米澤穂信(よねざわほのぶ)『追想五断章』(ついそうごだんしょう)

217 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 21:11:40.13
唐突に思い出しました

[いつ読んだ]
図書館で借りました
発行年数がわかりません
[あらすじ]
リドルストーリーを題材にした物語
父親が作家だという女性に5つの結末が原稿用紙に書かれててこの結末にあう一文を選んでほしいと依頼される
[覚えているエピソード]
作中の物語で
言葉の分からない地方の裁判を傍聴したり奇跡の娘と言われる女の子が寝たきりなんだけどそれが本当に寝たきりなのか確かめる話がある
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
外国が出てくる
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
確か短篇集の文庫だったと思う
[その他覚えていること何でも]
主人公は男性
調べていくうちに一定の年代ではすぐにぴんとくる事件とか言って海外の事件が紹介される

よろしくお願いします

218 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 21:33:22.00
>>217
米澤穂信「追想五断章」かな?

219 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/28(水) 21:36:40.01
>>217
米澤穂信の「追想五断章」でほぼ間違いないかと
奇蹟の娘という作中作があります

221 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/28(水) 22:37:10.73
>>218
>>219
これです!ありがとうございました!買ってきます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/217-221

追想五断章 (集英社文庫) 文庫 – 2012/4/20
米澤 穂信  (著)
http://amazon.jp/dp/4087468186
表紙画像有り
続きを読む 米澤穂信(よねざわほのぶ)『追想五断章』(ついそうごだんしょう)

山田詠美(やまだえいみ)『ぼくは勉強ができない』

212 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/26(月) 00:48:27.29
[いつ読んだ]1995~2000年ごろ、たぶん中学か高校の国語の試験問題で。と、思ってますが、ぼんやり聞いてたラジオドラマ等の可能性も…
[あらすじ]一部しか読んでないので不明
[覚えているエピソード] 主人公(男)は、転入生。クラスのある女子が給食のパンか何かを「飼ってる犬にやる」と言ってクラスメイトから集めていたが、主人公は応じなかった。実はその子は犬のためではなくて、家が貧しいから食べ物を集めていたのを、他のクラスメイトはみんな知ってたんだけど、転入したばかりの主人公は後で知って、応じなくて申し訳なかったと思いつつ、彼女は同情されるのがイヤだった…みたいな話だったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代 女性作家だったような気がしますが定かではありません。

ずーっと気になっているのですが、探せずにいます。よろしくお願いします!

213 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/26(月) 01:21:56.40
>>212 
「ぼくは勉強ができない 山田詠美」ではないでしょうか?

214 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/26(月) 02:33:05.27
>>213
早々にありがとうございます!
たしかに、これのようです!
Amazonでサンプルを読んでみたところ、導入部の投票の場面にも見覚えが…
胸のつかえが取れて嬉しいです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/212-214

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167903619

文春文庫
ぼくは勉強ができない
山田 詠美(著/文)
発行:文藝春秋
文庫判
272ページ
定価 430円+税
ISBN
9784167903619
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
2015年5月8日
紹介
不朽の青春小説が今再び!
勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。
続きを読む 山田詠美(やまだえいみ)『ぼくは勉強ができない』

平山亜佐子(ひらやまあさこ)『20世紀破天荒セレブ ありえないほど楽しい女の人生カタログ』

209 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/24(土) 17:45:43.13
どうしても知りたいから教えて
何日も検索と図書館いったけどわからなかった

[いつ読んだ]2~3年前 図書館でその時は比較的きれいな本
[あらすじ]
・小説でも、エッセイでもない、【おもしろ本】みたいなジャンルの本
・過去の<悪女>、数人のエピソードがまとめられてる
・女性向けの本
・巻頭に あなたはどの悪女タイプ? の様な <チャート>あり

[覚えているエピソード]
1とある著名な日本人女性のエピソード 小説家かなにかの職業
・「ええ、私は妖婦(??)(ニンフ)で結構!」
・亀の子たわしで体をこする美容法

2ほかの女性で、 パリのお菓子ボンボンが好き、超一流が好きなのでとある店本店で買う

3同性愛の外国の女性有名人、同性愛者なので、恋人の女性が男と結婚したいとなったら、お金持ちで不能の男性を紹介するのが好み
[物語の舞台となってる国・時代]歴史上というほど古い年代の人ではなく比較的最近の人たちが出てくる
[本の姿] ハードカバー? 文庫ではない
[その他覚えていること何でも]

211 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/26(月) 00:14:13.08
>>209
平山亜佐子の「20世紀破天荒セレブ」
エピソードとかはよく覚えてないので違うかもしれないけど、女性の人物評(近世の人多し)で冒頭にチャートがあったと思う

215 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/26(月) 15:33:15.91
>>211
うわあ すごすぎるこれで間違いないです
ありがとう早速図書館でチェックしてくる
ほんとなんでわかるの?すごすぎ ほんとありがとう 鳥肌立った

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/209-215

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784336050205
20世紀破天荒セレブ : ありえないほど楽しい女の人生カタログ 平山 亜佐子(著) - 国書刊行会

20世紀破天荒セレブ : ありえないほど楽しい女の人生カタログ
平山 亜佐子(著)
発行:国書刊行会
縦190m
213ページ
ISBN
978-4-336-05020-5
ISBN 13
9784336050205
ISBN 10h
4-336-05020-1
ISBN 10
4336050201
出版者記号
336
初版年月日
2008年5月
書評掲載情報
2021-03-27
東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 荻原魚雷(ライター)
紹介
美貌、財力、才能、度胸、女力で怒涛の20世紀を生き抜いた「規格外」の女たちの破天荒人生カタログ。
目次
恋が生きがいの女たち ニンフ編(ベル・エポックに君臨した真珠-リアーヌ・ド・プージィ
同性を惑わすあくなき誘惑者-ナタリー・クリフォード・バーネイ
ハリウッドの蠱惑的な傍観者-ルイズ・ブルックス ほか)
霊感を与える女たち ミューズ編(束縛を嫌う行動派ミューズ-ナンシー・キュナード
タブーをあざ笑うフラッパー-ゼルダ・フィッツジェラルド
モンパルナスに咲いた可憐な花-キキ ほか)
伝説をつくった女たち カリスマ編(仕事が生きがいのマドモワゼル-ココ・シャネル
限界を信じない舞踊革命家-イサドラ・ダンカン
写真に愛された情熱の美神-リー・ミラー ほか)
続きを読む 平山亜佐子(ひらやまあさこ)『20世紀破天荒セレブ ありえないほど楽しい女の人生カタログ』

山内マリコ(やまうちマリコ)「ローファー娘は体なんか売らない」

201 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/20(火) 00:51:10.74
[いつ読んだ]
読んでないです。2~4年前にネット書評で書き出しを読んだだけです
[あらすじ]
女子高生の話です、クラスでは過保護に育った普通の女子だと思われているが実際は違い、ちょくちょく車で迎えにくる中年男性は父親ではなく援交相手で…みたいな感じです

