三浦しをん(みうらしをん)『風が強く吹いている』(かぜがつよくふいている)

730 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/11/05(日) 09:59:07
[いつ読んだ]未読。最近フリーぺーパーで紹介されてました。
[あらすじ] 大学で知り合った4人が駅伝に出場
[覚えているエピソード] 全くスポーツをしたことが無い学生たちが知り合い。駅伝を走る
そのうち二人は走るために生まれてきたような素質を持つというような感じだったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 失念しました・・・
[その他覚えていること何でも] たしか作者は若い方で10代最後の執筆と書かれていたように思います
駅伝を見ていて急に思い出して読みたくなってしまいました。おねがいします。

731 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/11/05(日) 10:05:09
>>730
三浦しをんの「風が強く吹いている」じゃないかな?
最新作の紹介記事じゃなかった?

732 名前:無名草子さん[SAGE] 投稿日:2006/11/05(日) 10:46:20
>>731
ありがとうございます。正しくこれです。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/730-732

風が強く吹いている 単行本 – 2006/9/21
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4104541044
表紙画像有り
内容紹介
箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。
出版社からのコメント
直木賞受賞第一作、構想・執筆に6年かけた、超ストレートな大
型青春小説!
2001年の正月、酩酊しつつテレビを見ていた三浦しをんの脳内に天啓のような閃
きが駆け抜けた。「箱根駅伝いいっす。これは小説になる!」以来、駅伝経験者
を訪ね、H大とD大に取材を申し込み、早朝の練習や高原の夏合宿に随行、記録会
や予選会を見学、そして、もちろん正月は「箱根」へ、と徹底取材を敢行。構
想・執筆6年、ここに本邦初の王道「青春小説」が誕生した。箱根駅伝をめざす
若者たちを通して、自分と向き合い、ひとり孤独に戦いながらも、確実に誰かと
つながってゆく——生きるための真の「強さ」を高らかに謳いあげた青春小説!
 カバー装画、挿画は気鋭の日本画家、山口晃氏が担当。
○ストーリー
寛政大学4年の清瀬灰二は肌寒い三月、類まれな「走り」で夜道を駆け抜けてい
く蔵原走に出くわし、下宿の竹青荘に半ば強引に住まわせる。清瀬には「夢と野
望」があった。もう一度、走りたい、駅伝の最高峰、箱根駅伝に出て、自分の追
求する走りを見せたい。その「夢と野望」を「現実」にするにはあと一年しかな
い。そしていま強力な牽引者が彼の目の前に現れたのだ。竹青荘は特異な才能に
恵まれた男子学生の巣窟だった。清瀬は彼らを脅しすかし、奮い立たせ、「箱
根」に挑む。たった十人で。蔵原の屈折や過去、住人の身体能力と精神力の限界
など、壁と障害が立ちはだかるなか、果たして彼らは「あの山」の頂きにたどり
つけるのか。

風が強く吹いている (新潮文庫) 文庫 – 2009/6/27
三浦 しをん (著)
http://amazon.jp/dp/4101167583
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008324740-00
タイトル 風が強く吹いている
著者 三浦しをん 著
著者標目 三浦, しをん, 1976-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 2006
大きさ、容量等 507p ; 20cm
ISBN 9784104541041
価格 1800円
JP番号 21242423
出版年月日等 2006.9
NDLC KH358
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

東野圭吾(ひがしのけいご)『片想い』(かたおもい)

129 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/08/11(木) 11:56:02
数年前に読んだ本のタイトルと作者が思い出せなくて苦しんでます。
・大学時代のサークルの年に一度の集まりに行くところから始まります。
・主人公の妻はそのサークルで知り合ったんだけど不仲で最後には離婚します。
・性同一性障害の元サークル仲間の女性を探すようなストーリーでした。
・おなべバーに勤める人や、半陰陽の女子陸上部のコなどが出てきます。
ご存知の方がいましたら教えてください。よろしくお願いします。

130 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/08/11(木) 12:06:36
>>129
東野 圭吾 「片思い」
かな?

