川口雅幸(かわぐちまさゆき)『からくり夢時計』

780 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/20(火) 23:34:08.91
[いつ読んだ]6年程前
[あらすじ] 時計屋さんの息子がタイムスリップして亡くなった母に会う
[物語の舞台となってる国・時代]日本、錆びていく商店街にある時計屋さん
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーで、児童図書のところにありました。
[その他覚えていること何でも] 主人公である男の子の気持ちがすごく伝わってきて当時大泣きした記憶があります。男の子の母は確か男の子が生まれる際?かそのすぐ後に亡くなっています。時計によってタイムスリップしていたと思います。

781 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/20(火) 23:59:25.34
>>780
からくり夢時計/川口雅幸とかどうだろう?

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2018/02/21(水) 00:59:13.76
>>781
検索しました!表紙見た瞬間にあっこれだ!となりました!!ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/780-782

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784434150128
からくり夢時計 上
川口 雅幸(著)
発行:アルファポリス
文庫判
272ページ
並製
定価570円+税
ISBN
978-4-434-15012-8 
出版者記号
434  
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2010年11月
書店発売日
2010年11月26日
紹介
小学6年生の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩し、父にも叱られて、店の作業部屋へ隠れこんだ。そこで見つけた不思議な古めかしい鍵。その鍵を壁にかかる古い時計に差し込むと、突如部屋中の時計の針が反時計回りに回転し始めた! 気付くと聖時は、12年前の世界にタイムスリップしていた。そこでは、鬼のような兄はまだ無邪気な少年で、そして、幼い頃に亡くした母親の元気な姿が……。やさしく心あたたまる、冬の感動ファンタジー、上巻。

からくり夢時計〈上〉―DREAM ∞ CLOCKS (アルファポリス文庫) | 川口 雅幸 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/443415012X/
表紙画像有り

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星新一(ほししんいち)「平穏」

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:21:19.78
品のない内容ですが、真剣に探しています。お願いします。

[いつ読んだ]
2,3年前ですが、新しい本ではなかったです。

[あらすじ]
父親が娘と息子に性○為を説明する。
(もちろん官能小説ではない。淡々と説明するだけ)

[覚えているエピソード]
父親が行為を子供達に見せる。父親と母親、母親と隣の奥さん、確か父親と娘、母親と息子もしていた。

以下、子供達に向けた父親の台詞
「家族間でするのは近○相○と言うんだ。まあ父さんと母さんの場合、そうは言わないがね」
「(母親と隣の奥さんにさせながら)これは同性愛と言うんだ」

こんな感じで最後まで続く話でした。

[物語の舞台となっている国・時代]
おそらく現代日本

[本の姿]
文庫本

[その他]
ショートショートか短編です。星新一の再教育という話だと思い込んでいましたが、星作品に再教育という話がありませんでした。
また、再教育と検索しても全然出てこないので、かすってもないかもしれません。

内容が内容なだけに、検索しても官能小説しか出てこなくて困っています。
どうかよろしくお願いします。

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:33:41.60
>>744
私は読んだことないのですが
星新一 性教育でググったところそれらしきものが見つかりました
天国からの道 に収録されている「平穏」という話ではないでしょうか?

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2018/02/04(日) 22:46:19.51
>>745
ああ、それかもしれません!
近いうちに本屋で探してきます
こんなに早く答えてくださって感動です
本当にありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/774-746

天国からの道 (新潮文庫) 文庫 – 2005/8/28
星 新一 (著)
http://amazon.jp/dp/4101098514
表紙画像有り

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北川歩実(きたがわあゆみ)『金のゆりかご』(きんのゆりかご)

398 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2017/05/20(土) 14:15:30.52
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]約10年前
[あらすじ] 中学一年の主人公、守は母親の反対を押し切って秀才が通う学校みたいなところに行き、そこで教員をしている実の父親(守は知らない)に会う
守の父親は昔秀才だったが落ちこぼれ、秀才が好きな医師(?)である守の祖父にも見捨てられ、高校生でありながら守の母親を妊娠させた。そのため守は母親と3歳まで離して育てられた。
ミステリー系で、守に双子の知的障害の兄弟がいること、二人の心臓が取り替えられてるため双子の兄弟の命が危ないことがわかり、周囲は「障害者も天才も命の価値は変わらないはずなのに」と葛藤。
守は心臓を返すと言う。が、実は双子の兄弟は障害者でなく天才で、心臓は取り替えられていなかった、というオチ
[覚えているエピソード]
・母親と守の会話
「勉強ができたらえらいの?」「そんな言い方をする人間が僕は大嫌いだ。ピアノが弾けたらえらいのか、マラソンが走れたらえらいのか、なんて言わないよね。 ピアノが弾けたらすごいじゃない、マラソンができたらすごいじゃない」
・守の友達となった少年が自分の受けたひどいいじめや母親からの虐待について語る
・守の同級生?が女の子の部屋で女の子を襲い、その兄に殴られておしっこ漏らす
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ソフトカバー。厚い。挿絵は寝ている?男の子の顔
[その他覚えていること何でも]主人公の名前もしかしたら間違ってるかも。マのつく名前だったことはたしか

399 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/05/21(日) 21:55:14.65
>>398「金のゆりかご」北川歩美

405 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/05/27(土) 13:30:10.62
>>399
ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/398-405

金のゆりかご (集英社文庫) 文庫 – 2001/11/20
北川 歩実  (著)
http://amazon.jp/dp/4087473813
表紙画像有り

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朱川湊人(しゅかわみなと)「花まんま」(はなまんま)

357 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/15(土) 17:05:25.32
[いつ読んだ]7年くらい前
[あらすじ]主人公は小学校低学年くらいの女の子。自分はある少女の生まれ変わりだと言いだす。
 その少女の家に、花を詰めたお弁当箱を届ける
[覚えているエピソード] その家の人がお弁当箱を見て号泣した
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]短編集のうちのひとつ。読んだ後泣きました

358 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:17:12.78
朱川湊人の直木賞受賞作「花まんま」かな

359 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/15(土) 17:51:16.48
>>358
はやっ!ありがとうございます。これです!
もう一度読みたくて、図書館に予約をいれました。
ホントに、ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/357-359

花まんま (文春文庫) 文庫 – 2008/4/10
朱川 湊人  (著)
http://amazon.jp/dp/4167712024
表紙画像有り
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安岡章太郎(やすおかしょうたろう)「宿題」

