804 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/09/19(木) 20:09
乳児が救急病院をたらい回しにされた挙げ句に死亡した、という記事をみて
思い出したのですが。
医師が次々と、体から血を抜かれ失血死するという殺人事件が発生。
犯人は、息子が事故に遭い、救急車で緊急病院に搬送されたのに、その医師達に
医療拒否をされた(息子は死亡)親だった、という小説をご存じでしょうか?
TVドラマで放送されたのを見たので、設定などは違っているかもしれませんが。
宜しくお願い致します。
814 名前:無名草子さん [] 投稿日:02/09/25(水) 13:08
>>804
松本清張原作『喪失の儀礼』。TVドラマは1994年1月の放送。
818 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/09/26(木) 01:28
>>814
804です。ありがとうございます!
やっぱり松本清張でしたか!
実は松本清張、って記憶していたんですが、「松本清張はそんな本書いていない」
っていう知人の言葉を鵜呑みにして、ずっと勘違いしていたんだと思っていました。
・・・それにしても、この作品発表は1969年 TVドラマ化が1994年
そして今現在でも社会的問題となっている「救急医療現場における医師の医療拒否」が
色あせる事無くこうして再現されてしまっているんですね。
タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/
喪失の儀礼 (新潮文庫) 文庫 – 1978/1/1
松本 清張 (著)
http://amazon.jp/dp/4101109435
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
都内の大学病院に勤務する38歳の医局員・住田友吉が、名古屋のホテルで他殺死体となって発見された。手首を切られ、3リットルもの大量出血によって脱血死したのだった。刑事の大塚らの捜査で、住田が匿名で医学界の腐敗を暴く記事を雑誌に寄稿していたことが明らかになる。そして2ヶ月後、第二の殺人が―。目撃証言相次ぐ「赤い髪の女」とは一体何者か。震撼の医療ミステリー。
喪失の儀礼 (1972年) - – 古書, 1972
松本 清張 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J978U2
表紙画像有り
松本清張全集 (23) 喪失の儀礼・強き蟻・聞かなかった場所 単行本 – 1974/4/20
松本 清張 (著)
http://amazon.jp/dp/4165092304
表紙画像有り
喪失の儀礼 (1978年) (新潮文庫) 文庫 – 古書, 1978/1
松本 清張 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8RHCM
表紙画像有り
松本清張小説セレクション 第13巻 喪失の儀礼 単行本 – 1996/1/10
松本 清張 (著), 阿刀田 高 (編集)
http://amazon.jp/dp/4124033230
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
名古屋のホテルと深大寺公園での医師連続殺人事件…薬品の闇取引きや診療拒否、荒廃した医療現場を衝く長篇推理。
松本清張全集〈23〉喪失の儀礼,強き蟻,聞かなかった場所 (1974年) - – 古書, 1974
松本 清張 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J97TQ0
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001259913-00
タイトル 喪失の儀礼
著者 松本清張 著
著者標目 松本, 清張, 1909-1992
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 1972
大きさ、容量等 312p ; 20cm
価格 570円 (税込)
JP番号 75014644
出版年月日等 1972
NDLC KH336
NDC 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語