堀田あけみ(ほったあけみ)『花のもとにて』(はなのもとにて)

249 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 22:45:55
 よろしくお願いします。

[いつ読んだ]
 3、4年前
[物語の舞台となってる国・時代]
 現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 緑一色の表紙、裏表紙に白線で花(多分)が描かれていた…と思います。
[その他覚えていること何でも]

 話を大体覚えているので書きます。

  A子は、大学の先輩B子と寮(多分)で同室になってしまった。A子はB子を嫌い。
なぜかというと、A子の好きなC男とB子が付き合っているから。A子ははっきりB子が嫌いと宣言した。しかしB子はあまり嫌われたことがなかったためA子を気に入っていた。
  C男とB子は恋人同士だが、C男にとってB子は「親友」だった。
 そういう意識もあってC男は年下のD子に惹かれる。
B子はC男を大好きで別れたくないため、いろいろ努力をする。B子は「C男と別れたら死ぬ」とまで言うがC男の意識は変えられなかった。
C男とD子の結婚が決まった。
 生気の抜けたB子をA子が慰める。そこでA子はB子に告白する(注:女同士)。
  C男とD子の結婚式の真っ最中、B子は現れた。
そしてD子に頭から酒をかけ、去っていった。人生で一番幸せな日に大恥をかいた!とD子はC男との結婚を破談にし、C男と別れた。
C男は、もし酒をかけられたのがB子だったら「貴重な体験をした」と笑いながら言うだろう、と感慨にふけった。
 そのころB子は電車のホームに身投げ自殺をした。前に言っていたことは本当だった。
  C男はしばしばA子をデートに誘うようになった。A子はB子に似てきたらしい。「B子を殺した男」と最初は煙たがっていたA子だったが、ある日突然デートを了承する。A子はある考えに行き着いたのだった。
  このひとは、B子さんが命を懸けて愛したひと。
  ほかの女になんかやるもんか。

262 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 18:34:56
>>249
表紙に関しては記憶にないけど、たぶん堀田あけみの「花のもとにて」

273 名前:249[sage] 投稿日:2007/03/11(日) 08:41:18
>>262さん、>>263さん
ありがとうございます!確かにその本です!

この本のタイトル(題名)教えて! その5
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1166607907/249-273

花のもとにて 単行本 – 1992/3
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4048726889
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
桜の花を愛でるように、わたし達はひとリの女を愛した―脆く、妖しい愛のものがたり。

花のもとにて (角川文庫) 文庫 – 2000/1
堀田 あけみ (著)
http://amazon.jp/dp/4041852137
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ひそかに憧れていた先輩・大沢を追って、同じ心理学の大学院に入学した響子。そこには、彼の恋人・亜々子がいた。響子は、快楽的で奔放な亜々子に反発しながらも、だんだんと惹かれていく…。しかし、亜々子は、やさしい仮面をかぶったエゴイストの大沢に振り回され、傷つけられても全身でそれを受け止めていた。なすすべもなく、二人をただ見守ることしかできない響子。そして大沢が、新しい恋を見つけたときから、三人の心の均衡は、少しづつ崩れ始めた…。激しく切ない愛の物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002170104-00
タイトル 花のもとにて
著者 堀田あけみ [著]
著者標目 堀田, あけみ, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 角川書店
出版年月日等 1992.3
大きさ、容量等 230p ; 19cm
ISBN 4048726889
価格 1300円 (税込)
JP番号 92032889
出版年(W3CDTF) 1992
NDLC KH152
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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