349 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 12:56:35.30
●質問テンプレ
[いつ読んだ]2006ごろ
[あらすじ]
夏休みの宿題をやっていない「ぼく」は
夏休み最終日の縁日で、ブリキの三色ボールペンをねだったところ、うっかり「母」に宿題をやっていないことがばれてしまう。
そこから母は「死になさい。私も死ぬから」と半狂乱。
しかし途端に正気になり、「ぼく」を椅子に座らせ「ぼく」と母は猛スピードで宿題を終わらせる。
デタラメな答えを書きまくった宿題が終わったころには朝になっていた。

[覚えているエピソード]
縁日でブリキの三色ボールペンがどうしてもほしい「ぼく」は、「あれがあれば白地図の宿題のときに役にたつんだがなぁ。まだ宿題がうんとあるんだよ」
それを聞いた母の目がぎらぎらと光った。「ぼく」は自分が掘った穴に落ちていくのを感じた。
まっしろな宿題を見た母は半狂乱になり、「死になさい。私も死ぬから」といって、「ぼく」に台所にガスボンベをとりにいかせた。
「ぼく」はそれもいいかもしれない、と思ったが、母は急に「ぼく」をいすに座らせ、自分も宿題をやり始めた。
「北海道の名産を9つ答えよ」という問題では、大きな字で「まぐろ かつお・・・」などと書いた。

[物語の舞台となってる国・時代]日本。戦後~現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]
小学生の国語の小説問題で出題されていました。中学受験のテキストでした。

WebcatPlusでも見つけられませんでした。
どなたか知りませんか?よろしくお願いします。

350 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:44:17.70
>>349
安岡正太郎「宿題」

351 名前:350[sage] 投稿日:2017/04/12(水) 19:47:11.36
安岡章太郎でした

352 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/12(水) 21:42:59.49
それですそれです!
感謝しつくせません、ありがとうございます。
やっと分かってとても嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/349-352

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062826686
サアカスの馬・童謡 安岡 章太郎(著/文) - 講談社
21世紀版・少年少女日本文学館
サアカスの馬・童謡
安岡 章太郎(著/文)吉行 淳之介(著/文)遠藤 周作(著/文)阿川 弘之(著/文)小川 国夫(著/文)北 杜夫(著/文)村上 豊(著/文)
発行:講談社
四六判
 296ページ
ISBN
978-4-06-282668-6  
ISBN 13
9784062826686  
ISBN 10h
4-06-282668-2  
ISBN 10
4062826682  
出版者記号
06  
Cコード
C8393
児童 全集・双書 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年4月
書店発売日
2009年4月2日
紹介
日本文学の名作を21世紀の子ども達に! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版。
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多島斗志之(たじまとしゆき)「言いません」(『少年たちのおだやかな日々』)

174 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 16:30:50.76
[いつ読んだ]8年ほど前
[あらすじ] 同級生の母親の不倫を目撃してしまった主人公がその母親に付き纏われ困り果て

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は殺してしまう

[覚えているエピソード]母親の不倫相手はスーパーの店長?主人公に黙ってて貰おうと高級時計を贈るが突っ返される
物が駄目なら身体を差し出そうとするが主人公にとっては中年の身体なので嫌悪感から逃げ出される
ネタバレ注意(クリックで開閉)
母親は主人公と息子が一緒にいる所を見てしゃべったのかと疑心暗鬼になり主人公を車で拉致
車の中でどうしたら黙っててくれるの!僕は誰にも言わない!などと口論になり
主人公が助手席からハンドルを切り電柱に激突母親死亡

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]短編集で最初に載ってた一編です。ページ数のあまりない薄めの文庫本でした
作者は男性だったと思います

175 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 22:08:22.33
>>174
多島斗志之『言いません』(「少年たちのおだやかな日々」所収)かな?

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 23:42:06.48
>>175
これです!ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/174-176

少年たちのおだやかな日々〈新装版〉 (双葉文庫) 文庫 – 2019/11/13
多島 斗志之  (著)
http://amazon.jp/dp/4575522856
表紙画像有り
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北重人(きたしげと)「海羽山」

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 19:57:48.16
[いつ読んだ]5年以上前?
[あらすじ]
時代物の短編集の中の「なんとか山」(山の名前は失念しました)という一編だけ印象に残っています。
天保の大飢饉が収束しつつある頃の東北の港町。
飢えた人々を救うお救い小屋を運営している豪商が主人公。
実は彼は子どもだった50年前の天明の大飢饉の時、家族と津軽から流れてきて、両親と妹は餓死、兄とは途中ではぐれ、独りだけ先代の営むお救い小屋に助けられ、そこを手伝っている内に先代に気に入られ小僧として雇われ後に婿養子となった人間。
彼は以前商売相手から聞いた生き別れになった兄かもしれない人物の話を思いだし、会いに行く。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
相手はやはり兄で山伏になっていた。主人公は兄に昔から気になっていた母のことをたずねる。
死んだ家族のうち、父や妹のことは覚えているのに母の記憶がすっぽり抜け落ちていたからだ。
兄は父が母の亡骸をさばいて肉を薫製にして自分たちに食べさせたことを語る。
母を食べたショックで弟は母の記憶を無意識のうちに忘れ、兄は食べた記憶に長年苦しんでいた。
イタコである今の妻に出会い、母の口寄せをしてもらうことで救われたのだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]天保時代の日本海側の東北の港町
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでうす緑色の表紙だったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
確か直木賞候補になった本で、作者はその本が出版されてから数ヶ月後にガンで亡くなったみたいです。

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 10:02:12.05
>>100
北重人の「汐のなごり」にある「海羽山」とかどうでしょうか

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 21:02:51.88
>>102
ありがとうございます。
間違いなくその本です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/100-110

汐のなごり (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
北 重人  (著)
http://amazon.jp/dp/4198931135
表紙画像有り
続きを読む 北重人(きたしげと)「海羽山」

青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 21:12:31.14
よろしくお願い致します。
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2000年代
[あらすじ]
未熟児で生まれた女の子(幼稚園児くらい)が、教育ママのプレッシャーから異常行動を取ってしまうお話。
父親視点で語られている。
[覚えているエピソード]
女の子が「◯◯(自分の名前)はみじゅくじだから、◯◯はみじゅくじだから…」と言いながら家の中を三輪車でぐるぐる走り回るシーンが印象に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、もしくは文庫
[その他覚えていること何でも]
重松清さんの短編集の1つだった気がします。