[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本
[本の姿]
実物は見た事がありません

[タイトル]
『○○○は×××(コンバース?)なんて履かない』みたいだったような?
2冊紹介されていたので、もう一冊の方かも知れません…(ゴメンナサイ

202 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/20(火) 07:05:39.46
>>201
山内マリコの『ここは退屈 迎えに来て』の中の『ローファー娘は体なんか売らない』かな?
過保護という描写があったか覚えがないけど
援交相手のおじさんが迎えにくるというのと
タイトルの雰囲気が近いので

203 名前:201[] 投稿日:2016/12/20(火) 08:24:52.66
>>202
たぶん、正解です!
ありがとうございました、今からネット注文します♪

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/201-203

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784344022324
ここは退屈迎えに来て = It's boring here,Pick me up 山内 マリコ(著) - 幻冬舎

ここは退屈迎えに来て = It’s boring here,Pick me up
山内 マリコ(著)
発行:幻冬舎
縦19mm
239ページ
ISBN
978-4-344-02232-4
ISBN 13
9784344022324
ISBN 10h
4-344-02232-7
ISBN 10
4344022327
出版者記号
344
初版年月日
2012年8月
書評掲載情報
2012-10-14
毎日新聞
評者: 若島正(京都大学教授・米文学)
2012-10-07
産經新聞
紹介
地方都市に生まれた女の子たちが、ため息と希望を落とした8つの物語。フレッシュな感性と技が冴えわたるデビュー作は、「R‐18文学賞」読者賞受賞作「十六歳はセックスの齢」を含む連作小説集。
続きを読む 山内マリコ(やまうちマリコ)「ローファー娘は体なんか売らない」

吉岡忍(よしおかしのぶ)『日本人ごっこ』(にほんじんごっこ)

198 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 10:59:35.48
[いつ読んだ]
4,5年前に古本で
[あらすじ]
タイの知人に日本人になりすました少女のニュースが話題になったと聞いた著者が少女を探しに行く実話
[覚えているエピソード]
・駐タイ日本大使の娘を名乗った少女の嘘がバレて小さな記事になった
・少女は大学に遊びに行き学生たちに大使の娘としてもっともらしい講釈を垂れ流す
・学生の合宿旅行にちゃっかり参加
・大使のコネで学生らの分もスポーツ大会の観戦券が用意できるとハッタリをかまして実際は無理だったためバレた
・少女は麻薬の産地ゴールデントライアングル付近の寒村の出身で村の中でもさらに貧しい家の子
・父親は飲んだくれて早くに死亡
・母親も少女の所在を知らず昔はやさしい子だったと懐かしむ
・姉は村を出て都会で売春で生計を立てているが少女は知らない
・少女は町に出稼ぎに行き雇い主に気に入られ雇い主が都会で商売を始めるときに誘われる
・都会に向かうバスからは道路沿いに日本製品の広告看板が並んでいた。また都会で日本製品を頻繁に目にし日本を意識するようになる
・家電メーカーの駐在員が昔を振り返り、当時はどのメーカーもアジアで目にする欧米の製品をとにかくスケッチして
日本に送り、機能やデザインをパクるのが仕事だったと語る
[物語の舞台となってる国・時代]
タイ
80年代~90年代くらい?
[本の姿]
文庫
表紙は赤っぽい背景に和田誠風の素朴なおかっぱの女の子とタイ寺院の塔のイラスト
[その他覚えていること何でも] 
タイトルは日本人になりたかった少女、とか、日本人になった少女、とかいう感じ

199 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/18(日) 11:39:17.15
>>198 
「日本人ごっこ 吉岡忍」ではないでしょうか?

200 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 15:43:30.37
>>199
それです!
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/198-200

日本人ごっこ (文春文庫) 文庫 – 1993/1/1
吉岡 忍  (著)
http://amazon.jp/dp/4167547023
表紙画像有り
続きを読む 吉岡忍(よしおかしのぶ)『日本人ごっこ』(にほんじんごっこ)

タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

195 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 02:39:05.18
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
 2004~2006年頃。小学校の図書室にありました。
[あらすじ]
 女は魔法、男は剣術を学ぶ習慣があった。女主人公は剣術を学びたかったので、双子の兄と入れ替わり、剣術を学ぶ。
[覚えているエピソード]
 剣術を学ぶ施設は寮のような隔離された場所(だったと思います)。同室だったか仲の良かった男と主人公が仲良くなり、男装がばれ、最終的に結ばれる。男装がばれるといけないので、主人公は夏場でも水浴びを汗だくで我慢していたシーンがありました。理由は覚えていないのですが、主人公の家族はある魔法使いから恨まれて呪われ、物語の最後の方でその魔法使いと戦うことがあったと思います。
 双子の兄とは手紙のやり取りをしていた覚えがあります。
[物語の舞台となってる国・時代]
 アジアではなかったと思います。登場人物の名前がカタカナで表記されていました。パンを食べる描写もあったような気がします
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーで、挿絵はありませんでした。
[その他覚えていること何でも]
 翻訳ものか、日本のものか覚えていません。

もう1度読みたいと探していましたが、自力では限界を感じたので質問させて頂きました。宜しくお願い致します。

196 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/18(日) 04:22:06.73
ピアスのアランナかな

197 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/18(日) 09:34:37.72
>>196
調べたらまさにそれでした!ありがとうございます。
シリーズ物ということをすっかり忘れていました。これでもう一度読めそうです。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/195-197

冒険のはじまりしとき―女騎士・アランナ〈1〉 (女騎士・アランナ (1)) (日本語) 単行本 – 2003/9/1
Tamora Pierce (原著), タモラ ピアス (翻訳), 本間 裕子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4569684211
表紙画像有り

続きを読む タモラ・ピアス「女騎士・アランナ」シリーズ

武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)「友情」 (ゆうじょう)

184 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/07(水) 11:47:08.25
[いつ読んだ]3、4年前に勧められただけなので未読
[あらすじ]分かりません
[覚えているエピソード] ある女と卓球をする2人の男の対比があった。女に手加減させる男と、女に本気をださせる男。
[物語の舞台となってる国・時代]おそらく日本、時代は不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]分かりません
[その他覚えていること何でも]
おそらく有名な作者の作品だろうと思うのですが、色々と検索してもあまり引っかかりません…

前の方の質問と続いてしまって申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

185 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/07(水) 18:08:06.60
>>184
武者小路実篤の友情?
杉子という女性が卓球(ピンポン)好きで何回か兄の友人とやってる場面がありました

186 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/07(水) 21:38:02.82
>>185
調べて見たらその作品でした!ありがとうございます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/184-186

