さくらももこ「放課後の学級会」(『ちびまる子ちゃん 6巻』)

735 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/05(金) 00:59
自分でも記憶にある物語が本だったのかドラマだったのか漫画だったのか
思い出せないのですが・・・
内容は、ある学級で気の弱い女の子がいるのだが、その子は担任の
おばあさん(おばさん?)先生にべったりで、先生のそばにいる時だけ
気の強い態度。周りの子も先生が大好きなので、よけいその女の子に
頭にきます。
ところが先生が退職することになり、クラスでお別れ会を催す事に。
仲良しグループでそれぞれ知恵を絞って先生に喜んでもらえる催しを
考えます。しかしあの弱虫な女の子は誰からも相手にされず一人きり。
とうとうお別れ会がやってきて・・・・

これには続きがあるはずなんですが、どうもそれも思い出せない。
本でなかったら単なるスレ汚しになるんですが、誰か分かる方いたら
よろしくお願いします。

736 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/05(金) 01:03
>>735
小学校の頃に教科書に載ってたな。
タイトルはなんだっけ?

739 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/12/06(土) 19:07
>>735
それってちびまる子ちゃんじゃない?
教科書に載ってる話だったら違うけど。

740 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/12/07(日) 12:59
>>735
私もちびまる子だと思うなあ。
「ももこのほのぼの劇場」ってので描かれた「放課後の学級会」じゃないかと。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/735-740

・参考
ちびまる子ちゃんで先生辞めないでという話はあった気が一期… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10147678590
キャッシュ:http://archive.is/yMz23

ちびまる子ちゃん (6) (りぼんマスコットコミックス) コミックス – 1990/1/1
さくら ももこ (著)
http://amazon.jp/dp/4088535111
表紙画像・なか見!検索有り

島崎藤村(しまざきとうそん)『破戒』(はかい)

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/08/13(水) 23:19
世間から差別される地区の出身の男が、
父(祖父?)に「ここの出身だということは絶対に言うな」と諭されて上京(?)。
教師になる。
親友の同僚にもそのことは言えず、苦しむ。
本屋で、同じ出身の作者が書いた本か何かを見つけて、買うという描写があったはず。
最後は出身がバレてしまい、クラスの生徒達に本当のことを話して学校を去る。
駅で親友(と生徒達もかな)に「何も言わんでいい」的雰囲気で見送られ、旅立つ。

覚えてるのはこんなものなんですが、どなたかご存知でしたら教えて下さい。
小学校高学年に読感の候補として読んだんだけどなぁ…思い出せない。

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/08/13(水) 23:45
「破戒」?

550 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/08/15(金) 02:10
>>547
ソレダ!!ウシマツ!!
どうもありがとう・゜・(つД`)・゜・。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/546-550

島崎藤村 破戒 青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/1502_24633.html

破戒 (新潮文庫) 文庫 – 2005/7
島崎 藤村 (著)
http://amazon.jp/dp/4101055076
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子蓮太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。その結果偽善にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作である。[付・北小路健「『破戒』と差別問題」]
内容(「BOOK」データベースより)
明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子蓮太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。その結果偽善にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作である。

破戒 (岩波文庫) 文庫 – 2002/10/16
島崎 藤村 (著)
http://amazon.jp/dp/4003102320
表紙画像有り
内容紹介
新しい思想を持ち,新しい人間主義の教育によって,不合理な社会を変えて行こうとする被差別部落出身の小学校教師瀬川丑松は,ついに父の戒めを破って公衆の前で自らの出自を告白する.周囲の因習と戦う丑松の烈しい苦悩を通して,藤村(1872-1943)は,四民平等は名目だけの明治文明に鋭く迫る.1906年刊.(解説=野間宏)

破戒 (1968年) (岩波文庫) 文庫 – 古書, 1968
島崎 藤村 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JA4ZLQ
表紙画像有り

破戒 Kindle版
http://amazon.jp/dp/B009IY451O
明治から昭和初期にかけて活躍した文学者、島崎藤村の長編小説。被差別部落出身の青年教師・瀬川丑松は、出身を隠せと父から堅く戒められていたが、苦悩の末、ついにその戒めを破る。創作の場を詩から小説へと転じ、日本における自然主義文学運動への道を開いた作品。漱石は「破戒」を「明治の小説としては後世に伝ふべき名篇也」(森田草平宛て書簡)と評価している。

