508 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/09/16(土) 15:41:39.58
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
2008~2010年ごろ 読んだのではなくラジオでした(スレ違でしたらすみません)
[あらすじ]
がんこな寿司屋の主人寿司辰(名前はうろ覚え)はいつかメディアに取り上げてもらう事を密かに期待しながら燻る日々を送っていた。ある日、普通ではない注文をしてくる奇妙な客が現れた。その客のカメラで寿司の写真を撮る、メモを取るなどの挙動からグルメ雑誌の記者なのではないかと寿司辰は考えた。メディアに載りたい寿司辰はその客の無理難題な注文をこなしていく。
最後の寿司を食べ切った客は満足げな顔で「外で少し電話をしてきてもいいですか?」と尋ねる。もちろんと答える寿司辰。常連客らと密かに喜び合いながら待っている寿司辰だが、その客は帰ってくることはなかった。その客は食い逃げ犯だった。
[覚えているエピソード]
序盤に訪れた若いカップルの客が一貫めに中トロを注文した際、ブチギレる描写
季節ではないサンマを注文された際、機転を効かせ冷凍の秋刀魚を炭火で炙りそれを寿司にする描写
他の客から透明なガラケーの携帯電話を借り、それをついでに盗んでいく描写
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
短編小説です
NHKのラジオで聞いた小説朗読でした
[その他覚えていること何でも]
タイトルは「すしたつの1番長い日」だったような気がするのですが、検索をかけてもヒットしませんでした
男性のアナウンサーの声だったような気がします
ぜひよろしくお願いします
509 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2023/09/16(土) 16:59:05.27
>>508
荻原浩「寿し辰のいちばん長い日」という話があるようです
『さよなら、そしてこんにちは』収録
510 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/09/16(土) 21:13:05.54
>>509
ありがとうございます
この本のタイトル(題名)教えて! その15
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/508-510
さよなら、そしてこんにちは 単行本 – 2007/10/20
荻原 浩 (著)
http://amazon.jp/dp/433492574X
表紙画像有り
さよなら、そしてこんにちは (光文社文庫) 文庫 – 2010/11/11
荻原 浩 (著)
http://amazon.jp/dp/4334748686
表紙画像有り
さよなら、そしてこんにちは (光文社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009142488-00
目次有り