721 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/11/24(月) 09:07
読んだ事はなくて、いいよって薦められた本なんですが、
日航機墜落の航空会社側の話だったような。。。。
6,7巻くらいまであって、「陽」か「落」がついてたような。。。。
すみませんが教えて下さい!
723 名前:名無しさん@カラアゲだよもん[sage] 投稿日:03/11/24(月) 10:08
>>721
山崎豊子の『沈まぬ太陽』(全5巻)かな?
724 名前:721[] 投稿日:03/11/24(月) 14:58
>>723
ありがとうございます!
そう!それです。
早速買いに行ってきます!
タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/721-724
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫) 文庫 – 2001/11/28
山崎 豊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101104263
表紙画像有り
内容紹介
広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!
沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫) 文庫 – 2001/11/28
山崎 豊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101104271
表紙画像有り
内容紹介
パキスタン駐在を終えた恩地を待ち受けていたのは、さらなる報復人事だった。イラン、そして路線の就航もないケニアへの赴任。会社は帰国をちらつかせ、降伏を迫る一方で、露骨な差別人事により組合の分断を図っていた。共に闘った同期の友の裏切り。そして、家族との別離――。焦燥感と孤独とが、恩地をしだいに追いつめていく。そんな折、国民航空の旅客機が連続事故を起こす……。
沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫) 文庫 – 2001/12/26
山崎 豊子 (著)
http://amazon.jp/dp/410110428X
表紙画像有り
内容紹介
十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名――。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻!
沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫) 文庫 – 2001/12/26
山崎 豊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101104298
表紙画像有り
内容紹介
「空の安全」をないがしろにし、利潤追求を第一とした経営。御巣鷹山の墜落は、起こるべくして起きた事故だった。政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。「きみの力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。次第に白日の下にさらされる腐敗の構造。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりでしかなかった……。
沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫) 文庫 – 2001/12/26
山崎 豊子 (著)
http://amazon.jp/dp/4101104301
表紙画像有り
内容紹介
会長室の調査により、次々と明るみに出る不正と乱脈。国民航空は、いまや人の貌をした魑魅魍魎(ちみもうりょう)に食いつくされつつあった。会長の国見と恩地はひるまず闘いをつづけるが、政・官・財が癒着する利権の闇は、あまりに深く巧妙に張りめぐらされていた。不正疑惑は閣議決定により闇に葬られ、国見は突如更迭される――。勇気とは、そして良心とは何かを問う壮大なドラマ、いよいよ完結へ!