87 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 22:30:34.83
>>86
すみません。自己解決しました。
青木和雄さんの「HELP」に収録されている「三輪車」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/86-87

HELP!キレる子どもたちの心の叫び―青木和雄のカウンセリングファイル
青木 和雄【著】
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784323070179
表紙画像・目次有り
続きを読む 青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

鈴木光司(すずきこうじ)『ループ』

923 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/13(水) 02:18:52.43
妙なシーンだけしか覚えていないのですがよろしくお願いします

[いつ読んだ]5年程前 出版はもっと前かと
[あらすじ] 全く覚えていません
[覚えているエピソード]主人公の男の回想シーン
夜中キッチンに行くと母親との事後と思われる父親が全裸でお茶を飲み、幼い主人公に下品なことを言う
その後父親は精液をシンクに擦り付けて寝室に戻る。精液を見て精子がうごめいてる様子を想像する主人公
[物語の舞台となってる国・時代]現代日本
[本の姿]文庫 挿絵はなし
[その他覚えていること何でも] 達観しているというか気だるげな主人公だったような気がします

924 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/13(水) 07:25:32.06
>>923
リングシリーズのどれか
ループだったかな

926 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/07/14(木) 20:27:37.15
>>924
確認したところループでした!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/923-926

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041880067

角川ホラー文庫
ループ
文庫
鈴木 光司(著/文)
発行:KADOKAWA
文庫判
432ページ
ISBN
9784041880067
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2000年9月10日
書店発売日
2000年9月8日
紹介
世界的に流行するガンウィルスの謎を解くため、バイクでアメリカの大地に乗り出した。そこで見たものは人類が未だ到達しえなかった究極のビジョン。リング・らせんに続く三部作の完結編。
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氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

876 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 15:59:14.69
[いつ読んだ]二十年以上前

[あらすじ]迷信かなんかで集落から疎外されている女の子が主人公。多分よその集落の長の息子との恋愛物?(シリーズもので1巻しか読んでないのでわかりません)

[覚えているエピソード]
精神に異常をきたした御影という名前の母親と盲目で美形の兄がいる
主人公の名前はマホ
兄と共に、村の権力者に呼び出され入浴して着飾らされるシーンがある
その権力者には同世代の娘がいて、上に書いたよその集落の息子と結婚話が進んでいる
頼れない母と兄をいつも守ろうとしている
周囲から疎外されている理由は建前で何か別な理由がありそう

[物語の舞台となってる国・時代]
古代の日本、イメージとしては卑弥呼とかの時代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
コバルトとかティーンズ向けの文庫だった気がします

面白かったかどうかすら覚えてないのですが、その時代の風俗はそれなりに描かれて
いたと思います(当時の子ども感覚ですが)
ふと思い出したら気になってしまったのでよろしくお願いします

877 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 16:43:16.37
>>876
氷室冴子「銀の海 金の大地」集英社コバルト文庫

878 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/05/21(土) 18:35:47.04
これです!結構有名な作者でしたね
題名はきいたことあったけど、中身と繋がってませんでした
ありがとうございます
未完なのが残念…

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/876-878

銀の海 金の大地 1 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫) 文庫 – 1992/3/3
氷室 冴子  (著), 飯田 晴子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4086116154
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
真秀は湖の国、淡海で育った。そこは息長族の国だが、真秀はその一族ではない。ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄妹である。母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるから取りにこい、という美知主からの伝言に、真秀は、不思議な霊力を持つ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。
続きを読む 氷室冴子(ひむろさえこ)「銀の海 金の大地」シリーズ(ぎんのうみきんのだいち)

佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

768 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/11(木) 00:04:42.76
非常に古い話ですが、お願い致します。
[いつ読んだ]1983-1984年頃

[あらすじ] 娘(16-18歳の高校生?)の闘病記
(白血病?だったと思う。記憶があいまいです・・・)
とても勉強が好きな娘らしく、「今日はもらった図書券で本を買った」「図書館で勉強した」
「何時間も何時間も勉強したので、今度の定期テストは自信あり!」等の勉強に関する記述が散見された。その合間合間に、母親の「今日は病院へ行った」「○○という薬を飲んだら一日中眠っていた」
「私の肩に頭を乗せて並んで二人で話していたが、息がとても荒かった。本人の前では平気な顔を装っていたが、心が張り裂けそうだった」
等の悲痛な記述があったと思う。

[覚えているエピソード]
「京都大学に行きたい。慶応の図書館学科もいいな。もっと勉強したいナ」(←ナ はカタカナでした)とあった筈。
最後は母親や家族に看取られながら、息を引き取られました・・・

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、都道府県不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本の記憶あり 出版社不明
[その他覚えていること何でも]
当時の本屋には三浦かずよしの「不透明な時」やホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」、大友克洋の「気分はもう戦争」が並んでいた。

当時泣きながら読んだ記憶があり、再度読みたくなり(残念ながら捨ててしまっていた)、「白血病 女子高生」等のキーワードでググったり本屋や図書館の端末で調べてもヒットしません。
どなたかそれらしい本をご存知の方、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします m(__)m

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/12(金) 20:06:43.24
>>768
佐藤由美『シューベルトさまこんにちは』はいかがでしょうか?
↓内容の引用があり、京大と慶大の部分もありました。
ttp://goodluck.air-nifty.com/symphonic/2005/08/post_8c08.html

770 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/02/14(日) 11:18:56.73
>>769
それです!その本です!
やっと思い出しました!

彼女とは殆ど年齢が変わらなかった筈、当時非常に共感を覚えていた記憶があります。
さっそくアマゾンで注文しました。
また泣きながら読みます!

