808 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/20(金) 13:42:51
[いつ読んだ]
4~5年前 高校の国語の模試?の文章問題に使われていました。たぶん現代文で日本文学だった気がします。
[あらすじ] [覚えているエピソード]
主人公は妊婦(母親)
女性は母親になると自分が人生の主役ではなくなってしまうという題材。
女の人が妊娠していて、楽器屋に自分が弾くためのヴァイオリンを買いに行ったのに、子供用のヴァイオリンを出される。
旦那から帰りが遅くなるという電話がきた後、夕食に作っていたスープを流しに捨てる。
[物語の舞台となってる国・時代]日本?現代?か少し昔
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文章問題として引用されている部分しかみたことがないので本の姿はわかりません。
よろしくお願いします。
834 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/11/27(金) 18:27:15
>>808です
解決しました。
『コイノカオリ』「日をつなぐ」宮下奈都でした。
ありがとうございました。
この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/808-834
コイノカオリ 単行本 – 2004/12
角田 光代 (著), 島本 理生 (著), 栗田 有起 (著), 生田 紗代 (著), 宮下 奈都 (著), 井上 荒野 (著)
http://amazon.jp/dp/4048735772
表紙画像有り
内容紹介
最近、恋のしかた、忘れてませんか?
ひとは、一生のうち何度恋におちるのだろう。ゆるくつけた香水、彼のタバコや汗の匂い、好きな人に作った特別な料理——。柔らかい恋の匂いをモチーフに繊細に、あるいは大胆に綴る、6つのラブスト−リー。
内容(「BOOK」データベースより)
人は、一生のうちいくつの恋におちるのだろう。ゆるくつけた香水、彼のタバコや汗の匂い、好きな人に作った特別な料理―。柔らかく心に迫る恋の匂いをモチーフに繊細に、あるいは大胆に綴った6つのラブストーリー。
コイノカオリ (角川文庫) 文庫 – 2008/2/23
角田 光代 (著), 島本 理生 (著), 栗田 有起 (著), 生田 紗代 (著), 宮下 奈都 (著), 井上 荒野 (著)
http://amazon.jp/dp/4043726058
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どんな恋にも、その時だけの特別な“カオリ”がある―ゆるくつけたお気に入りの香水、彼の汗やタバコの残り香、ふたりでつくった料理からあがる湯気―柔らかく心を浸す恋の匂いをテーマに、今、一番鮮烈な“恋の描き手”たちが集う。漂う6つのフレイバーが呼びおこすのは、過ぎ去ったあの日のこと?それとも―?6人のラブストーリーテラーが供する、せつなさのスペシャリテ。
コイノカオリ (角川書店): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007608641-00
目次有り
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167912932

文春文庫
静かな雨
宮下 奈都(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
176ページ
定価 560円+税
ISBN
9784167912932
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2019年6月6日
紹介
会社が潰れた日、パチンコ屋の裏の駐車場で、やたらと美味しいたいやき屋を見つけた行助。そこは、こよみさんという、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。行助は新たに大学の研究室の助手の働き口を見つけ、そのたいやき屋に通ううちにこよみさんと親しくなり、デートを繰り返すようになる。
だがある朝、こよみさんは交通事故の巻き添えで、意識不明になってしまう。家族のいないこよみさんのために、行助は毎日病院に通う。三月と三日経った日、奇跡的に意識を取り戻したこよみさんだが、事故の後遺症の高次脳機能障害で、短期間しか新しい記憶を留めておけないようになっていた。
二人は一緒に住むようになるが、こよみさんは、その日の出来事を覚えていられない。だが、脳に記憶が刻まれなくなっても、日々が何も残していかないわけではない。忘れても忘れても、二人の中には何かが育ち、ふたつの世界は少しずつ重なっていく。それで、ふたりは十分だったーー。
第98回文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しいデビュー作。
文庫版にはアンソロジー『コイノカオリ』(角川文庫)収録の「日をつなぐ」を併録。中学時代の恋人と結婚し、知らない町で一人子育てをする真名。くつくつと豆を煮る描写が効果的に挿入され、30数ページの中に凝縮された女性の半生と思いが描かれる。
解説・辻原登
静かな雨 (文藝春秋): 2019|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029686893-00
目次有り