三田村信行(みたむらのぶゆき)「生きる時間」(『オオカミのゆめぼくのゆめ』)

845 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/10/16(木) 18:08:37
すいません、教えてください。
小学生の時読んだんで児童書かもしれませんが、とてもユニークな話だったので今読みたくてしょうがありません。ストーリーはこんな感じです。

①家族が皆ある日超能力に目覚める(食べ物を実際に食べなくても、スーパーのチラシを見てイメージすれば満腹になり、また味も格別)
②それ以来チラシを見て食事すればよくなり、その生活を続けるが、食事に伴う光熱費等がかからなくなる為、周囲に不審に思われだす。
③疑いを晴らす為に通常の生活(実際の食事)に戻るが、チラシと比べ非常にまずく感じるようになるが、しょうがなく続ける。
④晴れて回りの疑いが消えだしたので、チラシ食生活に戻ろうとするが、その超能力が無くなっていて呆然

こんな感じでした、途中で家族で旅行したりとかもあったと思います。

よろしくお願いします。

849 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/17(金) 15:06:00
>>845
三田村信行「生きる時間」だな。
短篇集『オオカミのゆめぼくのゆめ』に所収。

850 名前:845[] 投稿日:2008/10/17(金) 15:50:45
>>849
どうもありがとう。ネットで検索したらあらすじが載ってて、正にそれでした。
ただ廃刊になっているようです。それにしてもよく分かりましたね、田舎の図書館で何となしに読んだ本だったのに

この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/845-850

オオカミのゆめ ぼくのゆめ (ほるぷ創作文庫) 単行本 – 1988/1
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4593590027
内容(「BOOK」データベースより)
オオカミのゆめ―どこか遠い山の中で、オオカミがゆめをみていた。ゆめの中でオオカミは、一人の男の子になっていた。…ぼくのゆめ―ある晩、ぼくはゆめをみました。それは、こんなゆめでした。ゆめの中でぼくは、1ぴきのオオカミになっていたのです。…オオカミがぼくか、ぼくがオオカミか?夢と現実のあいだで〈変身〉を重ねながら、生きることの感覚を定着する、幻想ロマン!名作『風を売る男』につづく、得望の最新作品集!

オオカミのゆめぼくのゆめ (ほるぷ創作文庫)
三田村信行
http://books.rakuten.co.jp/rb/292872/
【目次】(「BOOK」データベースより)
おばさんの庭/砂の少女/ゆめの村へ/生きる時間/オオカミのゆめ ぼくのゆめ

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001898026-00
タイトル オオカミのゆめぼくのゆめ
著者 三田村信行 作
著者 佐々木マキ 絵
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 佐々木, マキ, 1946-
シリーズ名 ほるぷ創作文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ほるぷ出版
出版年月日等 1988.2
大きさ、容量等 205p ; 21cm
ISBN 4593590027
価格 1200円 (税込)
JP番号 88016593
出版年(W3CDTF) 1988
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 遠い山の中でオオカミは人間の男の子になった夢を見ていた。犬を追いはらい、プールで泳いだ夢を。表題の話の他に「おばあさんの庭」等4編。 (日本図書館協会)
要約・抄録 オオカミがぼくか,ぼくがオオカミか? 夢と現実のあいだで〈変身〉を重ねる,幻想ロマン。標題作他4編。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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