526 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/21(日) 18:27
中学校か高校の試験で見たのですが、どうしてもまた読んでみたいので……
大文豪(漱石あたり?)のが亡くなった時の葬儀で、師匠の死を悲しむ参列者を見て、
「こいつらは師匠が亡くなったことを悲しんでいるんじゃなくて、師匠が亡くなった自分を悲しんでいるんだ」
といった感想を抱く、小説だかエッセイがあったと思うのですが、ご存じの方、いらっしゃいましたらタイトルを教えてくださいませんでしょうか?
芥川龍之介の『葬儀記』ではありませんでした。
528 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/04/22(月) 12:14
芥川龍之介「枯野抄」では?>526
530 名前:526[] 投稿日:02/04/23(火) 01:01
>>528さん
青空文庫で読んでみましたが、多分、これの現代語訳版が、探していた小説だと思います(*^^*)。
情報、大変、ありがとうございました(*^^*)。
現代語版も、本屋で探してみますね。
でも……亡くなった師匠って、漱石じゃなくて、芭蕉だったか(^^;)
タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/
青空文庫 枯野抄 芥川龍之介
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/72_14932.html
枯野抄 Kindle版
芥川 竜之介 (著)
http://amazon.jp/dp/B009IWOXZY
大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。初出は「新小説」[春陽堂書店、1918(大正7)年]。短編集「傀儡師」[新潮社、1919(大正8)年]に収録。俳聖「松尾芭蕉」の生涯を描いた作品。偉大な師の最期に直面した弟子たちの心情を描いている。芭蕉の死の場面には、芥川の師である夏目漱石の死が投影されているといわれている。
枯野抄 (集英社): 1975|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801800-00
芥川龍之介 (ちくま日本文学 2) 文庫 – 2007/11/20
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4480425020
表紙画像有り
芥川竜之介 : 1892-1927 (筑摩書房): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009208889-00
目次有り
改編 蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫) 文庫 – 1989/4
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4041033144
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
大正7年、芥川はすでに文壇に確たる地歩を築き、花形作家としての輝かしい道を進んでいた。愛娘を犠牲にして芸術の完成を図る老絵師の苦悩と恍惚を描く王朝物の傑作「地獄変」、香り高い童話「蜘蛛の糸」ほか、明治物「奉教人の死」、江戸期物「枯野抄」など溢れる創作意欲の下に作品の趣向は変化を極めている。
蜘蛛の糸・地獄変 : 改編 (角川書店): 1989|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001980267-00
目次有り