本当にどうもありがとうございました。
m(__)m

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/768-770

シューベルトさま こんにちは (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1984/10/1
佐藤 由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4101371016
表紙画像有り

続きを読む 佐藤由美(さとうゆみ)『シューベルトさまこんにちは』

ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:09:52.68
[いつ読んだ] 15年前中3の国語の教科書で
[あらすじ]
青年~壮年のおっさんが列車に乗って遠くへ旅します。
自分を3つの駅に停車します。応援してくれる楽団、取引先、寒村に住む母親の順番です。
[覚えているエピソード]
楽団は待っていてくれたけど、主人公の到着前の数日前にいなくなります。
取引先は主人公が急いでる様子が気に入らなかったのか取引を断ります。
母親は早く先へ行きたがりそうな主人公に名残惜しそうにし、それによって列車を降りようとする主人公を、逆に母親が懸命に止めます。
[物語の舞台となってる国・時代]
おそらく欧州だと思います。
時代は19世紀くらいでしょうか。昔です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
教科書でしたのでヒント的なものはありませんでした
[その他覚えていること何でも]
母親の住むとこは雪国だったような。
主人公はなにやら野望と言うか希望と言うか向上心がやたらあったようなのを覚えています。
母親と別れてからは、列車に向かってさあ走れ!みたいに力強く念じていました。

わかる方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

746 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 21:40:52.51
>>744
ブッツアーティの「急行列車」に似てるが教科書になんか載ったかなあ

747 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/01/02(土) 22:12:51.56
>>746
これのようです。ぐぐったら教科書に載ったこともあるようです。
ありがとうございます!謎が解けとすっきりしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/744-747

七人の使者・神を見た犬 他十三篇 (岩波文庫) 文庫 – 2013/5/17
ブッツァーティ (著), 脇 功 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003271920
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
不条理な世界の罠にからめとられた人間の不安と苦悩、人生という時の流れの残酷さ、死や破滅への憧憬などを、象徴的・寓意的な手法で描いた十五の短篇。ディーノ・ブッツァーティ(一九〇六‐七二)によるイタリア幻想文学の精華。ストレーガ賞受賞作『六十物語』から精選。

続きを読む ディーノ・ブッツァーティ「急行列車」

山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

600 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/08/11(火) 06:47:49.29
ほとんど覚えていません。

[いつ読んだ]
15年くらい前

[覚えているエピソード]
三人の姉がいて、それぞれの名前に春夏秋の文字が入っている。
彼女らの母親には、四姉妹の名前に春夏秋冬の文字を入れるという夢があったからだ。
だから彼女は四人目に男である主人公が生まれたことをひどく悲しんだ。

主人公は、「なんかないかな」を逆さまにして言うことが口癖

[その他覚えていること何でも]
姉たちは弟に対してとても暴力的だった気がします。
小学校の本棚にあったので子供向けの本だったかもしれません。

よろしくお願いします。

602 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/08/11(火) 22:49:47.89
>>600
「ねえちゃんゲキメツ大作戦」という児童書の作品でした。
迷惑をおかけしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/600-602

ねえちゃんゲキメツ大作戦 (山中恒よみもの文庫) 単行本 – 2001/5
山中 恒 (著)
http://amazon.jp/dp/4652021674
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
細井家女性軍の圧倒的な攻撃に、男フトシ、絶体絶命!涙と笑いの末っ子物語。
内容(「MARC」データベースより)
小学5年生の細井フトシは末っ子で上に姉が3人。姉の一人に反抗すると、たちまちあとの二人がかけつけて、フトシをぶちのめす。毎日ヨレヨレのフトシ、反撃のチャンスはあるのか? 読売新聞社80年刊「カンナぶし」改題。

続きを読む 山中恒(やまなかひさし)『ねえちゃんゲキメツ大作戦』(ねえちゃんゲキメツだいさくせん)[『カンナぶし』]

東直子(ひがしなおこ)「夕暮れのひなたの国」

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/02/17(火) 22:01:09.05
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]3,4年ほど前
[あらすじ] 語り手は少女だった頃、いつもは昼間に遊んでくれる「お姉さん」に夕方出会う。
「お姉さん」は少女に井戸水でおまじないをし、再び夕方に来ないように告げる。
少女が帰ると、母はいつになく心配して少女を探していた。
[覚えているエピソード]・主人公は少女時代の語り手自身(以下、少女)で、小学生程度の年齢と思われる
・少女の「家」は非常に入り組んだ構造をしており、「お姉さん」はその奥に住んでいる
・「お姉さん」は少女の実姉ではない(妾?)
・お姉さんは少女におまじない(?)をするとき、少女にパンツを脱いで水を張った桶に入るように言うと、その水を少女の足にかけ、自分も同じことをする
・お姉さんはおまじないが終わると、「夕暮れの国」(みたいな名前だったと思う)に連れて行かれて帰れなくなるから夕方に来てはいけないと、少女に言う。少女はそれに従う
・物語の最後は、「家も井戸も今となっては枯れ果て、もう無い。」というように締めくくられていた
[物語の舞台となってる国・時代]数十年前の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]・短編集か中編集の中の短編の一つで、最後か最後から二番目に収められていた。ほかにどんな話があったかは思い出せない
・女性の作者だったように思う

442 名前:441[sage] 投稿日:2015/02/20(金) 14:27:24.41
実家の本棚で見つけ、自己解決しました
集英社文庫 東直子 の「水銀灯が消えるまで」でした
探していた短編は「夕暮れのひなたの国――あとがきにかえて」というもので、6ページほどの話です
エピソードもやや間違って覚えていました
お騒がせしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/441-442

水銀灯が消えるまで (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/2/19
東 直子  (著)
http://amazon.jp/dp/408746539X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
郊外のさびれた遊園地「コキリコ・ピクニックランド」には、なぜかわけありの人々が集まってくる。勤め先の金を持ち逃げし、遊園地の物置に住みついた女性銀行員。愛人に会社をクビにされた美人の受付嬢。記憶喪失で行き倒れていた正体不明の女性…。さまよう彼らに、居場所は見つかるのか?ユーモラスでどこかせつない、気鋭の歌人のデビュー小説集。

続きを読む 東直子(ひがしなおこ)「夕暮れのひなたの国」

白石一文(しらいしかずふみ)『僕のなかの壊れていない部分』

342 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/11/15(土) 22:45:52.81
[いつ読んだ]2005~2010年ごろ

[覚えているエピソード]
ラスト近くで主人公の男性のトラウマ的エピソードが出てくる。
それは母親に遊園地かどこかに置き去りにされて、まだ住所なんてわからない歳にも関わらず、必死になって交番で自分の住所を伝えて帰る事が出来た、という話。
その体験が無意識に自分を歪ませていることに気付く、みたいな話。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫、緑っぽい表紙だった

[その他覚えていること何でも]
泣けます!みたいなオススメのされかたをしてました。
内容さっぱり忘れてしまったのですが、登場人物が主人公と婚約者の女性ぐらいしかいなかったかような…

