藤沢周平(ふじさわしゅうへい)「帰って来た女」

398 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/11/01(火) 19:47:42
時代小説の短編です。

・主人公はお店の奉公人で、声が出ない(耳は聞こえる)
・奉公先のお嬢さんが嫁ぎ先から戻ってくる。
・嫁いだ相手が悪い男で、お嬢さんを呼び出してお金をせびっている。
・主人公は他の人が言うようにお嬢さんのことを悪く思えない。

最終的には、主人公がその悪い男と対決する、というような話です。
藤沢周平か山本周五郎の作品だと思うのですが、よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/398

参考:
藤沢周平・全作品を読む <帰ってきた女>
http://acik.blog.fc2.com/blog-entry-87.html

龍を見た男(新潮文庫) Kindle版
藤沢 周平 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B0099FK0HU

龍を見た男 (新潮文庫) 文庫 – 1987/9/30
藤沢 周平 (著)
http://amazon.jp/dp/4101247188
表紙画像有り

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バリー・ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』

189 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[] 投稿日:2005/09/11(日) 22:40:33
以下のことは記憶しているんですがタイトルが思い出せません。
◆外国人作家
◆その作家が見た夢が、短編として沢山書いてある。146本くらいだっけ…?
◆1ページ程度の短編が殆んどで、たまに3、4ページのものもある
◆全部作者の夢の話だから、空間とか時間軸が、何とも言えず独特。例えば覚えている話は…↓

「蝶」
部屋の中で蝶を捕まえたら従妹が横取りした。ドタバタとおっかけ回す。
ようやく彼女をベッドに追い詰めたら、彼女は掌を広げ、蝶を肩の上に乗せた。
彼女の背中をじっとりと落ちていく蝶…。
おしまい。

「羊」
屋根の上に羊が沢山いる。空を見上げると雲みたいな羊が漏斗型にもくもくとできている。
部屋に戻ると彼女が新聞を読みながら言う。「南西部から流れてきてるんですって」
おしまい。

分かる方、どうか宜しくお願いします。

190 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2005/09/11(日) 22:50:45
>>189
バリー・ユアグロー

192 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2005/09/11(日) 23:01:15
>>190
そうだそうだ!無事見付かりました。ありがとうございます。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/189-192

一人の男が飛行機から飛び降りる (新潮文庫) 文庫 – 1999/8/30
バリー ユアグロー (著), Barry Yourgrau (原名), 柴田 元幸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102209115
表紙画像有り

一人の男が飛行機から飛び降りる 単行本 – 1996/7/30
バリー ユアグロー (著), Barry Yourgrau (原名), 柴田 元幸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4105334018
表紙画像有り

バリー・ユアグロー 著ほか. 一人の男が飛行機から飛び降りる, 新潮社, 1996.7. 4-10-533401-8.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002528550

ディータ・グリム『こわがりやのおばけ』

561 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/08/22(金) 15:41
レモネードが好きな緑色のお化けの話をしりませんか?
夢遊病の女の子も出てきたような。
↑おこさなければ間違いはない、ということも書いていました。
青い鳥文庫だと思うのですが(児童書)。
挿絵はザ・シンプソンズみたいな、目がぎょろっとした感じだったと思います。
今から18~20年くらい前の記憶でストーリーもほとんど覚えていないのですが。。

565 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/08/24(日) 08:01
>>561
松谷みよ子の「オバケちゃん」シリーズではありませんか?
日本・外国どちらの小説か書いたほうが、レスもらいやすいかもよ。

570 名前:561[sage] 投稿日:03/08/24(日) 23:24
>>564
レスどうもです!
松谷みよ子先生で調べてみましたが違います・・スビバセン。

講談社で検索しまくったところ「幽霊たちの館」って本かもしれないなーというのに
行き着きましたが、品切れで重版も未定なので真相はわからずなのでした。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/561-570


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


こわがりやのおばけ (講談社青い鳥文庫 87-1) 新書 – 1984/12/1
ディーター=グリム (著), 竹山 のぼる (イラスト), 関 楠生 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4061471589
表紙画像有り

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ジェフリー・アーチャー「試行錯誤」

269 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 02:40:30
妻の愛人を殺した罪(妻を殺した罪だったかも・・・)で投獄された男の話知りませんか。
殺しの罪というのは冤罪で、男は殺した覚えもないのに裁判で有罪判決を下されて投獄されます。
男は色々考えたあげくにこれは妻と愛人の策略だと確信します。

ネタバレ注意


で、獄中で近くの檻にはいってる犯罪者達から最も有能な刑事は誰かと聞いて、その刑事に妻と愛人の身辺調査を依頼します。
最終的には死んだはずの妻の愛人が生きて身を隠してるということを刑事はつきとめてくれて、主人公は出獄した後その愛人を殺しに行て、
でも誰かに阻止されて怪我させただけで取り押さえられてしまい、とどめを刺せていれば「一度裁かれた罪では二度と裁かれない」という法則で無罪になったのに、傷害だったからまた投獄されたというお話でした。


主人公の男は結構裕福で会社かなんか持っていたような。
外国の作品で舞台も外国でした。アメリカとかです。

確か短編だったような気がするのですが、間違いかもしれません。
短編にしては長め(中編かも?)でした。
でも長編にしては短かったかも・・・。
それ一本で本一冊になるような分量ではなかった気がします。

どうか情報よろしくです。。。

270 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 02:57:13
>>269
それの男女逆パターンで「ダブル・ジョパディ」てな映画があったが

273 名前:269[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 17:06:35
>>270
ダブル・ジョパディ・・・
ストーリーを見る限りすごく似てるんですけど、この映画見たことないので混同しているということは無いとおもいます。
確かに小説でしたし、主人公も男でした。
あ!でももしかしたら原作とかでしょうか?
確かめてみます。・・・でも原作ってあるのか?

ほかにも心当たりあったらよろしくです。。

539 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 10:11:47
>269
すっごい遅レスなんだけどもう見てないかな…
それはジェフリー・アーチャーの短編集「十二枚のだまし絵」の「試行錯誤」です。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/269-539

十二枚のだまし絵 (新潮文庫 ア 5-18) 文庫 – 1994/12/1
ジェフリー アーチャー (著), Jeffrey Archer (原名), 永井 淳 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/410216118X
表紙画像有り

ジェフリー・アーチャー [著]ほか. 十二枚のだまし絵, 新潮社, 1994.12, (新潮文庫). 4-10-216118-X, 10.11501/13515594.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002382565

石川淳(いしかわじゅん)「乞食王子」

129 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 20:26:31
[いつ読んだ]1980年中旬~末期
[あらすじ]王子と乞食のオマージュ作品で、入れ替わった元王子が圧政を始める元乞食王の政権に対して、革命軍のリーダーになって戦いを挑む。
[覚えているエピソード]元王子が民衆に対してアジ演説を行う。搾取する階級を下司呼ばわりする。民衆革命軍はアジにこたえて歓声を上げ進軍する。
[物語の舞台となってる国・時代]中世ヨーロッパ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]兄貴の持っていた高校の国語の教科書にのっていた。

