青木和(あおきかず)「大神亮平奇象観測ファイル」シリーズ(おおがみりょうへいきしょうかんそくファイル)

56 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/22(木) 14:56:42.11
よろしくお願いします

[いつ読んだ]2002~2005年頃
[あらすじ]
シリーズ物で学者?探偵?が怪異に関わるストーリー
各巻の主人公は怪異にみまわれる本人または周囲の人
[覚えているエピソード]
1巻
虚弱体質の兄が主人公で引越し先で弟が山奥の淵に飛び込み自殺しようとするが水の妖に取り憑かれて生還
自殺前に自宅に弟から電話があるが兄が電話をとったため核心にふれず切ってしまう

ネタバレ注意


取り憑かれた弟は水をたくさん飲むようになり他にも不審な行動が増えて怪しんだ両親が調べようとするが妖に惨殺されてしまう
終盤で弟から妖を引き剥がすが妖の力で生き延びていた弟は瀕死の状態になり最後は妖と共存する道を選ぶ


2巻
舞台は離島で記憶障害のある20代男性が主人公で母と二人暮らし

ネタバレ注意


主人公には出生の秘密があり山奥の既に絶えた村の出身だったとこが中盤~終盤で発覚
蛭子、泥に関わる怪異が関係していて、終盤に土砂災害があったような気がします


[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本だったと思います
[その他覚えていること何でも]
2巻で経緯は忘れたけど主人公が村八分にされる描写があったように思います
全体的に1、2巻通して小野不由美の魔性の子や黒祠の島を彷彿とさせる本でした

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/56


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


青木和/著『憑融 大神亮平奇象観測ファイル』(徳間デュアル文庫)
徳間書店 2000年刊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0908023
表紙画像有り

青木和/著『忌神 大神亮平奇象観測ファイル』(徳間デュアル文庫)
徳間書店 2001年刊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0908025
表紙画像有り

大神亮平奇象観測ファイル 憑融 – 文芸・小説 青木和(徳間デュアル文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de04c66ad1-ac8c-4901-a6de-9bb1e427ff48/

大神亮平奇象観測ファイル 忌神 – 文芸・小説 青木和(徳間デュアル文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de50b95ab9-3146-4881-886b-7ecf2f0327f5/

青木和 著. 憑融 : 大神亮平奇象観測ファイル, 徳間書店, 2000.12, (徳間デュアル文庫). 4-19-905024-8.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002950342

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通りすがり

未読ですが、紀伊国屋書店サイト掲載の内容紹介からこの2冊だと思われます。

青木和/著『憑融 大神亮平奇象観測ファイル』(徳間デュアル文庫)徳間書店 2000年刊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0908023
> 少年は悲しげに二、三度頭を振ると、水に向かって静かに足を踏み出した―。
> 行方不明になった麻木灘は、意識喪失の状態で発見された。
> 兄・嶺の心配をよそに、順調に回復していった灘。
> しかしその様子は、どこかおかしかった。
> まるでなにかに取り憑かれたかのように、水ばかりをがぶ飲みする弟。
> 嶺は、生物の非常勤講師である大神亮平に、その違和感を打ち明けた。

青木和/著『忌神 大神亮平奇象観測ファイル』(徳間デュアル文庫)徳間書店 2001年刊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0908025
> 瀬戸内海に浮かぶ孤島、宿島。
> 母が校長を務める小学校に勤務する青年・繁久は、幼い頃のトラブルが
原因となり、“記憶抜け”症状に悩まされていた。
> 島を訪れた民俗学を専攻するサングラスの男―
> 大神亮平との出会いをきっかけにして、自らの過去を探しはじめた繁久。
> そして彼は知った。自らの戸籍に記された両親が、まったく聞いたこともない
人物であることを…。