ジョルジュ・サンド原作、神沢利子文「バラとそよ風」(『母と子の世界の文豪童話シリーズ 2』)

313 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/11/29(木) 16:40
薔薇で思い出したのですが、
花たちがおしゃべりする童話ってご存知ないですか?
20年程前の童話シリーズ(薄くて大きい、金色の豪華な装丁)の中のひとつだったと思うのですが。
作者は海外の方だったような?

お話もほとんど忘れているのですが
薔薇は派手でおしゃべり、いじわる。
あと地味だけどかわいい花がいて…というかんじで独特の雰囲気がよかった記憶があります。
漠然としているし、似たような話は多いかもしれませんがよろしくお願いします。

315 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/11/29(木) 23:28
>313宮沢賢治の「まなづるとダァリア」を連想しましたが違うでしょうな

金色の豪華な装丁の童話シリーズというと
小学館のオールカラー版世界の童話シリーズですか
ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/5333/mukasihon.jpg
この写真の右上の2冊のような装丁ですか

316 名前:無名草子さん[] 投稿日:01/11/30(金) 00:56
アンデルセンの「イーダの花」かも。

317 名前:313[] 投稿日:01/11/30(金) 18:28
>315-316
漠然とした手がかりしかないのにありがとうございます!
世界の童話シリーズはどうも違うようです。
確か、世界の童話や神話が一冊に2~3話載っていたような。
それぞれのお話の後に大人向けの説明があったと思います。
それぞれ挿絵が違う人で個性的なイラストが素晴らしかったと記憶しています。

少しだけ思い出してきたのですが
野ばらかつる薔薇が主人公だったと思います。

自分でも歯がゆいんですが、これでわかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします~!

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/313-317


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


s☆ 昭和 初版 母と子の世界の文豪童話シリーズ2 監・川端康成 ゴーリキー/G・サンド/ベヒシュタイン 昭和43年5月25日 /kp43の落札情報詳細 – Yahoo!オークション落札価格検索 オークフリー
https://aucfree.com/items/w412877070
表紙画像有り

川端康成 監修. 母と子の世界の文豪童話シリーズ 第2巻(ゴーリキー/G・サンド/ベヒシュタイン編), 研秀出版, 1968.5, 10.11501/1653327.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008762544
目次・個人送信有り

記事更新日:2025年4月20日
記事公開日:2025年4月7日

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通りすがり

川端康成/監修『母と子の世界の文豪童話シリーズ 第2巻
(ゴーリキー/G・サンド/ベヒシュタイン編)』研秀出版 1968年刊 収録の
ジョルジュ・サンド/原作;神沢利子/文;谷川彰/え「バラとそよ風」ではないかと思います。

バラは花の女王なのに、庭の花たちはバラの美しさを妬み悪口ばかり言っている。
野原の心優しい野バラは女王を尊敬し、他の花の悪口に心を痛めている。
そんな野バラにそよ風が、バラの花がこの世に生まれた時のことを
話して聞かせる…というストーリーです。

薄めの大型本(縦27cm、105ページ)で金色の装丁、4編の童話が掲載され
挿絵は各話ごとに違う人、章末に大人向け解説もあります。

国会図書館デジタル個人送信で読めます。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1653327