渡辺淳一(わたなべじゅんいち)「光と影」(ひかりとかげ)

378 名前:無名草子さん[] 投稿日:2017/04/29(土) 14:25:22.92
よろしくお願いします。いろいろと検索してみたのですが、わかりませんでした。
[いつ読んだ]42年位前
[あらすじ]ふたりの政治家がいて、同じ時期に同じような症状で同じ医者にかかっていた。一人は腕を切断し、もう一人は切断せずに腕を保存する方法を選んだ。
その後、二人は政治家として対照的な生き方をした。
[覚えているエピソード]腕を切断せずに保存するという選択は、本人ではなく、最新の方法を試してみようと思いついた医者の判断だった。
[物語の舞台となってる国・時代]日本・昭和
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー
[その他覚えていること何でも]実在する政治家だったと思う。短編集の中のひとつ。

379 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2017/04/30(日) 07:57:43.22
378です。前トピを検索した結果、その10に似たような質問があり、第63回の直木賞受賞作、渡辺淳一の「光と影」と判明しました。
時代は明治で、腕を切断しなかった男はのちの総理大臣・寺内正毅でした。お騒がせいたしました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/378-379

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784062775588
光と影 渡辺 淳一(著/文) - 講談社

講談社文庫
光と影
渡辺 淳一(著/文)
発行:講談社
文庫判
288ページ
定価 690円+税
ISBN
978-4-06-277558-8
出版者記号
06
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2013年9月13日
紹介
渡辺淳一セレクション
戦場で腕に銃創を負った二人の兵士。軍医は、一人の腕は切断したが、ふとした思いから、もう一人のそれは残した。そんなほんの偶然が両者の明暗を分け、市井の人となった前者は悶死し、軍に残った後者は陸相、首相へと上り詰めた――。
実際の出来事をもとに描いた表題の直木賞受賞作など、傑作小説四篇を収録。
※本書は、1970年10月に文藝春秋より単行本として、1975年6月に文春文庫として、2008年2月に文春文庫(新装版)として刊行されました。
目次
光と影
宣告
猿の抵抗
薔薇連想https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167145262
表紙画像有り
文春文庫
光と影
渡辺 淳一(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
272ページ
定価 570円+税
ISBN
978-4-16-714526-2
ISBN 13
9784167145262
ISBN 10h
4-16-714526-X
ISBN 10
416714526X
出版者記号
16
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
初版年月日
1980年4月
書店発売日
2008年2月8日
書評掲載情報
2012-05-27
日本経済新聞
評者: 前田新造(資生堂会長)

Amazon.co.jp: 光と影 (文春文庫) eBook: 渡辺 淳一: Kindleストア
https://www.amazon.co.jp/dp/B009DECR32

光と影 単行本 – 1970/10/1
渡辺 淳一  (著)
http://amazon.jp/dp/4163016600
表紙画像有り

光と影 (文芸春秋): 1970|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001253851-00
目次有り

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