乙骨淑子(おっこつよしこ)『ピラミッド帽子よ、さようなら』(ピラミッドぼうしよ、さようなら)

443 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 16:38:42
中学2年の時、国語の先生が授業終了5分前ぐらいになると少しずつ読んでくれた本があったのですが、
その先生は学期が変わると同時に他の学校へ転勤してしまい、それ以来ずっと続きが気になってます。

ストーリーは、ほとんど忘れてしまったのですが、中学生の男の子が主人公で、
何がきっかけだったかは忘れてしまったのですが、ピラミッドパワーに魅了され、
毎日、学校が終わると自宅に戻り、自作のピラミッドの模型を使って実験をする…という話でした。

ご存知の方おりましたら情報よろしくお願いします。

444 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 16:54:54
>>443
「ピラミッド帽子よ、さようなら」
かなあ。
お父さんは船乗りので普段は看護婦のお母さんと二人暮し、
クラスに病弱な少女がいて…みたいな話?

445 名前:443[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 17:49:34
ググってあらすじを読んでみると、間違いなく>>>444さんの仰る「ピラミッド帽子よ、さようなら」でした。
10年ぐらい気になってたので、本当に嬉しいです。ありがとうございます。読みます!

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/443-445

ピラミッド帽子よ、さようなら 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/15
乙骨 淑子 (著),‎ 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652202210
表紙画像有り
内容紹介
思春期まっただなかの少年、洋平がはまっていく、自問そして謎への冒険の世界。今なおけっして古びることのない、病床の乙骨淑子が描き上げたかった魂の未完の物語。「もうひとつの世界」は、あざやかに現代にきりこんでくる。
出版社からのコメント
内側に秘めた問題意識を創作児童文学というかたちで世に問いつづけてきた乙骨淑子という作家が、死を前にしてどうしても描きたかった「もうひとつの世界」。それは絶筆となり魂の作品となった。未完ゆえ読者に物語の行方は大きく委ねられ、どこまでも新しく深まっていき、それぞれの作品として存在感は増すばかりであろう。少年時代に出会いおおいに創作姿勢への影響を受けた、アニメーション監督・新海誠による解説も味わい深い。

ピラミッド帽子よ、さようなら (復刻版理論社の大長編シリーズ) 単行本 – 2010/2/1
乙骨 淑子 (著),‎ 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005415
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
森川洋平は成績優秀とは言いがたい中学2年生。だれも住んでいないはずの404号室にいつも灯りがついていることに気づいて…。思春期の少年の自問と冒険をSF的に描き、死と隣り合わせの作者が書いたにも拘らず、いのちを深く軽やかに物語る遺作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001498501-00
タイトル ピラミッド帽子よ、さようなら
著者 乙骨淑子 作
著者 長谷川集平 絵
著者標目 乙骨, 淑子, 1929-1980
著者標目 長谷川, 集平, 1955-
シリーズ名 理論社の大長編シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1981
大きさ、容量等 379p ; 21cm
価格 1200円 (税込)
JP番号 81022811
出版年月日等 1981.1
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 無人のはずの404号室にあかりがついている。洋平がそれに気づいた時、ふしぎな出来事が起った・・・・・・。1980年に死去した著者の遺作。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語