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784003105047

岩波文庫
友情
武者小路 実篤(著)
発行:岩波書店
縦150mm
177ページ
ISBN
9784003105047
初版年月日
2003年3月
書評掲載情報
2018-10-21 毎日新聞 朝刊
評者: 前田速夫(民俗研究者)
紹介
主人公野島とその親友大宮における友情と恋愛の相剋-青春のあらゆる問題がこのテーマを中心に展開される、武者小路実篤の数多い作品の中でも、とりわけ多くの若い読者に愛読されてきた永遠の青春小説。
続きを読む 武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)「友情」 (ゆうじょう)

多島斗志之(たじまとしゆき)「言いません」(『少年たちのおだやかな日々』)

174 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 16:30:50.76
[いつ読んだ]8年ほど前
[あらすじ] 同級生の母親の不倫を目撃してしまった主人公がその母親に付き纏われ困り果て

ネタバレ注意(クリックで開閉)
最後は殺してしまう

[覚えているエピソード]母親の不倫相手はスーパーの店長?主人公に黙ってて貰おうと高級時計を贈るが突っ返される
物が駄目なら身体を差し出そうとするが主人公にとっては中年の身体なので嫌悪感から逃げ出される
ネタバレ注意(クリックで開閉)
母親は主人公と息子が一緒にいる所を見てしゃべったのかと疑心暗鬼になり主人公を車で拉致
車の中でどうしたら黙っててくれるの!僕は誰にも言わない!などと口論になり
主人公が助手席からハンドルを切り電柱に激突母親死亡

[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫
[その他覚えていること何でも]短編集で最初に載ってた一編です。ページ数のあまりない薄めの文庫本でした
作者は男性だったと思います

175 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 22:08:22.33
>>174
多島斗志之『言いません』(「少年たちのおだやかな日々」所収)かな?

176 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/02(金) 23:42:06.48
>>175
これです!ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/174-176

少年たちのおだやかな日々〈新装版〉 (双葉文庫) 文庫 – 2019/11/13
多島 斗志之  (著)
http://amazon.jp/dp/4575522856
表紙画像有り
続きを読む 多島斗志之(たじまとしゆき)「言いません」(『少年たちのおだやかな日々』)

ジョアン・フォンクベルタ、ペレ・フォルミゲーラ『秘密の動物誌』(ひみつのどうぶつし)

163 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/26(土) 22:09:28.22
●質問テンプレ
[いつ読んだ]

6年くらい前

[あらすじ]
ノンフィクション。父親が独自に未確認生物の研究をしていた。父親の死後、研究成果をまとめたスケッチを娘(息子?)が発見し発表した。

[覚えているエピソード]

スケッチが多く掲載されていましたが、どれも見たことがない(生物学的にあり得ない形状)の未確認生物だったと思います。

[物語の舞台となってる国・時代]

外国であったことは間違いないのですが国名は不明です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]

ハードカバー
翻訳本

[その他覚えていること何でも]

よろしくお願いします。

164 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/27(日) 00:10:45.91
>>163
秘密の動物誌では?

165 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/27(日) 07:43:51.08
>>164
これです。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/163-163-165

秘密の動物誌 単行本 – 1991/12
ジョアン フォンクベルタ (著), ペレ フォルミゲーラ (著), 管 啓次郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4480871543
表紙画像有り
続きを読む ジョアン・フォンクベルタ、ペレ・フォルミゲーラ『秘密の動物誌』(ひみつのどうぶつし)

ヒュー・ウォルポール「銀の仮面」(ぎんのかめん)

159 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/23(水) 07:00:46.41
[いつ読んだ]5年くらい前
[あらすじ]ある屋敷の持ち主 (女性) が、親切心からある男を家に入れなんやかやと世話した挙げ句、

ネタバレ注意(クリックで開閉)
いつの間にか立場が逆転して邪魔者扱いされてしまうという、後味の悪い話。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]20世紀初頭-中頃のイギリスかアメリカ。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ミステリ短編集の中の一編。文庫本で確か後半に掲載されていたと思う。
創元推理文庫だったと思うが、確信があるわけではない。
[その他覚えていること何でも] ハイスミス、セイヤーズ辺りの女性ミステリ作家が書いたという記憶があるが、もしかしたら間違っているかもしれない。
以上よろしくお願いします。

160 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/23(水) 07:17:06.71
>>159
ヒュー・ウォルポールの「銀の仮面」?

161 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/23(水) 07:52:05.32
>>160
それです。全然女流じゃない。
すぐにわかって胸のつかえが下りました。
多謝。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/159-161

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488558031

創元推理文庫
銀の仮面
文庫
ヒュー・ウォルポール(著/文)倉阪 鬼一郎(翻訳)
発行:東京創元社
文庫判
320ページ
ISBN 13
9784488558031
ISBN 10
4488558038
出版者記号
488
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
書店発売日
2019年12月20日
紹介
孤独な中年女性ソニアは、ある日家の前に倒れていた美しい青年を見るに見かねて家へ招き入れる。文無しで家族も養えないほど困窮したその青年は、ソニアの家に飾られた芸術品に優れた鑑識眼を発揮し、また立ち居振る舞いも洗練されたものだった。その日から青年やその家族と交流を持ち始めたソニアだが、徐々に青年は彼女の生活に立ち入り始め……江戸川乱歩が〈奇妙な味〉の代表例として挙げた名品「銀の仮面」ほか全13篇を収録する。繊細な技巧が編み出す恐怖と不安に満ちた日本オリジナル傑作選。
続きを読む ヒュー・ウォルポール「銀の仮面」(ぎんのかめん)

楠章子(くすのきあきこ)『古道具ほんなら堂』(ふるどうぐほんならどう)

156 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/22(火) 18:29:26.57
[いつ読んだ]5年前くらい
[あらすじ]古道具屋のおばあちゃんが変な道具で子供を助ける話とか、ただの不思議な話とか
[覚えているエピソード]茶碗に描かれてる花が出てくる話、女の子が涙を変なおっさんに奪われる話
細かくは覚えてない
[物語の舞台となってる国・時代]現代だと思う
[本の姿]表紙に正座してる主人公のおばあちゃんが描いてあった
よろしくお願いします

157 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/22(火) 19:34:18.63
>>156 
古道具ほんなら堂 楠章子 はどうでしょうか? 

