306 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 00:44:35
[いつ読んだ]3年半ほど前
[あらすじ]論説文です。
自分が見ている他人とは、他人の一つの面でしかない。
その一面を他人の全てであると思ってしまうことで問題が生じる、というような内容。
[覚えているエピソード]
あるケチな人が気まぐれに初対面の相手に食事を奢った場合、奢られた人は「この人は気前がいい」と誤解する、というような例が挙げられていました。
赤くなったカメレオンをみた人はカメレオンは赤いものだと思う、というような例えもあったような。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
大学受験の問題演習で読みましたが、コピーだったのでどの問題集かわかりません。
[その他覚えていること何でも]
レイアウトから考えて出口の現代文レベル別かと思ったのですが、載っていませんでした。
論説なので難しいとは思いますが、心当たりのある方は宜しくお願いします。
390 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/04/16(水) 00:28:04
>>306ですが、その後調べていたら見つかりました
大森荘蔵「流れとよどみ」でした
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/306-390
流れとよどみ―哲学断章 単行本 – 1981/5/12
大森 荘蔵 (著)
http://amazon.jp/dp/4782800150
表紙画像有り
内容紹介
明るい茶の間や台所の床板一枚下によどんでいる哲学的困惑。「物と心」などの根本テーマをめぐって,独自の思惟を貫いてきた著者が,主として日常生活の場から,人間を限りなく眩惑し続ける二元論的構図の徹底破壊を試みる。
大森荘蔵著作集〈第5巻〉 流れとよどみ 単行本 – 1999/4/7
大森 荘蔵 (著)
http://amazon.jp/dp/4000921657
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001503651-00
タイトル 流れとよどみ : 哲学断章
著者 大森荘蔵 著
著者標目 大森, 荘蔵, 1921-1997
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 産業図書
出版年月日等 1981.5
大きさ、容量等 278p ; 20cm
価格 1400円 (税込)
JP番号 81027963
出版年(W3CDTF) 1981
NDLC H15
NDC(8版) 104
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語