343 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 01:31:23.77
>>342
自己解決しました。
白石一文「僕の中の壊れていない部分」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/342-343

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784334738396

光文社文庫
僕のなかの壊れていない部分 : 長編小説
白石 一文(著)
発行:光文社
縦16mm
376ページ
ISBN
9784334738396
初版年月日
2005年3月
書評掲載情報
2011-07-17
産經新聞
評者: 窪美澄(作家)
紹介
出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と同時に関係を持ちながら、その誰とも深い繋がりを結ぼうとしない。一方で、自宅には鍵をかけず、行き場のない若者2人を自由に出入りさせていた。常に、生まれてこなければよかった、という絶望感を抱く「僕」は、驚異的な記憶力を持つ。その理由は、彼の特異な過去にあった。-生と死の分かちがたい関係を突き詰める傑作。

続きを読む 白石一文(しらいしかずふみ)『僕のなかの壊れていない部分』

篠田真由美(しのだまゆみ)『魔女の死んだ家』(まじょのしんだいえ)

330 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/21(火) 23:14:18.18
よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
5年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本
【翻訳ものですか?】
違います
【あらすじ】
前半は主人公の少女が自分の生活を語っており裕福な家で母様と使用人が出てくる。後半はミステリーで、母様が死んでしまった原因を探る。
【覚えているエピソード】
母様の取り巻きの男性達の品定めするような視線に耐えている主人公。すると母様が綺麗な着物を着て桜か梅の枝を持って階段を降りて来る。取り巻き達は母様の方へいく。母様は主人公のことを気にかけない
主人公は「母様!」と叫びたい気持ちを押さえて部屋に帰る。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
おそらくハードカバーで題名と作者名が金か銀の文字。
母様が階段から降りて来る挿絵があった。
【その他覚えている何でも】
少なくとも前半は主人公視点でお嬢様口調。

331 名前:無名草子さん[sage 魔女の死んだ家] 投稿日:2014/10/21(火) 23:18:41.34
>>330
メ欄かも

332 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/21(火) 23:22:17.75
>>330
篠田真由美「魔女の死んだ家」じゃないかな。

333 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/10/21(火) 23:38:46.13
>>331
>>332
それでした。これでもう一回読めます。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/330-333

魔女の死んだ家 (講談社ノベルス) 新書 – 2011/6/7
篠田 真由美  (著)
http://amazon.jp/dp/4061827804
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
資産家かつ絶世の美女、小鷹狩都夜子が自らの西洋屋敷で殺害された。捕まったのは元婚約者の橘瑞雄。魔女と呼ばれた都夜子を「すうはい」する男のひとりだった。証言者によって全く異なる都夜子と橘の印象、そして二人の関係。真犯人は橘なのか?彼女は本当に魔女だったのか?もつれた謎を「探偵」桜井京介が解き明かす。

続きを読む 篠田真由美(しのだまゆみ)『魔女の死んだ家』(まじょのしんだいえ)

米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

593 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/10/18(金) 06:02:29.48
[いつ読んだ]学生の頃、2005年から2010年
[あらすじ] 全体のストーリーは失念
[覚えているエピソード] 断片的なエピソードで、 子供(主人公、回想?)が母親に捨てられそうになった際に
なんとか母親を引きとめようと「お母さんの料理が食べたいです!」「捨てないで!」と言って懇願するというシーン
[物語の舞台となってる国・時代]現代の日本
[本の姿・装丁・挿絵]文庫本だと思います
[その他覚えていること] ジュブナイルではないかと思います。手がかりが少ないのですがどうかよろしくお願い致します。

681 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/11/10(日) 21:09:43.75
>>593
ジュブナイルではないので違うと思うけど
その台詞で米澤穂信の「柘榴」思い出した。

919 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/02/22(土) 02:59:14.85
>>681
返信遅くなりました。それです!
本当にありがとうございました<(_ _)>

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/593-919

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101287843

新潮文庫
満願
文庫
米澤 穂信(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm 厚さ15mm
重さ 222g
432ページ
ISBN
9784101287843
Cコード
C0193
一般文庫日本文学、小説・物語
初版年月日
2017年8月1日
書店発売日
2017年7月28日
紹介
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)「柘榴」

沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

546 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:11:08.90
内容:
(略)

[いつ読んだ]確かここ五年以内。
[あらすじ]ネットゲームで出会った人たちのチャットで話が進む。
[覚えているエピソード]母親とうまくいかないA(中学生)の話をB(少年キャラ)が聞いてあげる。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後、現実世界の描写になり女の子が母親に殺される。場所はマンションの屋上だった気がします。
そしてその女の子はAではなくBだったというオチ(AからBへ母親と和解したメールが送られていた)。

[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]分かりません。

(略)

547 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 20:44:49.70
>>546
前半は、沙藤一樹の「空中庭園」に似ている気がする
短編集「不思議じゃない国のアリス」収録
違ったらごめん

575 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 21:31:58.92
>>547
図書館でよく目に留まる本なのに思い出せませんでした
お早いレス本当にありがとう! 失礼しました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/546-575

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062120494

不思議じゃない国のアリス
 沙藤 一樹(著)
発行:講談社
縦200mm
256ページ
ISBN
9784062120494
初版年月日
2003年10月
登録日
2016年10月17日
最終更新日
2016年10月17日
紹介
大人の理不尽な行為により絶望した少年・少女たちを描く5つの短編、衝撃の結末。新感覚ホラー・ミステリー。

続きを読む 沙藤一樹(さとうかずき)「空中庭園」

舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

512 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/09/22(日) 09:16:28.72
[いつ読んだ]
2,3年内
[あらすじ]
覚えてない
[覚えているエピソード]
母親が自転車(マウンテンバイク?)と一体化して元に戻らなくなる。
家族で理由を考察している。
いろいろ試してみるけど戻らない。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったような
[その他覚えていること何でも]
米澤穂信とか乙一だったような…?
調べてみたけど見つからないから違うかもしれない。
家族は4人で父母姉弟(主人公)。どっちが年上かはわからないかも。
主人公も手になんらかの物体を一体化させてて、
そういう世界観だったような気もするけどあまり覚えてない。
あんまりその物になりきってしまうと戻れなくなっちゃうよとか言ってたような?