158 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/22(火) 19:56:15.88
>>157
間違いなくこれです!
ってか速いなwww
本当にありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/156-158

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784620200224
古道具ほんなら堂 : ちょっと不思議あり 日置 由美子(画) - 毎日新聞社
古道具ほんなら堂 : ちょっと不思議あり
日置 由美子(画)楠 章子(著)
発行:毎日新聞社
縦220mm
 141ページ
ISBN 13
9784620200224  
ISBN 10
4620200220  
出版者記号
620  
初版年月日
2008年5月
紹介
怖そう、でも本当は…。勇気と思いやり、家族や友達との絆、目には見えない大事なものに気づかせてくれる、不思議な古道具屋さんのお話。
続きを読む 楠章子(くすのきあきこ)『古道具ほんなら堂』(ふるどうぐほんならどう)

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『時の町の伝説』(ときのまちのでんせつ)

152 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/19(土) 04:36:57.99
タイトルがわからなくてもやもやしてます。
固有名詞類はたぶんスミスしか覚えてないです。
[いつ読んだ]
小学校の図書室で読んだはずなので8~10年くらい前?
[あらすじ]
とある女の子が2人の男の子に連れられて時間旅行する話。
ヒロインが2人の男の子の行方不明になっている親戚の女の子(?)として男の子たちと一緒に暮らす事になる。
[覚えているエピソード]
変な味の飴(?)をいつも持っているほうの男の子はからかってきた同級生(?)を飴を口に突っ込んでは首の後ろにつけて(?)を繰り返す感じでのした。
[物語の舞台となってる国・時代]
時間の輪の真ん中(?)の世界。
ヒロインの出身は、苗字がスミス(たぶん)で、疎開先に行く途中だった気がするのでおそらく戦時中の英語圏の国。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。
[その他覚えていること何でも]
ロボットの執事的なのが出てくる。
上下ワンセットかワンピースかの派手な服。タイムマシンはすべて政府(?)が管理しているけど、男の子達の家に誰にも知られていないタイムマシンがあって、ヒロインと男の子2人と執事のロボットでいろんな時代に行くというような……。
タイムマシンは政府に管理されているものはゲート型で男の子の家にあったものは卵型のコントローラーだったと思います。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
ヒロイン達が使うタイムマシンは調子が悪く、狙った時代に行けなかったりしましたが、その理由がおじいさんだかがいろんな時代に隠した何かと引き合っていたからという感じだったと思います。
時間は最初と最後でつながっていて、最後の時になると星が大移動をはじめて最初の配置に戻り歴史も繰り返す。

勘違いなども含まれているかもしれません。

153 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/19(土) 11:31:51.98
>>152
私も内容はうろ覚えですが、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『時の町の伝説』はどうでしょうか?

155 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/19(土) 17:36:03.08
>>153
それです!
もやもやしていたのがすっきりしました。ありがとうございます!
最後がどうだったか気になってきたので図書館で探してもう一度読んでみようと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/152-155

時の町の伝説 単行本 – 2004/6/20
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (著), 佐竹 美保 (イラスト), 田中 薫子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4198618763
表紙画像有り
続きを読む ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『時の町の伝説』(ときのまちのでんせつ)

山田詠美(やまだえいみ)「晩年の子供」(ばんねんのこども)

146 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/14(月) 00:45:11.89
・読んだ時期
5年前、高校の教科書に載っていました

・あらすじ
引っ越しを繰り返している少女が今度は田舎に引っ越します。
少女は引っ越しを繰り返すうちに、人の感情の機微に敏感になり、うわべの人付き合いが得意になりました。クラスメイトには「なんでも、(主人公)さんにきいてからしよう」などと言われるほど、馴染みました。
しかしそこで出会ったタカシだかタケシだかのヤンチャな男の子にはうわべの人付き合いは通じません。主人公の少女に対してぶっきらぼうです。
少女はたかし(仮)くんが家に帰るときついていきました。たかしくんは相手にしてくれないどころか、少女を知らない道に案内して自力で帰れないところに連れて行きました。少女は泣いてしまいます。
しかし、藁の上にたかしが寝そべり、少女も寝そべりました。少女が「まるで〇〇にいるみたい」というと、たかしは自分と同じことを考えた少女にシンパシーを感じ、友情が芽生えます。そして自宅まで返してくれました。
そしてまた少女が引っ越すことになり、クラスメイトは泣きましたがたかしくんは少女を睨みつけていました…という話です。

[覚えているエピソード]
たかしくんが藁のシーンで「ほら、こっちこいよ」と言ったシーンがかっこよかったです。

・物語の舞台となってる国・時代
日本の、現代です。主人公たちは小学生?

少女の名前はようこさんとかきょうこさんとか、そんな響きだった気がします。
どうか宜しくお願い致します。

149 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/15(火) 11:09:16.48
>>146
たぶん山田詠美の「海の方の子」ではないですか?
晩年の子供という短編集に収録されているようです

150 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/15(火) 23:44:37.02
>>149
それです!モヤモヤした気持ちがスッキリしました!どうもありがとうございます。
登場人物の名前が記憶と全く違いました笑
読んでみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/146-150

晩年の子供 (講談社文庫) 文庫 – 1994/12/7
山田 詠美  (著)
http://amazon.jp/dp/4061858297
表紙画像有り
続きを読む 山田詠美(やまだえいみ)「晩年の子供」(ばんねんのこども)

山尾悠子(やまおゆうこ)「夢の棲む街」(ゆめのすむまち)

145 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/13(日) 09:00:33.73
お願いします

[いつ読んだ]
1980年
[あらすじ]
ある建物の一室(アパート?)
ある日そこで女が男に撃たれた。その瞬間その部屋の時が止まった。
男は出て行ったが女は撃たれた状態のままそこに立っている。
しかし全く止まっているわけでもなく
わずかずつ女は倒れかけたまま埃が降り積もっている。
[覚えているエピソード]
上に書いたのが全て
[物語の舞台となってる国・時代]
よく覚えていませんが海外のような気がする
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
紺色と黒っぽい建物の表紙?        
[その他覚えていること何でも]
高校生の時書店でタイトル見て買った短編集で他の話は覚えてない
本はずっと持ち歩いてて失くしてしまった
「悪魔の棲む家」が本のタイトルとの記憶があるが調べても映画しか出てこない

181 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/12/05(月) 14:18:19.55
>>145
たぶん山尾悠子「夢の棲む街」の一挿話

182 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/05(月) 17:06:27.78
>>181
ありがとうございます.
ネットで探してみます

188 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/12/09(金) 09:51:29.87
>>181
145,182です
ネットで文庫本の表紙を見てもピンとこないので取り寄せてみましたがまさにこれでした
長編の中の「禁断(あかず)の部屋の女」という話でした
ずっと探していたのでうれしいです、本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/145-188

夢の遠近法 山尾悠子初期作品選 単行本 – 2010/10/26
山尾 悠子  (著)
http://amazon.jp/dp/4336052832
表紙画像有り
続きを読む 山尾悠子(やまおゆうこ)「夢の棲む街」(ゆめのすむまち)

美輪和音(みわかずね)「ストックホルムの羊」

144 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/12(土) 15:16:08.90
お願いします。

