レイ・ブラッドベリ「監視者」

557 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2015/06/25(木) 04:11:26.48
[いつ読んだ]覚えていない、5年くらい前かと
[あらすじ]↓に書きます
[覚えているエピソード]
主人公は虫(種類は忘れた)が過去の何らかの体験から嫌い(これ、違うかも)
殺虫剤の開発会社の研究者か営業だったかで、蚊かなんかの特定の虫を絶滅させる薬を開発してビジネスに成功する

ネタバレ注意


それで、その絶滅させた虫のライバルの虫が栄えて主人公はそれによって死んだとかいう皮肉な話だったと思う
結論から言うと、その害虫だと思われている虫も生態系の一部であって絶滅させるとバランス崩れて影響でるよっていう感じです


ネットでそれっぽいワードで検索しても出ません

[物語の舞台となってる国・時代]日本ではなかった気がする。
アメリカかヨーロッパだけど、おそらくアメリカ
[本の姿 覚えていない
[その他覚えていること何でも]

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/557


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


黒いカーニバル (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2013/9/5
レイ ブラッドベリ (著), Ray Bradbury (原名), 伊藤 典夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150119198
表紙画像有り

レイ・ブラッドベリ 著ほか. 黒いカーニバル. 新装版, 早川書房, 2013.9, (ハヤカワ文庫 SF ; 1919). 978-4-15-011919-5.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I024778499
目次有り

アンソロジー・恐怖と幻想 第3巻, 月刊ペン社, 1971, 10.11501/12445017.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001252475
https://dl.ndl.go.jp/pid/12445017/1/91
表紙画像・個人送信有り

恐怖と怪奇名作集 5 単行本 – 1999/2/1
レイ ブラッドベリ (著), Ray Bradbury (原名), 矢野 浩三郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4265032559
表紙画像有り

レイ・ブラッドベリ 他作ほか. 監視者, 岩崎書店, 1999.2, (恐怖と怪奇名作集 ; 5). 4-265-03255-9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002759096


レイ・ブラッドベリ 著ほか. 黒いカーニバル, 早川書房, 1972, (ハヤカワ・SF・シリーズ).
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001290356


記事更新日:2024年8月4日
記事公開日:2024年8月2日

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通りすがり

質問のストーリーと異なる点もあるのですが
レイ・ブラッドベリの短編「監視者」かなぁ…と思います。

・舞台はアメリカ
・子どもの頃の体験が元で極端な虫嫌いになった人物が
 ビジネスとして殺虫剤の開発に多額の出資をする
・虫を絶滅させようとするが伏兵的な別のものによって死ぬ
この辺りは質問の通りなのですが。

ブラッドベリの短編集『黒いカーニバル』(早川書房 1972年刊)、
アンソロジーの『恐怖と怪奇名作集5 監視者』(岩崎書店 1999年刊)、
『アンソロジー・恐怖と幻想 第3巻』(月刊ペン社 1971年刊)等に収録。

国会図書館デジタルでも読めるのでお時間あれば見てみて下さい
(『恐怖と幻想 第3巻』の91コマ目から)。
https://dl.ndl.go.jp/pid/12445017/1/91