131 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/08/11(木) 12:07:51
>>129
東野圭吾「片想い」だと思います。

132 名前:129[sage] 投稿日:2005/08/11(木) 12:25:45
>>130-131
素早い回答に感謝です。
東野圭吾「片思い」、その通りでした。
数年ぶりに読み返してみようと思います。
本当にありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/129-132

片想い (文春文庫) 文庫 – 2004/8/4
東野 圭吾 (著)
http://amazon.jp/dp/4167110091
表紙画像有り
商品説明
大学時代のアメフト部のメンバーとの定例の飲み会の後、哲郎は10年ぶりに会った元マネージャーの美月にある秘密を告白される。そして、その秘密は思いもかけない形でメンバーに影響を与えていく…。導入部分から読み手をぐいぐい引っ張り込み、途中で急に視点が変わるストーリー展開は、日常的な場面から少し現実離れした設定へと読者を取り込んでいく東野圭吾の得意技。そして、なにげない描写に隠された伏線が予期せぬエンディングへと結びついていく。アメリカンフットボールのポジションの役割を簡単にでも把握しておくとさらに楽しめるに違いない。
学園モノ、刑事モノ、サスペンス、パロディ、本格推理と発表するごとに作風が変化する東野圭吾作品は素材にも工夫が凝らされており、『変身』では「脳移植」、『パラレルワールド・ラブストーリー』では「記憶」、そして本書では「性同一性障害」と常に新しい事柄を題材に取り入れ続けている。

血液型性格診断を信じている人は多い。…しかしそういう人たちでも、日常生活で血液型によって相手を差別するということは殆どない。…ではなぜ多くの人は、性染色体のタイプには縛られるのだろう。XXであろうとXYであろうと、あるいはそれ以外のものであろうと、人間には変わりがないという考え方がなぜできないのだろう。
文中でこう語られているように、本作品ではトランスジェンダー、半陰陽、同性愛と、「性差」に苦しむ人々への理解も示している。だが、「性同一性障害」など「性差」の問題が中心だったストーリーが、徐々に謎解きそして過ぎ去りし大学時代と目の前の現実とのはざまに揺れ動くオトコたちの心の動きへと移行していき、それとともに著者の「性差」への認識があいまいになって示されていく。それが、おもしろみを保ったまま終結するストーリーに小さな影を落としてしまっている。
文字だけのシンプルなカバーをめくると、作品のテーマに通ずる絵が施されている。読んでから見るか、見てから読むか。それによって、作品の読み方も変わってくることだろう。(つちだみき) –このテキストは、単行本版に関連付けられています。
内容紹介
大学時代、ともに汗を流したアメリカンフットボール部の仲間たちとの同窓会。 エースQB(クォーターバック)だった西脇哲朗はマネージャーの理沙子と結婚していたが、二人の仲は最近うまくいっていなかった。 同窓会の帰り道、哲朗はもう一人のマネージャーだった日浦美月に十年ぶりに出会う。 昔から性同一性障害で苦しんできたという美月は、今は男として生きていると告げる。 そして、さらに衝撃の告白をする。「人を殺したんだ」 翌日、アメフト部のランニングバックで美月と付き合っていた中尾功輔が哲朗の家を訪ねてくる。 十年という歳月はかつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。 事件はなぜ起きてしまったのか? 真相にたどり着こうとする中で、次々と明らかになっていく苦悩に満ちた事実。 30代半ばを過ぎ、恋愛や結婚、仕事に行き詰まりながらも、過ぎ去った青春の日々を裏切るまいと再びフォーメーションを組む仲間たち。 最後に訪れる美月の、哲朗の、理沙子の、中尾の決断とは。そして“片想い”の意味とはーー。 映像化を切望された東野圭吾の傑作ヒューマン・ミステリー、2017年、中谷美紀主演でWOWOWドラマ化!

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002975906-00
タイトル 片想い
著者 東野圭吾 著
著者標目 東野, 圭吾, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文藝春秋
出版年 2001
大きさ、容量等 379p ; 20cm
ISBN 4163198806
価格 1714円
JP番号 20144709
出版年月日等 2001.3
NDLC KH139
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語