[いつ読んだ]1年ほど前
[あらすじ] 侍女3人が王子様を守りお城に幽閉されていたが、お妃さまになる4人目が現れて秩序が狂い始め、魔女狩りの魔女裁判の密告が始まったりするが、実際は侍女たちは小さい時に誘拐されて騙されていたという話。
[覚えているエピソード]侍女3人は王様の寵愛を奪い合うが、激しく折檻もされる。
[物語の舞台となってる国・時代] 魔女狩りの頃の時代風景にしてるが実際は違う。
[本の姿] 文庫

147 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/14(月) 02:42:37.96
>>144
美輪和音の短編集「強欲な羊」ではないでしょうか
その中の一編「ストックホルムの羊」とエピソードが似ています
外国の話に見せかけた日本の話なんですよね
現実ではお姫様のキャラがガラッとかわったのが印象的でした

148 名前:144[sage] 投稿日:2016/11/14(月) 22:24:01.27
>>147
それです!
表題作じゃないので気づけませんでした。
スッキリしました。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/144-148

強欲な羊 (創元推理文庫) 文庫 – 2015/7/12
美輪 和音  (著)
http://amazon.jp/dp/4488448119
表紙画像有り
続きを読む 美輪和音(みわかずね)「ストックホルムの羊」

クリフ・マクニッシュ「シルバーチャイルド」シリーズ

138 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/11(金) 12:53:57.63
[いつ読んだ]2006年ごろ
[あらすじ] 子どもたちが何かに引き寄せられるようにひとつ所に集まる。集まった子どもたちの体は次第に変形し、戦う準備を始める。
[覚えているエピソード] 戦う相手に操作されてた子が居たような…
[物語の舞台となってる国・時代] たぶんヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー 全3巻で子どもの胸から上の絵が描かれていたと思う 絵が怖い
[その他覚えていること何でも] 海外小説 タイトルは誰かの名前だった気がする 戦った相手は人智を越えたような異形の生物 人がどんどんしぬし、元の姿がわからないくらい変形する子もいる。もぐらみたいに土を掘る専門の子がいた。

よろしくお願いいたします

139 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/11(金) 13:43:12.49
>>138
クリフ・マクニッシュ「シルバーチャイルド」シリーズでしょうか?

140 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/11/11(金) 15:26:26.74
>>139
そうですそれです!
ありがとうございます、すっきりしました

タイトルは誰かの名前~はレイチェルシリーズと混同していたみたいです

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/138-140
続きを読む クリフ・マクニッシュ「シルバーチャイルド」シリーズ

山川方夫(やまかわまさお)「お守り」

122 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/01(火) 11:54:36.19
お願いします
[いつ読んだ]15年前だけど本自体はもっと古いと思う

[あらすじ]他人と違う自分になる為に他人が持ち歩かない物を持ち歩くが、自分と同じ物を持ち歩いてる男とあって持ち物を何回変えても男と被ってしまう
最終的にダイナマイトを持ち歩く

[物語の舞台となってる国・時代]日本

古い記憶で申し訳ないけどよろしくお願いします

123 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/01(火) 13:14:56.42
山川方夫の「お守り」

124 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/01(火) 14:35:52.77
>>123
おお、これです
有難うございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/122-124

影 北原白秋・澁澤龍彦ほか (文豪ノ怪談ジュニア・セレクション 第二期) 単行本 – 2018/7/31
北原 白秋 (著), 澁澤 龍彦 (著), 東 雅夫 (編集), 水沢 そら (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811324838
表紙画像有り
続きを読む 山川方夫(やまかわまさお)「お守り」

ウィリアム・アイリッシュ『暁の死線』(あかつきのしせん)[『犯人をあげろ』]

101 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 07:36:24.46
[いつ読んだ]
30~35年くらい前
[あらすじ]
主人公は若い男女。二人とも田舎(実は同じ町出身)から都会に出てきたが、都会の生活に疲れ果てている。
男は電気工事士とか電話工事とかそんな仕事。女はレストランのウェイトレス。
女が働くレストランに男が客として来る。男は料理を注文するが思いつめた表情のまま、お皿に手を付けず
高額紙幣で支払いをした後、おつりを取らずに帰ってしまう。
女がお釣りを渡そうと追いかけるが、様子がおかしいので何があったか問いただすと、男は生活に困って
今日この晩、資産家の家に忍び込んで金を盗んできてしまったという。
以前に仕事でその家に行った時、偶然壁の裏側から金庫の中身が抜き取れることを知ってしまい、つい魔がさしてやってしまったのだった。
話の中で、男が自分と同じ町の出身だと知った女は、「使った分は自分が出してやるから、今日のうちにもう一度忍び込んで、お金を返して来ればよい。」と男に薦める。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
二人はその資産家の家に行き、お金を戻そうとするが、家の中に殺された人の死体が・・。
途中を覚えてないのですが、ラストでは黒幕を縛り上げて置き去りにしたまま故郷へ向かう長距離バスに二人で飛び乗る、というものでした。

[覚えているエピソード]
男が女に話を聞いてもらう時「お金が5セントしかなくてドーナツ一個しか買えなかった」みたいなことを話してたような。子供心に「アメリカって食べ物安いんだなァ」と・・。
[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカ。読んだ時よりは確実に前の時代なので、4、50年前?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。中高生向け?に15冊くらい色んな作家の作品がセレクトされてるシリーズでした。
[その他覚えていること何でも]
単発の2時間ドラマ(火曜サスペンス、とかそんなの)の原作になってました。
「あれ?この話見たことある・・?」って思いつつ見終って原作にその小説のタイトルが。

 104 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:34:22.25
>>101
内容的にはウィリアム・アイリッシュの「暁の死線」かな

105 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:37:03.31
>>101
途中で書き込んでしまった
「暁の死線」を子供向けに書かれているものは色々あるけど
秋田書店のジュニア版世界の名作推理全集の「犯人をあげろ」はどうだろう

106 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:39:57.70
>>101
自己解決しました。
ウィリアム・アイリッシュの「暁の死線」でした。
そんなタイトルだったかなぁ、と思ったのですが私が読んだシリーズでは「犯人をあげろ」というタイトルになっていたようです。
女の仕事もダンスホールでお金をもらって男と踊る、というもので子供向けなので多少改変されてたのかも知れません。

107 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:41:57.55
>>104-105
あぁ!書き込んでいる最中にレスが・・。どうもすみません・・。
ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/101-107

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488120122

創元推理文庫
暁の死線 
文庫  
ウィリアム・アイリッシュ(著/文)稲葉明雄(翻訳)
発行:東京創元社
文庫判
388ページ
ISBN 13
9784488120122  
ISBN 10
4488120121  
出版者記号
488  
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
書店発売日
2016年3月12日
紹介
ニューヨークで夢破れたダンサーのブリッキー。孤独な生活を送る彼女は、ある夜、挙動不審な青年クィンと出会う。なんと同じ町の出身だとわかり急速にうち解けるふたり。出来心での窃盗を告白したクィンに、ブリッキーは盗んだ金を戻そうと提案する。現場へと向かうが、そこには男の死体が。このままでは彼が殺人犯にされてしまう。潔白を照明するタイムリミットはたった4時間。『幻の女』で名高い著者の傑作サスペンスを新装版で贈る。
続きを読む ウィリアム・アイリッシュ『暁の死線』(あかつきのしせん)[『犯人をあげろ』]