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その8
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1266833012/129

当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供いただいたことにより、解決いたしました。

参考:
昭和60~63年頃の高校(千葉房総の長狭高校でした)で採用された… – 人力検索はてな
https://q.hatena.ne.jp/1395883047


ちくま小説入門 改訂版 ――高校生のための近現代文学ベーシック (教科書関連) 単行本(ソフトカバー) – 2022/10/15
紅野 謙介 (編集), 清水 良典 (編集)
http://amazon.jp/dp/448091742X
表紙画像有り

紅野謙介, 清水良典 編. ちくま小説入門 : 高校生のための近現代文学ベーシック. 改訂版, 筑摩書房, 2022.10. 978-4-480-91742-3.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032414359
目次有り

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浅田次郎(あさだじろう)「ファイナル・ラック」

939 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/28(月) 22:30
どなたか心辺りあれば教えてください。お願いします。
残ってる記憶の片鱗は、こんな感じです。↓

舞台は時を交錯して、華やかなりし頃の競馬場と、寂れた競馬場をいったりきたり。
予想屋のおっちゃんと神社かどこかで会話してる。
競馬場へ続く商店街通の栄枯。
商店街の中には、団子屋かなにかが出てきた。

なんだかわかります??m(__)m

940 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/10/28(月) 22:34
>>939
読んだような気はするんだけど…。浅田次郎だっけ?

969 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/11/19(火) 21:20
>>939
浅田次郎の短編集「見知らぬ妻へ」に確か、似たようなのが載ってました。
タイトルは「ファイナル・ラック」とかなんとかいったやうな。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/939-969

見知らぬ妻へ – 文芸・小説 浅田次郎(光文社文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de880431c7-cd27-4c3e-88d9-d1ca4a635c83/

見知らぬ妻へ: 傑作小説 (光文社文庫 あ 29-4) 文庫 – 2001/4/12
浅田 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/433473135X
表紙画像有り

見知らぬ妻へ 単行本 – 1998/5/1
浅田 次郎 (著)
http://amazon.jp/dp/433492297X
表紙画像有り

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原田宗典(はらだむねのり)「零れた水のように」

121 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/08/02(火) 14:45:59
短編小説だったと記憶しているのですが、

彼女と別れ、自暴自棄気味の彼が、女友達とデートをします。
デートする場所は近所の遊園地。観覧車に乗り、自分の住まいを見ると
別れたはずの彼女が、自分の住まいの前に居て、切なくなるという内容の小説を探しています。

6年ほど前に1度読んだきりで、だんだん記憶も薄れてしまっていて
上記のような内容しか思い出せないのですが、ご存知の方がいらっしゃればよろしくお願いいたします。

349 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/10/12(水) 23:07:50
もう見てないかと思うけど>>121
原田宗典の短編集「時々、風と話す」に収録されている
「零(こぼ)れた水のように」だと思う。

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/121-349

参考:[alm-ore] 風が吹いて、バイクが判明した
https://alm-ore.com/blog/archives/2013/03/13

時々、風と話す (角川文庫 は 9-1) 文庫 – 1989/12/1
原田 宗典 (著)
http://amazon.jp/dp/4041762014
表紙画像有り

原田宗典 文ほか. 時々、風と話す : Street life, ミリオン出版, 1987.10. 4-88672-033-1, 10.11501/13481195.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001929695

志水辰夫(しみずたつお)「短夜」

62 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/06/21(火) 16:39:25
あまり覚えてなくて、本当に端折った内容ですが分かる方いたらお教え願います。
読んだのは多分二年ほど前、高校の国語の模試の小説の問題でした。内容は、というより結末ですが、家の事情で嫁ぎたくもない家へ嫁ぐことになった姉の結婚式。

ネタバレ注意


姉思いの弟が、姉が白無垢で去って行く後ろから、「ばかやろう!」と叫ぶ。姉はそのあと何か満足げに歩いて行く、で終わり、というものだったような…


かなり曖昧なうえ間違っているところもあると思いますが、なにとぞ!

75 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/06/28(火) 22:38:25
>>62
志水辰夫の「きのうの空」に入ってる「短夜」だと思う。
内容そんなかんじだったよ。

76 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/06/29(水) 03:39:23
>75レスありがとうございます!本屋で探してみます(*^_^*)

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/62-76

参考:
志水辰夫『きのうの空』を読む – hiyamizu’s blog
https://blog.goo.ne.jp/hiyamizu72/e/e5f38ddbe8ff6defd759a8b53e8c5932

きのうの空
https://www.webdoku.jp/shinkan/0106/tanko0106kinouno.htm

きのうの空 – 文芸・小説 志水辰夫:電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/defc2bc6e9-531e-49f8-b976-89e755283c91/

きのうの空 (新潮文庫) 文庫 – 2003/5/28
志水 辰夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4101345163
表紙画像有り

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江國香織(えくにかおり)「鬼ばばあ」

11 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 21:43:54
ある小説の一エピソードなのか、それともこの話が物語のメインだったのか
それすら覚えていないのですが、わかる方いらっしゃったら教えて下さい。

主人公は少年(小学生?)。いつも遊んでいる空き地の隣に、
子供たちに「おばけ屋敷」のように言われている病院か老人ホームのような施設がある。
何かのきっかけで、少年はそこにいるおばあさんと知り合い、
その施設に度々遊びに行くようになる。

ネタバレ注意


困惑気味の家族をよそに、少年はおばあさんと親交を深めていくが、
ある日おばあさんの態度に異変が起こり(痴呆の症状?)、
おばあさんが怖くなってしまった少年は、施設に行くのをやめてしまった。


この後も話は続くんですが、忘れてしまいました。

他に覚えているのは、その施設にいる老人たちの中に恋人同士(もちろん老人同士)がいて、おばあさんが少年に「あの人達はつきあってるんだよ」とこっそり教えたりしてたことくらいです。
よろしくお願いします。

12 名前:11[] 投稿日:2005/06/06(月) 21:48:34
追記。
読んだのは3~5年前くらいの間です。
子供向けの本などではありませんでした。
小説の主人公の子供時代の話だったかもしれません。
よろしくお願いします。

13 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 22:18:08
>>11
湯本 香樹実の「夏の庭」じゃないしねえ。
でも、その話、私も読んだことあります。江国香織だったような気がする。

江国作品には全く詳しくないので、江国スレで聞いてみたらどうでしょうか?
(って今検索してみたけど、江国スレなくなってた・・・)
誰か、ヘルプ頼む。

14 名前:13[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 22:22:28
でも、重松清かなって気もしてきた。
どっちにしろ小学生の模試の過去問で出題されてたものなので
はっきり覚えてないんです。
いたずらに混乱させてスマソ。

