 23:31:14
>>556
ありがとうございます!
友達や学校の先生に聞いて回ってもわからなかったのでちょっとあきらめかけていたんですが,どうしても読みたかったんです。
早速近くの古本屋で探してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/555-557

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784093523141

P+D BOOKS
春の道標
黒井 千次(著/文)
発行:小学館
B6判
288ページ
定価 550円+税
ISBN
9784093523141
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
書店発売日
2017年9月5日
紹介
戦後間もない時代を描いた自伝的青春文学
旧制中学から新制高校へと移行する時代、高校2年生の倉沢明史は、通学途中に出会った中学3年生の美少女・棗に惹かれていく。文学に憧れ、政治にも熱い関心を寄せる明史だが、幼なじみの慶子との接吻もあって心は千々に乱れる。
武蔵野の美しい四季を背景に、物資は満足にないけれど心豊かに生きる若者たちの甘く、ほろ苦い思春期の恋愛を叙情的に描いた青春小説の傑作。“内向の世代”を代表する著者が、今回あとがきを特別寄稿。

春の道標 (新潮文庫) 文庫 – 1984/6
黒井 千次 (著)
http://amazon.jp/dp/4101354014
表紙画像有り

春の道標 単行本 – 1981/2
黒井千次 (著)
http://amazon.jp/dp/4103272023
表紙画像有り

春の道標 (新潮社): 1981|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001493669-00

森本哲郎(もりもとてつろう)『書物巡礼記』(しょもつじゅんれいき)

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/29(水) 11:50:17
[いつ読んだ]3年前に受けたV模擬の国語のテストに読解問題として載っていました。
[あらすじ]小説ではなく随筆です。「本」について述べられていたような気が…。
[覚えているエピソード] 本を積み上げることで巣が完成する…というような内容でした。
[その他覚えていること何でも] 作者は男性だったと思います。多分ですが…。

このタイトルが分かる方がいらしたら教えていただきたいです。
お願いします。

516 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 12:13:37
>>513
森本哲郎 『書物巡礼記』

517 名前:513[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 13:19:13
>>516
調べてみたところ、それで間違いないようです。
ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/513-517

書物巡礼記 単行本 – 1985/10
森本 哲郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4579302419
表紙画像有り

書物巡礼記 (文化出版局): 1985|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001773360-00

平岩弓枝(ひらいわゆみえ)「狂歌師」

479 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/18(土) 02:58:35
[いつ読んだ] 15、6年前。1990年代前半頃です。

[あらすじ]
塾の国語のテキスト(確か中学3年)に部分的に出てきた話で、将軍の前で能(たぶん)を演じる能楽師と鼓方が 意地を張り合うシーンが印象に残ってます。

鼓を先に鳴らすのか、能楽師が先に舞台に出るのか、お互いに相手が先に動かないと動かない、と意地を張り合うのだけど、確か能楽師のほうが若くて、 父が同じ意地を張って罰を受けたにも関わらず、自分も刑を覚悟で同じ意地を張る、という…。
その様子を見て、ベテランのほうが心を打たれ、ついに自分が折れる、という話です。

確か、鼓(ベテランのほう)が折れて先に鼓を打ったら、その瞬間若い能楽師がスルスルと舞台に出て行く、という流れだったような。

[覚えているエピソード]
「早鼓」と言う言葉が出てきます。
ベテランが若い相手に対し「咲かずに散るか…」と嘆じる表現があったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
たぶん江戸時代。「将軍の前で演じる」というシチュエーションだったのは間違いないです。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
塾の国語のテキストに載ってました。たぶん何かの問題集からのコピーです。

ずっと気になってるんですが見つけられない…どなたか助けてください!

480 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:32:33
>>479
平岩弓枝の「狂言師」じゃないですか?
今は文春文庫「鏨師」に収録されています。

これ中3には難しくないか……

481 名前:479[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:57:32
>>480
うっわー…感動。ありがとうございます!!
たぶん間違いありません。さっそく注文してみました。

塾では生徒じゃなくてバイトの講師だったんですが、いわゆる最難関私立高校を指導するクラスだったんで、レベルとしては結構高かったんだと思います。
もしかしたら高校生向け問題集からの抜粋だったのかも。

とかとか、いろいろ思い出してきた。懐かしいです。
改めて本当にありがとうございます!

482 名前:479[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 16:59:16
感動しすぎて意味ワカランことを書いてしまった。

×いわゆる最難関私立高校を指導する
○いわゆる最難関私立高校受験を指導する

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/479-482

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167710095

文春文庫
鏨師
平岩 弓枝(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
320ページ
定価 533円+税
ISBN
9784167710095
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2008年12月
書店発売日
2008年12月4日

鏨師 (新小説社): 1959|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000994783-00
目次有り


時代小説アンソロジー4 職人気質 (小学館文庫) 文庫 – 2007/5/10
縄田 一男 (編集)
http://amazon.jp/dp/4094081704
表紙画像有り
内容紹介
自らの技を磨きあげた者たちに起こるドラマ
父子二代にわたり、芸に命を懸けた狂言師。多年の試作を重ねて大輪の花を咲かせた、火術師夫婦の愛。なくなった鉋からはじめてわかる大工の恋。女房の言葉で自分の芸に目覚めるまでの噺家。名刺青師の鬼気迫る姿。大名屋敷にある、自らの手になる畳表を見たいという畳職人の願いを叶えるまで。日本一の刀工になる志を抱いた男の自由闊達な物語。見事なまでに磨きあげられた技をもつ、優れた匠たちの心情を描ききった、名編7編。