破戒 (1954年) (新潮文庫) 文庫 – 古書, 1954/12/25
島崎 藤村 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JB5DUC
表紙画像有り

現代文学大系〈第8〉島崎藤村集1 (1963年)破戒 新生 - – 古書, 1963
島崎 藤村 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JAUHQ8
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009191812-00
タイトル 破戒
著者 島崎藤村 著
シリーズ名 緑蔭叢書 ; 第1編
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 1913
大きさ、容量等 578p ; 19cm
注記 奥付の責任表示: 島崎春樹
JP番号 21333893
版 改版
出版年月日等 1913
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

井上ひさし(いのうえひさし)『偽原始人』(にせげんしじん)

152 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/07(金) 00:45
ずっとずっと気になってた1作があるのですが・・・
検索してみてもなかなか見つからずに苦労しています。
もしご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けたらと思います。

もう15年ほど前になりますが、小学校の図書室で借りた本なので
児童書の部類に入ると思います。
内容は、小学生の悪ガキコンビ3人組が、
あれやこれやと悪知恵を働かせて大人を煙に巻くというお話です。
ちょうど時期的にも「ズッコケ3人組」とかぶるところがあるのですが、
あんなに明るい雰囲気ではなくもっとシリアスチックだったと思います。

ラストが非常に印象的で今でもよく覚えているのですが、
いろいろと悪さをしていた少年3人組ですが、
(悪さといってもクイズ番組でズルをして優勝するとかそんなもの)
とうとう大人にバレてしまい、リーダー格だった少年が精神科医(だったと思う)
のところへ連れて行かれてしまうのです。
彼はそこでも知恵を働かせて精神科医の前で精神異常のフリをして
切り抜けようとするのですが、精神科医に
「君は非常に頭がいい子だけど、私の目はごまかせないよ。真実を話しなさい」
みたいなことを言われてしまいます。
けれど少年はじっと黙ったまま、いつまでもいつまでもうつろな目をしながら
窓の外を見つめ続けている。
そんなグレーな感じで終わってしまうと記憶しています。

悪さの内容はひょっとして「ズッコケ3人組」と混同してるかもしれませんけど…
私が幼い頃に読んだ本のなかで一番印象に残っているものなので、
どうか宜しくお願いします。

153 名前:152[] 投稿日:03/02/07(金) 01:02
長々とすみません。
書きながら思い出したことがあって。

少年達の悪さは最初はたわいもないことだったのですが、
ラスト近く、3人組が憧れていた美人の女先生がちょっと困った事態に陥って、
それを助けるために、何か法に触れるようなことをしてしまったと記憶してます。
それで、警察に捕まり、精神科医のところへ連れていかれた、と。

以上、補足でした。

154 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/02/07(金) 10:57
>>152
井上ひさしの「偽原始人」だと思います。

157 名前:152[] 投稿日:03/02/08(土) 00:22
>>154さん
早速ありがとうございます!
小学校に忍び込んで探そうかと思ってたくらいだったんですが
こんなに早く情報を頂けるなんて。
明日にでも本屋に行って探してみます。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/152-157

偽原始人(新潮文庫) Kindle版
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/B00GQQTWI8
塾も家庭教師もクソ喰らえ。教育ママの横暴には、もう我慢できない! 大好きな容子先生が、鬼婆どもに追いつめられて自殺をはかったと知るや、小学生三人組は遂に反乱を起した。暗殺計画、家出、誘拐、トム・ソーヤーも顔まけの奇想天外な造反あの手この手。だが、その行末や如何に……? 現代社会の虚飾を剥ぎとり、鈍感な大人たちを慄えあがらせるスリリングな長編冒険小説。

偽原始人 (1976年) 単行本 – 古書, 1976/5/31
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/B000J96SLC
表紙画像有り

偽原始人 (1979年) (新潮文庫) 文庫 – 古書, 1979/7
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8FLPW
表紙画像有り