重松スレはこちらです。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1012705121/l50

15 名前:11[] 投稿日:2005/06/06(月) 23:22:50
>13
ありがとうございます。
重松清の小説は、作品

16 名前:11[sage] 投稿日:2005/06/06(月) 23:25:52
すみません、途中で送信してしまいました。
重松清の小説は、作品一覧を見ましたけど、読んだ覚えがないので
違いそうです。
江國作品は読んでないつもりでも実は読んでた、ってことが多々あるので
もしかしたらそうかもしれませんが、それらしい作品が思い浮かばない…。
引き続き捜索してみます。ありがとうございました。

52 名前:無名草子さん[] 投稿日:2005/06/14(火) 14:31:37
>>11
もう読んでないかな?
それはやはり江國香織の「鬼ばばあ」ですね。
「つめたいよるに」の中の短編集です。
多分間違いないんじゃないかと。
(略)

54 名前:11[sage] 投稿日:2005/06/14(火) 21:30:18
>52
ありがとうございます。まだ図書館に行けてなかったんですよ。
「つめたいよるに」…読んだ覚えないけど、やっぱり読んでたのかな。
「都の子」なんか読んだの忘れて3回も借りちゃったし(鬱)

この本のタイトル(題名)教えて! その3
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1117985496/11-54

参考:
江國香織「鬼ばばあ」は、どのようなあらすじですか? – 国語で本の一部… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10163416595

書評:江國香織 「つめたいよるに」 新潮文庫|陽紀
https://note.com/bvsh8/n/n96b9e62ef10e

江國香織童話集 単行本 – 2018/2/27
江國 香織 (著), 柳生 まち子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652202520
表紙画像有り

江國香織 著. 江國香織童話集, 理論社, 2018.2. 978-4-652-20252-4.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028819759
目次有り

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三浦朱門(みうらしゅもん)『冥府山水図』(めいふさんすいず)[『画鬼(畫鬼)』]

319 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2022/10/16(日) 14:06:44.01
[いつ読んだ]2007-2008?
[あらすじ]
山奥に迷い込んだ語り手は、小屋に独りで住む男に出会う。そこで休ませてもらうと、壁にあった窓が塗り潰されていることに気づく。
なぜ窓を潰したのかと訊ねると、男はそこから見える滝の風景に心を奪われ、どうにかその美しさを絵に描こうとしていたが、自分の画力が到底及ばないことに耐えられず、滝を見るのが嫌になり窓を塞いだのだと答えた。

ネタバレ注意


数年後、語り手が再びその小屋を訪れると男の姿は無く、窓のあった壁には恐ろしく美しい滝の風景画が描かれていた。

[覚えているエピソード]
上記で全て

[物語の舞台となってる国・時代]
日本かもしくは中国。時代は不明。
東洋的な雰囲気の作品。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
高校受験の模擬試験、国語の小説で読んだ。

[その他覚えていること何でも]
山水画をイメージさせるような短編。
そこそこ有名な日本の作家のものだったような気がしている。
模試は千葉県千葉市で受けた。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/319


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


冥府山水図 他六篇 – 文芸・小説 三浦朱門(角川文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de70fcd3b8-27bc-4ba4-a7ea-75f4ee7b7d75/

冥府山水図・箱庭 (P+D BOOKS) 単行本 – 2018/4/10
三浦 朱門 (著)
http://amazon.jp/dp/4093523347
表紙画像有り

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山本文緒(やまもとふみお)「表面張力」

916 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/02/24(火) 20:28
多分最近読んだ本だったと思うのですが、忘れてしまいました。
あまり覚えていないのですが、夫と離婚(?)した妻とその子供(男の子)の話で
最初の方に妻が隣の人か誰かと喋っていて、男の子が「お母さん、僕温かいカルピス飲みたいよ」みたいな事を言っていたような気がします。
その後男の子が「野良人間っているの?」と言ってお母さんがホームレスの所に連れていって、「○○(子供の名前)も野良人間になりたい?」みたいなことを言い、男の子が「お父さんも一緒がいい」とかなんとか言ってたような気がしたのですが…
覚えているシーンはこれだけです…(´Д⊂
どなたか教えて下さい。

922 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/03/01(月) 13:03
>916
山本文緒の「みんないってしまう」に収録されている短編「表面張力」です。
確認してみましたが「カルピス~」と「野良人間~」の両方の記述があったので間違いないかと。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/916-922

みんないってしまう – 文芸・小説 山本文緒(角川文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/dee7826ee6-3ed1-4f80-a0b5-a9ceb962315b/

みんないってしまう (角川文庫) 文庫 – 1999/7/31
山本 文緒 (著)
http://amazon.jp/dp/4041970067
表紙画像有り

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野呂邦暢(のろくにのぶ)「白桃」(はくとう)

267 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 19:55:26
[いつ読んだ] 今から一年半前くらい
[あらすじ] 忘れました…

[覚えているエピソード]
金を借りるため、父の友人宅に、兄弟子供二人が米か何かを持っていく。
その間に父の友人の妻から桃を貰うが、食べないと意地をはる兄弟(うろ覚え)

[物語の舞台となってる国・時代]
戦後すぐ?の日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
何かの記事か、プリントで読んだ

[その他覚えていること何でも]
桃が重要な位置だった気がします。

よろしくお願いします。

283 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/06/16(金) 15:07:13
私も>>267の作品が読みたいです。
記憶は>>267より曖昧で新たな手がかりはお伝えできませんが、
高校受験のときの練習問題で読んだ気がします。

どなたか分かる方よろしくお願いします。

284 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 16:50:57
>>267
>>283
2003年度の国語Ⅰ・Ⅱが入ってるセンター過去問を買え。
まぁなんだ、出された桃は食べなかったしな。ナツカシス。

287 名前:283[] 投稿日:2006/06/17(土) 15:09:01
>>284 ありがとうございました。

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/267-284

忘れない味 「食べる」をめぐる27篇 単行本
http://amazon.jp/dp/4065152690
表紙画像有り

平松洋子 編著. 忘れない味 : 「食べる」をめぐる27篇, 講談社, 2019.3. 978-4-06-515269-0.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I029577259
目次有り

草のつるぎ/一滴の夏 野呂邦暢作品集 (講談社文芸文庫ワイド のA 1) 単行本 – 2016/3/11
野呂 邦暢 (著)
http://amazon.jp/dp/4062955008
表紙画像有り

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石原郁子(いしはらいくこ)『月の男 トリロジー』

824 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/01/29(木) 20:00
どなたか知っている方がおりましたら教えて下さい。

5年程前に図書館で読んだ本です。
確か連作の一編で、金持ちの家に育った浮世離れした3姉妹の話。
三女の視点で書かれています。
長女は天才ピアニストでピアノを弾くこと以外はほとんど興味がなく
三女は青が好きで青い服しか着ず、青の濃淡のみで絵を描き、箱の蒐集もする。
次女の印象は薄いのですが、神経質だったことと、彼女も箱の蒐集をしていたのは確かです。
三女と次女は2人とも長女をすごく慕っていて、次女と三女は時には争う関係でした。
両親の印象は全くないのですが、三女が幼い頃の描写もありました。
長女と次女は学校には通いませんでしたが、三女はきちんと通ったと書かれていました。
3人とも一生独身かと思っていたら、長女は結婚しました。
でもその後は覚えていません。

