小川洋子(おがわようこ)「森の奥で燃えるもの」(『刺繍する少女』)

656 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/10/13(金) 01:35:44
よろしくお願いします。

[いつ読んだ]10年くらい前
[覚えているエピソード]
 耳の中にある「~栓」(ねじまき栓?のような名前)というものを抜いた人だけが住める街に住みだすという話。
 おそらく短編集で、↑の話はその中の一遍です。

[物語の舞台となってる国・時代]おそらく日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
 ・主人公の恋人(?)が美味しいりんご酒を造っている。

たったこれだけしか覚えていることがないのですが、もし覚えがある方がいたらよろしくお願い致します。

657 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/10/13(金) 19:51:55
>>656
耳の中から出てた糸を引っ張ったら、失明したって
都市伝説が流行ったっけ。

666 名前:sage[] 投稿日:2006/10/19(木) 03:22:56
>>656
抜かれるのはぜんまい腺ですね。
「森の奥で燃えるもの」だと思います。
小川洋子さんの短編集、「刺繍する少女」に入っています。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/656-666

刺繍する少女 (KADOKAWA新文芸) 単行本 – 1996/3
小川 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4048729438
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
寄生虫図鑑を前に、棄てたドレスの中に、ホスピスの一室に、もう一人の私が立っている。記憶の奥深くにささった小さな棘から始まる ふるえるほどに美しい愛の物語。

刺繍する少女 (角川文庫) 文庫 – 1999/8/24
小川 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4043410042
表紙画像・なか見!検索あり
内容(「BOOK」データベースより)
母がいるホスピスで僕は子供の頃高原で遊んだ少女に再会、彼女は虫を一匹一匹つぶすように刺繍をしていた―。喘息患者の私は第三火曜日に見知らぬ男に抱かれ、発作が起きる―。宿主を見つけたら目玉を捨ててしまう寄生虫のように生きようとする女―。死、狂気、奇異が棲みついた美しくも恐ろしい十の「残酷物語」。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002492739-00
タイトル 刺繍する少女
著者 小川洋子 著
著者標目 小川, 洋子, 1962-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 1996
大きさ、容量等 239p ; 20cm
ISBN 4048729438
価格 1300円 (税込)
JP番号 96055107
部分タイトル 刺繍する少女.森の奥で燃えるもの.美少女コンテスト.ケーキのかけら.図鑑.アリア.キリンの解剖.ハウス・クリーニングの世界.トランジット.第三火曜日の発作
出版年月日等 1996.3
NDLC KH454
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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