513 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:19:54.88
>>512
舞城王太郎の短編「自転車」
ウルトラジャンプ4月号についてる付録に載ってたやつだな

514 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/09/22(日) 16:49:04.01
>>513
ありがとうございます!
なるほど、バイオーグ・トリニティかな?と調べはしたものの、漫画だったから違うかって思ったけど書き下ろしの短編だったのか。
すっきりしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/512-514

バイオーグ・トリニティ 14 (ヤングジャンプコミックス) (日本語) コミック – 2018/3/19
大暮 維人 (著), 舞城 王太郎 (原著)
http://amazon.jp/dp/4088908864
表紙画像・試し読み有り

続きを読む 舞城王太郎(まいじょうおうたろう)「自転車」

増田れい子(ますだれいこ)「夏帽子を買いに」

425 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/25(日)
ほとんど覚えていないことを質問して申し訳ないのですが、
もしもお心当たりの方がいらしたらタイトルをご教示ください。

[いつ読んだ]
18年前程度

[あらすじ]
国語の問題集の教材だったので全体のあらすじはわかっていません。
[覚えているエピソード]
主人公の女の子のお母さんが半日程度いなくなり、どうしたんだろうと思っていると夕刻になって帰ってくる。
母親は、主人公の女の子の帽子を買いに出かけていたのだと説明して、少女はお土産の帽子をもらう。
少女の帽子を買うためだけにしては、とても遠くの街まで出かけていて不自然。
(たぶん文中にそういう解釈までは書いていなかったと思うのですが、
突然いつも通りに生活しているのが嫌になって家出をしてしまったお母さんが、やはり思い直して帰ってきて、そのときの言い分けを、娘の帽子を買いに行ってたということにしたのだ、というようなことを推測させるような内容でした)

[物語の舞台となってる国・時代]
日本 たぶん昭和で、比較的日本が豊かになったあとを描いたものだと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
申し訳ありません、わかりません。
[その他覚えていること何でも]
小学校5年生のときの教材だったと思うので、非常に読みやすい文体だったのだと思います。
内容は毎日の生活が嫌になってふっと家出をしてしまうお母さんというちょっと大人向けの内容だったので、児童小説ではなかったのだと思います。

439 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/08/27(火)
>>425
増田れい子『母 住井すゑ』の中の
夏帽子を買いに、かな?

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/08/28(水)
>>439
ありがとうございます。たしか「帽子を買いに」みたいなタイトルだったと思うので、教えていただいたものだと思います。
(帽子を買いに、ではググっても検索にヒットしなかったので、お伺いしました)
明日探してみます。

442 名前:441[] 投稿日:2013/08/29(木)
>>439
本日図書館で確認したら教えていただいた通りでした。
おかげさまで20年近くわからなかった本を読むことができました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/425-442

母 住井すゑ (日本語) 単行本 – 1998/1/1
増田 れい子 (著)
http://amazon.jp/dp/4759305351
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
母は畑に出る、かまどの前に座る、井戸端で洗濯をする。母の手の下からはいつも、いいもの、面白いものが出てくる、まるで手品師のようだ―。九十五歳の生涯。その笑顔はいのちを包む。娘が綴る作家住井すゑの意外な素顔、逞しくあたたかい人間像。
続きを読む 増田れい子(ますだれいこ)「夏帽子を買いに」

辻村深月(つじむらみずき)「七胴落とし」

377 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/24(水)
●質問テンプレ
[いつ読んだ]
2~3年前だった気がする
[あらすじ]
子どもの頃は猫の言葉がわかる。
子どもは、社会の常識を猫から教わっていく
大人になると、猫と会話できたこと自体を忘れてしまう
[覚えているエピソード]
母親視点の話だったような。その母親は猫と話せた事を覚えてる
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たぶん文庫
[その他覚えていること何でも]
村上作品だったような。カフカではない
短編?

378 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/27(土)
>>377
辻村深月の短編、「七胴落とし」が似たような話だった気が…
『神林長平トリビュート』もしくは『ネオカル日和』に所収されています。

379 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/07/27(土)
>>378
それだ!
思ったより最近の記憶だったわ
辻村深月も神林長平も好きなのにこの体たらく・・・
サンクス!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/377-379

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062932288

講談社文庫
ネオカル日和
辻村 深月(著/文)
発行:講談社
文庫判
288ページ
ISBN
9784062932288
Cコード
C0195
一般 文庫 日本文学、評論、随筆、その他
書店発売日
2015年10月15日
紹介
小学生の頃、図書室で出会った本の記憶。夏休み、訪れた田舎で出会った古い土蔵。放課後、友達と買い食いした駄菓子屋。すべてはこの世の物語を紡ぐために。日本の新文化を徹底取材したルポを中心に著者が本当に好きな物だけを詰め込んだエッセイ集。掌編&短編小説4本も特別収録する贅沢すぎる玉手箱。
作家もまた、読者である。
この世界は物語に満ちている!
小学生の頃、図書室で出会った本の記憶。夏休み、訪れた田舎で出会った古い土蔵。放課後、友達と買い食いした駄菓子屋。すべてはこの世の物語を紡ぐために。日本の新文化を徹底取材したルポを中心に著者が本当に好きな物だけを詰め込んだエッセイ集。掌編&短編小説4本も特別収録する贅沢すぎる玉手箱。
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荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

328 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/06/20(木) 17:25:48.83
あいまいな箇所は()で括ります

[いつ読んだ]
恐らく一年以内

[あらすじ]
異国の冬の山での話
[覚えているエピソード]
・主人公は子供二人(姉と弟)
・母と三人暮らし(父は戦争)
・(定期的に)家に兵士が(食料?を持って)くる
・そのとき子供はいつも離れの小屋に隠れる
・しかしある時こっそり中を覗く

ネタバレ注意(クリックで開閉)
・革のベルトで叩かれ、犯されている母がいる
・(揉み合い?乱闘?)
・(兵士死ぬ→食材に?)
・三人で食事(シチュー)を食べる

[物語の舞台となっている国・時代]
思い込みかもしれませんがロシアだったと思います
時代は戦争のあったころです

[本の姿・装丁・挿し絵]
短い話だったので、挿し絵はなかったと思います
姿は全く記憶にないです

[その他覚えていることなんでも]特にありませんでした

よろしくお願いします

329 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/06/20(木) 18:51:13.41
>>328
押入れのちよ(荻原浩 著)の「お母さまのロシアのスープ」でした

