吉村昭(よしむらあきら)『仮釈放』(かりしゃくほう)

452 名前:無名草子さん[] 投稿日:2019/09/11(水) 16:09:32.75
[いつ読んだ]5~10年前くらい。大雑把で申し訳ない
[あらすじ] 刑務所に収監されている凶悪犯罪者が犯行を悔い改める。

ネタバレ注意

獄中結婚もし身元引き受け人を得て出所するも、刑務所内での改心が次第に薄れ傲慢に振る舞うようになる。最後はカッとなり逮捕されることとなった凶行と同じ事件を起こし、幕
[覚えているエピソード] 獄中結婚した妻のことを、ムショでは輝いて見えたけどシャバじゃ色褪せて見える……みたいなこと言っていました
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーか文庫。話の長さから短編か中編かも
[その他覚えていること何でも] 最初の方の悔い改めた善良な人物像から、いかにもなクズに成り下がっていく心情描写がリアルでした。


あと、全部そうかは分かりませんが妻視点で話が進んでたような?

読書傾向からミステリ板と迷いましたがトリックなどありませんでしたので、とりあえずこちらに

この本のタイトル(題名)教えて! その14 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1526960904/452


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


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仮釈放 (新潮文庫) 文庫 – 1991/11/28
吉村 昭 (著)
http://amazon.jp/dp/4101117292
表紙画像有り

仮釈放 ハードカバー – 1988/4/1
吉村 昭 (著)
http://amazon.jp/dp/4106006480
表紙画像有り

吉村昭 著. 仮釈放, 新潮社, 1988.4. 4-10-600648-0, 10.11501/13518164.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001918935

記事更新日:2025年4月20日
記事公開日:2025年1月25日

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通りすがり

質問と違う点もあるのですが、多分これかなぁ…。
吉村昭/著『仮釈放』新潮社 1988年刊 → 新潮文庫 1991年刊

妻(+1人)を殺害し無期懲役になった男が、数十年の服役で模範囚と認められ
保護司の世話で就職先も見つかって仮釈放される。勤めにもきちんと通い
しおらしくしていた男だったが、実は犯した罪を反省などしていないことが
次第に明らかになっていく。表面上は真面目に見える男は保護司の紹介で
再婚し、当初は穏やかな結婚生活に満足しているが、徐々に夫婦は
すれちがって行き、最終的に男はカッとなったはずみで二人目の妻も殺害してしまう…

獄中結婚ではなく、話も終始男の視点で進み、長編ですが
ストーリーはほぼ合っているかなと思います。