佐藤智加(さとうともか)『壊れるほど近くにある心臓』

327 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 16:51:50.13
ここ数日ずっとモヤモヤしています。キーワード検索ではどうしてもたどり着けず…。お助けください。

[いつ読んだ]
15年ほど前に高校の図書室で読みました。
[あらすじ]
美しい三人の兄弟(兄、妹、末弟)が互いに閉じた世界で病的な愛情で結ばれながら、みんなで闇落ちしていく感じ。
兄と妹は漢字名で成人、末弟はカタカナ名の少年(リト?みたいな)。誰かは血がつながっていなかったかも。

[覚えているエピソード]
雰囲気しか覚えておらず…

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
表紙は緑っぽい色味で3人が抱き合っている彫刻のような写真だった気がします。ハードカバー。

[その他覚えていること何でも]
無名の女流作家の作品だと思います

328 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/11(土) 20:17:22.66
>>327
閉じた世界というのは引きこもり3兄弟なのか とか
両親や友人はいないのか とか
そういうの覚えてないかな?

329 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/11(土) 20:36:41.37
3人兄弟で思い浮かぶのは

よしもとばなな-哀しい予感
小川洋子-琥珀のまたたき
東野圭吾-流星の絆
西加奈子-さくら

330 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/05/11(土) 21:08:32.73
>>329
流星の絆は読んだことあるけど絶対違うわ

332 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/05/11(土) 22:20:37.45
>>328
基本的に舞台は自宅だったと思います。別にその家が社会から隔絶された場所にある訳ではなく、兄は社会人としても有能だったような…。

兄弟以外の登場人物の印象がありません。

真ん中の姉が精神を病んでおり、兄と弟が「〇〇は弱いから僕らが守ってやらなきゃ」みたいな会話をしたかと思えば、
姉は姉で小さい弟は私が守るというような独白をしていたり、
兄は弟妹のために生きることで自分を保っている…というような、とにかくお互いがお互いだけしか見えていない息苦しい世界観でした。

>>329
ありがとうございます。
でも挙げていただいたようなメジャーな作家さんの作品ではないと思います。

355 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/06/19(水) 13:40:31.64
>>327

佐藤智加の『壊れるほど近くにある心臓』
あげられた内容は全部満たしています
きょうだいの名前が薙景、湊、リト
病んでる姉が錠剤を飲むシーンがやたら丁寧に描写されていたのと
ツワッペンという名前の妄想が印象的でした

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/327-355

参考:
壊れるほど近くにある心臓[佐藤智加] | 毒か薬。
https://ameblo.jp/3xnw/entry-10008611479.html

壊れるほど近くにある心臓 単行本 – 2003/3/1
佐藤 智加 (著)
http://amazon.jp/dp/4309015360
表紙画像有り

佐藤智加 著. 壊れるほど近くにある心臓, 河出書房新社, 2003.3. 4-309-01536-0.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004067618

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