北重人(きたしげと)「海羽山」

100 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 19:57:48.16
[いつ読んだ]5年以上前?
[あらすじ]
時代物の短編集の中の「なんとか山」(山の名前は失念しました)という一編だけ印象に残っています。
天保の大飢饉が収束しつつある頃の東北の港町。
飢えた人々を救うお救い小屋を運営している豪商が主人公。
実は彼は子どもだった50年前の天明の大飢饉の時、家族と津軽から流れてきて、両親と妹は餓死、兄とは途中ではぐれ、独りだけ先代の営むお救い小屋に助けられ、そこを手伝っている内に先代に気に入られ小僧として雇われ後に婿養子となった人間。
彼は以前商売相手から聞いた生き別れになった兄かもしれない人物の話を思いだし、会いに行く。

ネタバレ注意(クリックで開閉)
相手はやはり兄で山伏になっていた。主人公は兄に昔から気になっていた母のことをたずねる。
死んだ家族のうち、父や妹のことは覚えているのに母の記憶がすっぽり抜け落ちていたからだ。
兄は父が母の亡骸をさばいて肉を薫製にして自分たちに食べさせたことを語る。
母を食べたショックで弟は母の記憶を無意識のうちに忘れ、兄は食べた記憶に長年苦しんでいた。
イタコである今の妻に出会い、母の口寄せをしてもらうことで救われたのだった。

[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]天保時代の日本海側の東北の港町
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでうす緑色の表紙だったような気がします。
[その他覚えていること何でも]
確か直木賞候補になった本で、作者はその本が出版されてから数ヶ月後にガンで亡くなったみたいです。

102 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 10:02:12.05
>>100
北重人の「汐のなごり」にある「海羽山」とかどうでしょうか

110 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 21:02:51.88
>>102
ありがとうございます。
間違いなくその本です。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/100-110

汐のなごり (徳間文庫) 文庫 – 2010/2/5
北 重人  (著)
http://amazon.jp/dp/4198931135
表紙画像有り
続きを読む 北重人(きたしげと)「海羽山」

志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

99 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 18:00:11.82
[いつ読んだ]4~5年前

[あらすじ]
経営不振のコンビニをアメリカ帰りの娘が立て直そうとするがうまくいかず、
パートのおばちゃんの行動に色々とヒントをもらい、経営が上向く。

[覚えているエピソード]
夏に冷たいおしぼりを無料でサービスする。
コンビニに近隣の地図を置く。

[物語の舞台となってる国・時代]日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー

114 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/30(日) 00:31:24.98
>>99
事故解決しました。
「なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?」
でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/99-114

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/8
志賀内 泰弘  (著)
http://amazon.jp/dp/4569803806
表紙画像有り
続きを読む 志賀内泰弘(しがないやすひろ)『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』

角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

98 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/28(金) 04:34:10.18
心当たりある方いたらよろしくお願いします

[いつ読んだ]
5~6年前

[あらすじ]
バックパッカーの兄を探しにアジア系の国(タイ?)に行く妹が主人公
自宅に届いた絵葉書だけを頼りに探すが兄の形跡を追い国境を越え旅を続ける内
お金も尽き果て終には日本人観光客に物乞いし体を売ろうとする
兄を連れ戻すつもりで旅に出たはずが主人公は日常に帰りたくない気持ちになり彷徨う
兄の形跡は見つかるものの結局すれ違い会えない

たしかこんな感じの内容だったと思います

[本の姿]
文庫本

[その他覚えていること]
すごくうろ覚えだけど「赤い花」みたいな短い題名だったと思う
作者は女性
若い女性が好んで読みそうな作家な気がするけどすごく有名な人ではない

103 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 13:23:39.46
>>98
角田光代の「真昼の花」はどうでしょうか

113 名前:98[sage] 投稿日:2016/10/29(土) 22:34:45.33
>>103
その本です!ありがとうございます!

旅先で知り合った人にカバー無しの状態で貰って帰りに読んだのですが
主人公の感情とシンクロしてしまい旅を終わらせたくない帰りたくないという気持ちになりました(結局予定通り帰ったけど)
文庫のカバーのイラストが赤い花で、私のうろ覚えタイトルと同じなのが感慨深いです
ずっと気になってたので本当にありがとうございました

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/98-113

真昼の花 (新潮文庫) 文庫 – 2004/8/28
角田 光代  (著)
http://amazon.jp/dp/4101058229
表紙画像有り
続きを読む 角田光代(かくたみつよ)『地上八階の海』[『真昼の花』]

青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

86 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 21:12:31.14
よろしくお願い致します。
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2000年代
[あらすじ]
未熟児で生まれた女の子(幼稚園児くらい)が、教育ママのプレッシャーから異常行動を取ってしまうお話。
父親視点で語られている。
[覚えているエピソード]
女の子が「◯◯(自分の名前)はみじゅくじだから、◯◯はみじゅくじだから…」と言いながら家の中を三輪車でぐるぐる走り回るシーンが印象に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー、もしくは文庫
[その他覚えていること何でも]
重松清さんの短編集の1つだった気がします。

87 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/17(月) 22:30:34.83
>>86
すみません。自己解決しました。
青木和雄さんの「HELP」に収録されている「三輪車」でした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/86-87

HELP!キレる子どもたちの心の叫び―青木和雄のカウンセリングファイル
青木 和雄【著】
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784323070179
表紙画像・目次有り
続きを読む 青木和雄(あおきかずお)「三輪車」(『HELP!』)

シュテファン・ツヴァイク[ツワイク][ツバアイク][ツバイク]「目に見えないコレクション」

83 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/15(土) 22:04:40.14
[いつ読んだ]
1998年頃
[あらすじ]
盲目のコレクターが大事にしていた絵を家族が生活の為に内緒で売ってしまい、代わりに質感がそっくりな白紙を置いてコレクターが誇らしげに白紙を触って主人公に紹介する
[物語の舞台となってる国・時代]
英語圏の海外
[その他覚えていること何でも]
かなり有名な短編小説だったと思います

84 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/10/15(土) 22:36:02.29
シュテファン・ツバイクの短編小説「目に見えないコレクション」

85 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/10/15(土) 22:46:59.12
>>84
ありがとうございます!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/83-85

