皆川博子(みながわひろこ)『死の泉』(しのいずみ)

934 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 01:19:32
[いつ読んだ]1年くらい前
[あらすじ]
ナチス時代のドイツ。 孤児院にいる子供(ドイツ人だったかユダヤ人だったか忘れた)の波乱の人生みたいな感じでした。
子供達はナチスの権力者のおもちゃにされたり、実験材料にされたりしていた。
たしか超能力を持った子供もいて、ジャンル的には幻想小説っぽかった。
[覚えているエピソード]
岩塩の洞窟が出てきたような…。
[物語の舞台となってる国・時代] ナチスドイツ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫本で上下2冊
[その他覚えていること何でも] 作者は日本人女性

めちゃくちゃうろ覚えですが、お願いします。

935 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 02:41:43
(略)
>>934
皆川博子の「命の泉」の早川文庫と設定が似ているね…。
でも、超能力を持った子どもは出てくるかどうか不明。

936 名前:935[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 02:57:24
>>935の補足。

「死の泉」は最初はハヤカワミステリワールドから1997年に出版されています。
2000年に同じ早川書房からハヤカワ文庫として出ています。
どちらも上・下巻ではなく、一冊にまとまっているようなので違う作品のようです。

942 名前:934[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 13:47:42
>>935,936
ぐぐってみたら、どうやら「死の泉」のようです。
自分でもトホホなくらいいいかげんな事を書いてしまったのに、教えていただけて感謝です。

943 名前:935[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 17:51:02
>>942
もしかすると、他の同時代のドイツが舞台の本と混同したのかもしれませんね。
参考文献
「ぼくはナチにさらわれた」アロイズィ トヴァルデツキ/著、足達 和子/訳(共同通信社)
内容:ナチスドイツの人種政策に巻き込まれたポーランド人少年の回顧録。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/934-943

死の泉 (ハヤカワ・ミステリワールド) 単行本 – 1997/10
皆川 博子 (著)
http://amazon.jp/dp/4152081147
表紙画像有り
受賞歴
第32回(1998年) 吉川英治文学賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
第二次大戦下のドイツ。私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材と騙りとを孕んだ、絢爛たる物語文学の極み。

死の泉 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2001/4/1
皆川 博子 (著)
http://amazon.jp/dp/4150306621
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002635595-00
タイトル 死の泉
著者 皆川博子 著
著者標目 皆川, 博子, 1930-
シリーズ名 ハヤカワ・ミステリワールド
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年 1997
大きさ、容量等 435p ; 20cm
ISBN 4152081147
価格 2000円
JP番号 98037014
出版年月日等 1997.10
NDLC KH353
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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