その頃色々な映画関連の本を漁っていた覚えがあるので
映画化されているのかもしれません。

834 名前:824[sage] 投稿日:04/01/30(金) 17:55
覚えていることで書き足りないことがあったので補足です。

舞台は日本です。
主人公たちが浮世離れしているのではっきりした時代はわかりませんが、
昭和で戦後ではあると思われます。
長女の名前は全く覚えていませんが、次女は美○子、三女は○子という名前でした
○内は覚えていませんが、三女の名前はあまり女名前らしくない字(要、強、勇など)だったと思います。

835 名前:824=834[sage] 投稿日:04/01/30(金) 19:36
あ、今更ですがもうひとつ
文章は一文一文が長めで改行も少なめで
すっきりきれいな感じの印象でした

853 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/02/03(火) 19:45
>>824
こんなこと言っていいのか分からないけど…
その話、15年くらい前にJUNEで読んだ気がする。
確か3部構成で長女の息子が主人公の話が1部と3部で、その話が2部。
そんなものが映画化なんかされてるわけないと思う。

861 名前:824=834=835[] 投稿日:04/02/04(水) 19:14
>853
「JUNE」って男同士の恋愛ものの「JUNE」ですよね?
温帯など遠く及ばない純文調の文章だった気がするのですが。
そうだとすればそんなもの聞いてしまって皆様すみません。

867 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/02/05(木) 23:03
>853
ほっ

>824=834=835
在りし日の「JUNE」は、志し高かったのですよ。

石原郁子さんの「月神祭」「月の男」いずれかに収録された短編では?
一週間ほどお待ち戴けるのでしたら、私、在所の図書館で確定出来るかと思います。

868 名前:867[sage] 投稿日:04/02/05(木) 23:07
追記:三女は拒食症気味(?)で女性としての成熟を拒否していませんでしたか?

871 名前:824=834=835[sage] 投稿日:04/02/06(金) 20:15
すみません、昨日他板に転載と書くの忘れていました。(しかもせっかく頂いたレスも写すの忘れていました)
皆様ご協力ありがとうございます。

872 名前:867[sage] 投稿日:04/02/07(土) 00:38
>871
見つかりましたか?それなら探索打ち切りますね。

873 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/02/07(土) 01:46
むこうではレスついてないよ。気になるからはっきりさせてホスィ(゚д゚)…

874 名前:824=834=835=871[sage] 投稿日:04/02/07(土) 09:23
分かりづらい書き方して申し訳ありません
皆様ご協力ありがとうございます。
引き続きご協力お願いします

881 名前:824=834=835=871[sage] 投稿日:04/02/09(月) 19:58
皆様ご協力本当にありがとうございました。801板で無事見つかりました。
石原郁子「月の男」でした
JUNE本などお願いして本当にすみません。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/824-881


312 :風と木の名無しさん:04/02/08 02:22 ID:ov+4q9YS
>>283
石原郁子さんの「トリロジー 月の男」と思われます。
1996年光風社より出版されましたが現在は絶版です。

313 :風と木の名無しさん:04/02/08 02:32 ID:+wrJXQs8
石原さんだったら、映画評論の仕事もされてたみたいだから、その関係で283の目に触れたのかもしれんね。

317 :283:04/02/09 19:56 ID:lujt9puo
ありがとうございます。
なるほど。映画評論家さんだったのですね。

801作品、801作家の捜索願い 2
http://mimizun.com/log/2ch/801/1067349669/

月の男: TRILOGY 単行本 – 1996/8/1
石原 郁子 (著)
http://amazon.jp/dp/4875193882
表紙画像有り

石原郁子 著. 月の男 : トリロジー, 光風社出版, 1996.8. 4-87519-388-2, 10.11501/14091236.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002561165

重松清(しげまつきよし)『四十回のまばたき』

807 名前:無名草子さん[] 投稿日:04/01/05(月) 23:15
お願いします。
冬になると寝続けてしまう癖(病気?)の女性が妊娠していまい、命がけの出産を決意する…という内容の本です。
記憶が確かなら、今から9~10年前の新聞広告に載っていたかと思います。

809 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/01/06(火) 22:36
>>807
重松清の「四十回のまばたき」かな?

810 名前:807[] 投稿日:04/01/08(木) 11:24
ありがとうございました。
捜して読みます

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/807

四十回のまばたき (幻冬舎文庫) 文庫 – 2000/8/1
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4344400100
表紙画像有り

四十回のまばたき 単行本 – 1993/12/1
重松 清 (著)
http://amazon.jp/dp/4048727850
表紙画像有り

重松清 著. 四十回のまばたき, 角川書店, 1993.11. 4-04-872785-0, 10.11501/13408740.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002293708

ウイラード・プライス原作『ハルとロジャーの冒険大作戦7 白い巨象のなぞ』

923 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:04/03/02(火) 09:54
すみません、どなたかおしえてください。タイトル・著者は不明なんですが
白人の探検家がピグミー族と白い象を探しに行く話なんです。読んだのはもう30年位前です。児童書かもしれませんがハードカバーだった記憶が有ります。この程度の情報でわかる方どうかお願いします。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/923

参考:
ハルとロジャーの冒険大作戦「白い巨象のなぞ」をもう一度読んでみる
http://sacorama.web.fc2.com/rereading/055.html

ウイラード・プライス 原作ほか. 白い巨象のなぞ, 集英社, 昭和49, (ハルとロジャーの冒険大作戦 ; 7), 10.11501/12929811.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801970

石川達三(いしかわたつぞう)『青春の蹉跌』(せいしゅんのさてつ)

696 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/11/06(木) 13:52
お願いします。

10年位前に読んだ日本の話です
主人公は法学部の学生でエリート。
恋人を妊娠させてしまい、邪魔に感じて殺してしまいます。
作中の主人公が電車に乗った場面で「法に縛られる人間もいれば、法を上手に利用する人間もいる。人の価値など平等では無いのだよ・・・フフフ」 と思っていたのが印象的でした。
有名な作品だと思うのですが、、なんでしたっけ?