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/328-329

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101230344

新潮文庫
押入れのちよ
文庫
荻原 浩(著/文)
発行:新潮社
文庫判
縦151mm 横106mm
384ページ
ISBN
9784101230344
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
2009年1月
書店発売日
2008年12月22日
書評掲載情報
2014-02-09 朝日新聞
評者: 壇蜜(タレント)
続きを読む 荻原浩(おぎわらひろし)「お母さまのロシアのスープ」

谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

137 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/08(金) 01:47:22.16
すみません。
以前聞いたかもしれないですがお願いします。

[いつ読んだ]2年位前(最近なのですが、意識障害があったので忘れやすいです。すみません。)
[あらすじ]  自分のルーツを探す年配の女性の話とその生みの母親の恋愛
[覚えているエピソード]
小さな箪笥に名前が書いてある。
ロシア人のおじさんと日本女性の恋。(結構生々しい)
主人公の日本人年配女性がロシアに住んでいる弟に会いに行く。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本(東京・北海道)・ロシア・満州・大連・・・だったかなぁ?
戦時中・現代
[本の姿 ハードカバー・挿絵:なし]
[その他覚えていること何でも] 女性作家だと思います。

138 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/08(金) 16:30:47.93
>>137
「黒髪」谷村志穂かな

141 名前:137[sage] 投稿日:2013/02/11(月) 18:28:25.96
>>138
ありがとうございます!
もう一度読みたいので探してみます。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/137-141

黒髪 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/9/15
谷村 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4062767627
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
りえの下に届いた一葉の写真は、自らの出生の秘密を解く鍵だった―。昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に女中奉公に出たさわは、いつしか主人を愛するように。が、生まれたばかりの子を妻に奪われ、一家は戦火を逃れて大連へ。遊女となったさわは愛する男と子供に再会するため海を渡る…。
続きを読む 谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

130 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 11:31:21.97
[いつ読んだ]
7~8年前

[あらすじ]
兄弟の中でひとりだけ出来が悪く母親につらく当たられている主人公が、最終的に母は可哀想な生き物なのかもしれないと思い許すまでの話

[覚えているエピソード]
ませてる妹が郵便配達員に、主人公がポストに投函した郵便物を
間違って入れちゃったから返して欲しいとぶりっこしながら頼む
父親もうだつが上がらず、主人公に兄弟みんな出来がいいんだから
お前みたいな奴がひとりくらいいてもいいというようなことを言う
最後は母親が泣きながら主人公に殴りかかってくる

[物語の舞台となってる国・時代]
70~90年代の日本

小学校高学年の時、学級文庫の20冊セットみたいなやつのなかにあってそれで読みました
2000年代に読みましたが、馴染みのないものが出てきて
疑問に思った記憶があるので出版されたのはもっと前だと思います

情報が少ないですがよろしくお願いします

133 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 13:20:41.15
>>130
山中恒「ぼくがぼくであること」でしょうか?

134 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/02/03(日) 15:07:24.57
>>133さん
お早い回答ありがとうございます!
それでした!

結構有名な方の作品だったんですねー

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/130-134

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784046312235

角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること
山中 恒(著)庭(絵)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦180mm
281ページ
ISBN
978-4-04-631223-5
初版年月日
2012年4月
紹介
毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。
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松田瓊子(まつだけいこ)『紫苑の園・香澄』(しおんのその・かすみ)

53 名前:無名草子さん[] 投稿日:2013/01/02(水) 09:56:11.82
お願いします。

[いつ読んだ]7~10年前

[あらすじ]
父親は海外勤務、母親は入院中の少女が下宿することに。
優しくも教育的な下宿屋の夫人や仲間たちに囲まれて、日々を謳歌し成長する。
帰省した下宿屋の息子と恋に落ちるも、母と同じく病弱な体質が発覚し…

[覚えているエピソード]
・下宿屋の娘は主人公と同い年で、若草物語のジョーのような子
・その下にこまっしゃくれた幼児の弟がいる
・周囲に馴染もうとしないクールな少女(同じく下宿生)もいたり
・下宿屋で慈善事業のバザーを企画

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・昭和初期?

[本の姿]
文庫

[その他覚えていること何でも]
・作者は舞台と同時代のお嬢様で、夭逝し1、2作しか残されていない
・「幻の少女小説」を再発掘しました!的な企画出版
・海外の名作物の影響大

古式ゆかしいというか、赤毛のアンやクオレのような読後感でした。
道徳的なのですが、書かれた時代的にその道徳が非常に古く(善人な寮母だが主人公が病弱なので息子との交際には難色、とか)
読んでてウヘァになるのが新鮮で楽しかった記憶があります。

54 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 13:31:01.50
>>53
松田瓊子っぽいな
このへんかな

55 名前:53[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 18:15:57.76
>>54
ああ、それだー。ありがとうございます。
無性に清く正しい世界に浸りたくなったので行って来ます!

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/53-55

紫苑の園/香澄 (小学館文庫) (日本語) 文庫 – 2000/4/1
松田 瓊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4094044116
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
薔薇の匂う春の夕暮れ、女学生の香澄は武蔵野郊外にある寄宿舎「紫苑の園」に入園する。園を営む西方夫人に温かく見守られ、ルッちゃん、マリボ、横ブら寄宿生と愉快な騒動を引き起こす日々。が、病気の母が遂に還らぬ人に。悲しみに沈むなか、母の死と正面から向き合った香澄は、自らの“癒える力”を見いだす。やがて親友の兄に心ひかれ…。すがすがしい微風が薫り、感動を呼ぶ少女小説。美智子皇后が愛読した夭折の作家、松田瓊子が描いた清純な世界。
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山中恒(やまなかひさし)『ぼくがぼくであること』

22 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/10(月) 01:44:44.56
相当埋もれてた(と思う)本なのでダメ元ですが・・・

[いつ読んだ]
6年くらい前、出版はだいぶ古いはず。当時中学の図書室に所蔵

[覚えているエピソード]
出来のいい兄弟の中のただ一人の落ちこぼれが主人公。たしか5人兄弟の4番目で男。たしか小学生。下に妹がいたのは覚えてる
色々嫌気がさして主人公が見知らぬトラックの荷台に隠れて家出したら山奥の村まで行っちゃったーって感じに物語が展開。そこで出会う女の子がヒロインだったかなぁ
兄弟は嫌味な妹を除けば(最終的には)いいやつだったと思うけど母親が致命的にクズ。主人公が女の子に出した大事な手紙を妹けしかけてポストから抜き取ったり
とにかく自分が正しい的な考え方が甚だしい。物語中~終盤には常識人の兄弟(上3人?)から呆れられるほど
なんか最後には家に帰ってきたら全焼してた。

