東直子(ひがしなおこ)「夕暮れのひなたの国」

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:2015/02/17(火) 22:01:09.05
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]3,4年ほど前
[あらすじ] 語り手は少女だった頃、いつもは昼間に遊んでくれる「お姉さん」に夕方出会う。
「お姉さん」は少女に井戸水でおまじないをし、再び夕方に来ないように告げる。
少女が帰ると、母はいつになく心配して少女を探していた。
[覚えているエピソード]・主人公は少女時代の語り手自身(以下、少女)で、小学生程度の年齢と思われる
・少女の「家」は非常に入り組んだ構造をしており、「お姉さん」はその奥に住んでいる
・「お姉さん」は少女の実姉ではない(妾?)
・お姉さんは少女におまじない(?)をするとき、少女にパンツを脱いで水を張った桶に入るように言うと、その水を少女の足にかけ、自分も同じことをする
・お姉さんはおまじないが終わると、「夕暮れの国」(みたいな名前だったと思う)に連れて行かれて帰れなくなるから夕方に来てはいけないと、少女に言う。少女はそれに従う
・物語の最後は、「家も井戸も今となっては枯れ果て、もう無い。」というように締めくくられていた
[物語の舞台となってる国・時代]数十年前の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも]・短編集か中編集の中の短編の一つで、最後か最後から二番目に収められていた。ほかにどんな話があったかは思い出せない
・女性の作者だったように思う

442 名前:441[sage] 投稿日:2015/02/20(金) 14:27:24.41
実家の本棚で見つけ、自己解決しました
集英社文庫 東直子 の「水銀灯が消えるまで」でした
探していた短編は「夕暮れのひなたの国――あとがきにかえて」というもので、6ページほどの話です
エピソードもやや間違って覚えていました
お騒がせしました

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/441-442

水銀灯が消えるまで (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 2010/2/19
東 直子  (著)
http://amazon.jp/dp/408746539X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
郊外のさびれた遊園地「コキリコ・ピクニックランド」には、なぜかわけありの人々が集まってくる。勤め先の金を持ち逃げし、遊園地の物置に住みついた女性銀行員。愛人に会社をクビにされた美人の受付嬢。記憶喪失で行き倒れていた正体不明の女性…。さまよう彼らに、居場所は見つかるのか?ユーモラスでどこかせつない、気鋭の歌人のデビュー小説集。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010716500-00

タイトル 水銀灯が消えるまで
著者 東直子 著
著者標目 東, 直子, 1963-
シリーズ名 集英社文庫 ; ひ31-1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 2010.2
大きさ、容量等 223p ; 16cm
注記 『長崎くんの指』 (マガジンハウス2006年刊) の改題
ISBN 9784087465396
価格 514円
JP番号 21722607
NS-MARC番号 110413200
別タイトル 長崎くんの指
部分タイトル 長崎くんの指 / 東直子 著
部分タイトル バタフライガーデン / 東直子 著
部分タイトル アマレット / 東直子 著
部分タイトル 道ばたさん / 東直子 著
部分タイトル 横穴式 / 東直子 著
部分タイトル 長崎くんの今 / 東直子 著
部分タイトル 夕暮れのひなたの国 / 東直子 著
部分タイトル 解説 / 穂村弘 著
出版年(W3CDTF) 2010
NDLC KH139
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

長崎くんの指 (日本語) 単行本 – 2006/7/20
東 直子  (著)
http://amazon.jp/dp/4838716842
表紙画像あり
気鋭の歌人による初の小説集。不思議な遊園地「コキリコ・ピクニックランド」をめぐる7つの物語。摩訶不思議な小説世界は、あなたの心にしっとりとしみこんでくるはず。

長崎くんの指 (マガジンハウス): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I005234514-00
目次有り

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