697 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/11/06(木) 19:52
>>696
「青春の蹉跌」かな

698 名前:696[sage] 投稿日:03/11/07(金) 17:51
>>697
ググったら新潮社から出ているみたいなので読んでみます。
ありがとう

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/696-698

青春の蹉跌 – 文芸・小説 石川達三:電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de3f6806a3-efee-4f61-8aa5-5f16978ade10/

青春の蹉跌 (新潮文庫) 文庫 – 1971/5/27
石川 達三 (著)
http://amazon.jp/dp/4101015228
表紙画像有り

石川達三 著. 青春の蹉跌, 新潮社, 1968, 10.11501/1363214.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001111555

岡津守彦(おかつもりひこ)監修『なぜなに学習図鑑3 なぜなに世界のふしぎ』

648 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/09/27(土) 19:36
私も子供のころ読んで思い出せない本があるので書き込ませてください。
それは世界の謎をいろいろ書かれた図鑑で、1970年代に出版されたもので、
宇宙人やUFO、ピラミッドから狼に育てられた少女や鳥葬、風葬などの世界の国々の習慣、イスラエルの死海とかサルガッソー海など、Q&A(なぜなに)形式で書かれていたものです。
おそらくすでに絶版になっているとは思うのですが、タイトルがわかれば
古書店とかを探してみようと思っています。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか。

649 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/09/29(月) 20:32
>>648
挿絵がどうとか本のサイズはどうとかある?

650 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/09/29(月) 20:57
>>648
70年代にはその手の本が大量に出回ったからねぇ…
でも「なぜなに」とくれば、

小学館の「なぜなに世界のふしぎ」

かも知れない。
わりと大判(A4くらい)の本ならこれ。たしかにサルガッソーとか鳥葬とか、
あとロックフェラーの息子が人食い人種に食われたらしいとかって記事が
載ってた記憶がある。

651 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/09/29(月) 21:38
>>650
小学館と「なぜなに世界のふしぎ」でぐぐったら
オカルト板のスレッドが引っかかった。

文体こんな感じ?

47 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2000/11/24(金) 13:03

俺が読んだのは、小学館なぜなに学習図鑑3「なぜなに世界のふしぎ」という本。
(表紙がツタンカーメン)以下全文引用。長文ごめん。
1956年5月10日、アメリカのオクラホマ州オータスという町でおこったというできごとです。
8さいのジミーくんは、ともだちのトムやケンたちと、インデイアンごっこをしてあそんでいました。
インデイアンのケンが、トムをなわでしばってへいの前にやってきました。ほあんかんのジミーが、へいからとびおりて、インデイアンをやっつけるところです。
「インデイアン、まて!」ジミーは、ぱっと、へいからとびおりました。と、そのしゅんかんです。ジミーのすがたがすうっときえてしまったのです。
町じゅうおおさわぎで、さがしましたが、ジミーはどこにもいません。
ただ、へいのむこうに、ジミーのくつがかたほうおちていただけです。
このほかにも、カナダのアンジクニこのそばにあるエスキモーぶらくで、
村じゅうの人がきえてしまったというふしぎなことがおこったそうです。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/648-651

なぜなに世界のふしぎ (なぜなに学習図鑑3) 大型本 – 1973/1/1
英語版 岡津守彦 監修 (著), 相沢 敏夫 指導 (著)
http://amazon.jp/dp/3305041315
表紙画像有り

なぜなに学習図鑑 3, 小学館, 昭和45, 10.11501/12909169.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000797549

続きを読む 岡津守彦(おかつもりひこ)監修『なぜなに学習図鑑3 なぜなに世界のふしぎ』

南條範夫(なんじょうのりお)『剣士秘伝』(けんしひでん)

782 名前:無名草子さん[] 投稿日:2016/02/27(土) 06:13:58.99
剣術家を主人公にした小説の短編集ですが、再度読みたいと思い長年探しております。

[いつ読んだ]
40年くらい前
[あらすじ]
短編集です。覚えている内容は以下の通り。
[覚えているエピソード]
●若い手裏剣修行者同士が決闘し、一方が首に手裏剣が刺さって死ぬ。
生き残った若侍は死んだ若侍の叔父で剣術の達人に決闘を申し込まれる。

ネタバレ注意


手裏剣の師匠から蟹目の大事を教わり決闘に望む。
相手の瞳が大きく見え、手裏剣を放ったところで終わり。


●二人の剣術修行者が互いにライバル視し合って修行に励んでいる。
墓石か何かを掘る時間を密かに争う。
間合いの極意を掴むため、一方(A)は自分の目に針だったか短刀だったかを突き立ててぎりぎりで止める稽古をする
もう一方(B)は、自分の息子の目で同じ稽古をする。

ネタバレ注意


(B)は、猛勉強をして目が悪くなる。
(B)は、殿様に間合いの極意を教えてくれといわれ殿様の前で息子の目を突くが
目が悪くなっていたため失敗し目を突いてしまう。
息子は自分が動いたせいで失敗しましたという。このあと忘れました。


●剣術・柔術・馬術の名人である浪人が主人公。
ある日暴れ馬に飛び乗って両脚で胴を締めながら鳥居を掴んで馬をぶら下げて取り押さえる。
その手柄により仕官して武術を指導するようになる。
柳生流の剣客と御前試合をして勝利する。

ネタバレ注意


藩に陳元贇がやってきて殿様の命令で柔術の試合をする。
いい勝負ができたと満足していたら、陳元贇に「貴方は強かった。この字を書くのに苦労した」と言われ、試合場を見ると地面に「陳」の字が書かれていた。
以後、柔術の指南をするのは止めてしまう。


●とある村に剣術で有名な老人の医者がいる。

ネタバレ注意


実は盗賊でもある。
若侍が剣術の弟子入りをする。娘が医術の弟子(ちょっとあやふや)。
あるとき、盗賊の正体ではないかと疑われるが片足が悪くとても無理だということで疑いが解ける。
実は、医者の家の馬屋番が盗賊の弟子。
剣術・医術・盗賊全てで後継者ができて良かったと医者が言ったところで終わり。

この本のタイトル(題名)教えて! その12
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/books/1394738981/782

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/47

当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供いただいたことにより、解決いたしました。
参考:https://honraku.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=8746378


剣士秘伝 (ROMANBOOKS) Kindle版
南條範夫 (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B09H29C8C4

南条範夫新残酷全集〈〔第5〕〉剣士秘伝 (1966年) (Tokyo books) 新書 – 古書, 1966/1/1
http://amazon.jp/dp/B000JAEZ2U
表紙画像有り

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松野正子(まつのまさこ)『ガムをたべたかばのはなし』

618 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/09/13(土) 22:50
小学生のとき読んだ本なのですが

カバがフーセンガムを噛んだまま昼寝をしてしまい、起きたら口が開かなくなってしまい
無理に口を開けようとして歯が抜けてしまった

という話なんですが
何の本だか思い出せません。
誰かご存じないですか?