[物語の舞台]現代日本
[本の姿]読んだのは文庫。挿絵は無し。子供の落書きみたいな表紙だったような
[その他覚えていること何でも]たぶん角川(自信ない)。宗田理氏の作品みたいな何かを感じた

23 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/10(月) 11:41:39.68
>>22
読んでいないので、細かいところはわからないけど、山中恒の『ぼくがぼくであること』がそんな内容みたいです。
違ってたらスマソ

27 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/12/11(火) 13:26:00.64
>>23
これですこれ!
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/22-27

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784046312235

角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること
山中 恒(著)庭(絵)
発行:角川書店 : 角川グループパブリッシング
縦180mm
281ページ
ISBN
978-4-04-631223-5
初版年月日
2012年4月
紹介
毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。
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ポール・フライシュマン『半月館のひみつ』(はんげつかんのひみつ)

868 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/16(日) 20:51:43.58
[いつ読んだ]現在高3で小学生の時に読んだ本です
[あらすじ] 母が帰ってこないため母を捜しに出かける
[覚えているエピソード] レストラン?で住み込み?で働くことになるが自分の靴が食事として出てくる
店主が字が書ける主人公に看板を書けというので自分はここにいるという趣旨のことを書く
店主は字が読めないためわからない
母と思われる人がやってくるが気づかずに出ていく
その時看板は外れていた・・・
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館で借りた本です
すっとラストが知りたいと思っていました
お願いします

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/868

半月館のひみつ (新・世界の子どもの本) 単行本 – 1993/10
ポール・フライシュマン (著),‎ 浅野 輝雄 (イラスト),‎ Paul Fleischman (原著),‎ 谷口 由美子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4036083007
表紙画像有り

内容(「BOOK」データベースより)
町に出かけた母さんが、二日たっても帰りません。おまけに、雪までふりだして…。心配になったアーロンは、母さんをさがしにとびだしました。森で道にまよい、たどりついたのは不気味な宿屋〈半月館〉。そして、あらわれたのは…。くずれおちそうな館を舞台に、口のきけない少年が活躍する、スリルいっぱいの冒険ファンタジー。ニューベリー賞作家の才気あふれる力作。
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谷村志穂(たにむらしほ)『黒髪』(くろかみ)

858 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/11(火) 00:55:46.84
お願いします。

[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ] 気付いていなかった(はず)けれど、ロシア人ハーフの中年女性がの回想話?
戦前・戦後と現代の話が交互に来て、最終的にロシア人ハーフの兄弟と初めて会う話。
[覚えているエピソード]主人公の母?の友人の小さな箪笥に名前が彫ってある。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本(函館)とロシア
[本の姿]ハードカバー
[その他覚えていること何でも] 主人公の母が奉公に出てて、2軒目かどこかでロシア人家庭に行くことになり、そこで主人とできてしまった。

当時、脳幹脳炎で入院しており、ほとんど覚えてなくてごめんなさい。

864 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 01:28:22.29
>>858
谷村志穂/著『黒髪』はいかがでしょうか?
ttp://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2767627

865 名前:858=862[sage] 投稿日:2012/09/16(日) 07:01:02.79
>>864
これです!ありがとうございます。
全く覚えのない題名と作者名でした。
この頃は、まだ意識が曖昧だったのかな…。
>>864さんは既読だったのですか?
それともググったのでしょうか?
私もいろいろググってみたのですが、どうしても分かりませんでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/858-865

黒髪 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/9/15
谷村 志穂 (著)
http://amazon.jp/dp/4062767627
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
りえの下に届いた一葉の写真は、自らの出生の秘密を解く鍵だった―。昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に女中奉公に出たさわは、いつしか主人を愛するように。が、生まれたばかりの子を妻に奪われ、一家は戦火を逃れて大連へ。遊女となったさわは愛する男と子供に再会するため海を渡る…。
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富安陽子(とみやすようこ)『シノダ! チビ竜と魔法の実』(シノダ! チビりゅうとまほうのみ)

766 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:14:24.69
[いつ読んだ]5~6年前
[あらすじ]お母さんが狐(妖狐?)でお父さんが一般人の人間
子供が3人いるんだけどそれぞれお母さんからの遺伝で特殊な能力がある

[覚えているエピソード]
お風呂場に小さな竜が来た話がある

本はハードカバーだったと思う
文学館に置いてあって夢中になって読んでた記憶がある

かなり面白い話だと思う。僕が小学生のころ読んでいたのでそれなりに読みやすい話になっていると思います
よろしくお願いします
日本モノだと思う

767 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:23:35.73
>>766
富安陽子「チビ竜と魔法の実」

769 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/07/30(月) 21:35:24.41
>>767
ありがとう
確かにこれだ!ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/766-769

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784101381817

新潮文庫
シノダ!チビ竜と魔法の実
富安 陽子(著)
発行:新潮社
縦160mm
214ページ
ISBN
978-4-10-138181-7
初版年月日
2012年2月
紹介
信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。
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朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)

668 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/06/24(日) 01:26:47.15
[いつ読んだ]5年くらい前

[あらすじ]
犯罪を犯した男の子が警察の嘘やはったりで落とし入れられてゆく
弁護士を雇うのに経済的にゆとりのない母はお金の工面に苦労した挙げ句早死にしてしまう
唯一の味方の母を失い、拘置所でお小遣いもない
そこへなにかの理由で派遣された弁護士(主人公)が助けようとする

[覚えているエピソード]
弁護士が妻に、男の子に新しいスウェットを買ってやる話をしていた
拘置所?刑務所?でお小遣いなくお菓子も買えない

[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代、複数の実話が題材

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてないです

[その他覚えていること何でも]
作者が元弁護士だったような

よろしくお願いします

669 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 07:21:40.91
>>668
朔立木「死亡推定時刻」かな

670 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/06/25(月) 08:31:36.90
>>669
それです!
Amazonの感想読むと辛くなってきたけど気になるので買います
ありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/668-670

死亡推定時刻 (光文社文庫) 文庫 – 2006/7/12
朔 立木 (著)
http://amazon.jp/dp/433474091X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。
続きを読む 朔立木(さくたつき)『死亡推定時刻』(しぼうすいていじこく)