西沢正太郎(にしざわしょうたろう)『プリズム村誕生』

529 名前:無名草子さん [ ] 投稿日:02/04/22(月) 12:22
今から34~5年前くらいに読んだ児童文学なのですが、出版社・作家名・タイトルは覚えていません。

内容は、田舎の腕白少年が仲間たちと行ってはいけないと言われていた山に遊びに行き、景色のきれいな谷を発見し、帰ってから大人たちに報告して誉められると言ったような内容だったと思います。

お話の中に「ルピナス ルピナス ルルルルル」と言った一節を含む詩が書かれていました。

ご存じの方いらっしゃいましたらお教え下さい。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/529


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


プリズム村誕生
http://amazon.jp/dp/B0DMV6FHDH
表紙画像有り

西沢正太郎 著ほか. プリズム村誕生, 講談社, 昭和36, 10.11501/1624934.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000809015
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通りすがり

西沢正太郎/著;市川禎男/絵『プリズム村誕生』 講談社 1961年刊

主人公は田舎の小学校の、学区の中でも端の集落に住む腕白少年ケンチです。
足を踏み入れないのが集落の不文律になっているトチガヤという谷を
どうしても見てみたいケンチは、友達の作三を誘ってこっそり探検に…。
素晴らしい景色のトチガヤで遭難しかけた二人は、偶然来合わせた
山登り好きの市長に助けられ、冒険心を褒められます。

市長は詩人でもあり、この時のことを詩にするのですが、その中に
「ルピナスのにじ、ルピナスの…」という一節があります。
(ルルルルル…は質問者さんの記憶違いかと。『ひみつのアッコちゃん』の
呪文と混ざってしまったのでしょう(^∀^))

国会図書館デジタル個人送信で読めます。
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000809015