619 名前:ですな[sage] 投稿日:03/09/13(土) 23:21
松野正子「ガムをたべたかばのはなし」はどうですか

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/618-619

ガムをたべたかばのはなし (1982年) (フォア文庫) 文庫
松野 正子 (著), 坪内 直紀 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7LMIS
表紙画像有り

古田足日 等編ほか. ちいさなひとたちへ, 理論社, 昭和42, (童話カーニバル ; 1), 10.11501/1657649.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000828790
目次・個人送信有り

倉阪鬼一郎(くらさかきいちろう)「天使の指」

504 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/07/27(日) 00:53
ホラーなんだけど
商売で成功して金持ちになるために組織に

ネタバレ注意


自分の娘を生贄に差し出して
その娘の血で組織会員?みんなでソバを打って食べる話。


数年前に読んでぞぞぞーっとしたけど題名、作者が思い出せないです。

506 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:03/07/27(日) 03:22
>>504
「天使の指」 倉阪鬼一郎
だと思う。

「さむけ」というアンソロジーに収録されてます。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/504

参考:
『さむけ』|感想・レビュー – 読書メーター
https://bookmeter.com/books/47

鳩が来る家 – 文芸・小説 倉阪鬼一郎(光文社文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/de0e3a243d-8de2-4d28-bbb0-073bfcd340f2/

鳩が来る家 (光文社文庫 く 11-1) 文庫 – 2003/1/1
倉阪 鬼一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4334734308
表紙画像有り

続きを読む 倉阪鬼一郎(くらさかきいちろう)「天使の指」

生源寺美子(しょうげんじはるこ)『リリコふしぎな国へいく』

161 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/01/31(月) 18:07:06.63
[いつ読んだ]
30年前(小学校の図書館で借りた)
[あらすじ]
日本の小学校4-6年くらいの女の子が主人公

夢か何かで変な国に迷い込んで危機をくぐり抜け最終的には元の世界に戻る(はずなのだが下記エピソードしか覚えていないのでなにか違うかも)
[覚えているエピソード]
行いによって楽園か地獄かに仕分けられる場に連れて行かれる。

ネタバレ注意


天秤でそれを測るのだが女の子は自分の悪事を隠し嘘をつくことで楽園行きになる
楽園は花は咲き乱れてきれいだが皆が静止してる不気味なところだったため逃げようとしたところ、彼女の嘘を知った(天秤があとから動いた)審判者によって追い出される

[物語の舞台となってる国・時代]
現代→あの世的な世界?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーの児童書、挿絵あり
おそらく日本人著者

[その他覚えていること何でも]
全体的に明るい話ではなかった

377 名前:無名草子さん[] 投稿日:2023/01/25(水) 23:38:28.56
>>161
もう見てないかもしれませんが、『リリコふしぎな国へいく』じゃないでしょうか

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/161-377

参考:
復刊ドットコム相談室「女の子が主人公のファンタジー系の児童書で古代エジプトの神話が少しからんでくる(「死者の書」の審判のシーン)話です。主人公と旅(?)する女の人が”おおいぬのふぐり”は”ベロニカ”という名(英名)だと教えてくれたのがとても印象的です。」についてのQ&A | 復刊ドットコム
https://www.fukkan.com/seek/detail/1535

小学生の時に読んだ二冊の本を探しています。 | 生活・身近な話題 | 発言小町
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/95848/

リリコふしぎな国へいく(生源寺美子/菊池貞雄) / 太田書店(株) / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=561787885
表紙画像有り

生源寺美子 作ほか. リリコふしぎな国へいく, あすなろ書房, 1979.12, (あすなろ小学生文庫), 10.11501/13685595.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001442169

浜田広介(はまだひろすけ)「ミニューさん」(ヨハン・ペーター・ヘーベル「わたしにはわかりません」[「ちんぷんかんぷん」])

249 名前:無名草子さん[] 投稿日:03/03/21(金) 15:45
子供の頃読んだ童話で、タイトルは「ミニューさん」だったと思うんだけど
検索しても出てきません。作家名等わかる方いらっしゃいますか?

ストーリーは、
田舎から都会へ若者がやってくる。彼は都会の家や船など立派なものを見て驚いて都会の人に「これは誰のもの?」と聞く。
でも都会の人は田舎の言葉がわからなくて「ミニュー」とだけ答える。
それは「あなたの言ってること全然わかりませーん」という意味なんだけど、
若者はそれがミニューという人名で、ミニューさんが大金持ちなんだと思い込み、とても羨ましいと思う。
最後に彼は一つのお葬式に出会い、「これは誰のお葬式?」と聞くと答えはやっぱり「ミニュー」。
どんな大金持ちも死んじゃったら何にもならないな、と若者は思いましたとさ。
というのだったんですが。

250 名前:ですな[sage] 投稿日:03/03/21(金) 22:31
オランダのむかし話だったような気がしますな

251 名前:249[] 投稿日:03/03/22(土) 14:57
>>250
なるほど、そうでしたか。
どうもありがとうございました。

255 名前:ですな[sage] 投稿日:03/03/25(火) 07:48
>>249
ヘーベルという人の童話に「わたしにはわかりません」というものがあり
それではないでしょうか

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/249-225

浜田広介全集〈第10巻〉再話 (1976年)
http://amazon.jp/dp/B000J9A3EA
表紙画像有り

浜田広介全集 第10巻 (再話 2), 集英社, 1976, 10.11501/12474720.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001246612
目次・個人送信有り

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山室静(やまむろしずか)・立原えりか編『よくばりな魔女たち』

976 名前:無名草子さん[age] 投稿日:2006/12/23(土) 05:06:12
質問あげさせていただきます

[いつ読んだ]7~10年前
[あらすじ]短編集でした。3つ4つ話があった気がしますが覚えてるのはふたつ
[覚えているエピソード]1つめ…森でレストランを経営している夫婦か女性(曖昧)のとこに雇ってほしいと熊がやって来る
条件として始めにその女性に自分(熊の)と同じ形の手袋を作ってほしいと頼む

ネタバレ注意


その熊が作るシチューが人気だったが色々あって急に辞めたいと熊が言う
理由を問いつめる時に掴んだ手袋が脱げ、見ると熊の手は骨になってた
人気のシチューの秘密でもあった肉が自分の手の肉だった

2つめ…女子高生がアルバイトに入った店が色を売る店だった
こっちはこれだけしか覚えてないです

[物語の舞台となってる国・時代]日本でおそらく現代

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバー
あまりあてにはなりませんが青い装丁だった気が

[その他覚えていること何でも] 小学校高学年~中学生頃図書館で読んだ本なので
もしかしたら分類は児童書かもしれませんが分からないのでこっちに書かせていただきました

よろしくおねがいします

この本のタイトル(題名)教えて! その4
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/976

よくばりな魔女たち: 海賊作品集 (現代の創作児童文学 31) 単行本 – 1987/10/1
山室 静 (編集), 立原 えりか (編集), 南塚 直子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928315

山室静・立原えりか編『よくばりな魔女たち――「海賊」作品集』目次
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=19982

山室静, 立原えりか 編ほか. よくばりな魔女たち : 「海賊」作品集, 岩崎書店, 1987.10, (現代の創作児童文学). 4-265-92831-5, 10.11501/13807769.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001878884

