アラスター・グレイ『哀れなるものたち』(あわれなるものたち)

245 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/18(水) 00:50:44
[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ]
医学者の男(なんか自分勝手で嫌な奴)が残した手記という体裁になっている。
知り合いの科学者が作り出した人造人間の娘と結婚するが、その娘は性的に奔放で男の元を飛び出し世界中を放浪する。
[覚えているエピソード]
娘は最初は無知でたどたどしい言葉遣いだったが、終盤は女医か看護師になっている。
娘は男との結婚式の当日か翌日にはすでに別の相手と駆け落ちする。
駆け落ち相手は娘に振り回され、船旅の途中で後悔し始める。
それでも娘は男のことを無邪気に愛していて、最後に戻ってくる。
[物語の舞台となってる国・時代] 海外
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、作者による医学的な?イラストがたくさん入っている。

よろしくお願いします。

246 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/02/18(水) 01:00:03
アラスター・グレイ「哀れなるものたち」ですな

251 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/19(木) 21:31:00
>>246
これです。ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/245-251

哀れなるものたち (ハヤカワepiブック・プラネット) 単行本(ソフトカバー) – 2008/1/26
アラスター・グレイ (著), 高橋和久 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4152088575
表紙画像有り
内容紹介
〈ハヤカワepiブック・プラネット〉ウィットブレッド賞、ガーディアン賞をダブル受賞した、スコットランドの奇才の代表作、待望の邦訳!
作家アラスター・グレイは、グロテスクな装飾の施された一冊の書を手に入れた。『スコットランドの一公衆衛生官の若き日を彩るいくつかの挿話』と題されたその本は、19世紀後半のとある医師による自伝だった。それは、実に驚くべき物語を伝えていた。著者の親友である醜い天才医師が、身投げした美女の「肉体」を救うべく、現代の医学では及びもつかない神業的手術を成功させたというのだ。しかも、蘇生した美女は世界をめぐる冒険と大胆な性愛の遍歴を経て、著者の妻に収まったという。厖大な資料を検証した後、作家としての直感からグレイはこの書に記されたことすべてが真実であるとの確信に到る。そして自らが編者となってこの「傑作」を翻刻し、事の真相を世に問うことを決意するが……。虚か実か? ポストモダン的技法を駆使したゴシック奇譚。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009245184-00
タイトル 哀れなるものたち
著者 アラスター・グレイ 著
著者 高橋和久 訳
著者標目 Gray, Alasdair
著者標目 高橋, 和久, 1950-
シリーズ名 ハヤカワepiブック・プラネット
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年月日等 2008.1
大きさ、容量等 442p ; 19cm
注記 原タイトル: Poor things
ISBN 9784152088574
価格 2000円
JP番号 21363595
別タイトル Poor things
出版年(W3CDTF) 2008
NDLC KS157
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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