松浦理英子(まつうらりえこ)「乾く夏」

202 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 16:39:58
[いつ読んだ]
読んだ年は2000年頃。
高校の時に配られたプリントで読んだので、何時出版された物かは分からない。

[あらすじ]
確か二股を掛けられていた女二人がアパートで、二股を掛けていた男について話す
という内容、この二人の会話で話が進んでいく。
お互い噛み付く様な感じではなく、男に対する印象や悪口が殆ど。

[覚えているエピソード]
「彼はあそこ(性器)が糜爛してるのよね」といったセリフを覚えている。
後半は深夜二人で町に散歩に出かけ、そこで徘徊老人が放尿しながら
歩いていく姿を目撃。
夜が開け空が白んで来る所で「~が闇を舐め取っていく」といったフレーズがあった。
どこかのシーンで”脱いだストッキングが抜け殻の様だった”といった描写があったと
思います。

[その他覚えていること何でも]
短編で作者は確か女性でした。

断片的な情報しかないですが、よろしくお願いします。

204 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 19:44:01
>>202
松浦英理子「乾く夏」でないかな

205 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 19:46:15
すまん間違えた
英理子でなく理英子

206 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/05/24(水) 21:17:23
>>204
ありがとうございます、長い間のモヤモヤが
晴れました。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/202-206

葬儀の日―松浦理英子/三つの短編小説 単行本 – 1980/8
松浦 理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/4163060804

葬儀の日―松浦理英子/三つの短編小説 (1980年) - – 古書, 1980/8
松浦 理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8658Y
表紙画像有り
第47回(1978年) 文學界新人賞受賞

葬儀の日 (河出文庫―BUNGEI Collection) 文庫 – 1993/1/8
松浦理英子 (著)
http://amazon.jp/dp/430940359X
表紙画像有り
内容紹介
葬式に雇われて人前で泣く「泣き屋」とその好敵手「笑い屋」の不吉な〈絆〉を描いたデビュー作「葬儀の日」をはじめ、「乾く夏」「肥満体恐怖症」の三篇を収録。特異な感性と才気みなぎる筆致と構成によって、今日の松浦文学の原型を余すところなく示した、記念すべき第一作品集。
解説=植島啓司

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001467814-00
タイトル 葬儀の日 : 松浦理英子/三つの短編小説
著者 松浦理英子 著
著者標目 松浦, 理英子, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 文芸春秋
出版年 1980
大きさ、容量等 233p ; 19cm
価格 1500円 (税込)
JP番号 80037280
部分タイトル 葬儀の日.乾く夏.肥満体恐怖症
出版年月日等 1980.8
NDLC KH346
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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