続きを読む 山室静(やまむろしずか)・立原えりか編『よくばりな魔女たち』

小松左京(こまつさきょう)「“ぬし”になった潜水艦」

322 名前:無名草子さん[] 投稿日:2022/10/25(火) 02:20:58.67
SF板で回答がつかなかったので、こちらで質問させてください。

[いつ読んだ]1995年~1999年の間

[あらすじ]何隻もあるロボット潜水艦のうちの一隻が、司令部からの命令で海底に着底するときに、通信装置が故障して、司令部と通信できなくなる、司令官は他にもロボット潜水艦は沢山あるので気にも止めなかった、あまりにも長い間連絡がないので、命令を無視して浮上してみると、そこは長い年月が経ちすぎて湖になっていた。すると、動物達がやってきて会話をし「僕達の神様になってよ」と言われ、そのまま湖に鎮座するという内容でした。

[覚えているエピソード]恐らく短編集の一節だと思いますが、他のエピソードを検索したら、筒井康隆の賑やかな未来が出てきましたが、他の小説とごっちゃになっており、違いました。

[物語の舞台となってる国・時代]未来、特定の国はささない

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーの文庫だった気がします。

[その他覚えていること何でも]エピソードは上記書いてあるとおり、短かったので、短編集の一節ではないかと思います。

よろしくお願いします。

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/322

495 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2022/12/10(土) 18:11:34.55 ID:vBVVOyO1
>>471
小松左京「宇宙人のしゅくだい」の中の「“ぬし”になった潜水艦」

496 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2022/12/12(月) 19:45:44.73 ID:ZG6zJaMM
>>495
うっわ!ありがとうございます!
こればっかりは全然見つからなかったので、諦めてました!

早速買ってきます!

この作品のタイトルが知りたい! Part 13
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1611299975/471-496

楽天ブックス: 宇宙人のしゅくだい – 小松左京 – 9784062747028 : 本 2004年
https://books.rakuten.co.jp/rb/1651845/
表紙画像・目次有り

小松左京 [著]. 宇宙人のしゅくだい, 講談社, 1981.1, (講談社文庫), 10.11501/12497529.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001490187

立原えりか(たちはらえりか)『青い羽のおもいで』

731 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/08/19(月) 00:45
(略)
探しています・その2。

題名・作者名不明。もしかしたら絵本かも。
主人公は男の子。
不思議な少年と、その妹に出会う。
(兄妹の名前は、ヒガシとミナミ……だったような。違うかな?)

ネタバレ注意


兄妹の背中には何か秘密があって、実は翼を持っていた……というような内容です。
ラストは物悲しい気持ちになったような……???


こちらも20年以上前の本で、昼寝をすると時々夢に出てくるので、かな~り気になっています。

どなたか、ご存知でしたら教えてください。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/731

参考:
http://www.iiclo.or.jp/100books/1946/htm/066main.htm

青い羽のおもいで―立原えりか童話集3 (角川文庫) 文庫 – 1983/12/1
立原えりか (著)
http://amazon.jp/dp/4041393035
表紙画像有り

続きを読む 立原えりか(たちはらえりか)『青い羽のおもいで』

ロイス・ダンカン『とざされた時間のかなた』

152 名前:無名草子さん[] 投稿日:2021/12/21(火) 15:48:18.37
[いつ読んだ]ここ10年以内ですがいつ書かれたかは不明
[あらすじ]

ネタバレ注意


不老不死になった一家(母と息子娘)が出てきます。
主人公の父の再婚相手がこの一家の母親。母親は父実娘を殺して財産を奪おうとします。過去もそうやって資産を手に入れてきました。
[覚えているエピソード]母親の実娘は生き残って主人公の一家と暮らします。


[物語の舞台となってる国・時代]現代のアメリカ?もしくはヨーロッパ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ソフトカバーだったと思います。

[その他覚えていること何でも]

どうかよろしくおねがいします

278 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2022/07/08(金) 19:17:50.97
>>152
ロイス・ダンカン『とざされた時間のかなた』でしょうか?

この本のタイトル(題名)教えて! その15 ワッチョイ無し
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1618592417/152-278

とざされた時間のかなた (海外ミステリーBOX) 単行本 – 2010/1/1
ロイス ダンカン (著), Lois Duncan (原名), 佐藤 見果夢 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566024229
表紙画像有り

とざされた時間のかなた / ダンカン,ロイス〈Duncan,Lois〉【著】/佐藤 見果夢【訳】 – 紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784566012585
表紙画像有り

ロイス・ダンカン 作ほか. とざされた時間のかなた, 評論社, 1990.2, (児童図書館・SOSシリーズ ; 9). 4-566-01258-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002019773

大石真(おおいしまこと)「パパという虫」

764 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/08/28(水) 00:36
小松左京の子供向けの短編集の中の1つだったと思うのですが、
主人公の少年のお父さんが、何かの実を食べてから
どんどん身体が縮んでしまうのです。
あまりに急激で異常な縮み方なので会社にも行けなくなり、
周囲の人目につくと大騒ぎになるので外にも出られなくなってしまいます。
お父さんは心理的にも追い詰められてイライラして
どうしていいか判らず毎日家族を怒鳴り散らしたりしてしまいます。

ネタバレ注意


その後もどんどんお父さんは縮んで行き、
とうとう虫のように小さくなってしまいます。
お父さんが仕事を辞めた代わりにお母さんが働きに出て、
一家を支える大黒柱となり、お父さんは少年が昔虫を飼っていた
虫カゴで生活するようになります。
が、仕事ひとすじのお父さんに異変が起こる以前よりも
家族の絆は深まった‥‥というような内容だったと思います。

少年が、子供のように小さくなったお父さんを背中におんぶして
人気のない夜の道を散歩している時、お父さんが背中で
声を殺して泣いているシーンが子供心に切なく感じて
読みながらオンオン泣いてしまった記憶があります。

タイトルは「虫になったお父さん」だったと思うんですが
検索で調べてみてもヒットしないのでもしかすると私の記憶違いかもしれませんが、
大人になった今、もう一度読み直してみたいと思っているので
この内容の物語を御存じの方がいらしたら作者とタイトルを教えて下さい。
入手の可否も判りましたら教えて頂けると嬉しいです!

