リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(とうきょうタワー オカンとボクと、ときどき、オトン)

571 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/12/31(土) 18:45:14
最近読んだ、ある作品の冒頭だったはずなのですが
たぶん冒頭のみで最後までは読んでいないのだと
思います。作者は日本人で男性だった気がします。
覚えているのはこんなエピソードです。

男の子(高校生? 大学生?)が同級生の可愛い女の子と
交際を始めます。ちょっとしたデートの帰り、雨に降られた
かしたため自宅にまねき、彼女はお茶を飲んで帰ります。
数日後、男の子は彼女の親友に呼び出されます。
実は彼女の家は敬虔なモルモン教徒(だったか?)で、
異性交遊も、異教徒と付き合うことも禁じられている。
でも彼女はあなたのために我慢していた。
このままじゃ彼女が可哀相、あなたも信者になりなさいと
親友(この人も信者)に詰め寄られ、女の子も恥ずかしそうに
聖書? を差しだす……。

他の小説(ドイル『緋色の研究』)の注記に、今のモルモン教
では異教徒との交際を禁じてない云々と書いてあったのを
読んで、急にこのシーンを思い出しました。
この後に男の子がどうしたか記憶がなくとても気になってます。
どうぞよろしくお願いいたします。

572 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/31(土) 18:51:20
>>571
リリーさんの「東京タワー」では?
って応え続けてる俺は相当ヒマだなオイw

574 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/12/31(土) 20:47:17
>>572
読書家だな。
>>571
東京タワーで合ってるの?

575 名前:571[sage] 投稿日:2006/01/01(日) 10:52:30
あーっ! 『東京タワー』!! たぶんそれです!
このまえ最初のほうだけ読んで本棚に返したきりでした。
あのあとリリーさん聖書にハマるんでしたっけ……
572さん即答ありがとうございました。再読してきます。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/571-575

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫) 文庫 – 2010/6/29
リリー・フランキー (著)
http://amazon.jp/dp/4101275718
表紙画像・なか見!検索有り
受賞歴
第3回(2006年) 本屋大賞受賞
内容紹介
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—-。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。
「東京でまた一緒に住もうか?」。
ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る—-。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
200万人が「家族」を思って涙した、2006年本屋大賞受賞作が待望の文庫化!

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 単行本 – 2005/6/28
リリー・フランキー (著)
http://amazon.jp/dp/4594049664
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007805204-00
タイトル 東京タワー : オカンとボクと、時々、オトン
著者 リリー・フランキー 著
著者標目 リリー・フランキー, 1963-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 扶桑社
出版年 2005
大きさ、容量等 449p ; 20cm
ISBN 4594049664
価格 1500円
JP番号 20815142
出版年月日等 2005.6
NDLC KH511
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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