468 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/17(木) 23:59:41.69
お知恵を借りたいと思い、よろしくお願いします
[いつ読んだ]2000年代の中頃(2003~2006年?)
[あらすじ]
架空の国「50音の国」には、「あ」さんから「ん」くんまで50種類の文字の人々が住んでいる
あるお祭りの夜、いちばん小さな子どもの「ん」くんは
「んなんてマイナーな文字いらねーよなあ!アハハ!」と盛り上がっている人の声を聞いてしまい
僕はいらない文字なんだ…と思って国から出ていってしまう
すると「ん」の文字が言語から消えてしまい、世界中が大混乱になる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
絵本ではなく、そこそこ分厚くて字の細かい小説です
新潮クレスト・ブックスと同じくらいのサイズ、似た装丁で
本屋の海外文学の棚に並んでいたはずなので、海外文学だと思います
おそらく言語ではアルファベットの話なのを、50音に訳し変えたのだろうと思います
ペン画のかわいらしくて繊細な挿絵がたくさんありました
[その他覚えていること何でも]
「ん」くんではなく「っ」くんだったかもしれません
お祭りの夜、取るに足らないくだらない文字、と悪口を言われて家出する子供の話です
「あ」さんや「い」さんや「う」さん等はよく使われる母音だから尊大な性格、「ゃ」「ゅ」「ょ」ちゃん達は小さな子どもたち…などの性格づけもありました
470 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/18(金) 22:29:02.05
>>468
ステファノ・フォン・ロー『小さい“つ”が消えた日』はいかがでしょうか?
ttps://www.sanshusha.co.jp/tsu/story.html
472 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/08/21(月) 14:48:17.46
>>470
ありがとうございます!確かにこの本でした
だいぶ記憶に間違いがあったようです
・主人公は「っ」
・アルファベットの改変ではなく、最初から五十音の話だった
・挿絵は水彩画(?)
ほかにもいろいろ…
さっそく手に入れて読もうと思います
本当にありがとうございました
この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/468-472
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784384055146
小さい”つ”が消えた日
Klockenbring, Torsten(著)Loë, Stefano von(著)小林 多恵(監修)岩田 明子(著) Lo¨e Stefano von(著 ) Loё Stefano von(著) クロケンブリンク トルステン(著/文)ロー ステファノ・フォン(著 )
発行:三修社
縦180mm
113ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-384-05514-6
ISBN 13
9784384055146
ISBN 10h
4-384-05514-5
ISBN 10
4384055145
出版者記号
384
初版年月日
2008年11月
紹介
小さい”つ”はみんなの笑い者。「自分は必要ない…」と家出をしたから、さあ大変。五十音村にすむ言葉の妖精たちの物語。
小さい”つ”が消えた日 (新風舎): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008398477-00