765 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:02/08/28(水) 01:51
ttp://www.nacos.com/komatsu/skbunko.htm

766 名前:ですな[sage] 投稿日:02/08/28(水) 07:19
上のリンク先でみると
「宇宙人のしゅくだい」所収
「お船になったパパ」という作品があるようですが
他にそれらしいタイトルはわかりませんな

775 名前:764[] 投稿日:02/08/29(木) 22:29
>>765,766
情報ありがとうございます。
小松左京の「宇宙人のしゅくだい」昔読んだ記憶があります。
765さんのリンク先を見てみたのですが、
収録されている作品のタイトルも聞き覚えのあるものばかりでした。
おそらくこの中の一遍の「お船になったパパ」ではないかと
私も思いましたので調べてみます。
どうやら現在も講談社青い鳥文庫から出版されているようですので
早速本屋さんで取り寄せしてみます!
本当にありがとうございました。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/764-775

参考:
復刊ドットコム相談室「パパの体がどんどん小さくなる話」についてのQ&A | 復刊ドットコム
https://www.fukkan.com/seek/detail/1060

大石真「チョコレート戦争」(講談社文庫) 通俗的な教訓や道徳を提示しない。子供らに問題を提示して、行動のあり方やモラル、エシックスを考えさせる。 – odd_hatchの読書ノート
https://odd-hatch.hatenablog.jp/entry/20140624/1403566827

チョコレート戦争 (講談社文庫 お 16-1) 文庫 – 1977/6/1
大石 真 (著), 北田 卓史 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061380389
表紙画像有り

大石真 [著]. チョコレート戦争, 講談社, 1977.6, (講談社文庫), 10.11501/12547294.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001352366
目次有り

大石真 著. 街の赤ずきんたち, ポプラ社, 1982, (大石真児童文学全集 ; 第4).
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I13131100501708
目次有り

渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『桜の樹の下で』

451 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 16:50
桜の木にまつわる本で、親子2代が同じ男性を好きになってしまうあらすじで

ネタバレ注意

最後には母親の方が桜の木の下で亡くなってしまいます。


この小説を探しています!

京都の料亭を開いている親子の恋愛の物語で、最初に母が愛してた男性を、その娘が愛してしまった話なんですけど…

ネタバレ注意


最後に母親の方は自殺してしまうんですけど(桜の木の下で)

その話の題名をご存知の方はいらっしゃいませんか?
いらっしゃれば、題名と作者を教えて下さい。
宜しくお願い致します。

453 名前:451[] 投稿日:02/03/10(日) 16:57
ちょっと古い作品の様で…

・京都で料亭を開いている母親、そしてそのお店を娘も手伝っている。
・娘は大学を卒業して、24歳くらい(だったかな)
・母親に勧められて、母親のパトロンと二人で京都見物に行った所で
そのパトロンに「今度一緒に旅行に行こう」と言われる。

・その後、母親は東京のホテルに姉妹店を出す事になって、パトロンと会う機会が増えていった。

ネタバレ注意


・しかし母親は、娘の方をその東京に置き、自分は京都でしんなりと料亭を盛り立てていく。
・しかし、母親の方とそのパトロンが性交渉をしようとした時、パトロンのあれが立たなくなって
その事に母親はショックを隠しきれなかった。
・娘とそのパトロンは既に体の関係を交わしています。

・その後、母親は東京のマンションの桜の木の下で、自殺か事故かわからない死を遂げています。

454 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 16:58
453>451
ちょっとぉ
ずつんが建てたスレ見てきなよ
ちゃんと答えたのにーーーー

455 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 16:58
453>451
お、時間差で気がついたね
一件落着?

456 名前:451[] 投稿日:02/03/10(日) 17:01
あの…それがちょっと違います。
yahooで検索してみたんですけど…
上下なんてなかったし…

457 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 17:03
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-3321514-7569114

いや、絶対これ。断言汁

458 名前:451[] 投稿日:02/03/10(日) 17:06
>>457
見れませんでしたよ

459 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 17:08
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022640030/qid=1015747380/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/249-3321514-7569114

じゃあ、これだ。

460 名前:451[] 投稿日:02/03/10(日) 17:12
でも上下なんてなかったんですよ。
それに表紙の絵も全然違うし…
絶対に違うと思います。

461 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 17:14
ジャー本屋で見てきなよ
表紙は変わるし
新潮は上下だけど朝日は一冊だし

462 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/10(日) 19:00
451自身が、自分の書き込みの中で
>(桜の木の下で)
と答えを出しているところに笑った。

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/451-462

渡辺淳一 恋愛小説セレクション 6 桜の樹の下で (渡辺淳一恋愛小説セレクション 6) 単行本 – 2016/9/5
渡辺 淳一 (著)
http://amazon.jp/dp/4087815919
表紙画像有り

桜の樹の下で (朝日文庫 わ 5-1) 文庫 – 1993/6/1
渡辺 淳一 (著)
http://amazon.jp/dp/4022640030
表紙画像有り

続きを読む 渡辺淳一(わたなべじゅんいち)『桜の樹の下で』

遠藤周作(えんどうしゅうさく)『黒ん坊』

441 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/01(金) 01:03
中学生のとき読んだんでおぼろげなんだけど、
遠藤周作の「くろんぼ」?だかそんなタイトルの本知ってる人いませんか?
織田信長とか秀吉とかあとお人よしの黒人が出てくる話なんですが、すごい泣いたので、もう一回読みたいなーと思って本屋さんにいったら、どこにもなくて。
違うタイトルなのかな?

469 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/03/21(木) 23:54
>>441
まだ答えられてないよね?
来栖良夫という人の『くろ助』だと思います。
南蛮人に連れて来られた黒人の若者が信長の家来になって、
本能寺の変に立ち会うという…
かなり昔の児童書ですが、いい話で泣けた覚えがあります。

721 名前:無名草子さん[] 投稿日:02/08/15(木) 02:27
>>441
激亀ですが
遠藤周作の『黒ん坊』と思われ。
例のさんぼ論争で文庫は絶版になったりも…
ネット本屋ではけっこう扱ってますが、
ブックオフ100均棚にありそう。
…もう買っちゃった?(ていうかガイシュツかも)

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.5ch.net/test/read.cgi/books/976866647/441-721

黒ん坊 遠藤周作文庫 文庫 – 1975/1/1
遠藤周作 (著)
http://amazon.jp/dp/0193403153
表紙画像有り

黒ん坊 (角川文庫) 文庫 – 1982/8/1
遠藤周作 (著)
http://amazon.jp/dp/4041245109
表紙画像有り

遠藤周作 著. 黒ん坊, 毎日新聞社, 1971, 10.11501/12472188.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001272395
個人送信有り

イアン・バンクス『エスペデア・ストリート』

849 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/09/07(金) 14:52:58.38
【日本・海外】海外、おそらく英国
【タイトル】不明
【作者名】不明
【読んだ時期・見かけた時期/場所】10年くらい前に発売
【掲載雑誌・レーベル】不明
【その他覚えている事】
・それなりに成功したロックバンドのベーシストが自殺しようとするところから始まり半生を語りだす内容で
主人公はバンド内で付き合ってる美男美女カップルに横恋慕していたような気がします
・作中のバンドの曲名は確か「アナザーレイニーデイ」だったと思います
・小説のコピーは「○○年代夏、××ロックの熱に魅せられて愛を見失った」とかそんな感じだったと思います

どなたかご存知ないでしょうか

この本のタイトル(題名)教えて! その10
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/books/1321195230/849

エスペデア・ストリート (BOOK PLUS) 単行本 – 2001/12/1
イアン バンクス (著), Iain Banks (原名), 平石 律子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4048970178
表紙画像有り

イアン・バンクス 著ほか. エスペデア・ストリート, 角川書店, 2001.12, (Book plus). 4-04-897017-8.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003053031

続きを読む イアン・バンクス『エスペデア・ストリート』