91 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 00:08:09
[いつ読んだ]この十年以内。
[あらすじ][覚えているエピソード] 主人公は男性。権力者の傍近くで仕えているが身分は低い。
口が利けない、文字が読めない(目が見えないだったかも)のだと周囲に思われている。耳が聞こえないというのもあったかもしれない。
とにかく彼の障害ゆえに他人への伝達力が著しく低いとみなされているという設定だった。
なので周囲の人は彼になら秘密を語りかけても漏れないだろうと思って人には言えないことを穴や壁に向かって話すような気分で彼の前で喋る。
そのため彼は「穴」or「壁」or「洞」or「虚」と呼ばれている?
しかし、実は彼は文字が読めるので(目が見えるのでor耳が聞こえるので)秘密を理解しているのだった。
[物語の舞台となってる国・時代]外国の古い時代。 古代ローマとか…?漢字文化圏ではなかった。
[本の姿]本屋で山積みにされていたハードカバー。
[その他覚えていること何でも]主人公の一人称だったと思う。最初の方しか読んでいないので確証は無いのですが、主人公が語り手となって周囲の人々を描いていく歴史小説だったような…。
よろしくお願いします。
94 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/10(木) 06:00:57
>91
曽野綾子『狂王ヘロデ』
95 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 08:47:42
>>94
91です。あらすじぐぐったらこれで間違いなさそう。うおーありがとう!!感謝
この本のタイトル(題名)教えて! その6
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1196779422/91-95
狂王ヘロデ 単行本 – 2001/9/5
曾野 綾子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087745074
表紙画像有り
内容紹介
エルサレム市街、神殿、水道、港を造り経済を繁栄させる一方、妻と三人の息子、縁者を殺し、悪名を轟かす。紀元前のユダヤに君臨したヘロデ王の生涯を描く、著者初の長編歴史小説。欲望と悪の本質とは?
内容(「BOOK」データベースより)
紀元前のユダヤに君臨した狂気の王の恐るべき生涯。人間の欲望と権力、“悪”の本質を問う、著者畢生の長編歴史小説。
狂王ヘロデ (集英社文庫) 文庫 – 2004/9/1
曽野 綾子 (著)
http://amazon.jp/dp/4087477363
表紙画像有り
内容紹介
偉大な王にして残虐なる独裁者の生涯。
キリスト生誕前後のユダヤ王、ヘロデ。ユダヤ社会を発展させた支配者だが、猜疑心の強さから多くの人間を謀殺する。その劇的で数奇な生涯を辿りながら、人間の悪の本質を問う。(解説・石田友雄)
内容(「BOOK」データベースより)
ヘロデ大王。ローマ帝国の庇護の下でユダヤの王となり、都市・神殿・水道などの土木事業や経済を発展させる一方、異常な猜疑心から妻子や縁者、貴族や祭司を次々と謀殺。宮殿は権謀術数の渦に呑まれてゆく。キリスト生誕にまつわるベツレヘムの赤子殺しなど、強圧的な政治を敷いた王の姿を、側に仕える竪琴弾きの目から映し出す。数奇で劇的な生涯を緻密に描き、人間の欲望と悪の本質を問う。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003019797-00
タイトル 狂王ヘロデ
著者 曾野綾子 著
著者標目 曽野, 綾子, 1931-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 集英社
出版年月日等 2001.9
大きさ、容量等 394p ; 20cm
ISBN 4087745074
価格 1800円
JP番号 20189663
出版年(W3CDTF) 2001
NDLC KH556
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語