モーリス・ルヴェル「或る精神異常者」[「サーカス」]

688 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/20(水) 16:58:23.26
[いつ読んだ]
5年ほど前
[あらすじ]
人の死ぬところが見たい人がサーカスに通いつめる話
[覚えているエピソード]
綱渡り?の人が落下しないのでなぜ落ちないのか尋ねると
連日同じ席で観に来ているその質問者を目印にしていたと言われ
次の日質問者は座席を変える
[物語の舞台となってる国・時代]
昭和初期とか大正ぽい雰囲気
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫
[その他覚えていること何でも]
短編集だったような気がします

よろしくお願いします

689 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/20(水) 20:10:11.40
>>688
細部は違うけど似た話ならググッたらでてきた

「世界の恐怖怪談」に収録されてるモーリス・ルヴェルの「サーカス」
モーリス・ルヴェルの「夜鳥」に収録されてる「或る精神異常者」
どちらも同じ話ですけど、どちらかに覚えは無いですかね?

690 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 01:56:50.95
>>688-689
「世界の恐怖怪談」のほうなら子供の頃読んだ。
ストーリーは正に>>688の通り。
間違いないと思う。
>>688がどちらを読んだかは判らないけど。

691 名前:690(補足)[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 02:02:18.71
「質問者」は少年で、彼が座席を変えたのはサーカスの千秋楽の日だったと思う。

692 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 05:03:14.80
「夜鳥」(因みに創元推理文庫)のほうは読んだけど、>>688の展開だったような。

693 名前:688[sage] 投稿日:2011/07/21(木) 08:42:28.23
>>689>>690>>692
ご協力ありがとうございました!
少し古い文体だったので昔の日本の作品で探していたので翻訳とわかってびっくりしました。
ぐぐってみたら「世界恐怖怪談」はイラストも入ってるようなので違うようでした。
「夜鳥」読んでみます!

この本のタイトル(題名)教えて! その9
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/books/1284113689/688-693


モーリス・ルヴェル 田中早苗訳 或る精神異常者-青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000326/files/2196_21033.html


夜鳥 (創元推理文庫) (日本語) 文庫 – 2003/2/12
モーリス・ルヴェル (著), Maurice Level (原著), 田中 早苗 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488251021
表紙画像有り
内容紹介
フランスのポオと呼ばれ、ヴィリエ・ド・リラダン、モーパッサンの系譜に列なる作風をもって仏英読書人を魅了した、鬼才ルヴェル。恐怖と残酷、謎や意外性に満ち、ペーソスと人情味を湛える作品群は、戦前〈新青年〉等に訳載されて時の探偵文壇を熱狂させ、揺籃期にあった国内の創作活動に多大な影響を与えたといわれる。31篇収録。エッセイ=田中早苗・小酒井不木・甲賀三郎・江戸川乱歩・夢野久作/解説=牧眞司

http://amazon.jp/dp/toc/448825
目次
或る精神異常者
麻酔剤
幻想
犬舎
孤独
誰?
闇と寂寞
生さぬ児
碧眼
麦畑
乞食
青蠅
フェリシテ
ふみたば
暗中の接吻
ペルゴレーズ街の殺人事件
老嬢と猫
小さきもの
情状酌量
集金掛

十時五十分の急行
ピストルの蟲惑
二人の母親
蕩児ミロン
自責
誤診
見開いた眼
無駄骨
空家
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海


世界の恐怖怪談 (1977年) (ユア コース シリーズ) - – 古書, 1977/5
荒俣 宏 (著), 武内 孝夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8TTVO

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