職人気質 (小学館): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008546739-00


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334765880

雪月花・江戸景色
文庫
平岩弓枝(監修)長谷川伸(著/文)山岡荘八(著/文)村上元三(著/文)山手樹一郎(著/文)池波正太郎(著/文)戸部新十郎(著/文)武田八洲満(著/文)田岡 典夫(著/文)桐生 悠三(著/文)
発行:光文社
文庫判
432ページ
定価 686円+税
ISBN
9784334765880
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2013年6月12日

雪月花・江戸景色 (光文社): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024462726-00
目次有り

田久保英夫(たくぼひでお)『解禁』(かいきん)

477 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 15:12:04
[いつ読んだ]2005年
[あらすじ]      
[覚えているエピソード]
結核のような病気で入院している少年が主人公
同じ病室の少年(主人公より重態)が画集に詩を書いていた
腐った林檎が出てきた(自分達もいつかこうなるという暗示のような…)
オチが思い出せません…
[物語の舞台となってる国・時代]
昭和初期の日本だと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
高校の現代文問題集に出てきた小説です

四年しか経っていない割にうろ覚えで申し訳ないですが、
もう一度読みたいので是非お願いします

484 名前:無名草子さん[] 投稿日:2009/07/19(日) 16:28:31
[いつ読んだ]2005年

[あらすじ]
入院している「僕」は、隣の病室にいる宮内という少年と話すのが日課になっていた。
僕は前の患者が自分が使っているベッドの上で死んだことを不吉に感じるが、宮内はそれをバカにする。
物語の最後で宮内が病室からいなくなり、看護婦に尋ねると「他の病棟へうつった」という。
その後、僕は退院する。

[覚えているエピソード]
宮内は林檎を放置してわざと腐らせており、それを僕に見せて言う。
『林檎には自分の死がわかっちゃいない。虫だって鳥だってわかっちゃいない。
ただ人間だけが、自然の合唱(コオラス)のなかから死の響きを聞きとれるんだ。
これが人間の不幸でも、幸福でもあるんだ。
君、この林檎みたいな、糜爛(びらん)の死をうたった詩人がいるだろ。その名前を言ってごらん』

この直後に宮内はいなくなり(死亡?)、僕が退院して物語が終わります。

[物語の舞台]戦後すぐの日本、という印象でした
[その他覚えていること何でも]
センターか私立かは覚えていませんが、大学入試の過去問の中で読みました。
なので、もしかしたら一部引用かもしれません。
御存じの方、よろしくお願いします。

485 名前:484[] 投稿日:2009/07/19(日) 16:33:29
すみません、書きこんでから気づきましたが、
>>477さんの探してらっしゃるのと同じ話のようですね。
重複して申し訳ないです。

487 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/20(月) 01:14:30
>>477>>484
それ捜してる人、過去スレにもいたな
その人も「2005年にセンターの過去問で見た」と書いてた

488 名前:479=481[sage] 投稿日:2009/07/20(月) 04:03:04
>>486
そうなんですか。河合塾とか駿台ってことは大学受験模試…。
何となくあの塾の特殊な環境では当然みたいに思ってたけど、彼ら(当時の生徒たち)、よくそんな問題について来てたなw

それにしても、>>477さん>>484さんの件といい、現代文の問題から作品を探すことって多いんでしょうね。
逆に経験上、協力できることもあるはずなんで是非ご恩返ししたい。
…といいつつ、>>477>>484の件についてはいきなりギブですがorz

498 名前:477[sage] 投稿日:2009/07/23(木) 23:54:53
自己解決です
家中探してようやく問題集発見しました
>>484さんも同じ問題集だったかも知れないですね
田久保英夫さんの「解禁」という小説の一節でした

500 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 00:58:33
>>498
よかったね!
調べてみたけど芥川賞候補だったみたいだね

502 名前:484[] 投稿日:2009/07/24(金) 18:35:30
>>498 これだー! ありがとうございます!
ずっと気になってた作品だったのがやっとスッキリしました。

タイトルそのままで新潮社から出てるみたいですね。さっそく買いに行きます。
>>487,>>497,>>500さんもありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/477-502

解禁 (1963年) - – 古書, 1963
田久保 英夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JAJ6FG
表紙画像有り

解禁 (新潮社): 1963|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001041036-00


現代の文学〈34〉柴田翔,丸谷才一,柏原兵三,田久保英夫 (1973年) 師の恩・贈る言葉・ロクタル管の話・食堂の話 年のの残り・贈り物・中年 徳山道助の帰郷・クラクフまで・毛布譚 解禁・深い河・樹下再訪 単行本 – 古書, 1973
柴田翔 (著), 丸谷才一 (著), 柏原兵三 (著), 田久保英夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J99TGS
表紙画像有り


新潮現代文学〈75〉田久保英夫 (1981年) - – 古書, 1981/9
http://amazon.jp/dp/B000J7VIA0
表紙画像有り

新潮現代文学 (新潮社): 1981|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001521350-00
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