偽原始人〈上〉 (井上ひさしジュニア文学館) 単行本 – 1998/12
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/4811372379
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくの名前は『東大』と書いて『トーシン』と読む。教育ママのおかあさんがつけたんだ。庄平くんと明くんも同じクラス、同じ学習塾の仲間で、そろったママは教育ママ。5年1組の鬼婆たちに追いつめられ、大好きな容子先生が自殺をはかったと知るや、三人はついに反乱を起こした…。
内容(「MARC」データベースより)
ぼくの名前は「東大」と書いて「トーシン」と読む。教育ママのお母さんがつけたんだ。庄平くんと明くんも同じクラス、同じ学習塾の仲間で、そろってママは教育ママ。でも、いつまでもおとなしくなんてしていないぞ。

偽原始人〈下〉 (井上ひさしジュニア文学館) 単行本 – 1998/12
井上 ひさし (著)
http://amazon.jp/dp/4811372387
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
人の顔をした鬼婆=教育ママたちに反乱をおこした、東大、庄平、明の小学生三人組。受験の神様の異名をもつ家庭教師にしぼられて互いに暗号文で連絡をとりあったが…。万策尽きたかと思いきや、三人は家出をする…。受験社会に強烈な礫を放ち、大人たちを慄えあがらせる奇技な長編冒険小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001262018-00
タイトル 偽原始人
著者 井上ひさし 著
著者標目 井上, ひさし, 1934-2010
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 朝日新聞社
出版年 1976
大きさ、容量等 390p ; 20cm
価格 900円 (税込)
JP番号 75016749
出版年月日等 1976
NDLC KH191
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」(モリーセンセイトノカヨウビ)

42 名前:もょもと[] 投稿日:2001/04/02(月) 22:15
誰か知ってたら教えてください!
仕事に行き詰まりを感じた主人公が、毎週水曜日に大学時代の先生
(モリー先生だかモーリス先生)のところに授業を受けに行くっていう話です。
ドラマ化されたことがあるようなのですが、見たことがありません。
どうぞよろしくお願いします。

43 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/04/03(火) 02:43
>>42
モリ-先生との火曜日    
原 書 名 Tuesdays with Morrie.
出 版 社 発行所=日本放送出版協会
著   者 ミッチ・アルボム、別宮貞徳
です。

44 名前:43[] 投稿日:2001/04/03(火) 02:51
ttps://www.honya-town.co.jp/satellite/index.html
↑日販の書籍検索
もし使ってない方がいらっしゃったらどうぞ。
作者やタイトルの一部から検索できて便利ですよ。

46 名前:もょもと[] 投稿日:2001/04/03(火) 23:28
>>43
助かりました。
曜日、違ってましたね・・・
それでも分かったなんて、ほんとラッキー。
どうもありがとうございます!!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

普及版 モリー先生との火曜日 単行本(ソフトカバー) – 2004/11/21
ミッチ・アルボム (著), 別宮 貞徳 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4140810076
表紙画像あり
商品説明
「ミッチ、私は死にかけているんだよ」
16年ぶりに再会した恩師、モリー・シュワルツ教授はALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。忍び寄る死の影。「あと4か月か5か月かな」。だが、その顔には昔と変わらぬ笑顔があった。「この病気のおかげでいちばん教えられていることとは何か、教えてやろうか?」そして、老教授の生涯最後の授業が始まった――。
本書は、スポーツコラムニストとして活躍する著者ミッチ・アルボムとモリー教授が死の床で行った「ふたりだけの授業」の記録である。テーマは「人生の意味」について。愛、仕事、社会、家族、老いの恐怖、許し、そして死。毎週火曜日、飛行機に乗って700マイルも離れた恩師を自宅に見舞い、静かに対話を紡ぐ。売れっ子コラムニストとして多忙な日々を送る著者は、最初から「いい生徒」だったわけではない。彼の生きがいは仕事。時間に追われながら、何よりも立ち止まることを恐れるミッチ。そんなミッチも、死と対峙しながら最後の日々を心豊かに生きるモリーとの会話の中で、仕事よりも大事なことに気づいていく。
授業を重ねるたび、ミッチの心は揺らぎ、モリーの体は蝕まれていく。その様子が手にとるように伝わってくる。「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」と、モリー。「人生に意味を与えられる道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと」
発行以来、全米で40週以上ベストセラーの座に君臨。このエッセイ仕立ての講義録には読者の心を揺さぶる「宿題」が、たくさん詰まっている。(嶋田あひる)

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009399196-00