アイザック・バシェヴィス・シンガー『短い金曜日』

611 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/17(日) 09:26:42
[いつ読んだ]
7~8年前
[あらすじ兼エピソード]
老夫婦の話です。
平穏で静かな日々を暮らしていて
いつも通りの静かな日を終え明日の朝ご飯の準備をし
いつも通り夫婦共にベッドに横たわって眠ろうとした時、ふと妻がガスの締め忘れに気付く。
けれど、二人とも満ち足りた気分だったのでお互い手をつなぎ微笑みながらそのまま眠りにつく。
翌日、全く心中する動機のない老夫婦がなぜ亡くなったのか
しかも朝ご飯も用意してあり、自殺なのか他殺なのか事故なのか皆目見当がつかんと町中の人々が不思議がる。
という話だったと思います。
[その他]
ある小説の中で登場人物が「~というお話があるんだ」と実在する小説を紹介していたか、作中作だったような気がします。
ただ老夫婦の物語は海外の短編だったような気もするんです。
やはり作中で海外の短編を紹介していたんだと思います。
この老夫婦の小説のタイトルは『幸福な金曜日』だったように思うのですが
ググってみても上手くヒットしません。

『ある小説』についても誰のなんという小説だったかも忘れてしまいました。
ややこしくてすみません。
このような拙い説明でおわかりになられましたら、
ぜひ教えて下さい。
宜しくお願いします。

617 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/18(月) 09:05:05
>>611
あー、読んだことあるな>「ある小説」のほう
主人公か誰か若い女の子が、その小説の話をして、「そんな風な最期ならいいな」とか(泣きながら?)言ってたような……

何となく思い浮かぶ文体から、吉本ばななだった気がします。
ハチ公とかアムリタとかハネムーンとか、あの辺りのような。

618 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/18(月) 15:05:41
>611,617
よしもとばなな の本だったら、
「デッドエンドの思い出」の中でそんな話してた気がする。
手元に本無いので不確か。

620 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/19(火) 18:20:37
>>617,>>618
レスありがとうございました。
当時を思い出すと確かに
吉本ばななをよく読んでました。
恐らく、いやかなりの確率でばななの小説です!
けど今日帰りに早速書店で調べてみたのですが該当する部分を見つけられませんでした…。
一度、ばななスレで聞いてみようと思います。
本当にありがとうございました!

621 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/19(火) 22:34:22
>>620
617だけど、思い出した。「とかげ」だ。間違いなし。

622 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 22:19:22
>>621
ありました!確かに『とかげ』でした!
今日確認したら記憶違い甚だしかったです(^_^;)
依頼していた物語の正式なタイトルは誤『幸福な金曜日』→正『短い金曜日』でI.B.シンガー著でした。
その他にも老夫婦ではなかった、とか夫婦死後について特に描写はなかった(勝手に私が創作してた)だとか勘違いもろもろ…orz
こんな依頼文だったのにわかってくださって…617さんスゴいです。感謝です。
本当に聞いてよかった。
すっきりしました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/611-622

短かい金曜日 単行本 – 1971/1/1
アイザック B.シンガー (著), 邦高 忠二 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794923589
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002772194-00
タイトル 短い金曜日
著者 Isaac Bashevis Singer [著]
著者 坂田文男, 井坂義雄, 根木宏 編註
著者標目 Singer, Isaac Bashevis, 1904-1991
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 旺史社教科書部
出版年 1995
大きさ、容量等 62p ; 19cm
ISBN 4871195759
価格 1000円
JP番号 99092013
別タイトル Short friday
出版年月日等 1995.4
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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