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488070731
書物愛[海外篇] 紀田順一郎(編集) - 東京創元社
創元ライブラリ
書物愛[海外篇]
文庫  
紀田順一郎(編集)
発行:東京創元社
文庫判
 384ページ
ISBN 13
9784488070731  
ISBN 10
4488070736  
出版者記号
488  
Cコード
C0197
一般 文庫 外国文学小説
書店発売日
2014年2月28日
書評掲載情報
2014-04-20
東京新聞/中日新聞
紹介
滑稽でもあり悲しくもある書痴たちの諸相を、書物の達人紀田順一郎が選びに選び抜いた、傑作アンソロジー。ある人は身につまされ、ある人は笑い転げ、書物の魔力に改めて溜息をつくこと間違いなし。
続きを読む シュテファン・ツヴァイク[ツワイク][ツバアイク][ツバイク]「目に見えないコレクション」

ミーガン・アボット『暗黒街の女』(あんこくがいのおんな)

64 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/23(金) 10:54:02.69
よろしくお願いします

[いつ読んだ]10年ほど前図書館で
[あらすじ]
主人公が犯罪や社会の裏の悪事に関わっていく
[覚えているエピソード]
主人公の女性が上流階級っぽい年上の女性に、その日勤務先から早退するよう警告される
理由をつけて帰ったら店で事件があった
警察からどうして急に帰宅したのか聞かれて「女性特有の体調不良で」と答えて
「それを持ち出されたらこっちはどうしようもない」みたいなやりとりがあった
ラストのあたりで年上の女性と主人公が争って主人公が勝った
メデューサの柄のペーパーナイフが出てきた
[物語の舞台となってる国・時代]
現代のアメリカ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
装丁はハヤカワポケットミステリのようでした
表紙は抽象画だったような
[その他覚えていること何でも]

128 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/03(木) 17:25:11.41
>>64
ミーガンアボット「暗黒街の女」じゃないでしょうか
ハヤカワポケットミステリーです
貧しい主人公がエレガントな歳上女性にスカウトされて裏社会に入る話です
早退の話とペーパーナイフのエピソードが同じなので多分この作品じゃないかと

131 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/11/04(金) 13:55:49.76
>>128
これです!調べてみて表紙を見て思い出しました
あらすじよりも細部を覚えていたようです
ありがとうございます

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/64-131

暗黒街の女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 新書 – 2008/11/7
ミーガン アボット  (著), 漆原 敦子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150018189
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
貧しい娘だったわたしは、ビジネススクールに通いながら怪しげなクラブで経理の仕事をしていた。そんなある日、わたしの前にグロリアという女性が現れた。エレガントな衣服を身にまとった彼女はギャングの幹部で、暗黒街で一目置かれる存在だった。何が気に入ったのか、彼女はわたしに仕事を手伝わせ始めた。わたしは賭博、運び屋などの仕事をこなして報酬を受け、彼女の信頼を勝ち取って、裏社会でしだいに顔を知られていく。が、ろくでなしのギャンブラーに心を奪われてしまい、大きく運命が変わることに…。情感豊かに描くノワールの逸品。MWA賞、バリー賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。
続きを読む ミーガン・アボット『暗黒街の女』(あんこくがいのおんな)

東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

50 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 14:24:39.67
いつ読んだか:8~9年程前
あらすじ:海外の作品の短編集みたいなもの で、いくつか話が入っていました。
私が覚えている話は2つで、一つは男の子がお ばあちゃんにバターをもらい家に帰るが、バターは溶けてしまい、お母さんに「バカだねお前は。バターは葉っぱに包んで帽子のなかにいれて、たまに川で冷やしながら持ってくるもんだ。」と言われます。次の日男の子はまたおばあちゃんの家にいき、今度は子猫をもらい、言われた通り葉っぱに包んでたまに川につけ家に持ち帰り、お母さんに「バカだねえ~」と言われるのを繰り返す話と、
3人の、息子がお嫁さんを探す旅?にでて、三男がネズミの王女様をお嫁さんにえらび、お父さんからのパンを作れや絹を作れなどの課題をこなし、最後にはネズミが美しい女の子になる話です。
表紙は男の子がバターを引きずっている絵だったかと思います。
わかる方短編集の題名でも、物語の題名でもいいので教えて下さい。
ネズミの話は、確かねずみの王女だったかと思うんですが、できたら短編集の題名が知り
たいです。お願いします

51 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/20(火) 16:09:13.44
>>50
「おはなしのろうそく1 エパミナンダス」東京子ども図書館編
男の子の話は表題作の『エパミナンダス』、ネズミの話は『森の花嫁』かと

52 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 20:34:39.59
>>51さん
あああああああこれですこれです!
図書館の司書さんに聞いても分からなかった
ので諦めかけてました!
本当に本当にありがとうございます!!
早速ぽちってきます!
本当にありがとうございました!!!!!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/50-51

エパミナンダス 1 単行本 – 1997/12/1
東京子ども図書館
http://amazon.jp/dp/4885690501
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
東京子ども図書館の「おはなしの時間」で繰り返し語られてきた、子どもたちに人気の物語を集めたシリーズ。表題作のほか指あそびの「子ぶたが一匹」、昔話「十二のつきのおくりもの」など11作品をルビ付きで収録。
続きを読む 東京子ども図書館編『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』

山本文緒(やまもとふみお)「あいあるあした」

49 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/20(火) 13:58:34.80
[いつ読んだ]
今から10年ほど前です

[あらすじ]
・バツイチ冴えない男が、前オーナーから焼き鳥屋を譲ってもらう
・客相手に手相見をする女がその焼き鳥屋に居座る
・男は最初その女を嫌っていたが、いつしか関係を持つようになる
・別れた妻との間の子(中学生くらいの娘?だったかな)とその女が仲良くなる

[覚えているエピソード]
確かラストシーンが、オーナーの家の庭で
その女性に髪を切ってもらう描写が有り
そこには焼き鳥屋のオーナーと娘も一緒にいたような気がします

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本

[本の姿]
ハードカバーの短編集で、一番最後に載っている作品でした

[その他覚えていること何でも]
女性作家さんの作品だったと思います

凄く雰囲気が良かった作品で、もう一度読み返したいと思っています。
判る方がいらっしゃったら、宜しくお願いします。

53 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/21(水) 15:51:56.12
>>49
山本文緒 プラナリア
最終話の、あいあるあした

54 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/21(水) 18:42:08.44
>>53
有難うございます!
それで間違いありません。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/49-54

プラナリア (文春文庫) 文庫 – 2005/9/2
山本 文緒  (著)
http://amazon.jp/dp/4167708019
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。
続きを読む 山本文緒(やまもとふみお)「あいあるあした」

ジーモン・ウルバン『プランD』

46 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/18(日) 19:47:50.04
[いつ読んだ]去年か一昨年、新聞の書評かネット書店の新刊案内で見かけた本です
[あらすじ]
冷戦後、ドイツが統一せず東西に別れたまま現在に至った世界の東ドイツで起きた殺人事件をめぐるミステリー
[物語の舞台となってる国・時代]パラレルワールドの現代の東ドイツ
[その他覚えていること何でも]
翻訳物で作者はドイツ人だったはず。

47 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/18(日) 20:07:05.16
>>46
今年出た本だけど、ジーモン・ウルバン「プランD」?

