平田俊子(ひらたとしこ)『私の赤くて柔らかな部分』(わたしのあかくてやわらかなぶぶん)

266 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/26(火) 23:01:48.67
もしご存じの方がいればどうかよろしくお願いします

●質問テンプレ
[いつ読んだ]2006年~2011年くらい
[覚えているエピソード]
・女性が主人公
・おそらく主人公の職場の人(上司?)の葬式のシーンからはじまる、葬式の場所は東京の坂の多い場所、季節は暑そうな描写があったので梅雨~初夏?
・葬式後、主人公は東京から離れた町(少し寂れている)でホテル暮らしをはじめる(たしか葬式で死んだ人が報われない恋人だったかそんな感じ?)
・その町には食堂がある、子ども用の椅子の店、店主はわりと強気な女の人
・食堂に居着きそうか主人公に対して「うちはかもめ食堂じゃない」みたいなことを言う
・なんやかやその町で過ごす、ホテルの人との会話があったり、町の人との交流もある
・ラストは大雨か台風のなかで町のお祭り?みたいなシーンがある
・そのお祭りで協力?した男の人と恋仲になるような気がする(その男の人はホテルの人かも?)
・最後は主人公は納得したのか東京に帰っていくように思う

[物語の舞台となってる国・時代] 日本、現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー表紙の背景は白っぽい感じで、文字は赤色のような記憶がある、何か赤色のイラストもあったかも(かなり不確かです)

[その他覚えていること何でも]
途中に書いた、子ども用の椅子がある食堂が印象的でした、女主人のうちはかもめ食堂じゃないってセリフも印象的(ちょうど小説のかもめ食堂を読んだところだったので)

267 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/26(火) 23:21:05.83
>>266 未読ですが
私の赤くて柔らかな部分 平田俊子 がそれっぽい内容のようです

268 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2019/02/27(水) 00:12:01.40
>>267
ありがとうございます!!それでした!!!
まさかこんなに早く教えてもらえるとはと感動しています…
タイトルはやっぱり全く記憶になかったので本当に助かりました

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/266-268

私の赤くて柔らかな部分 単行本 – 2009/7/31
平田 俊子 (著), 村田 善子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4048739719
表紙画像有り

続きを読む 平田俊子(ひらたとしこ)『私の赤くて柔らかな部分』(わたしのあかくてやわらかなぶぶん)

池澤夏樹(いけざわなつき)『キップをなくして』

228 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 14:11:15
多分ここ数年内の日本の作品なのですが(最近新聞で言及されてたの
です)、主人公の少年が切符を無くして駅から出られなくなってしまう。
そこに少女が現れて、東京駅の地下に連れて行かれる。その場所は
超能力?を持った若者たちの秘密基地だった・・・というような内容の
本です。
ジュブナイルちっくですが、普通の小説扱いだったような・・・。
けっこう有名な作品かもしれません。

どうかよろしくお願いします。

229 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 22:41:28
>>228
池澤夏樹『キップをなくして』

230 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 09:36:26
>>229
それです!ありがとうございました!

超能力戦士バトルとかって内容の話じゃなかったんですね。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/228-230

キップをなくして (角川文庫) 文庫 – 2009/6/25
池澤 夏樹 (著)
http://amazon.jp/dp/4043820038
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
東京駅から出ようとしたイタルは、キップがないことに気が付いた。キップがない! 「キップをなくしたら、駅から出られないんだよ」。女の子に連れられて、東京駅の地下で暮らすことになったイタルは。
内容(「BOOK」データベースより)
改札から出ようとして気が付いた。ないない、キップがない!「キップをなくしたら駅から出られないんだよ」。どうしよう、もう帰れないのかな。キップのない子供たちと、東京駅で暮らすことになったイタル。気がかりはミンちゃん。「なんでご飯を食べないの?」。ミンちゃんは言った。「私、死んでいるの」。死んだ子をどうしたらいいんだろう。駅長さんに相談に行ったイタルたちは―。少年のひと夏を描いた鉄道冒険小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007856610-00
タイトル キップをなくして
著者 池澤夏樹 著
著者標目 池沢, 夏樹, 1945-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年 2005
大きさ、容量等 293p ; 20cm
ISBN 4048736035
価格 1500円
JP番号 20850329
出版年月日等 2005.7
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

田山花袋(タヤマカタイ)「少女病」(ショウジョビョウ)

70 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/06/14(木) 09:29
サラリーマン(?)のおっさんが毎朝駅で女子高生を見かけるんだけど、
結局、最後は女子高生しか目に入らなくなって、
ホームに落ちて死んでしまう話。

時代的には横光利一とかそのへんの人だと思うんだけど、
全く思い出せないので気になってます。
タイトルと作者をご存知の方、よろしくお願いします~

73 名前:無名草子さん[] 投稿日:2001/06/14(木) 20:53
>>70
http://www.aozora.gr.jp/cards/tayamakatai/htmlfiles/shoujobyou.html

75 名前:70[] 投稿日:2001/06/14(木) 22:43
>>73
田山花袋だったとは・・・!!全然気づきませんでした。
話もちょっと違うように覚えていました。
記憶というのは本当にあいまいですね。
もう一度じっくり読んでみます。ありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

青空文庫
田山花袋 少女病
http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/1098_42470.html

少女病 Kindle版
田山 花袋 (著)
http://amazon.jp/dp/B009IXVTMI
日本の自然主義文学運動の先駆けとなった作家、田山花袋の短編小説。初出は「太陽」[1907(明治40)年]。かつて少女小説の書き手として人気を博していた杉田古城は、現在では飽きられ、雑誌の編集でなんとか生活していた。その彼の唯一の楽しみは通勤電車で美しい女学生を見、妄想にふけることだった。変態的性欲をもった男の末路を描いている。

文豪たちが書いた 耽美小説短編集 文庫 – 2015/9/16
彩図社文芸部 (著)
http://amazon.jp/dp/4801301053
表紙画像あり
内容紹介
川端康成、永井荷風、江戸川乱歩、田山花袋、坂口安吾、夢野久作…など「文豪たちが書いた」シリーズ第三弾、最新刊です!
男女間の愛憎劇、嗜虐的な愛、少女趣味、兄妹愛。
11人の文豪たちが綴った耽美小説を収録しました。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026726803-00
部分タイトル 刺青 / 谷崎潤一郎 著
部分タイトル 過去世 / 岡本かの子 著
部分タイトル 畦道 / 永井荷風 著
部分タイトル 袈裟と盛遠 / 芥川龍之介 著
部分タイトル 人間椅子 / 江戸川乱歩 著
部分タイトル お小姓児太郎 / 室生犀星 著
部分タイトル 俄あれ / 里見弴 著
部分タイトル 少女病 / 田山花袋 著
部分タイトル 瓶詰地獄 / 夢野久作 著
部分タイトル 私は海をだきしめてゐたい / 坂口安吾 著
部分タイトル 片腕 / 川端康成 著