山本有三(やまもとゆうぞう)『路傍の石』(ろぼうのいし)

740 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 10:53:16.55
[いつ読んだ]10年くらい前
[あらすじ] 主人公の家が落ちぶれて、丁稚奉公して頑張る
[覚えているエピソード]
       主人公の家がきちんとしていた頃は好意を寄せてきていた友人妹が、主人公が丁稚奉公するようになったら冷たくなった
[物語の舞台となってる国・時代] おそらく明治
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
       ハードカバーで黄色い表紙、挿絵なし
       明治文学のシリーズの中の一冊だったと思います
[その他覚えていること何でも]
       酒に溺れる父親、前述の友人妹など嫌な性格の登場人物が多かった

夏目漱石の作品だと思っていたのですが、探しても見当たりませんでした
記憶が曖昧ですが、お願いします

744 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 21:32:37.03
>>740
山本有三の『路傍の石』かな?
時代は昭和だから違うかも。

745 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 17:36:18.35
>>744
調べてみたところ『路傍の石』でした!
間違いだらけの記憶の中、見つけていただきありがとうございます

749 名前:744[sage] 投稿日:2011/08/16(火) 14:06:56.12
他の人が誤解するといけないから補足しとくと、
作品が書かれた時代は昭和だけど、物語の舞台は>>740の言う通り明治です。

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/740-749

路傍の石 (偕成社文庫) (日本語) 単行本 – 2002/5/1
山本 有三 (著), 広野 多珂子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036511505
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
裁判にかまけて家をかえりみない父。針仕事で家計を支える母。中学へはいって勉強したいという望みを絶たれ、呉服屋に奉公に出た吾一は、苛酷な現実に歯をくいしばる。古いものと新しいものとが混沌としていた明治という時代に、夢を追いつづけて生きる少年の心の成長をえがく。小学上級から。
内容(「MARC」データベースより)
古いものと新しいものとが混沌としていた明治という時代に、夢を追いつづけて生きる少年・吾一の心の成長を描いた自伝的名作。難しい言葉には注をつけて、読みやすくして収録。

路傍の石 (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1980/5/27
山本 有三 (著)
http://amazon.jp/dp/4101060096
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
極貧の家に生れた愛川吾一は、貧しさゆえに幼くして奉公に出される。やがて母親の死を期に、ただ一人上京した彼は、苦労の末、見習いを経て文選工となってゆく。厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひたむきな姿。本書には、主人公吾一の青年期を躍動的に描いた六章を“路傍の石・付録”として併せ収める。

路傍の石 (旺文社ジュニア図書館) 単行本 – 1968/7/10
山本 有三 (著), 井口 文秀 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/401069002X

路傍の石(新潮文庫) Kindle版
山本 有三 (著)
http://amazon.jp/dp/B00OJVMYLE

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