48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/18(日) 20:19:18.27
>>47
即レスありがとうございます。
それでした。
去年か一昨年見た気がしたのは勘違いでした。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/46-48

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152096180

プランD
ジーモン・ウルバン(著/文)長谷川 圭(翻訳)
発行:早川書房
四六判
608ページ
ISBN
978-4-15-209618-0
ISBN 13
9784152096180
ISBN 10
4152096187
出版者記号
15
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
書店発売日
2016年6月9日
紹介
統合されず分裂したまま今世紀を迎えたドイツ。東ベルリン郊外で西側出身の教授が殺された。その手口は廃止されたはずの秘密警察のもの。東西合同で捜査にあたる刑事の前に立ちはだかるものは?
続きを読む ジーモン・ウルバン『プランD』

上遠野浩平(かどのこうへい)「ナイトウォッチ」シリーズ

39 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 03:53:12.94
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か) 2003~2005
[あらすじ・覚えているエピソード]
普段は男子学生で普通の生活をしているが夜になり
夢では機体に乗り(に乗ってたかは曖昧)戦闘をしている
確か同級生?も夢の中で共に戦っていて
どちらが現実でどちらが夢か徐々にわからなくなる
心理状況がつらつらと書かれていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代] 現実は現代、夢は未来?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だった気が。2巻まで読んだ覚えがあります。
[その他覚えていること何でも]
学生の頃にSFと思って読んだのですが
思ったより暗い話だなと感じたのはうっすらと記憶してます。

作品名、作者も分からず調べても手掛かりがなく困ってます。
よろしくお願いいたします。

40 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 13:45:04.83
内容覚えてない癖に上遠野浩平のナイトウォッチシリーズが思い浮かんだんだが、
粗筋見ても全くピンと来ないwから違いそうだなあ。

41 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 16:24:32.18
>>40
あああ!それです!ありがとうございます!
かなり記憶が曖昧で間違ってる箇所があったのにも関わらず
こんな早くに答えが見つかるなんて…
ここに書き込んでよかったです!本当にありがとうございました!

42 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/15(木) 21:45:29.19
合ってたのか。
良かったけどこっちがびっくりだw

つーか内容全く覚えてないのに何で思い浮かんだんだろう。
こんなことあるんだなあ。

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/39-42

・星海社文庫
ぼくらは虚空に夜を視る (星海社文庫) 文庫 – 2012/8/9
上遠野 浩平  (著), serori (イラスト)
http://amazon.jp/dp/406138936X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
…を再装填せよ、コアを再装填せよ、コアを再装填せよ。下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来の“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを―!上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。
続きを読む 上遠野浩平(かどのこうへい)「ナイトウォッチ」シリーズ

松宮宏(まつみやひろし)『まぼろしのパン屋』

35 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/14(水) 08:27:08.73
●質問テンプレ
[いつ読んだ] 読んでない、話で聞いた
[あらすじ] 不明
[覚えているエピソード]
パン屋の話で地上げ(かどうか怪しい)である会社に嫌がらせうけてて
新たに高橋という男が取締役になって、そのパン屋に行くが
先代のおばぁは死んでおり、娘が居た
んで娘は何故か、おばぁにパン屋の袋を持った奴がいつか来るといわれてて
そのパン屋の袋には しあわせパン と書いてあるそうです
[物語の舞台となってる国・時代] 不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 不明
[その他覚えていること何でも]

ぐぐったらしあわせのパンなるものは出てくるのですが
これはどう見てもちがってそうで
お願いします

38 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/14(水) 19:38:56.63
おお、まぼろしのパン屋のレビューみた感じあってそうです
買ってきます
ありがとう

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/35-38

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784198939977
まぼろしのパン屋 松宮宏(著/文) - 徳間書店
徳間文庫
まぼろしのパン屋
文庫  
松宮宏(著/文)
発行:徳間書店
文庫判
 256ページ
ISBN 13
9784198939977  
ISBN 10
4198939977  
出版者記号
19  
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2015年9月4日
紹介
朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し……。他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、ちょっと不思議な物語三篇。
続きを読む 松宮宏(まつみやひろし)『まぼろしのパン屋』

田島照久(たじまてるひさ)『ホラー・マーケット』

27 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/11(日) 20:48:14.92
はじめまして。ホラー板の方が2014年で止まっていたのでこちらで失礼します。

[いつ読んだ]6,7年前
[あらすじ・覚えているエピソード] (たしか短編集でした。そのうちのひとつを箇条書きで)
ネタバレです。
主人公は若い男性。数年おきに五体に軽くはない怪我をしている。
祖母(?)の家(実家?)にはおかしな構造の廊下と階段がある。
主人公の怪我とそれらはなんらかの関連があるように思える。
(うろ覚えだが、例えば)廊下の突き当たりを右に曲がると5段の階段がある。主人公は5歳の時に右手を骨折。のように。
各階段を登ると行き止まりか、それとも続きがあって、右へ左へ道が戻りまた階段か、というところは覚えていないが、
話の終わりで主人公は

ネタバレ注意(クリックで開閉)
「今年頭に大きな怪我をする、そして道はそこで行き止まりになっている」のような内容で終わったかと思います。
解決はしません。

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代
[本の姿] 文庫本。厚みは1㎝程。表紙は青のイメージ。
[その他覚えていること何でも] あらすじ の欄へ書いた作品が気になり読んだ気がしたので、文庫のタイトルはその作品のタイトルであった可能性が高いかと…。(もしも違っていたら混乱させることを書いてしまいすみません)
日本の方の作品です。中古ショップにて一部読み、次回購入しようと思ったものの機会を逃し今に至ります。
どうぞよろしくお願いします。

31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2016/09/12(月) 20:33:10.62
>>27
これだな
田島照久 ホラー・マーケット
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。
日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した
30の超短編ホラー小説。

32 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/09/13(火) 08:02:09.88
>>31
ありがとうございます!
事あるごとに気になってモヤモヤしていた本でしたのでとても嬉しいです…
またタイトルの件はやはり関係なかったようで申し訳ありません。
さっそく書店へ向かってみようと思います。改めて、ありがとうございました!

この本のタイトル(題名)教えて! その13
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1472081985/27-32

ホラー・マーケット (幻冬舎文庫) 文庫 – 1997/8/1
田島 照久 (著)
http://amazon.jp/dp/4877284915
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した29の超短篇ホラー小説に、美しくも不気味なデジタル・フォトグラフィを挿画にした、コンピューター・グラフィックスの第一人者による初の小説集。
続きを読む 田島照久(たじまてるひさ)『ホラー・マーケット』