小池真理子(こいけまりこ)「声」

555 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 19:33:19.13
お願いします。
携帯なので読みにくかったらごめんなさい。
[いつ読んだ]
4年から15年前
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えてないです。
[その他覚えていること何でも]
短編。
短編集だったのか何かのアンソロジーだったかは覚えていません。
リレー小説ではないです。
男性作家だったような気がします。
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
男が(多分)飲み屋の女の声をとても気に入る。
容姿は気に入らない。
女を軟禁する。
顔は見たくないので、向こう向きで話をさせる。
男は、目を見えなければいいんだと思い、接着剤かなにかで自分の目を見えなくする。

[ラストネタバレになりますが]

ネタバレ注意


火事か何かがおこり男は耳を負傷して、女の声が聴こえなくなる。
階段の上でその女が笑っていたような気がします。
ラストが特に曖昧ですが、男の耳が聴こえなくなるのだけは確かだと思います。

この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/555


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選 – 文芸・小説 小池真理子/東雅夫(角川ホラー文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
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ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2021/11/20
小池 真理子 (著), 東 雅夫 (編集)
http://amazon.jp/dp/4041115221
表紙画像有り

小池真理子 [著]ほか. ふしぎな話 : 小池真理子怪奇譚傑作選, KADOKAWA, 2021.11, (角川ホラー文庫 ; こ1-5). 978-4-04-111522-0.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I031776468
目次有り


玉虫と十一の掌篇小説 (新潮文庫) 文庫 – 2009/4/25
小池 真理子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101440247
表紙画像有り

小池真理子 著. 玉虫と十一の掌篇小説, 新潮社, 2006.10. 4-10-409807-8.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008333400
目次有り

記事更新日:2025年1月25日
記事公開日:2024年4月24日


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通りすがり

小池真理子の短編「声」だと思われます。

男が小さな酒場で飲んでいた時にたまたま停電になり
奥から出てきて懐中電灯を探している女の声に魅了されます。
むりやり連れ出して車に乗せ、車内灯で見た女の顔はひどく醜くて…

男は納屋の屋根裏に女を監禁し、部屋に入る時は顔を伏せさせ
灯りを消して、女を思うままにします。
やがて男は自分の目を潰せば女の顔を見ず声だけ聴けると思い付きます。
接着剤で目を潰そうとするのも、その直前にガス爆発事故が起きて
男の耳が聞こえなくなるのも質問の通りです。

小池真理子/著『玉虫と十一の掌篇小説』新潮社 2006年刊 → 新潮文庫 2009年刊
小池真理子/著『ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選』(角川ホラー文庫)2021年刊
に収録されています(内容は『玉虫と…』の単行本で確認しました)。